JPH0973307A - 順序シーケンス・プログラムの作成装置及び制御装置 - Google Patents

順序シーケンス・プログラムの作成装置及び制御装置

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JPH0973307A
JPH0973307A JP7230320A JP23032095A JPH0973307A JP H0973307 A JPH0973307 A JP H0973307A JP 7230320 A JP7230320 A JP 7230320A JP 23032095 A JP23032095 A JP 23032095A JP H0973307 A JPH0973307 A JP H0973307A
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御対象を制御するための仕様としての順序
シーケンス図をそのままプログラムとして使用する。 【解決手段】 入力装置を介して順次指定された機能シ
ンボルをプログラム作成画面上で順序シーケンス図とし
て表示すると共に、テキスト形式で指定された各機能シ
ンボル内での処理内容をステップ毎に順序テーブルに記
憶する。作成された順序シーケンス図を、機能シンボル
定義メモリ及び順序テーブルの記憶内容に基づいて制御
装置が実行可能な実行プログラムに生成する。生成され
た実行プログラムを制御装置へ転送する。また、生成さ
れた実行プログラムから順序シーケンス図を逆生成し、
逆生成した順序シーケンス図をプログラム作成画面上に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種プロセス制御
システムにおいて、プラント等の制御対象を制御する制
御装置に使用される順序シーケンス・プログラムを作成
するプログラム作成装置、及びそのプログラムを実行す
る制御装置、さらにそのプログラムを実行するプログラ
ム実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場等の各種プラントの動作を監
視制御するプロセス制御システムに組込まれ、実際に各
機器等の制御対象の動作を制御する制御装置としてのD
CS(デジタル・コントロール・システム)やPC(プ
ログラマブル・コントローラ)等に組込まれるプログラ
ムを作成する場合のプログラム言語として、制御工程の
進行に沿った条件や動作を明確に定義する必要から流れ
図的な表現を模したグラフィック型言語が主に用いられ
る。
【0003】次に、上述したグラフィック型言語を用い
たプログラムの作成手順を図13〜図18を用いて説明
する。先ず、プログラム設計者は、制御対象に対する制
御手順を示す順序シーケンス図を例えばノートや図面上
に作成する。図13に示す順序シーケンス図は制御対象
の制御に関する仕様書に相当する。
【0004】具体的には、「初期化」「待機」「溶媒投
入」「C薬投入」「F剤投入」「熟成」等の物理的に十
分意味のあるシーケンス処理単位毎に名称を付け、各処
理工程をステップ番号を付して流れ図的に記載する。な
お、図中二重線で接続された4,5,6の各処理工程は
並列的に実施されることを示す。
【0005】図13に示す順次シーケンス図は制御動作
全体を示す基本順次シーケンス図である。そして、1〜
8の各処理工程毎にさらに詳細な順序シーケンス図が必
要である。
【0006】図14は、図13に示す基本順次シーケン
ス図における5番の[F剤投入]に係わる詳細順次シー
ケンス図である。図示するように、各ステップを矩形で
示す動作シンボと菱形で示す条件シンボルとで表記し、
各動作シンボル及び条件シンボルにおける具体的数値や
条件を記述する。
【0007】上述した順次シーケンス図の作成作業が終
了すると、プログラム設計者は、作成した順次シーケン
ス図を参照しながら、フローチャート型プログラム又は
シーケンシャルフローチャート(SFC)型プログラム
を例えばプログラム作成装置のプログラム作成画面上で
作成する。
【0008】図15は、プログラム設計者がプログラム
作成画面上で作成したフローチャート型プログラムの一
例を示す図である。具体的には、図14に示す5番の
[F剤投入]に係わる詳細順次シーケンス図に対応する
フローチャート型プログラムである。
【0009】このフローチャート型プログラムにおいて
は、図示するように、基本的に詳細順次シーケンス図と
同様に、矩形で示す動作シンボルと菱形で示す条件(分
岐)シンボルとの2種類の機能シンボルで表現してい
る。
【0010】図16は、プログラム設計者がプログラム
作成画面上で作成したシーケンシャルフローチャート
(SFC)型プログラムの一例を示す図である。このS
FC型プログラムは、周知のように、図13に示す順序
シーケンス図の進行状況を可視化することを特徴として
IEC規格に規定されている。そして、このSFC型プ
ログラムを用いる場合は、主にシーケンス工程(ステッ
プS1〜S8)の流れをSFCで定義する。なお、図1
6に示すSFC型プログラム内におけるCS1〜CS7
は各ステップS2〜S8を実行するための条件である。
【0011】そして、この各ステップS1〜S8毎の細
かな条件CS1〜CS7や動作は例えば図17に示すよ
うなラダー図(LD)を使用して記述する。さらに、異
常監視や異常発生時の処理は、図18に示すように、別
のラダー図(LD)を使用して別途記述する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
に示すフローチャート型プログラムや図16〜図18に
示すSFC型プログラムを用いて制御用のプログラムを
作成する手法においてもまだ解消すべき次のような課題
があった。
【0013】すなわち、プロセス制御システムに組込ま
れたDCS(デジタル・コントロール・システム)やP
C(プログラマブル・コントローラ)等の制御装置に組
込む図15や図16〜図18に示す各プログラムを作成
するためには、図13,図14に示す順序シーケンス図
が1つのシステムあたり数十枚から、数千枚程度必要で
ある。
【0014】また、中、大規模システムにおいては、シ
ステム構築後もシステムの増設・改造等に伴って、制御
対象を制御するためのプログラムの修正が繰返されるこ
とが多い。
【0015】したがって、プログラム設計者がプログラ
ムを作成するためのプログララム作成装置においては、
容易、かつ、迅速にプログラムを作成でき、作成された
プログラムがプログラム設計者の能力に左右されにく
い、均一な品質のものであり、さらに、作成されたプロ
グラムの仕様記述性・可読性が高く、関係する第3者が
容易に内容・動作を理解し、修正できるものでなければ
ならない。
【0016】(1) このような要求に鑑みて、上述し
たフローチャート型プログラムにおいては、前述した動
作シンボと条件シンボルとの2種類のシンボルのみで順
序シーケンスの進行を定義しているので、異常時の処理
も、正常時の処理と同様にすべて2種類のシンボルで記
述する必要がある。
【0017】そのために、図13に示す元の順序シーケ
ンス図においては、明瞭に示されていたステップS1〜
S8で示す正常時の制御の流れが、異常時の制御の流れ
の中に埋没し、仕様記述性や可読性が、元の順序シーケ
ンス図に比較して著しく低下する。
【0018】したがって、このプログラムの設計者でな
い第3者にとっては、その正常時の制御動作が非常に理
解しずらい懸念がある。 (2) これに対して、SFC型プログラムにおいて
は、図16に示すように、正常時における制御動作が各
ステップ番号S1〜S8で記述されているので、全体の
動作は理解しやすい。
【0019】しかし、このSFC型プログラムにおいて
は、そのSFC型プログラムの定義により制御装置の1
実行周期に1ステップを実行するのみであるので、その
SFC型プログラムの動きを念頭において、元の順序シ
ーケンス図からSFC型プログラムに適合した記述に書
き直すといった熟練を要する作業が発生する。
【0020】(3) また、SFC型プログラムは、図
16に示すように、必ず、条件(CS)/動作(S)の
組合せからなるステップの繰返しであるので、条件分岐
が繰返される場合においては、やむをえずダミーのステ
ップを入る必要がある。この結果、条件分岐が繰返され
た部分は、図13に示した順序シーケンス図における一
つの処理工程が、制御装置におけるプログラム実行過程
において、1実行周期で処理されないことになり、制御
仕様に忠実に対応した動作を実行できない場合がある。
【0021】(4) さらに、プロセス制御シスステム
のプログラム設計者にとっては、フローチャート型プロ
グラム、SFC型プログラムのいずれのプログラムにお
いても、図13,図14に示す順序シーケンス図を「仕
様」とし、フローチャート型プログラム又はSFC型プ
ログラムを「プログラム」とする二元管理形態は変化し
ない。
【0022】したがって、「仕様」が頻繁に変更される
と、その変更箇所に対応する「プログラム」をその都
度、正確に変更していく必要がある。もし、一度でも仕
様とプログラムとの間に不一致が生じれば制御不良とな
る。この場合、その後の修正を中止し、プログラム全体
を読直して、不一致箇所をマニュアル手法で発見して修
正する煩雑な作業が必要である。そのために、仕様変更
に多大の労力と時間が必要である、すなわち、「仕様」
と「プログラム」が分離したプログラム設計手法では、
両者の二元管理作業が有する基本的な問題が解消される
ことはない。
【0023】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、順序シーケンスのそれぞれ異なる機能を有
するステップを機能毎に機能シンボルを定義することに
よって、「仕様」として作成される順序シーケンス図
を、ほぼそのまま入力可能で、実行プログラムを自動的
に生成して制御装置へ転送でき、仕様とプログラムを一
元管理でき、仕様変更に伴うプログラム変更作業量を大
幅に低減でき、プログラム作成、変更の作業能率を大幅
に向上できるプログラム作成装置を提供することを目的
とする。
【0024】また、本発明の他の目的は、プログラム作
成装置からの実行プログラムを受けて実行するととも
に、プログラム実行状況をプログラム作成装置へ転送し
てモニタ表示可能とする制御装置を提供することにあ
る。
【0025】さらに、本発明の別の目的は、順序シーケ
ンス図で、たとえ条件分岐が複数続いても、1実行周期
に1ステップしか進行しないSFCのような制約なし
に、条件成立の経過は1実行周期内に実行されること
で、仕様に忠実に対応した動作をするプログラム実行方
法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明のプログラム作成装置においては、制御対象に
対する制御手順を示す順序シーケンスの各ステップを定
義する複数種類の機能シンボル及びその機能を記憶する
機能シンボル定義メモリと、入力装置を介して順次指定
された各機能シンボルをプログラム作成画面上で順序シ
ーケンス図として表示すると共に、入力装置を介してテ
キスト形式で指定された各機能シンボル内での処理内容
をステップ毎に順序テーブルに記憶する順序シーケンス
図作成手段と、順序シーケンス図作成手段によって作成
された順序シーケンス図を、機能シンボル定義メモリ及
び順序テーブルの記憶内容に基づいて制御対象を制御す
る制御装置が実行可能な実行プログラムに生成する実行
プログラム生成手段と、この生成された実行プログラム
を制御装置へ転送する実行プログラム転送手段と、生成
された実行プログラムから順序シーケンス図を逆生成す
る順序シーケンス図逆生成手段と、逆生成された順序シ
ーケンス図をプログラム作成画面上に表示する逆生成順
序シーケンス図表示手段とを備えたものである。
【0027】また、別の発明においては、上記発明のプ
ログラム作成装置に対して、制御装置から実行プログラ
ムの実行状況を受信する実行プログラム実行状況受信手
段と、受信した実行プログラム実行状況をプログラム作
成画面上に表示されている該当実行プログラムに対応す
る順序シーケンス図上に表示する実行プログラム実行状
況表示手段とを付加している。
【0028】また、本発明の制御装置においては、上述
したプログラム作成装置から転送された実行プログラム
を受信する実行プログラム受信手段と、この受信した実
行プログラムを実行する実行プログラム実行手段と、実
行プログラムの実行状況を検出して前記プログラム作成
装置へ転送する実行プログラム実行状況転送手段とを備
えている。
【0029】さらに、本発明のプログラム実行方法にお
いては、上述した制御装置で実行プログラムを実行する
場合に、進行条件が同時に成立する複数のステップを1
実行周期内で実行している。
【0030】このように構成されたプログラム作成装置
においては、機能シンボル定義メモリ内には制御対象に
対する制御手順を示す順序シーケンスの各ステップを定
義する複数種類の機能シンボル及びその機能が記憶され
ている。そして、入力装置を介して各機能シンボル及び
各機能シンボル内での処理内容をテキスト形式で指定す
ると、順序シーケンス図作成手段によって、プログラム
作成画面上に順序シーケンスの通常時の流れだけを示す
機能シンボルが表示される。
【0031】さらに、このプログラム作成画面上に配置
された機能シンボル間の結合関係が自動的に定義され、
また、この配置された各機能シンボル毎に条件や異常処
理等の処理内容がテキスト形式で順序テーブルに定義さ
れる。この結合関係は、方向性を有するものであり、多
くの場合、順序シーケンスの通常時の実行流れが示され
る。
【0032】次に、プログラム作成画面上で作成された
この順序シーケンス図を保存するときに、実行プログラ
ム生成手段によって、プログラム作成画面を1単位とす
る実行プログラムに自動的に変換される。作成された実
行プログラムは実行プログラム転送手段により制御装置
へ転送される。
【0033】また、必要に応じて、作成された実行プロ
グラムは順序シーケンス図逆生成手段によって、プログ
ラム作成画面単位で元の順序シーケンス図に自動的に再
生される。
【0034】さらに、別の発明のプログラム作成装置に
おいては、制御装置において、自己が転送した実行プロ
グラムが実行しているとき、制御装置から送信されてく
る該当実行プログラムの実行状況を受信して、その実行
状況が対応する順序シーケンス図上に表示される。よっ
て、該当プログラムの実行状況を簡単に把握することが
可能となる。
【0035】すなわち、プログラム設計者から見れば仕
様書である順序シーケンス図をそのまま実行している感
覚であり、仕様記述性・可読性を損なうことなく、また
たとえ仕様が変更になったとしてもプログラム作成画面
に表示されている順序シーケンス図及び条件を変更する
のみでよく、従来手法におけるプログラム自体の作成・
変更作業を行う必要はない。したがって、プログラム作
成装置として高い生産性や保守性を達成することができ
る。
【0036】また、本発明の制御装置においては、上述
したプログラム作成装置から、プログラム作成画面単位
の実行プログラムが受信されると、受信された実行プロ
グラムは実行プログラム実行手段により実行される。さ
らに、実行プログラムの実行状況がプログラム作成装置
へ転送される。よって、プログラム設計者は、前述した
よう、プログラム作成装置のプログラム作成画面上でプ
ログラムの実行状況を把握できる。
【0037】また、本発明のプログラム実行方法におい
ては、順序シーケンス図の進行方向で条件が成立する経
路は1実行周期で実行される。その結果、たとえ条件分
岐が複数続く順序シーケンス図の記述があっても、従来
のSFC型プログラムのように処理が複数周期に跨がる
ことはない。よって、順序シーケンス図に記載された仕
様に忠実に対応する動作が実現される。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図2は本発明の実施形態のプログラ
ム作成装置及びプログラム実行方法を採用した制御装置
が組込まれたプロセス制御システム全体を示すハード構
成図である。
【0039】例えばLAN等のネットワークの伝送路1
に対して1台のプログラム作成装置2と複数台の制御装
置3が接続されている。プログラム作成装置2と各制御
装置3との間は伝送路1を介して各種情報交換が実行可
能である。なお、伝送手段としては、Ethernet
やRS232Cを使用することも可能である。
【0040】DCS(デジタル・コントロール・システ
ム)やPC(プログラマブル・コントローラ)等で構成
された各制御装置3には、端子ボード(TB)4を介し
て各種機器等の制御対象5が接続されている。また、各
制御装置3にI/Oカード6を介して外部装置7が接続
されている。そして、各制御装置3は、プログラム作成
装置2から受信した実行プログラムを実行することによ
って制御対象5の動作を監視制御する。
【0041】コンピュータ等の一種の情報処理装置で構
成されたプログラム作成装置2においては、図示するよ
うに、PC(パーソナル・コンピュータ)本体8に対し
て、入力装置としてのキーボード9aやマウス9b、プ
ログラム作成画面としてのCRT表示装置10、機能シ
ンボル定義メモリや作成された実行プログラム等を記憶
する例えばHDD(ハードディスク装置)等で構成され
た外部記憶装置11、及び必要に応じて作成された順序
シーケンス図や実行プログラムを印字出力するプリンタ
12等が接続されている。
【0042】図1はプログラム作成装置2及び制御装置
3内のアプリケーションプログラム上にソフト的に形成
された各処理部を示すブロック構成図である。すなわ
ち、プログラム作成装置2は、前記キーボード9aやマ
ウス9bで構成された入力装置9,前記CRT表示装置
10,前記外部記憶装置11内に形成された機能シンボ
ル定義メモリ13,順序シーケンス作成・表示部14,
実行プログラム生成部15,前記外部記憶装置11内に
形成された実行プログラム記憶部16,順序シーケンス
図逆生成部17,実行プログラム転送部18,実行状況
データ転送部19及び実行状況表示部20で構成されて
いる。
【0043】一方、各制御装置3は、実行プログラム転
送部21,実行プログラム記憶部22,実行プログラム
実行部23,実行状況データ記憶部24,実行状況デー
タ転送部25とで構成されている。
【0044】前記プログラム作成装置2における機能シ
ンボル定義メモリ13内には、図3,図4に示すよう
に、制御対象に対する制御手順(仕様)を示す順序シー
ケンスの各ステップを定義する複数種類の機能シンボル
毎に、該当機能シンボルの名称と機能が定義されてい
る。この実施形態においては、9種類の独立した機能シ
ンボルが定義されている。
【0045】この場合、順序シーケンスにおけるどのよ
うなステップを機能シンボル26として定義するかで仕
様記述性が左右される。すなわち、フローチャートの基
本シンボルであるスタート、エンド、処理、分岐だけで
は、仕様記述性は十分でないのは前述した図15に示す
フローチャート型プログラムに示すように明らかであ
る。一方、定義する機能シンボル26の種類が多すぎる
と混乱をまねく。したがって、プロセス制御の順序シー
ケンス制御に頻繁に登場する定型処理を1ステップとし
て記述できる9種類の機能シンボル26を定義してい
る。
【0046】前記9種類の機能シンボル26は順序シー
ケンス図作成時には図5に示すように、CRT表示装置
10におけるプログラム作成画面10a上の中央位置に
表示される。なお、中央位置には上記9種類の機能シン
ボル26の他に、移動方向や並列処理等の4種類の結線
シンボルが表示される。
【0047】このプログラム作成画面10aは、図8,
図9に示すように、順序シーケンス図を作成する6列、
10行程度の区画領域に分割された編集領域27aと、
各ステップを構成する各機能シンボル26の具体的名称
や具体的処理内容29をステップ番号#毎にテキスト形
式で表示する処理内容表示領域27bとで構成されてい
る。
【0048】次に、順序シーケンス作成・表示部14内
に形成されている順序テーブルの構成を図6を用いて説
明する。この順序テーブル30は、図示するように、ス
テップ・テーブル30aとロケーション・テーブル30
bと式テーブル30cとで構成されている。
【0049】ステップ・テーブル30aはプログラム作
成画面10a上で作成される順序シーケンス図の各ステ
ップ#に対応した複数の領域を有し、各領域には、各ス
テップ#を実行するためのパラメータ、たとえば、タイ
マ設定値や該当ステップに割付けられた機能インボルの
内容を示す名称が書込まれる。具体的には、プログラム
作成画面10a上でプログラム設計者にて設定された新
規の機能シンボル26は、空領域のうち小さい番号の領
域に格納する。この位置がシンボルを区別するステップ
#(1〜60)となる。
【0050】ロケーション・テーブル30bは、機能シ
ンボル26の描画位置を示すロケーションNo(1〜6
0)とステップ#(1〜60)の関係が書込まれる。ま
た、式テーブル30c内には、ステップ・テーブル30
aの各ステップ#で定義した機能シンボル26の具体的
処理内容を示す条件式や動作式が書込まれる。そして、
格納位置は式Noとして、ステップ・テーブル30aと
の関係を示すポインタとする。
【0051】このステップ・テーブル30a,ロケーシ
ョン・テーブル30b及び式テーブル30cからなる順
序テーブル30は、編集、すなわち、描画、削除、コピ
ー、貼付け等の行為の度に互いの関係を保持しながら、
更新される。
【0052】このようにな構成のプログラム作成装置に
おいて、順序シーケンス作成・表示部14は、プログラ
ム作成処理が開始されると、機能シンボル定義メモリ1
3に記憶されている各機能シンボル26を読出して、図
5に示すように、CRT表示装置10のプログラム作成
画面10a上の中央位置に表示出力する。
【0053】そして、プログラむ設計者がマスウ9bを
用いて表示された一つの機能シンボル26又は結線シン
ボルをドラッグ・カーソル28で指定した矩形領域へ移
動させると、該当位置に機能シンボル26又は結線シン
ボルを表示する。さらに、プログラム設計者がキーボー
ド9aを用いて該当機能シンボル26の具体的名称及び
該当機能シンボル26内での具体的処理内容を入力する
と、この名称及び処理内容を処理内容表示領域27bに
表示出力する。同時に、ステップ・テーブル30aへ該
当機能シンボル26の名称を登録するとともに式テーブ
ル30cへ処理内容を登録する。さらに、ロケーション
・テーブル30bに該当機能シンボル26の位置情報を
登録する。
【0054】このように、ブログラム設計者の機能シン
ボル26の指定及び処理内容の入力操作に応動して、プ
ログラム作成画面10a上に図8,図9で示す順序シー
ケンス図を作成していくと同時に、図6に示す順序テー
ブル30に各ステップ#毎に該当機能シンボル26の具
体的処理内容を書込んでいく。
【0055】ブログラム設計者は、プログラム作成画面
10a上で一つの順序シーケンス図の作成処理が終了す
ると、実行プログラム生成部15を起動する。実行プロ
グラム生成部15は、順序シーケンス作成・表示部14
にて作成された順序シーケンス図を制御装置3が理解で
きる実行プログラム(オブジェクト・プログラム)に翻
訳(コンパイル)する。
【0056】すなわち、実行プログラム生成部15で生
成された実行プログラム(オブジェクトプログラム)の
特徴は、図7に示すように、ステップ#毎に該当ステッ
プ#に設定された機能シンボル26の種類毎に、制御装
置3が理解できる命令語長と描画位置や結線情報を持つ
構造を有するステップ・オブジェクト部16aと、前記
式テーブル30cに記憶された条件式や動作式が制御装
置3が理解できる命令語長と描画位置や結線情報を持つ
構造を有する式オブジェクト部16bとに区別して翻訳
(コンパイル)する。
【0057】その結果、ステップ・オブジェクト部16
aには、関係する式オブジェクト部16bのポインタの
情報を含む。実行プログラム生成部15は、生成した図
7に示すステップ・オブジェクト部16aと式オブジェ
クト部16bとからなる実行ブログラムを実行プロクラ
ム記憶部16へ書込む。
【0058】そして、プログラム設計者がプログラム手
転送指令を入力すると、実行プログラム転送部18が起
動して、先に生成した実行ブログラムを伝送路1を介し
て制御装置3へ送信する。
【0059】また、プログラム設計者が順序シーケンス
図逆生成指令を入力すると、順序シーケンス図逆生成部
17が起動して、実行プログラム記憶部16に一旦書込
んだステップ・オブジェクト部16aと式オブジェクト
部16bとからなる実行ブログラムを読出して、順次シ
ーケンス図を逆生成して順次シーケンス作成・表示部1
4を介してプログラム作成表示画面10a上に表示す
る。
【0060】なお、一般にオブジェクト・プログラムか
らソースプログラムを簡単に再生することは非常に困難
である。しかし、この実施形態においては、順序シーケ
ンス・プログラムから実行プログラムを生成する過程
で、図7に示すように、式オブジェクト部15bに記憶
された各機能シンボル26の実際の処理内容とは別に、
各機能シンボル26の描画位置や機能シンボル26相互
間の結線の情報がステップオブジェクト部15aに記憶
されているから、仕様である順序シーケンス図を簡単に
かつ確実に再生できる。
【0061】図8は順序シーケンス作成・表示部14で
プログラム作成画面10a上に作成された制御対象に対
する制御仕様の全体構成を示すをを示す順序シーケンス
図である。図示するように、右側の処理内容表示領域2
7bには各ステップ#毎に該当ステップに割付けられた
各機能シンボル26の処理内容の名称が表示される。
【0062】また、図9には、図8に示す全体構成を示
す順序シーケンス図のなかのステップ#5の[F剤投
入]の個別工程の詳細工程を示す順序シーケンス図であ
る。図示するように、右側の処理内容表示領域27bに
は各ステップ#毎に該当ステップに割付けられた各機能
シンボル26の実行条件や異常処理等の詳細の処理内容
がテキスト形式で表示される。
【0063】次に、制御装置3の各部の動作を説明す
る。実行ブログラム転送部21はプログラム作成装置2
から受信した前述したステップ・オブジェクト部16a
と式オブジェクト部16bとからなる実行ブログラムを
実行プログラム記憶部22へ一旦格納する。
【0064】実行プログラム実行部23は、実行プログ
ラム記憶部22に記憶されている実行プログラムを読出
して実行する。この実行プログラム実行部23のインタ
プリタの基本的な1タスク実行分の動きを図10に示
す。すなわち、あるタスクに実行が渡されると、ST1
にて、プログラム・カウンタ(以下PP)からステップ
位置を取出し、実行プログラム(オブジェクト)の該当
ステップ実行ルーチンを行う(ST2)。
【0065】このステップ実行ルーチンにおいて図11
に示すステップの命令語毎に異なる処理を行った後に次
のジャンプ先をPPにセットして戻るが、そのとき、タ
スク内での(継続実行)なのか、タスク内処理の(終
了)なのかをインプリンタに通知する(ST3)。
【0066】インプリンタは、継続実行であれば、タス
クスイッチせずに、さらにPPからステップ位置を取出
し処理を実行する。また、インプリンタは、(終了)で
あれば、該当タスクの処理はそれ以上行わず、次のタス
クに切り替えて同様の処理を行う。
【0067】上述したST2のステップ実行ルーチンの
簡単な例として、条件分岐ステップを図11に示す。す
なわち、この条件分岐ステップは、図7に示す式オブジ
ェクト15bで定義された条件式を実行して(ST
4)、条件式が成立すれば(ST5)、ST6にて配下
のステップに移行する。また、条件式が不成立時はST
7のステップに移るステップである。なお、右に続くス
テップがなければ、自己のステップを指す。
【0068】このように、条件分岐ステップのときのス
テップ実行ルーチンにおいては、条件成立時に、次のジ
ャンプ先をPPにセットして(継続実行)で戻る。条件
不成立時は、次のジャンプ先にPPをセットして(終
了)で戻る。したがって、たとえ条件分岐ステップを多
段に接続した順序シーケンスでも、条件成立方向では、
1実行処理周期内で処理が進行することができる。
【0069】すなわち、実施形態の制御装置3において
は、順序シーケンス図の進行方向で条件が成立する経路
は1実行周期で実行される。その結果、たとえ条件分岐
が複数続く順序シーケンス図の記述があっても、従来の
SFC型プログラムのように処理が複数周期に跨がるこ
とはない。よって、順序シーケンス図に記載された仕様
に忠実に対応する動作が実現される。
【0070】次に実行状況データ記憶部24及び実行状
況データ転送部25の実行プログラムの実行状況を検出
する動作を説明する。前述したように、制御装置3にお
いては、実行プログラム実行部23におけるステップ実
行ルーチンがセットするプログラム・カウンタ(PP)
が実行中のステップ位置を示す。したがって、これを実
行状況データとし検出して、実行状況データ記憶部24
に書込む。そして、プログラム作成部2からの送信要求
に応じて、実行状況データ転送部25へ転送する。
【0071】次に、制御装置3から実行状況データを受
信したプログラム作成装置2の実行状況データ転送部1
9は、受信した実行状況データを実行状況表示部20へ
転送する。
【0072】実行状況データを受領した実行状況表示部
20は、実行状況データに含まれる実行ステップの位置
を描画位置に変換する。そして、順序シーケンス図作成
・表示部14を介して、図12に示すように、該当実行
プログラムに対応する順序シーケンス図上に該当位置を
マーク31で表示する。
【0073】したがって、プログラム設計者は、プログ
ラム作成画面10a上で、制御装置3にて現在実行中の
順序シーケンス・プログラムの実行状況を実時間で監視
することが可能である。
【0074】このように構成されたプロセス制御システ
ムにおいては、プログラムの設計者は、制御対象5に対
する制御仕様書を作成する要領で、プログラム作成画面
10a上で機能シンボル定義メモリ13で定義した9種
類の機能シンボル26を用いて順序シーケンス図を作描
し、同時に各ステップ#の機能シンボル26の処理内容
29をテキスト形式で入力するのみで、自動的に制御装
置3が理解できるのステップ・オブジェクト部15aと
式オブジェクト部15bとからなる実行ブログラムが生
成される。
【0075】したがって、制御対象5に対する制御仕様
を変更する場合は、上述したプログラム作成画面10a
上で順序シーケンス図を修正し、修正箇所の機能シンボ
ル26の処理内容を変更するのみでよい。
【0076】したがって、従来手法のように、制御対象
に対する制御仕様を変更する場合は、「仕様」に相当す
る図13に示す順序シーケンス図と「プログラム」に相
当するフローチャート型プログラムとSFC型プログラ
ムとの2つを整合を取りながら修正する必要がない。
【0077】すなわち、プログラムの一元管理が可能と
なり、仕様変更に伴うプログラム変更作業の作業能率を
大幅に向上できるとと共に、人為的ミスの発生確率が低
減するので、仕様変更作業の信頼性を向上できる。
【0078】また、図8,図9に示す順序シーケンス図
は全体工程と個別を工程を分離、記述できるため、仕様
記述性に優れる。また、各機能シンボル26の働きを端
的に示す名称を記入できるので、仕様書として利用して
も十分受け入れられる。
【0079】さらに、図3,図4に示す機能シンボル定
義メモリ13内に定義された各機能シンボル26は、プ
ロセスシーケンス制御でよく使用されるアンサーバック
処理やタイマ待ちの処理が、1機能シンボルで記述でき
るよう考慮されている。したがって、この機能シンボル
26だけで記述すれば、従来の図15のフローチャート
型プログラムのように仕様記述性が低下することがな
く、生産性や品質も向上する。
【0080】また、図5の描画の仕方は、エレメント毎
の描画に規定した点で、自由なCAD描画に比して生産
性が向上する。なお、自由に線やシンボルを配置する方
式では、かえって個人差が現れ、同じ品質に到達するの
が難しい。
【0081】また、実行ブログラムをステップ・オブジ
ェクト部15aと式オブジェクト部15bとで構成して
いるので、オブジェクト・プログラムである実行ブログ
ラムから高級ソースプログラムである順序シーケンス図
を簡単に逆生成可能である。したがって、プログラム設
計者は、逆生成された順序シーケンス図に基づいてプロ
グラムの修正を行ったり、実行状況をモニタできる。さ
らに、プログラム設計者は、制御装置3で実行中の実行
プログラムの実行状況をプログラム作成装置2のプログ
ラム作成画面10a上でモニタできる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ム作成装置においては、順序シーケンスのそれぞれ異な
る機能を有するステップに対して機能毎に機能シンボル
を定義している。したがって、「仕様」として作成され
る順序シーケンス図を、ほぼそのまま入力可能で、実行
プログラムを自動的に生成して制御装置へ転送でき、仕
様とプログラムとを一元管理でき、仕様変更に伴うプロ
グラム変更作業量を大幅に低減でき、プログラム作成、
変更の作業能率を大幅に向上できる。
【0083】また、オブジェクト・プログラムである実
行プログラムから高級ソースプログラムである順序シー
ケンス図を簡単に逆生成可能である。また、本発明の制
御装置においては、プログラム作成装置からの実行プロ
グラムを受けて該当プログラムを実行するとともに、プ
ログラム実行状況をプログラム作成装置へ転送してモニ
タ表示可能となる。
【0084】さらに、本発明のプログラム実行方法にお
いては、順序シーケンス図で、たとえ条件分岐が複数続
いても、1実行周期に1ステップしか進行しないSFC
のような制約なしに、条件成立の経過は1実行周期内に
実行される。したがって、仕様に忠実に対応した動作が
行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のプログラム作成装置及び
プログラム実行方法を用いた制御装置の概略構成を示す
ブロック図
【図2】 同プログラム作成装置及び制御装置が組込ま
れたプロセス制御システムの概略構成を示すブロック図
【図3】 同プログラム作成装置における機能シンボル
定義メモリの記憶内容を示す図
【図4】 同じく同機能シンボル定義メモリの記憶内容
を示す図
【図5】 同プログラム作成装置におけるプログラム作
成画面上に表示された機能シンボルを示す図
【図6】 同プログラム作成装置の順序シーケンス作成
・表示部内に形成された順序テーブルの記憶内容を示す
【図7】 同プログラム作成装置の実行プログラム生成
部で生成された実行プログラムを示す図
【図8】 同プログラム作成装置におけるプログラム作
成画面上に作成された順序シーケンス図を示す図
【図9】 同じく同プログラム作成装置におけるプログ
ラム作成画面上に作成された順序シーケンス図を示す図
【図10】 同制御装置の実行プログラムの処理手順を
示す流れ図
【図11】 同じく同実行プログラムの処理手順を示す
流れ図
【図12】 同プログラム作成装置におけるプログラム
作成画面上に表示された実行プログラムの実行状況を示
す図
【図13】 従来の順序シーケンス図
【図14】 従来の詳細順序シーケンス図
【図15】 一般的なフローチャート型プログラムを示
す図
【図16】 一般的なSFC型プログラムを示す図
【図17】 一般的な詳細SFC型プログラムを示す図
【図18】 同じく一般的な詳細SFC型プログラムを
示す図
【符号の説明】
1…伝送路、2…プログラム作成装置、3…制御装置、
8…PC本体、9…入力装置、9a…キーボード、9b
…マウス、10…CRT表示装置、10a…プログラム
作成画面、11…外部記憶装置、13…機能シンボル定
義メモリ、14…順序シーケンス作成・表示部、15…
実行プログラム生成部、15a…ステップ・オブジェク
ト部、15b…式オブジェクト部、16…実行プログラ
ム記憶部、17…順序シーケンス図逆再生部、18…実
行プログラム転送部、19…実行状況データ転送部、2
0…実行状況表示部、21…実行プログラム転送部、2
2…実行プログラム記憶部、23…実行プログラム実行
部、24…実行状況データ記憶部、25…実行状況デー
タ転送部、26…機能シンボル、30…順序テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象に対する制御手順を示す順序シ
    ーケンスの各ステップを定義する複数種類の機能シンボ
    ル及びその機能を記憶する機能シンボル定義メモリと、 入力装置を介して順次指定された前記各機能シンボルを
    プログラム作成画面上で順序シーケンス図として表示す
    ると共に、前記入力装置を介してテキスト形式で指定さ
    れた前記各機能シンボル内での処理内容を前記ステップ
    毎に順序テーブルに記憶する順序シーケンス図作成手段
    と、 この順序シーケンス図作成手段によって作成された順序
    シーケンス図を、前記機能シンボル定義メモリ及び順序
    テーブルの記憶内容に基づいて前記制御対象を制御する
    制御装置が実行可能な実行プログラムに生成する実行プ
    ログラム生成手段と、 この生成された実行プログラムを前記制御装置へ転送す
    る実行プログラム転送手段と、 前記生成された実行プログラムから前記順序シーケンス
    図を逆生成する順序シーケンス図逆生成手段と、 この逆生成された順序シーケンス図を前記プログラム作
    成画面上に表示する逆生成順序シーケンス図表示手段と
    を備えたプログラム作成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置から実行プログラムの実行
    状況を受信する実行プログラム実行状況受信手段と、 この受信した実行プログラム実行状況を前記プログラム
    作成画面上に表示されている該当実行プログラムに対応
    する順序シーケンス図上に表示する実行プログラム実行
    状況表示手段とを備えた請求項1記載のプログラム作成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプログラム作成装置から
    転送された実行プログラムを受信する実行プログラム受
    信手段と、 この受信した実行プログラムを実行する実行プログラム
    実行手段と、 前記実行プログラムの実行状況を検出して前記プログラ
    ム作成装置へ転送する実行プログラム実行状況転送手段
    とを備えた制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の制御装置で前記実行プロ
    グラムを実行する場合に、進行条件が同時に成立する複
    数のステップを1実行周期内に実行することを特徴とす
    るプログラム実行方法。
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