JP2010211708A - 通信装置、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィード情報取得手段は、サーバ装置からフィード情報を取得する。コンテンツ更新日時抽出手段は、取得したフィード情報に含まれる複数のコンテンツからコンテンツが更新された日時を示すコンテンツ更新日時を抽出する。保存手段は、抽出したコンテンツ更新日時とコンテンツとを関連付けて、記憶媒体に保存する。表示手段は、記憶媒体に保存されたコンテンツを、コンテンツ更新日時が新しいものから順に、コンテンツ単位で表示部に表示する。
【選択図】図5
Description
例えば、上記のように、2か月に1回の頻度で更新するサーバから取得されるフィード情報、1日に1回の頻度で更新されるサーバから取得されるフィード情報、の順でそれらフィード情報に含まれるコンテンツを表示する場合がある。つまり、サーバごとに順位付けし、各サーバから取得したフィード情報(複数のコンテンツ)を、その順に従って表示する場合がある。
かかる場合において、ユーザが毎日コンテンツを閲覧する場合には、2か月に1回しか更新されないコンテンツが毎日先に表示され、1日に1回のように頻繁に更新されるコンテンツが後に表示されることになり、毎日更新される新しいコンテンツを欲しているユーザにとっては、すぐに新しいコンテンツを閲覧することが困難となり、閲覧性が悪いものであった。
本明細書では、更新日時が新しいと推定されるコンテンツを優先的にユーザに提供することが可能な通信装置を提供する。
複数のサーバ装置からフィード情報を取得するフィード情報取得手段と、取得したフィード情報に含まれる複数のコンテンツからリンク先のWebページが更新された日時を示すコンテンツ更新日時を抽出するコンテンツ更新日時抽出手段と、抽出したコンテンツ更新日時とコンテンツとを関連付けて、記憶媒体に保存する保存手段と、記憶媒体に保存されたコンテンツを、コンテンツ更新日時が新しいものから順に、コンテンツ単位で表示部に表示する表示手段と、を備える。
ここで、コンテンツとはWebページにある情報を集積した情報である。(以下、「コンテンツ」について同じ)。
また、更新日時は、公開された日時、更新された日時を含む概念である(以下、「更新日時」について同じ)。
コンテンツ更新日時抽出手段は、コンテンツに、コンテンツ更新日時が含まれているか否かを判定する第1更新判定手段と、第1更新判定手段が、コンテンツにコンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、コンテンツ更新日時に、フィード情報取得に起因した時刻情報を設定する仮想時間設定手段と、を備える。
仮想時間設定手段は、取得した一のフィード情報に、コンテンツ更新日時が含まれた一のコンテンツと、コンテンツ更新日時が含まれていない他のコンテンツとが混在していた場合、他のコンテンツに、一のコンテンツに含まれるコンテンツ更新日時を設定する。
フィード情報は、フィード情報が更新された日時を示すフィード更新日時を含むことが可能である。
仮想時間設定手段は、取得したフィード情報にフィード更新日時が含まれるか否かを判定する第2更新判定手段を有している。
第2更新判定手段が、取得した一のフィード情報にフィード更新日時が含まれると判定し、かつ、第1更新判定手段が、一のフィード情報に含まれるコンテンツのいずれにもコンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、コンテンツ更新時間にフィード更新日時を設定する。
仮想時間設定手段は、第2更新判定手段が、取得した一のフィード情報にフィード更新日時が含まれていないと判定し、かつ、第1更新判定手段が、一のフィード情報に含まれるコンテンツのいずれにもコンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、コンテンツ更新時間を、フィード情報を取得した時刻に設定する。
仮想時間設定手段は、取得したフィード情報に含まれるコンテンツと同一のコンテンツが、既に記憶媒体に保存されていた場合、コンテンツに含まれるコンテンツ更新日時を、既に保存されていた同一のコンテンツに含まれるコンテンツ更新日時に設定する。
ここで、コンテンツとはWebページにある情報を集積した情報である。(以下、「コンテンツ」について同じ)。
また、更新日時は、公開された日時、更新された日時を含む概念である(以下、「更新日時」について同じ)。
請求項6の発明の効果は、取得したフィード情報のいずれのコンテンツにもコンテンツ更新日時が含まれていない場合に顕著である。既に保存されている同一のコンテンツのコンテンツ更新日時が記憶されているのだから、新たに取得した同一のコンテンツに、再度コンテンツ更新日時を設定することは無駄である。
請求項5の発明のように、コンテンツ更新日時を含まないコンテンツのコンテンツ更新日時としてフィード情報を取得した時刻を設定する場合、何度も同一コンテンツを含むフィード情報を受信したとしても、そのコンテンツのコンテンツ更新日時は、最初にそのコンテンツを含むフィード情報を受信した時刻で統一される。これにより、既に保存されており、ユーザに閲覧された可能性のあるコンテンツが、新たに取得されるたびに、新しくコンテンツ更新日時が設定され、新しいコンテンツとして取り扱われることで、新しいコンテンツを優先的に閲覧したいユーザにとって閲覧性が悪くなってしまうことを防止できる。
これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、及びNVRAM40等を有する。
基本機能プログラム18は、通信装置10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18には、例えば、タッチパネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムが含まれる。また、基本機能プログラム18には、例えば、印刷部54、FAX部58等を制御するためのプログラムが含まれる。
インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。
フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90、91から取得されるフィード情報101を解析し、フィード情報101を更新した日時(フィード情報101が初めて公開された場合には、公開された日時)を示すフィード更新日時110、リンク先のWebページが更新された日時(リンク先のWebページが初めて公開された場合には、公開された日時)を示すコンテンツ更新日時106を抽出するためのプログラムである。解析されたフィード情報101bは、コンテンツ記憶領域37に記憶される。
なお、本明細書にて記載する日時は、日にち及び時間に限られず、時刻情報のすべて(西暦、月、日、時、分、秒)を備えた概念である。
基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、FAX設定等)を記憶するための記憶領域である。基本機能パラメータ記憶領域42には時刻情報が記憶されている。また基本機能パラメータ記憶領域42に記憶されている時刻情報は常に遷移しており、現在の時間を維持している。
URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90、91が有するサイトURL102を記憶するための記憶領域である。
例えば、ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90、91からのコンテンツ提供サービスを受けるために、キーパッド52等を利用して、URL記憶領域44に、サイトURL102を記憶させる必要がある。
通信装置10は、PC70と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。
基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。
フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。
コンテンツ記憶領域37は、コンテンツ提供サーバ90、91から取得し、解析されたフィード情報101bを記憶する。
取得設定103は、サイトURL102に基づいてフィード情報101を取得するか否かを決定する設定であり、例えばユーザによって予め設定される。
取得ステータス104は、後述するS4の処理において、フィード情報101を取得するか否かを判断する指針である。
また、不図示であるが、サイトURL102には、それがサイトURLであることを認識する「タグ」が添付されている。これは、フィード更新日時110、コンテンツ132、コンテンツ更新日時106、コンテンツタイトル107、及びコンテンツ情報109についても同様であり、「タグ」はフィード情報101に含まれるすべての情報に添付されている。CPU14が各種情報を認識できるのは、「タグ」が添付されているからである。
また、取得したフィード情報101には、各種時刻情報(例えば、フィード更新日時110やコンテンツ更新日時106など)が設定されていないフィード情報101も存在する。
S5において、CPU14は、S4において取得したフィード情報101を指定したサイトURL102の取得ステータス104を、「更新前」から「更新後」に変更する。
S32において、CPU14は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されているフィード情報101に含まれるすべてのコンテンツ132に「解析前」フラグを添付する。「解析前」フラグとは、フィード情報101に含まれるコンテンツ132がS34からS43までの処理を行う前であることを示す指針である。
S34において、CPU14は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されていて、「解析前」フラグが添付されているコンテンツ132を1つ参照する。
S35において、CPU14は、コンテンツ記憶領域37に記憶されているコンテンツ132をすべて参照する。
S41において、CPU14は、基本機能ワーク領域32に記憶されている記事最新時刻の「未取得」のフラグを削除し、記事最新更新時刻に、S34おいて参照したコンテンツ132に含まれるコンテンツ更新日時106を設定する。
S44において、CPU14は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されているフィード情報101に含まれるすべてのコンテンツ132を参照し、「解析前」フラグが添付されているか否かを判定する。「解析前」フラグが添付されているコンテンツ132が有る(S44:YES)場合、S34に進み、「解析前」フラグが添付されているコンテンツ132が無い(S44:NO)場合、S45に進む。
S49において、CPU14は、コンテンツ更新日時106に設定されている99:99をフィード更新日時110に設定する。
S50において、CPU14は、コンテンツ更新日時106に設定されている99:99を現在時刻に設定する。基本機能パラメータ記憶領域42に記憶されている時刻情報を現在時刻として設定する。
S11において、CPU14は、取得設定103が「取得する」に設定されていて、取得ステータスが「更新後」のサイトURL102のすべての取得ステータスを「更新前」に設定する。
S64において、CPU14は、S62において選択したコンテンツ132をタッチパネル50上に表示する。
S65において、CPU14は、S64において表示したコンテンツ132に「表示済」113フラグを添付する。
S67において、CPU14は、コンテンツ記憶領域37を参照し、「表示済」フラグが添付されているコンテンツ132があるか否かを判定する。「表示済」フラグが添付されているコンテンツ132がある(S67:YES)場合、S62に進み、「表示済」フラグが添付されているコンテンツ132がない(S67:NO)場合、S68に進む。
これにより、取得したフィード情報101に含まれるコンテンツ132のすべてにコンテンツ更新日時106が設定されることにより、取得したフィード情報101のフィード更新日時110は確実に設定される。タッチパネル50上に表示されない不具合を抑止することができる。
これにより、コンテンツ更新日時106が設定されていないコンテンツ132を取得するたびに、既に参照したコンテンツ132にも関わらず、再度取得した新たな時間を設定されてしまい、それにより優先的に表示されてしまうことを防止することができる。
コンテンツ132に含まれるコンテンツ情報109、コンテンツタイトル107のいずれかを表示するように設定することも十分に可能である。
タッチパネル50は、請求項の表示部の一例である。
コンテンツ記憶領域37は、請求項の記憶媒体の一例である。
S100を実行する制御部は、請求項のコンテンツ更新日時抽出手段の一例である。
S7を実行する制御部は、請求項の保存手段の一例である。
S62、S63、S64、S65、S66、及びS67を実行する制御部は、請求項の表示手段の一例である。
S37を実行する制御部は、請求項の第1更新判定手段の一例である。
S38、S47、S48、S49、及びS50を実行する制御部は、請求項の仮想時間設定手段の一例である。
S47を実行する制御部は、請求項の第2更新判定手段手段の一例である。
37 コンテンツ記憶領域
50 タッチパネル
101 フィード情報
101b 記憶されているフィード情報
102 サイトURL
106 コンテンツ更新日時
107 コンテンツタイトル
109 コンテンツ情報
110 フィード更新日時
132 コンテンツ
Claims (7)
- 複数のコンテンツを含むフィード情報を記憶する複数のサーバ装置に通信可能であり、各種情報を表示する表示部と記憶媒体とを有する通信装置であって、
複数の前記サーバ装置から前記フィード情報を取得するフィード情報取得手段と、
取得した前記フィード情報に含まれる複数の前記コンテンツからリンク先のWebページが更新された日時を示すコンテンツ更新日時を抽出するコンテンツ更新日時抽出手段と、
抽出した前記コンテンツ更新日時と前記コンテンツとを関連付けて、前記記憶媒体に保存する保存手段と、
前記記憶媒体に保存された前記コンテンツを、前記コンテンツ更新日時が新しいものから順に、コンテンツ単位で前記表示部に表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記コンテンツ更新日時抽出手段は、
前記コンテンツに、前記コンテンツ更新日時が含まれているか否かを判定する第1更新判定手段と、
前記第1更新判定手段が、前記コンテンツに前記コンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、前記コンテンツ更新日時に、フィード情報取得に起因した時刻情報を設定する仮想時間設定手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記仮想時間設定手段は、
取得した一の前記フィード情報に、前記コンテンツ更新日時が含まれた一のコンテンツと、前記コンテンツ更新日時が含まれていない他のコンテンツとが混在していた場合、前記他のコンテンツに、前記一のコンテンツに含まれる前記コンテンツ更新日時を設定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記フィード情報は、前記フィード情報が更新された日時を示すフィード更新日時を含むことが可能であり、
前記仮想時間設定手段は、
取得した前記フィード情報に前記フィード更新日時が含まれるか否かを判定する第2更新判定手段を有し、
前記第2更新判定手段が、取得した一の前記フィード情報に前記フィード更新日時が含まれると判定し、かつ、前記第1更新判定手段が、前記一のフィード情報に含まれる前記コンテンツのいずれにも前記コンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、前記コンテンツ更新時間に前記フィード更新日時を設定することを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。 - 前記仮想時間設定手段は、
前記第2更新判定手段が、取得した一の前記フィード情報に前記フィード更新日時が含まれていないと判定し、かつ、前記第1更新判定手段が、前記一のフィード情報に含まれる前記コンテンツのいずれにも前記コンテンツ更新日時が含まれていないと判定した場合、前記コンテンツ更新時間を、前記フィード情報を取得した時刻に設定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の通信装置。 - 前記仮想時間設定手段は、
取得した前記フィード情報に含まれる前記コンテンツと同一の前記コンテンツが、既に前記記憶媒体に保存されていた場合、前記コンテンツに含まれる前記コンテンツ更新日時を、既に保存されていた同一の前記コンテンツに含まれる前記コンテンツ更新日時に設定することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の通信装置。 - 複数のコンテンツを含むフィード情報を記憶する複数のサーバ装置に通信可能であり、各種情報を表示する表示部と記憶媒体とを有する通信装置を、
複数の前記サーバ装置から前記フィード情報を取得するフィード情報取得手段と、
取得した前記フィード情報に含まれる複数の前記コンテンツからリンク先のWebページが更新された日時を示すコンテンツ更新日時を抽出するコンテンツ更新日時抽出手段と、
抽出した前記コンテンツ更新日時と前記コンテンツとを関連付けて、前記記憶媒体に保存する保存手段と、
前記記憶媒体に保存された前記コンテンツを、前記コンテンツ更新日時が新しいものから順に、コンテンツ単位で前記表示部に表示する表示手段と、
して機能させるプログラム。
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