JPH0951358A - Pwm通信システム - Google Patents

Pwm通信システム

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Publication number
JPH0951358A
JPH0951358A JP7203184A JP20318495A JPH0951358A JP H0951358 A JPH0951358 A JP H0951358A JP 7203184 A JP7203184 A JP 7203184A JP 20318495 A JP20318495 A JP 20318495A JP H0951358 A JPH0951358 A JP H0951358A
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JP
Japan
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signal
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length
period
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Pending
Application number
JP7203184A
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English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
真一 鈴木
Hiroshi Yamazoe
博史 山添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Design Corp, Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp filed Critical Renesas Design Corp
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Publication of JPH0951358A publication Critical patent/JPH0951358A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/24Testing correct operation
    • H04L1/245Testing correct operation by using the properties of transmission codes
    • H04L1/246Testing correct operation by using the properties of transmission codes two-level transmission codes, e.g. binary
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/06Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending only on the information in that bit cell
    • H03M5/08Code representation by pulse width
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWM通信において、一周期内で一時的に生
ずる信号遅延やクロック信号の誤差に対応できない。 【解決手段】 データ出力部12は、送信データの値に
応じたパルス幅を有するパルス信号を所定の周期で送出
する。Hパルス幅カウンタ22およびLパルス幅カウン
タ23は、受信したパルス信号におけるハイレベル期間
の長さとローレベル期間の長さとを、データ出力部12
が用いたクロック信号の周波数と同じ周波数のクロック
信号を用いて測定する。比較部27は、測定された両期
間の長さの和を上記の所定の周期と比較し、それらが一
致しないときにエラー信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一定周期のパル
スからなるパルス列におけるパルスのハイレベル期間ま
たはローレベル期間の長さをデータに対応させてデータ
を送受信するPWM通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば特開平3−154428
号公報に示された従来のPWM通信システムの構成を示
すブロック図である。図において、101はPWM信号
を信号線3に送出する送信側CPU、102は信号線3
からPWM信号を入力する受信側CPU、104は送信
側CPU101および受信側CPU102に必要な電力
を供給する電源、14は送信側CPU101にパルス周
期およびデータ長を設定するためのクロック信号を供給
するクロック発生部、28は受信側CPU102にクロ
ック信号を供給するクロック発生部である。図15はP
WM信号の一例を示すタイミング図である。図におい
て、Tはパルス周期、t1 ,t2 ,tn はそれぞれデー
タ長を示す。この場合には、各パルスのロー期間がデー
タに対応する。
【0003】次に動作について説明する。信号線3は、
送信側CPU101の出力ポートおよび受信側CPU1
02の入力ポートに接続されている。送信側CPU10
1は、信号線3が接続されている出力ポートのレベルを
ローレベルにする。そして、データ長t1 に相当する時
間が経過したら出力ポートのレベルをハイレベルにす
る。さらに、出力ポートのレベルをローレベルにした時
点からパルス周期Tに相当する時間が経過したら、送信
側CPU101は、出力ポートのレベルを再びローレベ
ルにする。
【0004】次に、送信側CPU101は、データ長t
2 に相当する時間が経過したら出力ポートのレベルをハ
イレベルにする。そして、出力ポートのレベルをローレ
ベルにした時点からパルス周期Tに相当する時間が経過
したら、送信側CPU101は、再度、出力ポートのレ
ベルをローレベルにする。さらに、データ長tn に相当
する時間が経過したら出力ポートのレベルをハイレベル
にし、出力ポートのレベルをローレベルにした時点から
パルス周期Tに相当する時間が経過したら、出力ポート
のレベルをローレベルにする。このようにして、図15
に示すようなデータ長t1 ,t2 ,tn を有するPWM
信号が信号線3に順次送出されたことになる。
【0005】受信側CPU102は、入力ポートを介し
て信号線3上の信号を入力する。そして、入力ポートに
現れた信号が立下がった時点から立上がる時点までの時
間を計測する。受信側CPU102は、入力ポートに現
れた信号が立上がると、計測された時間に対応したデー
タ長を有するPWM信号を受信したと判定する。このよ
うにして、PWM信号におけるデータ長に応じたデータ
が受信側CPU102に受信される。
【0006】PWM信号によるデータ通信を行う際に、
送信側CPU101と受信側CPU102との間の信号
遅延や、両クロック発生部14,28から供給されるク
ロック信号の誤差に起因して、受信側CPU102にお
ける測定値に誤差が生ずることがある。測定値に誤差が
生ずると、受信側CPU102は、本来のデータとは異
なるデータを受信したと認識する可能性がある。そのよ
うな可能性を回避するために、受信側CPU102は、
計測したデータ長t1 ,t2 ,tn の補正を行う。
【0007】図16を参照して補正の方法について説明
する。受信側CPU102は、入力ポートに現れた立ち
下がりと次に現れた立ち下がりとの間の計測値Tc と本
来のパルス周期Tとの比T/Tc を用いて、計測したデ
ータ長tn を以下のように補正する。 tn ’=tn ・(T/Tc ) このようにすれば、信号遅延やクロック信号の誤差に起
因する測定値の誤差は低減される。さらに、特開平3−
154428号公報には、複数の計測値Tc の平均値を
用いて、上式によって補正する方法が開示されている。
【0008】特開平5−292042号公報には、測定
値の誤差を低減するための他の方法が開示されている。
すなわち、データの送出に先立って、送信側から受信側
に基準パルスが送出される。受信側は、基準パルスの幅
を測定し、測定値と本来の基準パルスの幅との比を用い
て、以後に受信したPWM信号におけるパルス幅を補正
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のPWM通信シス
テムは以上のように構成されているので、定常的に生じ
ている信号遅延やクロック信号の誤差、および一周期が
全体として延び縮みしたような場合に対して対応できる
ものの、一周期内で一時的に生ずる信号遅延やクロック
信号の誤差には対応できないなどの課題があった。例え
ば、図16におけるA点とB点との間は送信側および受
信側で同じ間隔であると認識できたにもかかわらず、一
時的に何らかの原因で受信側で認識したC点が本来のC
点からずれた場合には、従来のシステムでは、上記のよ
うな補正を行っても受信側で認識されるデータは誤った
データとなる。そして、受信側は、誤ったデータを受信
したことを認識できない。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、受信側においてデータの誤りを確
実に検出できるPWM通信システムを得ることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るPWM通信システムは、クロック信号におけるパルス
をカウントして送信データの値に応じたパルス幅を有す
るパルス信号を作成し各パルス信号を所定の周期で信号
線に送出する信号送出手段と、信号線から入力したパル
ス信号におけるハイレベル期間の長さとローレベル期間
の長さとを、信号送出手段が用いたクロック信号の周波
数に相当する周波数を有するクロック信号を用いて測定
するパルス幅測定手段と、ハイレベル期間の長さとロー
レベル期間の長さとの和を上記の所定の周期と比較し、
それらが一致しないときにエラー信号を出力する比較手
段とを備えたものである。
【0012】請求項2記載の発明に係るPWM通信シス
テムは、信号送出手段が、クロック信号における(2n
−1)パルス(n:正の整数)分の長さを、所定の周期
として用いる構成になっているものである。
【0013】請求項3記載の発明に係るPWM通信シス
テムは、比較手段が、パルス幅測定手段から2進表示さ
れたハイレベル期間の長さとローレベル期間の長さとを
入力し、それらのうちのいずれか一方と他方の1の補数
とを比較し、それらが一致しないときにエラー信号を出
力する構成になっているものである。
【0014】請求項4記載の発明に係るPWM通信シス
テムは、信号送出手段が2進表示された本来の送信デー
タの最下位ビットの下位側にダミービットを付加すると
ともにダミービットが付加されたデータを送信データと
みなしてパルス信号を作成する構成であり、信号線から
入力したパルス信号の有意な期間を2進数に変換しその
2進数のうちダミービットのビット数分のビットを除外
して本来の送信データを復元するデータ復元手段を備え
たものである。ここで、有意な期間とは、信号送出手段
が送信データの値をパルス信号のハイレベル期間に対応
させた場合には、入力したパルス信号におけるハイレベ
ル期間である。信号送出手段が送信データの値をパルス
信号のローレベル期間に対応させた場合には、入力した
パルス信号におけるローレベル期間である。
【0015】請求項5記載の発明に係るPWM通信シス
テムは、信号送出手段が、送信データを複数のデータに
分割し、分割された各データがとりうる最大値に応じて
設定される周期でそれぞれのデータを信号線に送出する
構成になっているものである。例えば、分割後の1デー
タが2進4ビットで構成されている場合には、最大値は
15(10進)である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるP
WM通信システムの構成を示すブロック図である。図に
おいて、1は送信側システム、2は受信側システム、3
はデータを転送する信号線である。送信側システム1に
おいて、11は送信されるデータを発生するデータ発生
部、12はデータ発生部11からのデータに対応したP
WM信号を発生して信号線3に出力するデータ出力部、
13は1データを転送する周期を決定する周期決定部、
14はデータ出力部12および周期決定部13にクロッ
ク信号を供給するクロック発生部である。ここで、デー
タ出力部12および周期決定部13は信号送出手段の一
実現例である。
【0017】受信側システム2において、21は信号線
3からPWM信号を入力しPWM信号の立ち下がりおよ
び立ち上がりを検出するエッジ検出部、22は信号線3
からPWM信号を入力しPWM信号のハイレベル期間の
長さを計測するHパルス幅カウンタ、23は信号線3か
らPWM信号を入力しPWM信号のローレベル期間の長
さを計測するLパルス幅カウンタ、24はHパルス幅カ
ウンタ22のカウント値をラッチするラッチ部、25は
Lパルス幅カウンタ23のカウント値をラッチするラッ
チ部、27はラッチ部24がラッチした値とラッチ部2
5がラッチした値とをどちらか一方を反転させて比較し
不一致の場合にエラー信号を出力する比較部、26はラ
ッチ部24がラッチした値を受信したデータ長として入
力するとともに比較部27からのエラー信号を検出する
データ入力部、28はHパルス幅カウンタ22およびL
パルス幅カウンタ23にクロック信号を供給するクロッ
ク発生部である。クロック発生部28からのクロック信
号の周波数は、送信側システム1におけるクロック発生
部14が出力するクロック信号の周波数と等しい。ここ
で、Hパルス幅カウンタ22およびLパルス幅カウンタ
23はパルス幅測定手段の一実現例であり、比較部27
は比較手段の一実現例である。
【0018】図2は比較部27の一構成例を示す回路図
である。図に示すように、比較部27は、それぞれラッ
チ部24の出力の1ビットを一方の入力とする8つの排
他的反転論理和(EXNOR)回路51〜58、ラッチ
部25の出力の1ビットを反転させて対応するEXNO
R回路51〜58の他方の入力に与える反転(NOT)
回路41〜48、および各EXNOR回路51〜58の
出力の論理積をとる反転論理積(NAND)回路60を
有する。ここで、NAND回路60は比較回路の一実現
例である。
【0019】次に動作について説明する。ここでは、2
進8桁のデータを転送する場合を例にとる。データの値
に応じたパルス幅を有するパルスがPWM信号として伝
送されるが、この例では、PWM信号におけるパルスの
ハイレベル期間がデータの値に対応しているとする。ま
た、各データは、クロック発生部14からのクロック信
号のパルス255個分からなる1周期で伝送されるとす
る。従って、パルス数「1」からパルス数「254」に
相当する値の各データが送信可能である。
【0020】データ発生部11は、送信されるべき2進
8桁のデータをデータ出力部12に引き渡す。周期決定
部13は、クロック発生部14からのパルスを計数し、
計数値が255になるたびに、データ出力部12に1周
期開始信号を与える。データ出力部12は、周期決定部
13から1周期開始信号を受けると、データ発生部11
から入力されたデータが存在する場合には、信号線3に
出力される信号を立ち上げる。そして、クロック発生部
14からのクロック信号のパルスを計数し、計数値がデ
ータ発生部11から入力されたデータの値に一致した
ら、信号線3に出力される信号を立下げる。次に周期決
定部13から1周期開始信号を受けると、データ出力部
12は、信号線3に出力される信号を立ち上げる。以上
のようにして、1つのデータに対応したPWM信号の信
号線3への出力が完了するとともに、次のデータの送出
が開始される。なお、次に送るべきデータがないときに
は、Lレベルまたは適当なダミーデータが信号線3に送
出される。
【0021】図3は、データ”AA(H)”をPWM信
号によって送信した場合を示すタイミング図である。
(H)は16進数を示す。図に示すように、クロック発
生部14からのパルス170個分(=AA(H))に相
当する期間において信号線3にはハイレベルが出力され
る。そして、”FF(H)”−”AA(H)”=”55
(H)”(=85(D))分のパルスに相当する期間に
おいて信号線3にはローレベルが出力される。(D)は
10進数を示す。
【0022】受信側システム2において、Hパルス幅カ
ウンタ22は、クロック発生部28からのクロック信号
を用いて、信号線3上の信号のハイレベル期間の長さを
測定する。すなわち、信号線3上の信号がハイレベルに
なっている期間におけるクロック発生部28からのパル
スの数をカウントする。Hパルス幅カウンタ22のカウ
ント値は、エッジ検出部21が信号線3上の信号の立ち
下がりを検出したときに、ラッチ部24にラッチされ
る。
【0023】また、Lパルス幅カウンタ23は、クロッ
ク発生部28からのクロック信号を用いて、信号線3上
の信号のローレベル期間の長さを測定する。すなわち、
信号線3上の信号がローレベルになっている期間におけ
るクロック発生部28からのパルスの数をカウントす
る。Lパルス幅カウンタ23のカウント値は、エッジ検
出部21が信号線3上の信号の立ち上がりを検出したと
きに、ラッチ部25にラッチされる。なお、Hパルス幅
カウンタ22およびLパルス幅カウンタ23は、それぞ
れ8ビットカウンタであり、8ビットで表示されるカウ
ント値がラッチ部24,25にラッチされる。また、ラ
ッチ部24,25から比較部27には、それぞれ8ビッ
トのデータが入力される。
【0024】比較部27において、各EXNOR回路5
1〜58は、ラッチ部24からのデータのうちの1ビッ
トを一方の入力に導入する。ここで、EXNOR回路5
X(X=1〜8)は、ラッチ部24からのデータのうち
の第Xビットを導入する。ラッチ部25からのデータ
は、NOT回路41〜48で反転された後に、各EXN
OR回路51〜58の他方の入力に導入される。ここ
で、NOT回路4X(X=1〜8)は、ラッチ部25か
らのデータのうちの第Xビットを導入する。送信側シス
テム1から出力されたPWM信号のハイレベル期間にお
けるクロック発生部14からのパルスの数とローレベル
期間におけるクロック発生部14からのパルスの数との
和は、”FF(H)”である。すなわち、ハイレベル期
間におけるパルスの数は、2進表示した場合に、ローレ
ベル期間におけるパルスの数の1の補数に相当してい
る。
【0025】Hパルス幅カウンタ22およびLパルス幅
カウンタ23が期間長の計測に用いたクロック信号の周
波数は送信側システム1においてPWM信号が作成され
たときに用いられたクロック信号の周波数と同じであ
る。よって、受信したPWM信号のハイレベル期間にお
けるクロック発生部28からのパルスの数とローレベル
期間におけるクロック発生部28からのパルスの数との
和は、”FF(H)”になっているはずである。換言す
れば、ハイレベル期間におけるクロック発生部28から
のパルスの数は、2進表示した場合に、ローレベル期間
におけるクロック発生部28からのパルスの数の1の補
数に相当しているはずである。
【0026】EXNOR回路51〜58は、ラッチ部2
4の出力、すなわち、受信したPWM信号のハイレベル
期間におけるクロック発生部28からのパルスの数と、
NOT回路41〜48を介したラッチ部25の出力、す
なわち、ローレベル期間におけるクロック発生部28か
らのパルスの数の1の補数とを比較する。それらが一致
していれば、全てのEXNOR回路51〜58はハイレ
ベルを出力する。その場合には、NAND回路60は、
ローレベルを出力する。EXNOR回路51〜58のう
ち一つ以上の回路の入力が不一致であれば、NAND回
路60はハイレベルを出力する。すなわち、受信したP
WM信号のハイレベル期間におけるクロック発生部28
からのパルスの数とローレベル期間におけるクロック発
生部28からのパルスの数との和が”FF(H)”にな
っていない場合には、NAND回路60は、エラー信号
としてハイレベルを出力する。
【0027】データ入力部26は、エッジ検出部21が
立ち下がりを検出したとき(信号線3上の信号のハイレ
ベル期間の終点)、または、立ち上がりを検出したとき
(1周期の終点)に、ラッチ部24がラッチした値を入
力する。その値は、受信したデータの値に相当してい
る。また、エッジ検出部21が立ち上がりを検出したと
きに、比較部27からエラー信号が出力されたかどうか
確認する。エラー信号が出力されなければ、データ入力
部26は、受信したデータを正しい値と認識する。エラ
ー信号が出力された場合には、データ入力部26は、信
号線3におけるノイズ等によって誤ったデータを受信し
たと認識できる。なお、ここでは、ラッチ部25の出力
が反転されてEXNOR回路51〜58に入力されるよ
うに構成したが、ラッチ部24の方の出力を反転させる
ようにしてもよい。
【0028】以上のように、受信したPWM信号のハイ
レベルの期間とローレベルの期間との和が本来の1周期
に等しいかどうか検出することによって、受信側におい
てデータの誤りが確実に検出される。特に、1周期がク
ロック信号の[2n −1]個(n=正の整数)のパルス
数に相当している場合には、本実施の形態のように、ハ
イレベルの期間に相当するカウント値とローレベルの期
間に相当するカウント値とのうちのいずれか一方を反転
した後にそれらを比較することによって、容易に、デー
タの誤りを検出できる。
【0029】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2によるPWM通信システムの構成を示すブロック図
である。図において、71は送信側CPU、72は受信
側CPU、3はデータを転送する信号線である。この場
合には、CPUが有する汎用のI/Oポートを用いてP
WM信号を送出し、汎用のI/Oポートおよび割り込み
端子を用いて、PWM信号の受信を行う。ここで、送信
側CPU71は、信号送出手段の一実現例であり、受信
側CPU72は、パルス幅測定手段および比較手段の一
実現例である。
【0030】次に動作について図5および図6のフロー
チャートを参照して説明する。この場合にも、1周期は
255パルス分に相当とする。図5は送信側CPU71
の動作を示すフローチャートである。送信側CPU71
は、1周期の開始時に出力ポートを介して信号線3の信
号を立ち上げる(ステップST1)。そして、内部のタ
イマをスタートさせる(ステップST2)。タイマは、
クロック発生部14からのクロック信号を、そのままあ
るいは分周して用いる。タイマがデータ長に相当するパ
ルスをカウントすると、送信側CPU71は、出力ポー
トを介して信号線3の信号を立ち下げる(ステップST
3,ST4)。そして、タイマが1周期に相当するパル
スをカウントすると、送信側CPU71は、ステップS
T1の処理に戻る。このように、ソフトウェア処理によ
っても、PWM信号を送出できる。
【0031】図6は受信側CPU72の動作を示すフロ
ーチャートである。図4に示すように、受信側CPU7
2において、信号線3は、入力ポートと立ち上がりエッ
ジで割り込み発生を検出する割り込み端子とに導入され
ている。図6に示す処理は、割り込み端子に入力される
信号に最初の立ち上がり変化が生じたときに起動され
る。割り込み端子に入力される信号に立ち上がり変化が
生ずると、受信側CPU72は、内部の第1のタイマを
起動する(ステップST11)。受信側CPU72の内
部タイマは、クロック発生部28からのクロック信号
を、そのままあるいは分周して用いる。上述したよう
に、クロック発生部28からのクロック信号の周波数
は、送信側のクロック発生部14からのクロック信号の
周波数と等しい。また、受信側CPU72の内部タイマ
は、0からアップカウントとする。
【0032】受信側CPU72は、入力ポートを介して
信号線3上の信号を取り込み、その信号が立ち下がるか
どうか監視する。信号線3上の信号に立ち下がりエッジ
が現れることなく第1のタイマが”FF(H)”をカウ
ントすると(ステップST13)、受信側CPU72
は、伝送されるPWM信号に誤りが生じたと判断し、エ
ラー表示を行う(ステップST14)。PWM信号にお
けるハイレベル期間はパルス数”FF(H)”未満であ
るから、受信側CPU72は、信号線3上の信号のハイ
レベル期間がパルス数”FF(H)”以上継続した場合
には、エラーが生じたと認識できる。
【0033】信号線3上の信号に立ち下がりエッジが現
れると(ステップST12)、受信側CPU72は、第
1の内部タイマのカウント動作を停止させる(ステップ
ST15)。そして、信号線3上の信号のローレベル期
間の時間を測定するために、第2の内部タイマをスター
トさせる(ステップST16)。同時に、第1の内部タ
イマのカウント値を検出する(ステップST17)。
【0034】信号線3上の信号に立ち上がりエッジが現
れることなく第1の内部タイマが”FF(H)”を計数
すると(ステップST19)、受信側CPU72は、伝
送されるPWM信号に誤りが生じたと判断し、エラー表
示を行う(ステップST20)。次に信号線3上の信号
に立ち上がりエッジが現れると(ステップST18)、
受信側CPU72は、第2の内部タイマのカウント動作
を停止させる(ステップST21)。そして、第2の内
部タイマのカウント値を検出する(ステップST2
2)。受信側CPU72は、信号線3上の信号のローレ
ベル期間の長さを示す第2の内部タイマのカウント値と
ステップST17で得たハイレベル期間の長さを示す第
1の内部タイマのカウント値とを加算する(ステップS
T23)。
【0035】加算結果が”FF(H)”であれば、受信
側CPU72は、受信したデータが正常であったと認識
する(ステップST24、ST25)。受信したデータ
とは、ステップST17で得たカウント値がデータ長と
して示しているデータである。加算結果が”FF
(H)”でない場合には、受信したPWM信号の1周期
は何らかの原因で正規の1周期と異なっていたことを示
しているので、受信側CPU72は、受信したデータが
正常でなかったと認識する。そして、受信側CPU72
は、エラー表示を行う(ステップST26)。
【0036】以上のようにして、ソフトウェア処理によ
っても、確実に、データの誤りを検出できる。なお、こ
こでは、2つの内部タイマを使用する場合について説明
したが、1つの内部タイマで兼用することもできる。
【0037】実施の形態3.1周期の長さは送信される
データの最大の値に応じて設定されるので、送信される
データの種類が多い場合には、1周期の長さが長くな
る。従って、データ転送に要する時間が長くなる。例え
ば、PWM信号を作成するためのクロック信号の周波数
が5MHzである場合には、クロック信号の周期は0.
2μsecである。従って、2進8ビットデータを送信
する場合には、PWM信号の1周期は51(0.2×2
55)μsecである。しかし、データを分割して送信
すると、短時間でデータを送信することができる。
【0038】以下、データを2分割して送信する場合の
具体例を説明する。図7は、データ”AA(H)”を2
分割して送信する場合のPWM信号を示すタイミング図
である。図に示すように、まず、データの上位側4ビッ
トを1データとみなして送信する。次に、下位側4ビッ
トを1データとみなして送信する。このようにすれば、
PWM信号を作成するためのクロック信号の周波数が5
MHzである場合には、2進8ビットデータは、0.2
×15×2=6μsecで送信完了する。
【0039】図8は、そのような方法を実施するための
実施の形態の一例を示すブロック図である。ここでも、
2進8ビットデータを送信する場合を例にとる。図8に
おいて、図1に示された構成と異なる点は、送信側シス
テム1aにおいて、データ出力部12aが入力したデー
タを4ビットずつ2分割してから送出することと、周期
決定部13aが15個のパルスをカウントすると1周期
開始信号を出力することである。また、受信側システム
2aにおいて、Hパルス幅カウンタ22aおよびLパル
ス幅カウンタ23aはともに4ビットカウンタであり、
ラッチ部24a,25aはそれぞれ4ビットのデータを
比較部27aに出力する。また、データ入力部26a
は、ラッチ部24aから入力した2つの4ビットデータ
を結合して1つの2進8ビットデータを再生する。ここ
で、データ出力部12aおよび周期決定部13aは信号
送出手段の一実現例である。Hパルス幅カウンタ22a
およびLパルス幅カウンタ23aはパルス幅カウンタの
一実現例であり、比較部27aは比較手段の一実現例で
ある。
【0040】比較部27aは、図9に示すように、それ
ぞれラッチ部24aの出力の1ビットを一方の入力とす
る4つのEXNOR回路51〜54、ラッチ部25aの
出力の1ビットを反転させて対応するEXNOR回路5
1〜54の他方の入力に与えるNOT回路41〜44、
および各EXNOR回路51〜54の論理積をとるNA
ND回路60aを有する。ここで、NAND回路60a
は比較回路の一実現例である。
【0041】次に動作について説明する。送信側システ
ム1aにおいて、データ発生部11は、送信されるべき
2進8桁のデータをデータ出力部12aに引き渡す。周
期決定部13aは、クロック発生部14からのパルスを
計数し、計数値が15になるたびに、データ出力部12
aに1周期開始信号を与える。データ出力部12aは、
周期決定部13aから1周期開始信号を受けると、デー
タ発生部11から入力されたデータが存在する場合に
は、信号線3に出力される信号を立ち上げる。そして、
クロック発生部14からのクロック信号のパルスを計数
し、計数値がデータ発生部11から入力された8ビット
データの上位4ビットで表されるデータの値に一致した
ら、信号線3に出力される信号を立下げる。
【0042】次に周期決定部13aから1周期開始信号
を受けると、データ出力部12aは、信号線3に出力さ
れる信号を立ち上げるとともに、新たにクロック発生部
14からのパルスの計数を開始する。そして、クロック
発生部14からのクロック信号のパルスを計数し、計数
値がデータ発生部11から入力された8ビットデータの
下位4ビットで表されるデータの値に一致したら、信号
線3に出力される信号を立下げる。次に周期決定部13
aから1周期開始信号を受けると、データ出力部12a
は、信号線3に出力される信号を立ち上げる。以上のよ
うにして、1つの8ビットデータに対応したPWM信号
が信号線3に出力されるとともに、次のデータの送出が
開始される。
【0043】受信側システム2aにおいて、Hパルス幅
カウンタ22aは、クロック発生部28からのクロック
信号を用いて、信号線3上の信号のハイレベル期間の長
さを測定する。Hパルス幅カウンタ22aのカウント値
は、エッジ検出部が信号線3上の信号の立ち下がりを検
出したときに、ラッチ部24aにラッチされる。
【0044】また、Lパルス幅カウンタ23aは、クロ
ック発生部28からのクロック信号を用いて、信号線3
上の信号のローレベル期間の長さを測定する。Lパルス
幅カウンタ23aのカウント値は、エッジ検出部が信号
線3上の信号の立ち上がりを検出したときに、ラッチ部
25aにラッチされる。ラッチ部24a,25aから比
較部27aには、それぞれ4ビットのデータが入力され
る。
【0045】比較部27aにおいて、各EXNOR回路
51〜54は、ラッチ部24aからのデータのうちの1
ビットを一方の入力に導入する。ラッチ部25aからの
データは、NOT回路41〜44で反転された後に、各
EXNOR回路51〜54の他方の入力に導入される。
【0046】送信側システム1aから出力されたPWM
信号のハイレベル期間におけるクロック発生部14から
のパルスの数とローレベル期間におけるクロック発生部
14からのパルスの数との和は、”0F(H)”であ
る。受信したPWM信号のハイレベル期間におけるクロ
ック発生部28からのパルスの数とローレベル期間にお
けるクロック発生部28からのパルスの数との和は、”
0F(H)”になっているはずである。
【0047】EXNOR回路51〜54は、ラッチ部2
4aの出力、すなわち、受信したPWM信号のハイレベ
ル期間におけるクロック発生部28からのパルスの数
と、ラッチ部25aの出力、すなわち、ローレベル期間
におけるクロック発生部28からのパルスの数の1の補
数とを比較する。それらが一致していれば、全てのEX
NOR回路51〜54はハイレベルを出力する。その場
合には、NAND回路60aは、ローレベルを出力す
る。EXNOR回路51〜54のうち一つ以上の回路の
入力が不一致であれば、NAND回路60aはハイレベ
ルを出力する。すなわち、受信したPWM信号のハイレ
ベル期間におけるクロック発生部28からのパルスの数
とローレベル期間におけるクロック発生部28からのパ
ルスの数との和が”0F(H)”になっていない場合に
は、NAND回路60aは、エラー信号としてハイレベ
ルを出力する。
【0048】さらに、エッジ検出部21、Hパルス幅カ
ウンタ22a、Lパルス幅カウンタ23a、ラッチ部2
4a,25aおよび比較部27aは、続いて受信する信
号のハイレベル期間およびローレベル期間について再度
上記処理を行う。
【0049】データ入力部26aは、エッジ検出部21
が立ち下がりを検出したとき(信号線3の信号のハイレ
ベル期間の終点)、または、立ち上がりを検出したとき
(1周期の終点)に、ラッチ部24aがラッチした値を
入力する。その値は、受信した4ビットのデータの値に
相当している。1つの8ビットデータの伝送に際して、
エッジ検出部21は2回の立ち下がりおよび立ち上がり
を検出するはずであるから、データ入力部26aは、2
つの4ビットデータを得る。また、エッジ検出部21が
立ち上がりを検出したときに、比較部27aからエラー
信号が出力されたかどうか確認する。エラー信号が出力
されなければ、データ入力部26aは、受信したデータ
を正しい値と認識する。エラー信号が出力された場合に
は、データ入力部26aは、信号線3におけるノイズ等
によって誤ったデータを受信したと認識できる。
【0050】エラー信号が一度も出力されなかった場合
には、データ入力部26aは、2つの4ビットデータを
結合して1つの8ビットデータを再生する。なお、ここ
では、ラッチ部25aの出力が反転されてEXNOR回
路51〜54に入力するように構成したが、ラッチ部2
4の方の出力を反転させるようにしてもよい。
【0051】以上のように、2進8ビットデータを2つ
に分けて伝送することにより、データの転送に要する時
間は短縮される。また、受信したPWM信号のハイレベ
ルの期間とローレベルの期間との和が本来の1周期に等
しいかどうか検出することによって、受信側においてデ
ータの誤りが確実に検出される。ここではデータを2つ
に分けて伝送する場合について説明したが、さらに分割
の度合いを増やしてもよい。
【0052】実施の形態4.実施の形態3は、ハードウ
ェアによってデータを2分割して送信する方法を実現し
たが、そのような方法を図4に示す構成におけるソフト
ウェアによっても実現することもできる。図10は、そ
のような方法をソフトウェアによって実現した場合の処
理を示すフローチャートである。
【0053】送信側CPU71は、送信すべき8ビット
データを上位側の4ビットデータと下位側の4ビットデ
ータとに分割する(ステップST31)。そして、1周
期の開始時に出力ポートを介して信号線3の信号を立ち
上げる(ステップST32)。そして、内部のタイマを
スタートさせる(ステップST33)。タイマは、クロ
ック発生部14からのクロック信号を、そのままあるい
は分周して用いる。タイマが8ビットデータの上位側の
4ビットが示す値に相当するパルスを計数すると、CP
U71は、出力ポートを介して信号線3の信号を立ち下
げる(ステップST34,ST35)。そして、タイマ
が1周期に相当するパルスを計数する(ステップST3
6)と、CPUは、ステップST37の処理に移行す
る。
【0054】ステップST37〜ST40において、送
信側CPU71は、8ビットデータの下位側の4ビット
が示す値を対象として、ステップST32〜ST35の
処理と同様の処理を行う。そして、タイマが1周期に相
当するパルスを計数すると、CPUは、ステップST3
1の処理に戻る。以上のようにして、図7に示すような
PWM信号が信号線3に送出される。
【0055】受信側CPU72は、1つの8ビットデー
タに関して、図6のフローチャートに示す処理を2回行
う。ただし、この場合には、ステップST13、ステッ
プST19およびステップST24において、比較する
値は”0F(H)”である。また、2回目のステップS
T25において、2回のステップST17の処理で得た
4ビットデータを結合して1つの8ビットデータを再生
する。
【0056】実施の形態5.上記の各実施の形態による
と、2進8ビットデータが”11111111”また
は”00000000”である場合には、PWM信号上
の立ち下がりまたは立ち上がりがないので、データを伝
送することはできない。そこで、ここで、本来の送信さ
れるべき2進データに1ビット以上のダミーデータを付
加する実施の形態を提案する。この実施の形態は、例え
ば、図4に示す構成で実現される。この場合に、受信側
CPU72は、パルス幅測定手段および比較手段を実現
するとともに、データ復元手段をも実現する。
【0057】次に、図11および図13のフローチャー
トを参照して動作について説明する。ここでは、送信さ
れるデータとして2進4ビットデータを例にとる。ま
た、本来のデータのLSBの下位側に2ビットのダミー
データを付加する場合を例にする。
【0058】図11は送信側CPU71の動作を示すフ
ローチャートである。送信側CPU71は、まず、デー
タのLSBの下位側に2ビットのデータ”01(B)”
を付加する。(B)は2進数を示す。従って、信号線3
には、2進6ビットで表現されるデータに対応したPW
M信号が送出される。その後、送信側CPU71は、図
5のフローチャートにおけるステップST1〜ST5と
同様の処理を行う(ステップST52〜ST56)。
【0059】本来のデータが”1111(B)”である
場合には、信号線3に出力されるPWM信号は、”11
1101(B)=61(D)”に対応した信号であり、
本来のデータが”0000(B)”である場合には、信
号線3に出力されるPWM信号は、”000001
(B)=01(D)”に対応した信号である。従って、
図12に示すように、本来のデータが”1111
(B)”である場合には、クロック信号の61パルス分
に相当する期間のハイレベル期間と2パルス分に相当す
る期間のローレベル期間とが、PWM信号として信号線
3に現れる。本来のデータが”0000(B)”である
場合には、クロック信号の1パルス分に相当する期間の
ハイレベル期間と62パルス分に相当する期間のローレ
ベル期間とが、PWM信号として信号線3に現れる。
【0060】図13は受信側CPU72の動作を示すフ
ローチャートである。図13に示す処理は、割り込み端
子に入力される信号に最初の立ち上がり変化が生じたと
きに起動される。割り込み端子に入力される信号に立ち
上がり変化が生ずると、受信側CPU72は、内部の第
1のタイマを起動する(ステップST61)。
【0061】受信側CPU72は、入力ポートを介して
信号線3上の信号を取り込み、その信号が立ち下がるか
どうか監視する。信号線3上の信号に立ち下がりエッジ
が現れることなく第1のタイマが”3E(H)”をカウ
ントすると(ステップST63)、受信側CPU72
は、伝送されるPWM信号に誤りが生じたと判断し、エ
ラー表示を行う(ステップST64)。図12からわか
るように、PWM信号におけるハイレベル期間の最大値
はクロック信号のパルス61個分(=3D(H))であ
る。従って、第1のタイマのカウント値が”3E
(H)”以上の時には、何らかのエラーが生じたと判断
できる。
【0062】信号線3上の信号に立ち下がりエッジが現
れると(ステップST62)、受信側CPU72は、第
1の内部タイマのカウント動作を停止させる(ステップ
ST65)。そして、信号線3上の信号のローレベル期
間の時間を測定するために、第2の内部タイマをスター
トさせる(ステップST66)。同時に、第1の内部タ
イマのカウント値を検出する(ステップST67)。
【0063】信号線3上の信号に立ち上がりエッジが現
れることなく第1の内部タイマが”3F(H)”をカウ
ントすると(ステップST69)、受信側CPU72
は、伝送されるPWM信号に誤りが生じたと判断し、エ
ラー表示を行う(ステップST70)。図12からわか
るように、PWM信号におけるローレベル期間の最大値
はクロック信号のパルス62個分(=3E(H))であ
る。従って、第1のタイマのカウント値が”3F
(H)”以上の時には、何らかのエラーが生じたと判断
できる。
【0064】次に信号線3上の信号に立ち上がりエッジ
が現れると(ステップST68)、受信側CPU72
は、第2の内部タイマのカウント動作を停止させる(ス
テップST71)。そして、第2の内部タイマのカウン
ト値を検出する(ステップST72)。受信側CPU7
2は、信号線3上の信号のローレベル期間の長さを示す
第2の内部タイマのカウント値とステップST67で得
たハイレベル期間の長さを示す第1の内部タイマのカウ
ント値とを加算する(ステップST73)。
【0065】加算結果が”3F(H)”であれば、受信
側CPU72は、受信したデータが正常であったと認識
する(ステップST74、ST75)。受信したデータ
とは、ステップST67で得たカウント値がデータ長と
して示しているデータである。加算結果が”3F
(H)”でない場合には、受信したPWM信号の1周期
は何らかの原因で正規の1周期と異なっていたことを示
しているので、受信側CPU72は、受信したデータが
正常でなかったと認識する。そして、受信側CPU72
は、エラー表示を行う(ステップST76)。受信側C
PU72は、受信したデータが正常であったと認識した
場合には、受信したデータの上位4ビットを抽出し、抽
出された4ビットからなるデータを、最終的に受信でき
たデータとする。
【0066】このように、本来のデータに追加ビットが
付加された場合には、全0および全1のデータも送信で
きるようになるとともに、次のような効果も生まれる。
すなわち、PWM信号が信号線3上でノイズ等によって
変形した場合であっても、本来のデータが桁上がりまた
は桁下がりしない範囲の変形であれば、本来のデータは
正確に受信側で認識される。例えば、本来の4ビットデ
ータの下位側に2ビットが追加され、6ビットのデータ
にもとづくPWM信号が伝送される場合に、本来のデー
タが”1111(B)”であるときには、”11110
1(B)”にもとづくPWM信号が伝送される。すなわ
ち、図12に示すように、61パルス分に相当するハイ
レベル期間を有するPWM信号が信号線3に送出され
る。仮に、受信側に、60パルス分に相当するハイレベ
ル期間を有するPWM信号が到達したとすると、受信側
CPU72は、まず、”111100(B)”のデータ
を受信したと認識する。しかし、最終的には、その上位
4ビットを本来の受信データとして認識するので、本来
のデータ”1111(B)”を受信できたと認識でき
る。
【0067】なお、ここでは、2つの内部タイマを使用
する場合について説明したが、1つの内部タイマを兼用
することもできる。また、実施の形態3や実施の形態4
で実現されたように、ダミービットが付加されたデータ
を分割して送信してもよい。
【0068】上記の各実施の形態は、送信されるべきデ
ータの値に対応したハイレベル期間を有するPWM信号
を扱うものであったが、送信されるべきデータの値に対
応したローレベル期間を有するPWM信号を扱うもので
あってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、PWM通信システムを、受信したパルス信号にお
けるハイレベル期間の長さとローレベル期間の長さとを
信号送出手段が用いたクロック信号の周波数に相当する
周波数を有するクロック信号を用いてパルス幅測定手段
が測定し、ハイレベル期間の長さとローレベル期間の長
さとの和が所定の周期と一致しないときに比較手段がエ
ラー信号を出力するように構成したので、受信側におい
てデータの誤りを確実に検出できるものが得られる効果
がある。
【0070】請求項2記載の発明によれば、PWM通信
システムを、クロック信号における(2n −1)パルス
分の長さを各パルス信号を送出するための所定の周期と
するように構成したので、パルス信号における2進表示
されたハイレベル期間の長さとローレベル期間の長さと
のうちの一方が他方の1の補数になり、受信側において
データの誤りを確実に検出できるとともに、簡易な比較
方式によってデータの誤りを検出できるものが得られる
効果がある。
【0071】請求項3記載の発明によれば、PWM通信
システムを、2進表示された受信パルス信号におけるハ
イレベル期間の長さとローレベル期間の長さとのうちの
いずれか一方と他方の1の補数とを比較しそれらが一致
しないときにエラー信号を出力するように構成したの
で、受信側においてデータの誤りを確実に検出できると
ともに、簡易なハードウェアによってデータの誤りを検
出できるものが得られる効果がある。
【0072】請求項4記載の発明によれば、PWM通信
システムを、2進表示された本来の送信データにダミー
ビットを付加してパルス信号を作成し、受信したパルス
信号の有意な期間を2進数に変換しその2進数のうちダ
ミービット分を除外して本来の送信データを復元するよ
うに構成したので、全0や全1の2進の送信データを送
出する際にもパルス信号を生成できるようになり、その
結果、全0や全1の2進のデータも送信できるものが得
られる効果がある。また、信号が何らかの原因によって
変形した場合であっても、本来のデータが桁上がりまた
は桁下がりしない範囲の変形であれば、本来のデータが
正確に受信側で認識される効果もある。
【0073】請求項5記載の発明によれば、PWM通信
システムを、送信データを複数のデータに分割し、分割
された各データがとりうる最大値に応じて設定される周
期でそれぞれのデータを送出するように構成したので、
短時間で、すなわち、高速でデータを伝送できるものが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるPWM通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 比較部の一構成例を示す回路図である。
【図3】 データ”AA(H)”をPWM信号によって
送信した場合を示すタイミング図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるPWM通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるPWM通信シ
ステムにおける送信側CPUの動作を示すフローチャー
トである。
【図6】 この発明の実施の形態2によるPWM通信シ
ステムにおける受信側CPUの動作を示すフローチャー
トである。
【図7】 データ”AA(H)”を2分割して送信する
場合のPWM信号を示すタイミング図である。
【図8】 この発明の実施の形態3によるPWM通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図9】 実施の形態3における比較部の一構成例を示
す回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるPWM通信
システムにおける送信側CPUの動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】 この発明の実施の形態5によるPWM通信
システムにおける送信側CPUの動作を示すフローチャ
ートである。
【図12】 この発明の実施の形態5によるPWM通信
システムにおけるPWM信号の一例を示すタイミング図
である。
【図13】 この発明の実施の形態5によるPWM通信
システムにおける受信側CPUの動作を示すフローチャ
ートである。
【図14】 従来のPWM通信システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図15】 従来のPWM信号の一例を示すタイミング
図である。
【図16】 受信したPWM信号の補正の方法を説明す
るためのタイミング図である。
【符号の説明】
12,12a データ出力部(信号送出手段)、13,
13a 周期決定部(信号送出手段)、22,22a
Hパルス幅カウンタ(パルス幅測定手段)、23,23
a Lパルス幅カウンタ(パルス幅測定手段)、27,
27a 比較部(比較手段)、60,60a NAND
回路(比較回路)、71 送信側CPU(信号送出手
段)、72 受信側CPU(パルス幅測定手段、比較手
段、データ復元手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号におけるパルスをカウント
    して送信データの値に応じたパルス幅を有するパルス信
    号を作成し、作成された各パルス信号を所定の周期で信
    号線に送出する信号送出手段と、前記信号線からパルス
    信号を入力しパルス信号におけるハイレベル期間の長さ
    とローレベル期間の長さとを、前記信号送出手段が用い
    たクロック信号の周波数に相当する周波数を有するクロ
    ック信号を用いて測定するパルス幅測定手段と、前記パ
    ルス幅測定手段が測定したハイレベル期間の長さとロー
    レベル期間の長さとの和を前記所定の周期と比較し、そ
    れらが一致しないときにエラー信号を出力する比較手段
    とを備えたPWM通信システム。
  2. 【請求項2】 信号送出手段は、クロック信号における
    (2n −1)パルス(n:正の整数)分の長さを、所定
    の周期として用いる請求項1記載のPWM通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 比較手段は、パルス幅測定手段から2進
    表示されたハイレベル期間の長さとローレベル期間の長
    さとを入力し、ハイレベル期間の長さとローレベル期間
    の長さとのうちのいずれか一方と他方の1の補数とを比
    較し、それらが一致しないときにエラー信号を出力する
    比較回路を備えた請求項2記載のPWM通信システム。
  4. 【請求項4】 信号送出手段は2進表示された本来の送
    信データの最下位ビットの下位側にダミービットを付加
    するとともにダミービットが付加されたデータを送信デ
    ータとみなしてパルス信号を作成し、信号線から入力し
    たパルス信号の有意な期間を2進数に変換しその2進数
    のうちの前記ダミービットのビット数分のビットを除外
    して本来の送信データを復元するデータ復元手段をさら
    に備えた請求項1記載のPWM通信システム。
  5. 【請求項5】 信号送出手段は、送信データを複数のデ
    ータに分割し、それぞれのデータを、分割された各デー
    タがとりうる最大値に応じて設定される周期で信号線に
    送出する請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載
    のPWM通信システム。
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