JPH0973331A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0973331A
JPH0973331A JP8123344A JP12334496A JPH0973331A JP H0973331 A JPH0973331 A JP H0973331A JP 8123344 A JP8123344 A JP 8123344A JP 12334496 A JP12334496 A JP 12334496A JP H0973331 A JPH0973331 A JP H0973331A
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JP
Japan
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circuit
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flowing
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JP8123344A
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Inventor
Haruo Konishi
春男 小西
Masaki Miyagi
雅記 宮城
Masanao Hamaguchi
正直 浜口
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/262Current mirrors using field-effect transistors only

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極小さな一定電流を精度良く安定に得る。ま
た前記定電流回路を利用したタイマー回路を構成するこ
とで、非常に長い一定の時間信号を安定して得る。また
更に、非常に長い一定の時間信号を得るタイマー回路を
搭載し、低コスト化する。 【解決手段】 第1の一定電流を流すことのできる第1
の定電流源101と前記第1の一定電流と異なる値の第
2の一定電流を流すことのできる第2の定電流源102
を有し、前記第1の一定電流と前記第2の一定電流の差
で決まる第3の一定電流を定電流源とする定電流回路を
構成する。また、前記定電流回路に電荷蓄積用の容量と
基準電圧発生回路と電圧比較回路を接続し、前記定電流
回路で得られる極小さな一定電流で容量に電荷を蓄積
し、容量の端子電圧と基準電圧発生回路の出力電圧を電
圧比較回路で比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体素子によ
り構成される定電流回路に係わり、特にごく小さな一定
電流を精度よく安定に得ることができる定電流回路を搭
載した半導体集積回路装置に係わる。また、この発明
は、半導体素子により構成されるタイマー回路に係わ
り、特に非常に長い一定の時間信号を精度よく安定にか
つ低コストで得ることができるタイマー回路を搭載した
半導体集積回路装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばMIS(MOS)FETを
用いて定電流回路を構成し、その定電流回路で決められ
る一定の電流値でコンデンサに電荷を蓄積していく場
合、図11(a)に示すような回路を用いていた。
【0003】なお本明細書では、MISFETの代表的
な例として金属ゲート電極と半導体基板にはさまれた絶
縁層がシリコン酸化膜であるMOSFETを例にとり説
明する。P型MOSFET807と808はカレントミ
ラー回路803を構成しており、さらにP型MOSFE
T807には、N型MOSFET801が接続されてお
り、またP型MOSFET808には電荷蓄積用のコン
デンサ802が接続されているいる。
【0004】N型MOSFET801のゲートには、一
定のバイアス電圧が加えられているためN型MOSFE
T801は定電流素子として働く。したがってコンデン
サ802には、N型MOSFET801によって決まる
一定電流で電荷が蓄積される。
【0005】また、図11(b)は図11(a)に示し
た定電流回路とコンデンサに電圧比較回路と基準電圧発
生回路を接続した例で、リセット信号が「L」となると
同時にコンデンサ802に電荷が蓄積されはじめ、基準
電圧発生回路804で発生された基準電圧とコンデンサ
802の端子電圧を電圧比較回路805で比較すること
で、一定の時間信号を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
(a)においてごく小さな一定電流(例えば1nA以
下)でコンデンサに電荷を蓄積する場合、すなわち図1
1(b)において非常に長い時間信号(例えば1秒程
度)を得ようとした場合、図11(a)における定電流
源となる半導体素子のコンダクタンスを極端に小さくす
る必要があり、その電流値自体がリーク電流の影響を受
ける等して非常に不安定であるといった課題があった。
【0007】また、図11(b)のようにこの定電流源
がMOSFETで構成され、一定電流をMOSFETの
チャネル電流で得ようとした場合、そのMOSFETの
チャネル幅を最小加工寸法とし、さらにチャネル長を膨
大な長さとするか、または電荷蓄積用のコンデンサを膨
大な大きさとしなくてはならない。
【0008】例えば、図11(b)において時間信号T
は以下の(1)式で表される。 T=(C・Vref )/Iconst (1) ここで、Cは電荷蓄積用のコンデンサ802の静電容量
値で、Vref は基準電圧発生回路804の出力電圧で、
const は定電流素子として働くN型MOSFET80
1のチャネル電流の値である。
【0009】したがってコンデンサ802の容量値が1
00pFで、基準電圧発生回路804の出力電圧が1V
であった場合、時間信号として1秒を得ようとした場
合、式(1)を変形して求めると、Iconst は100p
Aとなる。これをMOSFETのチャネル電流を利用し
て得ようとするとサイズが非常に大きくなり、またリー
ク電流の影響を受ける等で電流の安定度から考えると非
常に困難である。
【0010】また図11(b)の回路で得られる時間信
号を短いままにしておき、これを分周して長い時間信号
を得ることもできるが、繰り返し信号を発生させる回路
と分周回路が必要となり、回路規模が大きくなってしま
う。したがって図11(a)や図11(b)に示すよう
な従来の技術で半導体集積回路装置の中で、ごく小さな
一定電流でコンデンサに電荷を蓄積したり、非常に長い
時間信号を得ることは非現実的であり大きなコストアッ
プの原因となったいた。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、以下のような手段をとった。第1の手
段として、第1の一定電流を流す事が出来る第1の定電
流源と、第1の一定電流と異なる値の第2の一定電流を
流すことが出来る第2の定電流源を直列に接続し、第1
の一定電流と前記第2の一定電流の差で決まる第3の一
定電流を出力する定電流回路を半導体素子で構成すると
いった手段をとった。
【0012】第2の手段として、第1の手段記載の定電
流回路において第1の定電流源と第2の定電流源はカレ
ントミラー回路を介して並列に接続され、カレントミラ
ー回路は少なくとも1つの制御端子と制御端子により流
れる電流値が制御される2つの主電極端子よりなる2つ
の半導体素子で構成され、2つの半導体素子の制御端子
どうしと各々の2つの主電極端子のうち一方の主電極端
子どうしはそれぞれ共通に接続され、他方の主電極端子
はそれぞれ第1の定電流源と第2の定電流源に接続さて
おり、第2の定電流源とカレントミラー回路の接続点か
ら流れ出す電流もしくはその接続点へ流れ込む電流を第
3の一定電流とする定電流回路を半導体素子で構成する
といった手段をとった。
【0013】第3の手段として、第1及び第2の手段記
載の定電流回路において、定電流回路をMOSFETで
構成し、さらに第1の定電流源と第2の定電流源がデプ
レッション型MOSFETで構成され,そのゲート電極
を各々のソース電極と同電位にバイアスするといった手
段をとった。
【0014】第4の手段として、第2の手段記載の定電
流回路において、定電流回路をMOSFETで構成し、
さらに第1の定電流源と第2の定電流源がエンハンスメ
ント型MOSFETで構成され,そのゲート電極に一定
電圧を加えて電流値を制御するといった手段をとった。
【0015】第5の手段として、第1〜第4の手段記載
の定電流回路において、第1の定電流源と第2の定電流
源を平面的に複数の不純物濃度の異なるチャネル領域を
もつMISFETで構成するといった手段をとった。
【0016】第6の手段として、第5の手段記載の定電
流回路において、第1の定電流源と第2の定電流源を物
理的チャネル長およびチャネル幅は同一で、チャネル領
域の不純物濃度の分布が異なるMISFETで構成する
といった手段をとった。
【0017】第7の手段として、定電流回路に電荷蓄積
用のコンデンサと基準電圧発生回路と電圧比較回路とを
接続し、定電流回路によって決まる一定電流でコンデン
サに電荷を蓄積し、コンデンサの端子電圧と基準電圧発
生回路で発生した基準電圧とを電圧比較回路で比較する
ことで一定の時間信号を発生するタイマー回路構成する
といった手段をとった。
【0018】第8の手段として、一定の電流を流すこと
ができる第1の定電流源と前記第1の定電流源に流れる
電流と異なる値の一定電流を流すことができる第2の定
電流源をカレントミラー回路を介して接続し、第2の定
電流源とカレントミラー回路の接続点を出力端子とする
定電流回路を設け、定電流回路の出力端子に電荷蓄積用
のコンデンサと、基準電圧とコンデンサの端子電圧を比
較して出力信号を発生する電圧比較回路を接続した構成
としたタイマー回路において、定電流回路の出力端子に
タイマーリセット用のMISFETを設け、かつ前記タ
イマーリセット用MISFETのドレイン部ジャンクシ
ョン面積と同一の面積のジャンクションダイオードを第
1の面積のジャンクションダイオードを第1の定電流源
とカレントミラー回路の接続点に接続するといった手段
をとった。
【0019】第9の手段として、第8の手段記載のタイ
マー回路において、定電流回路の出力端子にタイマーリ
セット用MISFETを設け、かつタイマーリセット用
MISFETと物理的チャネル長およびチャネル幅が同
一であり、タイマー作動時OFF状態にあるMISFE
Tを第1の定電流源とカレントミラー回路の接続点に接
続するといった手段をとった。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係わる第1の実施例
である定電流回路を表すブロック図である。
【0021】第1の定電流源101と第2の定電流源1
02は電源電圧と接地電位の間で直列に接続されてい
る。第1の定電流源101に流れる電流I1 と第2の定
電流源102に流れる電流I2 は僅かに異なる値となっ
ていて、ここでI1 >I2 の関係になっているとする
と、I1 とI2 の差のI3 という一定電流でコンデンサ
103に電荷が蓄積されることになる。
【0022】また、I1 <I2 の関係になっているとす
ると、I1 とI2 の差のI3 という一定電流でコンデン
サ103にあらかじめ蓄積されていた電荷を引き抜くこ
とになる。したがって、コンデンサ103に電荷を蓄積
したり引き抜いたりするための一定電流が非常に小さく
ても定電流源101と102の電流はそれほど小さくな
くても良いため、比較的安定した一定電流を得ることが
できる。
【0023】図2は本発明に係わる第2の実施例を表す
回路図で、第1の実施例における定電流源としてMOS
FETを使用した場合の具体的な回路図である。本実施
例では、定電流源としてデプレッションタイプのN型M
OSFET201と202を使用しており、それぞれゲ
ート電極とソース電極が同電位となるように接続されて
いる。また基板効果による閾値電圧の変動を無視できる
ように、それぞれの基板は電気的に分離されそれぞれの
ソース電極と同電位となっている。ただし基板効果によ
るチャネル電流の変動を正確に予測しMOSFETのサ
イズを選ぶことができれば、N型MOSFET201と
202の基板を分離する必要はないので面積を小さくす
ることができる。
【0024】例えば従来の技術では、100pAの定電
流でMOSFETを利用した定電流源でコンデンサに電
荷を蓄積する場合、定電流源となるMOSFETのチャ
ネル電流を実際に100pAに絞らなくてはならず、M
OSFETのチャネル長を非常に大きくし、さらにリー
ク電流の影響を受けやすくなる領域を使わなければなら
なかったが、本実際例では、第1の定電流源となるN型
MOSFET201のチャネル電流I1 を例えば10.
1nAとし第2の定電流源となるN型MOSFET20
2のチャネル電流I2 を10.0nAとするとコンデン
サ203に蓄積される電荷は、チャネル電流I1 とチャ
ネル電流I2 の差分の100pAの一定電流I3 で蓄積
される。
【0025】すなわち、MOSFETのチャネル電流と
しては比較的大きな電流値をとることができるため安定
度に優れている。実際に2つの定電流源となるMOSF
ETのチャネル電流に差をつける方法はいくつか考えら
れるが、例えばMOSFETのチャネル長を1%変えれ
ば上記のように定電流値に差を付けることができる。
【0026】また、図2の第2の実施例では、デプレッ
ション型のMOSFETを定電流源としているが、エン
ハンスメント型のMOSFETのゲートに一定の電圧を
与えて定電流源とした場合、従来の技術ではチャネル電
流をサブスレッショルド領域やそれに近い領域のごく小
さな電流を利用することになるためリーク電流の影響が
無視できなくなるため、本実施例のように2つの定電流
源の差を利用する構成は、MOSFETのサイズや電流
安定度の点から見ても非常に有効である。
【0027】図2では、定電流源としてN型MOSFE
Tを利用したがP型MOSFETを使用しても同様の効
果がある。図3は本発明に係わる第3の実施例である定
電流回路を表すブロック図である。
【0028】第1の定電流源301と第2の定電流源3
02は電源電圧と接地電位の間でカレントミラー回路3
04を介して並列に接続されている。
【0029】第1の定電流源301に流れる電流I1
第2の定電流源302に流れる電流I2 は僅かに異なる
値となっていて、ここでI1 >I2 の関係になっている
とすると、I1 とI2 の差のI3 という一定電流でコン
デンサ303に電荷が蓄積されることになる。
【0030】また、I1 <I2 の関係になっているとす
ると、I1 とI2 の差のI3 という一定電流でコンデン
サ303にあらかじめ蓄積されていた電荷を引き抜くこ
とになる。したがって、コンデンサ303に電荷を蓄積
したり引き抜いたりするための一定電流が非常に小さく
ても定電流源301と302の電流はそれほど小さくな
くても良いため、比較的安定した一定電流を得ることが
できる。
【0031】図4は本発明に係わる第4の実施例を表す
回路図で、第3の実施例における定電流源としてMOS
FETを使用した場合の具体的な回路図である。本実施
例では、定電流源としてデプレッションタイプのN型M
OSFET401と402を使用しており、それぞれゲ
ート電極とソース電極が同電位となるように接続されて
いる。
【0032】またカレントミラー回路404は、P型M
OSFET405と406で構成されており、それぞれ
のゲート電極は共通に接続されていてさらにP型MOS
FET405のドレイン電極と接続されている。N型M
OSFET401のドレイン電極はカレントミラー回路
404を構成しているP型MOSFET405のドレイ
ン電極に接続され、N型MOSFET402のドレイン
電極はやはりカレントミラー回路404を構成している
P型MOSFET406のドレイン電極と接続されてい
る本実際例でも第2の実施例と同様に、第1の定電流源
となるN型MOSFET401のチャネル電流I1 を例
えば10.1nAとし第2の定電流源となるN型MOS
FET402のチャネル電流I2 を10.0nAとする
とコンデンサ403に蓄積される電荷は、チャネル電流
1 とチャネル電流I2 の差分の100pAの一定電流
3 で蓄積される。
【0033】すなわち、MOSFETのチャネル電流と
しては比較的大きな電流値をとることができるため安定
度に優れている。実際に2つの定電流源となるMOSF
ETのチャネル電流に差をつける方法はいくつか考えら
れるが、例えばMOSFETのチャネル長を1%変えれ
ば上記のように定電流値に差を付けることができる。
【0034】図5は本発明に係わる第5の実施例を表す
回路図で、第3の実施例における定電流源としてMOS
FETを使用した場合のもう一つの具体的な回路図であ
る。第4の実施例では定電流源としてデプレッションタ
イプのN型MOSFETを使用したが、本実施例では、
エンハンスメントタイプのN型MOSFET501と5
02を使用し、そのゲート電極をバイアス電圧発生回路
505で発生された一定電圧でバイアスすることで定電
流特性を得ている。
【0035】このような構成とすることで、N型MOS
FET501と502のチャネル電流を所望の値に設定
する場合、MOSFETのチャネル幅とチャネル長の他
にゲート電圧も調整のための手段として利用できるため
自由度が大きい。図5の第5の実施例では、定電流源と
してN型MOSFETをカレントミラー回路としてP型
MOSFETを利用したがそれぞれ逆にP型MOSFE
TとN型MOSFETを使用しても同様の効果がある。
【0036】図6は、本発明に係わる第6の実施例を表
すMISFETの模式的平面図を示し、ドレイン領域1
0とソース領域11の間にチャネル領域が形成され、チ
ャネル領域の上にゲート絶縁膜(図6では省略)を介し
てゲート電極12が形成されている。このチャネル領域
は、不純物濃度が異なる複数のチャネル領域を有し、図
6では第1の不純物濃度のチャネル領域13と第2の不
純物濃度のチャネル領域14とからなる場合を示してい
る。図6(a)は、第1の不純物濃度のチャネル領域1
3の幅が1μmの場合、(b)は第1の不純物濃度のチ
ャネル領域13の幅が1.2μmの場合を示している。
ここで、MISFETの物理的チャネル長Lとチャネル
幅Wが同じ場合、第1の不純物濃度のチャネル領域13
と第2の不純物濃度のチャネル領域14の面積比でチャ
ネル電流量を制御することができる。
【0037】第2、第3、第5の実施例における2つの
定電流源として、図6に示した構造のMISFETを用
いることで、容易にチャネル電流に差を付けることがで
きる。一般に、MISFETにより微少電流で動作する
回路を構成する場合、チャネル電流以外に、ドレインな
どのジャンクション領域におけるリーク電流や、チャネ
ル領域におけるリーク電流なども考慮する必要が出てく
る。図4の回路を例に、リーク電流の影響を説明する。
【0038】図4において、I1 ,I2 ,I4 ,I5
それぞれMOSFET401,402,405,406
のチャネル電流を示し、I1L,L2LはそれぞれMOSF
ET401,402におけるジャンクション領域やチャ
ネル領域におけるリーク電流を示し、I3 は出力電流を
示す。出力電流はI3 は以下の式で求められる。
【0039】 I4 =I5 =I1 +I1L3 =I5 −(I2 +I2L) =(I1 +I1L)−(I2 +I2L) =I1 −I2 +I1L−I2L =I1 −I2 +ΔIL ここで、ΔIL =I1L−I2L 、つまりMOSFET4
01と402におけるリーク電流の差が出力電流I3
影響を及ぼす。また、ここではMOSFET405と4
06は通常、物理的チャネル長とチャネル幅は同じに作
られるので、リーク電流も同じと仮定している。MOS
FET401と402を図6に示した構造のMISFE
Tで構成すれば、物理的チャネル長とチャネル幅を同じ
にすることができるので、リーク電流が相殺され、出力
電流I3 は、2つの定電流源の電流の差だけで決定する
ことができるようになる。
【0040】よって、第2,第3,第5の実施例におけ
る2つの定電流源として、図6に示した構造のMISF
ETを用いることで、チャネル電流に差をつけることが
容易になるばかりでなく、リーク電流を相殺することが
できるので、非常に安定した精度の良い微少定電流回路
を得ることができる。
【0041】図7は本発明に係わる第7の実施例を表す
回路図で、第2の実施例における定電流回路に基準電圧
発生回路604と電圧比較回路605を接続し、時間信
号を作り出すことができるタイマー回路のブロック図で
ある。リセット信号が「H]から「L]になると同時
に、定電流源となるN型MOSFET601と602の
チャネル電流の差分の一定電流でコンデンサ603に電
荷を蓄積していく。ただしN型MOSFET602のチ
ャネル電流よりN型MOSFET601のチャネル電流
の方が僅かに大きいとする。
【0042】電圧比較回路605はコンデンサ603の
端子電圧と基準電圧発生回路604で発生された基準電
圧とを比較し、同じ電圧になったところで出力信号を出
す。もう一度、時間信号を出したいときは、リセット信
号を「H]にすることで、コンデンサ603に蓄積され
た電荷をN型MOSFET607で放電し、再びリセッ
ト信号を「L]にすることによりタイマー回路が再度動
作する。
【0043】図8は本発明に係わる第8の実施例を表す
回路図で、第5の実施例における定電流回路に基準電圧
発生回路706と電圧比較回路707を接続し、時間信
号を作り出すことができるもう一つのタイマー回路のブ
ロック図である。第7の実施例と同様に、リセット信号
が「H]から「L]になると同時に、定電流源となるN
型MOSFET701と702のチャネル電流の差分の
一定電流でコンデンサ703に電荷を蓄積していく。た
だしN型MOSFET702のチャネル電流よりN型M
OSFET701のチャネル電流の方が僅かに大きいと
する。
【0044】電圧比較回路707はコンデンサ703の
端子電圧と基準電圧発生回路706で発生された基準電
圧とを比較し、同じ電圧になったところで出力信号を出
す。もう一度、時間信号を出したいときは、リセット信
号を「H]にすることで、コンデンサ703に蓄積され
た電荷をN型MOSFET708で放電し、再びリセッ
ト信号を「L]にすることによりタイマー回路が再度動
作する。このときバイアス電圧発生回路はリセット信号
に応じてリセット状態のときは、「L]レベルを出し、
N型MOSFET701と702のチャネル電流をカッ
トする。
【0045】また、バイアス電圧発生回路705で発生
する電圧と基準電圧発生回路706で発生する電圧が同
じにできれば、この2つの一定電圧発生回路を共通にし
て1つにまとめることもできる。本発明では、MOSF
ETを代表とする絶縁ゲート型電界効果トランジスタを
例にとり説明してきたが、前述した定電流源やカレント
ミラー回路をジャンクションFETやバイポーラトラン
ジスタで構成しても同様な効果が得られる。
【0046】図9は、本発明に係わる第9の実施例を表
す回路図で、第8の実施例におけるタイマー回路の第1
の定電流源となるN型MOSFET701とカレントミ
ラー回路704の接続点にジャンクションダイオード7
11のカソード側を接続し、ジャンクションダイオード
711のアノード側は設置した場合のタイマー回路のも
う1つの具体的なブロック図である。
【0047】第8の実施例と同様にリセット信号が
「H」から「L」になると同時に、定電流源となるN型
MOSFET701と702のチャネル電流の差分の一
定電流でコンデンサ703に電荷を蓄積していく。ここ
で、リセット用N型MOSFET708のドレインジャ
ンクション領域において微少ではあるが必ずリーク電流
が発生している。例えばこのリーク電流が1pAで、N
型MOSFET701と702のチャネル電流の差分の
一定電流値が100pAとすると、リーク電流が一定電
流に1%の影響を与えることになる。当然、一定電流値
を微少にすればするほどリーク電流の影響は大きくな
り、精度が要求される回路においては、リーク電流を無
視することは出来なくなる。そこで、第9の実施例で
は、リセット用N型MOSFET708のドレインジャ
ンクション領域と同じ面積を持つジャンクションダイオ
ード711を第1の定電流源となるN型MOSFET7
01と並列に接続することで、カレントミラー回路70
4に、第1の定電流にリセット用N型MOSFET70
8のドレインジャンクション領域でリークするのと同じ
電流を加えた電流を入力し、定電流回路からの出力電流
にリーク電流をあらかじめ上乗せしておくことで、リー
ク電流を相殺し、コンデンサ703には、N型MOSF
ET701と702のチャネル電流の差分の一定電流で
電荷を蓄積できるようにした。 このような構成をとる
ことで、より精度よく安定な長い一定の時間信号を持つ
タイマー回路を実現できる。
【0048】図10は、本発明に係わる第10の実施例
を表す回路図で、第9の実施例におけるタイマー回路の
ジャンクションダイオード711の代わりにM型MOS
FET712を接続し、N型MOSFET712のゲー
トとソースを接地した場合のタイマー回路のもう1つの
具体的なブロック図である。第9の実施例と同様に、N
型MOSFET712を第1の定電流源となるN型MO
SFET701と並列に接続することで、リーク電流を
相殺した定電流回路を得ることが出来るが、第9の実施
例との違いは、第9の実施例で相殺できるリーク電流
は、N型MOSFET708のドレインジャンクション
流域におけるリーク電流だけであるが、第10の実施例
で相殺できるリーク電流は、N型MOSFET708の
ドレインジャンクション領域におけるリーク電流OFF
のみならず、同じN型MOSFET708と712の物
理的チャネル長およびチャネル幅は同一であることが望
ましい。また、同時にドレインジャンクション領域の面
積も同じであることが望ましい。
【0049】このような構成とすることで、第9の実施
例よりさらに精度よく安定な長い一定の時間信号を持つ
タイマー回路を実現することができる。
【0050】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように第1の
一定電流を流すことのできる第1の定電流源と第2の一
定電流を流すことのできる第2の定電流源を有する定電
流回路において、第1の一定電流と第2の一定電流の差
を第3の一定電流とすることでごく小さな一定電流を精
度よく安定に得ることができる。
【0051】また前記定電流回路を一定の時間信号を発
生するためのタイマー回路に利用することで、特に非常
に長い一定の時間信号を精度よく安定にかつ低コストで
得ることができるタイマー回路を搭載した半導体集積回
路装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施例の定電流回路のブ
ロック図である。
【図2】本発明における第2の実施例の定電流回路の具
体的な回路図である。
【図3】本発明における第3の実施例の定電流回路のブ
ロック図である。
【図4】本発明における第4の実施例の定電流回路の具
体的な回路図である。
【図5】本発明における第5の実施例の定電流回路の具
体的な回路図である。
【図6】本発明における第6の実施例のMISFETの
模式的平面図である。
【図7】本発明における第7の実施例のタイマー回路の
ブロック図である。
【図8】本発明における第8の実施例のタイマー回路の
ブロック図である。
【図9】本発明における第9の実施例のタイマー回路の
ブロック図である。
【図10】本発明における第10の実施例のタイマー回
路のブロック図である。
【図11】従来の技術による定電流回路の回路図とタイ
マー回路のブロック図である。
【符号の説明】
101、301 第1の定電流源 102、302 第2の定電流源 103、303、603、703、802 電荷蓄積用
のコンデンサ 104、305 出力端子 201、401、601 デプレッションタイプのN型
MOSFET 202、402、602 デプレッションタイプのN型
MOSFET 501、701 エンハンスメントタイプのN型MOS
FET 502、702 エンハンスメントタイプのN型MOS
FET 801 定電流源となるエンハンスメントタイプのN型
MOSFET 304、404、803 カレントミラー回路 405、406、807、808 カレントミラー回路
のP型MOSFET 505、705 バイアス電圧発生回路 604、706、804 基準電圧発生回路 605、707、805 電圧比較回路 607、708、806 ディスチャージ用N型MOS
FET 13 第1の不純物濃度のチャネル領域 14 第2の不純物濃度のチャネル領域 711 ジャンクションダイオード 712 N型MOSFET

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定電流を流すことができる第1の定電
    流源と、該第1の定電流源に直列に接続され、前記第1
    の定電流源に流れる電流と異なる値の一定電流を流すこ
    とができる第2の定電流源と、前記二つの一定電流の差
    の一定電流を出力する出力端子からなる定電流回路を搭
    載したことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 一定電流を流すことができる第1の定電
    流源と、該第1の定電流源に流れる電流と異なる値の一
    定電流を流すことができる第2の定電流源がカレントミ
    ラー回路を介して並列に接続され、前記カレントミラー
    回路は少なくとも1つの制御端子と各々の2つの主電極
    端子よりなる2つの半導体素子で構成され、前記2つの
    半導体素子の制御端子どうしと各々の2つの主電極端子
    のうち第1の主電極端子どうしはそれぞれ共通に接続さ
    れ、第2の主電極端子はそれぞれ前記第1の定電流源と
    前記第2の定電流源に接続され、前記第2の定電流源と
    前記カレントミラー回路の接続点に出力端子を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の定電流源と前記第2の定電流
    源がデプレッション型MISFETで構成され、さらに
    前記デプレッション型MISFETのゲート電極は各々
    のソース電極と同電位となっていることを特徴とする請
    求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の定電流源と前記第2の定電流
    源はエンハンスメント型MISFETで構成され、さら
    に前記エンハンスメント型MISFETの各々のゲート
    電極には一定電圧が加えられて電流値が制御されている
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の定電流源と前記第2の定電流
    源を平面的に複数の不純物濃度の異なるチャネル領域を
    もつMISFETで構成したことを特徴とする請求項1
    〜4いずれか記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の定電流源と前記第2の定電流
    源を構成するMISFETにおいて、物理的チャネル長
    およびチャネル幅は同一でチャネル領域の不純物濃度の
    分布が異なることを特徴とする請求項5記載の半導体集
    積回路装置。
  7. 【請求項7】 一定電流を流すことができる第1の定電
    流源と、前記一定電流と異なる値の一定電流を流すこと
    ができる第2の定電流源からなる定電流回路と、前記定
    電流回路に接続された電荷蓄積用のコンデンサと、前記
    コンデンサに接続され、基準電圧と前記コンデンサの端
    子電圧を比較して出力信号を発生する電圧比較回路から
    構成されたタイマー回路を搭載したことを特徴とする半
    導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 一定電流を流すことができる第1の定電
    流源と前記第1の定電流源に流れる電流と異なる値の一
    定電流を流すことができる第2の定電流源が、カレント
    ミラー回路を介して接続され、前記第2の定電流源と前
    記カレントミラー回路の接続点を出力端子とする定電流
    回路と、前記定電流回路の前記出力端子に接続された電
    荷蓄積用のコンデンサと、前記定電流回路の前記出力端
    子に接続され、記述電圧と前記コンデンサの端子電圧を
    比較して出力信号を発生する電圧比較回路とから構成さ
    れたタイマー回路において、前記定電流回路の前記出力
    端子にタイマーリセット用のMISFETを設け、かつ
    前記タイマーリセット用MISFETのドレイン部ジャ
    ンクション面積と同一の面積を持つジャンクションダイ
    オードを前記第1の定電流源とカレントミラー回路の接
    続点に接続したことを特徴とする請求項7記載の半導体
    集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記タイマー回路において、前記定電流
    回路の前記出力端子にタイマーリセット用のMISFE
    Tを設け、かつ前記タイマーリセット用MISFETと
    物理的チャネル長およびチャネル幅が同一であり、タイ
    マー作動時OFF状態にあるMISFETを前記第1の
    定電流源とカレントミラー回路の接続点に接続したこと
    を特徴とする請求項7または8記載の半導体集積回路装
    置。
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