JPH1041398A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH1041398A JPH1041398A JP8902097A JP8902097A JPH1041398A JP H1041398 A JPH1041398 A JP H1041398A JP 8902097 A JP8902097 A JP 8902097A JP 8902097 A JP8902097 A JP 8902097A JP H1041398 A JPH1041398 A JP H1041398A
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- electrode material
- insulating film
- gate electrode
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、エレクトロローディング効果を抑
制する為に挿入した疑似電極材層と一般信号配線間に発
生する寄生容量の増大を抑制するする方法を提供する事
である。 【解決手段】 第一の信号配線210は、MOSトラン
ジスタを有したスタンダードセル200に隣接するよう
に配置されており、このスタンダードセル200の中に
形成された疑似電極材層220が、当該疑似電極材層2
20の上層に層間絶縁膜を介して形成された電源配線2
30と平走し、かつ、隣接する信号配線210とオーバ
ーラップしない様に配置され、この疑似電極材層220
と電源配線230はコンタクトホール240により、電
気的に接続されている。また、当該スタンダードセル2
00から信号を出力もしくは入力するための第二の信号
配線250は、疑似電極材層220と概略直行する様に
形成されている。
制する為に挿入した疑似電極材層と一般信号配線間に発
生する寄生容量の増大を抑制するする方法を提供する事
である。 【解決手段】 第一の信号配線210は、MOSトラン
ジスタを有したスタンダードセル200に隣接するよう
に配置されており、このスタンダードセル200の中に
形成された疑似電極材層220が、当該疑似電極材層2
20の上層に層間絶縁膜を介して形成された電源配線2
30と平走し、かつ、隣接する信号配線210とオーバ
ーラップしない様に配置され、この疑似電極材層220
と電源配線230はコンタクトホール240により、電
気的に接続されている。また、当該スタンダードセル2
00から信号を出力もしくは入力するための第二の信号
配線250は、疑似電極材層220と概略直行する様に
形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】半導体集積回路装置に関する
もので、特にMOSFETのゲート電極材層の加工寸法
ばらつきを低減するために配置する疑似ゲート電極材層
の配置に関するものである。
もので、特にMOSFETのゲート電極材層の加工寸法
ばらつきを低減するために配置する疑似ゲート電極材層
の配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図を参照しながら詳細に説明
する。DRAMやEEPROM等の半導体メモリーで
は、半導体基板上に形成される半導体素子が規則的に配
置されている。しかし、特に、ASIC(特定用途I
C)やフルカスタムLSI(基本回路から全て設計する
大規模集積回路)と呼ばれる製品では、顧客の要求に合
わせて回路を設計する為、チップ上に形成される配線の
配置は全体的に不均一(不規則)な物となる。言い換え
れば、チップ上でパターンの密度が密な領域と、疎な領
域が出来てしまう。
する。DRAMやEEPROM等の半導体メモリーで
は、半導体基板上に形成される半導体素子が規則的に配
置されている。しかし、特に、ASIC(特定用途I
C)やフルカスタムLSI(基本回路から全て設計する
大規模集積回路)と呼ばれる製品では、顧客の要求に合
わせて回路を設計する為、チップ上に形成される配線の
配置は全体的に不均一(不規則)な物となる。言い換え
れば、チップ上でパターンの密度が密な領域と、疎な領
域が出来てしまう。
【0003】このパターンの不均一性の為、エレクトロ
ローディング効果により、所望の形状で金属配線層を加
工する事が困難となってしまう。ここで、エレクトロロ
ーディング効果とは、パターン密度が密な部分と疎な部
分が混在するマスクパターンを用いて露光する際、その
パターンの不均一性が光の回析に影響を与えてしまう事
を言う。
ローディング効果により、所望の形状で金属配線層を加
工する事が困難となってしまう。ここで、エレクトロロ
ーディング効果とは、パターン密度が密な部分と疎な部
分が混在するマスクパターンを用いて露光する際、その
パターンの不均一性が光の回析に影響を与えてしまう事
を言う。
【0004】特に、高い加工精度が要求されるトランジ
スタのゲート電極の加工においては、加工寸法のバラツ
キがトランジスタの特性等に与える影響は極めて大き
い。即ち、ゲート電極の寸法がばらつくと、リーク電流
増加や動作周波数特性変動、その他諸々のトランジスタ
の特性に影響を及ぼしてしまう。
スタのゲート電極の加工においては、加工寸法のバラツ
キがトランジスタの特性等に与える影響は極めて大き
い。即ち、ゲート電極の寸法がばらつくと、リーク電流
増加や動作周波数特性変動、その他諸々のトランジスタ
の特性に影響を及ぼしてしまう。
【0005】エレクトロローディング効果の対策とし
て、プロセス的な対処法以外に、設計的な対処法が知ら
れている。上記の設計的な対処法として、特開平4−3
22460や特開平5−13722に見られる様に、半
導体素子が形成されていない領域に、ポリシリコンから
なるダミーパターンを形成し、チップ全体のパターンを
均一化する事によって、パターンの不均一性に起因した
エレクトロローディング効果を抑制していた。
て、プロセス的な対処法以外に、設計的な対処法が知ら
れている。上記の設計的な対処法として、特開平4−3
22460や特開平5−13722に見られる様に、半
導体素子が形成されていない領域に、ポリシリコンから
なるダミーパターンを形成し、チップ全体のパターンを
均一化する事によって、パターンの不均一性に起因した
エレクトロローディング効果を抑制していた。
【0006】図3は半導体チップを模式的に示してい
る。CPU、ROM、タイマー、RAM、SIO等の機
能ブロック300を駆動する為の電源を供給するボンデ
ィングパッド310がチップ320上に配置されてい
る。また、機能ブロック300等が形成されていない領
域に、エレクトロローディング効果を抑制するために、
ポリシリコンからなるダミーパターン330を配置して
いる。
る。CPU、ROM、タイマー、RAM、SIO等の機
能ブロック300を駆動する為の電源を供給するボンデ
ィングパッド310がチップ320上に配置されてい
る。また、機能ブロック300等が形成されていない領
域に、エレクトロローディング効果を抑制するために、
ポリシリコンからなるダミーパターン330を配置して
いる。
【0007】次に、図3における領域Aの拡大図を図4
に示した。図4に示されるように、一般信号配線350
がダミーパターン330の上層に配置されたとき、ダミ
ーパターン330と一般信号配線350は、層間絶縁膜
(図示せず)を挟んだ寄生容量C1を形成し、一般信号
配線を伝達する信号の遅延の原因となる。
に示した。図4に示されるように、一般信号配線350
がダミーパターン330の上層に配置されたとき、ダミ
ーパターン330と一般信号配線350は、層間絶縁膜
(図示せず)を挟んだ寄生容量C1を形成し、一般信号
配線を伝達する信号の遅延の原因となる。
【0008】特に、やみくもにダミーパターンを形成し
た場合、一般信号配線350とダミーパターン330が
平行、かつ、真下に形成された場合(平走している場
合)、その寄生容量は無視できなくなり、回路の誤動作
の原因となってしまう。
た場合、一般信号配線350とダミーパターン330が
平行、かつ、真下に形成された場合(平走している場
合)、その寄生容量は無視できなくなり、回路の誤動作
の原因となってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、エレクト
ロローディング効果を抑制するために、やみくもにダミ
ーパターンを挿入すると、寄生容量発生の原因となって
しまうという問題があった。本発明は、以上の様な問題
に鑑み、一般信号配線の寄生容量の増大を抑制する半導
体集積回路装置を提供する事を目的とする。
ロローディング効果を抑制するために、やみくもにダミ
ーパターンを挿入すると、寄生容量発生の原因となって
しまうという問題があった。本発明は、以上の様な問題
に鑑み、一般信号配線の寄生容量の増大を抑制する半導
体集積回路装置を提供する事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板
と、前記半導体基板上のゲート絶縁膜の上に形成された
疑似ゲート電極材層と、前記疑似ゲート電極材層の上層
に形成された第一の層間絶縁膜と、前記第一の層間絶縁
膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲート電極材層と概略
垂直に交差する様に形成された第一の信号配線と、前記
第一の信号配線の上に形成された第二の層間絶縁膜と、
前記第二の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層の真上に概略平行に配置された電源配線
と、前記電源配線と前記疑似ゲート電極材層とを電気的
に接続し、中に導電材料が形成されたコンタクトホール
と、を有する事を特徴とする。
と、前記半導体基板上のゲート絶縁膜の上に形成された
疑似ゲート電極材層と、前記疑似ゲート電極材層の上層
に形成された第一の層間絶縁膜と、前記第一の層間絶縁
膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲート電極材層と概略
垂直に交差する様に形成された第一の信号配線と、前記
第一の信号配線の上に形成された第二の層間絶縁膜と、
前記第二の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層の真上に概略平行に配置された電源配線
と、前記電源配線と前記疑似ゲート電極材層とを電気的
に接続し、中に導電材料が形成されたコンタクトホール
と、を有する事を特徴とする。
【0011】本発明は、信号配線とダミーパターンとが
概略垂直に交差する様に形成されているので、信号配線
とダミーパターンの間の寄生容量の増大を抑制する事が
出来る。
概略垂直に交差する様に形成されているので、信号配線
とダミーパターンの間の寄生容量の増大を抑制する事が
出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図を用いて詳
細に説明する。図1(1)は半導体チップの配置概念図
を示している。図に示されるように、ボンディングパッ
ド100及び110は、当該半導体チップ上に配置され
たCPU、メモリ等の各機能ブロック120に電源を供
給している。
細に説明する。図1(1)は半導体チップの配置概念図
を示している。図に示されるように、ボンディングパッ
ド100及び110は、当該半導体チップ上に配置され
たCPU、メモリ等の各機能ブロック120に電源を供
給している。
【0013】次に、図1(1)の領域190の拡大図を
図1(2)を、図1(3)のAB断面図を、図1(4)
にCD断面図を示した。図1の(2)に示されるよう
に、半導体基板上にポリシシリコンからなるダミーパタ
ーン(以下、疑似電極材層と言う)130が配置され、
その疑似電極材層130の上に、データ転送に使用する
信号配線140が前記疑似電極材層130と直行のねじ
れの位置になる様に配置される。更に、この信号配線1
40の上に、電源配線150が前記疑似電極材層と平走
する様に形成されている。
図1(2)を、図1(3)のAB断面図を、図1(4)
にCD断面図を示した。図1の(2)に示されるよう
に、半導体基板上にポリシシリコンからなるダミーパタ
ーン(以下、疑似電極材層と言う)130が配置され、
その疑似電極材層130の上に、データ転送に使用する
信号配線140が前記疑似電極材層130と直行のねじ
れの位置になる様に配置される。更に、この信号配線1
40の上に、電源配線150が前記疑似電極材層と平走
する様に形成されている。
【0014】また、疑似電極材層130が浮遊容量とな
らない様に、疑似電極材層130と電源配線150はコ
ンタクトホール160を介して電気的に接続されてい
る。また、図1(3)及び(4)に示される様に、半導
体基板190上に形成された絶縁膜180内に擬似電極
材層130と、電源配線150が平走している。また、
信号配線140が、擬似電極材層130と電源配線15
0との間に配置されている。
らない様に、疑似電極材層130と電源配線150はコ
ンタクトホール160を介して電気的に接続されてい
る。また、図1(3)及び(4)に示される様に、半導
体基板190上に形成された絶縁膜180内に擬似電極
材層130と、電源配線150が平走している。また、
信号配線140が、擬似電極材層130と電源配線15
0との間に配置されている。
【0015】また、上記実施形態では、電源配線150
が最上層に形成され、その下層に信号配線140が形成
されているが、その逆でもよい。即ち、電源配線150
の上に信号配線140が形成されていてもよい。
が最上層に形成され、その下層に信号配線140が形成
されているが、その逆でもよい。即ち、電源配線150
の上に信号配線140が形成されていてもよい。
【0016】上述のように、本願発明は、擬似電極材層
130を追加しているので、エレクトロローディング効
果を抑制する事ができる。また、この疑似電極材層13
0は、信号配線140と概略直行するように形成してい
るので、信号配線140との重なり合う面積(交差)が
少なくて済む。従って、信号配線1140と擬似電極材
層130との間に形成される結合される容量の増大を抑
制できる。
130を追加しているので、エレクトロローディング効
果を抑制する事ができる。また、この疑似電極材層13
0は、信号配線140と概略直行するように形成してい
るので、信号配線140との重なり合う面積(交差)が
少なくて済む。従って、信号配線1140と擬似電極材
層130との間に形成される結合される容量の増大を抑
制できる。
【0017】更に、半導体チップの設計の際に寄生容量
の算出も、信号配線140と疑似電極材層130との交
差の回数と電源配線の幅と言った情報で簡単に求める事
が出来る。従って、高い精度で寄生容量値の予測可能と
なる。
の算出も、信号配線140と疑似電極材層130との交
差の回数と電源配線の幅と言った情報で簡単に求める事
が出来る。従って、高い精度で寄生容量値の予測可能と
なる。
【0018】また、擬似電極材層130は、電源配線1
50とコンタクト160を介して電気的に接続されてい
る。また、電源配線150の電位は、例えば、5V一定
の電位である為、擬似電極材層130の電位を一定の保
つことが出来る。即ち、擬似電極材層130を浮遊電極
となる事を防止する事が出来る。
50とコンタクト160を介して電気的に接続されてい
る。また、電源配線150の電位は、例えば、5V一定
の電位である為、擬似電極材層130の電位を一定の保
つことが出来る。即ち、擬似電極材層130を浮遊電極
となる事を防止する事が出来る。
【0019】一方、信号配線150の電位は絶えず変化
する。この為、この信号配線150と擬似電極材層13
0を電気的に接続しても、擬似電極材層130を浮遊電
極となる事を防止できない。従って、上述の様に、擬似
電極材層130の電位を固定するには、電源配線150
と電気的に接続する方が好ましい。
する。この為、この信号配線150と擬似電極材層13
0を電気的に接続しても、擬似電極材層130を浮遊電
極となる事を防止できない。従って、上述の様に、擬似
電極材層130の電位を固定するには、電源配線150
と電気的に接続する方が好ましい。
【0020】次に、第二の実施形態を図を用いて詳細に
説明する。図2に示すように、第一の信号配線210
は、MOSトランジスタを有したスタンダードセル20
0に隣接するように配置されている。
説明する。図2に示すように、第一の信号配線210
は、MOSトランジスタを有したスタンダードセル20
0に隣接するように配置されている。
【0021】このスタンダードセル200の中に形成さ
れた疑似電極材層220が、当該疑似電極材層220の
上層に層間絶縁膜(図示せず)を介して形成された電源
配線230と平走し、かつ、隣接する信号配線210と
オーバーラップしない様に配置され、この疑似電極材層
220と電源配線230はコンタクトホール240によ
り、電気的に接続されている。
れた疑似電極材層220が、当該疑似電極材層220の
上層に層間絶縁膜(図示せず)を介して形成された電源
配線230と平走し、かつ、隣接する信号配線210と
オーバーラップしない様に配置され、この疑似電極材層
220と電源配線230はコンタクトホール240によ
り、電気的に接続されている。
【0022】また、図に示すように、当該スタンダード
セル200から信号を出力もしくは入力するための第二
の信号配線250は、疑似電極材層220と概略直行す
る様に形成されている。
セル200から信号を出力もしくは入力するための第二
の信号配線250は、疑似電極材層220と概略直行す
る様に形成されている。
【0023】また、本実施形態では、第二の信号配線2
50が最上層に形成され、その下層に電源配線230が
形成されているが、その逆でもよい。即ち、信号配線2
50の上に電源配線230が形成されていてもよい。
50が最上層に形成され、その下層に電源配線230が
形成されているが、その逆でもよい。即ち、信号配線2
50の上に電源配線230が形成されていてもよい。
【0024】以上のように、疑似電極材層220は、信
号配線250と平走せずに概略直行する様に配置されて
いるので、疑似電極材層220と信号配線250との間
に発生する寄生容量を低減する事が出来る。また、上述
と同様の理由により、予め寄生容量の値の予測をする事
が容易となる。
号配線250と平走せずに概略直行する様に配置されて
いるので、疑似電極材層220と信号配線250との間
に発生する寄生容量を低減する事が出来る。また、上述
と同様の理由により、予め寄生容量の値の予測をする事
が容易となる。
【0025】本実施形態は、第一の実施形態と異なり、
疑似電極材層がスタンダードセル内のMOSトランジス
タに近傍に配置されている。この為、MOSトランジス
タのゲート電極を加工する際に、エレクトロローディン
グ効果による加工ばらつきを低減する事が出来る。
疑似電極材層がスタンダードセル内のMOSトランジス
タに近傍に配置されている。この為、MOSトランジス
タのゲート電極を加工する際に、エレクトロローディン
グ効果による加工ばらつきを低減する事が出来る。
【0026】また、擬似電極材層220は電源配線23
0と、コンタクト240を介して電気的に接続されてい
る為、擬似電極材層220の電位を固定し、浮遊電極と
なる事を防止するする事ができる。
0と、コンタクト240を介して電気的に接続されてい
る為、擬似電極材層220の電位を固定し、浮遊電極と
なる事を防止するする事ができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上の様に、エレクトロロー
ディング効果を抑制するための疑似電極材層が、信号配
線と概略直行する様に配置されているので、疑似電極材
層と信号配線との間に発生する寄生容量を低減する事が
出来、かつ、寄生容量の値の予測をする事が容易とな
る。
ディング効果を抑制するための疑似電極材層が、信号配
線と概略直行する様に配置されているので、疑似電極材
層と信号配線との間に発生する寄生容量を低減する事が
出来、かつ、寄生容量の値の予測をする事が容易とな
る。
【図1】本発明の第一の実施形態の半導体チップの上面
図を示したものである。
図を示したものである。
【図2】本発明の第二の実施形態の半導体チップの上面
図を示したものである。
図を示したものである。
【図3】半導体チップの概略上面図を示したものであ
る。
る。
【図4】図3の半導体チップの拡大上面図を示したもの
である。
である。
200 スタンダードセル 201 ドレイン領域 202 ビアホール 203 拡散層 204 ゲート電極 210 第一の信号配線 220 疑似電極材層 230 電源配線 240 コンタクトホール 250 第二の信号配線
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上のゲート絶縁膜の上に形成された疑似
ゲート電極材層と、 前記疑似ゲート電極材層の上層に形成された第一の層間
絶縁膜と、 前記第一の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層と概略垂直に交差する様に形成された第一
の信号配線と、 前記第一の信号配線の上に形成された第二の層間絶縁膜
と、 前記第二の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層の真上に概略平行に配置された電源配線
と、 前記電源配線と前記疑似ゲート電極材層とを電気的に接
続し、中に導電材料が形成されたコンタクトホールと、 を有する事を特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 半導体基板と、 前記半導体基板上のゲート絶縁膜の上に形成された疑似
ゲート電極材層と、 前記疑似ゲート電極材層の上層に形成された第一の層間
絶縁膜と、 前記第一の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層の真上に概略平行に配置された電源配線
と、 前記電源配線の上に形成された第二の層間絶縁膜と、 前記第二の層間絶縁膜上に形成され、かつ、前記疑似ゲ
ート電極材層と概略垂直に交差する様に形成された第一
の信号配線と、 前記電源配線と前記疑似ゲート電極材層とを電気的に接
続し、中に導電材料が形成されたコンタクトホールと、 を有する事を特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項3】ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極
を有した半導体素子を含み、かつ、前記半導体素子に電
源を供給する電源配線を含んだスタンダードセルと、 前記電源配線の下層に、第一の層間絶縁膜を介して形成
され、かつ、前記半導体素子のゲート電極の近傍に形成
された疑似ゲート電極材層と、 前記電源配線と前記疑似ゲート電極材層とを電気的に接
続し、中に導電材料が形成されたコンタクトホールと、 前記電源配線と概略垂直に交差し、かつ、前記電源配線
の上層に第二の層間絶縁膜を介して配置された信号配線
とを備え、 前記ゲート電極及び前記擬似ゲート材層は、同じ材質か
らなり、かつ、前記半導体基板上に形成されたゲート絶
縁膜上に形成されている事を特徴とする半導体集積回路
装置。 - 【請求項4】前記第二の信号配線は、前記スタンダード
セルに含まれる半導体素子に信号を供給する為の信号配
線である事を特徴とする請求項3記載の半導体集積回路
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8902097A JPH1041398A (ja) | 1996-04-10 | 1997-04-08 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8697696 | 1996-04-10 | ||
JP8-86976 | 1996-04-10 | ||
JP8902097A JPH1041398A (ja) | 1996-04-10 | 1997-04-08 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1041398A true JPH1041398A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=26428055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8902097A Pending JPH1041398A (ja) | 1996-04-10 | 1997-04-08 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1041398A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7353481B2 (en) * | 2005-01-04 | 2008-04-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Computer implemented method for designing a semiconductor integrated circuit and a semiconductor integrated circuit |
US7503026B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-03-10 | Panasonic Corporation | Cell, standard cell, standard cell library, a placement method using standard cell, and a semiconductor integrated circuit |
US7685551B2 (en) | 2005-06-30 | 2010-03-23 | Panasonic Corporation | Semiconductor integrated circuit, standard cell, standard cell library, semiconductor integrated circuit designing method, and semiconductor integrated circuit designing equipment |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP8902097A patent/JPH1041398A/ja active Pending
Cited By (4)
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