JPH06232851A - 時分割多重化装置およびその回線バックアップ方法 - Google Patents

時分割多重化装置およびその回線バックアップ方法

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JPH06232851A
JPH06232851A JP1760793A JP1760793A JPH06232851A JP H06232851 A JPH06232851 A JP H06232851A JP 1760793 A JP1760793 A JP 1760793A JP 1760793 A JP1760793 A JP 1760793A JP H06232851 A JPH06232851 A JP H06232851A
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JP
Japan
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line
master
slave
priority
backed
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Application number
JP1760793A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yamazaki
厚志 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】経済性が高く、重要な回線は確実にバックアッ
プできるようにする。 【構成】複数のマスター回線(ML)を用いてデータ伝送す
ると共に、加入者回線をスレーブ回線(SL)として用い、
MLの異常時には異常発生回線に替えてこのSLにより伝送
することにより回線バックアップするようにした時分割
多重化装置において、SLを1回線とすると共に、各MLに
は重要度に応じた優先度を設定して構成し、かつ、各ML
の状態を監視する監視手段と、この監視手段がMLの異常
を検出したとき、SLによる現在バックアップ中のMLの有
無を調べ、バックアップ中の回線がなければ回線異常を
来した回線をSLに切り替えるべく制御する機能およびバ
ックアップ中の回線があれば、バックアップ中のML線と
異常を検出したMLとの優先度を比較し、優先度の高い方
の回線をSLに切り替えるべく制御する機能とを有する制
御手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重化装置にかか
わり、特にISDN(サービス総合ディジタル網)の0
次群であるNET64網(ISDN基本インタフェー
ス;2B+D)のマルチドロップ方式を使用した回線バ
ックアップ方式を採用した時分割多重化装置および回線
バックアップ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時分割多重化装置は複数チャネルの低速
回線を時分割多重化し、より高速の回線にて伝送すると
ともに、時分割多重化された高速の回線を低速回線に戻
す装置である。時分割多重化装置では、時分割多重化し
た高速回線は専用のデータ回線を主回線(マスター回
線)として用いるが、マスター回線に障害が生じた場合
に通信が不能とならないよう、バックアップするための
回線を予備用回線(スレーブ回線)として確保してあ
る。
【0003】図5は私設線や専用線を利用した時分割多
重化装置のマスター回線を、ISDN網の基本インタフ
ェースであるNET64網にてバックアップするシステ
ムの例である。
【0004】図5において、1は時分割多重化装置、2
はバックアップ用に使用されるNET64網、2a〜2
dはそれぞれこのNET64網2の加入者回線であり、
スレーブ回線(予備用回線)として用いられる。
【0005】また、3‐1〜3‐4はこれらのスレーブ
回線2a〜2dに接続されるDSU(ディジタル回線終
端装置)、4‐1〜4‐4はそれぞれ時分割多重化装置
1の高速データ回線であって、マスター回線(主回線)
として使用されるものである。
【0006】DSU3‐1〜3‐4は宅内に設置され、
網からのディジタル加入者線伝送路を終端すると共に、
宅内機器とのディジタル・インタフェース(ユーザ・網
インタフェース)を形成するものである。スレーブ回線
2a〜2nはそれぞれデータ回線4‐1〜4‐4の回線
数分、用意され、それぞれ専用のDSU 3‐1〜3‐
4を介して接続されている。
【0007】5‐1〜5‐4はスレーブ回線インタフェ
ースであり、6‐1〜6‐4はマスター回線インタフェ
ース、7‐1〜7‐4はデータバス切替えスイッチであ
る。スレーブ回線インタフェース5‐1〜5‐4はDS
Uと時分割多重化装置との間のインタフェースをとるも
のであり、それぞれ対応するDSU 3‐1〜3‐4と
接続されている。また、マスター回線インタフェース6
‐1〜6‐4はマスター回線4‐1〜4‐4と時分割多
重化装置との間のインタフェースをとるものであり、そ
れぞれデータ回線4‐1〜4‐4のうちの対応する一つ
と接続されている。各々のマスター回線インタフェース
6‐1〜6‐4は、スレーブ回線インタフェース5‐1
〜5‐4のうち、対応する一つとそれぞれペアを組んで
ある。
【0008】また、データバス切替えスイッチ7‐1〜
7‐4は、それぞれマスター回線インタフェース6‐1
〜6‐4およびペアを組んでいるスレーブ回線インタフ
ェース5‐1〜5‐4のうち、ペアを組んでいるものの
データバスを切り替えてデータ伝送経路を変更するもの
である。
【0009】すなわち、データバス切替えスイッチ7‐
1〜7‐4は時分割多重化装置における時分割多重化部
8からマスター回線インタフェース6‐1〜6‐4およ
びペアを組んでいるスレーブ回線インタフェース5‐1
〜5‐4に接続されているデータバスを切り替えるため
のスイッチであり、この時分割多重化部8と伝送に供す
る回線との接続をマスター回線(主回線)側にするか、
スレーブ回線(予備用回線)側にするかの切替えを行う
ものである。
【0010】データバス切替えスイッチ7‐1〜7‐4
は、マスター回線毎に用意されていて、このデータバス
切替えスイッチ7‐1〜7‐4を切り替えることによ
り、それぞれのペアの一方を利用できるよう、接続切り
替えすることができる。
【0011】時分割多重化部8は下位側(低速回線)の
データを集め、時分割多重化して行き先別に上位側(高
速回線)へと送り出し、上位側からの時分割多重化され
て送られてきたデータは、分離して下位側に対応する伝
送速度のデータにし、行き先対応の回線へと送り出す機
能を有する。
【0012】時分割多重化部8は各低速回線のデータを
時分割多重化し、行先別にまとめ、対応する高速回線
(マスター回線やスレーブ回線)側へと送り出す。この
時分割多重化されたデータは、データバスを介してそれ
ぞれ行き先別に対応する回線のインタフェース(対応す
るマスター回線インタフェース6‐1〜6‐4またはス
レーブ回線インタフェース5‐1〜5‐4)へと入力さ
れ、この回線インタフェースにおいて上記データは高速
ディジタル回線のフォーマットに変換され、高速回線へ
と出力される。
【0013】逆に、高速回線から回線インタフェースに
入力された受信データは、この回線インタフェースにて
所定の伝送フォーマットに変換され、時分割多重化部8
に入力される。時分割多重化部8では時分割多重化され
たデータを分離して低速回線に対応する変換を行い、下
位側へと出力する。
【0014】このようにして、下位側(低速回線)のデ
ータを集め、時分割多重化して行き先別に上位側(高速
回線)へと送り出し、上位側からの時分割多重化されて
送られてきたデータは、分離して下位側に対応する伝送
速度のデータにし、行き先対応の回線へと送り出すのが
時分割多重化装置1の基本的機能である。
【0015】また、時分割多重化装置1には回線の障害
を監視する異常監視機能部が設けてあり、データ伝送に
供している各回線の授受データを監視してエラー発生の
頻度、ノイズの状態、伝送停止などの状態に応じて回線
別に異常検知警報を発生する機能を持たせてあり、ま
た、この回線別に異常検知警報により、対応するデータ
バス切替えスイッチ7‐1〜7‐4を切り替える制御機
能を有する。これらの機能は監視制御部9が受け持つ。
【0016】このような構成において、通常はデータバ
ス切替えスイッチ7‐1〜7‐4はマスター回線側に切
り替えられており、伝送データはマスター回線インタフ
ェース6‐1〜6‐4を介してマスター回線(主回線)
4‐1〜4‐4により授受される。
【0017】マスター回線4‐1(〜4‐4)が障害を
生じると、監視制御部9によってその障害を生じたマス
ター回線のデータバス切替えスイッチがスレーブ側に切
り替えられ、障害を生じたマスター回線への伝送データ
はバックアップ用の回線であるNET64網のスレーブ
回線2a(〜2d)を用いて伝送させる。
【0018】このようなものであるが、従来の方式では
マスター回線1回線毎にスレーブ回線を用意してマスタ
ー回線が障害を生じた時にはその障害発生マスター回線
用のスレーブ回線に切り替えて伝送に供するようにして
いた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、マスター
回線1回線毎にスレーブ回線を用意してマスター回線が
障害を生じた時にはその障害発生マスター回線用のスレ
ーブ回線に切り替えてバックアップするようにした従来
方式の場合、スレーブ回線インタフェース5‐1〜5‐
4のそれぞれにスレーブ回線を1回線づつ割り当ててお
り、バックアップする回線の数だけ、スレーブ回線を必
要とした。
【0020】各マスター回線毎に専用のスレーブ回線を
バックアップ回線として用意しておくことは、信頼性の
面で有用である。しかし、マスター回線の異常が、同時
に複数系統発生する事態は極めて希であり、その希なケ
ースを想定してそれぞれのマスター回線にバックアップ
用のスレーブ回線を確保しておくのは非常に不経済であ
る。
【0021】そこで、バックアップ回線の共用化と云っ
た方法も考えられるが、問題となるのは重要な回線とそ
れに比較して重要度が低い回線との兼ね合いである。す
なわち、ある回線が異常を呈し、この回線をバックアッ
プ回線に切り替えてしまった場合である。共用化してい
るバックアップ回線はこの段階で使用中となるので、そ
れより重要度の高い回線が異常を来たした場合には、使
用できるバックアップ回線は既にないことになり、重大
な影響が生じることが避けられない。
【0022】一方、マスター回線の回線数に対して所定
の割合でバックアップ回線を設ける構成が考えられる
が、この場合、複数回線が時期を同じくして異常を来た
すと云った希なケースに対して、複数のバックアップ回
線を用意しておくと云う結果になり、有料のバックアッ
プ回線を無駄に確保しなければならないことには変わり
はないから、不経済である。従って、経済性が高く、し
かも、重要な回線は確実にバックアップできるようにし
た時分割多重化装置の出現が嘱望されている。
【0023】そこで、この発明の目的とするところは、
経済性が高く、しかも、重要な回線は確実にバックアッ
プできるようにした時分割多重化装置およびその回線バ
ックアップ方法を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、複数のマ
スター回線を用いてデータ伝送すると共に、加入者回線
をスレーブ回線として用い、マスター回線の異常時には
異常発生回線に替えてこのスレーブ回線により伝送する
ことにより回線バックアップするようにした時分割多重
化装置において、第1には、スレーブ回線をマスター回
線数より少なくすると共に、各マスター回線には重要度
に応じた優先度を設定して構成し、かつ、各マスター回
線の状態を監視する監視手段と、この監視手段がマスタ
ー回線の異常を検出したとき、異常発生を来したマスタ
ー回線を空きのスレーブ回線に切り替えるべく制御する
機能および空きのスレーブ回線がないときは、バックア
ップ中の回線と、異常を検出した回線との優先度を比較
し、優先度の低い回線のバックアップを解除して空いた
スレーブ回線に上記異常を検出した回線を切り替えるべ
く制御する機能とを有する制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0025】また、第2には、スレーブ回線を1回線と
すると共に、各マスター回線には重要度に応じた優先度
を設定して構成し、かつ、各マスター回線の状態を監視
する監視手段と、この監視手段がマスター回線の異常を
検出したとき、スレーブ回線による現在バックアップ中
のマスター回線の有無を調べ、バックアップ中の回線が
なければ回線異常を来した回線をスレーブ回線に切り替
えるべく制御する機能およびバックアップ中の回線があ
れば、バックアップ中のマスター回線と異常を検出した
マスター回線との優先度を比較し、優先度の高い方の回
線をスレーブ回線に切り替えるべく制御する機能とを有
する制御手段とを具備する。
【0026】
【作用】第1の構成の場合、マスター回線の状態を監視
して異常が検出されたときは空きのスレーブ回線の有無
を調べ、空きのスレーブ回線があれば回線異常を来した
回線を空きのスレーブ回線に切り替えて伝送を行い、空
きのスレーブ回線がなければ、バックアップ中の回線
と、異常を検出した回線との優先度を比較し、優先度の
低い回線のバックアップを解除して空いたスレーブ回線
に優先度の高い方の回線を切り替えて伝送に供する。
【0027】従って、マスター回線が多数用いられてい
て、異常発生回線が競合する危険が多い場合でも、少な
いスレーブ回線数で十分なバックアップ体制を維持で
き、また、バックアップに供する回線が不足する事態が
発生しても、高優先度の回線を優先的にバックアップす
ることができる。
【0028】また、第2の構成は、スレーブ回線を1回
線としており、各マスター回線には重要度に応じた優先
度を設定してある。そして、マスター回線の状態を監視
して異常が検出されたときはマスター回線による現在バ
ックアップ中の有無を調べ、バックアップ中の回線がな
ければ回線異常を来した回線をスレーブ回線に切り替え
て伝送を行い、現在バックアップ中の回線があれば、バ
ックアップ中の回線と、異常を検出した回線との優先度
を比較し、優先度の高い方の回線をスレーブ回線に切り
替えて伝送に供する。
【0029】そのため、第2の構成によれば、複数のマ
スター回線があっても、1つのスレーブ回線により、バ
ックアップを行うことができ、同時に複数回線に異常が
発生した場合でも、優先度が高い方の回線をバックアッ
プすることができる。従って、本発明によれば、経済性
が高く、しかも、重要な回線は確実にバックアップでき
るようになる時分割多重化装置を提供できる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0031】図1は本発明の一実施例を示す要部構成の
ブロック図である。図1において、20は本発明による
時分割多重化装置であり、2は加入者網であるNET6
4網であり、2aはNET64網2の加入者線であっ
て、バックアップ用に使用されるスレーブ回線(予備用
回線)である。このスレーブ回線2aは、この実施例で
は1回線分用意される。
【0032】3はこのスレーブ回線2aに接続されるD
SU(ディジタル回線終端装置)、4‐1〜4‐nはそ
れぞれ時分割多重化装置20のデータ回線であり、従来
同様、マスター回線(主回線)として使用される。7‐
1〜7‐nはそれぞれデータバス切替えスイッチ、5‐
1〜5‐nはそれぞれスレーブ回線インタフェース、6
‐1〜6‐nはそれぞれマスター回線インタフェースで
ある。
【0033】スレーブ回線インタフェース5‐1〜5‐
nはDSU(ディジタル回線終端装置)3と時分割多重
化装置との間のインタフェースをとるものであり、それ
ぞれ同じDSU 3と接続されている。DSU 3は宅
内に設置され、網からのディジタル加入者線伝送路を終
端すると共に、宅内機器とのディジタル・インタフェー
ス(ユーザ・網インタフェース)を形成する。
【0034】また、マスター回線インタフェース6‐1
〜6‐nはそれぞれ主回線であるマスター回線4‐1〜
4‐nと時分割多重化装置間のインタフェースであり、
それぞれマスター回線4‐1〜4‐nのうちの対応する
一つと接続されている。各々のマスター回線インタフェ
ース6‐1〜6‐nは、スレーブ回線インタフェース5
‐1〜5‐nのうち、対応する一つとそれぞれペアを組
んである。
【0035】また、データバス切替えスイッチ7‐1〜
7‐nは、それぞれマスター回線インタフェース6‐1
〜6‐nおよびスレーブ回線インタフェース5‐1〜5
‐nのうち、ペアを組んでいるものについて、それぞれ
片方にデータバスの接続を切り替えることにより、デー
タ伝送経路を変更するものである。
【0036】すなわち、データバス切替えスイッチ7‐
1〜7‐nは時分割多重化装置における時分割多重化部
8からマスター回線インタフェース6‐1〜6‐nおよ
びペアを組んでいるスレーブ回線インタフェース5‐1
〜5‐nに接続されているデータバスを切り替えるため
のスイッチであり、この時分割多重化部8と伝送に供す
る回線との接続をマスター回線(主回線)側にするか、
スレーブ回線(予備用回線)側にするかの切替えを行う
ものであり、マスター回線毎に用意されていて、このデ
ータバス切替えスイッチ7‐1〜7‐nを切り替えるこ
とにより、対応するマスター回線インタフェース6‐1
〜6‐nか、スレーブ回線インタフェース5‐1〜5‐
nにデータバス接続を切り替えることができる。
【0037】時分割多重化部8は下位側(低速回線)の
データを集め、時分割多重化して行き先別にデータバス
を介して上位側(高速回線)へと送り出し、上位側から
の時分割多重化されて送られてきたデータは、分離して
下位側に対応する伝送速度のデータにし、行き先対応の
回線へと送り出す機能を有する。
【0038】時分割多重化部8は各低速回線のデータを
時分割多重化し、行先別にまとめ、対応する高速ディジ
タル回線(マスター回線やスレーブ回線)側へと送り出
す。この時分割多重化されたデータは、データバス(多
重化バス)を介してそれぞれ行き先別に対応する回線の
インタフェース(対応するマスター回線インタフェース
6‐1〜6‐nまたはスレーブ回線インタフェース5‐
1〜5‐n)へと入力され、この回線インタフェースに
おいて上記データは高速ディジタル回線のフォーマット
に変換され、高速ディジタル回線へと出力される。
【0039】逆に、高速ディジタル回線から回線インタ
フェースに入力された受信データは、この回線インタフ
ェースにて所定の伝送フォーマットに変換され、時分割
多重化部8に入力される。時分割多重化部8では時分割
多重化されたデータを分離して低速回線に対応する変換
を行い、下位側へと出力する。
【0040】このようにして、下位側(低速回線)のデ
ータを集め、時分割多重化して行き先別に上位側(高速
回線)へと送り出し、上位側からの時分割多重化されて
送られてきたデータは、分離して下位側に対応する伝送
速度のデータにし、行き先対応の回線へと送り出すのが
時分割多重化装置20の基本的機能である。
【0041】また、時分割多重化装置20には回線の障
害を監視する異常監視部9aが設けてあり、データ伝送
に供している各回線の授受データを監視してエラー発生
の頻度、ノイズの状態、伝送停止などの状態に応じて回
線別に異常検知警報を発生することができる。
【0042】また、本システムでは、異常監視部9aに
より回線別に発生される異常検知警報により、対応する
データバス切替えスイッチ7‐1〜7‐nを切り替え
て、回線インタフェースのデータバス切り替え制御をす
る回線切替処理機能を有する。このデータバス切り替え
制御機能は後述するCPU(プロセッサ)16が受け持
つ。
【0043】13はCPU 16のコントロールバス、
14はアドレスバス、15は多重化バス、17はメモ
リ、18はインタフェース回路、19はCRT(ディス
プレイ)である。インタフェース回路18は、マンマシ
ンインタフェースであるディスプレイと、制御の中枢で
あるCPU 16とのインタフェースをとる回路であ
り、インタフェース回路18を介してCRT 19(デ
ィスプレイ)が接続されている。このCRT 19によ
り、CPU 16の処理内容や制御状況、回線の状況等
が表示できる。CPU 16は本システムの制御の中枢
を担うものであり、上述の制御機能等各種の制御を実施
する。
【0044】異常監視部9aにより回線別に発生される
異常検知警報により、動作する回線切替処理機能は、マ
スター回線に予め重要度に応じた優先順位を設定してお
き、異常の発生したマスター回線の優先順位をチェック
して、優先順位の最も高いものについてスレーブ回線に
切り替えてバックアップする方式を採用している。
【0045】これにより、異常の発生したマスター回線
が複数となった場合においても、重要度の高い方をバッ
クアップして、最小限のスレーブ回線で、重大な影響の
出ないようなバックアップ体制を確保できるようにして
いる。つぎに上記構成の本システムの作用を説明する。
時分割多重化部8では各低速回線のデータを時分割多重
化し、行先別にまとめデータバスである多重化バス15
に乗せ換える。
【0046】多重化バス15に乗せられたデータは、対
応する回線インタフェース(正常時はマスター回線イン
タフェース)に入力され、この回線インタフェースにお
いて上記データは高速回線のフォーマットに変換され、
高速回線(正常時はマスター回線)へと出力される。逆
に、高速回線からの受信データは回線インタフェースに
て、多重化バス15の伝送フォーマットに変換され、時
分割多重化部8に入力される。時分割多重化部8ではこ
のデータについて低速回線の行き先別に分離し、低速回
線へと送り出す。ここで、本発明の特徴はマスター回線
に異常が発生してデータ伝送に支障を来した際のバック
アップにある。この点について、以下説明する。
【0047】本システムでは、時分割多重化装置20の
メモリ17には図5に示す回線切替処理機能のプログラ
ムと、このプログラムで使用する図3に示す如き回線優
先度順位テーブルおよび、図4に示す如きバックアップ
中回線テーブルが保持されている。
【0048】回線優先度順位テーブルは固定テーブルで
あり、マスター回線4‐1,〜4‐nそれぞれについ
て、バックアップする優先順位が設定登録されている。
これは、例えば、マスター回線4‐1,〜4‐nに対し
てそれぞれ“回線1”〜“回線n”と命名するものとす
ると、図3に示すように優先順位の高い順に回線名を左
から並べて登録するとともに、優先順位番号“1”〜
“n”を付す形で登録してある。
【0049】バックアップ中回線テーブルは可変テーブ
ルであり、図4に示す“x”は現在バックアップ中の回
線、“y”はその優先順位を示していて、初期値として
は回線xの項には最も優先順位が低いマスター回線の回
線番号が、また、優先順位yの項には最も低い優先順位
である上記優先順位番号“n”より大きい数が入れてあ
る。ただし、バックアップ中回線テーブルは現在のバッ
クアップ中回線の情報を保持するものであるから、実際
にバックアップ中でない実存の回線名を格納したのでは
支障がある場合も考えられる。
【0050】特に、スレーブ回線にてバックアップされ
ていた異常発生マスター回線が復旧した場合に、そのマ
スター回線のバックアップを解いて該復旧マスター回線
に切り替えて伝送を継続するような構成とした場合は、
バックアップ中回線テーブルに当該マスター回線の回線
名を残した状態におくと、優先順位によっては他のマス
ター回線のバックアップができなくなる。
【0051】従って、最も低い優先順位の低い回線とし
て、ダミーの回線名を予め設定して、これを初期時およ
び、復旧時における回線名として使用するようにすれば
問題がない。
【0052】今、回線異常を監視する異常監視部9aよ
り、あるマスター回線(“回線m”)についての異常発
生が検知されると、CPU 16では回線切替処理機能
のプログラムの起動に対する割り込みが掛けられ(S
1)、このプログラムがスタートするとともに異常発生
の回線が“回線m”であることがこのプログラムの処理
ルーチンに通知される(S2)。
【0053】この“回線m”の異常発生の割り込みによ
り、この処理ルーチンはまずはじめに“回線m”の優先
順位“k”の値と初期値として保持させてある優先順位
“y”なる値との比較を行う(S3)。優先順位“k”
が優先順位“y”より大きいか、“k”が“y”と等し
いとき、この処理ルーチンは終了する(S9)。
【0054】一方、優先順位“k”が優先順位“y”よ
り小さい場合は優先順位“y”と“n”を比較する(S
4)。ステップS4での比較の結果、優先順位“y”が
優先順位“n”より大きい場合はステップS6へ、それ
以外の時はステップS5に移る。
【0055】ステップS5においては“回線x”が現
在、バックアップ中であった場合には(すなわち、ダミ
ー回線でなかった場合には)、“回線x”をバックアッ
プ回線であるスレーブ回線3から切断すべく制御して
(ダミー回線であった場合には何もせずに)ステップS
6の処理へ移る。
【0056】ステップS6では、回線xのデータバス切
替えスイッチを切替え、つぎにステップS7に移って、
ここで“回線m”(マスター回線4‐m)をバックアッ
プ回線であるスレーブ回線2aへ接続すべく対応するデ
ータバス切替えスイッチ7‐mを制御し、つぎにバック
アップ中回線テーブルに登録されていた“回線x”を
“回線m”に設定切替えし(S8)、さらにバックアッ
プ中回線テーブルに設定されている現在の優先順位
“y”を優先順位“k”に設定切替えして(S8)、バ
ックアップ中回線テーブルの更新を済ませた後、この処
理を終了する(S9)。
【0057】以上説明したように、本実施例によれば、
複数の回線があっても、1回線分のスレーブ回線によ
り、異常が発生したマスター回線のバックアップを行う
ことができるため、バックアップしたいマスター回線数
が多くなっても、用意しなければならないスレーブ回線
は最小限で済み、バックアップ用に用いるスレーブ回線
(NET64)の使用コストを抑えることができる。
【0058】このように、本システムはNET64など
のような、高速ディジタル伝送が可能な加入者回線を利
用してスレーブ回線とし、また、複数のマスター回線を
有して平常時はマスター回線を用いて伝送を行い、異常
を来した回線が生じたときはスレーブ回線に切り替えて
バックアップするようにした時分割多重化装置におい
て、各マスター回線には重要度に応じた優先度を設定
し、また、時分割多重化装置の持つ複数の回線インタフ
ェースをそれぞれマスター回線インタフェースとスレー
ブ回線インタフェースのペアとし、各スレーブ回線イン
タフェースは加入者回線の1つのDSUにマルチドロッ
プ方式(一つの通信回線に複数の端局を並列的に分散接
続する方式)により接続すると共に、通常時はマスター
回線を使用してデータ伝送を行い、時分割多重化装置が
回線異常を検出すると、現在バックアップ中の回線の有
無を調べ、バックアップ中の回線がなければ回線異常を
来した回線の回線インタフェースをマスター側からスレ
ーブ側に切り替えてスレーブ回線に伝送路を切り替えて
伝送を行うようにし、現在バックアップ中の回線があれ
ば、バックアップ中の回線と、異常を検出した回線との
優先度を比較し、優先度の高い方の回線のインタフェー
スをマスター側からスレーブ側に切り替えて上記スレー
ブ回線に接続し、バックアップするようにしたものであ
る。
【0059】マスター回線の異常が、同時に複数系統発
生する事態は極めて希であり、その希なケースを想定し
てそれぞれのマスター回線にバックアップ用のスレーブ
回線を確保しておくのは非常に不経済である。本発明で
はスレーブ回線を1回線とし、いずれのマスター回線で
も利用できるように切替えスイッチを設けて、バックア
ップの必要が生じたマスター回線をスレーブ回線に接続
すると云った構成としたことにより、必要時にのみ、用
意するスレーブ回線は最小限にとどめることができるよ
うになり、また、各マスター回線には優先順位を設定し
ておき、複数のマスター回線が異常を生じた時は、優先
度の高い方をバックアップするようにしたため、最悪事
態であっても優先度の高い方のマスター回線は通信を継
続させることができるようになると云った特徴を有する
時分割多重化装置を提供できる。
【0060】なお、本発明は上記し、かつ、図面に示す
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜、変形して実施し得るものであり、例えば、上
記実施例ではスレーブ回線を1回線としたが、マスター
回線数が多数に亙り、1回線のスレーブ回線ではバック
アップに支障がある場合には、その度合いに応じてスレ
ーブ回線を増設するようにしても良い。
【0061】この場合、上述の実施例と同様に、各マス
ター回線には重要度に応じた優先度を設定し、マスター
回線の状態を監視して異常が検出されたときは空きのス
レーブ回線の有無を調べ、空きのスレーブ回線があれば
回線異常を来した回線を空きのスレーブ回線に切り替え
て伝送を行い、空きのスレーブ回線がなければ、バック
アップ中の回線と、異常を検出した回線との優先度を比
較し、優先度の低い回線のバックアップを解除して空い
たスレーブ回線に優先度の高い方の回線を切り替えて伝
送に供するようにすることにより、マスター回線が多数
用いられていて、異常発生回線が競合する危険が多い場
合でも、少ないスレーブ回線数で十分なバックアップ体
制を維持でき、また、バックアップに供する回線が不足
する事態が発生しても、高優先度の回線を優先的にバッ
クアップすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、経済性が高く、しかも、重要な回線は確実にバック
アップできるようになる時分割多重化装置およびその回
線バックアップ方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための要部構成の
ブロック図。
【図2】本発明に使用する回線優先度テーブルの例を説
明するための図。
【図3】本発明に使用するバックアップ中回線テーブル
の例を説明するための図。
【図4】本発明装置の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
2…NET64網(加入者網) 2a…スレーブ回線 3…DSU(ディジタル回線終端装置) 4‐1,〜4‐n…マスター回線 5‐1〜5‐n…スレーブ回線インタフェース 6‐1〜6‐n…マスター回線インタフェース 7‐1〜7‐n…データバス切替えスイッチ 8…時分割多重化部 9a…異常監視部 16…CPU(プロセッサ) 17…メモリ 20…時分割多重化装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマスター回線を用いてデータ伝送
    すると共に、加入者回線をスレーブ回線として用い、マ
    スター回線の異常時には異常発生回線に替えてこのスレ
    ーブ回線により伝送することにより回線バックアップす
    るようにした時分割多重化装置において、 スレーブ回線をマスター回線数より少なくすると共に、
    各マスター回線には重要度に応じた優先度を設定して構
    成し、 かつ、各マスター回線の状態を監視する監視手段と、 この監視手段がマスター回線の異常を検出したとき、異
    常発生を来したマスター回線を空きのスレーブ回線に切
    り替えるべく制御する機能および空きのスレーブ回線が
    ないときは、バックアップ中の回線と、異常を検出した
    回線との優先度を比較し、優先度の低い回線のバックア
    ップを解除して空いたスレーブ回線に上記異常を検出し
    た回線を切り替えるべく制御する機能とを有する制御手
    段と、 を具備することを特徴とする時分割多重化装置。
  2. 【請求項2】 複数のマスター回線を用いてデータ伝送
    すると共に、加入者回線をスレーブ回線として用い、マ
    スター回線の異常時には異常発生回線に替えてこのスレ
    ーブ回線により伝送することにより回線バックアップす
    るようにした時分割多重化装置において、 スレーブ回線を1回線とすると共に、各マスター回線に
    は重要度に応じた優先度を設定して構成し、 かつ、各マスター回線の状態を監視する監視手段と、 この監視手段がマスター回線の異常を検出したとき、ス
    レーブ回線による現在バックアップ中のマスター回線の
    有無を調べ、バックアップ中の回線がなければ回線異常
    を来した回線をスレーブ回線に切り替えるべく制御する
    機能およびバックアップ中の回線があれば、バックアッ
    プ中のマスター回線と異常を検出したマスター回線との
    優先度を比較し、優先度の高い方の回線をスレーブ回線
    に切り替えるべく制御する機能とを有する制御手段と、 を具備することを特徴とする時分割多重化装置。
  3. 【請求項3】 複数のマスター回線を用いてデータ伝送
    すると共に、加入者回線をスレーブ回線として用い、マ
    スター回線の異常時には異常発生回線に替えてこのスレ
    ーブ回線により伝送することにより回線バックアップす
    るようにした時分割多重化装置において、 スレーブ回線をマスター回線数より少なくすると共に、
    各マスター回線には重要度に応じた優先度を設定し、マ
    スター回線の状態を監視して異常が検出されたときは空
    きのスレーブ回線の有無を調べ、空きのスレーブ回線が
    あれば回線異常を来した回線を空きのスレーブ回線に切
    り替えて伝送を行い、空きのスレーブ回線がなければ、
    バックアップ中の回線と、異常を検出した回線との優先
    度を比較し、優先度の低い回線のバックアップを解除し
    て空いたスレーブ回線に優先度の高い方の回線を切り替
    えて伝送に供することにより、バックアップするように
    したことを特徴とする時分割多重化装置の回線バックア
    ップ方法。
  4. 【請求項4】 複数のマスター回線を用いてデータ伝送
    すると共に、加入者回線をスレーブ回線として用い、マ
    スター回線の異常時には異常発生回線に替えてこのスレ
    ーブ回線により伝送することにより回線バックアップす
    るようにした時分割多重化装置において、 スレーブ回線を1回線とすると共に、各マスター回線に
    は重要度に応じた優先度を設定し、マスター回線の状態
    を監視して異常が検出されたときはマスター回線による
    現在バックアップ中の有無を調べ、バックアップ中の回
    線がなければ回線異常を来した回線をスレーブ回線に切
    り替えて伝送を行い、現在バックアップ中の回線があれ
    ば、バックアップ中の回線と、異常を検出した回線との
    優先度を比較し、優先度の高い方の回線をスレーブ回線
    に切り替えて伝送に供することにより、バックアップす
    るようにしたことを特徴とする時分割多重化装置の回線
    バックアップ方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4444688A1 (de) * 1994-12-15 1996-06-20 Abb Patent Gmbh Verfahren zur hochzuverlässigen und konsistenten Nachrichtenübertragung
KR100386923B1 (ko) * 2001-06-22 2003-06-09 (주)캐너즈 듀얼 라인 기반 백업 및 로드 밸런싱 방법 및 장치
KR100457229B1 (ko) * 2001-12-31 2004-11-16 (주)캐너즈 듀얼 전송로를 기반으로 백업 및 로드 밸런싱 서비스를제공하는 방법, 장치 및 시스템

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KR100386923B1 (ko) * 2001-06-22 2003-06-09 (주)캐너즈 듀얼 라인 기반 백업 및 로드 밸런싱 방법 및 장치
KR100457229B1 (ko) * 2001-12-31 2004-11-16 (주)캐너즈 듀얼 전송로를 기반으로 백업 및 로드 밸런싱 서비스를제공하는 방법, 장치 및 시스템

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