JPH0952474A - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JPH0952474A
JPH0952474A JP20795395A JP20795395A JPH0952474A JP H0952474 A JPH0952474 A JP H0952474A JP 20795395 A JP20795395 A JP 20795395A JP 20795395 A JP20795395 A JP 20795395A JP H0952474 A JPH0952474 A JP H0952474A
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delivery slip
slips
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JP20795395A
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Yoshihiro Yasuda
至宏 安田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票の紙材によるメリットを保持しつつ、吸
湿による機械的強度の低下を改善する。 【解決手段】 配送伝票10Aは、配送票12A、14
A、11Aが重ねて配置されるとともに、これらの配送
票12A、14A、11Aの図中左側外縁部が切り離し
可能に結合され、上側に配置された配送票に記録された
情報がその下側に配置された配送票に選択的に複写され
るものである。配送票12Aは、用紙繊維の結合体から
なる基材と、基材内に含有され、基材の吸湿時における
用紙繊維の結合力を維持する添加材料とを備える。上側
に配置される配送票12A、14Aの対向する2辺の外
縁部は、下側に配置される配送票14A、11Aと結合
されており、かつ、上側に配置される配送票12A、1
4Aの少なくとも2辺の外縁部以外の部分は、下側に配
置される配送票14A、11Aから分離可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、宅配荷物や郵便
小包み等に使用する複写式の配送伝票に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のこの種の配送伝票の一例
の構成を示す斜視図である(特開平7−125475号
公報等)。配送伝票10は、プリンタ等で印字可能に図
中上下方向に連接された連続帳票である。配送伝票10
は、荷札用帳票11と、配達完了票12と、届先控え票
14と、控え用帳票13とから構成されている。これら
の各帳票11〜14は、一般的には紙材から形成されて
いる。
【0003】荷札用帳票11は、上側帳票11aと下側
帳票11bとから構成されている。上側帳票11aと下
側帳票11bとは、図中右側外縁部が開口されて略袋状
に接着されている。下側帳票11bは、裏面に接着剤が
塗布されたタック紙である。配達完了票12及び届先控
え票14は、この略袋状に形成された荷札用帳票11内
に抜き取り可能に配置されている。配達完了票12及び
届先控え票14がこのように配置されているのは、運送
中等において配送伝票10本体から配達完了票12及び
届先控え票14が脱落することを防止するためである。
配達完了票12及び届先控え票14は、その抜き取りを
容易にするために、図中右側外縁部が荷札用帳票11の
右端部から露出している。なお、図示しないが、連続帳
票としてスプロケット孔を荷札用帳票11の左右端に設
ける場合は、下側帳票11bは、届先控え票14よりも
長く形成されている。
【0004】控え用帳票13は、この例では4枚の控え
用帳票13a〜13dから構成され、荷札用帳票11上
に左側外縁部が切りとり可能に重ねられている。各控え
用帳票13a〜13dは、それぞれ、例えば取扱店・依
頼元控え,請求書,売上票となる帳票である。控え用帳
票13の裏面(図中斜線部領域),荷札用帳票11の上
側帳票11a,配達完了票12のそれぞれの裏面には、
例えば黒色又は藍色等の複写用カーボン層が形成されて
いる。
【0005】配送伝票10の各帳票上には、それぞれ配
送物の届先,依頼元,品名等を記載する記録領域と、さ
らには商品名等の配送物に関する属性情報を符号化した
バーコードの記録領域が設けられている。これらの各記
録領域は、全ての帳票において同一のものである場合
と、用途等に応じて異なるものである場合とがある。控
え用帳票13a上に筆圧またはドットプリンタの印字圧
が作用すると、複写用カーボン層が控え用帳票13b〜
13d,荷札用帳票11,配達完了票12,届先控え票
14に転写する。すなわち、控え用帳票13aに記録さ
れた情報(文字やバーコード等)の全部又は一部が控え
用帳票13b〜13d,上側帳票11a,配達完了票1
2に複写される。さらに、上側帳票11aが損傷等した
場合の予備として、必要に応じて下側帳票11bにも複
写される。
【0006】ところで、配送伝票10は、宅配荷物や郵
便小包等(以下、「配送物」という。)に貼付して使用
されるものである。従って、上側帳票11aは、雨が降
った場合等に、袋状部分に収納された配達完了票12や
届先控え票14を保護する強度を有することが必要であ
る。ここで、紙材から形成された上側帳票11aでは、
吸湿によって強度が低下し、上側帳票11aと下側帳票
11bとの接着が剥がれたり、さらには破れに至る等、
必要な強度を維持することができない場合がある。そこ
で、上側帳票11aを、耐水性に優れて機械的強度の高
い材質である合成紙や、合成樹脂フィルム(例えば、O
PPやPET)から形成したものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
配送伝票10において、上側帳票11aを合成紙や合成
樹脂フィルム等(以下、単に「合成紙等」という。)か
ら形成すると、以下の問題がある。第1に、上側帳票1
1aと下側帳票11bとの環境特性の相違により、上側
帳票11aと下側帳票11bとの環境変化による伸縮量
が異なるようになる。従って、上側帳票11aと下側帳
票11bとを袋状に接着した後に時間が経過すると、一
方(この例では下側帳票11b)がたるんだり、しわが
発生したりする場合があった。配送伝票10にこのよう
なたるみやしわがあると、プリンタによる印字の際に、
印字品位が低下するとともに、さらには用紙ジャムが発
生しやすくなるという問題があった。
【0008】第2に、合成紙等は、表面の印刷,印字,
筆記適性やインキ受容性が紙材に対して劣るので、これ
らを確保するためには、表面に微小凹凸を付与するマッ
ト処理等を施さなければならないという問題がある。第
3に、合成紙等によって静電気が発生しやすくなり、配
送伝票10同士が吸着してしまったり、印字中にプリン
タと吸着して用紙づまり等が発生しやすいという問題が
ある。第4に、合成紙等の穴開けその他の帳票加工は、
紙材に比べてやりにくいという問題がある。第5に、上
側帳票11aと下側帳票11bとを袋状に接着している
が、合成紙等と紙材とを接着するためには、アクリル系
エマルジョン等の特定の接着剤を用いなければならない
という問題がある。第6に、紙材であれば一般のゴミと
して処理可能であるが、合成紙等である場合は、一般の
ゴミとは分別して廃棄しなければならないという問題が
ある。
【0009】一方、配送物は、保冷を要する物である場
合には保冷車によって運搬されるが、保冷車から出され
て外気にさらされたときに、配送伝票10が結露して、
上述と同様に各帳票の機械的強度が低下するという問題
がある。また、この問題を解決するために配送伝票10
の全ての帳票を合成紙等から形成したときでも、上述の
第2〜第6の問題がある。
【0010】本発明の課題は、帳票の紙材によるメリッ
トを保持しつつ、吸湿による機械的強度の低下を改善す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、少なくとも2枚の配送票(1
2A、14A、11A)が重ねて配置されるとともに、
前記2枚の前記配送票の1外縁部が切り離し可能に結合
され、上側に配置された前記配送票に記録された情報が
その下側に配置された前記配送票に選択的に複写される
配送伝票(10A)であって、前記2枚の前記配送票の
うちの少なくとも1枚の前記配送票(12A)は、用紙
繊維の結合体からなる基材(12A−1)と、前記基材
内に含有され、前記基材の吸湿時における前記用紙繊維
の結合力を維持する添加材料(12A−2)とを備え、
上側に配置される前記配送票(12A、14A)の対向
する2辺の外縁部は、下側に配置される前記配送票(1
4A、11A)と結合されており、かつ、上側に配置さ
れる前記配送票の少なくとも前記2辺の外縁部以外の部
分は、下側に配置される前記配送票から分離可能である
ことを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載の配送
伝票において、前記基材と前記添加材料とを備える前記
配送票は、前記基材の表面を覆うように設けられ、撥水
性を有する表面コート層(12A−3)を備えることを
特徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の配送伝票において、上側に配置される前記配送
票の前記2辺の外縁部は、下側に配置される前記配送票
に剥離可能に接着されていることを特徴とする。請求項
4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載
の配送伝票において、上側に配置される少なくとも1枚
の前記配送票の前記2辺の外縁部は、下側に配置される
前記配送票に剥離不能に接着されており、前記上側に配
置される前記配送票は、前記2辺の外縁部を分離可能な
裁断部を備えることを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項4に記載の配送
伝票において、前記配送伝票は、第1の配送票と、前記
第1の配送票上に順次重ねて配置された第2の配送票と
第3の配送票とを有し、前記第2の配送票は、前記裁断
部を備える配送票であって、その2辺の外縁部が前記第
1の配送票上に剥離困難に接着されたものであり、前記
第3の配送票は、その2辺の外縁部が前記第2の配送票
上に剥離可能に接着されたものであることを特徴とす
る。請求項6の発明は、請求項5に記載の配送伝票にお
いて、前記第1の配送票及び前記第3の配送票の横方向
の長さは、前記第2の配送票の横方向の長さより長く形
成されており、前記第1の配送票と前記第3の配送票と
の右側外縁部は、剥離可能に接着されていることを特徴
とする。請求項7の発明は、請求項1〜請求項6のいず
れか1項に記載の配送伝票において、複数の前記配送票
のうちの最下部に配置される前記配送票は、その裏面上
に設けられた接着剤層と、前記接着剤層を覆うように設
けられ、前記配送伝票の接着時に剥離される剥離部材と
を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
配送伝票の第1の実施形態を示す斜視図である。荷札用
帳票11Aは、従来例での荷札用帳票11に相当する配
送票である。荷札用帳票11Aは、荷札用帳票11のよ
うに袋状に形成されたものではなく、配送伝票10Aの
最下部に設けられている。配達完了票12A、届先控え
票14Aは、それぞれ従来例での配達完了票12、及び
届先控え票14に相当する配送票である。届先控え票1
4Aは荷札用帳票11A上に、配達完了票12Aは届先
控え票14A上に、それぞれ重ねて配置されている。以
上の構成により、本実施形態での配送伝票10Aは、従
来例での配送伝票10と比較して、配送票の枚数を1枚
少なくすることができる。ここで、荷札用帳票11Aか
ら配達完了票12A、届先控え票14Aの脱落を防止す
るために、届先控え票14Aの横方向の長さを荷札用帳
票11A及び配達完了票12Aの横方向の長さに対して
短く形成し、図1中の右端部で荷札用帳票11Aと配達
完了票12Aとを仮接着(剥離可能に接着)するように
しても良い。なお、控え用帳票13a〜13dは、従来
例のものと同様である。
【0015】配達完了票12Aは、他の配送票(13、
14A、11A)と材質が異なる。図2は、図1の配達
完了票12Aを詳細に示す断面図である。配達完了票1
2Aの基材は、紙材から形成されたものである。紙材
は、広葉樹パルプや針葉樹パルプ若しくはこれらを混合
した木材パルプ、又は非木材パルプとして、ケナフ、バ
ガス、マニラ麻、コットン等の天然植物繊維その他の用
紙繊維(セルロース)の結合体である。ところで、紙材
に、裏カーボンによる複写適性、すなわち、表面に裏カ
ーボン受理性、また、裏面に裏カーボン剥離性を付与す
るためには、用紙繊維12A−1に添加する、炭酸カル
シウム、二酸化チタン、カオリン、焼成カオリン等のイ
ンキ受理性のある無機充填剤の分布量を、表面から裏面
にかけて、高い値から低い値にする必要がある。そこ
で、水に分散された用紙繊維12A−1に、無機充填剤
を添加し、長網抄式で用紙を抄くことにより、長網のメ
ッシュから水とともに無機充填剤が滴下することで、メ
ッシュに接した面の無機充填剤の分布量が、メッシュと
反対側の面の分布量に比べて、低い値となる。すなわ
ち、メッシュに接する面を裏面とし、反対側の面を表面
とすることにより、紙材に裏カーボン複写適性を与える
ことができる。用紙繊維12A−1は、吸湿性及び脱湿
性があり、吸湿によって伸び(膨らみ)、脱湿によって
縮む(しぼむ)という性質を有する。用紙繊維12A−
1は、吸湿によってその結合力が低下し、機械的強度が
弱くなる特性を有する。従って、用紙繊維12A−1の
みからなる紙材では、雨が降った場合等に吸湿すると、
破けてしまう場合がある。
【0016】そこで、本発明では、用紙繊維12A−1
に添加材料12A−2を含有させている。添加材料12
A−2の素材としては、ポリアミンポリアミドエピクロ
ルヒドリン樹脂、尿素ホルマリン樹脂、メラミン樹脂等
の湿潤強度増強剤があげられる。添加材料12A−2
は、用紙繊維12A−1間に架橋して、網目構造を作る
ことで、配達完了票12Aの吸湿時における用紙繊維1
2A−1の結合力を維持する。これにより、雨が降って
いる場合等においても、配達完了票12Aの機械的強度
を確保し、破れ等を防止することができる。さらに、耐
水性を向上させるために、スチレンマレイン酸アクリル
共重合体等のアクリル−スチレン系樹脂、アクリル系樹
脂、スチレン系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体や
アクリロニトリル−ブタジエン共重合体等のゴム系樹脂
等の合成樹脂材料を塗工することもできる。なお、合成
樹脂材料の安定性や塗工適性を向上させるために、澱
粉、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース、
ポリビニルアルコール等の水溶性高分子、あるいはアル
キルケテンダイマー等の表面サイズ剤を配合しても良
い。また、配達完了票12Aの表面には、撥水性を有す
る表面コート層12A−3が設けられている。表面コー
ト層12A−3を構成する材料としては、ポリエチレン
系やパラフィン系のワックスエマルジョン、シリコーン
樹脂エルルジョン等の撥水性付与剤があげられる。表面
コート層12A−3によって、配達完了票12Aの吸湿
が抑制されるので、配達完了票12Aの吸湿時における
機械的強度の低下を遅らせることができる。
【0017】なお、配達完了票12Aのみを上述のよう
な材料から構成しているのは、以下の理由による。配送
伝票10Aは、取扱店や発店において控え用帳票13a
〜13dが切り取られ、配送物が着店に移送されるとき
は、配達完了票12Aが最上部に配置される配送票とな
るため、雨が降った場合等に受ける影響が最も大きいと
考えられるからである。
【0018】以上の構成からなる配達完了票12Aは、
好ましくは37〜64g/m2 、さらに好ましくは50
g/m2 の坪量の厚みに形成される。なお、届先控え票
14Aは、41g/m2 程度の坪量の厚みに形成され、
荷札用帳票11Aは、タック紙であり、糊と剥離紙とを
除いたベース紙は、35〜64g/m2 程度の坪量の厚
みに形成される。
【0019】図3は、図1の配送伝票10Aを分解して
示す斜視図である。控え用帳票13a〜13d、配達完
了票12A、届先控え票14A、及び荷札用帳票11A
の図中左側外縁部には、それぞれ、裁断可能なミシン目
15が形成されている。そして、これらの配送票のミシ
ン目15の外側の部分が接着剤により接着され、1つに
綴じられている。
【0020】荷札用帳票11Aは、タック紙を構成して
いる。図4は、荷札用帳票11Aの断面を詳細に示す図
である。荷札用帳票11Aは、基材11A−1と、その
裏面上に塗布された接着剤層11A−2と、接着剤層1
1A−2を覆うように設けられた剥離紙11A−3とか
ら構成されている。
【0021】接着剤層11A−2は、配送伝票10Aを
配送物に貼付するためのものである。接着剤層11A−
2は、基材11A−1の裏面側の略全面に設けられてい
る。接着剤層11A−2を構成する材料としては、例え
ば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体やアクリル樹脂又はこ
れらの混合物があげられる。剥離紙11A−3は、接着
剤層11A−2から容易に剥離可能に、例えば接着剤層
11A−2との密着面側がシリコン処理され、接着剤層
11A−2上に貼付されている。剥離紙11A−3は、
未使用時は接着剤層11A−2を覆って保護しており、
配送伝票10Aが配送物に貼付されるときに、剥離され
る。
【0022】図3において、届先控え票14Aには、図
中上下側の対向する2辺の外縁部に裁断可能なミシン目
14−1が形成されている。そして、届先控え票14A
の下面側であってミシン目14−1の外側領域又はこの
領域と重なる荷札用帳票11Aの上面側の領域の双方又
は一方には、接着剤層(図示せず)が設けられており、
両者がこの領域で接着されている。ミシン目14−1の
内側領域においては、届先控え票14Aと荷札用帳票1
1Aとは、接着されていない。
【0023】また、届先控え票14Aの上面側であって
ミシン目14−1の外側領域又はこの領域と重なる配達
完了票12Aの裏面側の領域の双方又は一方には、接着
剤層(図示せず)が設けられており、両者がこの領域で
接着されている。さらに、届先控え票14Aと荷札用帳
票11Aとは、剥離困難に接着されており、届先控え票
14Aと配達完了票12Aとは、剥離可能に接着されて
いる。なお、届先控え票14Aと配達完了票12Aとの
剥離時には、各帳票の紙材料の破壊を伴っても良い。こ
れらの接着に用いられる接着剤としては、熱硬化性樹脂
(フェノール系樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラ
ミン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂等)、熱可塑性樹脂(ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ(メタ)アクリル
系樹脂、ニトロセルロース、ポリアミド等)、ゴム、又
は天然樹脂等を主成分とするものがあげられる。さらに
また、加熱により接着性が付与される感熱接着剤(言い
換えればヒートシール剤)を用いることもできる。感熱
接着剤を構成する材料としては、ポリエチレン、ポリ酢
酸ビニル、又はこれらの共重合体、アクリル樹脂又はエ
チレン−アクリル酸共重合体、ポリビニルブチラール、
ポリアミド、ポリエステル、可塑化クロロプレン、ポリ
プロピレン、ポリビニルアルコール、ポリカーボネー
ト、ポリビニルエーテル、ポリウレタン、セルロース系
樹脂、ワックス類、パラフィン類、ロジン類、アスファ
ルト類等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂等の未硬化の熱硬化樹脂があげられる。また、仮接着
用には、特に、天然ゴム系やアクリル系等が好ましい。
【0024】次に、配送伝票10Aの使用方法の一実施
形態について説明する。先ず、控え用帳票13a上の所
定領域に、配送物の届先、依頼元、品名等の情報(文
字、バーコード等)が手書き又はドットプリンタによ
り、印字される。配送伝票10Aは、連続帳票状であっ
ても単票状であっても良い。また、配送伝票10Aの両
側には、スプロケット孔があってもなくても良い。プリ
ンタがピントラクタ方式である場合には、配送伝票10
Aは、プリンタのピントラクタと係合して搬送され、プ
リンタがフリクションフィード方式である場合には、配
送伝票10Aは、プリンタのゴムローラ等の用紙搬送用
ローラに挟持されて搬送される。
【0025】控え用帳票13aに筆圧またはプリンタに
よる印字圧が作用すると、控え用帳票13b〜13d、
配達完了票12A、届先控え票14A、及び荷札用帳票
11Aに情報が複写される。ここで、控え用帳票13a
に記録される全ての情報が、他の配送票に複写されるよ
うにしても良く、あるいは所定の情報が選択的に複写さ
れるようにしても良い。配達完了票12Aは、添加材料
11A−2が含有されている紙材であるが、紙材と同様
の剛性を有するので、ドットプリンタによるピンの打撃
力(印字圧)をその下側の届先控え票14A、荷札用帳
票11Aに十分に伝えることができ、一般の紙材と同様
の複写能力を保持することができる。
【0026】控え用帳票13〜荷札用帳票11A間にお
ける複写方式としては、以下のような方式があげられ
る。第1の方式として、従来例で示したものと同様に、
各配送票の裏面にカーボン層を設けたものがあげられ
る。カーボン層を用いる複写方式の場合においては、複
写される配送票の上面側には、カーボン受容層が略全面
に設けられる。また、カーボン層が設けられる裏面側に
は、カーボン剥離層を介してカーボン層が設けられる。
【0027】第2の方式として、カーボン層を用いない
ノンカーボン方式があげられる。この方式は、密着面の
上面側の少なくとも複写する領域に発色剤層を設け、そ
れと対応する下側の面に顕色剤層を設けたものである。
発色剤層は、外径が数μm程度の大きさのマイクロカプ
セル中にロイコ染料等の発色色素を封入した発色カプセ
ルを含有した層である。マイクロカプセル中に発色色素
を封入する方法としては、従来より公知のコアセルベー
ション法や、界面重合法等があげられる。顕色剤層は、
発色剤層の発色色素と反応することにより、読み取り可
能に発色する層である。ドットプリンタの印字圧によっ
て発色カプセルが破砕され、顕色剤と発色剤とが反応
し、顕色剤層上に情報が目視可能に発色する。第3の方
式として、自己発色層を設けたものがあげられる。自己
発色層は、情報を複写する面上に、上記の発色剤と顕色
剤とを混合又は積層した層を設けたものである。
【0028】所定の情報が記録された配送伝票10A
は、荷札用帳票11Aの裏面に貼付された剥離紙11A
−3が剥離されて配送物に貼付される。発送人は、客用
控えとして控え用帳票13aを受け取る。次に、配送物
は、取扱店から発店に配送される。取扱店や発店は、請
求書や売上票等として、控え用帳票13b〜13dを受
け取る。従って、配送伝票10Aの最上部に位置する配
送票は、配達完了票12Aとなり、この状態で配送物が
発店から着店に配送される。すなわち、配送物の移送時
において、雨等の水分が吸着しても、上述した添加材料
12A−2によって、配達完了票12Aの機械的強度が
確保される。
【0029】着店において、配送物を受取人に配送する
配送者(例えば、運送会社の運転手)は、配達票として
配達完了票12Aを剥がす。ここで、配達完了票12A
は、その下側の届先控え票14A上に、上下側の外縁部
が剥離可能に接着されているので、配達完了票12Aの
みを剥離することができる。また、この剥離による引張
力が届先控え票14Aに作用しても、届先控え票14A
は、その下側の荷札用帳票11Aと剥離不能に接着され
ているので、配達完了票12Aの剥離によっても、同時
に届先控え票14Aが剥離してしまうことはない。な
お、配達完了票12Aと届先控え票14Aとの図中右側
外縁部も剥離可能に接着しておくこともできる。このと
きは、配達完了票12Aを剥離しやすくするために、一
部の領域(例えば右上の1角近傍)を非接着領域として
おけば良い。また、配達完了票12Aは、上述の剥離に
よっても破れ等が生じない程度の強度が必要である。
【0030】配送物は、受取人に渡される。このとき、
配達完了票12Aには、受取人によって、配送物の受取
証明の押印がなされる。また、届先控え票14Aは、受
取人の控えとして、又は受取人が不在のときの不在連絡
票として、若しくは不在連絡票に添付して、使用され
る。届先控え票14Aを配送伝票10Aから分離すると
きは、両者は剥離不能に接着されているので、そのまま
剥離することはできないが、届先控え票14Aのミシン
目14−1を裁断することにより、配送伝票10Aから
分離することができる。届先控え票14Aの上下側の外
縁部は、荷札用帳票11A側に残る。届先控え票14A
を荷札用帳票11A上から分離することによって、荷札
用帳票11A上に記録された情報が見えるようになる。
【0031】なお、上述の実施形態では、配達完了票1
2Aのみの吸湿時における用紙繊維の結合力を維持して
機械的強度を確保するようにしたが、配送伝票10Aの
用途に応じて、他の配送票(控え用帳票13、届先控え
票14A、又は荷札用帳票11A)を、用紙繊維に添加
材料12A−2を含有させたものから構成しても良い。
また、2つ以上の任意の配送票をこのような構成にして
も良い。例えば、保冷運送される配送物に貼付される全
ての配送票、すなわち、配達完了票12A、届先控え票
14A、及び荷札用帳票11Aをこのように構成すれ
ば、配送物を保冷車から出したとき等に配送伝票10A
が結露した場合でも、各配送票の機械的強度を維持する
ことができるようになる。なお、控え用帳票13は、保
冷運送される前に、配送伝票10Aから切り取られるた
め、耐水性を考慮する必要がなく、一般の紙材でも十分
であるが、用紙繊維12A−1に添加材料12A−2を
含有させたものから構成しても良い。また、このような
構成であっても、一般の紙材と同様の複写能力を保持す
ることができる。
【0032】さらにまた、荷札用帳票11Aを、用紙繊
維に添加材料12A−2を含有させたものから構成する
ことも有効である。このようにすれば、配送物が保冷を
要する物であって、受取人が不在である場合に届先控え
票14Aを不在者連絡票として使用したときは、荷札用
帳票11Aのみが貼付された配送物を再度保冷車に入れ
て持ち帰る必要がある。ここで、配送物が保冷車から複
数回にわたり出し入れされたときでも、荷札用帳票11
Aの機械的強度を維持することができる。さらに、荷札
用帳票11Aの吸湿が抑制されれば、接着剤層11A−
2の吸湿を抑制することができる。従って、接着剤層1
1A−2の接着力の低下を防止して、荷札用帳票11A
の配送物からの剥がれをなくすことができる。
【0033】図5は、本発明による配送伝票の第2の実
施形態を示す分解斜視図である。この配送伝票10B
は、第1の実施形態における届先控え票14Aの代わり
に、届先控え票14Bが設けられている。届先控え票1
4Bは、届先控え票14Aに対し、さらに上下側の外縁
部(ミシン目14−1の外側)に切り欠き部14−2が
設けられたものである。切り欠き部14−2は、略半円
形状に形成され、所定間隔で複数設けられている。ま
た、配達完了票12Aの下面側及び届先控え票14Bの
上面側には、接着剤層は、設けられていない。一方、荷
札用帳票11Aの上面側であって、図中上下側の外縁部
領域には、接着剤層(図示せず)が設けられている。
【0034】荷札用帳票11Aと届先控え票14Bと
は、上記接着剤層により上下側の外縁部が剥離困難に接
着される。また、配達完了票12Aは、届先控え票14
Bの切り欠き部14−2を介して、荷札用帳票11A上
の接着剤層と接着される。ここで、配達完了票12Aと
荷札用帳票11Aとの間には、届先控え票14Bが配置
されているので、両者間の接着力は、荷札用帳票11A
と届先控え票14Bとの接着力より弱くなる。この結
果、両者は、若干の帳票の材料破壊を伴ったとしても、
剥離可能に接着されるようになる。従って、配達完了票
12Aは、届先控え票14Bから剥離することができ
る。また、届先控え票14Bは、荷札用帳票11Aから
剥離することができないが、届先控え票14Bのミシン
目14−1を裁断して、荷札用帳票11Aと分離するこ
とができる。
【0035】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で種々の変形が考えられる。例えば、
配達完了票12A上に重ねられる控え用帳票13は、配
送伝票10Aの用途等に応じて設けられるものであり、
必ずしも設けられるものではない。また、配達完了票1
2Aに着払領収書や配送営業所控え用帳票を一体化して
設け、配達完了票12Aの剥離の際に、これらの伝票を
同時に剥離できるように構成しても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、配送票の基材
に含有した添加材料によって、吸湿時の用紙繊維の結合
力が維持される。従って、吸湿時における配送票の機械
的強度を確保することができるとともに、その配送票を
紙材から形成したときのメリットを保持することができ
る。また、配送票を袋状に接着しないので、配送票の枚
数を少なくすることができるとともに、縦方向の寸法を
小さくすることができる。
【0037】請求項2の発明によれば、表面コート層に
よって配送票の吸湿が少なくなる。従って、配送票の機
械的強度をより確実に確保することができる。請求項3
の発明によれば、上側に配置されている配送票をおさえ
ておくことができるとともに、使用時にこの配送票をそ
のまま剥離することができる。請求項4の発明によれ
ば、上側に配置される配送票は、裁断部を裁断すること
で下側の配送票から分離される。従って、上側と下側と
の配送票の結合力を高めて、外力が加わっても上側の配
送票が下側の配送票から剥離してしまうことを防止する
ことができる。
【0038】請求項5の発明によれば、第3の配送票を
第2の配送票から剥離するときに、第2の配送票が第1
の配送票から剥離してしまうことを防止することができ
る。請求項6の発明によれば、第1の配送票から第2の
配送票、第3の配送票が脱落してしまうことをより効果
的に防止することができる。請求項7の発明によれば、
最下部の配送票の下面に接着剤層が設けられているの
で、配送伝票を配送物に貼付することができる。また、
この最下部の配送票を、請求項1に記載の基材と添加材
料とから構成すれば、接着剤層の接着力の低下を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配送伝票の第1の実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1の配達完了票12Aを詳細に示す断面図で
ある。
【図3】図1の配送伝票10Aを分解して示す斜視図で
ある。
【図4】荷札用帳票11Aの断面を詳細に示す図であ
る。
【図5】本発明による配送伝票の第2の実施形態を示す
分解斜視図である。
【図6】従来のこの種の配送伝票の一例の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10A、10B 配送伝票 11A 荷札用帳票 12A 配達完了票 12A−1 用紙繊維 12A−2 添加材料 12A−3 表面コート層 13(13a〜13d) 控え用帳票 14A、14B 届先控え票 14−1 ミシン目 14−2 切り欠き部 15 ミシン目

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚の配送票が重ねて配置さ
    れるとともに、前記2枚の前記配送票の1外縁部が切り
    離し可能に結合され、上側に配置された前記配送票に記
    録された情報がその下側に配置された前記配送票に選択
    的に複写される配送伝票であって、 前記2枚の前記配送票のうちの少なくとも1枚の前記配
    送票は、 用紙繊維の結合体からなる基材と、 前記基材内に含有され、前記基材の吸湿時における前記
    用紙繊維の結合力を維持する添加材料とを備え、 上側に配置される前記配送票の対向する2辺の外縁部
    は、下側に配置される前記配送票と結合されており、か
    つ、上側に配置される前記配送票の少なくとも前記2辺
    の外縁部以外の部分は、下側に配置される前記配送票か
    ら分離可能であることを特徴とする配送伝票。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配送伝票において、 前記基材と前記添加材料とを備える前記配送票は、 前記基材の表面を覆うように設けられ、撥水性を有する
    表面コート層を備えることを特徴とする配送伝票。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の配送伝票
    において、 上側に配置される前記配送票の前記2辺の外縁部は、下
    側に配置される前記配送票に剥離可能に接着されている
    ことを特徴とする配送伝票。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載の配送伝票において、 上側に配置される少なくとも1枚の前記配送票の前記2
    辺の外縁部は、下側に配置される前記配送票に剥離不能
    に接着されており、 前記上側に配置される前記配送票は、前記2辺の外縁部
    を分離可能な裁断部を備えることを特徴とする配送伝
    票。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の配送伝票において、 前記配送伝票は、第1の配送票と、前記第1の配送票上
    に順次重ねて配置された第2の配送票と第3の配送票と
    を有し、 前記第2の配送票は、前記裁断部を備える配送票であっ
    て、その2辺の外縁部が前記第1の配送票上に剥離困難
    に接着されたものであり、 前記第3の配送票は、その2辺の外縁部が前記第2の配
    送票上に剥離可能に接着されたものであることを特徴と
    する配送伝票。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の配送伝票において、 前記第1の配送票及び前記第3の配送票の横方向の長さ
    は、前記第2の配送票の横方向の長さより長く形成され
    ており、 前記第1の配送票と前記第3の配送票との右側外縁部
    は、剥離可能に接着されていることを特徴とする配送伝
    票。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記
    載の配送伝票において、 複数の前記配送票のうちの最下部に配置される前記配送
    票は、 その裏面上に設けられた接着剤層と、 前記接着剤層を覆うように設けられ、前記配送伝票の接
    着時に剥離される剥離部材とを備えることを特徴とする
    配送伝票。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030237A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Toppan Forms Co Ltd 重ね合わせ帳票作成用シート
JP2016179581A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 トッパン・フォームズ株式会社 複写帳票
JP2019021099A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 株式会社ブロンズナイト 書類生成システム及び書類生成プログラム

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