JPH096984A - 画像表示装置及び方法、情報記録媒体及び情報伝送媒体 - Google Patents

画像表示装置及び方法、情報記録媒体及び情報伝送媒体

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JPH096984A
JPH096984A JP8077977A JP7797796A JPH096984A JP H096984 A JPH096984 A JP H096984A JP 8077977 A JP8077977 A JP 8077977A JP 7797796 A JP7797796 A JP 7797796A JP H096984 A JPH096984 A JP H096984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示領域に現在表示されている情報が全体の
どこに位置しているかを判別でき、見たい場所の指定を
容易にすると共に、画面を見ている人の視点の移動を少
なくすることができ、画面の有効な利用を可能とし、さ
らに連続的にスムーズに拡大しながら画像を見ていくこ
とができるようにする。 【解決手段】 画像が表示される表示画面を備えるディ
スプレイ20と、ディスプレイ20の表示画面上に表示
される全体画像(表示イメージ)のうち任意の領域を指
示するポインティングデバイス18と、ポインティング
デバイス18により指示された領域の画像を拡大した拡
大画像(拡大イメージ)を生成する拡大縮小処理部15
と、表示イメージの上に拡大イメージを重ねると共に拡
大イメージの下に重なる重複表示イメージの濃度を薄く
してディスプレイ20の表示画面上に表示させるCPU
11とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上に表示され
ている画像の一部を拡大して同一画面上に表示できる画
像表示装置及び方法、この画像表示装置及び方法によっ
て読み取り可能で且つ実行可能なコンピュータプログラ
ムを格納してなる情報記録媒体、同じくこの画像表示装
置及び方法によって受信可能であって且つ実行可能なコ
ンピュータプログラムを伝送する情報伝送媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、CRT(陰極線管)等のディス
プレイ上に文字や図形,写真等の画像を表示させる場合
において、画面上に表示された画像の細かい部分の判読
性を向上させるためには、当該細かい部分の画像を、あ
る程度大きく拡大して表示する必要がある。また、画面
上の表示領域は限られた大きさであり、この表示領域に
多くの情報を表示させるためには、上記表示領域の上下
または左右方向に新たな情報を順送りさせて表示するい
わゆるスクロール機能が多く用いられている。なお、こ
のスクロール機能によれば、例えば下方向へスクロール
した場合、表示領域の最も上に表示されていた情報は順
に当該表示領域から外れて表示されなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の手法で
は、ディスプレイ上で全情報が一望できないため、表示
領域に現在表示されている情報が全体(全情報)のどこ
に位置しているものなのか判り難いことや、見たい場所
の指定が難しいこと等の欠点がある。
【0004】これらの欠点を改善すべく、本件出願人
は、全体(全情報)を納めるように表示する部分と、一
部を拡大して表示する部分の2つ表示部を表示画面上に
設けた画像表示装置を特開平4−337873号公報に
て開示している。
【0005】すなわち、この公報記載の画像表示装置に
おいては、図10に示すように、表示画面上に、全体
(全情報)を納めるように表示する全体表示部1と、こ
の全体表示部1中のカーソル4で指し示される位置に対
応した矩形表示部5の内容を拡大して表示する拡大表示
部2とを設けるようにしている。なお、上記全体表示部
1と拡大表示部2を除く画面上の残りの部分は、表示に
使用しない領域3となる。同様に、同一の表示画面上に
画像の全体表示と、カーソルで指定された部分的な拡大
表示とを、別々の領域に表示するものとしては、米国特
許第4,751,507号のFig.5に開示された技
術が知られている。
【0006】ところが、上述のようにして全体の一部を
拡大表示するようなことを行うと、情報を表示する部分
が上記全体表示部1と拡大表示部2の2ヶ所に分かれる
ため、当該画面を見ている人(当該装置の利用者)は、
これら2ヶ所を見なければならないので視点の移動が激
しくなり、疲れや誤認の原因となり得る。また、上記全
体表示部1と拡大表示部2の2つの表示領域が必要とな
るため、画面上の多くの領域を占領してしまい、さら
に、図10のように全体表示部1と拡大表示部2にそれ
ぞれ矩形の領域を割り付けると、画面上には表示に使用
しない領域3ができてしまい、画面の有効な利用ができ
ない。逆に、限られた大きさのディスプレイでは、各表
示領域が小さくなってしまう。このように、上記公報記
載の装置においては、表示領域に現在表示されている情
報が全体のどこに位置しているかが判り、見たい場所の
指定も容易であると言う長所がある反面、上述のような
欠点がある。
【0007】上述のようなことから、全体表示部に拡大
表示部を重ね合わせることも検討されているが、この場
合、全体表示部上に表示されたカーソルを用いた領域指
示によって拡大領域を選択し、当該選択された拡大領域
に対応する拡大表示部を全体表示部上に重ね合わせて表
示することになるため、当該拡大表示部で隠された部分
をさらに選択することは難しい。このように拡大表示部
で隠された部分を選択して新たに拡大表示させるために
は、例えば、既に存在する拡大表示部を別の場所に移動
したり、或いは当該拡大表示部を消去したりしてから、
次の拡大表示すべき領域を選択し、この選択した領域を
新たな拡大表示部に表示するというような操作が必要と
なり、操作が非常に煩雑となってしまう。
【0008】そこで、本発明はこの様な実情に鑑みてな
されたものであり、表示領域に現在表示されている情報
が全体のどこに位置しているかが判り、見たい場所の指
定も容易であると共に、画面を見ている人の視点の移動
を少なくすることができ、画面の有効な利用が可能であ
り、さらに連続的にスムーズに拡大しながら画像を見て
いくことができる画像表示装置及び方法、情報記録媒体
及び情報伝送媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、画像が表示される表示画面を備える表示手段と、上
記表示手段の表示画面上に表示される全体画像のうち任
意の領域を指示する指示手段と、上記指示手段により指
示された領域の画像を拡大した拡大画像を生成する拡大
画像生成手段と、上記全体画像の上に上記拡大画像を重
ねると共に、上記全体画像のうち上記拡大画像の下に重
なる部分を視認可能にして上記表示手段の表示画面上に
表示させる表示処理手段とを有することにより、上述の
課題を解決する。
【0010】また、本発明の画像表示方法は、画像表示
手段の表示画面上に表示される全体画像のうち任意の領
域を指示可能な画像表示装置によって処理される画像表
示方法であり、指示された領域の画像を拡大した拡大画
像を生成して全体画像の上に重ねると共に、その拡大画
像の下に重なった部分を可視可能にして表示させること
により、上述の課題を解決する。
【0011】さらに、本発明の情報記録媒体は、画像表
示手段の表示画面上に表示される全体画像のうち任意の
領域を指示可能な画像表示装置によって読み取り可能で
あり且つ実行可能なコンピュータプログラムが格納され
た情報記録媒体であり、指示された領域の画像を拡大し
た拡大画像を生成するステップと、この拡大画像を全体
画像の上に重ねると共に、その拡大画像の下に重なった
部分を可視可能にして表示させるステップとを含むコン
ピュータプログラムが格納されてなることにより、上述
の課題を解決する。
【0012】同じく、本発明の情報伝送媒体は、画像表
示手段の表示画面上に表示される全体画像のうち任意の
領域を指示可能な画像表示装置によって読み取り可能で
あり且つ実行可能なコンピュータプログラムを伝送する
情報伝送媒体であり、指示された領域の画像を拡大した
拡大画像を生成するステップと、この拡大画像を全体画
像の上に重ねると共に、その拡大画像の下に重なった部
分を可視可能にして表示させるステップとを含むコンピ
ュータプログラムを伝送することにより、上述の課題を
解決する。
【0013】すなわち、本発明によれば、全体画像の上
に拡大画像を重ねることで、表示が2ヶ所に分かれるこ
とを防いでおり、また、拡大画像の下になった部分を視
認可能に表示しているため、拡大画像が全体画像のうち
のどこに位置しているかが判る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照にしながら説明する。
【0015】図1には、本発明の画像表示装置及び方
法、情報記録媒体及び情報伝送媒体が適用される第1の
構成例のシステム全体像を示す。
【0016】この図1において、サーバ(Server)1及び
ゲートウェイ(Gateway)2は、LAN(Local Area Netwo
rk)によって接続されている。このLANは、イーサネ
ット(Ethernet)やトークンリング(Token Ring)等を用い
て構築されており、ゲートウェイ2を介して外部のイン
ターネットと呼ばれるコンピュータ・ネットワークと相
互に接続されている。このインターネットを介して、世
界中のコンピュータ・ネットワークに接続されたコンピ
ュータ間(クライアントとサーバ間)でデータ転送が可
能となっている。通常、ゲートウェイ2は、社内ネット
ワーク等のローカルなネットワークへの不法侵入を防止
するファイヤウォール(Fire wall)と呼ばれるアクセス
制限機能や、プロクシ(Proxy)と呼ばれる機能、すなわ
ち実際にデータを提供しているサーバに代わってクライ
アントからのリクエストに対応するために、一旦サーバ
から転送されたデータを一定時間キャッシングすること
により、頻繁にアクセスされる特定のURL(Uniform R
osource Locatior)等で指定されるファイル・データが
再ロードされることを省いてネットワーク全体に対する
負荷を軽減する機能も有している。
【0017】この構成例においては、ネットワークI/
F(インターフェイス)3が、LANを介してサーバ1
またはインターネットから供給されるデータを受信し、
文書データ格納部17に供給し、記憶させるようになっ
ている。この文書データ格納部17は、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスクなどの他、固体メモリ
などによって構成することができる。また、文書データ
格納部17に格納されるデータ構造は、イメージデー
タ、MMR(Modified Modified REA)やMH(Modified H
uffman)などにより圧縮されたイメージデータ、テキス
トデータ、DTPなどで用いられるポストスクリプト(P
ostscript)などのページ記述言語、WWW(World Wide
Web)で用いられるHTML(Hyper Text Markup Languag
e)などのテキストや画像のレイアウト記述言語などとす
ることができる。
【0018】一方、CPU11は、ハードディスクやR
AMによって構成されるプログラムメモリ5に予め格納
されたコンピュータプログラム(コンピュータソフトウ
ェア)に基づいて、後述する処理手順に沿って画像を処
理する。すなわち、プログラムメモリ5に格納されたコ
ンピュータプログラムは、CPU11によって読み取り
可能であって、且つ実行可能であり、少なくとも指示手
段により指示された領域の画像を拡大した拡大画像を生
成する拡大画像生成ステップと、全体画像の上に拡大画
像を重なると共に、全体画像のうち拡大画像の下に重ね
る部分を可視可能にして、表示手段に表示画面上に表示
させる表示処理ステップとを含んでいる。このコンピュ
ータプログラムは、FD(フロッピーディスク)6やC
D−ROM(コンパクトディスクを用いた読み出し専用
メモリ)7などのパッケージメディアに格納された状態
で利用者に販売または配布される。そして、これらFD
6またはCD−ROM7をFDドライブ8またはCD−
ROMドライブ9に挿入することによって、これらFD
6またはCD−ROM7に格納されたコンピュータプロ
グラムがFDドライブ8またはCD−ROMドライブ9
によって読み出され、さらにCPU11によってプログ
ラムメモリ5へ格納される。
【0019】なお、上記コンピュータプログラムは、L
ANを介してサーバ1から供給される場合や、インター
ネットを経由して供給される場合もあり、この場合、ネ
ットワークI/F(インターフェイス)3によって受信
されたコンピュータプログラムが、文書データ格納部1
7に一旦記憶された後、CPU11によってプログラム
メモリ5に格納される。
【0020】CPU11は、指示手段としての例えばキ
ーボード19によって表示を指示されたファイル名に対
応するデータのアドレスを文書データ格納部17に指示
する。この文書データ格納部17に格納されていたファ
イルのデータは、上記CPU11からの指示に応じて読
み出され、イメージ展開処理部16に送られる。
【0021】当該イメージ展開処理部16では、上記文
書データ格納部17から読み出されたデータを、当該文
書データ格納部17に格納されたデータ形式に応じて処
理し、ビットマップのデータ形式に変換する。すなわ
ち、上記文書データ格納部17に格納されていたデータ
が、いわゆるファクシミリの規格として一般的な国際電
信電話諮問委員会(CCITT)のグループ3(G3)
やグループ4(G4)の方式で圧縮されたイメージデー
タであれば、当該規格に対応した伸張処理を行い、また
例えばテキスト情報であれば、文字フォントの情報を元
に、イメージデータへの展開処理を行う。さらに、文書
データ格納部17からのデータが、圧縮されたイメージ
データやテキスト情報の混在したようなものであれば、
各々対応する処理を行い、得られたデータを合成し、こ
れを当該イメージ展開処理部16における展開されたイ
メージデータとする。なお、当該イメージ展開処理部1
6は、上記G3,G4の圧縮・伸張用チップにより構成
される場合もあるし、いわゆるページインタープリタと
呼ばれるハードウェア及びそのソフトウェアである場合
もあるし、ソフトウェアで全て実現する場合もある。上
記イメージ展開処理部16の処理により得られたデータ
は、CPU11によって書き込み及び読み出しとアドレ
ス制御とがなされるメインメモリ12中の元イメージ格
納領域21に格納される。
【0022】メインメモリ12の元イメージ格納領域2
1に格納されているイメージデータ(以下、元イメージ
データと呼ぶ)は、CPU11のアドレス制御に応じて
読み出され、拡大縮小処理部15に送られる。当該拡大
縮小処理部15は、CPU11の指示に応じて、該当す
る元イメージデータに対し、表示手段としてのディスプ
レイ20の表示解像度に合うような解像度変換を施す。
この拡大縮小処理部15により処理されたイメージデー
タは、メインメモリ12の別の領域である表示イメージ
格納領域22に格納される。CPU11は、この表示イ
メージ格納領域22のイメージデータ(以下、表示イメ
ージデータと呼ぶ)を当該メインメモリ12から読み出
し、表示バッファ13に一旦格納し、その後読み出して
ビデオ信号発生回路14に送る。
【0023】当該ビデオ信号発生回路14では、上記表
示バッファ13から送られてきた表示イメージデータか
ら画像信号を生成する。この画像信号はディスプレイ2
0に送られ、したがって、このディスプレイ20には、
上記表示イメージデータに対応する画像(以下、表示イ
メージと呼ぶ)が表示される。
【0024】一方、図2に示すように、表示イメージ1
22が表示されているディスプレイ20上には、CPU
11を通じて、例えばいわゆるマウス等のポインティン
グデバイス18によって表示座標がコントロールされる
カーソル121が表示される。
【0025】ここで、当該装置の利用者が、指示手段で
ある上記ポインティングデバイス18を操作し、ディス
プレイ20上にて、上記表示イメージ122のうち拡大
表示したい部分(以下、拡大対象領域126と呼ぶ)に
カーソル121を移動し、さらにポインティングデバイ
ス18に設けられる例えば拡大ボタンでその部分の拡大
指示を与えるとする。
【0026】このとき、表示処理手段としてのCPU1
1は、そのカーソル121により指示された座標(po
sx,posy)129を読み取り、メインメモリ12
に格納されている解像度変換前の元イメージデータの対
応する座標値(元イメージ格納領域21内のメモリアド
レス値)を計算すると共にその部分のイメージデータ
(元イメージデータのうち拡大対象領域126に対応す
るイメージデータ)を読み出し、さらに、このとき拡大
画像生成手段として動作する拡大縮小処理部15に指示
を与えることによって当該拡大対象領域126の部分の
拡大されたイメージデータ(以下、拡大イメージデータ
と呼ぶ)を生成させ、この拡大イメージデータをメイン
メモリ12上の拡大イメージ格納領域23に格納する。
【0027】同時に、CPU11は、上記拡大イメージ
データに対応する画像(以下、拡大イメージと呼ぶ)を
画面上に表示したときに、画面上において当該拡大イメ
ージ125と重なる表示イメージ122の部分に対応す
るイメージデータを、メインメモリ12の表示イメージ
格納領域22より取り出す。当該取り出された表示イメ
ージデータ(以下、重複表示イメージデータと呼ぶ)
は、CPU11によって、ディスプレイ20に表示され
たときに表示濃度が一定の割合で低下するように濃度調
整処理が施された後、上記拡大イメージ格納領域23の
拡大イメージデータと合成されて、表示バッファ13上
の該当する格納領域(拡大イメージデータが格納される
べき領域)に格納される。
【0028】当該表示バッファ13に格納されたイメー
ジデータ(拡大イメージデータ及び重複表示イメージデ
ータ)を取り出し、ビデオ信号発生部14にて当該イメ
ージデータから画像信号を生成して、ディスプレイ20
上に表示する。これにより、当該ディスプレイ20上に
は、表示イメージ122の上に拡大された画像(拡大イ
メージ125)が表示されると共に、当該拡大イメージ
125が表示されている部分の下には表示濃度が低く
(薄く)なされた表示イメージ(すなわち重複表示イメ
ージ)も同時に表示されることになる。
【0029】上述のようにして、表示イメージ122上
に拡大イメージ125が表示されると共に、拡大イメー
ジ125と重複する表示イメージ(重複表示イメージ)
も表示される具体例を、図3に示す。この図3に示すよ
うに、表示イメージ122として例えばABCD・・・
のように英大文字が表示されているとき、当該表示イメ
ージ122の一部の拡大を指示すると、図中拡大イメー
ジ125のように拡大された文字が表示され、さらにこ
の拡大イメージ125の下の表示イメージ122の文字
は、重複表示イメージ127として表示濃度が薄くなさ
れて表示される。
【0030】次いで、上述した表示がなされている状態
で、ポインティングデバイス18によってカーソル12
1を移動させた場合には、当該カーソル121の移動に
よって指示される新たな座標を用いて、前述同様に全体
の表示イメージの一部を拡大した拡大イメージと、その
下になる重複表示イメージとを合成し、新たな表示を行
う。すなわち例えば図4に示すように、既に指示されて
いるカーソル座標(ここでは旧カーソル座標と呼ぶ)1
39に対応して拡大イメージ(旧拡大イメージと呼ぶ)
135が表示されている時に、ポインティングデバイス
18によってカーソル121を移動させて、新たなカー
ソル座標(新カーソル座標と呼ぶ)149を指定した場
合には、当該新カーソル座標149に対応してメインメ
モリ12の表示イメージ格納領域22から取り出された
イメージデータを拡大すると共に、当該拡大イメージデ
ータと位置的に重複する部分の表示イメージデータの濃
度調整を行い、得られた拡大イメージデータ及び重複表
示イメージデータを合成して、新たな拡大イメージ(新
拡大イメージと呼ぶ)145としてディスプレイ20上
に表示する。なお、旧拡大イメージ135が表示されて
いた部分の表示イメージデータは、新拡大イメージ14
5の座標領域との差分についてメインメモリ12の表示
イメージ格納領域22の該当部分より取り出され、表示
バッファ13上に上書きすることにより、他の部分の表
示イメージと同様の通常の濃度に戻されて表示される。
【0031】以下、ポインティングデバイス18などに
設けられる拡大ボタンが解除されるまでこれらを繰り返
す。
【0032】以上説明した内容を、図5〜図7のフロー
チャートを用いてより詳細に説明する。
【0033】先ず、図5において、ステップS1では、
CPU11がキーボード19からファイル名を得る。ス
テップS2では、CPU11が上記ファイル名に応じて
文書データ格納部17からデータを読み出す。このとき
CPU11は、テキスト情報かまたはイメージデータか
或いはこれらの混在したものか等のデータタイプを示す
情報と、ページのサイズ(orgw×orgh)などの
データの属性を示す情報と、データの実体そのものを得
る。
【0034】次のステップS3では、イメージ展開処理
部16によって、上記文書データ格納部17から読み出
されたデータをイメージデータに展開し、ステップS4
に進む。
【0035】ステップS4では、元イメージのサイズ
(orgw×orgh)が、ディスプレイ20の画面内
(ディスプレイサイズ(dispw×disph)内)
に納まるように、拡大縮小処理部15のパラメータを設
定する。例えば、元イメージ格納領域21内の全領域が
座標(0,0)を左上として当該座標(0,0)から座
標(orgw,orgh)までの領域に対応していると
したとき、ディスプレイ20の表示画面に対応する座標
(0,0)から座標(dispw,disph)までの
領域に合わせた表示イメージデータを、上記拡大縮小処
理部15によって生成し、この表示イメージデータをメ
インメモリ12の表示イメージ格納領域22に書き込
む。このステップS4の後はステップS5に進む。
【0036】ステップS5では、ポインティングデバイ
ス18上に設けられている拡大ボタンが押されたか否か
の判断を行う。当該ステップS5において拡大ボタンは
押されていないと判断したときには、ステップS7に進
み、このステップS7でメインメモリ12の表示イメー
ジ格納領域22に格納されている表示イメージデータ
を、表示バッファ13にコピーした後、ステップS10
に進み、変数prevxを−1とする。prevx,p
revyは、後に記述するが、直前に拡大表示した際の
カーソル座標を保持する変数で、−1とは現在拡大表示
が残っていないことを意味する。一方、ステップS5に
おいて拡大ボタンが押されたと判断した場合には、ステ
ップS6に進む。このステップS6では、拡大表示処理
を行った後、ステップS8に進む。
【0037】ステップS8では、カーソル121により
示される座標が変化したか否かの判断を行い、変化して
いないと判断した場合にはステップS9に進み、このス
テップS9においてキーボード19からの入力があるか
否かの判断を行う。当該ステップS9でキーボード19
からの入力が無いと判断した場合にはステップS8に戻
り、入力があると判断した場合にはステップS1に戻
る。また、ステップS8においてカーソル121の座標
が変化したと判断した場合には、ステップS5に戻る。
【0038】次に、上記ステップS6における拡大表示
処理について、図6及び図7のフローチャートを用いて
詳細に説明する。
【0039】図5のステップS5において拡大ボタンが
押されたと判断されたときのステップS6では、図6の
ステップS11の処理を行う。ステップS11ではカー
ソル121の座標129(座標(posx,pos
y))を読み取り、ステップS12に進む。
【0040】ステップS12では、拡大縮小処理部15
のパラメータをセットし、拡大イメージデータを生成す
る。ここで、元イメージの一部が例えば、 座標((orgw*(posx-aw/2))/dispw,(orgh*(posy-ah/
2))/disph)) を左上端とし、 サイズ(orgw*aw/dispw,orgh*ah/disph) の領域であるとき、拡大イメージの領域は、 座標(0,0) を左上端とし、 サイズ(zw,zh) の領域とする。
【0041】次に、ステップS13では、先ず初期値は
y=0となっている変数yに対して、y<Zwであるか
否かを判断し、y≧Zwのとき図7のステップS20に
進み、y<ZwのときステップS14に進む。ステップ
S14では、初期値がx=0となっている変数xに対し
てx<Zhであるか否かを判断し、x≧Zhのときステ
ップS13にてyを1インクリメントし、x<Zhのと
きステップS15に進む。
【0042】ステップS15では表示イメージ中の座標
(Zx+x,Zy+y)の値を1/4倍したものを変数
ascaleとし、座標値が大きいほど、ディスプレイ
表示上、黒の濃度が増すものとする。次のステップS1
6では拡大イメージ中の座標(x,y)の値を変数ms
caleとした後、ステップS17に進む。
【0043】ステップS17では、変数mscaleの
値が黒を示すか否かの判断を行い、黒であるときにはス
テップS18にて変数mscaleの値を変数asca
leに代入し、ステップS19に進む。また、ステップ
S17で黒でないときにはステップS19に進む。
【0044】ステップS19では、表示バッファ13内
のイメージデータのうち座標(Zx+x,Zy+y)に
変数ascaleの値を代入し、その後ステップS14
に戻り、xを1インクリメントする。
【0045】次に、ステップS13にてy≧Zwと判断
されたときに進む図7のステップS20では、先にカー
ソル121にて指示されていたx座標prevxがpr
evx≧0か否かを判断し、prevx≧0であるとき
はステップS21に進む。なお、prevx<0のとき
はステップS8に戻る。以降、ステップS29にわた
り、直前に表示した拡大イメージと、今回表示した拡大
イメージの差分領域を元に戻す作業を行うが、prev
xが−1とは拡大イメージがない状態を示すので、先に
進む。
【0046】ステップS21では、prevx<pos
xか否かの判断を行い、prevx<posxであると
きはステップS23に、prevx≧posxであると
きはステップS22に進む。
【0047】ステップS23では、表示イメージにおい
て座標(prevx-Zw/2,prevy-Zh/2)を左上端とし、サイ
ズ(posx-prevx,Zh)の領域を表示バッファ13上の同
位置にコピーし、その後ステップS25に進む。
【0048】一方、ステップS22では、prevx=
posxか否かの判断を行い、prevx=posxの
ときはステップS25に、prevx≠posxのとき
はステップS24に進む。
【0049】ステップS24では、表示イメージにおい
て、座標(posx+Zw/2,prevy-Zh/2)を左上端とし、サ
イズ(prevx-posx,Zh)の領域を表示バッファ13上の
同位置にコピーし、その後ステップS25に進む。
【0050】ステップS25では、prevy<pos
yの判断を行い、prevy<posyのときはステッ
プS26に、prevy≧posyのときはステップS
27に進む。
【0051】ステップS26では、表示イメージにおい
て座標(prevx-Zw/2,prevy-Zh/2)を左上端とし、座標
(Zw,posy-prevy)までの領域を表示バッファ13上の
同位置にコピーし、その後ステップS29に進む。
【0052】一方、ステップS27では、prevy=
posyか否かの判断を行い、prevy=posyの
ときはステップS29に、prevy≠posyのとき
はステップS28に進む。
【0053】ステップS28では、表示イメージにおい
て、座標(prevx-Zw/2,posy+Zh/2)を左上端とし、座
標(Zw,prevy-posy)までの領域を表示バッファ13上
の同位置にコピーし、その後ステップS29に進む。
【0054】ステップS29では、prevxにpos
xを代入し、prevyにposyを代入して、図5の
ステップS8に進む。
【0055】なお、上述した第1の構成例では、ディス
プレイ20の表示画面上に表示される拡大イメージの領
域サイズ(枠の大きさ)は、図2に示したようにzw×
zhの大きさであるが、このサイズは例えばポインティ
ングデバイス18上のボタンを操作することで、自由に
変えることできる。また、拡大イメージの拡大率(ズー
ムの率)も自由に設定可能であり、これらサイズやズー
ム率は予め設定されている一定のアルゴリズムによって
調整することが可能となっている。また、第1の構成例
では、Zx=posx−Zw/2,Zy=posy−Z
h/2に固定であるが、これを一定のアルゴリズムによ
って変動させることによって見やすい位置に調整するこ
とも可能である。
【0056】上述した第1の構成例では、重複表示イメ
ージの表示濃度を低下させ、拡大イメージと重複表示イ
メージの画面上での表示濃度を変えることで、拡大イメ
ージに重なっている重複表示イメージの視認(判別)を
容易にしているが、カラー表示がなされているときに拡
大イメージと重複表示イメージの色を変えることでこれ
らを判別できるようにすることも可能である。なお、こ
のように色を変える場合、拡大イメージの下に表示され
ることになる重複表示イメージの色は、例えば灰色のよ
うに拡大イメージよりも目だたない色とすることが望ま
しい。
【0057】次に、本発明の第2の構成例として、表示
バッファをビット毎に操作できる機構と、色変換テーブ
ルを持ったシステムについて、図8を用いて説明する。
この第2の構成例では、カラー表示が可能で、かつ拡大
イメージを表示したときの処理を簡略化できる場合につ
いて説明する。
【0058】この図8において、CPU41は、プログ
ラムメモリ35に予め格納されたコンピュータプログラ
ムに基づいて、例えばキーボード53によって表示を指
示されたファイル名に対応するデータのアドレスを文書
データ格納部51に指示する。当該文書データ格納部5
1に格納されていたファイルのデータは、上記CPU4
1からの指示に応じて読み出され、イメージ展開処理部
50に送られる。
【0059】当該イメージ展開処理部50では、上記文
書データ格納部51から読み出されたデータを、図1の
イメージ展開処理部16同様にビットマップのデータ形
式に変換する。上記イメージ展開処理部50の処理によ
り得られたデータは、CPU41によりアドレス制御さ
れる共用メモリ42に格納される。
【0060】上記共用メモリ42の元イメージデータ
は、CPU41の指示に応じ、2値拡大縮小処理部49
によって読み出され、該当する元イメージデータをディ
スプレイ表示解像度に合うように解像度変換される。こ
の拡大縮小処理部49により処理されたイメージデータ
は、表示バッファ43中で、後述する全体表示用プレー
ン45に一旦格納し、その後読み出してビデオ信号発生
回路47に送る。
【0061】当該ビデオ信号発生回路47では、上記表
示バッファ43から送られてきた表示イメージデータか
ら画像信号を生成する。この画像信号はディスプレイ5
4に送られ、したがって、このディスプレイ54には、
上記表示イメージデータに対応する表示イメージが表示
される。
【0062】一方、表示イメージが表示されているディ
スプレイ54には、CPU41を通じて、例えばいわゆ
るマウス等のポインティングデバイス52によって表示
座標がコントロールされるカーソルを表示し、当該装置
の利用者がポインティングデバイス52を操作すること
で、ディスプレイ54上にて、上記表示イメージのうち
拡大表示したい部分(拡大対象領域)にカーソルを移動
し、さらにポインティングデバイス52上の拡大ボタン
でその部分の拡大指示を与える。
【0063】これにより、CPU41は、そのカーソル
により指示された座標を読み取り、共用メモリ42に格
納されている解像度変換前の元イメージデータの対応す
る座標値を計算すると共にその部分のイメージデータを
読み出し、さらに拡大縮小処理部49に指示を与えるこ
とによって拡大対象領域の部分の拡大メージデータを生
成させ、表示バッファ43上の該当する領域に格納する
ことにより、表示バッファ43中で、後述する拡大表示
用プレーン44に格納する。
【0064】当該表示バッファ43に格納された表示用
に解像度変換されたイメージデータと拡大イメージデー
タを合成して、ビデオ信号発生部47にて当該イメージ
データから画像信号を生成して、ディスプレイ54上に
表示する。これにより、当該ディスプレイ54上には、
拡大された画像(拡大イメージ)及びそれ以外の表示イ
メージが表示されると共に、当該拡大イメージの下には
重複表示イメージも同時に表示されることになる。
【0065】以上の構成及び動作については、表示イメ
ージと拡大イメージの合成が表示バッファ読み出し時に
行われることを除き、前記第1の構成例と同様である。
【0066】ここで、当該第2の構成例のシステムにお
いて、表示バッファ43は、ディスプレイ54上の1ド
ットに対応して8ビットの深さの格納領域を持ち、その
各々のビット毎にアクセス可能となされている。また、
色変換テーブル格納部46には、表示バッファ43中の
1ドット8ビットの内容と、実際にディスプレイ54に
表示する色/濃度の対応が色変換テーブルとして記述さ
れている。これにより、ビデオ信号発生部47において
は、色変換テーブル格納部46に格納されている色変換
テーブルを用い、表示バッファ43中のドット値をビデ
オ出力値に変換するようにしており、このビデオ出力値
をディスプレイ54に表示すれば、カラー画像の表示が
可能となる。
【0067】また、図8の構成では、表1〜表3に示す
ような色変換テーブルを用い、表示バッファ43中の下
位4ビットを全体表示用データ(表示イメージデータ)
に割り振り、その上位2ビットを拡大表示用とする。こ
こでは、同じビット位置を集め、全表示画面分の集合に
したものをプレーンと呼び、本構成例では、全体表示用
(表示イメージデータ用)に4プレーン分を格納するよ
うにしている。また、拡大表示用(拡大イメージデータ
用)には2プレーン分を格納するようにしている。した
がって、当該表示バッファ43には、全体表示用プレー
ン45と、拡大表示領域用プレーン44とが設けられて
いる。
【0068】
【表1】
【0069】
【表2】
【0070】
【表3】
【0071】なお、表1には拡大表示を行わないときの
表示イメージデータに対する表示バッファ13内のビッ
ト値と3原色のR(赤)/G(緑)/B(青)の出力値
との対応(例えば黒のとき(R,G,B)=(0,0,
0)で、白のとき(R,G,B)=(255,255,
255))を示し、表2には拡大イメージが表示される
ときの重複表示イメージデータに対する表示バッファ1
3内のビット値とR/G/Bの出力値との対応を、表3
には拡大イメージの色が例えばブルーブラックにセット
されたときの当該拡大イメージの色((R,G,B)=
(ZR,ZG,ZB))を示している。
【0072】なお、図1に示した第1の構成例では、全
体表示用データへの解像度変換にも拡大縮小処理部15
が兼用されていたが、当該第2の構成例では、多値化表
示処理手段として、多値化をしながら解像度変換をする
多値化解像度変換処理部48を設けている。この多値化
解像度変換処理部48は、共用メモリ42上の元イメー
ジである2値のイメージデータを読み出し、多値化する
ことによって、比較的解像度の低いディスプレイにおい
ても細かい文字が潰れないようにする処理である。ただ
し、多値化解像度変換処理には時間がかかるため、本構
成例では、特開平4−337800号公報に示されるよ
うに、拡大縮小処理部49と多値化解像度変換処理部4
8を並列に動作させ、先に、粗い画像を表示し、あとか
ら多値化されたデータを置き換えていくことによって、
反応の速さと綺麗な表示を両立できるようにしている。
【0073】次に、この第2の構成例における動作を、
図9のフローチャートを用いて説明する。なお、一般的
に、表示バッファは、深さが4ビット又は8ビットのこ
とが多いので、本構成例では、深さが8ビットの表示バ
ッファを用い、当該8ビットのうちの下位6ビットを使
用している。また、プレーンを用いることによって、カ
ーソル移動時に現れる領域を共用メモリ42から持って
くる必要がなく、単に、拡大表示用プレーン44におい
て拡大領域以外の部分を(00)にセットするだけで本
来の濃度に戻すことができるようになっている。また、
プレーンが独立しているため、多値化解像度変換処理部
48は非同期的に処理を進めながら、得られたデータを
全体表示用プレーン45に書き込むことができる。ただ
し、多値化データが出来上がらないうちに次のページの
表示に移る場合には、この処理を停止する必要がある。
【0074】図9において、ステップS40では、色変
換テーブル格納部46に、表1〜表3のデータを格納し
ておく。ただし、表3中の(ZR,ZG,ZB)は拡大
表示の色を示し、例えば(ZR,ZG,ZB)=(0,
66,131)であれば、ブルーブラック色を表してい
る。
【0075】ステップS41では、CPU41が、キー
ボード53を介した使用者の要求に応じて文書データ格
納部51より読み出したデータを共用メモリ42へ展開
する。次に、ステップS42では、拡大縮小処理部49
による解像度変換処理の後、得られたデータを表示バッ
ファ43中の全体表示用プレーン45にのみ上書きす
る。同時に、ステップS43では、多値化解像度変換処
理部48による多値化変換処理を行い、表示バッファ4
3の全体表示プレーン45に上書きする。当該ステップ
S43の処理は、非同期であるため、その後ステップS
44又はステップ47に進む。
【0076】次のステップS44では、ポインティング
デバイス52に設けられた拡大ボタンが押されているか
否かの判断を行う。当該ステップS44で拡大ボタンが
押されていないと判断したときにはステップS46に、
また、拡大ボタンが押されていると判断したときにはス
テップS45に進む。
【0077】ステップS46では、拡大表示領域用プレ
ーン44の2ビット分を全て(0,0)にし、その後ス
テップS47に進む。
【0078】一方、ステップS45では、カーソル座標
に応じて、拡大縮小処理部49にて拡大表示領域用プレ
ーン44にのみ書き込む。2ビットについて、背景には
(0,1)、黒部分については(1,0)を書き込む。
拡大表示領域外の部分には(0,0)を書き込む。その
後、ステップS47に進む。
【0079】ステップS47では、カーソル座標は変化
したか否かの判断を行う。当該ステップS47におい
て、カーソル座標又は拡大ボタンの状態が変化したと判
断した場合にはステップS44に戻り、変化していない
と判断した場合にはステップS48に進む。
【0080】ステップS48では、キーボード53から
の入力があるか否かの判断を行い、無い場合にはステッ
プS47に戻り、入力があった場合にはステップS49
に進む。このステップ49では、多値化解像度変換処理
部48の処理を停止させ、ステップS41に戻る。
【0081】なお、以上において、拡大表示領域を一定
のサイズとしたが、ポインティングデバイスやキーボー
ド等の指示により、拡大表示領域や拡大倍率を変化させ
ることも可能である。また、上記説明では、文書データ
格納部51からイメージデータ等が供給される例を述べ
ているが、直接ネットワークI/F3から供給された
り、イメージリーダーやディジタル・スチル・カメラ等
の画像入力装置から供給されるような場合でも同様に適
用することが可能である。
【0082】上述のように、本発明構成例によれば、い
わゆる虫眼鏡的な感覚で拡大表示を自然に操作できる。
また、拡大表示と全体表示とが一つの表示領域上に表示
されると共に自由な拡大が実現できたことにより、同一
の画像表示装置中に、いくつかのアプリケーションを動
的に割り付けるいわゆるウィンドウシステムにおいて
も、表示領域の大きさや位置の割り付けが簡単になって
いる。なお、表示領域が1つであれば、いわゆるウィン
ドウマネージャと呼ばれる表示領域の割り付けを管理す
る機構によって有効に割り付けられる可能性も多い。ま
た、本発明構成例においては、表示の速いレスポンスと
詳細な表示が両立する上に、処理が簡略化されている。
【0083】
【発明の効果】本発明においては、全体画像の上に拡大
画像を重ねることで、表示が2ヶ所に分かれることを防
ぐことができ、したがって画面を見ている人の視点の移
動が少なくなり、疲れや誤認を少なくすることが可能に
なると共に、画面の有効利用をも図ることができる。ま
た、拡大画像の下になった部分を視認可能に表示してい
ることで、拡大画像が全体画像のうちのどこに位置して
いるかが判り、見たい場所の指定も容易となり、さらに
連続的にスムーズに拡大しながら画像を見ていくことも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の構成例システムの概略構成を示
すブロック回路図である。
【図2】ディスプレイ上の表示イメージと拡大対象の指
定及び拡大イメージを説明するための図である。
【図3】ディスプレイ上の表示イメージと拡大イメージ
の具体例を示す図である。
【図4】拡大する領域を移動する例について説明するた
めの図である。
【図5】第1の構成例の全体の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】図5のフローチャートの拡大表示処理の前半部
を示すフローチャートである。
【図7】図5のフローチャートの拡大表示処理の後半部
を示すフローチャートである。
【図8】第2の構成例システムの概略構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図9】第2の構成例の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図10】従来のディスプレイ内のレイアウトの一例を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 サーバ、 2 ゲートウェイ、 3 ネットワーク
I/F、 6 FD、7 CD−ROM、 8 FDド
ライブ、 9 CD−ROMドライブ、 11 CR
T、 12 メインメモリ、 13 表示バッファ、
14 ビデオ信号発生部、 15 拡大縮小処理部、
16 イメージ展開処理部、 17 文書データ格納
部、 18 ポインティングデバイス、 19 キーボ
ード、 20 ディスプレイ、 21 元イメージ格納
領域、 22 表示イメージ格納領域、 23 拡大イ
メージ格納領域

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が表示される表示画面を備える表示
    手段と、 上記表示手段の表示画面上に表示される全体画像のうち
    任意の領域を指示する指示手段と、 上記指示手段により指示された領域の画像を拡大した拡
    大画像を生成する拡大画像生成手段と、 上記全体画像の上に上記拡大画像を重ねると共に、上記
    全体画像のうち上記拡大画像の下に重なる部分を視認可
    能にして、上記表示手段の表示画面上に表示させる表示
    処理手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記表示処理手段は、上記拡大画像の表
    示濃度と、上記全体画像のうち上記拡大画像の下に重な
    る部分の表示濃度とを、異なる濃度にすることを特徴と
    する請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記表示処理手段は、上記拡大画像の表
    示濃度よりも、上記全体画像のうち上記拡大画像の下に
    重なる部分の表示濃度を薄くすることを特徴とする請求
    項2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 表示される画像の1ピクセル毎に複数ビ
    ットを使用すると共に、各1ピクセルの複数ビットの内
    容と表示濃度とを対応付ける変換テーブルを設けること
    を特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記表示処理手段は、上記拡大画像の表
    示色と、上記全体画像のうち上記拡大画像の下に重なる
    部分の表示色とを、異なる色にすることを特徴とする請
    求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 表示される画像の1ピクセル毎に複数ビ
    ットを使用すると共に、各1ピクセルの複数ビットの内
    容と表示色とを対応付ける変換テーブルを設けることを
    特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 上記表示手段の表示画面上に表示する画
    像を初期時には2値表示する2値表示処理手段と、 当該2値表示終了後に多値化して表示する多値化表示処
    理手段とを設けることを特徴とする請求項1記載の画像
    表示装置。
  8. 【請求項8】 上記表示処理手段は、外部のネットワー
    クから供給される画像を処理して上記表示手段の表示画
    面上に表示させることを特徴とする請求項1記載の画像
    表示装置。
  9. 【請求項9】 画像が表示される表示画像を備える表示
    手段と、上記表示手段の表示画面上に表示される全体画
    像のうち任意の領域を指示する指示手段とを有する画像
    表示装置によって処理される画像表示方法において、 上記指示手段により指示された領域の画像を拡大した拡
    大画像を生成する拡大画像生成ステップと、 上記全体画像の上に上記拡大画像を重ねると共に、上記
    全体画像のうち上記拡大画像の下に重なる部分を可視可
    能にして、上記表示手段の表示画面上に表示させる表示
    処理ステップとを含むことを特徴とする画像表示方法。
  10. 【請求項10】 画像が表示される表示画像を備える表
    示手段と、上記表示手段の表示画面上に表示される全体
    画像のうち任意の領域を指示する指示手段とを有する画
    像表示装置によって読み取り可能であって且つ実行可能
    なコンピュータプログラムが格納された情報記録媒体に
    おいて、 上記指示手段により指示された領域の画像を拡大した拡
    大画像を生成する拡大画像生成ステップと、 上記全体画像の上に上記拡大画像を重ねると共に、上記
    全体画像のうち上記拡大画像の下に重なる部分を可視可
    能にして、上記表示手段の表示画面上に表示させる表示
    処理ステップとを含む上記コンピュータプログラムが格
    納されてなることを特徴とする情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 画像が表示される表示画像を備える表
    示手段と、上記表示手段の表示画面上に表示される全体
    画像のうち任意の領域を指示する指示手段とを有する画
    像表示装置によって受信可能であって且つ実行可能なコ
    ンピュータプログラムを伝送する情報伝送媒体におい
    て、 上記指示手段により指示された領域の画像を拡大した拡
    大画像を生成する拡大画像生成ステップと、 上記全体画像の上に上記拡大画像を重ねると共に、上記
    全体画像のうち上記拡大画像の下に重なる部分を可視可
    能にして、上記表示手段の表示画面上に表示させる表示
    処理ステップとを含む上記コンピュータプログラムを伝
    送することを特徴とする情報伝送媒体。
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