JPH0730616A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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Publication number
JPH0730616A
JPH0730616A JP5168776A JP16877693A JPH0730616A JP H0730616 A JPH0730616 A JP H0730616A JP 5168776 A JP5168776 A JP 5168776A JP 16877693 A JP16877693 A JP 16877693A JP H0730616 A JPH0730616 A JP H0730616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line control
line
control unit
instruction
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5168776A
Other languages
English (en)
Inventor
Isahide Seki
功英 関
Isao Yoneda
伊佐夫 米田
Yoshinori Yamamura
良憲 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Network Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Network Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0730616A publication Critical patent/JPH0730616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上位プロセッサにより、障害と判断された現
用回線制御部を正常な予備回線制御部から切離すことに
より、小型装置においても二重化部の切替え制御を速か
に行なう。 【構成】 上位プロセッサ1が、現用回線制御部3−1
のダウンを検出すると、正常な予備回線制御部3−2に
対して現用指示を行ない、現用指示を検出した予備回線
制御部3−2は、系間伝達手段4を用い障害となった現
用回線制御部3−1を、共有する回線接続部5のインタ
フェースから強制的に切離し、予備系とするように制御
する。これにより、上位プロセッサ1とその障害回線制
御部3−1とのインタフェースが切断されている場合で
も、速かに現用/予備の切替えを行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムの回線制
御部における通信制御装置に係り、特に回線制御部を二
重化にして、現用/予備切替えを容易にする通信制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信システムは高信頼性が求めら
れ、装置等の二重化による現用/予備方式にも特徴のあ
る多様な構成を見ることができる。また、通信制御装置
の現用/予備方式も多く使用され、その切替えを行なう
方法には様々な手段が用いられている。ここで、従来の
通信システムにおける切替え方式の例を図2に示す。こ
の例では、I/Oアダプタ22−1,22−2および回
線制御部23−1,23−2を監視する監視装置29、
連絡装置24、及び回線切替えスイッチ30を設け、処
理装置22−1,22−2が連絡装置24を介して互い
に相手の状態を監視し、障害発生時には他方の処理装置
から監視装置29に切替え指示を与える。そして、処理
システムまたは少なくとも通信制御装置の切替えを行な
う。この場合、切替え指示のための監視装置29及び回
線切替えスイッチ30をシステム内に設ける必要があ
り、システム構成が大きくなる。また、監視装置29や
回線切替えスイッチ30への物理的インタフェースも個
別に必要となる。なお、この種の装置に関連するものに
は、特開昭61−288234号、特開平3−2661
33号等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、二
重化することにより別に監視装置や回線切替えスイッチ
及び個別の物理インタフェースを必要とし、小形システ
ムあるいは小形装置には適さないという問題があった。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、個別装置
あるいは個別インタフェースを必要とせず、小形装置に
おいても容易に二重化部の切替えを行なうことが可能な
通信制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の通信制御装置は、個別の上位バスを介して
上位装置に接続されるとともに、単一あるいは複数の回
線接続部を共用して回線に接続され、現用及び予備とし
て使用される回線制御部を有し、各回線制御部には、上
位からの現用/予備切替え指示を検出する手段(図1の
検出手段6)と、その検出手段が出力する現用/予備指
示を記憶する手段(記憶手段7)と、その記憶手段の出
力が現用指示のときに、他の回線制御部への切替え指示
を伝達する手段(伝達手段4)と、その回線制御部を共
有する回線接続部のインタフェースから切離する手段
(切離手段8)と、前記切替え指示によりその回線制御
部の記憶手段を強制的に予備指示記憶状態にし、その回
線制御部を共有する回線接続部のインタフェースから強
制的に切離し、予備とするように制御する手段(通信制
御プログラムを含む回線制御部3の機能)とを備え、正
常な予備の回線制御部から、障害となった現用の回線制
御部を切離し指示することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、正常な予備回線制御部に上
位プロセッサからの現用切替え指示を行ない、その予備
回線制御部は、検出手段により検出すると同時に、伝達
手段を介し切離手段を用いて、障害となった現用回線制
御部の切離しを行なう。これにより、上位プロセッサよ
り障害と判断された回線制御部に切離し指示を出すこと
なく切替えを行なうことができるので、小形装置におい
ても容易に二重化部の切替えを行なうことが可能であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図3に
より説明する。図3は、本発明の一実施例における通信
システムの要部を示す構成図である。図3において、1
は上位プロセッサ、2−1,2−2はI/Oアダプタ、
3−1,3−2は回線制御部、4は伝達手段、5は回線
接続部である。この回線制御部3−1,3−2は、I/
Oアダプタ2−1,2−2を介し上位プロセッサ1と接
線されるとともに回線接続部5に接続され、どちらか一
方が回線を介して外部端末(図示せず)と接続されオン
ライン運用が行われている。また、回線制御部3−1,
3−2は、伝達手段4で接続されている。そして、現用
の回線制御部には、通信制御プログラムがロードされて
おり、通信制御プログラムは、上位プロセッサ1の制御
下で動作している。また、予備の回線制御部にも同様な
プログラムがロードされており、上位プロセッサ1によ
り常に正常動作できることが確認されている。
【0007】本実施例では、回線制御部3−1を現用系
とし、この現用系に障害が発生した場合の制御について
述べる。上位プロセッサ1は、現用の回線制御部3−1
よりダウン発生の通知を受けとるか、あるいは時間監視
等で回線制御部3−1のダウンやI/Oアダプタ2−1
を含むインタフェース部の障害を検知すると、予備の回
線制御部3−2に対し通信する時と同等のコマンドイン
タフェースにより現用指示を行う。そして、当該コマン
ドに対する応答受領後、現用系での資源を引き継ぎ即座
に通信を再開する。この際、上位プロセッサ1は、ダウ
ンした回線制御部3−1の必要データを採取し回線制御
部3−1を初期化する。
【0008】次に、本実施例の障害時における、回線制
御部3−1による現用/予備切替えの制御(現用指示の
検出および記憶、回線制御部の切替えおよび伝達)につ
いて詳述する。図1は、本発明の一実施例における回線
制御部の構成図である。図1において、3は回線制御部
(本実施例では図3の3−2)、4は他の回線制御部へ
の伝達手段、5は回線接続部、6は上位プロセッサから
の現用指示を検出する検出手段、7はその現用指示を記
憶する記憶手段、8はその現用指示に従い回線接続部5
とのインタフェースを切離する切離手段である。本実施
例では、上記のように上位プロセッサ1が現用回線制御
部3−1あるいはI/Oアダプタ2−1の障害を検出す
ると、予備回線制御部3−2に対し現用指示のコマンド
を発行する。この上位プロセッサ1からの現用指示を受
領した予備回線制御部3−2は、検出手段6により現用
指示を検出すると、記憶手段7及び切離手段8に反映さ
せ、回線接続部5とのインタフェースを開放するととも
に、伝達手段4を用い現用回線制御部3−1の記憶手段
7を予備とし、かつ切離手段8により回線制御部3−1
と回線接続部5とのインタフェースを自動的に切離す。
一方、上位プロセッサ1は、現用系に切り替えられた回
線制御部3−2より上記コマンドに対する応答を受領す
ると、現用/予備切替え処理を完了したと認識して、外
部端末との再接続を行いオンライン運用を継続する。な
お、本実施例では、回線接続部を共用する場合を示した
が、回線接続部を共用しない装置においても実施可能で
あることはいうまでもない。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、回線制御部障害となっ
た場合あるいは上位プロセッサと回線制御部とのインタ
フェース部障害のような障害でシステム運用が停止して
しまうケースにおいても、正常な予備回線制御部から障
害となった現用回線制御部を強制的に切離すことがで
き、外部端末との再接続によってシステム運用を継続す
ることができる。さらに、切り換えのための監視装置、
切替え装置等を設ける必要はないため、小形装置にも適
し、また、故障部位を極力減らすことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回線制御部の構成図
である。
【図2】従来の通信システムにおける二重化部分の切替
え動作を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における通信システムの要部
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 上位プロセッサ 2−1 I/Oアダプタ 2−2 I/Oアダプタ 3 回線制御部 3−1 回線制御部 3−2 回線制御部 4 伝達手段 5 回線接続部 6 検出手段 7 記憶手段 8 切離手段 21−1 処理装置 21−2 処理装置 22−1 I/Oアダプタ 22−2 I/Oアダプタ 23−1 回線制御部 23−2 回線制御部 24 連絡装置 29 監視装置 30 回線切替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山村 良憲 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別の上位バスを介して上位装置に接続
    されるとともに、回線接続部を共用して回線に接続さ
    れ、現用及び予備として使用される回線制御部を有する
    通信制御装置において、上位からの現用/予備切替え指
    示を検出する手段と、該検出手段が出力する現用/予備
    指示を記憶する手段と、該記憶手段の出力が現用指示の
    ときに、他の回線制御部への切替え指示を伝達する手段
    と、共有する回線接続部のインタフェースから該回線制
    御部を切離する手段と、前記切替え指示により該回線制
    御部の記憶手段を強制的に予備指示記憶状態にし、共有
    する回線接続部のインタフェースから該回線制御部を強
    制的に切離し、予備とするように制御する手段とを備え
    たことを特徴とする通信制御装置。
JP5168776A 1993-07-08 1993-07-08 通信制御装置 Pending JPH0730616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168776A JPH0730616A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 通信制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168776A JPH0730616A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 通信制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0730616A true JPH0730616A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15874256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5168776A Pending JPH0730616A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 通信制御装置

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JP (1) JPH0730616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6357033B1 (en) 1998-03-06 2002-03-12 Nec Corporation Communication processing control apparatus and information processing system having the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6357033B1 (en) 1998-03-06 2002-03-12 Nec Corporation Communication processing control apparatus and information processing system having the same

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