JP2785754B2 - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JP2785754B2
JP2785754B2 JP7201778A JP20177895A JP2785754B2 JP 2785754 B2 JP2785754 B2 JP 2785754B2 JP 7201778 A JP7201778 A JP 7201778A JP 20177895 A JP20177895 A JP 20177895A JP 2785754 B2 JP2785754 B2 JP 2785754B2
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peripheral
interface bus
peripheral control
control device
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JP7201778A
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忠茂 門井
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システム、特
に、その障害情報採取方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムとして、上位装置、
周辺制御装置及び周辺装置の3階層として構成し、上位
装置と周辺制御装置との間を上位インターフェイスバス
により接続し、周辺制御装置と周辺装置との間を下位イ
ンターフェイスバスにより接続するものがある。
【0003】上述のデータ処理システムにおける従来の
障害情報採取方法は、ある上位インターフェイスバスに
おいて障害が発生した場合に、その障害が回復可能であ
れば、障害情報を周辺制御装置内に一時的に保持し、上
位インターフェイスバスが回復した時点でその障害情報
を上位装置に報告することにより行われていた。
【0004】また、他の従来の障害情報採取方法は、障
害情報採取を目的とする専用のマイクロプロセッサを周
辺制御装置に設けることにより行われていた(参照:特
開昭58−64556号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
前者の障害情報採取方法においては、上位インターフェ
イスバスでの回復不可能な固定障害となったときに上位
装置からの障害情報採取ができないという課題がある。
また、上位インターフェイスバスの回復後に採取した障
害情報は、過去に障害が発生した経歴のある上位インタ
ーフェイスバスを使って採取されたものであるので、そ
の障害情報の信頼性がないという課題もある。
【0006】また、上述の後者の障害情報採取方法にお
いては、障害情報採取専用マイクロプロセッサが接続さ
れていない場合には、上記障害が発生しても、即時に障
害の解析ができないという課題がある。また、障害情報
採取専用マイクロプロセッサを設けるためのハードウェ
アも必要となり、製造コストの上昇を招くという課題も
ある。
【0007】従って、本発明の目的は、上位インターフ
ェイスバスの回復可能あるいは不可能な障害を、迅速か
つ確実に、しかも、製造コストの上昇を招くことなく、
採取して上位装置に報告できるデータ処理システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本発明は、上位装置と、上位装置に各上位インター
フェイスバスを介して接続された複数の周辺制御装置
と、各周辺制御装置に下位インターフェイスバスを介し
て共通に接続された周辺装置とを具備するデータ処理シ
ステムであって、各周辺制御装置に、上位装置からの障
害発生通知もしくは他の周辺制御装置からの障害発生通
知を受けて対応する上位インターフェイスバスの障害情
報を編集する編集手段と、編集された障害情報を下位イ
ンターフェイスバスを介して周辺装置の1つに退避する
退避手段と、上述の他の周辺制御装置を選択して周辺装
置に退避された障害情報をこの他の周辺制御装置を介し
て上位装置に報告する報告手段とを設ける。あるいは、
編集された障害情報を周辺装置に退避させず上述の他の
周辺制御装置を介して上位装置に直接報告する手段を設
ける。
【0009】
【作用】上述の手段によれば、回復可能な障害発生時だ
けでなく、回復不可能な障害発生時にも、障害情報を採
取して上位装置に報告する。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係るデータ処理システムの一
実施例を示すブロック回路図である。図1において、1
は上位装置、2−1,2−2は上位インターフェイスバ
スであって、上位装置1と周辺制御装置3−1,3−2
とを接続する。周辺制御装置3−1,3−2は下位イン
ターフェイスバス4を介して周辺装置(たとえばディス
ク装置)5−1〜5−6に共通に接続されている。な
お、上位インターフェイスバス2−1,2−2に接続さ
れる上位装置は同一である必要はなく、別々にであって
もよい。
【0011】周辺制御装置3−1(3−2)は,上位イ
ンターフェイスバス2−1(2−2)とのプロトコル制
御を行う上位インターフェイス制御部31(31')、
下位インターフェイスバス4とのプロトコル制御を行う
下位インターフェイス制御部32(32')、CPU3
3(33')、ファームウェアで構成される障害情報制
御部34(34')及びこれらを内部接続する内部バス
35(35')により構成されている。以下、図1にお
いて、上位インターフェイスバス2−1に障害が発生し
た場合の回路動作を説明する。
【0012】図2、図3は第1の動作例を示すシーケン
ス図である。まず、図2を参照すると、上位装置1から
上位インターフェイスバス2−1を介して障害発生が周
辺制御装置3−1のCPU33に通知される。この結
果、CPU33は障害発生を障害情報制御部34に通知
する。次に、障害情報制御部34はCPU33の内部情
報から障害情報を編集する。
【0013】編集が終了すると、障害情報制御部34は
障害情報の周辺装置への退避を命令する。このとき、予
め上位装置1から指定された周辺装置たとえば5−1の
選択及び障害情報の格納位置、データ長が障害情報制御
部34からCPU33に通知される。次に、CPU33
は障害情報ライト命令を下位インターフェイスバス4を
介して周辺装置5−1に通知する。この結果、障害情報
が障害情報制御部34から周辺装置5−1に転送され
る。これにより、障害情報の周辺装置5−1への退避が
完了する。
【0014】障害情報の退避が完了すると、周辺装置5
−1が障害情報受取通知を下位インターフェイスバス4
を介してCPU33に通知する。次いで、CPU33は
転送完了通知を障害情報制御部34に送る。
【0015】次に、障害情報制御部34は周辺制御装置
3−2を選択するようCPU33に指示する。この結
果、CPU33は、周辺装置の選択と同様に、下位イン
ターフェイスバス4を介して周辺制御装置3−2を選択
する。
【0016】周辺制御装置3−2の選択が成功すると、
周辺制御装置3−1のCPU33は、障害情報を格納し
た周辺装置5−1及びその格納位置、データ長を付随し
た障害情報採取命令を周辺制御装置3−2のCPU3
3'に送出する。
【0017】次に、図3を参照すると、周辺制御装置3
−2のCPU33'は上位インターフェイスバス2−2
を起動すると共に、下位インターフェイスバス4を介し
て周辺装置5−1を選択して障害情報リード命令を送出
する。この結果、周辺装置5−1に退避されていた障害
情報が下位インターフェイスバス4、周辺制御装置3−
2及び上位インターフェイスバス2−2を介して上位装
置1に転送されることになる。このように、第1の動作
例においては、下位インターフェイスバス4を用いて他
系の障害情報の採取が可能となる。
【0018】図4、図5は第2の動作例を示すシーケン
ス図である。まず、図4を参照すると、上位装置1から
上位インターフェイスバス2−2を介して障害発生が周
辺制御装置3−2のCPU33'に通知される。この結
果、CPU33'は、周辺装置の選択と同様に、下位イ
ンターフェイスバス4を介して周辺制御装置3−1を選
択する。周辺制御装置3−1の選択が完了すると、周辺
制御装置3−2のCPU33'は障害情報の周辺装置へ
の退避を命令する。このとき、予め上位装置1から指定
された周辺装置たとえば5−1の選択及び障害情報の格
納位置、データ長が周辺制御装置3−1のCPU33に
通知される。
【0019】次に、図5を参照すると、周辺制御装置3
−1において、CPU33は障害発生を障害情報制御部
34に通知する。次に、障害情報制御部34はCPU3
3の内部情報から障害情報を編集する。
【0020】編集が終了すると、障害情報制御部34は
障害情報の周辺装置への退避を命令する。このとき、上
述の上位装置1から指定された周辺装置5−1の選択及
び障害情報の格納位置、データ長が障害情報制御部34
からCPU33に通知される。次に、CPU33は障害
情報ライト命令を下位インターフェイスバス4を介して
周辺装置5−1に通知する。この結果、障害情報が障害
情報制御部34から周辺装置5−1に転送される。これ
により、障害情報の周辺装置5−1への退避が完了す
る。
【0021】障害情報の退避が完了すると、周辺装置5
−1が障害情報受取通知を下位インターフェイスバス4
を介してCPU33に通知する。次いで、CPU33は
転送完了通知を障害情報制御部34に送る。
【0022】次に、障害情報制御部34は周辺制御装置
3−2に対して障害情報退避完了を報告するようにCP
U33に指示する。
【0023】図4に戻るとCPU33は、下位インター
フェイスバス4に介して周辺制御装置3−2に対して障
害情報の退避が完了した旨を報告する。
【0024】次に、周辺制御装置3−2のCPU33'
は上位インターフェイスバス2−2を起動すると共に、
下位インターフェイスバス4を介して周辺装置5−1を
選択して障害情報リード命令を送出する。この結果、周
辺装置5−1に退避されていた障害情報が下位インター
フェイスバス4、周辺制御装置3−2及び上位インター
フェイスバス2−2を介して上位装置1に転送されるこ
とになる。このように、第2の動作例においても、下位
インターフェイスバス4を用いて他系の障害情報の採取
が可能となる。
【0025】図16は第3の動作例を示すシーケンス図
である。まず、上位装置1から上位インターフェイスバ
ス2−2を介して障害発生が周辺制御装置3−2のCP
U33'に通知される。この結果、CPU33'は、周辺
装置の選択と同様に、下位インターフェイスバス4を介
して周辺制御装置3−1を選択する。周辺制御装置3−
1の選択が完了すると、周辺制御装置3−2のCPU3
3'は障害情報の採取を命令する。このとき、障害情報
の転送先として周辺制御装置3−2を指定する。
【0026】次に、周辺制御装置3−1において、CP
U33は障害発生を障害情報制御部34に通知する。次
に、障害情報制御部34はCPU33の内部情報から障
害情報を編集する。
【0027】編集が終了すると、障害情報制御部34は
障害情報の転送命令をCPU33に送る。これを受け
て、CPU33は障害情報ライト命令を下位インターフ
ェイスバス4を介して周辺制御装置3−2のCPU3
3'に通知する。この結果、障害情報が障害情報制御部
34から周辺制御装置3−2に転送される。次いで、周
辺制御装置3−2のCPU33'は上位インターフェイ
スバス2−2を起動し、障害情報が上位インターフェイ
スバス2−2を介して上位装置1に転送されることにな
る。このように、第3の動作例においても、下位インタ
ーフェイスバス4を用いて他系の障害情報の採取が可能
となる。
【0028】以上説明したように本説明によれば、上位
インターフェイスバスの回復可能あるいは不可能な障害
を、迅速かつ確実に、しかも、製造コストの上昇を招く
ことなく、採取して上位装置に報告できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理システムの一実施例を
示すブロック回路図である。
【図2】図1の第1の動作例を示すシーケンス図であ
る。
【図3】図1の第1の動作例を示すシーケンス図であ
る。
【図4】図1の第2の動作例を示すケーケンス図であ
る。
【図5】図1の第2の動作例を示すシーケンス図であ
る。
【図6】図1の第3の動作例を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1…上位装置 2−1,2−2…上位インターフェイスバス 3−1,3−2…周辺制御装置 4…下位インターフェイスバス 5−1,5−6…周辺装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と、該上位装置に各上位インタ
    ーフェイスバスを介して接続された複数の周辺制御装置
    と、該各周辺制御装置に下位インターフェイスバスを介
    して共通に接続された周辺装置とを具備するデータ処理
    システムであって、 前記各周辺制御装置が、 対応する上位インターフェイスバスの障害情報を編集す
    る編集手段と、 該編集された障害情報を前記下位インターフェイスバス
    を介して前記周辺装置の1つに退避する退避手段と、 他の周辺制御装置を選択して前記周辺装置に退避された
    障害情報を該他の周辺制御装置を介して前記上位装置に
    報告する報告手段と を具備し、 前記編集手段は前記他の周辺制御装置から前記下位イン
    ターフェイスバスを介して障害発生通知を受けて前記障
    害情報を編集するデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 上位装置と、該上位装置に各上位インタ
    ーフェイスバスを介して接続された複数の周辺制御装置
    と、該各周辺制御装置に下位インターフェイスバスを介
    して共通に接続された周辺装置とを具備するデータ処理
    システムであって, 前記各周辺制御装置が、 他の周辺制御装置から前記下位インターフェイスバスを
    介して障害発生通知を受けて対応する上位インターフェ
    イスバスの障害情報を編集する手段と、 該編集された障害情報を前記下位インターフェイスバス
    を介して前記他の周辺制御装置を介して前記上位装置に
    報告する手段とを具備するデータ処理システム。
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JPH0934808A JPH0934808A (ja) 1997-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5487028A (en) * 1977-12-22 1979-07-11 Fujitsu Ltd Data process system
JPS58115520A (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 Fujitsu Ltd デ−タ処理装置におけるクロスコ−ル制御方式
JPH04170656A (ja) * 1990-11-05 1992-06-18 Nec Eng Ltd データ処理装置

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