JP2001256100A - ワールドワイドウェブブラウザ装置およびワールドワイドウェブの更新通知方法 - Google Patents

ワールドワイドウェブブラウザ装置およびワールドワイドウェブの更新通知方法

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JP2001256100A
JP2001256100A JP2001014023A JP2001014023A JP2001256100A JP 2001256100 A JP2001256100 A JP 2001256100A JP 2001014023 A JP2001014023 A JP 2001014023A JP 2001014023 A JP2001014023 A JP 2001014023A JP 2001256100 A JP2001256100 A JP 2001256100A
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Kiyonobu Kojima
清信 小島
Naoki Fujisawa
直樹 藤澤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視するファイルが更新されたか否かを、迅
速かつ確実に知る。 【解決手段】 CPU11は、ネットワークを介して監
視する、サーバのファイルのアドレスを設定する。ネッ
トワークインタフェース23は、設定されたアドレスを
基に、予め設定されたタイミングでファイルをアクセス
する。CPU11は、アクセスされたファイルが更新さ
れているか否かを判定し、判定結果に対応して、ファイ
ルの更新状態を示す画像の表示を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワールドワイドウェ
ブブラウザ装置および更新通知方法に関し、ファイルが
更新されているか否かを迅速かつ確実に監視し、通知す
ることができるようにした、ワールドワイドウェブブラ
ウザ装置および更新通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図19は、従来の情報管理装置の構成例
を表している。同図に示すように、ユーザの各端末は、
LAN(Local Area Network)や、
インターネット(the Internet)などのネ
ットワークを介して各種のサーバに接続されている。ユ
ーザは、必要に応じてサーバにアクセスし、サーバから
所望の情報の提供を受けることができる。
【0003】各サーバが提供する情報は、必要に応じて
更新される。各ユーザは、各サーバの保持するファイル
が更新されているか否かを知る必要がある。ファイルの
更新をユーザが知るための方法として、従来、次のよう
な方法が知られている。
【0004】第1の方法は、各サーバが、自己が管理す
るファイルに対してアクセスしてくるユーザを予め登録
しておき、ファイルを更新したとき、その登録されてい
るユーザに対して、更新されたファイルのデータをネッ
トワークを介して自動的に転送するようにするものであ
る。
【0005】第2の方法は、更新されたファイルのデー
タそのものを各ユーザに対して転送するのではなく、情
報が更新されたことを表すメッセージを電子メールとし
て、各ユーザにサーバから伝送するようにするものであ
る。
【0006】さらに第3の方法は、各ユーザが、必要に
応じて各サーバに対してアクセスし、ファイルが更新さ
れているか否かを、その都度確認するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た第1の方法は、各サーバに負荷がかかり、ユーザの数
が増加すると実現困難となる。
【0008】また、第2の方法は、伝送するのがメッセ
ージに過ぎないので、第1の方法に較べてサーバの負荷
は軽減されるが、それでもサーバは、そのための管理を
要求され、大きな負荷となる。
【0009】さらに、第3の方法は、ユーザが必要に応
じてアクセスするので、サーバがファイルを更新したタ
イミングと、そのファイルをユーザが受け取ることがで
きるタイミングとの間にズレが生じ、最新の情報を各ユ
ーザが取得することができない課題があった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、サーバに負荷をかけずに、ユーザが監視す
るファイルの更新状態を、迅速かつ確実に知ることがで
きるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のワールドワイド
ウェブブラウザ装置は、ネットワークを介して監視す
る、サーバのファイルのアドレスを設定する設定手段
と、設定手段により設定されたアドレスを基に、予め設
定されたタイミングでファイルをアクセスするアクセス
手段と、アクセス手段にアクセスされたファイルが更新
されているか否かを判定する判定手段と、判定手段の判
定結果に対応して、ファイルの更新状態を示す画像の表
示を制御する表示制御手段とを含むことを特徴とする。
【0012】判定手段は、前回のアクセスで取得され
た、ファイルの更新日時を記録する記録手段と、記録手
段に記録されている更新日時と、今回のアクセスで取得
されたファイルの更新日時とを比較する比較手段とをさ
らに含み、比較手段の比較結果に基づいて、ファイルが
更新されているか否かを判定するようにすることができ
る。
【0013】記憶手段は、前回のアクセスで取得され
た、ハイパーテキストトランスファープロトコルのヘッ
ダ情報に含まれる、ファイルの更新日時を記録し、比較
手段は、記録手段に記録されている更新日時と、今回の
アクセスで取得されたヘッダ情報に含まれている、ファ
イルの更新日時とを比較するようにすることができる。
【0014】表示制御手段は、ファイルの更新状態を示
す画像を、ファイルに対応した画像に重ねて表示するよ
うに表示を制御するようにすることができる。
【0015】本発明のワールドワイドウェブの更新通知
方法は、ネットワークを介して監視する、サーバのファ
イルのアドレスを設定する設定ステップと、設定ステッ
プの処理により設定されたアドレスを基に、予め設定さ
れたタイミングでファイルをアクセスするアクセスステ
ップと、アクセスステップの処理によりアクセスされた
ファイルが更新されているか否かを判定する判定ステッ
プと、判定ステップの判定結果に対応して、ファイルの
更新状態を示す画像の表示を制御する表示制御ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0016】判定ステップは、前回のアクセスで取得さ
れた、ファイルの更新日時の記録を制御する記録制御ス
テップと、記録制御ステップの処理により記録されてい
る更新日時と、今回のアクセスで取得されたファイルの
更新日時とを比較する比較ステップとをさらに含み、比
較ステップの比較結果に基づいて、ファイルが更新され
ているか否かを判定するようにすることができる。
【0017】記録制御ステップは、前回のアクセスで取
得された、ハイパーテキストトランスファープロトコル
のヘッダ情報に含まれる、ファイルの更新日時の記録を
制御し、比較ステップは、記録制御ステップの処理によ
り記録されている更新日時と、今回のアクセスで取得さ
れたヘッダ情報に含まれている、ファイルの更新日時と
を比較するようにすることができる。
【0018】表示制御ステップは、ファイルの更新状態
を示す画像を、ファイルに対応した画像に重ねて表示す
るように表示を制御するようにすることができる。
【0019】本発明のワールドワイドウェブブラウザ装
置および更新通知方法においては、ネットワークを介し
て監視する、サーバのファイルのアドレスが設定され、
設定されたアドレスを基に、予め設定されたタイミング
でファイルがアクセスされ、アクセスされたファイルが
更新されているか否かが判定され、判定結果に対応し
て、ファイルの更新状態を示す画像の表示が制御され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の情報管理装置が
接続されるネットワークの構成例を表している。同図に
示すように、世界規模で接続されたコンピュータネット
ワークとしてのインターネットには、直接、あるいはサ
ブネットワークとしてのLANをさらに介して、多くの
サーバあるいはユーザが接続されている。この例では、
ユーザの社内のサーバSAと、社外のサーバSB,SC
示されている。ユーザは、必要に応じて所定のサーバに
アクセスし、各種の情報やサービスの提供を受けること
ができる。
【0021】図2は、本発明の情報管理装置の一実施の
形態の構成例を示すブロック図である。この実施の形態
においては、ネットワークインタフェース(I/F)2
3が、インターネット、その他のネットワークから供給
されるデータを受信し、文書データ格納部18に供給
し、記憶させるようになされている。この文書データ格
納部18は、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スクなどの他、固体メモリなどにより構成することがで
きる。また、文書データ格納部18に格納されるデータ
構造は、HTML(Hyper Text Marku
p Language)などのハイパーテキスト記述言
語、イメージデータ、MMR(modified mo
dified READ)やMH(modified
Huffman)などにより圧縮されたイメージデー
タ、テキストデータ、DTPなどで用いられるPost
scriptなどのページ記述言語などとすることがで
きる。
【0022】イメージ展開処理部19は、CPU11か
らの指令に対応して、文書データ格納部18に記憶され
ているデータを、データ構造に対応してビットマップな
どのイメージデータに展開し、メインメモリ12に出力
するようになされている。データ構造が、例えばファク
シミリなどで用いられているMMRやMHなどにより圧
縮されているイメージデータである場合においては、イ
メージ展開処理部19は伸長処理を行う。また、HTM
LやPostscriptなどのページ記述言語であれ
ば、フォントを展開しページ割り付けを行うラスタイメ
ージ展開処理を行う。
【0023】メインメモリ12に記憶されたデータは、
イメージデータ転送部20またはイメージデータ圧縮転
送部21を介して、表示バッファ13に供給され、記憶
されるようになされている。基本的には、イメージデー
タ転送部20は、メインメモリ12に記憶されたデータ
をそのまま表示バッファ13に転送し、イメージデータ
圧縮転送部21は、メインメモリ12に記憶されている
画像を圧縮して、表示バッファ13に供給し、記憶させ
る。
【0024】イメージデータ圧縮転送部21は、数行お
きにデータを間引きながら転送する処理や、行間で論理
ORなどの演算をしながら行数を減らす処理によって圧
縮処理を行う。あるいはまた、イメージデータのドット
の数を計数し、その数に対応して、圧縮処理を行うよう
にする。
【0025】また、イメージデータ圧縮転送部21とイ
メージデータ転送部20は、メインメモリ12から読み
出したデータを表示バッファ13に転送するとき、2値
のイメージデータを多値化することにより、比較的解像
度の低いディスプレイにおいても、細かい文字をつぶさ
ないで、表示できるようにしている。ただし、多値化解
像度変換処理には時間がかかるため、例えば特開平4−
337800号公報に開示されているように、先に粗い
画像をまず表示し、そのデータを多値化されたデータ
に、後で順次置き換えて行くようにする。これにより、
反応の速さときれいな表示の要求を両方満足することが
できる。
【0026】また、領域コピー処理部22は、表示バッ
ファ13に記憶されている画像データの一部を、表示バ
ッファ13の他の領域にコピー(移動)する処理を実行
する。
【0027】ビデオ信号発生部14は、表示バッファ1
3に記憶されている画像データを読み出し、ビデオ信号
に変換し、ディスプレイ15に出力し、表示させるよう
になされている。
【0028】更新情報格納部24は、使用者が監視した
いサーバ(ファイル)のアドレスと、そのタイミングを
始め、アクセスしたファイルの前回の更新日などを記憶
するようになされている。
【0029】キーボード17は、少なくともカーソルキ
ー17Aを有し、CPU11に対して各種の指令を入力
するとき、使用者により操作されるようになされてい
る。また、マウスなどのポインティングデバイス16
は、ディスプレイ15に表示されたカーソルを用いて所
定の位置を指定するような場合に、使用者によって操作
される。
【0030】次に、図2の実施の形態の動作について説
明する。まず最初に、インターネット上の所定のホーム
ページに対してアクセスするために、キーボード17を
操作して、例えば、Netscape Navigat
or(Netscape Communication
s社の商標)等のWWW(World Wide We
b)ブラウザを起動する。そして、所定のホームページ
を指定するためのURL(Uniform Resou
rce Locator)を入力する。すると、ディス
プレイ15には、例えば図3に示すように、WWWブラ
ウザのウインドウ30に所定のホームページが表示され
る。このホームページには、インターネットに接続され
ている各種サーバにアクセスするためのアイコン31等
が表示されている。
【0031】ここで、使用者が、ポインティングデバイ
ス16を操作して、例えば「Faxin」のアイコン3
1を選択すると、CPU11は、ネットワークインタフ
ェース23を制御し、インターネットに接続されてい
る、そのアイコンに対応するサーバにアクセスさせる。
このサーバは、外部からFax受信回路で受信したイメ
ージデータ、またはHTMLエディタなどのソフトウェ
アを用いて、新聞、雑誌などの切抜きをイメージスキャ
ナで読み取ったイメージデータ(ビットマップデータ)
を記憶しており、そのデータを提供するサービス(Fa
x inサービス)を行っている。
【0032】ネットワークインタフェース23は、イン
ターネットを介してアクセスしたそのサーバから供給さ
れたデータを文書データ格納部18に供給し、記憶させ
る。また、このデータの一部は、そのままイメージ展開
処理部19に供給され、伸長処理などが施され、ビット
マップデータに変換され、メインメモリ12に供給さ
れ、記憶される。
【0033】メインメモリ12に記憶されたデータは、
イメージデータ転送部20を介して表示バッファ13に
供給され、そこに書き込まれる。表示バッファ13に書
き込まれたデータは、ビデオ信号発生部14に供給され
ビデオ信号に変換され、ディスプレイ15に供給され、
表示される。このようにして、ディスプレイ15に、例
えばアクセスしたサーバの図4に示すようなホームペー
ジが最初に表示される。
【0034】この図4に示す例においては、WWWブラ
ウザのウインドウ30に、新聞の切り抜きのファイルを
指定するためのアイコン81−1,81−2であって、
各々の新聞の切り抜きの縮小イメージを模したアイコン
81−1,81ー2が配列表示されている。そして、使
用者が、このホームページを見ながら、ポインティング
デバイス16やキーボード17を操作し、希望する新聞
の切り抜きのファイルを指定するためのアイコン81−
2を選択する。ここで、もし仮に、そのファイルのデー
タが未だ文書データ格納部18に格納されていない場
合、CPU11は、ネットワークインタフェース23を
介してサーバにデータの転送を要求する。サーバがこの
要求に対応してデータを転送すると、このデータは、ネ
ットワークインタフェース23を介して文書データ格納
部18に供給され、記憶される。
【0035】次に、CPU11は、文書データ格納部1
8に記憶されたファイルのデータ(文書データ)を読み
出させ、イメージ展開処理部19によりビットマップデ
ータに変換させた後、メインメモリ12に供給させ、記
憶させる。そして、このデータが、イメージデータ転送
部20またはイメージデータ圧縮転送部21を介して表
示バッファ13に供給され、記憶される。表示バッファ
13に書き込まれた1枚(1ページ)の画像データは、
ビデオ信号発生部14に供給され、ビデオ信号に変換さ
れ、ディスプレイ15に出力され、表示される。
【0036】次に、1枚の画像を表示する原理につい
て、図5を参照して説明する。今、ディスプレイ15に
ウインドウ41が表示されており、このウインドウ41
に文書データ格納部18より読み出された1枚(1ペー
ジ)のA4の大きさの新聞記事の切り抜きの画像を表示
させるものとする。メインメモリ12に記憶された1枚
の画像のイメージデータ42が、図5に示すように、幅
Wと高さHを有するものとする。
【0037】これに対して、ウインドウ41は、その幅
がw、高さがhであり、イメージデータ42の幅Wと高
さHが、ウインドウ41の幅wと高さhより大きいもの
とする。この場合、イメージデータ42をウインドウ4
1に、その全部をそのまま表示することはできない。そ
こで、この実施の形態においては、例えばイメージデー
タ42の幅Wを、ウインドウ41の幅wに合わせる(調
整する)処理が行われる。すなわち、イメージデータ4
2は、その幅および高さが全体的に、w/Wの圧縮率で
圧縮される。
【0038】さらにまた、このようにして、幅および高
さ方向に全体的にw/Wに圧縮されたイメージデータ5
2が、さらに次のようにして高さ方向に圧縮される。す
なわち、ウインドウ41の高さhは、イメージデータ5
2の高さH×(w/W)より小さいため、ウインドウ4
1の高さhの、例えば70%の高さa2の領域A2と、そ
の上部の高さa1の領域A1、およびその下部の高さa3
の領域A3とに、ウインドウ41が区分される。この区
分に対応して、イメージデータ50にも、高さr 2(=
2)の領域R2と、その上部の高さr1の領域R1、およ
びその下部の高さr3の領域R3とに区分される。
【0039】そして、イメージデータ52の領域R2
データは、ウインドウ41の領域A2に、そのまま(圧
縮せずに)転送、表示される。これに対して、領域R1
のデータは、領域A1に、縦方向に圧縮されて転送、表
示され、また領域R3のデータは、領域A3に、縦方向に
圧縮されて転送、表示される。領域A2の高さa2は、ウ
インドウ41の高さhの70%の値とされ、イメージデ
ータ52の領域R2の高さr2は、a2と同一の値とされ
ているので、領域A2は、文字が正しい比率(縦方向と
横方向の比率)で表示される標準部とされるのに対し
て、領域A1とA3は、文字が縦方向に圧縮されて表示さ
れる圧縮部とされる。
【0040】標準部の領域A2の位置は、カーソルで移
動させることができるようになされている。図6と図7
は、この関係を表している。すなわち、図6に示すよう
に、表示バッファ13(従ってウインドウ41)のカー
ソル61の位置を中心として、上方向にKまでの範囲
と、下方向にKまでの範囲が、標準部の領域A2とさ
れ、その上部と下部の領域がA1またはA3とされる。従
って、例えば、図6に示す状態から、カーソル61を下
方に移動させると、図7に示すように、標準部の領域A
2は、図6における位置より下方に移動する。その結
果、領域A1の範囲は、図7における場合の方が図6に
おける場合より拡大し、また、領域A3の範囲は、図6
における場合より図7における場合の方が狭くなる。
【0041】次に、本発明によるファイルの監視方法に
ついて、図10と図11のフローチャートを参照して説
明するが、その前に、監視するファイルの更新状態を表
す画像について、図8と図9を参照して説明する。
【0042】すなわち、この実施の形態においては、図
8に示すように、ディスプレイ15上に、そのとき処理
を行っているタスクの画像がウインドウ41−1に表示
されている状態にあるとき、それとは別の比較的小さい
ウインドウ41−2に、複数のファイルの更新状態を表
す画像が表示されるようになされている。
【0043】図9は、このウインドウ41−2を拡大し
て示している。いま、例えば、3つのファイルの更新状
態を監視しているものとする。このとき、図9の右側の
ウインドウ41−2に示すように、監視しているファイ
ルの例えばホームページの画像(図9においてA,B,
Cで表されている)を縮小し、その縮小画像を横方向に
圧縮して表示している。
【0044】そして、指定されたタイミングにおいて各
ファイルにアクセスし、そのファイルが更新されている
か否かを判定し、更新されている場合においては、図9
の左側のウインドウ41−2に示すように、そのファイ
ルのホームページの画像を、更新されていないファイル
の画像に較べて大きく表示する。これにより、各使用者
が監視しているファイルの更新を、迅速かつ確実に知る
ことができるようになされている。
【0045】次に、図10と図11のフローチャートを
参照して、ファイルを監視する方法について説明する。
この図10と図11に示す処理を開始する前に、使用者
は、キーボード17あるいはポインティングデバイス1
6を操作して、監視すべきファイルのアドレスを登録す
る処理を実行する。CPU11は、この入力が行われた
とき、その入力情報を更新情報格納部24に記憶させ
る。
【0046】図12は、このようにして更新情報格納部
24に記憶形成された監視ファイルリストを模式的に表
している。この実施の形態においては、3つのファイル
A,B,Cのアドレスa,b,cと、そのアドレスにア
クセスすべき日時の情報が登録されている。ここに登録
すべきファイルは、1つのサーバ(例えば図1のサーバ
A)の管理する複数のファイルであってもよいし、そ
れぞれ異なるサーバ(例えば図1のサーバSA,SB,S
C)が管理するファイル(ファイルA,B,C)であっ
てもよいが、この実施の形態は後者の例とされている。
また、アクセスすべき時刻情報は、図12に示すよう
に、毎週月曜日9時00分のように、曜日と時刻を指定
したり、毎日23時00分のように、時刻を指定した
り、1時間毎のように、周期を指定することもできる。
【0047】図10と図11に示す処理は、このように
予め登録されているファイルのアドレスに対して、それ
ぞれ行われる。
【0048】図10のステップS1において、CPU1
1は、更新情報格納部24に格納されているファイルの
アドレス(例えばアドレスa)を読み出し、ネットワー
クインタフェース23を制御し、そのアドレスに対して
アクセスを開始させる。これにより、例えば図1に示す
サーバSAに対してアクセスが行われる。
【0049】このとき、アクセスを受けたサーバは、例
えば図13に示すような、ヘッダ情報をユーザに対して
提供し、CPU11は、ネットワークインタフェース2
3を介して、このヘッダ情報を受け取る。
【0050】このヘッダ情報は、通信のプロトコルの名
称(HTTP)、そのバージョン(1.0)、通信のス
テータス(200 OK)の他、そのファイルの更新日
時(Mon,11−09−95 07:18:57 G
MT)などを含んでいる。
【0051】CPU11は、このように、所定のファイ
ル(サーバ)に対してアクセスしたときステップS2に
進み、予め文書データ格納部18に用意しておいた、そ
のファイルの内容を表す画像(例えばホームページの画
像)を縮小し、さらに横方向に圧縮して、図9の右側の
ウインドウ41−2に示すように表示する。そして、さ
らにその画像を点滅させる。いまの場合、例えば、図9
に示す右側のウインドウ41−2の文字Aを付加して表
すファイルAの画像が点滅表示される。これにより、使
用者に、いまファイルAに対してアクセスが行われ、更
新状態を確認中であることを知らしめることができる。
【0052】次にステップS3に進み、アクセスしたア
ドレスの情報が一定時間内に返ってきたか否かを判定す
る。アクセスを開始した後、一定の時間が経過しても、
そのファイルに関する情報が伝送されてこない場合にお
いては、ステップS4に進み、×印をそのファイルの縮
小画像上に重畳表示する。そして、その背景色を通常の
場合における背景色(例えば白)と異なる色(例えば黄
色)に変更する。
【0053】例えば、ウインドウ41−2に表示されて
いるファイルAのホームページの縮小画像が、図14に
示すように、白地に黒の文字で表現されている場合、図
15に示すように、背景を黄色にし、赤の×印を重畳表
示する。なお、図14と図15においては、便宜上、縮
小したホームページを横方向に圧縮していない状態で示
しているが、実際には図9に示すように、横方向に圧縮
された状態で、このような表示が行われる。横方向に圧
縮されているため、その画像は確認しにくくなるが、×
印のマークは比較的大きく表示されるため確認すること
ができる。また、背景が、通常白地であるにもかかわら
ず、黄色に変更されるため、この色からも、例えば回線
が切れていたり、アクセスしたサーバの電源が落ちてい
るなどの、ネットワーク上のトラブルが存在することを
認識することができる。
【0054】ステップS4の次に、ステップS19に進
み、次回のアクセス時刻に達するまで待機し、次のアク
セス時刻が到来したとき、ステップS1に戻り、それ以
降の処理を繰り返し実行する。
【0055】一方、ステップS3において、アクセスし
たサーバから一定の時間内に情報が返ってきたと判定さ
れた場合においては、ステップS5に進み、その情報は
エラーの情報ではなく、正しい情報であるか否かを判定
する。もしエラーの情報である場合においては、ステッ
プS6に進み、?マークの印を縮小画面上に付加し、そ
の縮小画面の背景色を黄色に変更させる。
【0056】例えば図16に示すように、背景色を黄色
に変化させると共に、赤の?マークを重畳して表示す
る。ステップS4における場合と同様に、この画像が横
方向に圧縮されて、図9の右側のウインドウ41−2に
表示されることになる。
【0057】このような表示が行われた場合も、次にス
テップS19に進み、次回のアクセス時刻が到来するま
で待機し、その時刻が到来したときステップS1に戻
り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0058】一方、ステップS5において、アクセスし
たサーバから正しい情報が伝送されてきたと判定された
場合においては、ステップS7に進み、ステップS2に
おいて点滅表示した縮小画像を元の状態に戻す。すなわ
ち、点滅を中止させる。そして、ステップS8に進み、
ヘッダ情報に更新日データが含まれているか否かを判定
する。すなわち、サーバによっては、更新日を返送して
こない場合もある。そこで、ここで更新日データが返送
されてきたか否かを判定する。
【0059】更新日データが返送されてきたと判定され
た場合、ステップS9に進み、いま読み取った更新日デ
ータは、前回(あるいはそれ以前)にアクセスした更新
日より新しいか否かを判定する。初めてのアクセスの場
合、過去の更新日は存在しないので、今回の更新日デー
タが最新のものとなる。そこで、この場合においてはス
テップS10に進み、その更新日を更新情報格納部24
に記憶させる。
【0060】第2回目以降のアクセスである場合におい
ては、この更新情報格納部24に記憶されている過去の
アクセス時における更新日より、今回のアクセス時にお
ける更新日の方が新しければ、ステップS10におい
て、その更新日を最新の更新日に変更する。
【0061】次にステップS15に進み、更新状態を表
す縮小画面に「NEW」の文字を重畳表示する。そし
て、文字を緑色で表示する。さらに、この縮小画像を更
新されていない場合の縮小画像の大きさより拡大して表
示する。
【0062】例えば、図17に示すように、白地に対し
て黒で表示されていた文字を緑色に変更すると共に、赤
で「NEW」の文字を重畳する。そして、この縮小画像
を、図9の左側のウインドウ41−2に示すように、更
新されていない他のファイルの縮小画像(B,C)より
大きく表示する。表示画面で観察していると、図9にお
いて右側のウインドウ41−2に示すように、3つのフ
ァイルA,B,Cの縮小画像が幅方向に圧縮されて均等
の幅で表示されていた状態から、ファイルAのアクセス
を開始すると、ファイルAの縮小画像が点滅し、そし
て、更新されていることが確認されると、図9において
左側のウインドウ41−2に示すように、ファイルAに
ついては、ウインドウ41−2内においてより大きく
(幅方向の圧縮率を小さくして)表示し、残りのファイ
ルB,Cの画像は、右側のウインドウ41−2における
場合より、さらに圧縮率を大きくして(その幅をより狭
くして)表示する。そして文字は緑色とされ、「NE
W」の赤い文字が大きく、重畳表示される。これにより
使用者は、ファイルAが更新されていることを確実に知
ることができる。
【0063】使用者は、このようにファイルが更新され
ていることを知った場合、そのファイルにアクセスする
とき、そのアクセスの手続きを最初から始めるのではな
く、単にこの縮小画面を指定する操作を行うだけでよ
い。
【0064】すなわち、例えば図8に示すように、ポイ
ンティングデバイス16のカーソル(マウスカーソル)
61を、ウインドウ41−2のそのファイルAの縮小画
面上に移動させ、その位置でマウスをクリックする。
【0065】CPU11は、ステップS16で、このよ
うにマウスのボタンがクリックされるまで待機し、クリ
ックされたときステップS17に進み、ウインドウ41
−2の表示を元の状態に戻す。すなわち、図9の左側の
ウインドウ41−2に示す状態から、右側のウインドウ
41−2に示す状態に変更する。
【0066】さらにステップS18に進み、CPU11
は、ネットワークを介して接続された種々のサーバのフ
ァイルを閲覧するためのビューア(例えばWWWブラウ
ザであるNetscape Navigator)に対
して、クリックによって指定されたファイルをアクセス
するためのアドレス(WWWブラウザの場合は、UR
L)を引き渡す。すなわち、この実施の形態において
は、ウインドウ41−2の縮小画面がファイルA,B,
Cの各々のアドレスにリンクされている。
【0067】そしてステップS19に進み、次回のアク
セス時刻まで待機し、アクセス時刻になったとき、再び
ステップS1に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0068】一方、ステップS18で、ファイルAのア
ドレスを渡されると、ビューアは、そのアドレスに対す
るアクセスを行う。すなわち、いまの場合、ファイルA
に対するアクセスが開始される。そして、サーバ1から
更新されたファイルAの情報の提供を受けることができ
る。
【0069】一方、ステップS9において、今回アクセ
スした結果得られた更新日が、更新情報格納部24に記
憶されている、前回(またはそれ以前)における更新日
と同一であると判定された場合、ステップS10,S1
5乃至S18の処理をスキップし、ステップS19に進
み、次回のアクセス時刻まで待機する。
【0070】また、上述したように、サーバによって
は、アクセスしてもファイルの更新日のデータを返送し
てこない場合がある。この場合においては、次のように
して、ハッシュ(HASH)関数を利用して、ファイル
が更新されているか否かを判定する。
【0071】すなわち、ステップS8において、更新日
データが返送されてこないと判定されると、ステップS
11に進み、CPU11は、いまアクセスしたファイル
のデータの転送をサーバに要求する。そして、サーバよ
り、そのファイルのデータの提供を受ける。次にステッ
プS12に進み、CPU11は、サーバより提供された
そのファイルデータ(全てのデータ)に対して、所定の
ハッシュ関数を乗算する。
【0072】例えばいま、簡単のため、ファイルのデー
タが、A1,A2,A3,・・・Anのn文字からなるテキ
ストデータであるとする。このテキストデータのうち、
先頭の文字、中間の文字、および終わりから2番目の文
字の3文字を用いて、A1,A2,A3,・・・Anのn文
字からなるデータに対して、次のハッシュ関数を定義す
る。
【0073】hash(A12・・・An)=(A1+A
n/2×26+An-1×262)mod 1000
【0074】例えば、受信したデータが’SUZUK
I’のテキストデータであるとき、次の演算が行われ
る。
【0075】hash(SUZUKI)={ASC(’
S’)−ASC(’A’)+(ASC(’Z’)−AS
C(’A’))×26+(ASC(’K’)−AS
C(’A’))×262}mod 1000=(18+
650+6760)mod 1000=428
【0076】このようにして、ハッシュ関数を演算する
ことで、データ”SUZUKI”を数値428に対応さ
せることができる。
【0077】このように、ハッシュ関数を演算すること
によって得られた演算値は、元になるデータが異なって
いれば充分高い確率で異なるものとなる。従って、ハッ
シュ関数で求められた演算値から、そのファイルのデー
タが更新されていること(過去のデータと異なるデータ
となっていること)を検知することができる。
【0078】そこで、ステップS13において、ステッ
プS12において得られたハッシュ関数の演算値を、更
新情報格納部24に格納してある過去の演算値と比較
し、両者が一致しない場合においては、ステップS14
に進み、ステップS12でいま求めたハッシュ関数の演
算値を、更新情報格納部24に記憶させる。すなわち、
演算値が過去の値と異なるものであるため、ファイルが
更新されていることになる。そこで、この場合において
はステップS15に進み、「NEW」の文字を縮小画面
上に重畳表示するなどの処理を実行する。
【0079】それに対して、過去に求め、記憶されてい
るハッシュ関数の演算値と今回求めた演算値とが等しい
場合においては、ファイルのデータが更新されていない
ことになる。そこで、この場合においてはステップS1
9に進み、次のアクセス時刻まで待機し、アクセス時刻
になったときステップS1に戻り、それ以降の処理を繰
り返し実行する。
【0080】以上のようにして、更新日を返送してこな
いサーバが管理するファイルの更新状態も検知すること
ができる。
【0081】以上のように、例えば図1におけるサーバ
Aに対してアクセスが行われると、次に監視ファイル
リストに登録されているファイルBを管理するサーバS
Bや、ファイルCを管理しているサーバSCに対しても同
様の処理が、登録されている時刻に行われる。
【0082】各ファイルをアクセスするタイミングは、
使用者が任意の時刻に設定することができる。従って、
使用者が希望する頻度(使用者にとってリアルタイムと
認識しうる任意のタイミング)でファイルの更新状態を
知ることができる。
【0083】図18は、このようにして行われる更新状
態を表すウインドウのディスプレイ15上のより具体的
な表示例を表している。ここで、図18および図8、図
9に示されるウインドウ41−2の縮小一覧表示におい
て、カーソル61で指し示されたホームページの縮小画
面を、水平方向へ拡大し、縦と横が同一の比率の縮小画
面として表示するようにすれば、使用者が任意のファイ
ルの概要を確認することが可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上の如く、本発明のワールドワイドウ
ェブブラウザ装置および更新通知方法によれば、ネット
ワークを介して監視する、サーバのファイルのアドレス
が設定され、設定されたアドレスを基に、予め設定され
たタイミングでファイルがアクセスされ、アクセスされ
たファイルが更新されているか否かが判定され、判定結
果に対応して、ファイルの更新状態を示す画像の表示が
制御されるようにしたので、ファイルの提供者に負荷を
かけずに、迅速かつ確実に、注目するファイルが更新さ
れているか否かを知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報管理装置を接続するネットワーク
を説明する図である。
【図2】本発明の情報管理装置の一実施の形態の構成例
を示すブロック図である。
【図3】メニューの表示例を示す図である。
【図4】ホームページの表示例を示す図である。
【図5】本発明における表示の原理を説明する図であ
る。
【図6】本発明におけるカーソルと表示範囲の関係を説
明する図である。
【図7】本発明におけるカーソルを移動した場合におけ
る表示の範囲を説明する図である。
【図8】ファイルの更新状態を表す画像の表示の原理を
示す図である。
【図9】図8のウインドウ41−2の圧縮を説明する図
である。
【図10】図2の実施の形態の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図11】図10に続くフローチャートである。
【図12】監視ファイルリストを説明する図である。
【図13】ヘッダ情報を説明する図である。
【図14】オリジナルの縮小画像を説明する図である。
【図15】図10のステップS4における表示例を示す
図である。
【図16】図10のステップS6における表示例を示す
図である。
【図17】図11のステップS15の表示例を示す図で
ある。
【図18】図8の表示例に対応する具体的な表示例を示
す写真である。
【図19】従来のファイルの更新を検知する方法を説明
する図である。
【符号の説明】
11 CPU,12 メインメモリ,13 表示バッフ
ァ,14 ビデオ信号発生部,15 ディスプレイ,1
6 ポインティングデバイス,17 キーボード,17
A カーソルキー,18 文書データ格納部,19 イ
メージ展開処理部,20 イメージデータ転送部,21
イメージデータ圧縮転送部,23 ネットワークイン
タフェース,24 更新情報格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 110C 240 240A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して監視する、サーバ
    のファイルのアドレスを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された前記アドレスを基に、予
    め設定されたタイミングで前記ファイルをアクセスする
    アクセス手段と、 前記アクセス手段にアクセスされた前記ファイルが更新
    されているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に対応して、前記ファイルの更
    新状態を示す画像の表示を制御する表示制御手段とを含
    むことを特徴とするワールドワイドウェブブラウザ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、 前回のアクセスで取得された、前記ファイルの更新日時
    を記録する記録手段と、 前記記録手段に記録されている更新日時と、今回のアク
    セスで取得された前記ファイルの更新日時とを比較する
    比較手段とをさらに含み、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記ファイルが更
    新されているか否かを判定することを特徴とする請求項
    1に記載のワールドワイドウェブブラウザ装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前回のアクセスで取得
    された、ハイパーテキストトランスファープロトコルの
    ヘッダ情報に含まれる、前記ファイルの更新日時を記録
    し、 前記比較手段は、前記記録手段に記録されている更新日
    時と、今回のアクセスで取得された前記ヘッダ情報に含
    まれている、前記ファイルの更新日時とを比較すること
    を特徴とする請求項2に記載のワールドワイドウェブブ
    ラウザ装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記ファイルの更
    新状態を示す画像を、前記ファイルに対応した画像に重
    ねて表示するように表示を制御することを特徴とする請
    求項1に記載のワールドワイドウェブブラウザ装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して監視する、サーバ
    のファイルのアドレスを設定する設定ステップと、 前記設定ステップの処理により設定された前記アドレス
    を基に、予め設定されたタイミングで前記ファイルをア
    クセスするアクセスステップと、 前記アクセスステップの処理によりアクセスされた前記
    ファイルが更新されているか否かを判定する判定ステッ
    プと、 前記判定ステップの判定結果に対応して、前記ファイル
    の更新状態を示す画像の表示を制御する表示制御ステッ
    プとを含むことを特徴とするワールドワイドウェブの更
    新通知方法。
  6. 【請求項6】 前記判定ステップは、 前回のアクセスで取得された、前記ファイルの更新日時
    の記録を制御する記録制御ステップと、 前記記録制御ステップの処理により記録されている更新
    日時と、今回のアクセスで取得された前記ファイルの更
    新日時とを比較する比較ステップとをさらに含み、 前記比較ステップの比較結果に基づいて、前記ファイル
    が更新されているか否かを判定することを特徴とする請
    求項5に記載のワールドワイドウェブの更新通知方法。
  7. 【請求項7】 前記記録制御ステップは、前回のアクセ
    スで取得された、ハイパーテキストトランスファープロ
    トコルのヘッダ情報に含まれる、前記ファイルの更新日
    時の記録を制御し、 前記比較ステップは、前記記録制御ステップの処理によ
    り記録されている更新日時と、今回のアクセスで取得さ
    れたヘッダ情報に含まれている、前記ファイルの更新日
    時とを比較することを特徴とする請求項6に記載のワー
    ルドワイドウェブの更新通知方法。
  8. 【請求項8】 前記表示制御ステップは、前記ファイル
    の更新状態を示す画像を、前記ファイルに対応した画像
    に重ねて表示するように表示を制御することを特徴とす
    る請求項5に記載のワールドワイドウェブの更新通知方
    法。
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