JP3618878B2 - コンピュータシステムおよびバス接続方法 - Google Patents

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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4022Coupling between buses using switching circuits, e.g. switching matrix, connection or expansion network

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえばノートブックタイプのパーソナルコンピュータなどに適用して好適なコンピュータシステムおよびバス接続方法に係り、特にコンピュータと、そのコンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットとを備えたコンピュータシステムおよびバス接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携行が容易でバッテリにより動作可能なラップトップタイプまたはノートブックタイプのパーソナルポータブルコンピュータが種々開発されている。この種のポータブルコンピュータは、その機能拡張のために、拡張ユニットに必要に応じて装着できるように構成されている。
【0003】
この拡張ユニットは、ハードディスクドライブなどのドライブ装置を収容するドライブベイや、種々のオプションカードを装着するための拡張スロットなどを有している。したがって、この拡張ユニットに必要に応じてポータブルコンピュータを接続して使用することにより、ポータブルコンピュータの携帯性を損なうことなしに、そのポータブルコンピュータの機能拡張を容易に行なうことができる。
【0004】
また、最近では、ホットドッキングなどと称される新たな概念が誕生してきている。このホットドッキングとは、たとえばCD−ROMドライブなどといった周辺機器の追加(あるいは削除)をシステムの稼働中に実施可能とするものであり、いくつかのオペレーティングシステムで、このホットドッキング機能がサポートされている。
【0005】
しかしながら、前述したような拡張ユニットにポータブルコンピュータを接続する場合には、拡張ユニット内に配置されたバスと、ポータブルコンピュータ本体内のバスとを接続することになり、バスサイクルが実行状態であるときに双方のバスを接続したのでは、過渡現象などによって双方ともに誤動作を引き起こす可能性が極めて高く、このために両機器の電源を遮断した状態で接続せざるをえなかった。
【0006】
また、ポータブルコンピュータ側のバス上に拡張ユニット側のバスとの接続を制御するためのスイッチを設けることにより、システム稼働中に接続可能としたものも存在してきているが、実際にはポータブルコンピュータ側のバスのバスサイクルがアイドル状態のとき、すなわち、スイッチオン時の過渡現象にシステムがなんらに影響を受けないときを待機して、双方のバスの接続を行なうといったものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、拡張ユニットはポータブルコンピュータの機能拡張を行なう上で重要であるが、従来では、ポータブルコンピュータ側のバスのバスサイクルが実行状態であるときには、ポータブルコンピュータのバスと拡張ユニットのバスとを接続することができないといった問題があった。
【0008】
この発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成を付加するのみで、ポータブルコンピュータのバスサイクルが実行状態のときに、拡張ユニットとのバス接続を可能とするコンピュータシステムおよびバス接続方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータ本体は、前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられるアナログスイッチと、前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、前記拡張ユニットがリセット状態となった後に、前記バスの信号線の電位レベルと前記拡張ユニット側のバスの信号線の電位レベルとが等しくなるように予め設定された値を前記バスに送出する手段と、前記予め設定された値が前記バスに送出された後に前記アナログスイッチをオンにする手段と、前記アナログスイッチがオンにされた後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、コンピュータ本体が拡張ユニットに装着され、コンピュータ本体側のバスと拡張ユニット側のバスとを接続するときに、まずバスに対して予め設定された値を送出する。
【0011】
たとえば、初期状態として拡張ユニット側のバスの各信号線がプルアップされている場合であれば、バスに極大値(High Value)を送出し、一方、初期状態として拡張ユニット側のバスの各信号線がプルダウンされている場合であれば、バスに極小値(Low Value)を送出する。このように設定された値を送出することにより、コンピュータ本体側のバスの信号線の電位レベルと、拡張ユニット側のバスの信号線の電位レベルとはほぼ等しくなっているはずである。
【0012】
そして、この双方のバスの信号線の電位レベルを等しくした後に、コンピュータ本体側のバスの信号線に介在させたアナログスイッチをオンとする。これにより、過渡現象を引き起こすことがなく、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続することができる。
【0013】
また、この発明は、コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータ本体は、前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられるアナログスイッチと、前記アナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される抵抗と、前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期する手段と、前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記アナログスイッチをオンにする手段と、前記アナログスイッチがオンになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とする。
【0014】
この発明においては、バスの信号線にアナログスイッチを介在させているのに加え、このアナログスイッチと並列となるように抵抗がバスの信号線に接続されているため、コンピュータ本体が拡張ユニットに装着され、コンピュータ本体側のバスと拡張ユニット側のバスとを接続する際、アナログスイッチのオン/オフに関わらず、拡張ユニット側のバスの各信号線には、コンピュータ本体側のバスの対応する信号線の電位レベルが伝達され始めていることになる。
【0015】
そこで、この発明では、バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき、このコマンドに対するバスの実行サイクルを予め設定された第1の期間だけ延期する。この期間は、そのコマンドによって設定された各信号線の電位レベルが拡張ユニット側のバスの信号線に完全に伝達されるのに十分な期間、すなわち、「High」の状態の信号線に対応する拡張ユニット側のバスの信号線が飽和するのに十分な期間を設定しておく。
【0016】
そして、バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき以降、この第1の期間の範囲内であって、拡張ユニット側のバスの信号線に完全に伝達されるのに十分な第2の期間経過後に、アナログスイッチをオンにする。このときには、「Low」の状態の信号線に対応する拡張ユニット側のバスの信号線は、「Low」の状態になっており、また、「High」の状態の信号線に対応する拡張ユニット側のバスの信号線は、「High」の状態になっているはずである。したがって、双方の電位レベルは等しいため、アナログスイッチをオンにしても過渡現象を引き起こすことがない。
【0017】
これにより、バスサイクルが実行状態にあるときに、コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続することができる。
また、この発明は、コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータ本体は、前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられる第1のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される抵抗と、前記抵抗と直列となり、かつ前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される第2のアナログスイッチと、前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記第2のアナログスイッチをオンにする手段と、前記第2のアナログスイッチがオンになった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期する手段と、前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記第1のアナログスイッチをオンにする手段と、前記第1のアナログスイッチがオンになった後に前記第2のアナログスイッチをオフにする手段と、前記第2のアナログスイッチがオフになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とする。
【0018】
前述したような、アナログスイッチと並列となるように抵抗をバスに接続する構成の場合、拡張ユニットの構成によっては、バスの信号線に接続する抵抗値をある程度大きくしなければ、通常稼働時における拡張ユニット側のバスの状態を保証できなくなってしまうことがある。しかしながら、この抵抗値を大きくすることは、拡張ユニット側のバスの信号線に電位レベルが伝達される期間を長くすることにつながり、その間、バスの実行サイクルを延長させる結果、CPUを必要以上待機させるため、リアルタイム処理などには悪影響を与えてしまう。
【0019】
そこで、この発明では、この抵抗と直列に第2のアナログスイッチを接続し、この抵抗と第2のアナログスイッチとを前述した(第1の)アナログスイッチと並列になるようにバスに接続する。
【0020】
そして、この第2のアナログスイッチをコンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線の接続時のみオンすれば、そのときだけ抵抗を介して電位レベルを伝達させることができ、かつ通常稼働時における拡張ユニット側のバスの状態を乱すことがなくなるため、その抵抗値を十分小さくすることが可能となる。これにより、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続することができることに加え、拡張ユニット側のバスの信号線に電位レベルが伝達される期間を十分小さくすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1には、この発明の一実施形態に係るコンピュータシステムの構成が示されている。このコンピュータシステムは、バッテリ駆動可能なノートブックタイプまたはラップトップタイプのポータブルコンピュータであり、そのシステムボード上には、プロセッサバス1、内部PCIバス2、内部ISAバス3、およびICバス4が配設されている。また、このポータブルコンピュータ本体に設けられたドッキングコネクタ10には、機能拡張のための拡張ユニットとして、図2のドッキングステーション30または図3のカードドック40がユーザによって必要に応じて接続される。ドッキングコネクタ10は、図示のように、3つのコネクタ要素101,102,103から構成されている。
【0022】
コンピュータ本体内には、CPU11、ホスト−PCIブリッジ装置12、メモリ13、ディスプレイコントローラ14、DSPインタフェースゲートアレイ(DSP IF GA)15、内部PCI−ISAブリッジ装置16、カードコントローラ17、アナログスイッチIC18、BIOS ROM19、HDD20、キーボードコントローラ21、リアルタイムクロック(RTC)22、接続制御ゲートアレイ23、電源コントローラ(PSC)24などが設けられている。
【0023】
ドッキングステーション30は、PCI拡張カード、ISA拡張カード、PCカード、HDD、CD−ROMドライブなどの拡張デバイスの増設のために使用されるものであり、このドッキングステーション30内には、図2に示されているように、外部PCIバス5および外部ISAバス6が拡張バスとして配設されており、そこにはドライブベイやPCI拡張スロットおよびISA拡張スロットなどが接続されている。また、このドッキングステーション30内には、DS−PCI/ISAブリッジ装置31、DSコントローラ33、EEPROM34なども設けられている。
【0024】
また、カードドック40は、PCカードの増設や、外付けのマウス、ジョイスティック、およびキーボードなどの接続に使用されるものであり、このカードドック40内には、図3に示されているように、EEPROM43が設けられている。
【0025】
次に、図1のコンピュータ本体に設けられた各コンポーネントの機能および構成について説明する。
CPU11は、たとえば、米インテル社によって製造販売されているマイクロプロセッサ“Pentium”などによって実現されている。このCPU11の入出力ピンに直結されているプロセッサバス1は、64ビット幅のデータバスを有している。
【0026】
メモリ13は、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプログラム、および処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複数のDRAMモジュールによって構成されている。このメモリ13は、システムボード上に予め実装されるシステムメモリ131と、ユーザによって必要に応じて装着される拡張メモリ132とから構成される。これらシステムメモリ131および拡張メモリ132を構成するDRAMモジュールとしては、シンクロナスDRAMやRambusなど、バンク毎にメモリクロックの供給が必要な高速メモリが利用される。
【0027】
このメモリ13は、32ビット幅または64ビット幅のデータバスを有する専用のメモリバスを介してホスト−PCIブリッジ装置12に接続されている。メモリバスのデータバスとしてはプロセッサバス1のデータバスを利用することもできる。この場合、メモリバスは、アドレスバスと各種メモリ制御信号線とから構成される。
【0028】
ホスト/PCIブリッジ装置12は、プロセッサバス1と内部PCIバス2との間を繋ぐブリッジLSIであり、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能する。このホスト/PCIブリッジ装置12は、プロセッサバス1と内部PCIバス2との間で、データおよびアドレスを含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およびメモリバスを介してメモリ13をアクセス制御する機能などを有している。
【0029】
内部PCIバス2はクロック同期型の入出力バスであり、内部PCIバス2上の全てのサイクルはPCIバスクロックに同期して行なわれる。PCIバスクロックの周波数は最大33MHzである。PCIバス2は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有している。このアドレス/データバスは、32ビット幅である。
【0030】
PCIバス2上のデータ転送サイクルは、アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはアドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズでは8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビットのデータが出力される。
【0031】
ディスプレイコントローラ14は、ホスト/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバスマスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ142に表示する。
【0032】
DSPインタフェースゲートアレイ15は、PCIデバイスの1つであり、DSP151、モデム(CODEC)152、およびサウンドCODEC153と共同して各種サウンド処理や電話/データの通信処理を行うためのDSPシステムを構成する。
【0033】
このDSPインタフェースゲートアレイ15は、メモリ13に読み込まれて実行される専用のデバイスドライバプログラムの制御の下で、DSP151、MODEM(CODEC)152、およびサウンドCODEC153と通信して、DSP151のデジタル信号処理機能を利用したサウンド処理や通信処理を制御する。
【0034】
内部PCI−ISAブリッジ装置16は、内部PCIバス2と内部ISAバス3との間を繋ぐブリッジLSIであり、PCIデバイスの1つとして機能する。この内部PCI−ISAブリッジ装置16には、PCIバスアービタ、およびDMAコントローラなどが内蔵されている。内部ISAバス3には、BIOS ROM19、HDD20、キーボードコントローラ21、RTC22、接続制御ゲートアレイ23が接続されている。
【0035】
カードコントローラ17は、PCIデバイスの1つであり、PCMCIAまたはカードバス仕様のPCカードを制御する。
アナログスイッチIC18は、ドッキングステーション30およびカードドック40との間でバスの接続および切断を切り替える。すなわち、アナログスイッチICPCI−DS18は、内部PCIバス2とPCIバス相当のドッキングバス7とを繋ぐブリッジLSIであり、PCIデバイスの1つとして機能する。このドッキングバス7は、ドッキングコネクタ10のコネクタ要素101を介して外部に導出され、ドッキングステーション30に接続される。このアナログスイッチIC18によるバスの接続および切断は、接続制御ゲートアレイ23によって制御されるが、このアナログスイッチIC18の構成と、その接続および切断についての制御手順とは本発明の特徴とするところであり、これについては後述する。
【0036】
BIOS ROM19は、システムBIOS(Basic I/O System)を記憶するためのものであり、プログラム書き替えが可能なようにフラッシュメモリによって構成されている。このシステムBIOSには、システムブート時に実行されるIRTルーチンと、各種I/Oデバイスを制御するためのデバイスドライバと、システム管理プログラムと、セットアップルーチンが含まれている。
【0037】
システム管理プログラムは、SMMにおいて実行される割り込みプログラムであり、SMIハンドラ、およびホットキー処理ルーチンなどの各種SMIサービスルーチンを含んでいる。SMIハンドラは、SMIの発生要因に応じてSMIサービスルーチンを起動するするためのものであり、ホットキーによるSMIが発生した場合にはホットキー処理ルーチンを起動し、他の要因によるSMIが発生した場合にはその要因に対応するSMIサービスルーチンを起動する。
【0038】
セットアップルーチンは、ユーザからのキー入力操作に応じて、このシステムの動作環境の設定を変更する。
接続制御ゲートアレイ23は、内部ISAバス3とICバス4とを繋ぐブリッジLSIであり、CPU11によってリード/ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群を使用することにより、CPU11とICバス4上の電源コントローラ24との通信が可能となる。なお、本実施形態に関連するレジスタとしては、(1)内部PCIバス2の実行サイクルの延期幅を規定するカウンタ値を保持するレジスタ、(2)アナログスイッチICのオン/オフを設定する値を保持するレジスタ、(3)拡張ユニットのリセット/リセット解除を設定する値を保持するレジスタが挙げられる。
【0039】
そして、この接続制御ゲートアレイ23からは、ドッキングステーション30などと接続される制御信号線がドッキングコネクタ10のコネクタ要素102を介して複数本外部に導出されており、この制御信号線により前述の拡張ユニットのリセット/リセット解除を制御する。また、接続制御ゲートアレイ23は、コンピュータ本体とドッキングステーション30およびカードドック40とのドッキング/アンドッキングを検出し、さらに、たとえばコンピュータ本体が電源オン状態のままでドッキングステーション30の接続が行なわれたときに(ホットドック)、活線挿抜などによってドッキングステーション30内の拡張ユニットの破壊やシステムの誤動作が生じないように、アナログスイッチIC18を駆動制御する。
【0040】
Cバス4は、1本のクロック信号線と1本のデータ線(SDA)から構成される双方向バスであり、これはドックキングコネクタ10のコネクタ要素103を介して外部に導出されている。
【0041】
電源コントローラ24は、電源スイッチのオン/オフなどに応じてコンピュータ本体をパワーオン/パワーオフするためのものであり、また、ドッキングステーション30とのドック/アンドックに応じた電源制御を行なうものである。
【0042】
本実施形態では、コンピュータ本体がドッキングステーション30に装着される場合を前提とし、ここでは、図2のドッキングステーション30のコンポーネントについて説明する。
【0043】
前述したように、ドッキングステーション30は、ポータブルコンピュータ本体に取り外し可能に装着できる拡張ユニットである。図4は本実施形態に係るコンピュータ本体100がドッキングステーション30に装着される様子を示すものである。
【0044】
このような外観を持つドッキングステーション30内部に設けられたDS−PCI/ISAブリッジ装置31は、コンピュータ本体からドッキングステーション30に導出されるドッキングバス7と外部PCIバス5および外部ISAバス6とを繋ぐブリッジLSIである。このDS−PCI/ISAブリッジ装置31は、PCIデバイスの1つである。
【0045】
DSコントローラ33は、ドッキングステーション30の電源のオン/オフ、およびポータブルコンピュータ本体とドッキングステーション30とのドッキング/アンドッキングを制御するためのマイコンであり、ICバス4を使用してコンピュータ本体の電源コントローラ24および接続制御ゲートアレイ23と通信する。
【0046】
EEPROM34は、ドッキングステーション30の拡張スロットに装着されている拡張カードなどの属性(アドレス、DMAチャネル、IRQ番号、その他)など、プラグ・アンド・プレイに必要な情報がPnP格納される。このPnP情報は、コンピュータ本体とドッキングステーション30とがドッキングされた時や、コンピュータ本体またはドッキングステーション30のパワーオン時などに、BIOS ROM19のシステムBIOSの制御の下、ICバス4を介して接続制御ゲートアレイ23によってEEPROM34からリードされる。
【0047】
カードコントローラ35は、コンピュータ本体内のカードコントローラ17と同様に、PCMCIA/カードバス準拠のPCカードを制御する。
ここで、図5を参照してコンピュータ本体がドッキングステーション30に装着されたときにバスを接続する際の動作手順を説明する。
【0048】
システムBIOSは、ドッキングステーション30への装着を、SMIの発生(ホットドッキング時)や、接続制御ゲートアレイ23内の所定のレジスタの参照(ブート時)によって検出する(ステップA1)。なお、ブート時、接続制御ゲートアレイ23は、ドッキングステーション30内のEEPROM34をICバス4を介してリードすることによりその種別を認識する。
【0049】
次に、システムBIOSは、電源コントローラ24にドッキングステーション30側の電源投入を指示する(ステップA2)。
また、システムBIOSは、ドッキングステーション30側の電源が投入された後、接続制御ゲートアレイ23に対しドッキングステーション30のリセットを指示する(ステップA3)。この指示は、前述したレジスタを使用することによって実行する。
【0050】
そして、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23の各種レジスタに所定の値をライトすることにより、接続制御ゲートアレイ23にバス接続を実行させる(ステップA4)。このときの接続手順は、いくつかのパターンが考えられ、かつ本実施形態の特徴とするところであるので、パターン別に後述する。
【0051】
最後に、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23に対しドッキングステーション30のリセット解除を指示する(ステップA5)。
これ以降、ドッキングステーション30内の外部PCIバス5および外部ISAバス6は、コンピュータ本体の内部PCIバス2と接続されたものとされ、通常稼働に移行することになる。
【0052】
(第1のパターン)
ここで、図6および図7を参照してアナログスイッチIC18の構造および接続手順の第1のパターンを説明する。
【0053】
図6に示すように、アナログスイッチIC18内部では、内部PCIバス2に介在した形でアナログスイッチ(S)が設けられている。このアナログスイッチ(S)は、接続制御ゲートアレイ23によってそのオン/オフが制御されており、また、ドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)は、初期状態としてプルアップ(図6の(1))またはプルダウンされているものとする(図6の(2))。
【0054】
そして、システムBIOSは、まず内部PCIバス2に対して極大値(High Value)および極小値(Low Value)のいずれか一方を送出する(図7のステップB1)。
【0055】
たとえば、初期状態としてプルアップされている場合であれば、バスに極大値を送出し、一方、初期状態としてプルダウンされている場合であれば、バスに極小値を送出する。
【0056】
これにより、コンピュータ本体100側の内部PCIバス2の各信号線の電位レベルと、ドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の信号線の電位レベルとはほぼ等しくなるはずである。
【0057】
そして、この双方のバスの信号線の電位レベルを等しくした後に、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23にアナログスイッチ(S)のオンを指示する(図7のステップB2)。
【0058】
これにより、過渡現象などを引き起こすことがなく、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体100およびドッキングステーション30双方のバスの信号線を接続することができる。
【0059】
(第2のパターン)
次に、図8乃至図10を参照してアナログスイッチIC18の構造および接続手順の第2のパターンを説明する。
【0060】
図8に示すように、アナログスイッチIC18内部では、内部PCIバス2に介在した形でアナログスイッチ(S)が設けられ、抵抗(R)が、このアナログスイッチ(S)と並列になるように内部PCIバス2に接続されている。そして、このアナログスイッチ(S)は、接続制御ゲートアレイ23によってそのオン/オフが制御されている。
【0061】
したがって、コンピュータ本体100がドッキングステーション30に装着されると、アナログスイッチ(S)のオン/オフに関わらず、並列に接続された抵抗(R)側から、ドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の各信号線に、コンピュータ本体100側のバス内の対応する信号線の電位レベルが伝達されていくことになる((図9(a))。
【0062】
そこで、内部PCIバス2の実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき、このコマンドに対するバスの実行サイクルを予め設定された期間だけ延期する。この期間は、そのコマンドによって設定された各信号線の電位レベルがドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の信号線に完全に伝達されるのに十分な期間、すなわち、「High」の状態の信号線に対応するドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の信号線が飽和するのに十分な期間を設定しておく((図9(a),(b))。この期間は、ドッキングステーション30側の負荷容量に基づいて決定される。したがって、カードドック40が接続された場合には、カードドック40の負荷容量に基づいて期間が決定されることになる。なお、この実行サイクルの延期は、システムBIOSが、前述した接続制御ゲートアレイ23の内蔵するレジスタにカウンタ値を設定することによって実施する。すなわち、接続制御ゲートアレイ23は、CPU11に通知すべきレディ信号をこのレジスタに設定されたカウンタ値分のクロック数だけ遅延させることにより、結果として内部PCIバス2の実行サイクルを延期させる。
【0063】
そして、バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき以降であって、この延期期間内に、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23にアナログスイッチ(S)のオンを指示する((図9(c))。このときには、「Low」の状態の信号線に対応するドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の信号線は、「Low」の状態になっており、また、「High」の状態の信号線に対応する拡張ユニット側のバスの信号線は、「High」の状態になっているはずである。したがって、双方の電位レベルは等しいため、過渡現象を引き起こすことがない。
【0064】
このときの動作手順を図10を参照して説明する。
システムBIOSは、内部PCIバス2の実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき、このコマンドに対するバスの実行サイクルを予め設定された期間だけ延期すべく、接続制御ゲートアレイ23の内蔵するレジスタにカウンタ値を設定する(ステップC1)。
【0065】
このカウンタ値の設定により、バスの実行サイクルが所定の期間延期されることになるが(ステップC2)、その期間中(そのコマンドによって設定された各信号線の電位レベルがドッキングステーション30側のバス(外部PCIバス5,外部ISAバス6)の信号線に完全に伝達されるのに十分な期間以降)に、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23に対して、アナログスイッチ(S)のオンを指示する(ステップC3)。
【0066】
これにより、過渡現象などを引き起こすことがなく、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体およびドッキングステーション30双方のバスの信号線を接続することができる。
【0067】
(第3パターン)
次に、図11乃至図13を参照してアナログスイッチIC18の構造および接続手順の第3のパターンを説明する。
【0068】
図11に示すように、アナログスイッチIC18内部では、内部PCIバス2に介在した形でアナログスイッチ(S)が設けられ、直列に接続された抵抗(R)とアナログスイッチ(S)とが、このアナログスイッチ(S)と並列になるように内部PCIバス2に接続されている。そして、このアナログスイッチ(S,S)は、接続制御ゲートアレイ23によってそのオン/オフが制御されている。
【0069】
この構成は、第2のパターンの構成にアナログスイッチ(S)を加えたものであるが、このアナログスイッチ(S)の存在は、以下に示すような場合に有効となる。
【0070】
たとえば、図11に示すように、ドッキングステーション30内のバスをプルアップするために抵抗(R)が設けられている場合であって、アナログスイッチ(S)が存在しないと過程すると、抵抗(R)の抵抗値を抵抗(R)の抵抗値と比較して十分大きく設定しなければ、通常稼働時におけるドッキングステーション30側のバスの状態を保証できなくなってしまう。
【0071】
しかしながら、この抵抗(R)の抵抗値を大きくすることは、ドッキングステーション30側のバスの信号線に電位レベルが伝達される期間を長くすることにつながり、その間、バスの実行サイクルを延長させる結果、CPUを必要以上待機させるため、リアルタイム処理などには悪影響を与えてしまう。
【0072】
そこで第3のパターンでは、小さな抵抗値をもつ抵抗(R)とアナログスイッチ(S)とを直列に接続し、このアナログスイッチ(S)をコンピュータ本体およびドッキングステーション30双方のバスの信号線の接続時のみオンにする(図12の(a))。
【0073】
これにより、抵抗値の小さい抵抗(R)を介して電位レベルが(短期間に)ドッキングステーション30側のバスの信号線に伝達されることになる(図12の(c))。
【0074】
そして、第2のパターンにて説明したように、バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき以降であって、この延期期間内に、アナログスイッチ(S)をオンにした後((図12(b))、アナログスイッチ(S)をオフにする。
【0075】
これにより、双方の電位レベルを短期間に等価にでき、かつスイッチオン時に過渡現象を引き起こすことを防止することがない。
このときの動作手順を図13を参照して説明する。
【0076】
システムBIOSは、内部PCIバス2の実行サイクル中のコマンドがアクティブになったとき、このコマンドに対するバスの実行サイクルを予め設定された期間だけ延期すべく、接続制御ゲートアレイ23の内蔵するレジスタにカウンタ値を設定する(ステップD1)。
【0077】
ここで、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23に対して、アナログスイッチ(S)のオンを指示する(ステップD2)。
そして、バスの実行サイクルが所定の期間延期される間に(ステップD3)、システムBIOSは、接続制御ゲートアレイ23に対して、アナログスイッチ(S)のオンを指示する(ステップD4)。
【0078】
その後、システムBIOSは、アナログスイッチ(S)のオフを指示する(ステップD5)。
これにより、双方の電位レベルを短期間に等価にすることができ、過渡現象を引き起こすことがなく、かつ以降の通常稼働時に影響を与えることもないため、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体およびドッキングステーション30双方のバスの信号線を接続することができる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、コンピュータ本体側のバスの信号線の電位レベルと、拡張ユニット側のバスの信号線の電位レベルとを等しくした後に接続することになるため、バスサイクルが実行状態であるときに、コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシステムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のシステムで使用されるドッキングステーションの構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態のシステムで使用されるカードドックの構成を示すブロック図。
【図4】同実施形態のコンピュータ本体がドッキングステーションに装着される様子を示す図。
【図5】同実施形態のコンピュータ本体がドッキングステーションに装着されたときにバスを接続する際の動作手順を説明する際の動作手順を説明するフローチャート。
【図6】同実施形態のアナログスイッチICの構造の第1パターンを説明するブロック図。
【図7】同実施形態のバスの接続手順の第1のパターンを説明するフローチャート。
【図8】同実施形態のアナログスイッチICの構造の第2パターンを説明するブロック図。
【図9】同実施形態のバスの接続手順の第1のパターンを説明する概念図。
【図10】同実施形態のバスの接続手順の第1のパターンを説明するフローチャート。
【図11】同実施形態のアナログスイッチICの構造の第3のパターンを説明するブロック図。
【図12】同実施形態のバスの接続手順の第3のパターンを説明する概念図。
【図13】同実施形態のバスの接続手順の第3のパターンを説明するフローチャート。
【符号の説明】
1…プロセッサバス、2…内部PCIバス、3…内部ISAバス、4…ICバス、5…外部PCIバス、6…外部ISAバス、10…ドッキングコネクタ、11…CPU、12…ホスト−PCIブリッジ、13…メモリ、14…ディスプレイコントローラ、15…DSPインタフェースゲートアレイ、16…内部PCI−ISAブリッジ装置、17…カードコントローラ、18…アナログスイッチIC、19…BIOS ROM、20…HDD、21…キーボードコントローラ、22…リアルタイムクロック(RTC)、23…接続制御ゲートアレイ、24…電源コントローラ(PSC)、25…電源回路(PS)、26…電源スイッチ、27…パネルスイッチ、30…ドッキングステーション、31…DS−PCI/ISAブリッジ装置、33…DSコントローラ、34…EEPROM、35…カードコントローラ、40…カードドック(ポートリプリケータ)、41…PCカードコントローラ、43…EEPROM、44…電源回路、100…コンピュータ本体、101,102,103…コネクタ要素、131…システムメモリ、132…拡張メモリ、151…DSP、152…モデム(CODEC)、153…サウンドCODEC。

Claims (14)

  1. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、
    前記コンピュータ本体は、
    前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられるアナログスイッチと、
    前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後に、前記バスの信号線の電位レベルと前記拡張ユニット側のバスの信号線の電位レベルとが等しくなるように予め設定された値を前記バスに送出する手段と、
    前記予め設定された値が前記バスに送出された後に前記アナログスイッチをオンにする手段と、
    前記アナログスイッチがオンにされた後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、
    前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記バスに送出される値は極小値および極大値のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、
    前記コンピュータ本体は、
    前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられるアナログスイッチと、
    前記アナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される抵抗と、
    前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期する手段と、
    前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記アナログスイッチをオンにする手段と、
    前記アナログスイッチがオンになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、
    前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とするコンピュータシステム。
  4. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、
    前記コンピュータ本体は、
    前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に介在させて設けられる第1のアナログスイッチと、
    記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される抵抗と
    前記抵抗と直列となり、かつ前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続される第2のアナログスイッチと、
    前記拡張ユニットに装着された際に前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記第2のアナログスイッチをオンにする手段と、
    前記第2のアナログスイッチがオンになった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期する手段と、
    前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記第1のアナログスイッチをオンにする手段と、
    前記第1のアナログスイッチがオンになった後に前記第2のアナログスイッチをオフにする手段と、
    前記第2のアナログスイッチがオフになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、
    前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とするコンピュータシステム。
  5. 前記第1の期間は、前記第2の期間よりも長くなるように設定されることを特徴とする請求項3または4記載のコンピュータシステム。
  6. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、
    前記コンピュータ本体は、
    前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線にアナログスイッチを介在させるとともに、このアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に抵抗を接続しておき、
    前記バスの実行サイクルを延期させる期間を設定する手段と、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを前記設定された期間分延期する手段と、
    前記コマンドに対する前記バスの実行サイクルが延期されている期間中に、前記アナログスイッチをオンにする手段と、
    前記アナログスイッチがオンになった後に、前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、
    前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とするコンピュータシステム。
  7. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備えたコンピュータシステムであって、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムにおいて、
    前記コンピュータ本体は、
    前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線に第1のアナログスイッチを介在させるとともに、直列に接続された抵抗と第2のアナログスイッチとを前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続しておき、
    前記バスの実行サイクルを延期させる期間を設定する手段と、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動する手段と、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にする手段と、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後に、前記第2のアナログスイッチをオンにする手段と、
    前記第2のアナログスイッチがオンになった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを前記設定された期間分延期する手段と、
    前記コマンドに対する前記バスの実行サイクルが延期されている期間中に、前記第1のアナログスイッチをオンにする手段と、
    前記第1のアナログスイッチがオンになった後に、前記第2のアナログスイッチをオフにする手段と、
    前記第2のアナログスイッチがオフになった後に、前記拡張ユニットのリセット状態を解除する手段とを具備し、
    前記バスサイクルが実行状態であるときに前記コンピュータ本体および拡張ユニット双方のバスの信号線を接続可能とすることを特徴とするコンピュータシステム。
  8. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備え、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムのバス接続方法であって、
    前記コンピュータ本体から前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上にアナログスイッチを介在させて設け、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動するステップと、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にするステップと、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後に、前記バスの信号線の電位レベルと前記拡張ユニット側のバスの信号線の電位レベルとが等しくなるように予め設定された値を前記バスに送出するステップと、
    前記予め設定された値が前記バスに送出された後に、前記アナログスイッチをオンにするステップと、
    前記アナログスイッチがオンにされた後に、前記拡張ユニットのリセット状態を解除するステップと
    を具備することを特徴とするコンピュータシステムのバス接続方法。
  9. 前記バスに送出される値は極小値および極大値のいずれかであることを特徴とする請求項8記載のコンピュータシステムのバス接続方法。
  10. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備え、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムのバス接続方法であって、
    前記コンピュータ本体から前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上にアナログスイッチを介在させて設けるとともに、このアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に抵抗を接続し、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動するステップと、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にするステップと、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期するステップと、
    前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記アナログスイッチをオンにするステップと、
    前記アナログスイッチがオンになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除するステップと
    を具備することを特徴とするコンピュータシステムのバス接続方法。
  11. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備え、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムのバス接続方法であって、
    前記コンピュータ本体から前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に第1のアナログスイッチを介在させて設けるとともに、直列に接続された抵抗と第2のアナログスイッチとを前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続し、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動するステップと、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にするステップと、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記第2のアナログスイッチをオンにするステップと、
    前記第2のアナログスイッチがオンになった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを予め設定された第1の期間分延期するステップと、
    前記バスサイクルの実行サイクル中のコマンドがアクティブになった後、予め設定された第2の期間経過後に、前記第1のアナログスイッチをオンにするステップと、
    前記第1のアナログスイッチがオンになった後に、前記第2のアナログスイッチをオフにするステップと、
    前記第2のアナログスイッチがオフになった後に前記拡張ユニットのリセット状態を解除するステップと
    を具備することを特徴とするコンピュータシステムのバス接続方法。
  12. 前記第1の期間は、前記第2の期間よりも長くなるように設定されることを特徴とする請求項10または11記載のコンピュータシステムのバス接続方法。
  13. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備え、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムのバス接続方法であって、
    前記コンピュータ本体から前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上にアナログスイッチを介在させて設けるとともに、このアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に抵抗を接続し、
    前記バスの実行サイクルを延期させる期間を設定するステップと、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動するステップと、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にするステップと、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを前記設定された期間分延期するステップと、
    前記コマンドに対する前記バスの実行サイクルが延期されている期間中に、前記アナログスイッチをオンにするステップと、
    前記アナログスイッチがオンになった後に、前記拡張ユニットのリセット状態を解除するステップと
    を具備することを特徴とするコンピュータシステムのバス接続方法。
  14. コンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットを備え、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに 装着された際、双方のバスの信号線がコネクタを介して接続されるコンピュータシステムのバス接続方法であって、
    前記コンピュータ本体から前記拡張ユニット側に導出される前記バスの信号線上に第1のアナログスイッチを介在させて設けるとともに、直列に接続された抵抗と第2のアナログスイッチとを前記第1のアナログスイッチと並列となるように前記バスの信号線に接続し、
    前記バスの実行サイクルを延期させる期間を設定するステップと、
    前記拡張ユニットに装着された際に、前記拡張ユニットの電源を起動するステップと、
    前記拡張ユニットの電源が起動した後に、前記拡張ユニットをリセット状態にするステップと、
    前記拡張ユニットがリセット状態となった後に、前記第2のアナログスイッチをオンにするステップと、
    前記第2のアナログスイッチがオンになった後、前記バスの実行サイクル中のコマンドがアクティブになったときに、このコマンドに対する前記バスの実行サイクルを前記設定された期間分延期するステップと、
    前記コマンドに対する前記バスの実行サイクルが延期されている期間中に、前記第1のアナログスイッチをオンにするステップと、
    前記第1のアナログスイッチがオンになった後に、前記第2のアナログスイッチをオフにするステップと、
    前記第2のアナログスイッチがオフになった後に、前記拡張ユニットのリセット状態を解除するステップと
    を具備することを特徴とするコンピュータシステムのバス接続方法。
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