JPH1055230A - 携帯型コンピュータを主pciバスを介してドッキング・ステーションにホットドッキングするための装置及び方法、及びこれらの結合を切る方法 - Google Patents

携帯型コンピュータを主pciバスを介してドッキング・ステーションにホットドッキングするための装置及び方法、及びこれらの結合を切る方法

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JPH1055230A
JPH1055230A JP9058027A JP5802797A JPH1055230A JP H1055230 A JPH1055230 A JP H1055230A JP 9058027 A JP9058027 A JP 9058027A JP 5802797 A JP5802797 A JP 5802797A JP H1055230 A JPH1055230 A JP H1055230A
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pci
docking
signal
bridge
portable computer
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JP9058027A
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Uookaa Gearii
ゲアリー、ウォーカー
Eichi Sutoorii Furankurin
ストーリイ フランクリン、エイチ.
Eboi Deibitsudo
デイビッド、エボイ
Kuruuzu Maikeru
マイケル、クルーズ
Chiemubaazu Piitaa
ピーター、チェムバーズ
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VLSI Technology Inc
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4081Live connection to bus, e.g. hot-plugging
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型コンピュータをドッキング・ステーシ
ョンにホットドッキングする。 【解決手段】 携帯型コンピュータの状態またはドッキ
ング・ステーションの状態とは関係なしに、携帯型コン
ピュータをドッキング・ステーションに挿入でき、また
は携帯型コンピュータをドッキング・ステーションから
抜き出すことができる、携帯型コンピュータおよび対応
するドッキング・ステーション。起こり得るシステム損
傷、ファイル損傷、またはデータ喪失のおそれなしに主
PCIバスに直結することによりホットドッキング・シ
ーケンスを実行する。これは、携帯型コンピュータシス
テムが電力を供給されて活発に動作している間でも行う
ことができる。本発明は既存のピンに不調が起きること
を阻止する。更に、ドッキング・シーケンスを基本的に
逆にすることにより、ホット分離を同様に容易に行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は、携帯型コン
ピュータを主周辺部品相互接続(PCI)バスを介して
ドッキング・ステーションにホットドッキングすること
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは職業人にとっての一般的
なプレース・ツール(place tool)になって
きている。コンピュータは大量の情報の蓄積および処理
のために極めて貴重で、計算、統計、グラフィックス、
コンピュータ支援設計、会計、業務処理、通信等を含む
タスクを実行するために求められる。実際に、コンピュ
ータは仕事場のあらゆる面で根付いてきている。しか
し、業務の必要により現在の職業人に出張が命じられる
と、携帯型コンピュータ装置の必要が生じる。したがっ
て、個人で容易に持ち運びできる小型、コンパクト、か
つ軽量のコンピュータ装置に対する需要を満たす携帯型
または「ラップトップ」コンピュータが開発された。そ
れらの携帯型コンピュータは職業人が旅行する際に自己
のコンピュータを持参できるようにした。
【0003】携帯型コンピュータ・システムは携帯性に
対する需要は満たしたが、寸法および重量を小さくする
ために、それの速さ、パワー、記憶容量および表示機能
をぎせいにした。したがって、携帯型コンピュータは携
帯性が問題になった場合のみ用いられていた。他の場合
には標準のデスクトップコンピュータが選択される好適
なコンピュータシステムであった。したがって、たいて
いの職業人はラップトップコンピュータと従来のデスク
トップコンピュータをしばしば所有している。しかし、
2種類のコンピュータシステムを所有することにはそれ
自体の欠点がある。1つの重大な欠点はファイル管理に
関連することである。コンピュータごとに1つずつ、計
2つの記憶媒体があるから、各コンピュータに記憶され
ている内容を探す必要がある。どのコンピュータに最新
のコピーが入っているかについてしばしば迷うものであ
る。他の関心事は、ファイルの更新、コピー、削除およ
び保管を2台のコンピュータの間でどのようにして統合
するかに関するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いくつかの解決策が試
みられている。1つの解決策は、ファイルを手動で交換
し、管理するためにフロッピーディスクを使用すること
であった。これは退屈で、時間がかかる、全体として間
違えやすい方法であった。別の解決策はコピー作業およ
び編成作業を自動化するためにソフトウエアプログラム
を使用することであった。この解決策は、ケーブルの数
およびソフトウエアの互換性問題のためにしばしば複雑
であった。また、解決すべき携帯型コンピュータよりも
多くの問題を生じることがしばしばであった。それを見
出した人々はどのコンピュータが最新の情報を持ってい
るか。または、どのファイルが現在のファイルで、最新
の成果を含んでいるかを記憶することが困難であった。
【0005】それらの問題を解決するために、新しい解
決策、すなわち、ドッキング・ステーション、が開発さ
れた。ドッキング・コンピュータというのは、携帯型コ
ンピュータが小型軽量というそれの利点を保持し、しか
も完全に装備されたデスクトップコンピュータの完全で
頑丈な特徴を備えるようにした、携帯型コンピュータ/
デスクトップコンピュータの解決策である。現在、ドッ
キング・コンピュータは職務で頻繁に旅行する職業人の
間で適度に用いられている。しかし、移動する職業人に
販売されたシステムの多数が、ドッキング・ステーショ
ンを備えた携帯型コンピュータであると見積もられてい
る。ドッキング・ステーションというのは、職場におい
ては機能を完備したデスクトップ環境であり、しかも移
動中は携帯型コンピュータの携帯性と便利さを享受でき
るようにする装置のことである。ドッキング・ステーシ
ョンは本質的にはデスクトップコンピュータのバックプ
レーン・スロットおよび拡張スロットであり、CPU、
DRAMおよびハードディスクは携帯型コンピュータユ
ニットの部品である。これは、計算およびファイル情報
がたた1台のコンピュータ、すなわち、携帯型コンピュ
ータ、から来るために2台のコンピュータを必要とする
ことを解決したものである。
【0006】最初のドッキング・ステーション以来、設
計が常に改良されてきた。最大の改良はユーザーが使い
やすく、情報が失われる危険がないドッキング・システ
ムを得ることである。ドッキング・コンピュータ装置の
目標は携帯型コンピュータの融通性と携帯性を高め、し
かもデスクトップコンピュータの全ての機能を備えた頑
丈さを持たせることである。この目標の達成において、
コールド・ドッキングと、ウォーム・ドッキングと、ホ
ット・ドッキングとの3つのドッキング戦略が展開され
た。コールド・ドッキングはドッキング・ステーション
の最も初期のものであった。それは単に、携帯型コンピ
ュータをオフにして、その携帯型コンピュータをドッキ
ング・ステーションに挿入し、またはそのドッキング・
ステーションから抜き出すことで構成されていた。この
ために、携帯型コンピュータがドッキング・ステーショ
ンに挿入されるたび、またはドッキング・ステーション
から抜き出されるたびに、ユーザーがコンピュータシス
テムを停止し、および再起動/再初期化(またはブー
ト)することを求められる。ユーザーは挿入/抜き出し
および停止/再ブートのプロセスについての知識を持つ
ことを求められる。
【0007】ウォーム・ドッキングはコールド・ドッキ
ングのやり方の固有の限界のいくつかに対処するために
開発された。ウォーム・ドッキングでは、携帯型コンピ
ュータは電力を管理された状態に設定され(実際にはオ
ンもオフもされない)、ドッキング・ステーションに対
して挿入または抜き出しをされる。携帯型コンピュータ
は「オフ」ではないが、電力を減少した状態で動作して
おり、ユーザーにとっては実用的なものではない。両方
の場合に、システムに記憶されているデータが失われた
り、ファイルが損傷を受けたりすることを阻止するよう
に、ユーザーはドッキング/ドッキング解除プロセスの
ためにシステムを準備しなければならない。ホット・ド
ッキングは携帯型ドッキング・コンピュータ概念を具体
化した最新のものである。ホット・ドッキングにより、
必要とする電力を完全に供給されて動作している携帯型
コンピュータをドッキング・ステーションに挿入でき、
しかもその際に装置の機能状態や、挿入に付随して起き
ることがあるデータ紛失またはファイル損傷について気
にかけることが解消される。
【0008】周辺部品相互接続(PCI)環境において
ホット・ドッキング・システムを設計するためにはふた
通りのやり方がある。最初のやり方は、コンピュータ装
置に設けられているPCI−PCIブリッジを使用する
ことを含む。第2の方法はPCI−PCIブリッジをド
ッキング・ステーションに組み込むことを要する。第1
の方法を参照して、組み込まれているPCI−PCIブ
リッジの設計は携帯型コンピュータ内のPCI−PCI
ブリッジを含む。組み込まれているPCI−PCIブリ
ッジで、第2のPCIバス(すなわち、ドッキング・ス
テーションにおけるバス)が分離され、携帯型コンピュ
ータ・システムはドッキング・プロセス中はアクティブ
なままである(すなわち、CPUと主PCIサイクルが
許される)。このやり方の大きな欠点はPCIブリッジ
とドッキング回路が携帯型コンピュータに設けられてい
ることである。このために携帯型コンピュータの寸法、
重量が大きくなり、コストが高くなる。これとは対照的
に、PCI−PCIブリッジを組み込まない設計ではP
CI−PCIブリッジは携帯型コンピュータから引き離
されてドッキング・ステーションに組み込まれる。PC
I−PCIブリッジが組み込まれないと、携帯型コンピ
ュータの主PCIバスがドッキング・コネクタを通じて
延長させられ、PCI−PCIブリッジがドッキング・
ステーション内に第2のバスを設ける。この設計によ
り、ブリッジ・チップとドッキング回路がドッキング・
ステーションに配置されて、携帯型コンピュータを小型
・軽量にし、かつコストを低減する。
【0009】ドッキング・ステーションに組み込むブリ
ッジまたは組み込まないブリッジを設計する時は、ドッ
キングおよびドッキング解除の間はPCIバス信号を分
離しなければならないだけでなく、ISAバス信号も良
く適切に分離しなければならない。今日のほとんどの携
帯型コンピュータは以前のISA周辺装置を組み込んで
いる。それらを組み込むために、ISAバスが携帯型コ
ンピュータとドッキング・ステーションとの両側に設け
られる。ISAバスを結合するために、ドッキング中は
両方の装置における1RQ[15:1]信号を分離しな
ければならない。これは、Quickスイッチなどの外
部グリュー論理(glue logic)を使用する
か、開放されている規格で直列化したIRQ/データ・
プロトコルを介して行う。
【0010】主PCIバスをドッキング・ステーション
から電気的に分離するためにQuickスイッチを使用
することは、携帯型コンピュータをオフにしたり、携帯
型コンピュータを「電力を管理した」状態に切り替える
ことより疑いもなく進歩しているが、望まれることは、
追加の出費や、Quickスイッチを組み込むという面
倒なしに、携帯型コンピュータ・システムをドッキング
・ステーションに接続する方法である。望まれるものは
コールド・ドッキング法と、ウォーム・ドッキング法
と、ホット・ドッキング法とをサポートし、しかも携帯
型装置における部品スイッチおよびチップの重量および
寸法をそれぞれできるだけ軽量、小型にし、かつコスト
をできるだけ低減することである。また、携帯型装置自
体にPCI−PCIブリッジを使用することを要するこ
となしに、携帯型装置とステーションのドッキングおよ
びドッキング解除ができなければならない。
【0011】本発明は、上記目標の全てを達成するその
ような解決策を提供するものである。本発明のそれらの
利点およびその他の利点は本発明のここにおける説明で
明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、対応するドッ
キング・ステーションにドッキングでき、かつそのドッ
キング・ステーションからドッキングを解除できる携帯
型コンピュータを有するドッキング可能なコンピュータ
・システムに関するものである。本発明では、携帯型コ
ンピュータの状態またはドッキング・ステーションの状
態にかかわらず、携帯型コンピュータをドッキング・ス
テーションに挿入でき、またはドッキング・ステーショ
ンから抜き出すことができる。携帯型コンピュータが始
動して動作している時でも、ドッキング・プロセス中に
主PCIバスへ直接接続できる。この「ホット・ドッキ
ング」は起こり得るどのようなシステム損傷、ファイル
損傷、またはデータ喪失の危険なしに行われる。この独
特の性能は、既存のピンに不調が起きることを防止する
ために新規なホット・ドッキング・シーケンスを実現す
る4本の新しいピンを付加することにより可能にされ
る。更に、ホット・ドッキング・シーケンスを基本的に
逆にすることによりドッキングをシステムが動作してい
る間に同様に容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本願明細書に含まれ一部を構成す
る添付図面により、本発明の実施の形態を開示し、説明
とともに、本発明の原理を提供する。
【0014】本発明についての以下の詳細な説明におい
ては、本発明を完全に理解できるようにするために数多
くの特定の詳細について述べる。しかし、本発明はそれ
ら特定の詳細なしに実施できることが当業者には明らか
であろう。他の場合には、本発明の諸相を不必要にあい
まいにしないように、周知の方法、周知の手順、周知の
部品、および周知の回路については詳細に説明しなかっ
た。
【0015】図1はドッキング・ステーション102に
ドッキングし、ドッキング・ステーション102から分
離できる携帯型コンピュータ101を示す。本発明の主
バスホット・ドッキング・シーケンスは2つの基本概念
を基にしている。第1の概念は、ドッキング・シーケン
ス中は、PCIクロックが低いままに停止され、ドッキ
ング・コネクタを通る全ての信号がピン結合作業中は三
状態にされることである。PCI信号のほとんどはPC
Iクロックの立上り縁部で標本化されるだけであるか
ら、ドッキング・シーケンス中にトグルしたり、不調に
なったりするPCI信号は何等の問題もひき起こさな
い。第2の概念は、ピン結合作業が開始される前に最低
100μsの警報が存在することである。これを行うこ
とができる1つの方法は、ドッキング・コネクタの特殊
なホット・ドッキングピンと接地ピンをPCIピンより
わざと長くすることである。このピンは接地ピンに接続
して、ノートブックの引き上げたDOCK#ピンを接地
する。潜在的には、DOCK#ピンはコネクタの両側に
必要とされる。他の代替方法はノートブック・コンピュ
ータがドッキングしようとしているかどうかを指示する
ために近接検出器を用いることである。
【0016】図2は本発明の好適な実施例のブロック図
を示す。ドッキング作業中は、PCI−PCIブリッジ
201には電力を供給するかどうかは随意であるが、引
下げ抵抗(図示せず)によりリセット状態に保持する。
ドッキング・コネクタの両側の全ての信号は三状態にさ
れる。現在のPCI−PCIブリッジピンの定義では、
PCIクロックの立上りで標本化される主インタフェー
スにおける信号はAD[31:0]、C/BE#[3:
0]、DEVSEL#、FRAME#、REO#、1D
SEL#、IRDY#、PAR、PERR#、SERR
#、STOP#、LOCK#、TRDY#、およびIR
QSERを含む。PCIクロックの立上り縁部で標本化
されない信号はPCLK、CLKRUN#およびRST
#を含む。クロックの縁部で標本化されない各信号につ
いての解決策については下で説明する。
【0017】PCLK:ドッキング・シーケンス中にこ
の信号に不調が起きることを避けるために、別々のクロ
ックがLynx移動周辺制御器202からPCI−PC
Iブリッジ201に供給される。ドッキング/分離作業
中はこの信号は三状態にできる。このクロックは移動周
辺制御器202の指令の下に停止および三状態にでき
る。
【0018】RST#:RST#の不調がドッキング/
分離作業中にノートブック・コンピュータのPCI装置
に影響を及ぼすことを防止するために、RST#信号に
は2つの種類がある。1つの種類は主PCIバス204
におけるノートブック・コンピュータ中のPCI装置2
05について使用される。他のRST#はドッキング・
ステーション中のPCI−PCIブリッジの主側に対し
て用いる。ノートブック・コンピュータを分離する際に
ドッキング・ステーション中のドッキング・インタフェ
ースに電力が供給されているとすると、PCI−PCI
ブリッジにリセット状態で電力を供給するように、この
信号をドッキング・ステーション内で引下げなければな
らない。ブリッジ201は、RST#がアサートされた
時に、それの主PCI信号の全てを三状態にもする。P
CI−PCIブリッジの主側に対するRST#は移動周
辺制御器202により三状態にでき、かつ制御できる。
【0019】CLKRUN#:好適な実施例において
は、この信号は、2つの理由から、ドッキング・ステー
ション内のPCI−PCIブリッジ201の主側に接続
されない。第1の理由は、PCI−PCIブリッジが主
PCIクロックから第2のPCIクロックを発生できる
ことである。PCIクロック実行プロトコルを基にして
主クロックがスタートおよびストップしたとすると、第
2のPCIクロックもスタートおよびストップする。こ
れは望ましくないことがあり、とくに第2のバスがPC
Iスロット・コネクタに接続される時にそうである。P
CIスロット・コネクタは第2のPCIバス・クロック
管理プロトコルに関与できないから、主CLKRUN#
信号を常にアサートして第2のPCIクロックを動作状
態に維持しなければならない。第2の理由は、CLKR
UN#信号がドッキング・シーケンス中または分離シー
ケンス中に第1のバスと第2のバスの間に接続されたと
すると、この信号はアクティブになることができるが、
主PCIクロックはスタートしない。これはクロック実
行プロトコルの違反である。したがって、引き下げ抵抗
がPCI−PCIブリッジのCLKRUN#ピンに取付
けられる。これはCLKRUN#信号をアサートされた
状態に保持する。これは、ノートブックがドッキングさ
れた時にクロック実行プロトコルを不能にしなければな
らないことを意味する。ブリッジ装置がノートブック・
コンピュータ内にある時は、CLKRUN#がPCI−
PCIブリッジ201に接続されることにより、クロッ
ク実行プロトコルを完全に可能状態にすることに注目す
べきである。
【0020】PCIクロックの立上がり縁部で標本化さ
れることに加えて、PCIコネクタ206を通る全ての
PCI信号はドッキング/分離シーケンス中は三状態に
される。システムがドッキング/分離をしようとしてい
ることを移動周辺制御器202が知らせられた後で、そ
れはPCI中央仲裁器に対する非プレンプチブル(no
n−premptible)要求をアサートする。中央
仲裁器が対応するバス許可信号をアサートし、かつ、P
CI信号FRAME#とIRDY#がアサートを解除さ
れたことを検出することにより移動周辺制御器がPCI
バスを所有した後で、それはそれのPCI信号を三状態
にする。移動周辺制御器203はPCIバスを直ちには
許されないが、最悪の場合の待ち時間は利用できる10
0μsよりはるかに短い。それはPCIバスを所有して
いるから、以後のPCIコネクタ信号は仕様:AD[3
1:0]、C/BE#[3:0]、DEVSEL#、F
RAME#、1DSEL#、IRDY#、PAR、PE
RR#、STOP#、LOCK#、およびTRDY#に
従って三状態にされることを保証される。非プレンプチ
ブル(nonpremptible)要求により三状態
にされない信号を以下に与える: IRQSER:この信号が三状態にされることを保証す
るために、「ドッキング」と呼ばれる独特のデータフレ
ームが発生される。その後で、移動システム制御器20
3中の直列にしたIRQ/Dataホスト制御器がアイ
ドルモードすなわち不能にされたモードに入る。ドッキ
ング・プロセスが終了した後で、システム・ソフトウエ
アは直列バスを再び可能状態にできる。ドッキング事象
が生じた時に直列バスが既に不能にされたモードにある
とすると、ドッキング要求フレームは送ることができな
くされ、その代わりに直列バス・パケットを待ち続け
る。ドッキング・シーケンスが最終的に終わると、シス
テム・ソフトウエアは直列バスを再び可能状態にする。
こうするとドッキング要求フレームを中央直列制御器へ
送れるようにする。その中央直列制御器はそのフレーム
に応答して連続モードに切り替わり、直列バスを不能状
態にする。この意図しない効果のためにドッキング事象
が起きる前に、直列バスをアクティブモード、すなわ
ち、連続モードまたは静止モードのいずれか、に置くと
いう要求が生ずることになる。
【0021】SERR#:PCI−PCIブリッジがド
ッキング・ステーションにあるときは、この信号はコネ
クタ206を介して接続されない。その代わりに、第2
のPCIバス207におけるSERR#アサートがPC
I−PCIブリッジ装置内の直列バス・データフレーム
に変換される。このデータフレームはNMIを移動シス
テム制御器203からのCPUにアサートさせる。これ
により得られる1つの利点はそれによりドッキング・コ
ネクタピンが節約されることである。
【0022】CREQ#:この信号はPCI−PCIブ
リッジ201の一次側から移動システム制御器203に
直結される。ノートブック・コンピュータがドッキング
されないと、引上げ抵抗がこの信号を非アクティブ状態
に維持する。PCI−PCIブリッジのみがこの装置を
ドライブできるから、ドッキング作業中はこの信号は三
状態にされる。
【0023】CGNT#:この信号は、ノートブック・
コンピュータがドッキングされる時に移動システム制御
器203により通常ドライブされる。ノートブック・コ
ンピュータが分離される時は、この信号は三状態にさ
れ、かつ引き上げられる。三状態制御は移動システム制
御器構成レジスタにより行われる。
【0024】PCLK:この信号は移動周辺制御器によ
り停止および三状態にできる(上記参照)。
【0025】RST#:この信号も移動周辺制御器によ
り三状態にできる(上記参照)。
【0026】また、4本のピンがドッキングおよび分離
のためにとくに専用にされる。更に、汎用入力ピン/出
力ピン(GPIOs)が求められるが、数はOEMの特
定のシステム実現に依存する。SERIRQピンはPC
Iコネクタの部品である。それら4本のピンのおのおの
について以下に説明する。
【0027】DOCK#:このピンは移動周辺制御器2
02に設けられる。このピンはノートブック・コンピュ
ータをドッキングしようとしていることを指示するため
に用いる。ドッキング接続が行われる前にそのピンはア
クティブになる。ノートブック・コンピュータが分離さ
れるまでそれはアクティブのままでいることがほとんど
確実である。
【0028】UNDOCK#:このピンも移動周辺制御
器202に設けられる。このピンはノートブック・コン
ピュータを分離しようとしていることを指示するために
用いる。それは抜き出し機構を開始する前にアクティブ
になる。ノートブック・コンピュータがドッキングする
までそのピンはアクティブのままでいることがほとんど
確実である。このピンを近接スイッチまたは抜き出し要
求ボタンに結合できる。使用者の求めに応じてオペレー
ティングシステム・ソフトウエアによりノートブック・
コンピュータ分離シーケンスを開始するものとすると、
このピンは不要なことがある。
【0029】BDG PPCLK#:この信号はPCI
−PCIブリッジの主PCIクロック・コンピュータで
ある。この信号はLynx移動周辺制御器から来るもの
であって、三状態にでき、可能状態および停止でき、ま
たは可能状態およびアクティブにできる。
【0030】BDG PRST#:この信号はPCI−
PCIブリッジの主リセットである。この信号は移動周
辺制御器202から来るものであって、三状態にでき、
低にドライブでき、高にドライブできる。
【0031】次に電源209について説明する。ノート
ブック・コンピュータがドッキングするまでドッキング
・システムで電力が切られるようにこのシステムが構成
されているものとすると、ドッキング・シーケンス/分
離シーケンス中は装置への電力供給が許容限度を超えな
いように注意しなければならない。これを達成する1つ
の方法は、ドッキング・コネクタを通じてドッキング・
ステーションの電源制御器に供給された電源制御信号
で、電源制御器をオン・オフすることである。電源制御
器はドッキング・ステーション内の全ての装置への電力
を制御できる。これを達成する他の方法は、中心となる
ロジック・コンピュータと、PCI−PCIブリッジの
一次側とに、ノートブック・コンピュータの電源から別
々のFETにより電力を供給し、かつ移動周辺制御器2
02により制御することである。そうすると第2のバス
電力は、PCI構成レジスタを介してアクセスされる汎
用I/O(GPIO)ピンにより制御される。
【0032】ここでドッキング・シーケンスについて説
明する。図3は本発明のドッキング・シーケンスに関連
する全てのステップを記述する流れ図である。ドッキン
グ・シーケンスは、移動周辺制御器内に配置されるドッ
キング・シーケンサと、埋め込まれたマイクロ制御器
と、SMMハンドラーとを含む。ドッキング・シーケン
サはドッキング・シーケンスのうち、実時間応答を求め
られる初期の段階に含まれる。まず、ドッキング・シー
ケンサはドッキング状態を検出する、ステップ301。
その後でドッキング・シーケンサはドッキング信号ピン
を実際に結合させるためにシステムの用意をする、ステ
ップ302〜304。マイクロ制御器は、ドッキングさ
れた状態をGPIOを通じて判定する性能を提供し、か
つドッキング・ステーションに電力を供給する(要求が
あれば)、ステップ305。マイクロ制御器はPCI−
PCIブリッジに対するリセットおよびクロック・コン
ピュータの制御もする。また、ドッキング・シーケンサ
はSMI#を発生することによりシステムが変化したこ
とをSMMハンドラーに知らせる。SMMハンドラーは
ドッキング・シーケンスの残りのステップ306〜30
9を実行する。それはステップ306でPCI−PCI
ブリッジを構成する。次に、要求があればそれは第2の
PCIバスに電力を供給する、ステップ307。そして
PCI−PCIブリッジの背後の装置を列挙する、ステ
ップ308。SMMハンドラーは使用できる新しい資源
についてオペレーティングシステムに知らせもする、ス
テップ309。
【0033】ドッキングピンのほとんどを実際に結合す
るためにドッキング・シーケンサがノートブック・コン
ピュータシステムを準備する方法は3つのステップ30
2〜304によってであることに注目されたい。ステッ
プ302では、PCIバスが求められた、移動周辺制御
器により対して許可される。次に、PCIクロック・コ
ンピュータが停止される、ステップ303。最後に、P
CI信号が三状態にされる、ステップ304。MPCの
PCIバスがプレムチブル(premtible)であ
るならば問題が起きる。ドッキングピンが接続を開始す
る前にPCIバスの所有権を失うことはできない。この
問題に対する解決策は主PCIバス仲裁器の設計に存す
る。装置にバスがひとたび許可されると、その装置の要
求のアサートが解除されるか、装置がFRAME#をア
サートするまでそのバス仲裁器はその要求を除かず、そ
れにより装置がそれの現在のトランザクションを終わっ
た時にバスの所有権を放棄する、という規則を課す。
【0034】図4はドッキング・シーケンサが実行する
最初のドッキング・シーケンスに関連するステップの詳
しい流れ図を示す。この操作を開始する前に、マイクロ
制御器がPCIクロック・コンピュータと、PCI−P
CIブリッジに結合されているPCIリセットとを三状
態にしたと仮定する。ドッキング・シーケンスはドッキ
ング信号のアサートと、ドッキング・シーケンサの可能
化とで始まる、ステップ401。更に、クロック・コン
ピュータ実行要求がCLKRUN#制御器に対してアサ
ートされる。ステップ402〜404でPCIバスが要
求され、かつ許可される。まず、ドッキング・シーケン
サと移動周辺制御器の内部の他のバスマスタとの間に内
部仲裁が起きることに注目されたい、ステップ402。
その後で、要求するPCIバスマスタのあいだでPCI
仲裁が起きる、ステップ403。求められている100
μSの制限時間が切れる前にドッキング・シーケンサは
PCIバスを許可される。そうすると、ドッキング指示
が直列バスを通じて移動周辺制御器へ送られる、ステッ
プ405。これにより直列にされているIRQ/DaT
aホスト制御器が連続モードに入れられ、新しいスター
ト・フレーム(IDLE)をどれも発生しない、ステッ
プ406。また、直列バスを用いてSMIが発生され
る、ステップ407。SMIフレームおよびドッキング
・フレームは同じ直列割込みパケットで送らなければな
らない。さもないと、SMIが移動周辺制御器へ送られ
る前に直列バスを不能にできる。次に、CPUはそれの
状態をSMRAMにダンプできる、ステップ408。し
かし、PCIバスがドッキング・シーケンサに許可され
ているから、CPUはどのPCIサイクル(たとえば、
構成、メモリまたはIO)も実行できない。ステップ4
09で、PCIクロック・コンピュータを停止し、クロ
ック・コンピュータ実行要求を解除することをPCIシ
ーケンサはPCIクロック・コンピュータ制御ブロック
・コンピュータに求める。それに応じて、PCIクロッ
ク・コンピュータ論理はPCIクロック・コンピュータ
を停止させ、クロック・コンピュータがスタートするこ
とを阻止する。PCIクロック・コンピュータが停止す
ると、移動周辺制御器により制御される全てのPCI信
号は三状態にされる、ステップ410。その後で割込み
が8052マイクロ制御器に対して発生される、ステッ
プ411。
【0035】この点で、8052マイクロ制御器はドッ
キング・シーケンスを継続する。図5は、割込が発生さ
れた時にドッキング・シーケンスを継続するための1つ
の可能なやり方をのステップを記述する流れ図である。
以下に示す以後のステップは、適用できる多くの種類の
方法論の1つの例にすぎないことに注目すべきである。
システム設計者は彼等の特定の必要性に従って、ドッキ
ング・シーケンスを継続するために8052マイクロ制
御器を用いることにより、残りのドッキングステップを
容易に再定義できる。8052マイクロ制御器は以後の
情報を用いて残りのステップをサポートする。まず、シ
ーケンサがそれの求められているステップを終了したか
どうかを指示するために状態ビットを用いる。第2に、
シーケンサに分離させるために制御ビットを用いる。第
3に、終了した物理的ドッキング接続を指示するため、
電力供給を制御するため、迅速切り替えバッファを制御
するため、等にGPIOピン(汎用入力−出力ピン)を
用いる。
【0036】図5の流れ図を参照して、ドッキング・シ
ーケンスを続行することが安全になるまで、ドッキング
・シーケンスを続行しないようにシステムを構成したと
すると、8052マイクロ制御器はドッキング・シーケ
ンス状態ビットを検査できない、ステップ501。この
ビットは、ドッキング・シーケンサの求められているス
テップを継続することが安全であるかどうかを判定する
ために、ドッキング・シーケンサがそれの求められてい
るステップを終了するかどうかを指示する。その後で、
8052マイクロ制御器はGPIOをドライブしてドッ
キング・シーケンスを継続することを指令する、ステッ
プ502。PCIシーケンサがそれのドッキング・シー
ケンスを終了しなかったことを状態ビットが示したとす
ると、LEDを発光させて誤り状態を指示するために8
052マイクロ制御器は異なるGPIOをドライブす
る、ステップ503。あるいは、8052マイクロ制御
器はドッキング・シーケンサがそれのドッキング・シー
ケンスを実行することをドッキング・シーケンサに指令
できる、ステップ504。
【0037】ドッキング・シーケンスを続行することが
安全であるならば、ドッキング・シーケンサは不能にさ
れる、ステップ505。その後で、8052マイクロ制
御器は、ドッキング・コネクタが強固な接続を行ったこ
とを指示するために用いるGPIOピンの状態をポール
する、ステップ506。これを行う1つの方法はGPI
Oピンを基準電圧まで引上げ、それを他のピンより短く
て、接地されているドッキング・コネクタピンに接続す
ることである。次に、PCI−PCIブリッジの主イン
タフェースおよびコアに電力を供給するためにGPIO
ピンを使用する、ステップ507。その後でPCI−P
CIブリッジのPCIリセットが可能にされてアサート
される、ステップ508。その後でPCI−PCIブリ
ッジのクロックが可能にされる、ステップ509。電力
供給とクロックが安定にされた後で、移動周辺制御器の
PCI出力が再び可能にされる、ステップ511。PC
Iクロックがスタートされる、ステップ512。100
μsの遅れの後で、PCI−PCIブリッジの主リセッ
トがデアサートされる、ステップ510。および最後
に、移動周辺制御器PCI要求がデアサートされる、ス
テップ513。
【0038】この点で、SMMハンドラーは図6の流れ
図で示すようにドッキング・シーケンスの最後のステッ
プを終了する。最初のステップ601では、CPUはS
MMハンドラーに入り、ドッキング・シーケンスがSM
I#を生じたかどうかを判定する。生じなければ、他の
SMIコードが処理される、ステップ611。ハンドラ
ーは直列割込みバスを希望のモード(たとえば、連続ま
たは静止)に入ることを再び可能にする、ステップ60
2。次に、PCI−PCIブリッジを構成する、ステッ
プ603。電力が第2のバスでPCI装置に供給され
る、ステップ604。その後でPCI−PCIブリッジ
の第2のリセット信号がPCI構成レジスタを介して可
能にされ、かつアサートされる、ステップ605。ステ
ップ606では、PCI−PCIブリッジの第2のクロ
ック信号がPCI構成レジスタを介して可能にされる。
最低100μs後で、PCI−PCIブリッジの第2の
リセット信号がPCI構成レジスタを介してデアサート
される、ステップ607。第2のバスにおける装置がス
テップ608で列挙される。そうすると、ドッキング・
コネクタの他の非PCIピンが初期化される(USB、
キーボード、マウス、等)、ステップ609。最後に、
SMAハンドラーはシステムにおいて使用できる資源が
変化したことをオペレーティングシステムに知らせる、
ステップ610。
【0039】図7は分離シーケンスのステップを示す流
れ図である。分離シーケンスは、順序が逆であることを
除き、ドッキング・シーケンスに非常に類似する。オペ
レーティングシステムが適切なファイルを閉じるまでノ
ートブック・コンピュータはドッキング・ステーション
から外されないと仮定する。あるいは、「驚愕」型分離
を行えるようにするためのメカニズムを実現できる。S
MMハンドラーおよび8052マイクロ制御器が含まれ
ている主な部品である。というのは分離シーケンスが満
たさなければならない実時間要求が存在しないからであ
る。UNDOCK#ピンがアサートしてノートブック・
コンピュータを分離しようとしていることを指示した時
に、分離操作が始まる、ステップ701。これによりS
MI#信号が発生されて、CPUをSMMハンドラーに
入れさせる。まず、ドッキング・ステーション内部の全
ての資源を閉じることをSMMハンドラーがオペレーテ
ィングシステムに知らせる、ステップ702。次に、S
MMハンドラーはシステムを再構成して第2のバスにお
ける装置への電力供給を立つ(要求により)、ステップ
703。最後に、システムの分離が切迫していることを
SMMハンドラーは8052マイクロ制御器に知らせ
る、ステップ704。8052マイクロ制御器は実際の
切り離しのためにシステムを準備する、ステップ70
5。この操作が終了すると、PCIクロックが停止さ
れ、PCI信号が三状態にされる、ステップ706。8
052マイクロ制御器はPCI−PCIブリッジへのリ
セットおよびクロックを三状態にし、ドッキングへの電
力を絶ち(要求により)、システムがきれいに分離され
た時を検出する、ステップ707〜709。その後で8
052マイクロ制御器はノートブック・コンピュータが
それの分離シーケンスを終了したことをSMMハンドラ
ーに知らせる、ステップ710。
【0040】分離シーケンスの詳細な例を以下に説明す
る。以下に与えるステップは例としてのみ提供したもの
であること、およびその他の変更を行えることに注目す
べきである。ドッキング・シーケンスに類似するやり方
で、8052マイクロ制御器は残りの分離ステップを要
求に応じて行えるようにするための融通性をシステムの
設計に特定の要求に提供する。この操作の開始前に、S
MI#を発生させるようにUNDOCK#ピンを構成す
る。UNDOCK#ピンはアクティブであり、対応する
SMI#はCPUをSMMハンドラーに入らせる。CP
Uは、UNDOCK#ピンがSMI#を発生したことを
判定する。ノートブック・コンピュータが分離すること
をSMMハンドラーはオペレーティングシステムに知ら
せる。オペレーティングシステムは第2のPCI資源を
閉じる。ドッキング・コネクタの他の非PCIピンを分
離動作のために準備する(USB、キーボード、マウ
ス、等)。PCI−PCIブリッジの第2のリセット信
号がブリッジの構成レジスタを介してアサートされる。
PCI−PCIブリッジの第2のクロック信号がPCI
構成レジスタを介して停止される。第2のバスにおける
PCI装置への電力が絶たれる。SMMハンドラーは資
源変更情報をオペレーティングシステムに送って、ノー
トブック・コンピュータで使用できる周辺装置を使用す
るのみであるようにする。直列バスに対するホスト制御
器モードが静止から継続へ変更され、その後で不能にさ
れる。システムがメールボック・コンピュータス・イン
タフェースを介して分離することをマイクロ制御器は知
らされる。
【0041】この点で、マイクロ制御器は分離操作の制
御を行う。移動周辺制御器のPCI要求がアサートされ
る。バスが許可されると、PCI−PCIブリッジのP
CIリセットが可能にされ、かつアサートされる。PC
Iクロックは停止される。最もありそうなことは、PC
Iクロックが既に停止されていることである。というの
はPCIのどのような活動も存在しないからである。し
かし、ドッキング中にクロック実行プロトコルが不能に
され、かつPCIクロックが依然として動作していると
すると、それは停止される。移動周辺制御器のPCI出
力が三状態にされる。PCI−PCIブリッジの主イン
タフェースおよびコアへの電力供給を絶つためにGPI
Oピンを使用する。ノートブック・コンピュータを今分
離できることをドッキング・システムは知らされる。マ
イクロ制御器は、ドッキング・コネクタがきれいに分離
されたことを指示するために使用するGPIOをポール
する。移動周辺制御器のPCI出力が再び可能にされ
る。PCIクロックがスタートさせられる。移動周辺制
御器のPCI要求がデアサートされる。ノートブック・
コンピュータがメールボック・コンピュータス・インタ
フェースを介して分離されたことをマイクロ制御器はC
PUに知らせる。CPUは直列バスを再び可能にし、モ
ードを継続から静止へ変更する。
【0042】次に本発明の他の実施例を説明する。上記
ドッキング・シーケンスおよび分離シーケンスは、ノー
トブック・コンピュータ・システムが完全に電力を供給
された状態にあるという仮定を基にしている。ノートブ
ック・コンピュータの使用者は、ノートブック・コンピ
ュータが次の状態の1つにある間にドッキングを試みる
ことができる。それらの状態とは、RAMにサスペンド
する、ディスクにサスペンドする、クロック・コンピュ
ータ分割エミュレーション実行、クロック・エミュレー
ション・クロック・コンピュータ分割エミュレーション
停止、待機、オフ、またはデッド(dead)である。
ノートブック・コンピュータがそれらの種々の電力管理
状態にある時のドッキングの衝撃を以下に詳細に説明す
る。
【0043】RAMにサスペンドする:シーケンサはド
ッキング・シーケンスに含まれている。シーケンサはク
ロック周波数として32kHzを用いる。システムがR
AMにサスペンドする前に、MPC(移動周辺制御器)
は要求し、PCIバスの所有権を与えられる。したがっ
て、システムがドッキングしていることをDOCK#信
号が指示すると、求められる唯一の実時間動作は三状態
にされる。マイクロ制御器がドッキング・シーケンスの
残りを継続できるようにマイクロ制御器は割り込まれ
る。ノートブック・コンピュータが分離されるとする
と、マイクロ制御器はUNDOCK#信号により割込む
ことができ、かつ求められた分離操作ステップを実行す
る。
【0044】ディスクにサスペンドする:ノートブック
・コンピュータおよびドッキング・ステーションではP
CIバスが既にオフにされているから、ノートブック・
コンピュータは安全にドッキングおよび分離できる。シ
ステムが正常な動作を行うと、ドッキング状態の変更が
あったかどうかをCPUが判定し、適切な動作を行う。
【0045】オフまたはデッド:ノートブック・コンピ
ュータおよびドッキング・ステーションではPCIバス
が既にオフにされているから、システムのその部分で何
も動作することなくノートブック・コンピュータは安全
にドッキングおよび分離できる。
【0046】クロック分割エミュレーション実行、クロ
ック分割エミュレーション停止または待機:ドッキング
すると、最初にシーケンサとマイクロ制御器のみが求め
られる。SMI#がひとたび発生されると、CPUは完
全オン状態にあるSMMハンドラーに入る。UNDOC
K#ピンがSMI#を発生した時に分離シーケンスが始
まる。これはCPUを完全オン状態にあるSMMハンド
ラーに入れもする。
【0047】ここでPCI−PCIブリッジなしのホッ
トドッキングについて説明する。少しのPCI装置を持
つだけであるドッキング・システムに対して、ホットド
ッキングを依然として使用できる。これを使用できる1
つの例がポート拡張型ドッキング・システムにある。ド
ッキング・コネクタの費用のために、周辺制御器信号の
全てをドッキング・コネクタに通すよりも、PCIバス
をドッキング・コネクタに通し、周辺制御器をドック・
コンピュータに含む方が費用的に一層効果的である。こ
れを使用できる他の例はマルチメディア型ドッキング・
システムにおいてである。移動システムにより行われる
シーケンスはそれらの種類のドッキング・システムへの
主バスホットドッキングを十分にサポートする。
【0048】以上、本発明、ノートブック・コンピュー
タ・ホットドッキング、の好適な実施例について説明し
た。本発明を特定の実施例について説明したが、本発明
はそれらの実施例に限定されるものと解するべきでな
く、特許請求の範囲に従って解するべきであることを理
解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドッキング・ステーションに対して結合および
分離できる携帯型コンピュータの説明図。
【図2】本発明の好適な実施例のブロック構成図。
【図3】本発明のドッキング・シーケンス操作に関連す
る全体のステップを記述する流れ図。
【図4】最初のドッキング・シーケンスに関連するステ
ップの詳細な流れ図。
【図5】ひとたび割込みが生じた時にドッキング・シー
ケンサを継続するための1つの可能なやり方のステップ
を記述する流れ図。
【図6】ドッキング・シーケンサを終了するためのSM
Mハンドラーのステップを記述する流れ図。
【図7】分離シーケンスのステップを示す流れ図。
【符号の説明】
101 携帯型コンピュータ 102 ドッキング・ステーション 201 PCI−PCIブリッジ 202、203 移動周辺制御器 204 主PCIバス 205 PCI装置 207 副PCIバス 209 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランクリン、エイチ. ストーリイ アメリカ合衆国アリゾナ州、チャンドラ ー、ウェスト、ベントラップ、ストリー ト、708 (72)発明者 デイビッド、エボイ アメリカ合衆国アリゾナ州、テンプ、ウェ スト、セクリテアリタリアット、ドライ ブ、68 (72)発明者 マイケル、クルーズ アメリカ合衆国アリゾナ州、フィーニック ス、イースト、グランドビュウ、1321 (72)発明者 ピーター、チェムバーズ アメリカ合衆国アリゾナ州、スコッツデイ ル、ナンバー、2252、ノース、セブンティ エイトス、ストリート、4140

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型コンピュータを主周辺部品相互接続
    (PCI)バスを介してドッキング・ステーションにホ
    ットドッキングするための装置であって、 前記主PCIに結合されてドッキング状態を検出し、ド
    ッキング信号ピンの結合のために前記携帯型コンピュー
    タおよび前記ドッキング・ステーションを準備するため
    のドッキング・シーケンサと、 前記ドッキング・ステーションの前記主PCIバスと前
    記携帯型コンピュータの第2のPCIバスとの間で信号
    を交換するPCI−PCIブリッジと、 前記PCI−PCIブリッジを前記主PCIバスに取り
    外すことができるようにして結合するためのコネクタ
    と、 前記主PCIバスに結合されて前記PCI−PCIブリ
    ッジへのリセット信号及びクロック信号を発生する制御
    器と、 前記制御器に結合されて前記PCI−PCIブリッジを
    構成し、前記PCI−PCIブリッジに結合されている
    装置を識別し、前記携帯型コンピュータがドッキングさ
    れた時に追加の資源のオペレーティングシステムに通知
    するハンドラーとを備えた前記装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置であって、前記ドッ
    キング信号ピンは、 前記携帯型コンピュータが結合しようとしていることを
    指示する第1のピンと、 前記携帯型コンピュータが分離しようとしていることを
    指示する第2のピンと、 前記PCI−PCIブリッジに、三状態、イネイブルお
    よび停止、又はイネイブルおよびアクティブ、にできる
    主PCIクロックを供給する第3のピンと、 三状態、低に駆動、又は高に駆動されることができるリ
    セット信号を提供する第4のピンと、を備えた前記装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の装置であって、
    アドレス、C/BE、DEVSEL、FRAME、RE
    Q、IDSEL、IRDY、PAR、PERR、SER
    R。STOP、LOCK、TRDY、およびIEQSE
    Rはドッキング信号ピンが結合している間は三状態にさ
    れる前記装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の装置であって、前記制御
    器から前記PCI−PCIブリッジへの前記クロック信
    号がドッキング・シーケンス中は三状態にされる前記装
    置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の装置であって、リセット
    信号が引き下げられて前記PCI−PCIブリッジをリ
    セットし、前記PCI−PCIブリッジは前記PCI−
    PCIブリッジに関連させられているPCI信号を三状
    態にする前記装置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の装置であって、ドッキン
    グ・シーケンス中にアサートされたクロック実行信号を
    保持するために引き下げ抵抗を更に備える前記装置。
  7. 【請求項7】請求項3に記載の装置であって、IRQS
    ER信号を三状態にするために直列バスを連続動作モー
    ドに切り替えるドッキング・データフレームを更に備え
    る前記装置。
  8. 【請求項8】請求項3に記載の装置であって、前記PC
    I−PCIブリッジおよび前記ブリッジの前記主PCI
    インタフェースのSERRピンに結合された引上げ抵抗
    を更に備え、それは第2のPCIバスにおけるSERR
    信号を直列バス・データフレームに変換する前記装置。
  9. 【請求項9】請求項2に記載の装置であって、前記携帯
    型コンピュータを結合から外すことを第2のピンが示し
    た時に、前記ハンドラーは、前記ドッキング・ステーシ
    ョンに関連させられたいる資源を閉じることをオペレー
    ティングシステムに知らせ、前記制御器はPCIクロッ
    クと、三状態PCI信号を停止し、前記PCI−PCI
    ブリッジへのリセット信号とクロック信号を三状態にす
    る前記装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載の装置
    であって、前記主PCIバスに結合される仲裁器を更に
    備え、前記仲裁器は、ドッキング・コネクタ駆動モータ
    とドッキング受信器の間の最後の接触が設定されるまで
    前記制御器が前記主PCIバスの所有権を維持するよう
    にするために、前記主PCIバスの所有権を許可する許
    可信号を発生し、かつ要求装置が前記主PCIバスにお
    けるトランザクションの開始を合図するまで許可信号を
    除かないようにした前記装置。
  11. 【請求項11】ドッキング・ステーションにドッキング
    できる携帯型コンピュータを有するコンピュータシステ
    ムにおいて、携帯型コンピュータを主PCIバスを介し
    てドッキング・ステーションにホットドッキングするた
    めの方法であって、 ドッキング状態を検出し、ドッキング信号ピンを結合さ
    せるために前記携帯型コンピュータと前記ドッキング・
    ステーションを準備する過程と、 前記ドッキング・ステーションの前記主PCIバスと前
    記携帯型コンピュータの第2のPCIバスの間で信号を
    交換する過程と、 制御器からPCI−PCIブリッジへリセット信号とク
    ロック信号を発生する過程と、 前記PCI−PCIブリッジを構成し、前記PCI−P
    CIブリッジに結合される装置を特定し、前記携帯型コ
    ンピュータがドッキングされた時に追加の資源について
    オペレーティングシステムに知らせる過程とを備えた前
    記方法。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の方法であって、前記
    携帯型コンピュータがドッキングしようとしていること
    を第1のピンを介して指示する過程と、 前記携帯型コンピュータがドッキングを外れようとして
    いることを第2のピンを介して指示する過程と、 三状態、イネイブルおよび停止される、又はイネイブル
    およびアクティブ、にできる主PCIクロックを第3の
    ピンを介してPCI−PCIブリッジに供給する過程
    と、 三状態、低に駆動される、又は高に駆動される、にでき
    るリセット信号を第4のピンを介して提供する過程と、
    を更に備える前記方法。
  13. 【請求項13】請求項11または12に記載の方法であ
    って、ドッキング信号ピンが結合している間は、アドレ
    ス、C/BE、DEVSEL、FRAME、REQ、I
    DSEL、IRDY、PAR、PERR、SERR。S
    TOP、LOCK、TRDY、およびIEQSERを含
    む信号を三状態にする前記方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の方法であって、ドッ
    キング・シーケンス中に前記制御器から前記PCI−P
    CIブリッジへの前記クロック信号を三状態にする過程
    を更に備える前記方法。
  15. 【請求項15】請求項13に記載の方法であって、リセ
    ット信号をアサートし、前記PCI−PCIブリッジを
    リセットする過程を更に備え、PCI−PCIブリッジ
    をリセットすると前記PCI−PCIブリッジに関連さ
    せられているPCI信号が三状態にさせられる前記方
    法。
  16. 【請求項16】請求項13に記載の方法であって、前記
    携帯型コンピュータがドッキングされた時に、クロック
    実行信号をアサートする過程を更に備える前記方法。
  17. 【請求項17】請求項13に記載の方法であって、IR
    QSER信号を三状態にするために直列バスを連続動作
    モードに切り替えるドッキング・データフレームを発生
    する過程を更に備える前記方法。
  18. 【請求項18】請求項13に記載の方法であって、第2
    のPCIバスにおけるSERR信号を直列バス・データ
    フレームに変換する過程を更に備える前記方法。
  19. 【請求項19】請求項12に記載の方法であって、前記
    携帯型コンピュータをドッキングから外すことを第2の
    ピンが示した時に、前記オペレーティングシステムが、
    前記ドッキング・ステーションに関連させられている資
    源を閉じ、前記制御器はPCIクロックと三状態PCI
    信号を停止し、前記PCI−PCIブリッジへのリセッ
    ト信号とクロック信号を三状態にする前記方法。
  20. 【請求項20】請求項11ないし19のいずれかに記載
    の方法であって、仲裁器が主PCIバスの所有権を許可
    する許可信号を発生する過程を更に備え、ドッキング・
    コネクタ駆動モータとドッキング受信器の間の最後の接
    触が設定されるまで制御器が主PCIバスの所有権を維
    持するようにするために、かつ要求装置が前記主PCI
    バスにおけるトランザクションの開始を合図するまで許
    可信号を除かない前記方法。
  21. 【請求項21】請求項17に記載の方法であって、シス
    テム資源が変化したことをシステム管理モジュール・ハ
    ンドラが知らせる過程を更に含み、この過程は、 システム管理割込み信号を発生することによりシステム
    管理モジュール・ハンドラに知らせる過程と、 前記PCI−PCIブリッジを構成する過程と、 前記PCI−PCIブリッジの背後の装置を数える過程
    と、を備える前記方法。
  22. 【請求項22】ドッキング・ステーションと携帯型コン
    ピュータを有するコンピュータシステムにおいて、前記
    携帯型コンピュータのドッキング・コネクタと前記ドッ
    キング・シーケンサにおけるドッキング受信器の結合を
    切るための方法であって、 前記前記携帯型コンピュータがドッキング解除を準備し
    ていることを指示するドッキング解除信号をアサートす
    る過程と、 前記ドッキング・コンピュータ内の開かれているファイ
    ルと資源との全てを閉じる過程と、 第2のバス上の任意の装置への電力を絶つ過程と、 前記携帯型コンピュータ内の主PCIクロックを停止
    し、前記ドッキング・ステーション内のPCI−PCI
    ブリッジの第2のクロックを停止し、かつそれらの出力
    を三状態にする過程と、 前記ドッキング・ステーションへの電力を絶つ過程と、 前記ドッキング・コネクタと前記ドッキング受信器がき
    ちんと切り離された時を検出する過程とを備えた前記方
    法。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の方法であって、前記
    携帯型コンピュータがドッキングを解除する用意をして
    いることを指示するために前記ドッキング解除信号をア
    サートする過程は、前記携帯型コンピュータを前記ドッ
    キング・ステーションからドッキング解除すること、ま
    たは出すことをユーザーが前記携帯型コンピュータのオ
    ペレーティングシステムに要求した結果である前記方
    法。
JP9058027A 1996-04-08 1997-03-12 携帯型コンピュータを主pciバスを介してドッキング・ステーションにホットドッキングするための装置及び方法、及びこれらの結合を切る方法 Withdrawn JPH1055230A (ja)

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