JP2016179581A - 複写帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報がインパクト印字される印字シートと、印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる構成において、印字シートに識別情報を印字するだけで、複写シートにもRFID技術を用いた同一の識別情報を付与する。【解決手段】控え片2と貼付片3とが重ね合わされてなる配送伝票1において、貼付片3は、控え片2との重ね合わせ面のうち、問い合わせ番号がインパクト印字される番号表示領域10a〜10lに対向する領域に導電層20a〜20lが剥離層9を介して積層され、控え片2は、貼付片3との重ね合わせ面のうち、導電層20a〜20lに対向する領域に感圧接着剤層6が積層されている。【選択図】図1

Description

本発明は、情報がインパクト印字される印字シートと、印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる複写帳票に関する。
従来、配送物を配送する場合、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が記入された配送伝票が用いられ、配送情報が印字または記入された配送伝票が配送物に貼付され、配送伝票に印字等された配送情報に従って配送物が配送先に配送されている。
このような配送伝票としては、複数のシートが分離可能に重ね合わされ、複数のシートのうち最上面となるシートに配送情報を印字または記入するための配送情報記入領域が設けられるとともに、他のシートに、配送情報記入領域に印字等された配送情報が複写される配送情報複写領域が設けられ、配送情報記入領域に配送情報が印字または記入されると、この配送情報が配送情報複写領域にも複写される構造を有するものが用いられている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、このような配送伝票においては、配送物を管理するための識別情報となる問い合わせ番号が印字されており、この問い合わせ番号は、最上面のシートにインパクトプリンターによってインパクト印字されることにより、他のシートにも複写されることとなる。印字された問い合わせ番号は、光学文字読取(OCR:Optical Character Reader)技術や赤外線を用いて読み取られることが行われており、これらの手段で読み取れない場合は目視で認識されている。また、問い合わせ番号をバーコード化して印字しておくことにより、バーコードリーダを用いて読み取ることもできる。
ところで、近年においては、電磁波を用いて非接触状態でIDを読み取るRFID技術が普及しており、物流分野にも導入され始めている。RFID技術においては、バーコードを用いたものと比べて遠距離でIDを読み取ることができるとともに、IDが表示されたシートのIDの表示面とは反対側の面からもIDを読み取ることができる。RFID技術を利用した識別体としては、共振周波数が互いに異なる複数のアンテナを有し、複数のアンテナを構成する誘電子要素とコンデンサ要素の形状を異ならせたり、複数のアンテナの形状や向きを異ならせたりして共振周波数を複数のアンテナ毎に異ならせ、そのアンテナの組み合わせでIDを表現可能とする技術が考えられている(例えば、特許文献3参照)。この技術においては、RFID技術でありながらも、ICチップを用いない構成とすることにより、高価なICチップによるコストアップを回避することができる。
そこで、上述した問い合わせ番号等の識別情報を、アンテナの共振周波数を異ならせることによって付与することで、大幅なコストアップを生じさせることなくRFID技術を用いて配送物の管理を行うことができるようになる。
特開2009−143200号公報 実開平4−113976号公報 特公平7−80386号公報
上述した問い合わせ番号等の識別情報を、アンテナの共振周波数を異ならせることによって付与する場合、シートに識別情報を予め付与しておくこととなる。
ところが、上述した配送伝票のように重ね合わされた複数のシートに同一の識別情報を付与するものに対して、アンテナの共振周波数を異ならせることによって識別情報を付与する場合、最上面のシートに識別情報を印字するだけでは、識別情報に応じた共振周波数を有するアンテナを他のシートに形成することはできないため、最上面のシートに識別情報を印字する処理とは別途に、他のシートに、識別情報に応じた共振周波数を有するアンテナを形成しなければならない。そのため、上述したような一般的な配送伝票のように、識別情報を印字するといった一度の処理で複数のシートに識別情報を付与することができず、処理が煩雑になってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、情報がインパクト印字される印字シートと、印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる構成において、印字シートに識別情報を印字するだけで、複写シートにもRFID技術を用いた同一の識別情報を付与することができる複写帳票を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
識別情報がインパクト印字されるID印字領域を有する印字シートと、該印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる複写帳票であって、
前記複写シートは、前記印字シートとの重ね合わせ面のうち、前記ID印字領域に対向する領域に導電層が剥離層を介して積層され、
前記印字シートは、前記複写シートとの重ね合わせ面のうち、少なくとも前記導電層に対向する領域に感圧接着剤層が積層されている。
上記のように構成された本発明においては、印字シートのID印字領域に識別情報がインパクト印字されると、このインパクト印字により、印字シートが感圧接着剤層によって識別情報の形状に導電層と貼着される。その後、印字シートが複写シートから分離されると、導電層が剥離層を介して複写シートに積層されていることにより、導電層の印字シートに貼着された部分が複写シートから剥離して印字シートに転写され、それにより、複写シートの導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となる。そして、複写シートにおいては、導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となっていることにより、識別情報に応じて導電層の共振周波数を異なるものとすることができ、この共振周波数を検出することによって識別情報を認識することができる。
本発明によれば、印字シートのID印字領域に識別情報がインパクト印字されることにより、印字シートが感圧接着剤層によって識別情報の形状に導電層と貼着され、その後、印字シートが複写シートから分離されると、導電層の印字シートに貼着された部分が複写シートから剥離して印字シートに転写され、複写シートの導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となるため、この形状の違いによって導電層の共振周波数を識別情報に応じて異なるものとすることができ、印字シートに識別情報を印字するだけで、複写シートにもRFID技術を用いた同一の識別情報を付与することができる。
本発明の複写帳票の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は控え片の裏面の構成を示す図、(d)は貼付片の表面の構成を示す図、(e)は貼付片の裏面の構成を示す図である。 図1に示した配送伝票において控え片の問い合わせ番号表示欄に問い合わせ番号がインパクト印字される際の控え片と貼付片の状態を示す図である。 図1に示した貼付片の問い合わせ番号表示欄に形成されたフィギュアアンテナの構成を示す図である。 図1に示した貼付片の問い合わせ番号表示欄に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の一例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。 図1に示した貼付片の問い合わせ番号表示欄に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の他の例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。 図1に示した配送伝票の問い合わせ番号表示欄に形成されたフィギュアアンテナを用いて配送物を識別する識別システムの一例を示す図である。 図6に示した識別システムにおいて、図1に示した貼付片に付与された問い合わせ番号を認識する方法を説明するための図であり、(a)は問い合わせ番号が認識される際の貼付片の状態を示す図、(b)〜(e)はアンテナを介した電磁波の放射及びフィギュアアンテナからの反射波のアンテナを介した検知の状態を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の複写帳票の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は控え片2の裏面の構成を示す図、(d)は貼付片3の表面の構成を示す図、(e)は貼付片3の裏面の構成を示す図である。
本形態における複写帳票は図1に示すように、控え片2と貼付片3とが重ね合わされてなる配送伝票1である。
控え片2は、本発明の印字シートとなるものである。控え片2の表面には図1(a)に示すように、この配送伝票1が貼付されて配送される配送物の配送先の住所や氏名等が表示される配送先情報表示欄13と、配送物の配送元の住所や氏名等が表示される配送元情報表示欄15と、配送物の品名が表示される品名表示欄14と、配送物の配送状況を管理するための問い合わせ番号が表示される問い合わせ番号表示欄10とが設けられている。この問い合わせ番号表示欄10には、問い合わせ番号を構成する識別情報となる数字が表示されるID印字領域となる番号表示領域10a〜10lが設けられている。
また、控え片2の一端辺に沿ってミシン目12が形成されており、そのミシン目12よりも一端辺側がマージナル部11となっている。
また、図1(c)に示すように、控え片2の裏面には、マージナル部11に粘着剤30が塗布されている。また、配送先情報表示欄13、配送元情報表示欄15及び品名表示欄14の裏面に顕色剤層7が積層されるとともに、問い合わせ番号表示欄10の裏面に感圧接着剤層6が積層されている。なお、感圧接着剤層6を構成する感圧接着剤としては、公知の感圧接着剤を用いることが考えられる。
貼付片3は、本発明の複写シートとなるものである。貼付片3の表面には図1(d)に示すように、控え片2の配送先情報表示欄13、配送元情報表示欄15及び品名表示欄14に対向する領域に、これら配送先情報表示欄13、配送元情報表示欄15及び品名表示欄14にインパクト印字された情報が複写される配送先情報表示欄23、配送元情報表示欄25及び品名表示欄24が設けられているとともに、配送伝票1が貼付されて配送される配送物の配送先にて受領印を押印するための押印欄25が設けられている。また、控え片2の問い合わせ番号表示欄10に対向する領域に問い合わせ番号表示欄20が設けられており、問い合わせ番号表示欄20にはシリコーン系の剥離層9が積層されている。そして、問い合わせ番号表示欄20においては、剥離層9上に、控え片2の番号表示領域10a〜10lのそれぞれに対向してエーテル系のカーボンブラックペーストからなる導電層20a〜20lが積層されている。また、配送先情報表示欄23、配送元情報表示欄25及び品名表示欄24には、それぞれ控え片2の顕色剤層7に対向してマイクロカプセル層8が積層されている。なお、導電層20a〜20lを構成するカーボンペーストとしては、エブリオームRP−151−600を用いることが考えられる。
また、貼付片3は、問い合わせ番号表示欄20、品名表示欄24及び押印欄25を取り囲むようにミシン目22が形成されており、それにより、ミシン目22によって囲まれた領域が受領片4となって貼付片3から分離可能となっている。なお、受領片4の1つの角部には、切り欠き26が設けられており、受領片4を貼付片3から分離しやすくなっている。また、控え片2のマージナル部11に対向する領域がマージナル部21となっており、マージナル部21の表面には粘着剤30が塗布されている。
また、図1(e)に示すように、貼付片3の裏面には、受領片4を除いた領域の全面に粘着剤30が塗布されており、この粘着剤30によって剥離紙5が貼付片3に剥離可能に貼着されている。
以下に、上記のように構成された配送伝票1の使用方法について説明する。
まず、控え片2の問い合わせ番号表示欄10に、この配送伝票1が貼付されて配送される配送物の配送状況を管理するための問い合わせ番号が、数字の形状に加工されたクリップを用いてインパクト印字される。
図2は、図1に示した配送伝票1において控え片2の問い合わせ番号表示欄10に問い合わせ番号がインパクト印字される際の控え片2と貼付片3の状態を示す図であり、問い合わせ番号表示欄10,20近傍の断面図を示す。
上述したように、控え片2の問い合わせ番号表示欄10に対向して貼付片3に設けられた問い合わせ番号表示欄20には、控え片2との重ね合わせ面に、問い合わせ番号表示欄10の番号表示領域10a〜10lのそれぞれに対向して導電層20a〜20lが積層されている。
また、控え片2の問い合わせ番号表示欄10の裏面には感圧接着剤層6が積層されているが、問い合わせ番号表示欄10に問い合わせ番号がインパクト印字される前の状態においては、図2(a)に示すように、これら感圧接着剤層6と導電層20a〜20lとは接着されていない。
その状態から、控え片2の問い合わせ番号表示欄10に問い合わせ番号がインパクト印字されると、図2(b)に示すように、番号表示領域10a〜10lのそれぞれに、問い合わせ番号を構成する数字110a〜110lが印字されるともに、その圧力によって、控え片2が感圧接着剤層6を介して数字110a〜110lの形状に導電層20a〜20lと接し、控え片2が感圧接着剤層6によって数字110a〜110lの形状に導電層20a〜20lと貼着された状態となる。
また、この配送伝票1が貼付されて配送される配送物の配送先の住所や氏名等の情報が配送先情報表示欄13にインパクト印字あるいは記入されるとともに、配送物の配送元の住所や氏名等の情報が配送元情報表示欄15にインパクト印字あるいは記入され、さらに、配送物の品名が品名表示欄14にインパクト印字あるいは記入されると、その圧力によって、マイクロカプセル層8に包含された発色剤が放出され、顕色剤層7の顕色剤と接触することにより発色し、配送先情報表示欄13、配送元情報表示欄15及び品名表示欄14にインパクト印字あるいは記入された情報が、それぞれ、配送先情報表示欄23、配送元情報表示欄25及び品名表示欄24に複写される。
その後、剥離紙5が剥離され、貼付片3の裏面に塗布された粘着剤30によって配送伝票1が配送物に貼付されることになる。
配送伝票1が貼付された配送物の配送が配送業者等にて受け付けられると、控え片2が貼付片3から分離される。控え片2と貼付片3とは、マージナル部11,21にて粘着剤30によって貼着されているものの、マージナル部11,21の幅が狭いことで貼着面積が狭いため、控え片2を貼付片3から容易に分離することができる。
すると、上述したように、導電層20a〜20lが剥離層9上に積層されていることにより、図2(c)に示すように、導電層20a〜20lのうち感圧接着剤層6によって控え片2に貼着されている部分が、貼付片3から剥離して控え片2に転写される。
それにより、貼付片3においては、導電層20a〜20lが数字110a〜110lの形状にくり抜かれてなるフィギュアアンテナ120a〜120lが形成されることになる。
図3は、図1に示した貼付片3の問い合わせ番号表示欄20に形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lの構成を示す図である。
上述したように、控え片2の問い合わせ番号表示欄10に問い合わせ番号がインパクト印字された後に、控え片2が貼付片3から分離することによって、貼付片3の問い合わせ番号表示欄20に形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lは、図3に示すように、非導電部122a〜122lと、導電層20a〜20lから非導電部122a〜122lがくり抜かれてなる導電部121a〜121lとから構成されている。
非導電部122a〜122lのそれぞれは、控え片2の問い合わせ番号表示欄10を構成する番号表示領域10a〜10lにインパクト印字された数字の形状となっている。具体的には、控え片2の問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字された問い合わせ番号が“2313−4945−7806”であることにより、非導電部122aは、番号表示領域10aにインパクト印字された数字“2”の形状を有し、フィギュアアンテナ120aが“2”を表示するものとなっている。また、非導電部122bは、番号表示領域10bにインパクト印字された数字“3”の形状を有し、フィギュアアンテナ120bが“3”を表示するものとなっている。また、非導電部122cは、番号表示領域10cにインパクト印字された数字“1”の形状を有し、フィギュアアンテナ120cが“1”を表示するものとなっている。また、非導電部122dは、番号表示領域10dにインパクト印字された数字“3”の形状を有し、フィギュアアンテナ120dが“3”を表示するものとなっている。また、非導電部122eは、番号表示領域10eにインパクト印字された数字“4”の形状を有し、フィギュアアンテナ120eが“4”を表示するものとなっている。また、非導電部122fは、番号表示領域10fにインパクト印字された数字“9”の形状を有し、フィギュアアンテナ120fが“9”を表示するものとなっている。また、非導電部122gは、番号表示領域10gにインパクト印字された数字“4”の形状を有し、フィギュアアンテナ120gが“4”を表示するものとなっている。また、非導電部122hは、番号表示領域10hにインパクト印字された数字“5”の形状を有し、フィギュアアンテナ120hが“5”を表示するものとなっている。また、非導電部122iは、番号表示領域10iにインパクト印字された数字“7”の形状を有し、フィギュアアンテナ120iが“7”を表示するものとなっている。また、非導電部122jは、番号表示領域10jにインパクト印字された数字“8”の形状を有し、フィギュアアンテナ120jが“8”を表示するものとなっている。また、非導電部122kは、番号表示領域10kにインパクト印字された数字“0”の形状を有し、フィギュアアンテナ120kが“0”を表示するものとなっている。また、非導電部122lは、番号表示領域10lにインパクト印字された数字“6”の形状を有し、フィギュアアンテナ120lが“6”を表示するものとなっている。なお、非導電部122a〜122lはそれぞれ、導電層20a〜20lの端部から、番号表示領域10a〜10lにインパクト印字された数字の形状にくり抜かれて構成されている。
上記のように、フィギュアアンテナ120a〜120lは、問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字された数字に応じた形状を具備する導電部121a〜121lを有するものであることから、その共振周波数を、問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字された数字毎に異なるものとすることができる。
以下に、上記のように導電層が数字の形状にくり抜かれてなるフィギュアアンテナの共振周波数について説明する。
図1に示した配送伝票1について、問い合わせ番号表示欄20に形成されるフィギュアアンテナの共振周波数を測定した。なおその際、フィギュアアンテナが形成されたベース基材として、1.6mmの厚みを有するFR4(Flame Retardant Type 4)を用いるとともに、フィギュアアンテナの外形を30mm×30mmとし、導電層として70μmの厚みのカーボン箔からなるものを用いた。また、フィギュアアンテナに対して電磁波の送受信をするためのアンテナとして、36mm×36mmの形状を有し18μmの厚みの銅箔からなる2.0GHzで共振するパッチアンテナを用いた。この条件の下で、フィギュアアンテナの反射係数を測定した。
図4は、図1に示した貼付片3の問い合わせ番号表示欄20に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の一例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。なお、本実験においては、数字“1”,“6”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数について行った。
パッチアンテナにフィギュアアンテナが翳されていない状態においては、図4(a)の実線で示すように、2.03GHz付近に1つだけ共振点(以下、第1共振点と称する)が検出された。また、非導電部を有さない導電層にパッチアンテナを1mm程度に近づけた状態においても、図4(a)の破線で示すように、1.98GHz付近に1つだけ第1共振点が検出された。
一方、数字“1”対応するフィギュアアンテナにパッチアンテナを1mm程度に近づけると、図4(a)の一点鎖線で示すように、1.6GHz付近に2つ目の共振点(以下、第2共振点と称する)が検出された。また、数字“6”対応するフィギュアアンテナにパッチアンテナを1mm程度に近づけると、図4(a)の二点鎖線で示すように、1.53GHz付近に第2共振点が検出された。
そして、これらをまとめると図4(b)に示すように、フィギュアアンテナの共振周波数は、非導電部を有さない導電層とは異なり、また、くり抜かれた数字の形状によって互いに異なるものとなる。
また、別の実験として、フィギュアアンテナが形成されたベース基材として、0.1mmの厚みを有する紙を用いるとともに、フィギュアアンテナの外形を6.5mm×8.5mmとし、導電層として70μmの厚みのカーボン箔からなるものを用いた。また、フィギュアアンテナに対して電磁波の送受信をするためのアンテナとして、12mm×12mmの形状を有し18μmの厚みの銅箔からなる6.0GHzで共振するパッチアンテナを用いた。この条件の下で、フィギュアアンテナの反射係数を測定した。
図5は、図1に示した貼付片3の問い合わせ番号表示欄20に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の他の例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。なお、本実験においては、数字“1”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数について行った。
パッチアンテナにフィギュアアンテナが翳されていない状態においては、図5(a)の実線で示すように、6.0GHz付近に1つだけ第1共振点が検出された。
一方、数字“1”対応するフィギュアアンテナにパッチアンテナを近づけると、図5(a)の破線で示すように、4.7GHz付近に第2共振点が検出された。
そして、これらをまとめると図5(b)に示すように、フィギュアアンテナの共振周波数は、フィギュアアンテナが存在しない場合とは異なるものとなる。
上記2つの実験結果から、貼付片3の問い合わせ番号表示欄20に形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lの共振周波数は、導電部121a〜121lの形状に応じて、問い合わせ番号表示欄10を構成する番号表示領域10a〜10lにインパクト印字された数字毎に異なるものとなることがわかる。
以下に、上記のようにして形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lを用いて配送物を識別する方法について説明する。
図6は、図1に示した配送伝票1の問い合わせ番号表示欄20に形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lを用いて配送物を識別する識別システムの一例を示す図である。
本例における識別システムは図6に示すように、アンテナ41と、電磁波放射部42と、周波数検出部43と、IDデータベース44と、個別ID認識部45と、ID認識部46とを有している。
電磁波放射部42は、問い合わせ番号表示欄20に形成されたフィギュアアンテナ120a〜120lのそれぞれに対して、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープしながら当該周波数帯の電磁波をアンテナ41を介して放射する。なお、電磁波放射部42においては、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするのではなく、フィギュアアンテナ120a〜120lのそれぞれに対して、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数の電磁波を同時に放射する構成としてもよい。
周波数検出部43は、電磁波放射部42から放射された電磁波に対する反射波を、フィギュアアンテナ120a〜120l毎にアンテナ41を介して検知し、この反射波の共振周波数を検出することにより、フィギュアアンテナ120a〜120lの共振周波数を検出する。
IDデータベース44は、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数と、それに対応する数字とが対応づけて登録されている。また、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナが存在しない場合の共振周波数と、非導電部を有さない導電層の共振周波数とが登録されている。
個別ID認識部45は、周波数検出部43にて検出された共振周波数にIDデータベース44にて対応づけられた数字を認識する。すなわち、個別ID認識部45は、周波数検出部43にて検出された共振周波数を用いて、控え片2の問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字されることで貼付片3に付与された数字を番号表示領域10a〜10l毎に認識する。
ID認識部46は、個別ID認識部45にて認識された数字を、その数字に対応する共振周波数が周波数検出部43にて検出された順番に並べることで、貼付片3に付与された問い合わせ番号を認識する。
以下に、上記のように構成された識別システムにおいて、図1に示した配送伝票1の控え片2の問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字されることにより貼付片3に付与された問い合わせ番号を認識する方法について説明する。
図7は、図6に示した識別システムにおいて、図1に示した貼付片3に付与された問い合わせ番号を認識する方法を説明するための図であり、(a)は問い合わせ番号が認識される際の貼付片3の状態を示す図、(b)〜(e)はアンテナ41を介した電磁波の放射及びフィギュアアンテナからの反射波のアンテナ41を介した検知の状態を示す図である。
電磁波放射部42から放射された電磁波は、図7(a)に示すように貼付片3が貼付された配送物50が搬送されるコンベアー60上にアンテナ41を介して放射される。その際、電磁波放射部42からは、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするように電磁波が放射されているが、電磁波が放射された領域にフィギュアアンテナが存在しない場合は、反射波が検知されない。すると、個別ID認識部45において、電磁波が放射された領域にフィギュアアンテナが存在しないものと判断される。なお、アンテナ41は、図7(a)に示すようにコンベアー60の上方に設けられているものに限らない。例えば、コンベアー60の下方に設けられており、コンベアー60上を搬送されてくる配送物50に対してコンベアー60を介して電磁波を放射したり、コンベアー60の側方に設けられていてもよい。
そして、図7(a)に示すように、貼付片3が貼付された配送物50は、コンベアー60上を搬送されてきて、問い合わせ番号表示欄20がアンテナ41に対向するようになる。この際、問い合わせ番号表示欄20には、上述したように、フィギュアアンテナ120a〜120lが形成されており、コンベアー60上を配送物50が搬送されていくことにより、アンテナ41が、フィギュアアンテナ120a側からフィギュアアンテナ120a〜120lに順次対向していくことになる。
アンテナ41がまずフィギュアアンテナ120aに対向すると、図7(b)に示すように、電磁波放射部42から放射された電磁波がアンテナ41を介してフィギュアアンテナ120aに放射される。ここで、アンテナ41は、フィギュアアンテナ120a〜120lの1つずつに電磁波を照射できるような指向性を有するものとなっている。電磁波放射部42から放射された電磁波がアンテナ41を介してフィギュアアンテナ120aに放射されると、フィギュアアンテナ120aからの反射波がアンテナ41を介して検知される。この際、電磁波放射部42からは、アンテナ41がフィギュアアンテナ120aに対向した状態で、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするように電磁波が放射されており、それにより、フィギュアアンテナ120aからの反射波によって、フィギュアアンテナ120aの共振周波数が周波数検出部43にて検出される。本例では、フィギュアアンテナ120aによって表示された数字が“2”であるため、IDデータベース44において数字“2”に対応する共振周波数が検出される。すると、個別ID認識部45において、IDデータベース44が参照され、検出された共振周波数に対応づけられた数字“2”が認識される。
配送物50がコンベアー60上を搬送されていき、次に、アンテナ41がフィギュアアンテナ120bに対向すると、図7(c)に示すように、電磁波放射部42から放射された電磁波がアンテナ41を介してフィギュアアンテナ120bに放射され、フィギュアアンテナ120bからの反射波がアンテナ41を介して検知される。この際上記同様に、電磁波放射部42からは、アンテナ41がフィギュアアンテナ120bに対向した状態で、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするように電磁波が放射されており、それにより、フィギュアアンテナ120bからの反射波によって、フィギュアアンテナ120bの共振周波数が周波数検出部43にて検出される。本例では、フィギュアアンテナ120bによって表示された数字が“3”であるため、IDデータベース44において、“3”に対応する共振周波数が検出される。すると、個別ID認識部45において、IDデータベース44が参照され、検出された共振周波数に対応づけられた数字“3”が認識される。
配送物50がコンベアー60上を搬送されていき、次に、アンテナ41がフィギュアアンテナ120cに対向すると、図7(d)に示すように、電磁波放射部42から放射された電磁波がアンテナ41を介してフィギュアアンテナ120cに放射され、フィギュアアンテナ120cからの反射波がアンテナ41を介して検知される。この際上記同様に、電磁波放射部42からは、アンテナ41がフィギュアアンテナ120cに対向した状態で、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするように電磁波が放射されており、それにより、フィギュアアンテナ120cからの反射波によって、フィギュアアンテナ120cの共振周波数が周波数検出部43にて検出される。本例では、フィギュアアンテナ120cによって表示された数字が“1”であるため、IDデータベース44において、“1”に対応する共振周波数が検出される。すると、個別ID認識部45において、IDデータベース44が参照され、検出された共振周波数に対応づけられた数字“1”が認識される。
配送物50がコンベアー60上を搬送されていき、次に、アンテナ41がフィギュアアンテナ120dに対向すると、図7(e)に示すように、電磁波放射部42から放射された電磁波がアンテナ41を介してフィギュアアンテナ120dに放射され、フィギュアアンテナ120dからの反射波がアンテナ41を介して検知される。この際上記同様に、電磁波放射部42からは、アンテナ41がフィギュアアンテナ120dに対向した状態で、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするように電磁波が放射されており、それにより、フィギュアアンテナ120dからの反射波によって、フィギュアアンテナ120dの共振周波数が周波数検出部43にて検出される。本例では、フィギュアアンテナ120dによって表示された数字が“3”であるため、IDデータベース44において、“3”に対応する共振周波数が検出される。すると、個別ID認識部45において、IDデータベース44が参照され、検出された共振周波数に対応づけられた数字“3”が認識される。
その後、同様にして、フィギュアアンテナ120e〜120lの共振周波数が周波数検出部43にて順次検出され、それにより、フィギュアアンテナ120e〜120lによって表示された数字が個別ID認識部45にて認識されていく。
問い合わせ番号表示欄20にフィギュアアンテナ120e〜120lによって付与された数字がそれぞれ個別ID認識部45にて認識されると、ID認識部46において、個別ID認識部45にて認識された数字が、その数字に対応する共振周波数が周波数検出部43にて検出された順番に並べられる。本例においては、周波数検出部43において、“2”に対応する共振周波数、“3”に対応する共振周波数、“1”に対応する共振周波数、“3”に対応する共振周波数、“4”に対応する共振周波数、“9”に対応する共振周波数、“4”に対応する共振周波数、“5”に対応する共振周波数、“7”に対応する共振周波数、“8”に対応する共振周波数、“0”に対応する共振周波数、“6”に対応する共振周波数の順番で検出されたため、ID認識部46において、これらの数字が、“2”,”3”,”1”,”3”,”4”,”9”,”4”,”5”,”7”,”8”,”0”,”6”の順番で並べられ、それにより、数字“2”,”3”,”1”,”3”,”4”,”9”,”4”,”5”,”7”,”8”,”0”,”6”がこの順で組み合わされてなる“231349457806”が、問い合わせ番号表示欄20に付与された問い合わせ番号として認識されることになる。
このようにして問い合わせ番号が認識されると、認識された問い合わせ番号を用いて配送物50の配送状況が管理されることになる。
貼付片3が貼付された配送物50はその後、配送先情報表示欄23に複写された配送先情報に従って配送先に届けられ、配送先にて押印欄25に受領印が押下された後、切り欠き26を分離開始端としてミシン目22が破断されることによって受領片4が貼付片3から分離され、配送業者によって持ち帰られる。
このように本形態においては、控え片2の問い合わせ番号表示欄10を構成する番号表示領域10a〜10lのそれぞれに、配送伝票1が貼付される配送物の配送状況を管理するための問い合わせ番号がインパクト印字されることにより、控え片2が感圧接着剤層6によって、問い合わせ番号を構成する数字の形状に導電層20a〜20lと貼着され、その後、控え片2が貼付片3から分離されると、導電層20a〜20lが数字の形状に控え片2に貼着されたまま貼付片3から剥離して控え片2に転写され、貼付片3の導電層20a〜20lが、問い合わせ番号を構成する数字の形状にくり抜かれてフィギュアアンテナ120a〜120lが形成されるため、このフィギュアアンテナ120a〜120lの共振周波数を検出することで、控え片2の問い合わせ番号表示欄10にインパクト印字された問い合わせ番号を認識することができる。それにより、控え片2の問い合わせ番号表示欄10を構成する番号表示領域10a〜10lのそれぞれに問い合わせ番号を構成する数字をインパクト印字するだけで、貼付片3にも同一の問い合わせ番号を、RFID技術を用いて認識可能に付与することができる。
また、控え片2が貼付片3から分離された後にフィギュアアンテナ120a〜120lが形成されるので、控え片2が貼付片3から分離される前の状態においては、不要な妨害電波が発生することがない。
また、この問い合わせ番号は、フィギュアアンテナ120a〜120lの非導電部122a〜122lの形状により、視覚によっても認識可能であるため、上述したようにフィギュアアンテナ120a〜120lの共振周波数によって問い合わせ番号が認識できなかった場合でも、視覚によって認識することができる。
なお、本発明は、上述した配送伝票1に限らず、識別情報がインパクト印字されるID印字領域を有する印字シートと、この印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる複写帳票であれば、導電層20a〜20l、剥離層9及び感圧接着剤層6を上述したように配置することにより、印字シートにインパクト印字された識別情報を、RFID技術を用いて認識可能に付与することができる。また、フィギュアアンテナとして付与される識別情報としては、上述した数字に限らず、文字、記号等についても適用することができる。
1 配送伝票
2 控え片
3 貼付片
4 受領片
5 剥離紙
6 感圧接着剤層
7 顕色剤層
8 マイクロカプセル層
9 剥離層
10,20 問い合わせ番号表示欄
10a〜10l 番号表示領域
11,21 マージナル部
12,22 ミシン目
13,23 配送先情報表示欄
14,24 品名表示欄
15,25 配送元情報表示欄
20a〜20l 導電層
25 押印欄
26 切り欠き
30 粘着剤
41 アンテナ
42 電波放射部
43 周波数検出部
44 IDデータベース
45 個別ID認識部
46 ID認識部
50 配送物
60 コンベアー
110a〜110l 数字
120a〜120l フィギュアアンテナ
121a〜121l 導電部
122a〜122l 非導電部
123a〜123l 転写部

Claims (3)

  1. 識別情報がインパクト印字されるID印字領域を有する印字シートと、該印字シートにインパクト印字された情報が複写される複写シートとが重ね合わされてなる複写帳票であって、
    前記複写シートは、前記印字シートとの重ね合わせ面のうち、前記ID印字領域に対向する領域に導電層が剥離層を介して積層され、
    前記印字シートは、前記複写シートとの重ね合わせ面のうち、少なくとも前記導電層に対向する領域に感圧接着剤層が積層されている複写帳票。
  2. 請求項1に記載の複写帳票において、
    前記印字シートは、前記ID印字領域に識別情報がインパクト印字されることにより、前記感圧接着剤層によって当該識別情報の形状に前記導電層と貼着されている複写帳票。
  3. 請求項2に記載の複写帳票において、
    前記複写シートは、前記ID印字領域に識別情報がインパクト印字された後に前記印字シートから分離されることで、前記導電層のうち前記感圧接着剤層によって前記印字シートに貼着されている部分が該印字シートに転写されることにより、前記導電層が前記識別情報の形状にくり抜かれている複写帳票。
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