JP2008077142A - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な種別の更新情報を容易に把握するとともに、更新情報の確認の最適化を図ること。
【解決手段】取得部101によって、更新イベント情報を取得するのを待って、取得した場合は、抽出部102によって、取得された更新イベント情報の属性から、属性情報を抽出する。つぎに、設定部103によって、抽出された属性情報を示すアイコンを設定するとともに、取得された更新イベント情報について、DB110に記録されたユーザプリファレンス情報111を読み込む。つぎに、設定部103によって、取得された更新イベント情報について、読み込まれたユーザプリファレンス情報111を用いて、表示対象情報を設定する。そして、表示制御部104によって、表示部105に設定された表示対象情報を表示する。
【選択図】図1

Description

この発明は、更新された情報に関する更新情報を表示する表示制御装置および表示制御方法に関する。
従来より、更新された情報は、その更新されたイベント種別ごとに異なるモジュールによって表示されている。更新されるイベント種別は、たとえば、電話や電子メールの発着信、所定のWeb(World Wide Web)サイトにおけるブログなどの更新、登録されたユーザにおけるチャットなどのプレゼンス更新などがある。利用者は、これらの更新イベント情報をそれぞれに対応したモジュールによって表示することで、更新イベント情報の確認をおこなっている。
近年では、更新情報を効率的に取得できる快適な更新情報表示環境を提供するために、更新情報管理サーバと、各Webサーバと、クライアントと、からなる更新情報表示システムの提案がされている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
この、更新情報表示システムは、まず、更新情報管理サーバによって、あらかじめ格納された各Webサーバのアドレスに対して、所定時間間隔ごとにアクセスし、各Webサーバにおける情報コンテンツの更新情報を自動取得する。つぎに、更新情報管理サーバによって、取得された各Webサーバにおける情報コンテンツの更新情報について、更新情報一覧コンテンツを作成することにより、更新情報の一括管理をおこなう。
そして、更新情報表示システムは、クライアントによって、更新情報一覧コンテンツを一定時間ごとに取得して、更新情報一覧コンテンツに更新があった場合に、クライアントの表示画面にポップアップ表示させる構成となっている。
特開2004−246822号公報
しかしながら、上記従来技術では、複数のイベント種別の更新情報を確認する場合、利用者は、更新情報のイベント種別ごとに対応したモジュールによる表示を視認する必要がある。したがって、利用者は、すべてのイベント種別ごとの更新情報を確認する場合、それぞれのイベント種別ごとにモジュールを操作する負担が生ずるという問題がある。モジュールを操作する負担は、たとえば、イベント種別が増えた分だけ、イベント種別ごとに遷移する画面を切り替える回数が増大することなどが挙げられる。
さらに、複数のモジュールごとに更新情報を管理することとなるため、更新情報の管理が煩雑となってしまい、利用者は、すべての更新情報を確認することが困難となってしまう。また、利用者にとって優先順位の高い更新情報を取得した場合であっても、複数のモジュールをすべて確認する間に好機を逸してしまう場合がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、様々な種別の更新情報に対して把握性の向上を図るとともに、更新情報の確認の最適化を図ることができる表示制御装置および表示制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる表示制御装置は、更新された情報に関する更新情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された更新情報の属性から、少なくとも当該更新情報の取得元を特定する特定情報を含む属性情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された属性情報を示すアイコンを、少なくとも一つ以上表示可能に前記更新情報と関連づけて設定する設定手段と、前記設定手段によって設定されたアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記設定手段には、前記アイコンおよび当該アイコンに関連づけられた前記更新情報の少なくとも一部を含む内容情報からなる表示対象情報が一つ以上設定され、前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された表示対象情報を表示部に表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記設定手段には、前記更新情報の表示に関する優先情報が設定され、前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された優先情報に応じて、前記表示対象情報を序列させて表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記設定手段には、前記各更新情報に関する前記表示対象情報の表示に関する優先情報が設定され、前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された優先情報に応じて、前記表示対象情報を序列させて表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記設定手段には、前記特定情報に対して、複数の前記更新情報がある場合、当該更新情報に関する前記表示対象情報の表示を切り替える切替間隔が設定され、前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された切替間隔ごとに前記表示対象情報を切り替えて表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記抽出手段は、あらかじめ登録された前記取得元の候補となるリストを参照することにより、前記特定情報を含む属性情報を抽出することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記抽出手段は、前記更新情報における、情報種別、発生日時、前記取得元の識別、確認履歴のいずれか一つ以上を含む、前記属性情報を抽出することを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御装置は、上記発明において、前記表示制御手段による表示に基づいて、前記アイコンの選択があったとき、当該選択を受け付ける選択手段と、前記選択手段によって選択された前記アイコンの示す前記属性情報について、前記更新情報の詳細を確認するためのアプリケーションを起動させる起動制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御方法は、更新された情報に関する更新情報を取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された更新情報の属性から、少なくとも当該更新情報の取得元を特定する特定情報を含む属性情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出された属性情報を示すアイコンを、少なくとも一つ以上表示可能に前記更新情報と関連づけて設定する設定工程と、前記設定工程によって設定されたアイコンを表示部に表示する表示制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる表示制御方法は、上記発明において前記表示制御工程による表示に基づいて、前記アイコンの選択があったとき、当該選択を受け付ける選択工程と、前記選択工程によって選択された前記アイコンの示す前記属性情報について、前記更新情報の詳細を確認するためのアプリケーションを起動させる起動制御工程と、を含むことを特徴とする。
これらの発明によれば、取得した更新情報の属性から、取得元を特定する特定情報を含む属性情報を示すアイコンを設定し、設定したアイコンを表示部に表示することができる。また、設定したアイコンと、そのアイコンに関連づけられた更新情報を含む内容情報からなる、一つ以上の表示対象情報を表示部に表示することができる。
また、これらの発明によれば、更新情報や表示対象情報の表示に関する優先情報を設定することによって、優先情報に応じて表示対象情報を序列させることができる。さらに、特定情報に対して複数の更新情報がある場合は、設定された切替間隔ごとに表示対象情報を切り替えて表示することができる。
また、これらの発明によれば、表示対象情報が表示部に表示された結果、表示対象情報におけるアイコンが選択されると、選択されたアイコンの示す属性情報について、所定のアプリケーションを起動させることによって、更新情報の詳細を確認することができる。
本発明にかかる表示制御装置および表示制御方法によれば、様々な種別の更新情報であっても、属性情報を示すアイコンと関連づけて表示することができるため、利用者は、すべての更新情報を容易に把握することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかる表示制御装置および表示制御方法によれば、優先情報に応じて序列された表示対象情報を表示することができるため、利用者は、更新情報を適切に確認することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかる表示制御装置および表示制御方法によれば、表示されたアイコンを選択することによって更新情報の詳細を確認可能なアプリケーションを起動できるため、利用者は、容易に更新情報の有無を把握でき、かつ更新情報の詳細を的確かつ迅速に確認することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示制御装置および表示制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(表示制御装置の機能的構成)
本実施の形態では、本発明にかかる表示制御装置および表示制御方法を用いて、携帯電話などの通信端末装置によって、更新された情報に関する更新情報として、様々な種別の更新イベント情報の表示や通知をおこなう場合について説明する。
まず、図1を用いて、本実施の形態にかかる通信端末装置の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる通信端末装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図1において、通信端末装置100は、取得部101と、抽出部102と、設定部103と、表示制御部104と、表示部105と、選択部106と、起動制御部107と、DB(データベース)110と、から構成されている。
取得部101は、更新されたイベント情報に関する更新イベント情報を取得する。更新イベント情報は、たとえば、電話や電子メールの発着信や、所定のWebサイトにおけるブログなどの更新や、登録されたユーザにおけるチャットなどのプレゼンス更新などの情報である。更新イベント情報の取得は、たとえば、イベント情報を更新する更新元から配信される更新イベント情報を受信する構成としてもよい。
なお、図1の説明では、通信端末装置100は、取得部101を一つ備える構成としているが、それぞれのイベント種別のプロトコルに応じた数量を備える構成でもよいし、一つの取得部101によって複数のプロトコルに対応できる構成としてもよい。
また、取得部101は、たとえば、一定間隔ごとに所定のメールボックスに記録された電子メールを読み込んだり、RSS(Rich Site Summary)リーダなどによってWebサイトを巡回してRSSリーダ形式の更新イベント情報を受信し、リンク一覧の形で表示したり、更新イベント情報を能動的に取得する構成でもよい。詳細は図5を用いて説明するが、能動的に更新イベント情報を取得する場合、取得部101は、後述するDB110に記録されたユーザプリファレンス情報111を用いることとしてもよい。
なお、取得部101は、たとえば、無線を介してネットワークに接続され、通信端末装置100と通信端末装置100が備えるCPU(Central Processing Unit)とのインターフェースとして機能する通信I/Fなどによってその機能を実現する。この通信I/Fは、たとえば、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPUとのインターフェースとしても機能する。
抽出部102は、取得部101によって取得された更新イベント情報の属性から、少なくとも更新イベント情報の取得元を特定する特定情報を含む属性情報を抽出する。属性情報は、たとえば、更新イベント情報における情報種別、発生日時、取得元の識別、取得元の状況および確認履歴などである。具体的には、たとえば、属性情報の抽出は、更新イベント情報の内容に関して、RSSリーダなどによって複数の情報を含む更新イベント情報を取得した場合は、それぞれの属性情報の項目ごとに分割する構成である。
情報種別は、たとえば、更新イベント情報におけるイベント種別でもよい。具体的には、たとえば、イベント種別は、電話や電子メール、所定のWebサイトにおけるブログ、登録されたユーザにおけるチャットなどのプレゼンスなどである。ここで、チャットのプレゼンスは、たとえば、チャットユーザのニックネームや、離席あるいは在席などを示す情報や、入室あるいは退室などを示す情報などである。
また、発生日時は、たとえば、更新イベント情報におけるイベントが発生したイベント時間でもよい。具体的には、たとえば、イベント時間は、電話や電子メールの発信時間や着信時間、ブログが更新された時間あるいはブログの更新イベント情報を受信した時間、チャットのプレゼンスに更新があった時間あるいはプレゼンスの更新イベント情報を受信した時間などである。
また、取得元の識別は、たとえば、更新イベント情報の取得元となった発信アドレスなどである。具体的には、たとえば、発信アドレスは、電話の発着信対象となった電話番号、電子メールの発着信対象となった電子メールアドレス、更新されたブログのWebサイトのURL(Uniform Resource Locator)、更新されたプレゼンスのチャット用アカウントアドレスなどである。
また、確認履歴は、たとえば、通信端末装置100の利用者によって、更新イベント情報が確認されたか否かを示す既読/未読の情報などである。具体的には、たとえば、既読/未読の情報は、公知のメーラ(メール送受信アプリケーション)などで一般的に使用されるものと同様であるため説明を省略するが、更新イベント情報に関する利用者による確認の有無を管理する情報である。なお、既読/未読の情報は、更新イベント情報を利用者に通知する場合に用いられることとしてもよく、通知の詳細は図8を用いて説明する。
さらに、特定情報は、たとえば、更新イベント情報の取得元となった発信アドレスに対応する発信者の情報などである。具体的には、たとえば、後述するDB110に記録された識別子管理情報112を用いて特定される情報などである。
設定部103は、抽出部102によって抽出された属性情報を示すアイコンを、少なくとも一つ以上表示可能に、更新イベント情報と関連づけて設定する。詳細は図3および図4を用いて説明するが、アイコンは、たとえば、イベント種別や更新の有無、発信者などによってそれぞれ異なるマークであってもよい。
また、設定部103は、属性情報を示すアイコンと、そのアイコンに関連づけられた更新イベント情報の少なくとも一部を含む内容情報からなる表示対象情報を一つ以上設定することとしてもよい。内容情報は、たとえば、更新イベント情報のタイトルなど、簡易表示に可能な情報を設定する。
より具体的には、たとえば、属性情報のうち発信者を示すアイコンと、その発信者ごとの更新イベント情報を含む表示対象情報を表示することができる。すなわち、電話の着信と、電子メールの着信とが同一の発信者であった場合は、まとめて表示するように表示対象情報を設定してもよい。
また、設定部103は、更新イベント情報や更新イベント情報に関する表示対象情報の表示に関する優先情報を設定する。優先情報は、たとえば、後述するDB110に記録されたユーザプリファレンス情報111である。詳細は図6および図7を用いて説明するが、ユーザプリファレンス情報111は、表示対象情報の表示順番を設定するために用いられる情報で、表示対象情報の有するアイコンが示す属性情報やイベント種別を示すアイコンの表示に関する優先順などを含む情報である。
換言すれば、設定部103は、更新イベント情報に関する表示対象情報の表示優先度を設定する。具体的には、たとえば、表示対象情報の表示優先度の設定は、電子メールの受信およびブログの更新があった場合、ブログの更新より電子メールの受信に関する表示対象情報を優先的に表示する設定でもよい。
さらに、設定部103は、特定情報である発信者に対して複数の更新イベント情報がある場合、その更新イベント情報に関する表示対象情報や更新イベント情報の属性情報を示すアイコンの表示を切り替える切替間隔を設定することとしてもよい。なお、表示対象情報やアイコンの切替については、図3を用いて後述する。
表示制御部104は、設定部103によって設定されたアイコンを表示部105に表示する。詳細は図3および図4を用いて説明するが、表示部105への表示は、表示対象情報を、設定部103によって設定された優先情報に応じて序列させることとしてもよい。また、表示部105への表示は、アイコンを設定部103によって設定された優先情報に応じて序列させることとしてもよい。さらに、表示部105への表示は、設定部103によって設定された切替時間ごとに表示対象情報やアイコンを切り替えることとしてもよい。
なお、表示制御部104は、たとえば、表示部105と接続される映像I/Fなどによってその機能を実現する。この映像I/Fは、具体的には、たとえば、表示部105全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイを表示制御する制御ICなどによって構成される。
表示部105は、表示制御部104の制御にしたがって、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。この表示部105は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどによってその機能を実現し、後述する選択部106におけるタッチパネルディスプレイとして機能することとしてもよい。
選択部106は、表示制御部104によって表示部105へ表示対象情報が表示された結果、任意のアイコンの選択を受け付ける。この選択部106は、たとえば、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力デバイスによってその機能を実現し、利用者からの操作によって選択を受け付ける。
起動制御部107は、選択部106によって選択されたアイコンの示す属性情報について、更新イベント情報の詳細を確認するためのアプリケーションを起動させる。処理の詳細については図10を用いて説明するが、アプリケーションの起動は、たとえば、更新イベント情報におけるイベント種別を示すアイコンを選択することで、そのイベント種別に適したアプリケーションを起動させる。具体的には、たとえば、表示部105に表示された表示対象情報における電話のイベント情報を示すアイコンが選択された場合、そのアイコンに関連づけられた更新イベント情報の発信アドレス(電話番号)に対して発呼する。
DB110は、各種データやプログラムを記録している。DB110は、たとえば、磁気ディスク、光ディスクなどの記録媒体によってその機能を実現し、通信端末装置100が備えるCPUや記録媒体ドライブなどによって、各種データやプログラムの読み書きがおこなわれる。また、DB110は、着脱可能な記録媒体として、MO、メモリカードなどを利用してもよい。
図1において、DB110は、ユーザプリファレンス情報111と、識別子管理情報112と、を記録している。詳細は図5〜図8を用いて説明するが、ユーザプリファレンス情報111は、更新イベント情報を取得する設定や、表示対象情報やアイコンの表示順などの設定に用いられる。
識別子管理情報112は、更新イベント情報の取得元となった発信アドレスに対応する発信者を特定するための情報である。具体的には、たとえば、識別子管理情報112は、発信者の名称であるユーザ名やWebサイトの名称であるサイト名などが、発信アドレスである電話番号、電子メールアドレス、WebサイトのURL、チャット用アカウントアドレスなどから逆引き可能なアドレス帳情報でもよい。
なお、図1に示した抽出部102、設定部103、起動制御部107は、通信端末装置100が備えるROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクなどの記録媒体に記録されたプログラムやデータを用いて、CPUが所定のプログラムを実行し、各部を制御することによってその機能を実現する。
また、図1では説明を省略したが、表示部105によって表示対象情報を表示するとともに、更新イベント情報を取得した場合に、図示しない通知部によって、所定の着信音やバイブレーションやポップアップなどで、利用者に更新イベント情報を取得した旨を通知することとしてもよい。
詳細は図8を用いて説明するが、更新イベント情報を受信(取得)した際、ユーザプリファレンス情報111を用いて設定される通知方法によって、更新イベント情報を受信(取得)した旨や更新イベント情報の内容などを利用者に通知することとしてもよい。換言すれば、属性情報における既読/未読の情報が未読である場合に、更新イベント情報がある旨や更新イベント情報の内容を利用者に通知することとしてもよい。このようにすれば、利用者は、未読の更新イベント情報を取得した時点を認識することができ、必要に応じて迅速に更新イベント情報を確認することができる。
なお、本発明の表示制御装置および表示制御方法は、通信端末装置100によって、その機能を実現することとしたが、通信端末装置100に限ることはなく、図1に示す機能部を備える構成とすれば、複数の装置であってもよい。具体的には、たとえば、DB110を外部のサーバに設置したり、表示部105を通信端末装置100とは別のディスプレイとしたりしてもよく、すべての機能部が異なる装置として接続されていてもよい。また、装置間の接続は、たとえば、有線、無線を問わず、Bluetooth(登録商標)などによって通信をおこなって接続することとしてもよい。
(表示対象情報のデータ構成)
つぎに、図2を用いて、本実施の形態にかかる更新イベント情報のデータ構成について説明する。図2は、本実施の形態にかかる更新イベント情報のデータ構成の一例を示す図である。
図2において、更新イベント情報200は、属性情報201と、内容情報202と、情報(イベント情報本内容)203と、から構成されている。
属性情報201は、通信端末装置100が取得した更新イベント情報200における、既読/未読、発信者、発信アドレス、イベント時間、イベント種別を含む情報である。
なお、図2では属性情報201は、既読/未読、発信者、発信アドレス、イベント時間、イベント種別としたが、その他更新イベント情報200における属性を示す情報であってもよい。属性情報201は、たとえば、更新イベント情報200の発信者と生成者が異なるのならば生成者を含んでもよいし、更新イベント情報200の取得に対する対価が設定されていれば対価に関する情報などを含んでいてもよい。
内容情報202は、更新イベント情報200の一部を示す情報であり、たとえば、更新イベント情報のタイトルや、後述する情報(イベント情報本内容)203の概要や要旨など、簡易表示に可能な情報である。
情報(イベント情報本内容)203は、更新イベント情報200の詳細な情報である。具体的には、たとえば、情報(イベント情報本内容)203は、メールやブログの内容を示す本文の全文や属性情報201および内容情報202を含む情報などでもよい。
(表示対象情報の表示の一例)
つぎに、図3を用いて、本実施の形態にかかる表示対象情報の表示について説明する。図3は、本実施の形態にかかる表示対象情報の表示の一例を示す図である。
図3において、表示画面300は、図1に示した表示部105に表示された画面であり、表示対象情報301,302と、取得元種別アイコン群310と、イベント種別アイコン群320と、更新アイコン330と、データ・内容341,342と、を表示している。
取得元種別アイコン群310は、図1に示した通信端末装置100が取得した更新イベント情報200の取得元の種別を示すアイコンであり、図3では、発信者(取得元)となったユーザやWebサイトを示すユーザアイコン311と、Webアイコン313とを表示している。この表示により、表示対象情報301の取得元の種別はユーザであり、表示対象情報302の取得元はWebサイトであることが確認できる。
ユーザ名312は、表示対象情報301における更新イベント情報200の発信者(取得元)のユーザの名称である。具体的には、たとえば、図1に示した識別子管理情報112を参照して、更新イベント情報200における発信者アドレスから特定する名称であり、識別子管理情報112に登録されていなければ、不明としてもよい。
サイト名314は、表示対象情報302における更新イベント情報200の発信者(取得元)のWebサイトの名称である。具体的には、たとえば、図1に示した識別子管理情報112を参照して、更新イベント情報200における発信者アドレスから特定する名称であり、識別子管理情報112に登録されていなければ、不明としたり、発信者アドレス自体であってもよい。また、Webサイトの名称の代わりに、RSSリーダで取得したタイトルタグの内容やWebサイトの管理人の名称などでもよい。
イベント種別アイコン群320は、図1に示した通信端末装置100が取得した更新イベント情報200のイベント種別を示すアイコンであり、図3では、ユーザ名312によって特定されるユーザに対する、メールの発着信を示すメールアイコン321と、電話の発着信を示す電話アイコン322と、プレゼンスを示すプレゼンスアイコン323と、ブログの内容を示すブログアイコン324とを表示している。
図3では、イベント種別アイコン群320のうち、メールアイコン321の周りに枠を表示している。これは、データ・内容341の表示が、メールに関する内容であることを示している。この枠は、たとえば、所定の切替間隔ごとに順次他のアイコンに切り替える構成としてもよく、表示画面300を確認する利用者は、ユーザ名312によって特定されるユーザにおけるすべてのイベント種別(メール、電話、プレゼンス、ブログ)の更新イベント情報200について、表示対象情報301のデータ・内容341によって確認することができる。
なお、図3の説明では、ユーザ名312によって特定されるユーザに対するイベント種別として、4つのイベント種別についてそれぞれアイコンを表示しているが、一つずつを表示画面300の数行を用いて表示することとしてもよい。
また、ユーザ名312によって特定されるユーザに対して、更新イベント情報200があるイベント種別のアイコンだけを表示することとしてもよく、このようにすれば、利用者は、更新イベント情報200がないイベント種別を確認する手間を省くことができる。
更新アイコン330は、表示対象情報302の更新の有無を示すアイコンであり、図3では、更新があった場合に表示する構成としている。すなわち、表示対象情報302は、利用者が未確認の更新があったこととなる。未確認か否かは、たとえば、前述した属性情報201における既読/未読を用いて判断することとしてもよい。
また、図示はしていないが、表示対象情報301については、イベント種別アイコン群320におけるイベント種別のうち、いずれか一つ以上に更新があった場合に、更新アイコン330を表示することとしてもよい。あるいは、詳細は図4を用いて説明するが、表示対象情報301における更新については、それぞれのイベント種別ごとに表示することとしてもよい。
なお、図3の説明では、更新の有無を更新アイコン330を表示するか否かで表すこととしたが、更新アイコン330の色の違いで表すようにしてもよいし、点滅など表示形式の違いによって表すこととしてもよい。
データ・内容341,342は、表示対象情報301,302の各イベント種別ごとの内容を表示しており、たとえば、更新イベント情報200における内容情報202などを用いて表示する構成でもよい。
具体的には、たとえば、データ・内容341は、メールアイコン321が枠によって選択されており、ユーザ名312によって特定されるユーザのメールに関する更新イベント情報200の内容を表示する。より具体的には、たとえば、メールに関するデータ・内容341は、メールの受信時間やメールの件名、内容の一部あるいはすべてなどを表示してもよい。
また、データ・内容341は、メールアイコン321の代わりに、電話アイコン322が枠によって選択されていれば、ユーザ名312によって特定されるユーザの電話に関する更新イベント情報200の内容を表示する。より具体的には、たとえば、電話に関するデータ・内容341は、着信時間や伝言メッセージの有無などを表示することとしてもよい。
さらに、データ・内容341は、メールアイコン321の代わりに、プレゼンスアイコン323が枠によって選択されていれば、ユーザ名312によって特定されるユーザのプレゼンスに関する更新イベント情報200の内容を表示する。より具体的には、たとえば、プレゼンスに関するデータ・内容341は、更新時間やニックネームやオン(オフ)ラインなどのプレゼンスを表示することとしてもよい。
同様に、データ・内容341は、メールアイコン321の代わりに、ブログアイコン324が枠によって選択されていれば、ユーザ名312によって特定されるユーザのブログに関する更新イベント情報200の内容を表示する。より具体的には、たとえば、ブログに関するデータ・内容341は、更新時間や題名や内容の一部あるいはすべてなどを表示することとしてもよい。
また、データ・内容342は、サイト名314によって特定されるWebサイトの更新に関する更新イベント情報200の内容を表示する。Webサイトの更新は、たとえば、RSSリーダなどによって更新イベント情報200を取得する。より具体的には、たとえば、Webサイトの更新に関するデータ・内容342は、更新時間や題名や内容の一部あるいはすべてなどを表示することとしてもよい。
なお、図3の説明では、ユーザアイコン311と、Webアイコン313と、それぞれに対応した表示対象情報301,302を表示しているが、表示画面300には、より複数の取得元と取得元に対応した表示対象情報を表示する構成でもよい。
また、詳細は図6および図7を用いて説明するが、表示対象情報301,302の表示については、ユーザプリファレンス情報111を用いて、表示画面300の上方から所定の順序でソートして表示することとしてもよい。
(ユーザアイコン311の選択時における表示画面300の一例)
つづいて、図4を用いて、本実施の形態にかかるユーザアイコン311の選択時における表示画面300について説明する。図4は、本実施の形態にかかるユーザアイコンの選択時における表示画面の一例を示す図である。
図4において、表示画面300は、図3に示したユーザアイコン311が選択された場合に表示される画面であり、具体的には、ユーザ名312によって特定されるユーザの更新イベント情報200を表示している。
表示画面300は、図3に示したユーザアイコン311と、ユーザ名312と、メールアイコン321と、電話アイコン322と、プレゼンスアイコン323と、ブログアイコン324と、更新アイコン330と、が表示されており、それぞれのアイコンの欄にメール内容401と、電話内容402と、プレゼンス内容403と、ブログ更新内容404と、を表示している。
メール内容401は、たとえば、ユーザ名312によって特定されるユーザからのメールの内容を表示し、更新がない場合(更新アイコン330がない場合)でも、最終受信メールの件名を表示してもよい。また、更新があった場合(更新アイコン330があった場合)、未読メールの件名をすべて表示することとしてもよい。そして処理の詳細は図10を用いて説明するが、メールアイコン321が選択された場合、該当するユーザに絞ってメールの一覧を閲覧可能とする構成でもよい。また、件名が選択された場合は、その件名のメールを閲覧可能としてもよい。
電話内容402は、更新がない場合でも最終着信時間を表示してもよい。また、更新があった場合、不在着信時間をすべて表示することとしてもよい。そして、処理の詳細は図10を用いて説明するが、電話アイコン322が選択された場合、該当するユーザ(電話番号)に電話をかけることとしてもよい。あるいは、伝言がある場合は、伝言を聞くようにしてもよい。
プレゼンス内容403は、更新がない場合でも現在のニックネームを表示してもよい。ニックネームは、たとえば、ユーザによって入力される名称や離席/在席や取り込み中やオンライン/オフラインなどの情報を含む構成でもよい。更新があった場合、ニックネームの変更履歴を表示することとしてもよい。そして、処理の詳細は図10を用いて説明するが、プレゼンスアイコン323が選択された場合、該当するユーザとチャットを開始することとしてもよい。
ブログ更新内容404は、更新がない場合でも最終閲覧項目の題名を表示してもよい。更新があった場合、更新項目の題名をすべて表示することとしてもよい。そして、処理の詳細は図10を用いて説明するが、ブログアイコン324が選択された場合、該当するURLにブラウザでアクセスすることとしてもよい。
なお、図4では説明を省略したが、図3に前述したユーザアイコン311の選択の代わりにWebアイコン313が選択された場合は、当該Webサイトに絞ったRSSリーダの画面を表示する構成でもよい。
(ユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報の取得の概要)
ここで、図5を用いて、本実施の形態にかかるユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報200の取得の概要について説明する。図5は、本実施の形態にかかるユーザプリファレンス情報を用いた更新イベント情報の取得の設定例を示す図である。
図5において、ユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報200の取得に関する設定例500は、通信端末装置100の利用者のコンテキスト情報や、通信端末装置100の使用状態や、更新イベント情報200の取得元のグループ情報などのパラメータによって、取得間隔が設定されている。
具体的には、たとえば、通信端末装置100は、能動的に更新イベント情報200を取得する場合、取得部101によって、ユーザプリファレンス情報111を用いた設定例500の取得間隔にしたがって、更新イベント情報200を取得することとなる。
コンテキスト情報は、たとえば、通信端末装置100の利用者のおかれた状況を示す情報であり、設定例500では、仕事中およびプライベートの場合について設定している。この設定は、たとえば、あらかじめ利用者によって設定および切り替えることができることとしてもよい。
通信端末装置100の使用状態は、たとえば、通信端末装置100の利用者による使用の状態を示し、設定例500では、使用中および停止中の場合について設定している。ここで、使用中とは、利用者が通信端末装置100を操作している状態であり、停止中とは操作をしておらず、通信端末装置100を任意の収納スペースに保持している状態を示すこととしてもよい。
グループ情報は、たとえば、グループ分けされた更新イベント情報200の取得元のグループを示し、設定例500では、A,B,Cの3グループについて設定している。グループ分けは、たとえば、友人、親戚、会社関連など、更新イベント情報200の取得元の発信者で分けてもよい。また、グループ分けは、たとえば、Webサイトやメールや電話など、更新イベント情報200の取得元の種別やイベント種別などで分けてもよい。このグループ分けは、利用者によって設定可能としてもよいし、自動的に設定することとしてもよい。
(ユーザプリファレンス情報111を用いた表示順番の設定の概要)
つぎに、図6および図7を用いて、本実施の形態にかかるユーザプリファレンス情報111を用いた表示順番(ソート)の設定の概要について説明する。表示順番(ソート)は、たとえば、図3に示した表示対象情報301,302や各種アイコンの表示画面300に対する表示位置についての設定などで、表示画面300の上からの序列順や左からの序列順や表示するか否かの順序などでもよい。
まず、図6を用いて、本実施の形態にかかる更新イベント情報200に対する表示対象情報の表示順番の設定の概要について説明する。図6は、本実施の形態にかかる更新イベント情報に対する表示対象情報の表示順番の設定例を示す図である。
図6において、判断基準項目の設定例600は、通信端末装置100が取得した更新イベント情報200における属性情報201のいずれか一つ以上やその他情報を判断基準項目として、それぞれユーザプリファレンスが設定されている。このユーザプリファレンスは、たとえば、各判断基準項目についての優先を設定する情報で、通信端末装置100の利用者によってあらかじめ設定可能としてもよい。
具体的には、たとえば、ユーザプリファレンスは、既読/未読の判断基準項目に対しては、既読を優先するか、未読を優先するかを設定している。
また、発信者の判断基準項目に対しては、たとえば、発信者をグループ管理して、グループごとに表示順番を設定している。より具体的には、たとえば、グループごとの表示順番は、優先するグループから、「親戚」、「友人」、「同期」、「部内」、「社内」、「社外」、「その他」などでもよい。
また、イベント時間の判断基準項目に対しては、たとえば、イベント時間が新しいものを優先するか、イベント時間が古いものを優先するかを設定している。
さらに、イベント種別の判断基準項目に対しては、たとえば、イベント種別ごとに表示順番を設定している。具体的には、たとえば、イベント種別ごとの表示順番は、優先するイベント種別から、「電話」、「メール」、「プレゼンス」、「ブログ」などとしてもよい。より具体的には、たとえば、○○さんからの電話の不在着信と、△△さんからのメール着信があると、他の判断基準項目を考慮しない場合には、○○さんが優先されて、上位に表示されることとなる。
また、イベント種別ごとの表示順番は、たとえば、一つ以上のイベント種別を組合せて考慮することとしてもよい。具体的には、たとえば、優先するイベント種別の組合せから、「電話、メール、プレゼンス、ブログ」、「電話、メール、プレゼンス」、「電話、メール、ブログ」、・・・「プレゼンス」、「ブログ」などとしてもよい。
同様に、情報(イベント情報本内容)の判断基準項目に対しては、たとえば、情報があった場合にそれを上位に表示するよう設定している。具体的には、たとえば、情報による表示順番は、件数や容量の多い更新イベント情報200を優先したり、メールなどの場合は添付ファイルのある更新イベント情報200を優先したりしてもよい。なお、添付ファイルによる表示順番は、たとえば、添付ファイルの種類に応じて設定してもよく、たとえば、「画像」、「音声」、「文書」…などとしてもよい。
そして、判断基準項目の設定例600の各判断基準項目の重要度を設定して、最終的な表示順番を設定することとなる。具体的には、たとえば、既読/未読を最も重要な判断基準項目として、発信者をつぎに重要な判断基準項目とした場合、既読/未読において未読を優先すると、発信者で上位であっても既読ならば、下位の発信者で未読の方が最終的に上位となる。
また、ユーザプリファレンスを変更することにより、利用者は、最適に表示順番を変更することができる。換言すれば、利用者は、容易に自身に最適なソートをかけることが可能となる。
また、これらの表示順番は、たとえば、表示画面300の上から上位とする他に、左から上位としたり、所定の序列を生成することとすればよい。さらに、表示順番の代わりに、表示を切り替える場合の切替間隔や切替順番などに用いてもよい。切替間隔は、たとえば、重要なものほど長く表示できるようにしてもよい。
また、判断基準項目によっては、表示順番に反映しない設定をおこなってもよく、具体的には、たとえば、既読/未読を反映しないユーザプリファレンスに設定とすると、該当する判断基準項目でソートをおこなわないこととなる。
さらに、複数の判断基準項目を組合せてもよく、たとえば、発信者における「同期」と情報種別における「メール」との組合せを優先するユーザプリファレンスに設定すると、発信者における「同期」と情報種別における「メール」との組合せは、発信者における「親戚」と情報種別における「電話」との組合せよりも優先して表示することとなる。
このように設定された表示順番にしたがって、表示対象情報301,302や各種アイコンを表示することにより、利用者は、自身に対する重要度や優先度に応じた更新イベント情報の確認の最適化を図ることができる。
つづいて、図7を用いて、本実施の形態にかかるイベント種別ごとの表示項目の設定の概要について説明する。図7は、本実施の形態にかかるイベント種別ごとの表示項目の設定例を示す図である。
図7において、イベント種別ごとの設定例700は、通信端末装置100が取得した更新イベント情報200におけるイベント種別ごとに、それぞれユーザプリファレンスが設定されている。このユーザプリファレンスは、たとえば、各イベント種別について優先して表示する表示項目を設定する情報で、通信端末装置100の利用者によってあらかじめ設定可能としてもよい。
具体的には、たとえば、ユーザプリファレンスは、電話のイベント種別に対しては、着信時間や伝言メッセージの有無などのうち、何をどのような表記で表示するかを設定したり、同一人物から複数回電話着信があった場合に、どの時間を表示するかなどを設定する。より具体的には、たとえば、電話のイベント種別に対しては、最新のものを表示するか、最古のものを表示するか、という表示項目の選択について設定している。
また、メールのイベント種別に対しては、メールの件名や受信件数や添付ファイルなどの有無のうち、何をどのような表記で表示するかを設定したり、同一人物から複数のメールを受信した場合に、どのメールを表示するかなどを設定する。より具体的には、たとえば、メールのイベント種別に対しては、受信時間が最新のものを表示するか、受信時間が最古のものを表示するか、という表示項目の選択について設定している。なお、同一人物が複数のメールアドレスを有する場合は、どの発信アドレスを優先するかを設定してもよい。
さらに、ブログのイベント種別に対しては、同一人物がブログで複数の文書(日記)を更新している場合、どの文書について表示するかなどを設定する。より具体的には、たとえば、ブログのイベント種別に対しては、更新時間が最新のものを表示するか、更新時間が最古のものを表示するか、という表示項目の選択について設定している。なお、同一人物が複数のブログを持ち、複数について更新している場合は、どのブログ(発信URL)を優先するかを設定してもよい。
なお、プレゼンスのイベント種別に対しては、説明を省略したが、最新(現時点)のニックネームを表示することとすればよい。また、最新のものから所定の数だけさかのぼって表示するよう設定してもよい。
また、図示はしないが、表示項目として複数のイベント種別で更新がある場合は、固定的に一つを常に表示するよう設定してもよいし、複数のイベント種別を表示するように設定してもよい。この設定は、たとえば、通信端末装置100の利用者によってあらかじめ設定可能としてもよい。
さらに、図示はしないが、複数のイベント種別について、表示項目を切り替えるか否かを設定することとしてもよい。具体的には、たとえば、表示項目を切り替えない場合、複数のイベント種別のうち、どのイベント種別を優先して表示するか設定する。
より具体的には、たとえば、優先順の高い方から、「電話」、「メール」、「プレゼンス」、「ブログ」などと設定してもよく、未読の更新イベント情報200のうち優先順の高いイベント種別を表示することとなる。なお、この優先順は利用者によってそれぞれ変更可能としてもよく、たとえば、親戚グループの発信者に対して「電話」、「メール」、「プレゼンス」、「ブログ」と設定するのに対し、友人グループの発信者に対して「ブログ」、「プレゼンス」、「メール」「電話」と設定することとしてもよい。
また、表示項目を切り替える場合、複数のイベント種別の表示順番を設定する。具体的には、たとえば、表示順番は、「電話」、「メール」、「プレゼンス」、「ブログ」の順番で表示するよう設定してもよく、それぞれの切替間隔もあわせて設定してもよい。また、未読の表示項目のみの表示や、すべての表示項目の表示について選択可能としてもよく、未読の表示項目のみの表示が選択された場合に、当該イベント種別について未読の更新イベント情報200がなければ、順番をスキップしてつぎの表示項目を表示することとなる。
(ユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報の通知の概要)
つぎに、図8を用いて、本実施の形態にかかるユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報の通知の概要について説明する。図8は、ユーザプリファレンス情報を用いた更新イベント情報の通知の設定例を示す図である。
図8において、ユーザプリファレンス情報111を用いた更新イベント情報200の通知に関する設定例800は、通信端末装置100の利用者のコンテキスト情報や、通信端末装置100の使用状態や、更新イベント情報200の取得元のグループ情報などのパラメータによって、通知方法が設定されている。
具体的には、たとえば、通信端末装置100は、利用者にユーザプリファレンス情報111を用いた設定例800の通知方法にしたがって、取得した更新イベント情報200に関する通知をおこなう。
コンテキスト情報は、たとえば、通信端末装置100の利用者のおかれた状況を示す情報であり、設定例500では、仕事中およびプライベートの場合について設定している。この設定は、たとえば、あらかじめ利用者によって設定および切り替えることができることとしてもよい。
通信端末装置100の使用状態は、たとえば、通信端末装置100の利用者による使用の状態を示し、設定例500では、使用中および停止中の場合について設定している。ここで、使用中とは、利用者が通信端末装置100を操作している状態であり、停止中とは操作をしておらず、通信端末装置100を任意の収納スペースに保持している状態を示すこととしてもよい。
グループ情報は、たとえば、グループ分けされた更新イベント情報200の取得元のグループを示し、設定例500では、A,B,Cの3グループについて設定している。グループ分けは、たとえば、友人、親戚、会社関連など、更新イベント情報200の取得元の発信者で分けてもよい。また、グループ分けは、たとえば、Webサイトやメールや電話など、更新イベント情報200の取得元の種別やイベント種別などで分けてもよい。このグループ分けは、利用者によって設定可能としてもよいし、自動的に設定することとしてもよい。
(通信端末装置100における表示処理手順)
つづいて、図9を用いて、本実施の形態にかかる通信端末装置100における表示処理手順について説明する。図9は、本実施の形態にかかる通信端末装置における表示処理手順を示すフローチャートである。図9のフローチャートにおいて、まず、取得部101によって、更新イベント情報を取得したか否かを判断する(ステップS901)。更新イベント情報の取得は、たとえば、更新イベント情報の取得元が配信する情報を受信したり、取得元に対して取得要求をおこなってから受信(能動的に取得)する構成でもよい。
ステップS901において、更新イベント情報を取得するのを待って、取得した場合(ステップS901:Yes)は、抽出部102によって、ステップS901において取得された更新イベント情報の属性から、属性情報を抽出する(ステップS902)。
つぎに、設定部103によって、ステップS902において抽出された属性情報を示すアイコンを設定する(ステップS903)。アイコンは、たとえば、属性情報におけるイベント種別、取得元の種別、更新の有無などを示すマークでもよく、それぞれ更新イベント情報および属性情報と関連づけられていることとしてもよい。
つぎに、設定部103によって、ステップS901において取得された更新イベント情報は複数か否かを判断し(ステップS904)、複数である場合(ステップS904:Yes)は、データを分割する(ステップS905)。データの分割は、たとえば、RSSリーダやメールなどの取得元や取得方法などの種別に応じた方法で1件ずつに分解して、属性情報の発信アドレスやイベント時間やイベント種別については元の情報を複製して設定する。
そして、ステップS905において分割されたデータについてDB110に記録されたユーザプリファレンス情報111を読み込む(ステップS906)。
また、ステップS904において、複数でない場合(ステップS904:No)は、ステップS906へ移行して、DB110に記録されたユーザプリファレンス情報111を読み込む(ステップS906)。
つぎに、設定部103によって、ステップS901において取得された更新イベント情報について、ステップS906において読み込まれたユーザプリファレンス情報111を用いて、表示対象情報を設定する(ステップS907)。
そして、表示制御部104によって、表示部105にステップS907において設定された表示対象情報を表示して(ステップS908)、一連の処理を終了する。
なお、図9のフローチャートでは、説明を省略したが、ステップS907およびステップS908において表示対象情報を設定して表示するとともに、図示しない通知部によって、所定の着信音やバイブレーションやポップアップなどで、利用者に更新イベント情報を取得した旨を通知することとしてもよい。
(通信端末装置100における起動処理手順)
つぎに、図10を用いて、本実施の形態にかかる通信端末装置100におけるアプリケーションの起動処理手順について説明する。図10は、本実施の形態にかかる通信端末装置におけるアプリケーションの起動処理手順を示すフローチャートである。図10のフローチャートにおいて、まず、選択部106によって、更新イベント情報の選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS1001)。更新イベント情報の選択は、たとえば、利用者が表示部105の表示画面300に表示された表示対象情報301,302における各種アイコンを選択することによっておこなわれる構成でもよい。
ステップS1001において、更新イベント情報の選択を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS1001:Yes)は、起動制御部107によって、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別が電話か否かを判断する(ステップS1002)。
ステップS1002おいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別が電話だった場合(ステップS1002:Yes)は、起動制御部107によって、所定のアプリケーションを起動させて、該当する電話番号である発信アドレスに発呼して(ステップS1003)、一連の処理を終了する。
また、ステップS1002において、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別が電話でなかった場合(ステップS1002:No)は、つづいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がメールか否かを判断する(ステップS1004)。
ステップS1004おいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がメールだった場合(ステップS1004:Yes)は、起動制御部107によって、所定のアプリケーションを起動させて、メーラでデータを閲覧して(ステップS1005)、一連の処理を終了する。
また、ステップS1004において、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がメールでなかった場合(ステップS1004:No)は、つづいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がRSSか否かを判断する(ステップS1006)。RSSは、たとえば、RSSリーダによって閲覧可能な情報で、所定のWebサイトの更新イベント情報やブログの更新イベント情報などでもよい。
ステップS1006において、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がRSSだった場合(ステップS1006:Yes)は、起動制御部107によって、所定のアプリケーションを起動させて、RSSリーダでデータを閲覧して(ステップS1007)、一連の処理を終了する。
また、ステップS1006において、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がRSSでなかった場合(ステップS1006:No)は、つづいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がニックネームか否かを判断する(ステップS1008)。
ステップS1008おいて、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がニックネームだった場合(ステップS1008:Yes)は、起動制御部107によって、所定のアプリケーションを起動させて、発信アドレスとチャットを開始して(ステップS1009)、一連の処理を終了する。
また、ステップS1008において、ステップS1001において選択を受け付けた更新イベント情報のイベント種別がニックネームでなかった場合(ステップS1008:No)は、そのまま一連の処理を終了する。
なお、図10のフローチャートでは、ステップS1002,S1004,S1006,S1008において、それぞれイベント種別を判断したが、順序はこれに特定されない。具体的には、たとえば、イベント種別がメールか否かを判断してから、電話、RSS、ニックネームを判断するなど、順不同で判断をおこなうこととしてもよく、また、判断するイベント種別の順序は、頻度の高いイベント種別からおこなうこととしてもよい。
また、図10のフローチャートでは、イベント種別を電話、メール、RSS、ニックネームの4種類としたが、他のイベント種別を判断することとしてもよい。他のイベント情報は、たとえば、通信端末装置100に登録されるアドレス帳情報やスケジュール情報などでもよい。
このように、本実施の形態に記載の発明によれば、取得した様々な種別の更新イベント情報を、各種アイコンによって一括して表示することができるため、利用者は、更新イベント情報の種別ごとにモジュールを使用しなくても、すべての更新イベント情報を迅速に確認することができる。特に、更新イベント情報の取得元の種別に応じて表示や通知ができるため、利用者は、更新イベント情報を容易に把握することができる。
また、本実施の形態に記載の発明によれば、更新イベント情報を一括に管理して、ユーザプリファレンス情報に応じて表示や通知の順番を制御できるため、利用者は、更新イベント情報を適切に確認することができる。
また、本実施の形態に記載の発明によれば、更新イベント情報の取得に関して、ユーザプリファレンス情報を用いることができるため、利用者は、適切な更新イベント情報を取得することができる。
また、本実施の形態に記載の発明によれば、更新イベント情報に関するアイコンを選択すれば、更新イベント情報の詳細を確認可能なアプリケーションを起動させることができるため、利用者は、容易に更新イベント情報の有無を把握でき、かつ更新情報の詳細を的確かつ迅速に確認することができる。
また、本実施の形態に記載の発明を、携帯電話などの通信端末装置に適用することで、携帯電話の利用者は、移動先であっても適切かつ迅速に各種更新イベント情報を確認することができるため、携帯電話の利便性の向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、様々な種別の更新された更新情報を、一括して表示あるいは通知できるため、利用者は、的確かつ迅速に更新情報を確認することができる。
なお、本実施の形態で説明した表示制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる表示制御装置および表示制御方法は、更新された様々な種別の情報の取得および一括管理によって、利用者に更新された情報を報知する場合に有用であり、特に、携帯型の端末装置などで取得した各種更新イベント情報を表示あるいは通知する場合に適している。
本実施の形態にかかる通信端末装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる更新イベント情報のデータ構成の一例を示す図である。 本実施の形態にかかる表示対象情報の表示の一例を示す図である。 本実施の形態にかかるユーザアイコンの選択時における表示画面の一例を示す図である。 本実施の形態にかかるユーザプリファレンス情報を用いた更新イベント情報の取得の設定例を示す図である。 本実施の形態にかかる更新イベント情報に対する表示対象情報の表示順番の設定例を示す図である。 本実施の形態にかかるイベント種別ごとの表示項目の設定例を示す図である。 ユーザプリファレンス情報を用いた更新イベント情報の通知の概要を示す説明図である。 本実施の形態にかかる通信端末装置における表示処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる通信端末装置におけるアプリケーションの起動処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 通信端末装置
101 取得部
102 抽出部
103 設定部
104 表示制御部
105 表示部
106 選択部
107 起動制御部
110 DB(データベース)
111 ユーザプリファレンス情報
112 識別子管理情報
300 表示画面
301,302 表示対象情報
310 取得元種別アイコン群
311 ユーザアイコン
312 ユーザ名
313 Webアイコン
314 サイト名
320 イベント種別アイコン群
330 更新アイコン
341,342 データ・内容

Claims (10)

  1. 更新された情報に関する更新情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された更新情報の属性から、少なくとも当該更新情報の取得元を特定する特定情報を含む属性情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された属性情報を示すアイコンを、少なくとも一つ以上表示可能に前記更新情報と関連づけて設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定されたアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記設定手段には、前記アイコンおよび当該アイコンに関連づけられた前記更新情報の少なくとも一部を含む内容情報からなる表示対象情報が一つ以上設定され、
    前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された表示対象情報を表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記設定手段には、前記更新情報の表示に関する優先情報が設定され、
    前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された優先情報に応じて、前記表示対象情報を序列させて表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記設定手段には、前記各更新情報に関する前記表示対象情報の表示に関する優先情報が設定され、
    前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された優先情報に応じて、前記表示対象情報を序列させて表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示制御装置。
  5. 前記設定手段には、前記特定情報に対して、複数の前記更新情報がある場合、当該更新情報に関する表示対象情報の表示を切り替える切替間隔が設定され、
    前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された切替間隔ごとに前記表示対象情報を切り替えて表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の表示制御装置。
  6. 前記抽出手段は、あらかじめ登録された前記取得元の候補となるリストを参照することにより、前記特定情報を含む属性情報を抽出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示制御装置。
  7. 前記抽出手段は、前記更新情報における、情報種別、発生日時、前記取得元の識別、確認履歴のいずれか一つ以上を含む、前記属性情報を抽出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の表示制御装置。
  8. 前記表示制御手段による表示に基づいて、前記アイコンの選択があったとき、当該選択を受け付ける選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記アイコンの示す前記属性情報について、前記更新情報の詳細を確認するためのアプリケーションを起動させる起動制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の表示制御装置。
  9. 更新された情報に関する更新情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された更新情報の属性から、少なくとも当該更新情報の取得元を特定する特定情報を含む属性情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された属性情報を示すアイコンを、少なくとも一つ以上表示可能に前記更新情報と関連づけて設定する設定工程と、
    前記設定工程によって設定されたアイコンを表示部に表示する表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  10. 前記表示制御工程による表示に基づいて、前記アイコンの選択があったとき、当該選択を受け付ける選択工程と、
    前記選択工程によって選択された前記アイコンの示す前記属性情報について、前記更新情報の詳細を確認するためのアプリケーションを起動させる起動制御工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の表示制御方法。
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