JP3512705B2 - プログラマブル表示器の画面シミュレーションシステム、画面シミュレーション方法および画面シミュレーションのためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

プログラマブル表示器の画面シミュレーションシステム、画面シミュレーション方法および画面シミュレーションのためのプログラムを記録した記録媒体

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JP3512705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル表
示器に表示されるユーザ画面の動作をシミュレーション
するシミュレーション装置、シミュレーション方法およ
びそのためのプログラムを記録した記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルロジックコントローラ
(以降、PLCと称する)などと呼ばれる産業用制御装
置は、シーケンス制御をはじめとする各種制御を実現す
るために、ベルトコンベアー式の自動組付機などの種々
のターゲットシステムを制御する制御装置として広く使
用されている。このようなPLCへの制御指示を行うた
めの操作盤、PLCの稼働状況を示す表示灯などに代わ
って、近年では、HMI(Human Machine Interface) 機
器としてのプログラマブル表示器が普及している。
【0003】プログラマブル表示器は、ドット表示画
面、操作用入力スイッチ、ホストコントローラ(PL
C)とのインターフェース、画面上での操作入力のよう
な制御のためのプログラムメモリなどを備えた操作用表
示器である。一般に、プログラマブル表示器は、グラフ
ィック表示を行うので、操作盤、スイッチ、表示灯など
の機能を備えることができる他、制御対象機器(デバイ
ス)の稼働状況や作業指示のような管理のための各種の
モニタ、機器に対する設定値を入力する端末としての機
能を備えている。
【0004】また、近年では、制御対象機器を接続する
ための入出力ユニットなどを搭載することによってPL
Cの制御機能を備えたプログラマブル表示器も登場して
きている。
【0005】このようなプログラマブル表示器で表示さ
れる制御画面(ユーザ画面)は、画面作成ソフトウェア
(作画エディタ)を用いてユーザ独自で作成できるよう
になっている。画面作成に際しては、ユーザが、パーソ
ナルコンピュータなどにおいて作画ソフトによって提供
されるスイッチ、ランプ、テンキー、メータ表示器、グ
ラフ表示器などが画像としてデザイン化された部品、所
望形状の画像、数値などを所望の位置に動的に表示させ
るためのタグ、描画機能などを用いて所望のユーザ画面
を構成する。
【0006】作成されたユーザ画面は、当初の設計通り
に正しく動作するために、通常、デバッグで修正や変更
が施されることによって完成される。デバッグにおいて
は、プログラマブル表示器にユーザ画面を予めダウンロ
ードしておき、PLCに機器が接続された状態でPLC
を動作させて、ユーザ画面の設計通りに機器が動作して
いるかどうかを確認する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、温度などをユ
ーザ画面上に設定されたレベルメータでモニタする場
合、レベルが異常温度域に達したときに異常温度域を示
す部分の色を異ならせるようにレベルメータを作成する
ことがあるが、上記のようなデバッグ方法では、実際に
温度を上昇させてユーザ画面上のレベルメータにおいて
異常温度に達したときの色の変化を確認する必要があ
る。このため、実際に温度を上昇させるタンクなどに負
担がかかるだけでなく、デバックのために多くの手間を
要する。
【0008】このような不都合を回避するために、デバ
ッグ機能を備えた作画エディタがある。このようなデバ
ッグ機能では、画面作成時にユーザ画面における各画像
ブロックの動作状態を数値化して表すことによって、各
画像ブロックが設計通りに正しく動作しているかを確認
することができる。
【0009】しかしながら、このようなデバッグ方法で
は、数値での確認であるため、実際のユーザ画面の実際
の動きを確認することができない。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、プログラマブル表示器に表示されたユーザ
画面をPLCを動作させることなく、実際にPLCが動
作しているのと同じ状態をシミュレーションする装置、
方法およびそのためのプログラムを記録した記録媒体を
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ集積シス
テムは、上記の課題を解決するために、入力機器および
出力機器が接続された制御装置による該入出力機器の制
御状態を表示し、かつ上記制御装置に制御指示を与える
ためのプログラマブル表示器に表示されるユーザ画面の
動作をシミュレーションするプログラマブル表示器の画
面シミュレーション装置であって、入出力機器のアドレ
スが割り付けられた画像ブロックを含む上記ユーザ画面
を作成するユーザ画面作成手段と、上記アドレスおよび
上記画像ブロックと、これらに対応する上記制御指示の
データおよび上記制御装置の出力データとを、上記ユー
ザ画面に関連付けて順次蓄積するとともに、これらを読
み出すデータベース手段と、このデータベース手段によ
って読み出された上記ユーザ画面、上記両データおよび
上記画像ブロックに基づいて該ユーザ画面を表示する再
生手段とを備えていることを特徴としている。
【0012】上記の構成において、アドレスおよびユー
ザ画面作成手段で作成されたユーザ画面における画像ブ
ロックと、制御指示データおよび出力データとは、ユー
ザ画面に関連付けられて、データベース手段によって順
次蓄積されることによって、シミュレーションのための
データベースが構築される。上記の両データは、ユーザ
によって想定的に設定されたデータであってもよいし、
実際に動作する入出力機器から得られたデータであって
もよい。そして、再生手段によって、蓄積されたアドレ
ス、画像ブロックおよび両データは、ユーザ画面ととも
に読み出されて再生される。これにより、ユーザ画面に
おいて、画像ブロックが制御指示データおよび出力デー
タに応じて変化するので、制御装置を動作させなくて
も、ユーザ画面の動作を確認することができる。
【0013】上記の画面シミュレーション装置において
は、端末装置からの要求に応じて上記再生手段によって
再生された上記ユーザ画面を上記端末装置が実行可能な
実行プログラムに変換する変換手段と、該実行プログラ
ム、上記両データおよび上記画像ブロックを、上記ユー
ザ画面において上記画像ブロックを上記両データに基づ
いて変化させるように上記実行プログラムを実行する上
記端末装置へ送信する通信手段とを備えていることが好
ましい。これにより、読み出されたユーザ画面が変換手
段によって実行プログラムに変換されると、アドレス、
画像ブロックおよび両データとともに通信手段によって
端末装置に送信される。端末装置では、実行プログラム
が実行されることによって、ユーザ画面において画像ブ
ロックが両データに基づいて変化する。
【0014】なお、上記実行プログラムは、端末装置が
実行可能な機械語を含むプログラムであってもよいが、
そのプログラムが機種に依存しないように予め定められ
た手続きからなるアプレットであり、端末装置がアプレ
ットを自機器用の機械語に翻訳するアプレットである方
が好ましい。
【0015】この場合は、変換手段が、端末の機種に依
存しないアプレットを生成し、端末装置の翻訳機能がア
プレットを翻訳して実行することで、端末装置は、入出
力機器のアドレス内容(上記両データ)を通信手段に問
い合わせたり、表示したりする。この結果変換するアプ
レットが1種類であっても、複数種類の端末装置で、検
索されたユーザプログラムを同一内容のユーザプログラ
ムを表示することができる。
【0016】本発明に係るプログラマブル表示器の画面
シミュレーション方法は、上記の課題を解決するため
に、入力機器および出力機器が接続された制御装置によ
る該入出力機器の制御状態を表示し、かつ上記制御装置
に制御指示を与えるためのプログラマブル表示器に表示
されるユーザ画面の動作をシミュレーションするプログ
ラマブル表示器の画面シミュレーション方法であって、
上記入出力機器のアドレスおよび作成されたユーザ画面
において該アドレスが割り付けられた画像ブロックと、
これらに対応する上記制御指示のデータおよび上記制御
装置の出力データを、上記ユーザ画面に関連付けて順次
蓄積するとともに読み出し、これらに基づいて該ユーザ
画面を表示することを特徴としている。
【0017】このシミュレーション方法でも、制御指示
データおよび出力データとを、蓄積した後にアドレスや
画像ブロックとともに読み出すことによって、ユーザ画
面が再生されると、ユーザ画面において、画像ブロック
が制御指示データおよび出力データに応じて変化する。
それゆえ、制御装置を動作させなくても、ユーザ画面の
動作を確認することができる。
【0018】上記の画面シミュレーション方法において
は、端末装置からの要求に応じて再生された上記ユーザ
画面を上記端末装置が実行可能な実行プログラムに変換
し、該実行プログラム、上記両データおよび上記画像ブ
ロックを、上記ユーザ画面において上記画像ブロックを
上記両データに基づいて変化させるように上記実行プロ
グラムを実行する上記端末装置へ送信することが好まし
い。これにより、前述のように、ユーザ画面が実行プロ
グラムに変換された後、アドレス、画像ブロックおよび
両データとともに端末装置に送信され、ここで実行プロ
グラムが実行されることによって、ユーザ画面において
画像ブロックが両データに基づいて変化する。
【0019】本発明の画面シミュレーションのためのプ
ログラムを記録した記録媒体は、上記の課題を解決する
ために、入力機器および出力機器が接続された制御装置
による該入出力機器の制御状態を表示し、かつ上記制御
装置に制御指示を与えるためのプログラマブル表示器に
表示されるユーザ画面の動作をシミュレーションするた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、上記入出力機器のアドレスおよび作
成されたユーザ画面において該アドレスが割り付けられ
た画像ブロックと、これらに対応する上記制御指示のデ
ータおよび上記制御装置の出力データを、上記ユーザ画
面に関連付けて順次蓄積するとともに読み出す処理と、
これらに基づいて該ユーザ画面を表示する処理とを実行
するためのプログラムを記録していることを特徴として
いる。
【0020】この記録媒体に記録されたプログラムによ
っても、制御指示データおよび出力データに基づいて、
ユーザ画面のシミュレーションが可能になる。それゆ
え、制御装置を動作させなくても、ユーザ画面の動作を
確認することができる。
【0021】上記の記録媒体においては、端末装置から
の要求に応じて上記ユーザ画面を該端末装置が実行可能
な実行プログラムに変換し、該実行プログラム、上記両
データおよび上記画像ブロックを、上記ユーザ画面にお
いて上記画像ブロックを上記両データに基づいて変化さ
せるように上記実行プログラムを実行する上記端末装置
へ送信する処理を実行するプログラムが記録されている
ことが好ましい。これにより、前述のように、端末装置
においても、ユーザ画面が変換された実行プログラム
を、アドレス、画像ブロックおよび両データに基づいて
実行することによって、ユーザ画面が再生される。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0023】本実施の形態に係る制御システムは、図1
に示すように、パーソナルコンピュータ(以降、コンピ
ュータと称する)1と、複数のプログラマブル表示器
(以降、表示器と称する)2…と、複数のPLC3…と
を備えている。
【0024】コンピュータ1および表示器2…は、共通
の通信プロトコルで通信を行うことが可能な共通ネット
ワーク4を介して互いに接続されている。一方、表示器
2およびPLC3は、PLC3毎に固有の通信プロトコ
ルで通信を行うことが可能な専用ネットワーク5を介し
て個々に接続されている。また、共通ネットワーク4
は、図示しないルータを介してインターネット8に接続
されている。このインターネット8には、クライアント
装置9が接続されている。
【0025】本制御システムでは、通信の中心に表示器
2…が配されており、この表示器2…が、共通ネットワ
ーク4と専用ネットワーク5との双方に接続されてい
る。さらに、表示器2は、両ネットワーク4・5での通
信プロトコルが異なる場合、それぞれの通信プロトコル
を相互変換して、自らに接続されたPLC3と、コンピ
ュータ1あるいは他の表示器2との間の通信を中継す
る。これにより、表示器2…のそれぞれに接続されたP
LC3…が採用する通信プロトコルが互いに異なってい
ても、各表示器2とコンピュータ1との間は、共通の通
信プロトコルにて通信できる。
【0026】このように、PLC3の機種に関わらず、
各表示器2およびコンピュータ1の間は、共通のプロト
コルで通信される。したがって、同じ制御システム内
に、複数機種のPLC3を混在させることができ、機種
選択の幅が広くなる。
【0027】本実施の形態では、表示器2が共通ネット
ワーク4を介してデータ通信する場合、専用ネットワー
ク5を伝送される通信プロトコルに関わらず、統一した
通信プロトコルで通信できるように、共通ネットワーク
4で伝送可能な通信プロトコルに共通の通信プロトコル
(共通プロトコル)を規定している。具体的に、本実施
の形態では、共通ネットワーク4として、イーサネット
(商標:ゼロックス社)などのローカルエリアネットワ
ーク(LAN)が用いられており、共通ネットワーク4
での通信プロトコルとして、TCP/IPが採用されて
いる。
【0028】制御装置としてのPLC3は、CPU/電
源モジュールと、入力ユニットと、出力ユニットとを備
えている。CPU/電源モジュールは、CPUやメモリ
を含むCPU部と、PLC3の各部に電力を供給する電
源部とからなっている。CPU部は、制御プログラムに
したがって、入力ユニットを介して入力機器(図中、I
/D)6から入力される信号に基づいて出力機器(図
中、O/D)7に与える制御データの演算処理を行う。
入力ユニットおよび出力ユニットは、それぞれ入力機器
6および出力機器7に接続されるインターフェース機能
を有する部分であって、これらの機器との間で入出力さ
れるデジタル信号またはアナログ信号を上記のCPU部
とやり取りするようになっている。
【0029】入力機器6としては、センサ(温度セン
サ、光センサなど)、スイッチ(押ボタンスイッチ、リ
ミットスイッチ、圧力スイッチなど)のような機器が用
いられる。出力機器7としては、アクチュエータ、リレ
ー、電磁弁、表示器などが用いられる。これらの入力機
器6…および出力機器7…は、製造ラインなどの各種の
ターゲットシステムの所要各部に配置される。
【0030】表示型制御装置としての表示器2は、RA
M、ROM、フラッシュROM、VRAMなどのメモリ
や、CPUなどの演算処理部を有しており、これらによ
って表示器2の各部の動作を制御している。また、表示
器2は、データ処理部21、インターフェース部(図
中、I/F)22・23、入力部24、表示部25、ユ
ーザメモリ26、変換データ記憶部27およびデータ配
信部28を備えている。
【0031】データ処理部21は、後述するユーザ画面
の表示制御、プロトコル変換およびデータ配信の処理を
行うために各種のデータ処理を行う。このデータ処理部
21は、パッケージソフトウェアとしてプログラムメデ
ィアの形態で提供可能なソフトウェアであって、予めコ
ンピュータ1から表示器2にダウンロードされている。
また、このソフトウェアは、必要に応じて、表示器2の
出荷時などに、予め表示器2インストールされていても
よい。
【0032】ユーザ画面の表示制御については、データ
処理部21は、コンピュータ1の作画エディタ16aで
作成されたユーザ画面に基づいてVRAMなどを用いて
表示部25にユーザ画面を描画させる。ユーザ画面は、
ターゲットシステムを模した背景画面に、前述の部品や
タグが画像ブロックとして合成されている。このように
構成されるユーザ画面においては、部品やタグが入出力
機器6・7の動作に応じて動くようになっており、入力
機器6および出力機器7の動作状況が視覚化されてい
る。
【0033】ここで、前記のプログラムメディアは、コ
ンピュータ1や表示器2と分離可能に構成される記録媒
体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ
系、フロッピディスクやハードディスクなどの磁気ディ
スク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光デ
ィスクの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含
む)、光カードなどのカード系、あるいはマスクRO
M、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなど
による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持
する媒体であってもよい。
【0034】また、本制御システムは、インターネット
8を含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成で
あることから、通信ネットワークからプログラムをダウ
ンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体
であってもよい。ただし、このように通信ネットワーク
からプログラムをダウンロードする場合には、そのダウ
ンロード用プログラムは予めコンピュータ1に格納され
るか、あるいは別な記録媒体からインストールされるも
のであってもよい。
【0035】プロトコル変換処理は、両ネットワーク4
・5での通信プロトコルが互いに異なる場合、変換デー
タ記憶部27に記憶されたデータを参照しながら、一方
の通信プロトコルから他方の通信プロトコルへ変換する
処理である。データ配信処理は、予め設定された配信条
件が満たされたときに、入力機器6からPCL3のメモ
リに取り込まれてPLC3から出力される出力データを
コンピュータ1や他の表示器2に配信する処理である。
【0036】インターフェース部22は、コンピュータ
1および他の表示器2との間の通信を行うために共通ネ
ットワーク4に接続されている。この共通ネットワーク
4を介した通信で後述のようにPLC3の出力データが
表示器2からコンピュータ1に転送される。一方、イン
ターフェース部23は、PLC3との間の通信を行うた
めに専用ネットワーク5に接続されている。この専用ネ
ットワーク5を介した通信で後述のようにPLC3から
の出力データが表示器2に転送される。
【0037】入力部24は、表示部25の表示画面上で
入力を行うためにタッチパネルのような入力装置によっ
て構成されている。このため、表示部25は、液晶パネ
ルやELパネルのような平板型表示素子によって構成さ
れている。
【0038】ユーザメモリ26は、上記の作画エディタ
16aでユーザによって作成されたユーザ画面を格納す
るメモリであってフラッシュROMなどから構成されて
いる。
【0039】変換データ記憶部27は、プロトコル変換
処理に必要なデータを記憶している。このデータは、専
用ネットワーク5と共通ネットワーク4との間で通信プ
ロトコルを相互変換できれば、どのような形式でもよい
が、本実施の形態に係る変換データ記憶部27は、専用
ネットワーク5で伝送されるデータのフォーマットを示
すデータ転送フォーマットと、両ネットワーク4・5で
伝送されるコマンドコード間の対応関係を示すコマンド
変換テーブルとを記憶している。
【0040】データ配信部28は、予め設定された配信
条件が満たされたときに、PLC3の出力データを、指
定された配信先に配信する。このため、データ配信部2
8は、配信先のノードに関するノード情報および配信に
関する設定情報がコンピュータ1から予めダウンロード
されて記憶されている。
【0041】ホストコンピュータとしてのコンピュータ
1は、一般の汎用パーソナルコンピュータと同様に、C
PU、メモリ(RAM、ROMなど)、外部記憶装置
(ハードディスクドライブ、MOドライブなど)、表示
装置および入力装置(キーボード、マウスなど)を有し
ている。また、コンピュータ1は、図1に示すように、
サーバ部11、インターフェース部(図中、I/F)1
2、配信設定部13、ネットワークファイル14、デー
タ登録部15、アプリケーション部16、データベース
17、データメモリ18、コンパイラ19および公開サ
ーバ部20を備えている。
【0042】インターフェース部12は、表示器2との
間の通信やインターネット8を介した通信を行うために
共通ネットワーク4に接続されている。
【0043】サーバ部11は、データ通信処理部11a
およびデータベース管理部11bを有している。このサ
ーバ部11は、パッケージソフトウェアとしてプログラ
ムメディアの形態で提供可能なソフトウェアであって、
予めコンピュータ1にインストールされている。このプ
ログラムメディアも、前述のプログラムメディアと同
様、コンピュータ1や表示器2と分離可能に構成される
記録媒体である。
【0044】データ通信処理部11aは、共通ネットワ
ーク4を介した表示器2…との間のデータ通信処理を行
うとともに、アプリケーション部16との間でデータの
やり取りを行う部分である。このデータ通信処理部11
aは、例えば、後述する作画エディタ16aで作成され
たユーザ画面を表示器2に転送したり、表示器2から配
信されたPLC3の入力データ(制御指示のデータ)や
出力データを収集したりする処理を行う。この入力デー
タは、入力機器6における後述するデバイスアドレスの
内容(ビット、数値等)の変更すべき内容であり、出力
データは、出力機器7におけるデバイスアドレスの出力
すべき内容である。
【0045】データベース管理手段としてのデータベー
ス管理部11bは、作画エディタ16aで作成されたユ
ーザ画面およびPLC3の入出力データをデータベース
17に登録したり、データベース17に登録されたそれ
らのデータを読み出したりする。
【0046】具体的には、データベース管理部11b
は、データベース17において表示器2毎に名称が付与
されたフォルダを設定し、作画エディタ16aで作成さ
れたユーザ画面と、そのユーザ画面における画像ブロッ
ク(部品およびタグ)と、デバイスアドレスと、ユーザ
により設定されたPLC3の入出力データを各々組み合
わせてレコードとし、上記のフォルダにレコードの発生
順に登録する。フォルダ名としては、例えば、表示器2
の局名、例えば、図1に示すようなAで表される「ノー
ドA」や、表示器2の機種名といった適当な名称が用い
られる。また、データベース管理部11bは、ユーザが
指定したフォルダのレコードを検索して、得られたレコ
ードを表示させるように作画エディタ16aに渡す。
【0047】データベース17が一般にハードディスク
装置に構築されることから、ハードディスク装置からの
データの読み出しには比較的長い時間を要する。このた
め、データベース管理部11bは、複数のレコードから
なるブロック単位でレコードを読み出す。これにより、
ハードディスク装置へのアクセスが少なくなり、検索の
速度を高めることができる。また、複数のブロックをま
とめて読み出すことによって、さらに高速の検索を行う
ことができる。
【0048】シミュレーションのために、データベース
管理部11bは、例えば、図2に示すようなシミュレー
ション画面51をユーザに提供する。このシミュレーシ
ョン画面51は、再生キー51a、停止キー51b、早
送りキー51c、早戻しキー51d、一時停止キー51
e、レコード番号を設定するレコード番号設定部51f
および後述するキーを指定するキー指定部51gを有し
ている。
【0049】データベース管理部11bは、再生キー5
1aの操作により、作画エディタ16aが検索データを
動画的に表示するように、連続的にデータの検索を行
う。この検索において早送りキー51cまたは早戻しキ
ー51dが操作されると、検索速度が高くなり、検索画
面が順方向または逆方向に高速で表示される一方、一時
停止キー51eの操作により検索が一時停止し、このと
き、ユーザ画面が静止状態で表示される。また、早送り
キー51cまたは早戻しキー51dのみの操作では、高
速度で検索位置が変化するが、ユーザ画面は表示(再
生)されない。このとき、レコード番号部51aには、
検索位置の移動時に認識された日時が表示されていく。
さらに、停止キー51cの操作により、検索が停止す
る。
【0050】上記のシミュレーション画面51は、検索
されて作画エディタ16aによって表示された再生画面
52上に表示され、マウスなどのドラッグ&ドロップに
より所望の位置への移動が可能である。このようなシミ
ュレーション画面51により、オーディオ装置などの操
作と同様な感覚で検索を行う環境がユーザに提供され
る。
【0051】また、データベース管理部11bは、ネッ
トワークを介してのデータベース17へのアクセスに対
するセキュリティチェックを行う。例えば、共通ネット
ワーク4においては、ユーザIDおよびパスワードが登
録されたものであると確認されると、アクセスが許可
(認証)される。これにより、共通ネットワーク4に接
続されるインターネット8からの第三者による不用意な
アクセスを拒否することができる。
【0052】さらに、データベース管理部11bは、設
定データを書き込む次のような表を提供することによっ
て、データベース17へのデータの書き込みを行う。例
えば、ノードAの表示器2に表示されるユーザ画面につ
いては、図3に示すように、「No.」、「画面」、
「設定温度」、「レベル」、「設定圧力」、「レベ
ル」、「アラーム」などの各項目がフィールドとして設
けられている。「No.」は、データベース17に格納
される順に付されるレコード番号を表している。「画
面」は、ユーザ画面のファイル名を表している。「設定
温度」および「設定圧力」は、作業指示として設定され
た温度および圧力を表し、「レベル」は、設定された温
度や圧力に対する実際の温度や圧力を表している。アラ
ームは、設定された温度や圧力が規定範囲内にあるとき
は正常であるとして“0”の値をとり、規定範囲外にあ
るときは異常であるとして“1”の値をとる。
【0053】また、図示はしないが、「画面」を除いた
各フィールドのデータは、デバイスアドレスおよびユー
ザ画面上の画像ブロックのデータが対になるように併せ
て書き込まれる。例えば、「温度設定」の場合は、温調
器のデバイスアドレスおよび数値入力タグであったり、
「アラーム」の場合は、ランプなどのデバイスアドレス
および画像ブロックであったりする。それらのフィール
ドによって1つのレコードが形成され、各レコードが入
力順に書き込まれる。ユーザ画面が切り替わる場合は、
そのユーザ画面に応じたファイル名が書き込まれるよう
になっている。
【0054】配信設定部13は、ノード情報および配信
情報を設定する。ノード情報は、共通ネットワーク4に
おけるノードと、そのノードに接続される表示器2の種
類とを含んでいる。配信情報は、各PLC3に接続され
るデバイス(入力機器6および出力機器7)の名称、各
表示器2毎のデータ配信タイミング、配信すべきデータ
のストアアドレス、受信したデータのストアアドレス等
を含んでいる。これらのノード情報および配信情報は、
ネットワークファイル14に保存され、必要に応じて各
表示器2のデータ配信部28にダウンロードされる。
【0055】データ登録部15は、変換データ記憶部2
7に記憶されるべき前述のプロトコル変換データを予め
登録している。この変換データは、初期設定時や、制御
システムに接続されるPLC3が変更されるときなどの
メンテナンス時に、必要とする表示器2にデータ通信処
理部11aを介してダウンロードされる。
【0056】アプリケーション部16は、作画エディタ
16aを含んでいる。
【0057】ユーザ画面作成手段としての作画エディタ
16aは、プログラマブル表示器2が、入力機器6…お
よび出力機器7…の稼働状況や作業指示のような管理の
ための各種のモニタ、機器に対する設定値を入力する端
末としての機能を備えるように、表示部25に表示させ
るユーザ画面を作成する画面作成ソフトウェアである。
【0058】一般に、作画エディタ16aは、ユーザ独
自の画面であるユーザ画面を作成できるように、スイッ
チ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数値表示
器、メータ表示器およびグラフ表示器)などの部品、タ
グ設定機能、描画機能、テキスト入力機能などを備えて
いる。部品としては、単一の機能を有する単一部品だけ
でなく、複数の機能を有する、複合スイッチ、カウン
タ、タイマといった複合部品が用意されている。このよ
うな複合部品は、単一部品と同様、ドラッグ&ドロップ
などの操作によってベース画面の所望の位置に配置でき
るようにライブラリ形式で登録されている。タグは、数
値や直線などの動的変化を画面上の任意の位置で表現さ
せるために、所望の位置(領域)に設定される所望の動
画機能である。
【0059】また、作画エディタ16aは、作成された
ユーザ画面に配置された部品の各入出力機器6・7に対
する前記の入出力番号(デバイスアドレス)を変数を介
して割り付ける。さらに、再生手段としての作画エディ
タ16aは、前記のデータベース管理部11bによって
読み出されたレコードに基づいて、ユーザ画面を表示す
る。
【0060】上記の作画エディタ16aによって作成さ
れたユーザ画面は、必要に応じてインターフェース部1
2を介して表示器2に転送され、ユーザメモリ26にダ
ウンロードされる。
【0061】データベース17は、前述の表形式でユー
ザによって設定されたデータをフォルダ毎に管理してい
る。このデータベース17においては、レコードが入力
順に保存される順編成のファイル構造が形成される。こ
れにより、時刻順にレコードを検索する順アクセスを可
能にしている。また、データベース17においては、指
定された検索項目に基づいてレコードを直接アクセスす
ることを可能にするために、所望のレコードがデータベ
ース管理部11bによってキーを付与された状態で保存
される。このキーの設定は、図示しないが、データベー
ス管理部11bが提供するキー設定用の画面で予めユー
ザによって行われる。
【0062】キーは、例えば、時刻、アラームなどのデ
ータ(検索項目)に付与される。最終的なレコードへの
アクセスは、物理アドレスに基づいて行われるので、物
理アドレスとキーとの対応付けが必要となる。この対応
付けとしては、例えば、キーと物理アドレスとを対照表
で1対1で対応付けたり、あるいはキー値を基に所定の
関数を用いて得られた値を物理アドレスとしてレコード
を書き込んだりすることが挙げられる。また、キーと物
理アドレスとの対応付けの代わりに、キーからレコード
番号を算出し、このレコード番号に基づいてレコードの
書き込みを行って、OSのファイルシステムにレコード
番号から物理アドレスを算出させるようにしてもよい。
【0063】このように、キーをレコードに付与するこ
とによって、キーにより所望のレコードを一意的に特定
することができる。
【0064】データメモリ18は、データベース管理部
11bによって読み出されたユーザ画面およびPLC3
の入出力データ(デバイスアドレスのデータ)をコンパ
イラ19の処理に供するために一時的に格納しておくメ
モリである。
【0065】変換手段としてのコンパイラ19は、上記
のユーザ画面を、クライアント装置9のブラウザ91に
含まれるバーチャルマシンで実行できるようなJava(登
録商標)言語のアプレットに変換する。このアプレット
は、Java言語からなっているので、クライアント装置9
のプラットフォームに依存しない。アプレットにおける
各インスタンスは、ユーザ画面において対応する画像ブ
ロックと同じデバイスアドレスを参照するように設定さ
れている。また、各インスタンスは、デバイスアドレス
の入出力データを画像ブロックに反映させるように作成
されている。
【0066】コンピュータ1には、予め作画エディタ1
6aで用いられる画像ブロックの種類毎にバーチャルマ
シンが実行するメソッドを含むクラスが格納されてお
り、コンパイラ19がユーザ画面における各画像ブロッ
クに対応するメソッドを呼び出すコードを生成する。ま
た、コンパイラ19は、図2に示すシミュレーション画
面51もユーザ画面と同様にアプレットに変換する。こ
のシミュレーション画面51による前述の各検索操作に
ついても、バーチャルマシンが実行するメソッドを含む
クラスが用意されている。
【0067】公開サーバ部20は、クライアント装置9
からの要求に対し、例えば、URI(Universal Resource I
nterface) などに基づいて、クライアント装置9が要求
しているユーザ画面を判別し、CGI(Common Gateway
Interface)やBGI(BinaryGateway Interface)などに
よって、コンパイラ19にアプレットの生成を指示す
る。通信手段としての公開サーバ部20は、インターフ
ェース部12から共通ネットワーク4およびインターネ
ット8を介してクライアント装置9に上記のアプレット
を送出する。コンピュータ1は、公開サーバ部20を備
えることによって、インターネット8上でWebサーバ
として機能する。
【0068】上記のコンパイラ19および公開サーバ部
20も、パッケージソフトウェアとしてプログラムメデ
ィアの形態で提供可能なソフトウェアであって、予めコ
ンピュータ1にインストールされている。このプログラ
ムメディアも、前述のプログラムメディアと同様、コン
ピュータ1や表示器2と分離可能に構成される記録媒体
である。
【0069】端末装置としてのクライアント装置9は、
例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)でコ
ンピュータ1などのサーバ装置からHTMLドキュメン
トなどのドキュメントを受け取って閲覧するブラウザ9
1を備えている。このブラウザ91は、汎用の閲覧用ソ
フトウェアなどで構成されており、バーチャルマシンを
含んでいる。バーチャルマシンは、プラットフォームに
依存しないバイトコードをクライアント装置9のネイテ
ィブコードに変換する。このバーチャルマシンは、コン
ピュータ1からの入出力データに応じて、ユーザ画面を
表示器2での表示状態と同様に表示させるための描画メ
ソッドを実行する。また、バーチャルマシンは、ブラウ
ザ91から独立して設けられていてもよい。
【0070】上記のように構成される制御システムにお
いては、コンピュータ1のデータベース17にユーザが
設定した入出力データを順次格納し、そのデータベース
17から所望のレコードを検索して、ユーザ画面のシミ
ュレーションを行うことができる。続いて、その動作に
ついて詳細に説明する。
【0071】例えば、まず、ユーザによって、ノードA
の表示器2にダウンロードすべきユーザ画面が作画エデ
ィタ16aで作成されるとともに、そのユーザ画面につ
いてのPLC3の入力データ(入力機器6のデバイスア
ドレスの内容)および出力データ(出力機器7のデバイ
スアドレスの内容)が、データベース管理部11bによ
ってデバイスアドレスとともに図3に示す表に書き込ま
れる。この表は、図示しないメモリのテンポラリファイ
ルに一時的に保持されている。これらの書き込みが終了
すると、データベース管理部11bは、ノードAのフォ
ルダに表における同じレコード番号が付された行のデー
タを1件のレコードとして、次々と入力されてくるレコ
ードを順次データベース17に書き込んでいく。
【0072】データベース17の格納されたレコードを
用いてユーザ画面のシミュレーションを行う場合、ま
ず、サーバ部11の動作モードをシミュレーションモー
ドに切り替えて、図2に示すようなシミュレーション画
面51を起動する。ここで、レコードを格納された順に
読み出していく場合は、再生キー51bを操作すること
によって指定されたフォルダから読み出しが開始する。
読み出しが行われているときは、レコードが、データベ
ース管理部11bによってデータベース17から順次読
み出され、作画エディタ16aに出力される。作画エデ
ィタ16aは、受け取ったレコードにおけるユーザ画面
と、デバイスアドレスおよび画像ブロックのデータとに
基づいてユーザ画面を再現し、図2の再生画面52のよ
うに、コンピュータ1のディスプレイに表示する。この
ような一連の動作が連続的に行われるので、ディスプレ
イには、PLC3が実際に稼働していたときに表示器2
に表示されたユーザ画面とほぼ同様に、ユーザ画面の変
化を動的に表現することができる。
【0073】また、予め設定されたキーに基づいて、指
定されたキーに対応するレコードのみを読み出す場合、
例えば、アラームをキーとして指定して、再生キー51
bを操作すれば、アラーム想定時のレコードが順次読み
出され、作画エディタ16aによって再生される。この
ようにアラームをキーとして指定することによって、ア
ラーム想定時のユーザ画面を表示させるだけでなく、さ
らにそのアラーム想定時の前後のユーザ画面を再生する
ことによって、画像ブロックのアラーム表示を確認する
ことができる。
【0074】例えば、ユーザ画面において、タンクなど
の温度を図4(b)に示すような棒グラフ状のレベルメ
ータ30で表現する場合、このレベルメータ30で温度
が異常温度域に達したときにその領域(図中、黒塗り
部)を赤に変化させるような場合、設定温度を異常温度
にしておけば、再生されたユーザ画面のレベルメータ3
0の異常温度域が赤に変化する。具体的には、異常温度
域が150℃以上であるとき、図3において、「設定温
度」を130℃に設定するとともに、実際の温度の想定
値を「レベル」に130.3℃などと正常温度域に設定
した場合は、「アラーム」を“0”と設定する。また、
「レベル」を150℃以上の値に設定した場合は、「ア
ラーム」を“1”に設定する。
【0075】このような設定がデータベース17に格納
された後、再生されたユーザ画面上では、正常温度域で
ある「レベル」を含むレコードに対して、図4(a)に
示すように、レベルメータ30が正常温度域であること
を示す(図中、斜線部)。このとき、「アラーム」が
“0”であるので、上記の斜線部は、正常温度域である
ことを示す緑などで表示される。一方、ユーザ画面上で
は、異常温度域である「レベル」を含むレコードに対し
て、図4(b)に示すように、レベルメータ30が正常
温度域を越えたことを示す(図中、黒塗り部)。このと
き、「アラーム」が“1”であるので、上記の黒塗り部
は、正常温度域であることを示す赤などで表示される。
【0076】上記のような検索および再生の操作は、イ
ンターネット8を介してクライアント装置9からでも行
うことができる。続いて、この場合の動作について説明
する。
【0077】まず、公開サーバ部20は、クライアント
装置9から検索の要求を受けると、CGIを起動してサ
ーバ部11のデータベース管理部11bに検索を指示す
る。データベース管理部11bは、この指示を受けて前
述のようにしてデータベース17に対して検索を行う。
データベース管理部11bから送出されるレコードは、
一旦データメモリ18に蓄えられた後、コンパイラ19
に出力される。
【0078】また、公開サーバ部20は、CGIやBG
Iなどによって、コンパイラ19にアプレットの生成を
指示する。コンパイラ19は、公開サーバ部20からア
プレットの生成指示を受けると、データメモリ18から
読み出された、生成すべきアプレットに対応するレコー
ドから、ユーザ画面における画像ブロックを抽出し、そ
の画像ブロックの種類に対応するクラスのインスタンス
を生成するための文字列(コード)と、そのインスタン
スのフィールドに画像ブロックのパラメータを設定する
ための文字列(コード)とを出力する。また、インスタ
ンス生成時の初期値として両文字列を指定してまとめて
出力してもよい。
【0079】さらに、コンパイラ19は、ユーザ画面の
それぞれにおける全ての画像ブロックについて文字列の
出力が終了したときには、HTML(HyperText Markup
Language) ドキュメントとして必要な文字列(“〈HTM
L〉”、“〈TITLE 〉”など)も、生成されたコードを
アプレットとして動作させるための文字列(“〈APPLE
T〉など)を各画像ブロックに基づいて生成されたコー
ドの前後に付す。
【0080】このようにして、データベース17に格納
されていた、実際に表示器2に表示されたユーザ画面
は、アプレットとして公開サーバ20に出力される。公
開サーバ部20は、HTTPデーモンによって、インタ
ーフェース部12から共通ネットワーク4およびインタ
ーネット8を介してクライアント装置9に上記のアプレ
ットを送出する。
【0081】クライアント装置9では、ブラウザ91が
バーチャルマシンを起動し、コンピュータ1から提供さ
れるデバイスアドレスおよび入出力データを用いて描画
メソッドを実行することによって、表示器2での表示状
態と同様にユーザ画面が表示される。このようにして、
コンピュータ1から離れた位置にあるクライアント装置
9でも、ユーザ画面のシミュレーション動作を閲覧する
ことができる。
【0082】以上のように、本実施の形態の制御システ
ムでは、ユーザにより設定されたPLC3の入出力デー
タをユーザ画面とともに時系列でデータベース17に蓄
積し、それを再生することによって、実際にPLC3を
動作させて表示器2に表示されたユーザ画面とほぼ同様
にユーザ画面の各画像ブロックの変化をシミュレーショ
ンすることができる。それゆえ、ユーザ画面のデバッグ
を容易かつ効率的に行うことができる。
【0083】このように、実際にPLC3を動作させな
くてもよいので、アラームを発生させるべき異常な状態
の表示もたやすくユーザ画面でシミュレーションするこ
とができる。このため、PLC3に接続された入出力機
器6・7に異常な状態を生じさせる必要がなく、それら
の機器に負担をかけることもない。
【0084】また、上記のようなシミュレーションがコ
ンピュータ1において行われるので、コンピュータ1を
シミュレータ機能を持った作画ツールとして利用するこ
とができる。
【0085】なお、本実施の形態では、データベース管
理部11bが、レコードの蓄積および読み出しを行う例
について説明したが、これに限らず、作画エディタ16
aが同様な機能を備えていてもよい。
【0086】また、本実施の形態では、ユーザが想定し
た設定値に基づいてユーザ画面のシミュレーションを行
う例について説明したが、これに限らず、実際に動作す
る入出力機器6・7のデータに基づいてシミュレーショ
ンを行ってもよい。これにより、実データによるエラー
が生じた前後のユーザ画面の状態(操作など)を確認す
ることができる。
【0087】また、本実施の形態では、コンピュータ1
でユーザ画面をアプレットに変換する例について説明し
たが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザ画
面と同一内容のビットマップ形式やJPEG形式のファ
イルを作成し、それをクライアント装置9に送信しても
よい。コンピュータ1が、検索されたユーザ画面をクラ
イアント装置9が表示可能な形式に変更した後、それを
クライアント装置9に送信すれば、ユーザ画面を表示す
るための表示制御用プログラムを予めクライアント装置
9にインストールしておく必要がなくなるので、インス
トールの手間、時間および費用を削減できる。
【0088】ただし、コンピュータ1とクライアント装
置9とがインターネット8を介して通信している場合な
ど、両者間の通信速度が遅い場合、ユーザ画面を送信す
ると、クライアント装置9における表示の更新速度が低
下してしまう。そこで、本実施の形態では、表示動作を
クライアント装置9に行わせるアプレットを配付すると
ともに、デバイスアドレスの内容を中継しているので、
データ伝送量を大幅に削減でき、クライアント装置9に
おける応答速度を大幅に向上することができる。また、
例えば、カーソル移動などのユーザインターフェースを
クライアント装置9側で処理できるので、さらに応答速
度を向上することができる。
【0089】さらに、本実施の形態では、アプレットを
伝送する場合を例示したが、アプレットの代わりに、例
えばBASICなどのプログラム言語をコンパイルする
などして、アプレットと同様の動作をクライアント装置
9に実行させるプログラムを配信しても、ほぼ同様の効
果が得られる。
【0090】これに対し、本実施の形態のように、コン
ピュータ1がアプレットを送信し、クライアント装置9
におけるバーチャルマシンがそのアプレットを解釈して
表示する場合、バーチャルマシンを備えることによって
クライアント装置9のオペレーティングシステム(O
S)やCPUが実行可能な機械語が異なっていても、ア
プレットを実行することができる。したがって、コンピ
ュータ1が生成するアプレットの種類を増加させること
なく、より多くのクライアント装置9でユーザ画面を表
示することができる。
【0091】
【発明の効果】以上のように、本発明のプログラマブル
表示器の画面シミュレーション装置、画面シミュレーシ
ョン方法および記録媒体に記録された画面シミュレーシ
ョンのためのプログラムは、上記入出力機器のアドレス
および作成された(ユーザ画面作成手段)ユーザ画面に
おいて該アドレスが割り付けられた画像ブロックと、こ
れらに対応する上記制御指示のデータおよび上記制御装
置の出力データを、上記ユーザ画面に関連付けて順次蓄
積するとともに、蓄積された上記ユーザ画面、上記両デ
ータおよび上記画像ブロックを読み出し(データベース
手段および処理)、これらに基づいて該ユーザ画面を表
示する(再生手段および処理)。
【0092】これにより、制御指示データおよび出力デ
ータに基づいて、ユーザ画面を制御装置が動作している
かのようにシミュレーションすることができる。それゆ
え、制御装置を動作させなくても、ユーザ画面の動作を
確認することができる。したがって、入出力機器に負担
をかけることなく、効率的にユーザ画面の動作確認、デ
バッグなどを行うことができるという効果を奏する。
【0093】上記の装置、方法およびプログラムにおい
ては、端末装置からの要求に応じて再生された上記ユー
ザ画面を上記端末装置が実行可能な実行プログラムに変
換し、該実行プログラム、上記両データおよび上記画像
ブロックを、上記ユーザ画面において上記画像ブロック
を上記両データに基づいて変化させるように上記実行プ
ログラムを実行する上記端末装置へ送信するので、端末
装置においても、ユーザ画面が変換された実行プログラ
ムを、アドレス、画像ブロックおよび両データに基づい
て実行することによって、ユーザ画面が再生される。し
たがって、シミュレーションされたユーザ画面を、イン
ターネットなどに接続された遠隔地にある端末装置でも
閲覧することができ、保守などを有効に行うことができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る制御システムの要
部の構成を示すブロック図である。
【図2】上記制御システムにおけるパーソナルコンピュ
ータに含まれるデータベースを用いてユーザ画面をシミ
ュレーションするための操作画面およびシミュレーショ
ンされたユーザ画面(再生画面)を示す説明図である。
【図3】上記データベースに格納されるユーザ画面に関
するレコードの保存形式を示す説明図である。
【図4】(a)および(b)は上記ユーザ画面で表現さ
れるレベルメータを示す説明図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 プログラマブル表示器(表示型制御装置) 3 PLC(制御装置) 4 共通ネットワーク 5 専用ネットワーク 6 入力機器 7 出力機器 9 クライアント装置(端末装置) 11b データベース管理部(データベース管理
段) 16a 作画エディタ(ユーザ画面作成手段) 17 データベース 19 コンパイラ(変換手段) 20 公開サーバ(通信手段) 30 レベルメータ(画像ブロック) 91 ブラウザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 三十四 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−52 株式会社デジタル内 (56)参考文献 特開 平8−44409(JP,A) 特開 平11−212607(JP,A) 特開 平11−175326(JP,A) 特開 平10−283004(JP,A) 特開 平9−62537(JP,A) 特開 平8−328641(JP,A) 特開 平10−39903(JP,A) 特開 平10−301763(JP,A) 特開 平10−98778(JP,A) 特開 平11−219214(JP,A) 特開 平11−316602(JP,A) 国際公開99/56186(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/05 G05B 19/048

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力機器および出力機器が接続された制御
    装置による該入出力機器の制御状態を表示し、かつ上記
    制御装置に制御指示を与えるための複数のプログラマブ
    ル表示器に表示されるユーザ画面の動作をシミュレーシ
    ョンするプログラマブル表示器の画面シミュレーション
    装置を備えたプログラマブル表示器の画面シミュレーシ
    ョンシステムであって、上記画面シミュレーション装置は、 上記入出力機器のア
    ドレスが割り付けられた画像ブロックを含む上記ユーザ
    画面を作成するユーザ画面作成手段と、上記アドレスお
    よび上記画像ブロックと、これらに対応する上記制御指
    示のデータおよび上記制御装置の出力データとを、上記
    ユーザ画面に関連付けて順次データベースに蓄積すると
    ともに読み出すデータベース管理手段と、上記データベ
    ース手段によって読み出されたユーザ画面、上記両デー
    タおよび上記画像ブロックに基づいて該ユーザ画面を表
    示する再生手段とを備えており、 上記プログラマブル表示器および上記制御装置は、制御
    装置毎に固有の上記通信プロトコルで通信を行う専用ネ
    ットワークを介して個々に接続される一方、上記画面シ
    ミュレーション装置および上記プログラマブル表示器
    は、共通の通信プロトコルで通信を行う共通ネットワー
    クを介して互いに接続されており、 上記プログラマブル表示器は、上記制御装置からの上記
    出力データを上記画面シミュレーション装置に配信する
    ときに上記制御装置と上記画面シミュレーション装置と
    の間の通信を中継する際、上記両ネットワークで用いら
    れる通信プロトコルを互いに変換するプロトコル変換手
    段を有している ことを特徴とするプログラマブル表示器
    の画面シミュレーションシステム
  2. 【請求項2】上記画面シミュレーション装置は、端末装
    置からの要求に応じて上記データベースに蓄積された上
    記ユーザ画面を上記端末装置のバーチャルマシンが実行
    可能な、上記画像ブロックに対応する上記制御指示のデ
    ータおよび上記出力データを該画像ブロックに反映させ
    るインスタンスを有するアプレットに変換する変換手段
    と、該アプレット、上記両データおよび上記画像ブロッ
    クを、上記ユーザ画面において上記画像ブロックを上記
    両データに基づいて変化させるように上記アプレット
    実行する上記端末装置へ送信する通信手段とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表
    示器の画面シミュレーションシステム
  3. 【請求項3】入力機器および出力機器が接続された通信
    プロトコルの互いに異なる制御装置と、該制御装置に接
    続され、該制御装置による該入出力機器の制御状態を表
    示し、かつ上記制御装置に制御指示を与えるための複数
    プログラマブル表示器と、上記複数のプログラマブル
    表示器に表示されるユーザ画面の動作をシミュレーショ
    ンするコンピュータとを備え、上記プログラマブル表示
    器および上記制御装置が、制御装置毎に固有の上記通信
    プロトコルで通信を行う専用ネットワークを介して個々
    に接続される一方、上記コンピュータおよび上記プログ
    ラマブル表示器が、共通の通信プロトコルで通信を行う
    共通ネットワークを介して互いに接続されたシステムを
    用い、 上記プログラマブル表示器において、上記制御装置と上
    記コンピュータとの間の通信を中継する際、上記制御装
    置からの上記出力データを上記画面シミュレーション装
    置に配信するときに上記両ネットワークで用いられる通
    信プロトコルを互いに変換し、 上記コンピュータにおいて、 上記入出力機器のアドレス
    および作成されたユーザ画面において該アドレスが割り
    付けられた画像ブロックと、これらに対応する上記制御
    指示のデータおよび上記制御装置の出力データを、上記
    ユーザ画面に関連付けて順次蓄積するとともに読み出
    し、読み出された上記ユーザ画面、上記両データおよび
    上記画像ブロックに基づいて該ユーザ画面を表示するこ
    とを特徴とするプログラマブル表示器の画面シミュレー
    ション方法。
  4. 【請求項4】端末装置からの要求に応じて上記コンピュ
    ータに蓄積された上記ユーザ画面を該端末装置のバーチ
    ャルマシンが実行可能な、上記画像ブロックに対応する
    上記制御指示のデータおよび上記出力データを該画像ブ
    ロックに反映させるインスタンスを有するアプレット
    変換し、該アプレット、上記両データおよび上記画像ブ
    ロックを、上記ユーザ画面において上記画像ブロックを
    上記両データに基づいて変化させるように上記アプレッ
    を実行する上記端末装置へ送信することを特徴とする
    請求項3に記載のプログラマブル表示器の画面シミュレ
    ーション方法。
  5. 【請求項5】入力機器および出力機器が接続された通信
    プロトコルの互いに異なる制御装置と、該制御装置に接
    続され、該制御装置による該入出力機器の制御状態を表
    示し、かつ上記制御装置に制御指示を与えるための複数
    プログラマブル表示器と、上記複数のプログラマブル
    表示器に表示されるユーザ画面の動作をシミュレーショ
    ンするコンピュータとを備え、上記プログラマブル表示
    器および上記制御装置が、制御装置毎に固有の上記通信
    プロトコルで通信を行う専用ネットワークを介して個々
    に接続される一方、上記コンピュータおよび上記プログ
    ラマブル表示器が、共通の通信プロトコルで通信を行う
    共通ネットワークを介して互いに接続されたシステムを
    用い、 上記制御装置と上記コンピュータとの間の通信を中継す
    る際、上記制御装置からの上記出力データを上記コンピ
    ュータに配信するときに上記両ネットワークで用いられ
    る通信プロトコルを違いに変換する処理を上記プログラ
    マブル表示器に実行させるとともに、 上記入出力機器のアドレスおよび作成されたユーザ画面
    において該アドレスが割り付けられた画像ブロックと、
    これらに対応する上記制御指示のデータおよび上記制御
    装置の出力データを、上記ユーザ画面に関連付けて順次
    蓄積するとともに読み出す処理と、 読み出された上記ユーザ画面、上記両データおよび上記
    画像ブロックに基づいて該ユーザ画面を表示する処理と
    上記コンピュータに実行させることを特徴とする画面
    シミュレーションのためのプログラムを記録した記録媒
    体。
  6. 【請求項6】端末装置からの要求に応じて上記コンピュ
    ータに蓄積された上記ユーザ画面を該端末装置のバーチ
    ャルマシンが実行可能な、上記画像ブロックに対応する
    上記制御指示のデータおよび上記出力データを該画像ブ
    ロックに反映させるインスタンスを有するアプレット
    変換し、該アプレット、上記両データおよび上記画像ブ
    ロックを、上記ユーザ画面において上記画像ブロックを
    上記両データに基づいて変化させるように上記アプレッ
    を実行する上記端末装置へ送信する処理を上記コンピ
    ュータに実行させることを特徴とする画面シミュレーシ
    ョンのためのプログラムを記録した請求項5に記載の記
    録媒体。
  7. 【請求項7】上記変換手段は、上記再生手段により再生
    操作のためのシミュレーション画面も上記ユーザ画面と
    ともにアプレットに変換することを特徴とする請求項2
    に記載のプログラマブル表示器の画面シミュレーション
    システム。
  8. 【請求項8】上記データベース管理手段は、上記プログ
    ラマブル表示器に対応したフォルダを上記データベース
    に設定する一方、該フォルダに、上記両データおよびユ
    ーザ画面を発生順に登録することを特徴とする請求項1
    または2に記載のプログラマブル表示器の画面シミュレ
    ーションシステム。
  9. 【請求項9】上記データベース管理手段は、上記両デー
    タ、上記ユーザ画面および上記画面ブロックにより形成
    したレコードを上記フォルダに蓄積するとともに、複数
    のレコードをブロック単位として読み出すことを特徴と
    する請求項8に記載のプログラマブル表示器の画面シミ
    ュレーションシステム。
JP2000099695A 2000-03-31 2000-03-31 プログラマブル表示器の画面シミュレーションシステム、画面シミュレーション方法および画面シミュレーションのためのプログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP3512705B2 (ja)

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