JPH0974172A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0974172A
JPH0974172A JP7230355A JP23035595A JPH0974172A JP H0974172 A JPH0974172 A JP H0974172A JP 7230355 A JP7230355 A JP 7230355A JP 23035595 A JP23035595 A JP 23035595A JP H0974172 A JPH0974172 A JP H0974172A
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宏 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小信号配線を含む機能ブロック越しに通過
配線を形成し、信号を伝送する構成の半導体装置に関
し、機能ブロックの内部信号に影響を与えることなく機
能ブロック上に配線を行える半導体装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 RAMマクロB1とRAMマクロB2と
の間にRAMマクロB3が配置され、RAMマクロB1
とRAMマクロB2との間にデータバス6を配線する
時、データバス6をRAMマクロB3の上部に配線し、
RAMマクロB3とデータバス6との間に接地電位に保
持されたシールド層7を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に係
り、特に、微小信号配線を含む機能ブロック越しに通過
配線を形成し、信号を伝送する構成の半導体装置に関す
る。近年、半導体装置は、多種多様化しており、これに
伴って、各種機能に容易に対応できる装置が求められて
いる。このような、半導体装置としてマスタスライス方
式の半導体装置が開発されている。マスタスライス方式
の半導体装置は、半導体基板に複数の基本セルを形成
し、基本セル間を接続する配線により所望の機能を実現
している。
【0002】このような方法では、特定の機能ブロック
については、ライブラリに予め配線パターンが格納され
ており、機能ブロックの半導体基板上での配置を決める
だけで、所望の機能を実現できるチップの設計が可能な
構成とされている。このように、予め配線が設定され、
特定の機能ブロックを構成するものをマクロと呼ぶ。こ
のような方法により設計されるチップでは、機能ブロッ
ク(マクロ)間を接続しようとする場合に、接続しよう
とする機能ブロックに挟まれて配置された機能ブロック
を飛び越えて配線を行う必要があった。
【0003】
【従来の技術】図10に従来の一例の構成図を示す。図
10の半導体装置51は、半導体基板52上にSRAM
(Static Random Access Mem
ory)として機能する機能論理ブロックであるRAM
マクロB41〜B43が形成されている。RAMマクロ
B41〜B43は、データバス53により接続され、R
AMマクロB41〜B43間で信号を伝送することがで
きる構成とされている。
【0004】隣接するRAMマクロB41、B42間の
みでなく、RAMマクロB41からRAMマクロB42
を飛び越えて、RAMマクロB43に信号を伝送する場
合がある。このとき、RAMマクロB41からRAMマ
クロB43に信号を伝送する配線とRAMマクロB42
の内部で信号を伝送する配線とが近接して配線すると、
RAMマクロB42の内部の微小振幅信号がRAMマク
ロB41からRAMマクロB43に伝送される大きい振
幅を有する信号の影響を受け信号波形が変形する可能性
がある。
【0005】このため、微小振幅信号が他の信号の影響
を受けることがないように、RAMマクロB41からR
AMマクロB43に信号を伝送する配線がRAMマクロ
B42の内部の信号を伝送する配線の直上に配置されな
いような設計がなされている。すなわち、RAMマクロ
B41からRAMマクロB43に信号を伝送する配線を
RAMマクロB42を迂回して配置していた。
【0006】しかし、このような方法では、機能論理ブ
ロック間の間隔を大きくとる必要があるため、高集積化
が困難となる。図11に従来の他の一例の構成図を示
す。図11(A)は、平面図、(B)は、断面図を示
す。
【0007】図11の半導体装置は、機能論理ブロック
B51上に配線63を可能にするため、機能論理ブロッ
クB51の内部配線51の周辺にシールド膜62を形成
したものがあった(特開平4−253371号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の図1
0に示す半導体装置では、内部に微小信号配線を含む機
能論理ブロック上には配線を禁止しており、このような
機能論理ブロックを飛び越えて配線を行う必要がある場
合には、機能論理ブロックを迂回して配線を行っていた
ため、高集積化が困難であるとともに、配線が長くなる
ため、遅延時間が長くなり動作速度が遅くなる等の問題
点が生じていた。
【0009】また、図11に示す半導体装置では、機能
論理ブロック内の配線の周辺にシールド膜を形成する構
成であるため、十分なシールド効果が得られず、信号波
形が変形する恐れがあった。本発明は、上記の点に鑑み
てなされたもので、機能ブロックの内部信号に影響を与
えることなく機能ブロック上に配線を行える半導体装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、半
導体基板上に微小信号配線を含む機能ブロックと、該機
能ブロック越しに信号を伝送する通過配線を有する半導
体装置において、前記微小信号配線と前記通過配線との
間に所定の電位に保持されたシールド層を有することを
特徴とする。
【0011】請求項1によれば、微小信号配線と通過配
線との間に所定の電位に保持されたシールド層を設ける
ことにより、微小信号配線と通過配線との間をシールド
することができるため、通過配線の信号により微小信号
配線を伝送する信号波形が変形してしまうことがなくな
る。
【0012】請求項2は、シールド層を微小信号配線及
び通過配線とは異なる層として形成したことを特徴とす
る。請求項2によれば、シールド層を微小信号配線及び
通過配線とは異なる層とすることにより、シールド層を
機能ブロックに対してべたに形成できるため、微小信号
配線と通過配線とのシールドを効果的に行える。
【0013】請求項3は、半導体基板上に微小信号配線
を含む機能ブロックと、該論理ブロック越しに信号を伝
送する通過配線を有する半導体装置において、前記通過
配線を前記機能ブロック上を通過するように配線し、前
記微小信号配線を前記通過配線の直下をさけて配線した
ことを特徴とする。
【0014】請求項3によれば、微小信号配線と通過配
線とが近接することがないため、通過配線の信号により
微小信号配線を伝送する信号波形が変形してしまうこと
がなくなる。請求項4は、半導体基板上に微小信号配線
を含む機能ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝
送する通過配線を有する半導体装置において、前記微小
信号配線は、微小信号を伝送する第1の微小信号配線
と、前記第1の微小信号配線と近接して配線された第2
の微小信号配線とを有し、該第1の微小信号配線と該第
2の微小信号配線とに互いに相補的な信号を供給する構
成とし、前記通過配線を伝送される信号が前記第1の微
小信号配線及び前記第2の微小信号配線に対して同じ影
響を与える経路に前記通過配線を配置したことを特徴と
する。
【0015】請求項4によれば、微小信号配線を微小信
号を伝送する第1の微小信号配線と、前記第1の微小信
号配線と近接して配線された第2の微小信号配線とで構
成し、第1の微小信号配線と第2の微小信号配線とに互
いに相補的な信号を供給し、通過配線を伝送される信号
が第1の微小信号配線及び第2の微小信号配線に対して
同じ影響を与える経路に通過配線を配置することによ
り、通過配線が第1の微小信号配線及び第2の微小信号
配線の信号に対して同等の波形の変形を与えるため、第
1の微小信号配線の信号と第2の微小信号配線の信号と
の差を検出することにより通過配線の信号による影響を
受けない信号が得られる。
【0016】請求項5は、半導体基板上に微小信号配線
を含む機能ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝
送する通過配線を有する半導体装置において、前記通過
配線のうち微小振幅信号を伝送する通過配線を前記機能
ブロック上に配線することを特徴とする。
【0017】請求項5によれば、通過配線のうち微小振
幅信号を伝送する通過配線を機能ブロック上に配線する
ことにより、通過配線が微小信号配線に与える影響を低
減できる。請求項6は、半導体基板上に微小信号配線を
含む機能ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝送
する通過配線を有する半導体装置において、前記微小信
号線の側部に前記微小信号線に平行に配線され、一定の
電位に保持された第1のシールド線と、前記微小信号線
の上部に前記微小信号線に平行に前記第1のシールド線
と重なり合うように配線され、一定の電位に保持された
第2のシールド線とを有し、前記第1のシールド線又は
前記第2のシールド線上部に前記通過配線を配置したこ
とを特徴とする。
【0018】請求項6によれば、第1のシールド線を微
小信号線の側部に微小信号線に平行に配線し、第2のシ
ールド線を微小信号線の上部に微小信号線に平行に前記
第1のシールド線と重なり合うように配線することによ
り微小信号線の左右と上部をシールド線で囲むことがで
きるため、シールド線の上部を通過する通過配線から微
小信号配線をシールドすることができ、通過配線の信号
により微小信号配線を伝送する信号波形が変形してしま
うことがなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例の概略構
成図を示す。本実施例の半導体装置1は、3つのRAM
(Random Access Memory)マクロ
B1〜B3が1チップの半導体基板2上に搭載された構
成とされている。
【0020】RAMマクロB1〜B3は、SRAM(S
tatic Random Access Memor
y)を構成しており、半導体基板2上に順に配列されて
形成される。RAMマクロB1〜B3は、振幅が数10
ミリボルトの微小振幅信号を伝送する信号線が配線され
たメモリセルアレイ3、及び、センスアンプ4を含む構
成とされている。
【0021】RAMマクロB1は、RAMマクロB2と
データバス5で接続されるとともに、RAMマクロB2
を飛び越えてRAMマクロB3とデータバス6で接続さ
れている。RAMマクロB1とRAMマクロB3とを接
続するデータバス6は、RAMマクロB2の上を通過し
て配線されてRAMマクロB3に接続されている。
【0022】このとき、データバス6には、5ボルト、
3.3ボルト、2.5ボルト等の電源電圧レベル程度の
振幅を有する信号が通過する。このため、データバス6
を伝送される信号でRAMマクロB2を構成するセルア
レイ3、及び、センスアンプ4を伝送される微小信号が
変動しないようにデータバス6とRAMマクロB2との
間にシールド層7が形成されている。
【0023】図2に本発明の第1実施例のRAMマクロ
B2の構成図を示す。図2(A)は、RAMマクロB2
の要部の平面図、(B)は、RAMマクロB2の要部の
断面図を示す。RAMマクロB2は、半導体基板2上に
セル等各種素子が形成され、その上に酸化膜や窒化膜な
どの絶縁層8が形成され、絶縁層8上にはビット線等の
微小信号が伝送される微小信号線9が配線された構成と
されている。なお、微小信号線9は、アルミ等よりな
り、絶縁層8に形成されたコンタクトホール等を介して
絶縁層8の下部に形成された素子などと接続される。
【0024】RAMマクロB2には、微小信号線9の上
層にさらに酸化膜や窒化膜などの絶縁層10が形成さ
れ、その上層にシールド層7が形成されている。シール
ド層7は、アルミ、タングステン、銅等よりなりRAM
マクロB2の上面の全面にわたって形成されている。シ
ールド層7は、接地され、その電位は、接地レベルに保
持されている。
【0025】シールド層7の上層には、酸化膜や窒化膜
などの絶縁層11が形成され、絶縁層11の上層にRA
MマクロB1とRAMマクロB3とを接続するデータバ
ス6が形成される。データバス6は、アルミ、タングス
テン、銅等よりなる。データバス6の上部には、酸化膜
や窒化膜などよりなる保護層12が形成される。
【0026】このように、本実施例によれば、RAMマ
クロB1とRAMマクロB3とに挟まれて配置されたR
AMマクロB2の上面に絶縁層10を介して例えば接地
レベル等に保持されたシールド層7を形成し、シールド
層7を介してRAMマクロB2上を通過するデータバス
6等の信号配線を形成することにより、RAMマクロB
2上を通過するデータバス6に流れる信号の影響をシー
ルド層7によりカットしRAMマクロB2に内蔵された
微小信号線に影響を与えることがないため、RAMマク
ロB2の誤動作などを防止できる。
【0027】なお、シールド層7に付与される電位は、
一定に保持される電位であれば良く、接地レベルの他
に、例えば、電源レベルや基準電位(refレベル)で
あっても良い。また、RAMマクロB1とRAMマクロ
B2とを接続するデータバス6をRAMマクロB1とR
AMマクロB2との間で直線的に配線できるため、デー
タバス6を伝送される信号の遅延を必要最低限に押さえ
ることができる。
【0028】さらに、データバス6がRAMマクロB2
の側方を迂回しないため、半導体基板2上にデータバス
6の配線のためのスペースを設ける必要がなく、半導体
チップの小型化に寄与する。なお、本実施例では、RA
MマクロB2の全面にシールド層7を形成しているが、
データバス6の直下にだけシールド層を形成する構成と
してもよい。
【0029】また、データバス6、シールド層7、微小
信号線9の材質は、アルミ−アルミ−アルミ、または、
タングステン−アルミ−アルミの組み合わせが好まし
い。さらに、微小信号線9としては、RAMマクロB2
がSRAMとするとビット線、データバス線、センスア
ンプ回路等がある。
【0030】図3に本発明の第2実施例の概略構成図を
示す。同図中、図1と同一構成部分には、同一符号を付
し、その説明は省略する。本実施例の半導体装置21
は、RAMマクロB1とRAMマクロB3とに挟まれて
配置されたRAMマクロB12の構成が、第1実施例の
半導体装置1とは異なる。本実施例のRAMマクロB1
2は、微小振幅信号が伝送される微小信号線が配線され
たセルアレイ23、センスアンプ24を分割して配置
し、データバス6がセルアレイ23、及び、センスアン
プ24上を通過しない構成とされている。なお、このと
き、データバス6の下部の領域25には、デコーダ、入
出力回路などの微小信号を扱わない回路を配置し、RA
MマクロB12の全体のサイズが大きくならないように
構成されている。
【0031】また、セルアレイ23とセンスアンプ24
との間には、シールド部26が形成され、データバス6
とセンスアンプ23、センスアンプ24との間をシール
ドしている。図4に本発明の第2実施例のRAMマクロ
B12の要部の構成図を示す。図4(A)は、RAMマ
クロB12の要部の平面図、(B)は、RAMマクロB
12の要部の断面図を示す。同図中、同一構成部分に
は、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0032】RAMマクロB12は、セルアレイ23、
センスアンプ24が半導体基板2上の領域27、28に
分割して形成されている。 RAMマクロB12は、半
導体基板2上にセル等各種素子が形成され、その上に酸
化膜や窒化膜などの絶縁層8が形成され、絶縁層8上に
はビット線等の微小信号が伝送される微小信号線9が配
線される。微小信号線9は、セルアレイ23、センスア
ンプ24の形成される領域27、28上に形成される。
【0033】微小信号線9のセルアレイ23、センスア
ンプ24の形成された領域27、28とデータバス6が
形成される領域25との間には、シールド部26が形成
される。シールド部26は、アルミ、タングステン、銅
等より構成され、接地されて、接地レベルや電源レベ
ル、基準レベルに保持されている。
【0034】このように、本実施例によれば、RAMマ
クロB1とRAMマクロB3とに挟まれて配置されたR
AMマクロB12の微小信号を扱うセルアレイ23、セ
ンスアンプ24をデータバス6が通過する経路をさけて
配置し、データバス6の下部には、微小振幅信号を扱わ
ないデコーダ、入出力回路等のブロックを配置すること
により微小信号を扱うセルアレイ23、センスアンプ2
4をデータバス6と離して配置できるため、セルアレイ
23、センスアンプ24がデータバス6を伝送される信
号の影響を受けにくくなり、RAMマクロB12の誤動
作などを防止できる。
【0035】また、RAMマクロB1とRAMマクロB
2とを接続するデータバス6をRAMマクロB1とRA
MマクロB2との間で直線的に配線できるため、データ
バス6を伝送される信号の遅延を必要最低限に押さえる
ことができる。さらに、RAMマクロB12は、内部ブ
ロックの配置が換わるだけで、占有する面積の増加など
なし上記構成をに実現できる。このため、第1実施例と
同様に半導体基板2上にデータバス6の配線のためのス
ペースを設ける必要がなくなることから、半導体チップ
の小型化に寄与する。
【0036】図5に本発明の第3実施例の概略構成図を
示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。本実施例の半導体装置31
は、RAMマクロB1とRAMマクロB3とに挟まれて
配置されたRAMマクロB22の構成が、第1実施例の
半導体装置1とは異なる。RAMマクロB22は、セル
アレイ32の上部にRAMマクロB1とRAMマクロB
3とを接続するデータバス6が配置される。
【0037】このとき、データバス6とセルアレイ32
で微小振幅信号を伝送するデータ線D1〜D2Nとが直
交するように構成されている。セルアレイ32では、一
般にデータ線は2本で一組にとされており対をなすデー
タ線には、互いに相補的な信号が伝送される構成とされ
ている。すなわち、1対のデータ線D1、D2には、デ
ータ線D1がハイレベルとなると、データ線D2はロー
レベルとなり、データ線D1がローレベルとなると、デ
ータ線D2がハイレベルとなる信号が伝送される。
【0038】図6に本発明の第3実施例のRAMマクロ
B22の要部の構成図を示す。図6(A)は、RAMマ
クロB22の要部の平面図、(B)は、RAMマクロB
22の要部の断面図を示す。同図中、同一構成部分に
は、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0039】本実施例のRAMマクロB22では、デー
タバス6が微小振幅信号線9に相当するセルアレイ32
のデータ線D1〜DNに直交して配線され、データバス
6のデータ線D1〜DNへの影響が対をなすデータ線間
で互いに均等になるように配置してある。
【0040】図7に本発明の第3実施例のRAMマクロ
B22の要部の動作波形図を示す。図7においてaは、
データバス6を伝送される信号波形、bは、データ線D
1を伝送される信号波形、cは、データ線D1と対をな
すデータ線D2を伝送される信号波形図を示す。
【0041】図7においてデータバス6を伝送される信
号aが破線で囲んだ部分で変動すると、データバス6に
直交して配線されたデータ線D1、D2ともにデータバ
ス6から同様の影響に破線で囲んだような影響を受け
る。しかしながら、RAMマクロB22のセンスアンプ
33では、対をなすデータ線間の電位差よりハイレベ
ル、又は、ローレベルの検出を行っているため、対をな
すデータ線D1、D2の信号が同等の影響を受けても対
をなすデータ線間の電位差に影響がでることがない。し
たがって、RAMマクロB22上にデータバス6を配線
してもRAMマクロB22の動作に影響を与えずに済
む。
【0042】なお、RAMマクロB22では、センスア
ンプ33は、データバス6からは、外れた位置に配置さ
れ、データバス6下部には、データデコーダ34等の微
小振幅信号を扱わないブロックが配置される。以上、本
実施例によれば、RAMマクロB1とRAMマクロB3
とに挟まれて配置されたRAMマクロB22上にRAM
マクロB1とRAMマクロB3とを接続するデータバス
6を配線することができるため、RAMマクロB1とR
AMマクロB2とを接続するデータバス6をRAMマク
ロB1とRAMマクロB2との間で直線的に配線できる
ため、データバス6を伝送される信号の遅延を必要最低
限に押さえることができる。
【0043】また、シールド層などを形成する必要がな
いため、半導体チップの製造工程を増加することなく実
現できる。図8に本発明の第4実施例の概略構成図を示
す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0044】本実施例の半導体装置41では、RAMマ
クロB31がRAMマクロB32、RAMマクロB3
3、RAMマクロB34、RAMマクロB35に囲まれ
た構成とされており、RAMマクロB31の上部にRA
MマクロB32とRAMマクロB33とを接続するデー
タバス42、RAMマクロB34とRAMマクロB35
とを接続するデータバス43が直交して配線されてい
る。
【0045】図9に本発明の第4実施例のRAMマクロ
B31の要部の構成図を示す。図4(A)は、RAMマ
クロB31の要部の平面図、(B)は、RAMマクロB
31の要部の断面図を示す。同図中、同一構成部分に
は、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0046】RAMマクロB31は、SRAM等を構成
しており、半導体基板2上にセル等各種素子が形成さ
れ、その上に酸化膜や窒化膜などの絶縁層8が形成さ
れ、絶縁層8上にはワード信号が伝送されるワード線W
Lが配線される。ワード線WLの上部には、絶縁層44
が形成され、絶縁層44の上部に微小信号線であるビッ
ト線BLが配線される。ビット線BLと同じ層にはビッ
ト線BLと平行してビット線BLを左右からシールドす
るための第1のシールド線SL1が形成されている。
【0047】ビット線BL及び第1のシールド線SL1
の上部には絶縁層45が形成され、絶縁層45の上部に
はRAMマクロB31上を通過する通過配線であり、R
AMマクロB32とRAMマクロB33とを接続するデ
ータバス42が配線される。データバス42は下層の第
1のシールド線SL1上部に平行に配線されている。デ
ータバス42と同じ層には下層のビット線BL上部にビ
ット線BLと平行にビット線BL上部をシールドするた
めの第2のシールド線SL2が配線されている。第2の
シールド線SL2は、ビット線BLの配線幅より大きい
幅を有し、ビット線BLの左右に形成された第1のシー
ルド線SL1と重り合うように配線される。
【0048】なお、第1及び第2のシールド層SL1,
SL2は、アルミ、タングステン、銅等より構成され、
接地レベルや電源レベル、基準レベルに保持されてい
る。データバス42及び第2のシールド線SL2の上部
には絶縁膜46が形成され、絶縁膜46の上部にはRA
MマクロB31上を通過する通過配線であり、RAMマ
クロB34とRAMマクロB35とを接続するデータバ
ス43が配線される。また、データバス43の上部に
は、保護層47が形成される。
【0049】本実施例では、第1及び第2のシールド線
SL1、SL2が小振幅信号が供給されるビット線BL
と平行に、かつ、ビット線BLの左右と上部に互いに重
なり合うように配線され、一定の電位に保持されてお
り、この第1及び第2のシールド線SL1、SL2によ
りビット線BLの上方に配線されるデータバス42、4
3からビット線BLをシールドし、保護している。
【0050】なお、本実施例によれば、第1及び第2の
シールド線SL1、SL2は、ビット線BL、データバ
ス42と同一の層に形成されており、ビット線BL、デ
ータバス42の形成時に同時に形成でき、専用の工程が
不要となる。また、データバス43に関しては、第1及
び第2のシールド線SL1,SL2の配線方向の影響を
受けないため、RAMマクロB31上を自由に配線でき
る。
【0051】このように、本実施例によれば、RAMマ
クロB31の微小振幅信号をビット線BL上にデータバ
ス42、43を通過させるかとができ、データバス4
2、43を直線的に配線できるため、データバス42、
43を伝送される信号の遅延を必要最低限に押さえるこ
とができる。
【0052】なお、上述の第1〜第4実施例では、機能
ブロックとしてRAMマクロを適応したものについて説
明したが、機能ブロックとしては、RAMマクロに限る
ことはなく、レジスタ、MPU、乗算器など他の機能を
有するブロックでもよい。また、ブロック上を通過する
通過配線もデータバスに限られるものではなく、他の信
号線であっても良い。
【0053】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、微小信号配線と通過配線との間に所定の電位に保持
されたシールド層を設けることにより、微小信号配線と
通過配線との間をシールドすることができるため、通過
配線の信号により微小信号配線を伝送する信号波形が変
形してしまうことがなくなり、したがって、機能ブロッ
ク上に通過配線を配置でき、信号経路を短縮できるた
め、信号の遅延時間を短縮できるとともに、専用の配線
スペースが不要となり、装置を小型化することができる
等の特長を有する。
【0054】請求項2によれば、シールド層を微小信号
配線及び通過配線とは異なる層とすることにより、シー
ルド層を機能ブロックに対してべたに形成できるため、
微小信号配線と通過配線とのシールドを効果的に行える
等の特長を有する。請求項3によれば、通過配線が機能
ブロック上通過しても微小信号配線と通過配線とが近接
することがないため、通過配線の信号により微小信号配
線を伝送する信号波形が変形してしまうことがなくな
り、したがって、機能ブロック上に通過配線を配置で
き、信号経路を短縮できるため、信号の遅延時間を短縮
できるとともに、専用の配線スペースが不要となり、装
置を小型化することができる等の特長を有する。
【0055】請求項4によれば、微小信号配線を微小信
号を伝送する第1の微小信号配線と、前記第1の微小信
号配線と近接して配線された第2の微小信号配線とで構
成し、第1の微小信号配線と第2の微小信号配線とに互
いに相補的な信号を供給し、通過配線を伝送される信号
が第1の微小信号配線及び第2の微小信号配線に対して
同じ影響を与える経路に通過配線を配置することによ
り、通過配線が第1の微小信号配線及び第2の微小信号
配線の信号に対して同等の波形の変形を与えるため、第
1の微小信号配線の信号と第2の微小信号配線の信号と
の差を検出することにより通過配線の信号による影響を
受けない信号が得られ、したがって、機能ブロック上に
通過配線を配置でき、信号経路を短縮できるため、信号
の遅延時間を短縮できるとともに、専用の配線スペース
が不要となり、装置を小型化することができる等の特長
を有する。
【0056】請求項5によれば、通過配線のうち微小振
幅信号を伝送する通過配線を機能ブロック上に配線する
ことにより、通過配線が微小信号配線に与える影響を低
減できるため、機能ブロックが通過配線の信号の影響を
受けにくくなり、したがって、機能ブロック上に通過配
線を配置でき、信号経路を短縮できるため、信号の遅延
時間を短縮できるとともに、専用の配線スペースが不要
となり、装置を小型化することができる等の特長を有す
る。
【0057】請求項6によれば、第1のシールド線を微
小信号線の側部に微小信号線に平行に配線し、第2のシ
ールド線を微小信号線の上部に微小信号線に平行に前記
第1のシールド線と重なり合うように配線することによ
り微小信号線の左右と上部をシールド線で囲むことがで
きるため、シールド線の上部を通過する通過配線から微
小信号配線をシールドすることができ等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部の構成図である。
【図3】本発明の第2実施例の概略構成図である。
【図4】本発明の第2実施例の要部の構成図である。
【図5】本発明の第3実施例の概略構成図である。
【図6】本発明の第3実施例の要部の構成図である。
【図7】本発明の第3実施例の要部の動作説明図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例の概略構成図である。
【図9】本発明の第4実施例の要部の構成図である。
【図10】従来の一例の構成図である。
【図11】従来の他の一例の構成図である。
【符号の説明】
1、22、31、41 半導体装置 2 半導体基板 3、23、32 セルアレイ 4、24、33 センスアンプ 5、6、43 データバス 7 シールド層 8、10、11 絶縁層 9 微小振幅信号線 12 保護層 25、27、28 領域 26 シールド部 WL ワード線 BL ビット線 SL1 第1のシールド線 SL2 第2のシールド線 B1,B2,B3,B12,B22、B31〜B35、
B41〜B43 RAMマクロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 491

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に微小信号配線を含む機能
    ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝送する通過
    配線を有する半導体装置において、 前記微小信号配線と前記通過配線との間に所定の電位に
    保持されたシールド層を有することを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記シールド層は、前記微小信号配線及
    び前記通過配線とは異なる層として形成したことを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に微小信号配線を含む機能
    ブロックと、該論理ブロック越しに信号を伝送する通過
    配線を有する半導体装置において、 前記通過配線は、前記機能ブロック上を通過するように
    配線し、 前記微小信号配線は、前記通過配線の直下をさけて配線
    したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に微小信号配線を含む機能
    ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝送する通過
    配線を有する半導体装置において、 前記微小信号配線は、微小信号を伝送する第1の微小信
    号配線と、 前記第1の微小信号配線と近接して配線された第2の微
    小信号配線とを有し、 該第1の微小信号配線と該第2の微小信号配線とに互い
    に相補的な信号を供給する構成とし、 前記通過配線を伝送される信号が前記第1の微小信号配
    線及び前記第2の微小信号配線に対して同じ影響を与え
    る経路に前記通過配線を配置したことを特徴とする半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に微小信号配線を含む機能
    ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝送する通過
    配線を有する半導体装置において、 前記通過配線のうち微小振幅信号を伝送する通過配線を
    前記機能ブロック上に配線することを特徴とする半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に微小信号配線を含む機能
    ブロックと、該機能ブロック越しに信号を伝送する通過
    配線を有する半導体装置において、 前記微小信号線の側部に前記微小信号線に平行に配線さ
    れ、一定の電位に保持された第1のシールド線と、 前記微小信号線の上部に前記微小信号線に平行に前記第
    1のシールド線と重なり合うように配線され、一定の電
    位に保持された第2のシールド線とを有し、 前記第1のシールド線又は前記第2のシールド線上部に
    前記通過配線を配置したことを特徴とする半導体装置。
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