JP2010114726A - 通信管理装置、ユーザ端末、通信管理方法、履歴表示方法、及びプログラム - Google Patents

通信管理装置、ユーザ端末、通信管理方法、履歴表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信されてきた情報のうち、重要性の高い情報を優先的にユーザに提供することができる通信管理装置を提供する。
【解決手段】人物特定情報付与部150は、通信先情報記憶部110に記憶されているメールアドレス及び電話番号に基づいて、メール記憶部130が記憶しているメールに人物特定情報を付与するとともに、着信記憶部140が記憶している着信情報に人物特定情報を付与する。通信分類部160は、人物特定情報別にメール及び着信情報を分類する。表示方法定義部170は、重要度記憶部120が記憶している重要度情報に基づいて、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報の表示方法を定め、定めた表示方法を示す表示方法情報を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置、ユーザ端末、通信管理方法、履歴表示方法、及びプログラムに関する。
他人と通信を行う手段としては、以前は電話がほとんどであった。しかし近年は通信手段の多様化が進み、メールも普及している。一方、近年は、例えばデスクワークを行う場合において、他人と通信を行う回数が増加しているため、通信履歴を電子的に管理するようになっている。通常は、通信手段別に通信履歴が管理されている。
一方、特許文献1には、通信の種類を問わずに相手ごとに通信の履歴を表示する技術が開示されている。
特開2004−259194号公報
上記したように、近年は他人と通信を行う回数が増加している。一方、通信される情報には、重要性の高さに差がある場合がほとんどである。このため、受信メール及び通話着信を着信順に処理するのでは、情報の処理効率が低くなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、通信されてきた情報のうち、重要性の高い情報を優先的にユーザに提供することができる通信管理装置、ユーザ端末、通信管理方法、履歴表示方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置であって、
複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶する通信先情報記憶手段と、
前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶する重要度記憶手段と、
前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶するメール記憶手段と、
前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶する着信記憶手段と、
前記通信先情報記憶手段に記憶されている前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、前記メール記憶手段が記憶している前記メールに前記人物特定情報を付与するとともに、前記着信記憶手段が記憶している前記着信情報に前記人物特定情報を付与する人物特定情報付与手段と、
前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類する通信分類手段と、
前記重要度記憶手段が記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める表示方法定義手段と、
を備える通信管理装置が提供される。
本発明によれば、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示するユーザ端末であって、
前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する受信メール及び通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信する履歴受信手段と、
前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する表示手段と、
を備えるユーザ端末が提供される。
本発明によれば、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理方法であって、
コンピュータが、複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶し、
前記コンピュータが、前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶し、
前記コンピュータが、前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶し、
前記コンピュータが、前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶し、
前記コンピュータが、前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、前記メール及び前記着信情報に前記人物特定情報を付与し、前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類し、
前記コンピュータが、記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める通信管理方法が提供される。
本発明によれば、ユーザ端末が、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び前記通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示する履歴表示方法であって、
前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する前記受信メール及び前記通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
前記ユーザ端末が、前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信し、
前記ユーザ端末が、前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する履歴表示方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶する機能と、
前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶する機能と、
前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶する機能と、
前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶する機能と、
前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、記憶している前記メールに前記人物特定情報を付与するとともに、記憶している前記着信情報に前記人物特定情報を付与し、前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類する機能と、
記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、コンピュータを、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び前記通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示するユーザ端末として機能させるためのプログラムであって、
前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する前記受信メール及び前記通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
前記コンピュータに、
前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信する機能と、
前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、通信されてきた情報のうち、重要性の高い情報を優先的にユーザに提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態における通信管理システムの構成を示す図である。この通信システムは、通信管理装置100、並びに複数のユーザ端末300及び電話端末500を備える。ユーザ端末300は、公衆通信網10及び通信管理装置100を介して、相手端末600または他のユーザ端末300からユーザ宛に送信されてきたメールを受信する。電話端末500は、公衆通信網10及び通信管理装置100を介して、他の電話端末500又は相手端末600と通話する。通信管理装置100は、メール及び通話の中継処理を行うとともに、ユーザ別に受信メール及び通話着信を管理する。そして通信管理装置100は、受信メールの送信元及び通話着信の発信元を示す人物特定情報別に、通話着信を示す着信情報及びメールを分類し、その表示方法を定める。ユーザ端末300は、通信管理装置100が定めた表示方法に従って、人物特定情報別に着信情報及びメールを表示する。
なお、相手端末600は、コンピュータ端末と電話端末の双方を含んでいても良いし、これらのいずれか一方であっても良い。また相手端末600は、メール機能と通話機能を有する携帯通信端末であっても良い。また公衆通信網10は、例えばインターネット網であるが、インターネット網及び電話回線網であってもよい。
図2は、通信管理装置100の構成を示すブロック図である。通信管理装置100は、通信先情報記憶部110、重要度記憶部120、メール記憶部130、着信記憶部140、人物特定情報付与部150、通信分類部160、及び表示方法定義部170を備える。通信先情報記憶部110は、複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶する。重要度記憶部120は、複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶する。メール記憶部130は、ユーザに送信されたメールを、送信元のメールアドレスに対応付けて記憶する。着信記憶部140は、ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の電話番号に対応付けて記憶する。人物特定情報付与部150は、通信先情報記憶部110に記憶されているメールアドレス及び電話番号に基づいて、メール記憶部130が記憶しているメールに人物特定情報を付与するとともに、着信記憶部140が記憶している着信情報に人物特定情報を付与する。通信分類部160は、人物特定情報別にメール及び着信情報を分類する。表示方法定義部170は、重要度記憶部120が記憶している重要度情報に基づいて、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報の表示方法を定め、定めた表示方法を示す表示方法情報を生成する。
表示方法情報が示す表示方法としては、例えばまず複数の通信相手それぞれを選択可能に表示する通信相手表示を行い、通信相手表示において通信相手が選択されると、選択された通信相手に対応するメール及び着信情報を表示する方法がある。そして通信相手表示において、重要度が高い通信相手ほど相対的に大きく表示するようにする。表示方法情報は、どの通信相手を相対的に大きく表示するかを示す情報を含んでいる。
通信管理装置100は、さらに、入力部122、メール処理部135、電話中継部145、及び送信部180を備える。
入力部122は、ユーザから人物特定情報別の重要度情報が入力される。そして重要度記憶部120は、入力部122に入力された重要度情報を記憶する。
メール処理部135は、あるユーザ端末300のユーザに送信されてきたメールをそのユーザ端末300に送信し、かつあるユーザ端末300から送信されてきたメールを他のユーザ端末300や相手端末600に送信する。またメール処理部135は、ユーザそれぞれごとに、そのユーザに送信されてきたメールを送信元のメールアドレスに対応付けてメール記憶部130に記憶させる。
電話中継部145は、ある電話端末500と他の電話端末500又は相手端末600との間の通話の中継処理を行う。また電話中継部145は、ユーザそれぞれごとに、そのユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の電話番号に対応付けて着信記憶部140に記憶させる。
送信部180は、表示方法定義部170が定めた表示方法を示す表示方法情報、並びに人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報をユーザ端末300に送信する。
図3は、通信先情報記憶部110が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。通信先情報記憶部110は、ユーザ識別情報それぞれごとに、そのユーザ識別情報が示すユーザが通信する可能性のある人物に関する情報を記憶している。人物に関する情報は、例えば人物特定情報、氏名、属性、所在、メールアドレス、及び電話番号であり、これらは互いに対応付けて記憶されている。
属性は、ユーザ識別情報が示すユーザに対して、その人物がどのような立場の人であるかを示す情報であり、例えば上司、同僚、取引先などである。属性は、例えばユーザの入力に基づいて定められる。
所在は、例えばその人物がユーザと同じ会社の同じグループに属している場合において、その人物が現在在席しているか、会議中であるか、又は外出中であるかなどを示す情報である。電話番号は、内線でも良いし外線でも良い。なお、通信先情報記憶部110は、たとえばその人物のスケジュールを示すスケジュールデータを外部から取得することにより、所在を更新しても良い。
図4は、重要度記憶部120が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。重要度記憶部120は、人物特定情報それぞれを重要度の順位を示す数値に対応付けたテーブルを、ユーザ識別情報別に記憶している。すなわち重要度記憶部120は、ユーザごとに、そのユーザが通信する可能性のある人物の重要度を順位付けした情報を記憶している。本図に示す例では、重要度を示す数値が小さいほど、重要度が高いことを示している。
図5は、メール記憶部130が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。メール記憶部130は、ユーザ識別情報別(すなわちユーザ別)に、そのユーザのメールアドレス、そのユーザに送信されてきたメール、及びメールの送信元の人物特定情報を互いに対応付けて記憶している。メール記憶部130が記憶しているメールには、送信元アドレス、受信日時、タイトルを示す文書データ、及び本文を示す文書データが含まれている。
図6は、着信記憶部140が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。着信記憶部140は、ユーザ識別情報別(すなわちユーザ別)に、そのユーザの電話番号、そのユーザへの着信を示す情報、及び発信元の人物特定情報を互いに対応付けて記憶している。着信を示す情報には、電話番号、着信日時、及びユーザが通話したか否かを示す通話情報が含まれている。
図7は、図1に示したユーザ端末300の構成を示すブロック図である。ユーザ端末300は、履歴受信部310及び表示部320を備える。履歴受信部310は、通信管理装置100から、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報を受信する。表示部320は、表示方法情報に基づいて、メール及び着信情報を人物特定情報別に表示する。
またユーザ端末300は、さらに入力部330、メール送信部340、及び通話発信部350を備える。入力部330は、ユーザがユーザ端末300に入力する情報を取得する。
メール送信部340は、入力部330に入力された情報に基づいて、送信すべきメールを作成し、作成したメールを、通信管理装置100を介して他のユーザ端末300または相手端末600に送信する。このときメール送信部340は、メールの送信に必要な情報(例えば送信先のメールアドレス)を通信管理装置100の通信先情報記憶部110から取得しても良い。
通話発信部350は、入力部330に入力された情報(例えば通話先の電話番号)に基づいて、電話端末500に発信処理を行わせる。このとき通話発信部500は、通信管理装置100の通信先情報記憶部110から発信処理に必要な情報を取得しても良い。
なお、図2に示した通信管理装置100及び図7に示したユーザ端末300において、本質に関わらない部分の構成については図示及び説明を省略している。図2に示した通信管理装置100及び図7に示したユーザ端末300の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。通信管理装置100及びユーザ端末300の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図8は、通信管理装置100がいずれかのユーザ宛のメールを受信したときの処理を示すフローチャートである。まず通信管理装置100のメール処理部135は、受信したメールに含まれる送信先のメールアドレスを認識し、図5に示したテーブルであって認識したメールアドレスに対応するテーブルを、メール記憶部130から読み出す。次いでメール処理部135は、受信したメールの送信元のメールアドレス、受信日時、タイトルを示す文書データ、及び本文を示す文書データを読み出したテーブルに追加することにより、メール記憶部130が記憶しているデータを更新する(ステップS10)。
次いで人物特定情報付与部150は、ステップS10によって追加された送信元のメールアドレスを読み出し、読み出したメールアドレスに対応する人物特定情報を通信先情報記憶部110から読み出す。次いで人物特定情報付与部150は、読み出した人物特定情報を、ステップS10によって追加されたメールに対応付けてメール記憶部130に記憶させる(ステップS20)。
図9は、通信管理装置100がいずれかのユーザ宛の着信を受けたときの処理を示すフローチャートである。着信時に電話中継部145が受信する情報には、発信元の電話番号及び着信先の電話番号が含まれている。
電話中継部145は、着信時に受信した情報に含まれる着信先の電話番号を認識し、図6に示したテーブルであって認識した着信先の電話番号に対応するテーブルを、着信記憶部140から読み出す。次いで電話中継部145は、読み出したテーブルに、着信時に受信した情報に含まれる発信元の電話番号、及び着信日時を追加することにより、着信記憶部140が記憶しているデータを更新する(ステップS100)。
次いで電話中継部145は、着信先の電話番号が示す電話端末500を呼び出す。ユーザが電話端末500の呼び出しに応答して通話を開始した場合(ステップS110:Yes)、通話の中継処理を行う(ステップS120)。そして電話中継部145は、メール記憶部130から読み出したテーブルに、ユーザが通話したか否かを示す通話情報を記憶させる(ステップS130)。
次いで人物特定情報付与部150は、ステップS100によって追加された発信元の電話番号を読み出し、読み出した電話番号に対応する人物特定情報を通信先情報記憶部110から読み出す。次いで人物特定情報付与部150は、読み出した人物特定情報を、ステップS100によって追加された情報に対応付けて着信記憶部140に記憶させる(ステップS140)。
図10は、ユーザ端末300が着信情報及びメールを表示するときの通信管理装置100及びユーザ端末300の動作を示すフローチャートである。本図に示す動作を行う前に、ユーザ端末300のユーザは、予め重要度情報記憶部120に重要度情報を記憶させておく。
まずユーザ端末300の履歴受信部310は、入力部330から入力された指令に従って、通信管理装置100に着信情報及びメールの履歴を示す履歴情報を要求する(ステップS200)。この要求時に通信管理装置100に送信される情報には、そのユーザのユーザ識別情報が含まれる。
通信管理装置100の通信分類部160は、履歴情報の要求を受信すると、受信した情報に含まれるユーザ識別情報を認識し、図5に示したテーブルのうち、認識したユーザ識別情報に対応するテーブル(受信履歴)をメール記憶部130から読み出し、かつ図6に示したテーブルのうち、認識したユーザ識別情報に対応するテーブル(着信情報)を着信記憶部140から読み出す(ステップS210)。次いで、読み出した2つのテーブルに含まれる受信履歴及び着信履歴を、送信元又は発信元の人物特定情報別に分類する(ステップS220)。
次いで表示方法定義部170は、重要度記憶部120から、人物特定情報別の重要度情報を読み出し(ステップS230)、読み出した重要度情報に基づいて、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報の表示方法を定め、定めた表示方法を示す表示方法情報を生成する(ステップS240)。そして送信部180は、通信分類部160が人物特定情報別に分類したメール及び着信情報を、表示方法定義部170が生成した表示方法情報に対応付けてユーザ端末300に送信する(ステップS250)。
ユーザ端末300の履歴受信部310は、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報、並びに表示方法情報を受信する。表示部320は、履歴受信部310が受信した表示方法情報に従って、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報を表示する(ステップS260)。
図11は、ユーザ端末300の表示部320が表示する表示画面の一例を示す図である。まず表示部320は、複数の通信相手それぞれを選択可能に表示する。このとき、重要度情報が示す重要度が高いほど、相対的に大きく表示される。このため、ユーザ端末300のユーザは、何れの通信相手が重要であるかを視覚的に把握することができる。そしてユーザは、図11に示した画面において、通信履歴を確認したい通信相手を選択する。すると、表示部320は、選択された通信相手に対応するメール及び着信情報の履歴を表示する。
図12は、ユーザ端末300において表示された、メール及び着信情報の履歴の一例を示す図である。本図に示す例において、履歴表示欄301は、メールの履歴及び着信履歴が、メールであるか電話であるかによらず、時系列で一元的に表示している。そして、履歴表示欄301において、メールのタイトルを選択すると、そのメールの本文が表示される。
また履歴表示欄301と同一の画面には、メールボタン302及び電話ボタン303が含まれている。ユーザがメールボタン302を選択すると、図7に示したユーザ端末300のメール送信部340が、選択されている通信相手に送信すべきメールの生成処理、及び生成したメールの送信処理を行う。またユーザが電話ボタン303を選択すると、図7に示したユーザ端末300の通話発信部350が、電話端末500に発信処理を行わせる。このとき、メール送信部340及び通話発信部350は、通信相手のメールアドレス及び電話番号を、例えば通信管理装置100の通信先情報記憶部110に要求する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によれば、通信管理装置100の表示方法定義部170は、人物特定情報別の重要度情報に基づいて、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報の表示方法を定め、定めた表示方法を示す表示方法情報を生成する。そしてユーザ端末300の表示部320は、表示方法情報に従って、人物特定情報別に分類されたメール及び着信情報を表示する。重要性の高い人物特定情報に対応するメール及び着信情報は、重要性は高い。従って、ユーザ端末300のユーザは、通信されてきた情報のうち、重要性の高い情報を優先的に選択して入手することができる。
また重要度情報は、ユーザがマニュアルで設定し、またマニュアルで更新することができる。従って、重要性が高いとユーザが判断している相手から送信されてきた情報を、優先的に選択して入手することができる。
図13は、第2の実施形態に係る通信管理システムに用いられる通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信管理システムは、通信管理装置100が、入力部122の代わりに重要度情報生成部124を備えている点を除いて、第1の実施形態に係る通信管理システムと同様である。
重要度情報生成部124は、通信先情報記憶部110が記憶している通信相手の所在及び属性の少なくとも一方に基づいて、人物特定情報別の重要度情報を生成する。重要度情報生成部124は、属性に基づいて重要度情報を生成する場合、例えば「取引先」、「上司」、「同僚」の順に、重要度を高くする。また重要度情報生成部124は、所在に基づいて重要度情報を生成する場合、例えば「取引先」、「外出」、「在席」の順に、重要度を高くする。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図14は、第3の実施形態にかかる通信管理システムに用いられる通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信管理システムは、通信管理装置100の重要度情報生成部124が行う処理を除いて、第2の実施形態に係る通信管理システムと同様である。
本実施形態において重要度情報生成部124は、メール記憶部130及び着信記憶部140に記憶されている人物特定情報別のメール及び着信情報の数に基づいて、人物特定情報別の重要度情報を生成する。重要度情報生成部124は、例えばメール及び着信情報の数が多い順に、重要度を高くする。重要度情報生成部124は、例えばメールの数と着信情報の数の合計数に基づいて重要度情報を生成するが、メールの数と着信情報の数のいずれか一方に基づいて重要度情報を生成しても良い。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図15は、第4の実施形態にかかる通信管理システムに用いられる通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信管理システムは、通信管理装置100がキーワード記憶部125を備えている点、及び通信管理装置100の重要度情報生成部124が行う処理を除いて、第2の実施形態に係る通信管理システムと同様である。
キーワード記憶部125は、重要度情報を生成するためのキーワードを少なくとも一つ記憶する。キーワード記憶部125が記憶しているキーワードは、例えばユーザがユーザ端末300を介して入力する。
重要度情報生成部124は、メール記憶部130が記憶しているメールに含まれるキーワードの数を、人物特定情報別に集計し、この集計結果に基づいて人物特定情報別の重要度情報を生成する。例えば重要度情報生成部124は、キーワードの数が多いほど、重要度が高くなるようにする。メールに含まれるキーワードの数は、例えばメールのタイトルに含まれるキーワードの数であっても良いし、メールのタイトル及び本文に含まれるキーワードの数であっても良い。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図16は、第5の実施形態に係る通信管理システムに用いられる通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信管理システムは、以下の点を除いて、第1の実施形態にかかる通信管理システムと同様の構成である。
まずユーザ端末300がインスタントメッセージ(以下、IMと記載)機能を有している。
そして通信管理装置100の通信先情報記憶部110は、第1の実施形態に示した情報に加えて、複数の通信相手それぞれのIMアドレスを人物特定情報に対応付けて記憶している。また通信管理装置100は、メッセージ記憶部190を備える。メッセージ記憶部190は、ユーザに送信されたIMを、送信元のIMアドレスに対応付けて記憶する。人物特定情報付与部150は、メッセージ記憶部190が記憶しているIMに人物特定情報を付与する。通信分類部160は、人物特定情報別にメール、着信情報、及びIMを分類し、表示方法定義部170は、人物特定情報別に分類されたメール、着信情報、及びIMの表示方法を定める。
また通信管理装置100は、IM受信部195を備える。IM受信部195は、IMを受信したユーザ端末300から、送信元のIMアドレス、送信先のIMアドレス(すなわちそのユーザ端末300のIMアドレス)、及び本文を示す文書データを受信し、受信したデータをメッセージ記憶部190に記憶させる。
図17は、通信先情報記憶部110が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。通信先情報記憶部110は、上記したように、第1の実施形態に示した情報に加えて、複数の通信相手それぞれのIMアドレスを人物特定情報に対応付けて記憶している。
図18は、メッセージ記憶部190が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。メール記憶部130は、ユーザ識別情報別(すなわちユーザ別)に、そのユーザのIMアドレス、そのユーザに送信されてきたIMの送信元アドレス及び送信元の人物特定情報、受信日時、及び本文を示す文書データを互いに対応付けて記憶している。
図19は、ユーザ端末300の構成を示すブロック図である。本図に示すユーザ端末300は、IM処理部360を備える点を除いて、第1の実施形態において図7に示したユーザ端末300と同様の構成である。
IM処理部360は、IMを受信して、受信したIMを表示部320に送信して表示させる。またIM処理部360は、入力部330に入力された情報に従って、IMを作成して他のユーザ端末300に送信する。またIM処理部360は、受信したIMの送信元のIMアドレス、そのユーザ端末300のIMアドレス、及び本文を示す文書データを通信管理装置100のIM受信部195に送信する。
図20は、通信管理装置100がいずれかのユーザ端末300から送信元のIMアドレス、送信先のIMアドレス、及び本文を示す文書データを受信したときの処理を示すフローチャートである。まず通信管理装置100のIM受信部195は、受信した送信先のIMアドレスを認識し、図18に示したテーブルであって認識したIMアドレスに対応するテーブルを、メッセージ記憶部190から読み出す。次いでIM受信部195は、読み出したテーブルに、受信した送信元のメールアドレス、受信日時、及び本文を示す文書データを追加することにより、メッセージ記憶部190が記憶しているデータを更新する(ステップS300)。
次いで人物特定情報付与部150は、ステップS300によって追加された送信元のIMアドレスを読み出し、読み出したIMアドレスに対応する人物特定情報を通信先情報記憶部110から読み出す。次いで人物特定情報付与部150は、読み出した人物特定情報を、ステップS300によって追加されたデータに対応付けてメッセージ記憶部190に記憶させる(ステップS310)。
図21は、ユーザ端末300が着信情報、メール、及びIMの履歴を表示するときの通信管理装置100及びユーザ端末300の動作を示すフローチャートである。本図に示すフローチャートは、以下の点を除いて、第1の実施形態において図10に示したフローチャートと同様である。
通信管理装置100の通信分類部160は、履歴情報の要求を受信すると、受信履歴をメール記憶部130から読み出し、着信情報を着信記憶部140から読み出す。また通信分類部160は、メッセージ記憶部190から、図18に示したテーブルであって、ステップS200において送信された情報に含まれるユーザ識別情報に対応するテーブルを読み出す(ステップS210)。次いで通信分類部160は、読み出した3つのテーブルに含まれる受信履歴及び着信履歴を、送信元又は着信先の人物特定情報別に分類する(ステップS220)。
その後の処理は、送信部180が、人物特定情報別に分類されたメール、IMの履歴、及び着信情報を、表示方法定義部170が生成した表示方法情報に対応付けてユーザ端末300に送信する点(ステップS250)、及びユーザ端末300の表示部320が、履歴受信部310が受信した表示方法情報に従って、人物特定情報別に分類されたメール、IMの履歴、及び着信情報を表示する点(ステップS260)を除いて、図10に示したフローチャートと同様である。
図22は、ユーザ端末300の表示部320が表示する表示画面の一例を示す図である。本図に示す表示画面は、第1の実施形態において図12に示した表示画面に対応しており、履歴表示欄301にIMの履歴が含まれている点、及びIMボタン304が含まれている点を除いて、図12に示した表示画面と同様である。ユーザがIMボタン304を選択すると、図19に示したユーザ端末300のIM処理部360が、選択されている通信相手に送信すべきIMの生成処理、及び生成したIMの送信処理を行う。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図23は、第6の実施形態に係る通信管理システムの構成を示す図であり、第1の実施形態における図1に相当する。本実施形態は、通信管理装置100がユーザそれぞれごとに設けられており、第1〜第5の実施形態におけるユーザ端末300の機能を有している点を除いて、第1〜第5の実施形態と同様である。
図24は、本実施形態における通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信管理装置100は、以下の点を除いて、第1〜第5の実施形態に係る通信管理装置100と同様の構成である。なお図24は、第1の実施形態における通信管理装置100との差を基に記載しているが、同様の変形を第1〜第5の実施形態に係る通信管理装置100に加えても良い。
本実施形態において通信管理装置100は、送信部180の代わりに表示部200を備える。表示部200は、第1〜第5の実施形態におけるユーザ端末300の表示部320と同様の機能を有している。具体的には、表示部200は、表示方法定義部170が定めた表示方法に従って、メール及び着信情報を人物特定情報別に表示する。
また通信管理装置100は、メール送信部210及び通話発信部220を備えている。メール送信部210及び通話発信部220は、第1〜第5の実施形態におけるユーザ端末300のメール送信部340及び通話発信部350と同様の機能を有している。そして入力部122は、第1〜第5の実施形態におけるユーザ端末300の入力部330と同様の機能を有している。なおメール送信部210及び通話発信部220は、メール送信及び通話発信に必要な情報を、通信先情報記憶部110から読み出す。
また、メール処理部135は、その通信管理装置100のユーザに送信されてきたメールを受信して送信元のメールアドレスに対応付けてメール記憶部130に記憶させる。
図25は、通信管理装置100が着信情報及びメールの履歴を表示するときの動作を示すフローチャートである。本図に示す動作は、以下の点を除いて、図10又は図21に示した処理と同様である。まず、履歴情報の要求処理(ステップS200)がなく、その代わりに通信管理装置100に対して履歴情報の要求を示すユーザ入力が行われる(ステップS202)。そして、表示方法情報の生成が行われた後(ステップS240)は、通信管理装置100においてメール及び着信情報の表示が行われる(ステップS260)。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図26は、第7の実施形態に係る通信管理システムに用いられる通信管理装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態は、以下の点を除いて第2の実施形態にかかる通信管理システムと同様の構成である。
まず重要度情報生成部124は、通信先情報記憶部110が記憶している通信相手の所在及び属性の少なくとも一方、並びにメール記憶部130及び着信記憶部140が記憶している人物特定情報別のメール及び着信情報の数を重要度情報の生成に用いる。本実施形態において、重要度情報は、通信相手の重要度を示す数値である。例えば重要度生成部124は、通信相手の所在及び属性それぞれに基づいて第1のポイントを生成する。そして重要度生成部124は、メール及び着信情報の数に基づいて第2のポイントを生成する。そして第1のポイント及び第2のポイントに、所定の重付係数を乗じた後に、これら2つのポイントを加算することにより、重要度情報を生成する。例えば重要度情報は、数値が高いほど重要度が高いことを示す。
表示方法定義部170は、予め重要度情報の範囲を示す数値(例えば閾値)を記憶している。この閾値は、例えばユーザの入力によって定義される。そして表示方法定義部170は、重要度情報が予め定められた範囲以外の数値(例えば閾値を超えているとき)を示している人物特定情報を選択する。表示方法定義部170は、選択した人物特定情報に分類されたメール及び着信情報がユーザ端末300の表示画面の中で予め定められた位置305に表示されるように、表示方法情報を生成する。
そしてユーザ端末300は、表示方法情報に従って表示を行う。
図27は、ユーザ端末300における表示画面の一例を示す図である。本図は、第1の実施形態における図11に対応する図である。本図において、重要度情報が予め定められた範囲以外の値を示している通信相手は、他の通信相手とは別のルールで表示されている。具体的には、重要度情報が予め定められた範囲以外の値を示している通信相手については表示画面の左上に予め定められた大きさで表示されている。そして他の通信相手については、表示画面の中央部に重要度情報が示す重要度が高いほど、相対的に大きく表示されている。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、重要度情報が予め定められた範囲以外の値を示している通信相手(たとえば重要度が特別に高い相手)については、ユーザ端末300の表示画面の中で予め定められた位置305に表示される。このため、ユーザ端末300のユーザは、特別に対応が必要な通信相手に関する情報を容易に認識することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
第1の実施形態における通信管理システムの構成を示す図である。 通信管理装置の構成を示すブロック図である。 通信先情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 重要度記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 メール記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 着信記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 図1に示したユーザ端末の構成を示すブロック図である。 通信管理装置がいずれかのユーザ宛のメールを受信したときの処理を示すフローチャートである。 通信管理装置がいずれかのユーザ宛の着信を受けたときの処理を示すフローチャートである。 ユーザ端末が着信情報及びメールを表示するときの通信管理装置及びユーザ端末の動作を示すフローチャートである。 ユーザ端末の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 ユーザ端末において表示された、メール及び着信情報の履歴の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る通信管理システムに用いられる通信管理装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態にかかる通信管理システムに用いられる通信管理装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態にかかる通信管理システムに用いられる通信管理装置の構成を示すブロック図である。 第5の実施形態にかかる通信管理システムに用いられる通信管理装置の構成を示すブロック図である。 通信先情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 メッセージ記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 ユーザ端末の構成を示すブロック図である。 通信管理装置がいずれかのユーザ端末から送信元のIMアドレス、送信先のIMアドレス、及び本文を示す文書データを受信したときの処理を示すフローチャートである。 ユーザ端末が着信情報、メール、及びIMの履歴を表示するときの通信管理装置及びユーザ端末の動作を示すフローチャートである。 ユーザ端末の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 第6の実施形態に係る通信管理システムの構成を示す図である。 通信管理装置の構成を示すブロック図である。 通信管理装置が着信情報及びメールの履歴を表示するときの動作を示すフローチャートである。 第7の実施形態に係る通信管理装置の構成を示すブロック図である。 ユーザ端末の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 公衆通信網
100 通信管理装置
110 通信先情報記憶部
120 重要度記憶部
122 入力部
124 重要度情報生成部
125 キーワード記憶部
130 メール記憶部
135 メール処理部
140 着信記憶部
145 電話中継部
150 人物特定情報付与部
160 通信分類部
170 表示方法定義部
180 送信部
190 メッセージ記憶部
195 IM受信部
200 表示部
210 メール送信部
220 通話発信部
300 ユーザ端末
301 履歴表示欄
302 メールボタン
303 電話ボタン
304 IMボタン
310 履歴受信部
320 表示部
330 入力部
340 メール送信部
350 通話発信部
360 IM処理部
500 電話端末
600 相手端末

Claims (14)

  1. ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置であって、
    複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶する通信先情報記憶手段と、
    前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶する重要度記憶手段と、
    前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶するメール記憶手段と、
    前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶する着信記憶手段と、
    前記通信先情報記憶手段に記憶されている前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、前記メール記憶手段が記憶している前記メールに前記人物特定情報を付与するとともに、前記着信記憶手段が記憶している前記着信情報に前記人物特定情報を付与する人物特定情報付与手段と、
    前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類する通信分類手段と、
    前記重要度記憶手段が記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める表示方法定義手段と、
    を備える通信管理装置。
  2. 請求項1に記載の通信管理装置において、
    前記ユーザから前記人物特定情報別の前記重要度情報が入力される入力手段を備え、
    前記重要度記憶手段は、前記入力手段に入力された前記重要度情報を記憶する通信管理装置。
  3. 請求項1に記載の通信管理装置において、
    前記人物特定情報別の前記メール及び前記着信情報の数に基づいて、前記人物特定情報別の前記重要度情報を生成する重要度情報生成手段を備える通信管理装置。
  4. 請求項1に記載の通信管理装置において、
    前記通信先情報記憶手段は、前記人物特定情報別に、前記通信相手の所在及び属性の少なくとも一方を示す人物情報を記憶しており、
    前記通信先情報記憶手段が記憶している前記人物情報に基づいて、前記人物特定情報別の前記重要度情報を生成する重要度情報生成手段と、
    を備える通信管理装置。
  5. 請求項1に記載の通信管理装置において、
    前記重要度情報を生成するためのキーワードを少なくとも一つ記憶するキーワード記憶手段と、
    前記メール記憶手段が記憶している前記メールに含まれる前記キーワードの数を、前記人物特定情報別に集計し、この集計結果に基づいて前記人物特定情報別の前記重要度情報を生成する重要度情報生成手段と、
    を備える通信管理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の通信管理装置において、
    前記通信先情報記憶手段は、前記複数の通信相手それぞれのインスタントメッセージアドレスを前記人物特定情報に対応付けて記憶し、
    前記ユーザに送信されたインスタントメッセージを、送信元の前記インスタントメッセージアドレスに対応付けて記憶するメッセージ記憶手段を備え、
    前記人物特定情報付与手段は、前記メッセージ記憶手段が記憶している前記インスタントメッセージに前記人物特定情報を付与し、
    前記通信分類手段は、前記人物特定情報別に前記メール、前記着信情報、及び前記インスタントメッセージを分類し、
    前記表示方法定義手段は、前記人物特定情報別に分類された前記メール、前記着信情報、及び前記インスタントメッセージの表示方法を定める通信管理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載の通信管理装置において、
    前記表示方法定義手段が定めた表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を、前記ユーザが使用するユーザ端末に送信する送信手段をさらに備える通信管理装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか一つに記載の通信管理装置において、
    前記表示方法定義手段が定めた表示方法に従って、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する表示手段を備える通信管理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一つに記載の通信管理装置において、
    前記重要度情報は、前記通信相手の重要度を示す数値であり、
    前記表示方法定義手段は、前記重要度情報が予め定められた範囲以外の数値を示している前記人物特定情報を選択し、選択した前記人物特定情報に分類された前記メール及び前記着信情報が、表示画面の中で予め定められた位置に表示されるようにする通信管理装置。
  10. ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示するユーザ端末であって、
    前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する受信メール及び通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
    前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信する履歴受信手段と、
    前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する表示手段と、
    を備えるユーザ端末。
  11. ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理方法であって、
    コンピュータが、複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶し、
    前記コンピュータが、前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶し、
    前記コンピュータが、前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶し、
    前記コンピュータが、前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶し、
    前記コンピュータが、前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、前記メール及び前記着信情報に前記人物特定情報を付与し、前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類し、
    前記コンピュータが、記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める通信管理方法。
  12. ユーザ端末が、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び前記通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示する履歴表示方法であって、
    前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する前記受信メール及び前記通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
    前記ユーザ端末が、前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信し、
    前記ユーザ端末が、前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する履歴表示方法。
  13. コンピュータを、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    複数の通信相手それぞれのメールアドレス及び電話番号を、前記通信相手を特定する人物特定情報に対応付けて記憶する機能と、
    前記複数の人物特定情報それぞれごとに、当該人物特定情報に対応する前記通信相手の重要度を示す重要度情報を記憶する機能と、
    前記ユーザに送信されたメールを、送信元の前記メールアドレスに対応付けて記憶する機能と、
    前記ユーザへの通話着信を示す着信情報を、発信元の前記電話番号に対応付けて記憶する機能と、
    前記メールアドレス及び前記電話番号に基づいて、記憶している前記メールに前記人物特定情報を付与するとともに、記憶している前記着信情報に前記人物特定情報を付与し、前記人物特定情報別に前記メール及び前記着信情報を分類する機能と、
    記憶している前記重要度情報に基づいて、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を定める機能と、
    を実現させるプログラム。
  14. コンピュータを、ユーザの受信メール及び通話着信を管理する通信管理装置から、前記受信メール及び前記通話着信の履歴を示す履歴情報を受信して表示するユーザ端末として機能させるためのプログラムであって、
    前記通信管理装置は、複数の通信相手からの前記ユーザに対する前記受信メール及び前記通話着信を、前記複数の通信相手それぞれを特定する人物特定情報を用いて管理しており、
    前記コンピュータに、
    前記通信管理装置から、前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報の表示方法を示す表示方法情報、並びに前記人物特定情報別に分類された前記メール及び前記着信情報を受信する機能と、
    前記表示方法情報に基づいて、前記メール及び前記着信情報を前記人物特定情報別に表示する機能と、
    を実現させるプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014525715A (ja) * 2011-08-29 2014-09-29 フェイスブック,インク. メッセージ・アクティビティおよび通知値に基づく視覚通知パラメータの調整
JP2018033592A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 アイホン株式会社 ナースコールシステム

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