JPH09512323A - フィードポンプ - Google Patents

フィードポンプ

Info

Publication number
JPH09512323A
JPH09512323A JP8523874A JP52387496A JPH09512323A JP H09512323 A JPH09512323 A JP H09512323A JP 8523874 A JP8523874 A JP 8523874A JP 52387496 A JP52387496 A JP 52387496A JP H09512323 A JPH09512323 A JP H09512323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
rotation
passage
wall
pumping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8523874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3734506B2 (ja
Inventor
ドブラー クラウス
ヒューベル ミヒャエル
シュトロール ヴィリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH09512323A publication Critical patent/JPH09512323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3734506B2 publication Critical patent/JP3734506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • F04D5/007Details of the inlet or outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2250/00Geometry
    • F05B2250/50Inlet or outlet
    • F05B2250/503Inlet or outlet of regenerative pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 フィードポンプは、羽根を備えた回転駆動されるポンプ回転車を有している。このポンプ回転車は、ポンプ室内に配置されている。このポンプ室は、ポンプ回転車の回転軸線(16)の方向で、それぞれ1つの壁部分(20)によって仕切られている。両壁部分(20)には、ポンプ回転車に面するそれぞれ1つの環状の圧送通路(29)が形成されている。一方の圧送通路(29)には流出開口(30)が開口している。この流出開口(30)はポンプ回転車(10)の回転方向(11)で壁(40)によって仕切られている。この壁は、壁部分(20)の端面においてエッジ(42)を成して終わっている。このエッジ(42)は、内側のエッジ区分(42a)を有している。この内側の区分は、回転軸線(16)に対する仮想半径方向線(42′)に対して、回転方向(11)に傾斜して延びている。この内側のエッジ区分(42a)に続いて外側のエッジ区分(42b)が設けられている。この外側のエッジ区分は、内側のエッジ区分(42b)の仮想延長直線に比べて回転方向(11)にさらに大きく延びている。このように構成されていることにより、圧送通路(29)から流出開口(30)を通る液体の流出が改善された状態で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 フィードポンプ 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のフィードポンプから出発する。 このようなフィードポンプはUS−5310308に基づき公知である。この ようなフィードポンプは、燃料を圧送するために役立ち、羽根を備えたポンプ回 転車を有している。このポンプ回転車は回転駆動される。このポンプ回転車はポ ンプ室に配置されている。このポンプ室はポンプ回転車の回転軸線の方向に、そ れぞれ1つの壁部分によって仕切られている。一方の壁部分には、吸込開口が形 成されており、他方の壁部分には流出開口が形成されている。両壁部分の、ポン プ回転車に面した端面には、周方向で吸込開口から流出開口にまで延びるそれぞ れ1つの圧送通路が形成されている。吸込開口は、一方の壁部分の圧送通路始端 部に開口しており、流出開口は、他方の壁部分の圧送通路終端部に開口している 。流出開口は、この流出開口が開口する側の圧送通路をポンプ回転車の回転方向 で仕切る開口壁を有している。この開口壁は、壁部分の前記ポンプ回転車に面し た端面において、丸みを付けられたエッジを成して終わっている。さらに、この ような開口壁は、壁部分の前記ポンプ回転車に面した端面に対してほぼ直角に延 びている。フィードポンプがこのように構成されていると、流出開口の領域にお いて、著しい乱流および渦流が形成される。このような乱流や渦流は、液体ポン プにおけるフィード圧および効率の損失を生ぜしめる。さらに、このようなフィ ードポンプの運転時には、不都合なノイズが生ぜしめられる。このようなノイズ はやはり、流出開口の領域における不都合な流れ特性により生ぜしめられる。こ のような流れ特性によって、フィードポンプの構成部分、とくに壁部分が振動さ せられる。 発明の利点 請求項1に記載の特徴を有する本発明によるフィードポンプの利点は、流出開 口のエッジの内側の区分が傾斜した状態で配置されているので、流出開口の領域 において有利な流れ挙動が得られ、本発明によるフィードポンプが公知のフィー ドポンプに比べて高いフィード圧と高い効率とを有していることである。 請求項2以下に記載された手段によって、本発明によるフィードポンプの有利 な構成が得られる。請求項3および請求項4に記載された構成により、流出開口 が開口する側の圧送通路からの流出には僅かな損失しか伴わず、ひいては、フィ ード圧および効率が増大する。さらに、このような構成により、フィードポンプ の運転時にこのフィードポンプにより生ぜしめられる ノイズが減じられる。請求項10および請求項11に記載の特徴により、やはり 、流入開口が開口する側の圧送通路からの流出には僅かな損失しか伴わず、ひい てはフィード圧および効率が増大する。 図面 次に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。第1図はフィードポンプを 部分的に示す縦断面図である。第2図はフィードポンプの流出開口の領域を第1 図のII−II線に沿って部分的に示す横断面図である。第3図はフィードポン プの圧送通路の終端部を第1図のIII−III線に沿って部分的に示す横断面 図である。第4図はフィードポンプの円筒形の周面を第2図および第3図のIV −IV線に沿って部分的に示す図である。 実施例の説明 第1図から第4図に示したフィードポンプは、特に、自動車の貯えタンクから 内燃機関に燃料を圧送するために役立つ。このフィードポンプはポンプ回転車1 0を有している。このポンプ回転車は、両端面を起点にして、ポンプ回転車10 の周面にわたって互いに間隔を置いてそれぞれ円環状に配列された羽根12を有 している。これらの羽根12の半径方向外側の端部はリング13を介して互いに 結合することができる。このポンプ回転車10は、例えば図示していない電動モ ータによって軸14を介して回転軸線16を中心にし て回転可能に駆動される。このポンプ回転車10は、ポンプ室17内に配置され ている。このポンプ室はポンプ回転車10の回転軸線16の方向で、それぞれ1 つの壁部分19,20によって仕切られている。回転軸線16に対して半径方向 においては、ポンプ室17は、円筒形の壁部分22によって仕切られている。こ の円筒形の壁部分は、別個のリングとして前記両壁部分19,20の間に配置さ れていてもよいし、または、第1図に示したように、壁部分19,20のうちの 一方に一体的に形成されていてもよい。駆動モータに向かって配置された壁部分 20は、中間ケーシングとして形成されており、他方の壁部分19は吸込側カバ ーとして形成されている。ポンプ回転車10を駆動する軸14は、中間ケーシン グ20を貫通してポンプ室17内に突入している。 吸込側カバー19の、ポンプ回転車10に面した端面24には、環状の圧送通 路25が形成されている。この圧送通路は、ポンプ回転車10の円環状に配列さ れた羽根12に対向して位置しており、この圧送通路の始端部には吸込開口26 が開口している。この吸込開口はフィードポンプの外側に向かって開いている。 中間ケーシング20の前記ポンプ回転車10に面した端面28には、やはりポン プ回転車10の円環状に配列された羽根12に対向して、環状の圧送通路29が 形成されている。この圧送通路の終端部には流出開口 30が開口している。圧送通路25,29は、ほぼ合致するように配置されてお り、ポンプ回転車10の回転方向11において、吸込開口26から流出開口30 にまで延びている。圧送通路25,29は、吸込開口26と流出開口30との間 の領域で、中断部32;33によって互いに分離させられている。これらの圧送 通路25,29は、横断面で見てほぼ半円状に形成されている。 第2図には、フィードポンプの横断面が拡大されて示されている。このフィー ドポンプには、圧送通路29が形成された中間ケーシング20が設けられている のが判る。この圧送通路29は半径方向内側に、ポンプ回転車10の回転軸線1 6に向かっては、内縁部34によって仕切られており、外側に向かっては、外縁 部35によって仕切られている。回転軸線16に対して半径方向において圧送通 路29の中央領域が、圧送通路の中心線36によって示されている。 流出開口30は第4図に示したように、圧送通路29から中間ケーシング20 の外面39に通路状に延びている。流出開口30はポンプ回転車10の回転軸線 16に対して斜めに配置されており、しかもポンプ回転車10の回転方向11に おいて中間ケーシング20の端面28から中間ケーシング20の外面39に向か って延びている。回転方向11で流出開口30を仕切る壁40は、中間ケーシン グ20の、ポンプ回転車1 0に面する端面28に対して20°〜40°の角度αを成して傾斜している。壁 40は、端面28に向かって先細に終わることもできるし、または、第4図に示 すように、壁40から端面28への移行部に丸みを付けることもできる。この流 出開口30は、その有効流過横断面が、第4図において符号A,Bで示した両個 所の間において下流に向かって一定のままであるか、または僅かしか拡大しない ように、つまりほぼ20%より多くは拡大しないように、形成されている。回転 方向11とは離反する方向において流出開口30を仕切る壁41は、壁40と同 じ角度αだけ傾斜して配置されている。流出開口30は、横断面で見てほぼ円形 に形成されている。 回転方向11において流出開口30を仕切る壁40は、中間ケーシング20の 、ポンプ回転車10に面した端面28において、エッジ42を成して終わってい る。このエッジは圧送通路29から中断部33への移行部を形成している。この エッジ42は、回転軸線16に対して半径方向で見て、内側のエッジ区分42a を有している。この内側のエッジ区分は、圧送通路29の内縁部34を起点にし てこの圧送通路の中央領域36にまで延びており、第2図において符号42′を 有する一点鎖線で示した仮想半径方向線に対して、ポンプ回転車10の回転方向 11に傾斜している。内側のエッジ区分42aは、ほぼ20°〜50°、特にほ ぼ30°〜40°の角度βを成して回転方向11に、仮想半径方向線に対して斜 めに配置されている。この場合、角度βは、圧送通路29の中央領域36を角中 心として考えた角度である。内側のエッジ区分42aは、第2図に示したように 僅かに湾曲するように、特に回転方向11で見て凸面状に湾曲するように形成さ れており、圧送通路29の内縁部34から内側のエッジ区分42aへの移行部に は丸みが付けられている。この内側のエッジ区分42aは、フィードポンプによ って圧送された液体の流れを合成した流れ線(第2図において矢印43で示され ている。)に対してほぼ垂直に、つまり直角に配置されているので、液体の流れ は圧送通路29の内側区分において早期にポンプから引き出され、ひいては、ポ ンプ回転車10の各羽根12の間に形成された中間室への再流入が阻止される。 このような流れの再流入を回避することによって、中断部32,33の領域にお いて循環する液体の質量流比率が著しく減じられる。これにより、これらの中断 部32,33の領域における圧力衝撃が著しく減じられる。それというのは、こ のような中断部領域において形成されなければならない循環流の運動エネルギが 僅かで済むようになるからである。これに伴いノイズも著しく減じられる。 回転軸線16に対して半径方向で見て、エッジ42は、圧送通路29の中央領 域36を起点にして外縁部 35に向かって、外側のエッジ区分42bを有している。この外側のエッジ区分 42bは、内側のエッジ区分42aの、破線で示した仮想半径方向延長直線に比 べて、ポンプ回転車10の回転方向11にさらに大きく延びているので、圧送通 路29の外縁部35は内縁部34よりも、回転方向11にさらに延びる突起44 を有している。外側のエッジ区分42bは、圧送通路29の外縁部35において 、内側のエッジ区分42aの仮想半径方向延長直線に比べて距離sだけ大きく回 転方向11に延びている。この距離sは圧送通路29の幅bのほぼ半分から幅b のほぼ全体分に相当する。この場合、圧送通路29の幅bは、流出開口30の領 域の手前のものに基づいている。外側のエッジ区分42bは湾曲して、有利には 回転方向11で見て鏡像的に逆向きに湾曲するS字形の輪郭を有するように延び ていて、圧送通路29の外縁部35に向かって回転軸線16に対してほぼ半径方 向に向いた状態で終わっている。 さらに、吸込側カバー19に設けられた圧送通路25の終端部領域も、以下に 説明するように構成されていると有利である。第3図には、フィードポンプの横 断面が拡大されて示されている。この図から、圧送通路25が吸込側カバー19 に形成されているのが判る。この圧送通路25は半径方向内側に、ポンプ回転車 10の回転軸線16に向かっては内縁部46によって 仕切られており、外側に向かっては外縁部47によって仕切られている。圧送通 路25の、回転軸線16に対して半径方向において真ん中に位置する中央領域は 、圧送通路の中心線48によって示されている。圧送通路25の終端部は、ポン プ回転車10の回転方向11に壁50によって仕切られている。この壁は、吸込 側カバー19の前記ポンプ回転車10に面した端面24においてエッジ52を成 して終わっている。このエッジは、圧送通路25から中断部32への移行部を形 成している。壁50は、圧送通路25の基部を起点にして、吸込側カバー19の 端面24に向かって回転方向11に傾斜している。このエッジ52は回転軸線1 6に対する半径方向で見て、内側のエッジ区分52aを有している。この内側の エッジ区分は圧送通路25の内縁部46を起点にして、圧送通路の中央領域48 にまで延びており、符号52′を有する一点鎖線で示された仮想半径方向線に対 して、ポンプ回転車10の回転方向11に傾斜している。内側のエッジ区分52 aはほぼ20°〜50°、特に30°〜40°の角度γだけ仮想半径方向線に対 して回転方向11に傾斜して配置されている。この角度γは、圧送通路25の中 央領域48を角中心として考えた角度である。内側のエッジ区分52aは第3図 に示したように、僅かに湾曲するように、特に回転方向11で見て凸面状に湾曲 するように形成することができ、圧送通路25の内縁 部46から内側のエッジ区分52aへの移行部には丸みが付けられている。従っ て吸込側カバー19における内側のエッジ区分52aは、中間ケーシング20に おける内側のエッジ区分42aと同様に、圧送された液体の流れを合成した流れ 線に対してほぼ垂直に配置されているので、中間ケーシング20に設けられた流 出開口30への流過ができる限り早期に行われる。 回転軸線16に対して半径方向で見て、エッジ52は圧送通路25の中央領域 48を起点にして、圧送通路の外縁部47に向かって、外側のエッジ区分52b を有している。この外側のエッジ区分52bは、内側のエッジ区分52aの破線 で示した仮想半径方向延長直線に比べて、ポンプ回転車10の回転方向11にさ らに大きく延びているので、圧送通路25は外縁部47において、内縁部46よ りも、回転方向11にさらに大きく延びる突起54を有している。外側のエッジ 区分52bは圧送通路25の外縁部47において、内側のエッジ区分52aの仮 想延長直線におけるよりも距離lだけ回転方向11に延びている。この場合距離 lは、圧送通路25の幅dのほぼ半分から幅dのほぼ全体分に相当する。この圧 送通路25の幅dはその終端部領域の手前の個所のものに基づいている。この外 側のエッジ区分52bは湾曲して、有利には、回転方向11で見てほぼs字形の 輪郭を成すように延びており、圧送通路25の外縁部47に向かって、回転軸線 16に対してほぼ半径方向で終わっている。圧送通路25の突起54は、横断面 においてほぼ半円状に形成されている。壁50は傾斜して配置されていて、この 壁が圧送通路25の中央領域48で、回転方向11において、圧送通路25の幅 dのほぼ半分から幅dのほぼ全体分に相当する領域にわたって延びるようになっ ている。 中間室20において中断部33への圧送通路29の移行部を形成するエッジ4 2と、吸込側カバー19において中断部32への、圧送通路25の移行部を形成 するエッジ52とは、ポンプ回転車10の回転軸線16に対して周方向に互いに ずらされて配置されていると有利である。ポンプ回転車10の回転軸線16に対 して、中間ケーシング20に設けられたエッジ42は、回転方向11において角 度φだけ、吸込側カバー19に設けられたエッジ52の後方に配置されている。 この角度φは、圧送通路25,29の中央領域36;48においてほぼ5°〜1 5°である。圧送通路29の始端部は、ポンプ回転車10の回転軸線16の方向 で見て、吸込開口26が開口する圧送通路25の始端部とほぼ合致する。 突起44;54が圧送通路29;25の中央領域36;48から外縁部35; 47にまで形成されていることにより、圧送された液体が吸込側カバー19に設 けられた圧送通路25から流出開口30を通って流出 する際に伴う損失は僅かに過ぎない。吸込側カバー19に設けられた圧送通路2 5の終端部領域が前述のように構成されていることにより、フィードポンプから その運転中に生ぜしめられるノイズが減じられる。それというのは、好適に流れ が誘導されることにより、特に吸込側カバー19が全くまたは僅かしか励振され ないからである。 フィードポンプの運転中、このフィードポンプは吸込側カバー19に設けられ た吸込開口26を通して燃料を吸い込む。この燃料は圧送通路25,29内で圧 送される。これらの圧送通路25,29の終端部において、燃料は圧力上昇下で 流出開口30を通って流出する。この燃料は図示していない駆動モータを貫流し 、図示していない導管を介して内燃機関に達する。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 いることにより、圧送通路(29)から流出開口(3 0)を通る液体の流出が改善された状態で行われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に燃料を圧送するためのフィードポンプであって、羽根(12)を備え た回転駆動されるポンプ回転車(10)が設けられており、該ポンプ回転車が、 該ポンプ回転車の回転軸線(16)の方向で、それぞれ1つの壁部分(19,2 0)によって仕切られたポンプ室(17)内に配置されており、一方の壁部分( 19)には吸込開口(26)が設けられていて、他方の壁部分(20)には流出 開口(30)が設けられており、両壁部分(19,20)の前記ポンプ回転車( 10)に面した各端面(24,28)に、環状の圧送通路(25,29)が配置 されていて、該圧送通路が、吸込開口(26)から流出開口(30)にまで延び ており、吸込開口(26)が、一方の壁区分(19)の圧送通路始端部内に開口 していて、流出開口(30)が、他方の壁部分(20)の圧送通路終端部の領域 に開口しており、流出開口(30)が、該流出開口が開口する側の圧送通路(2 9)をポンプ回転車(10)の回転方向(11)で仕切る壁(40)を有してお り、該壁が、ポンプ回転車(10)に面した端面(28)にエッジ(42)を成 して終わっている形式のものにおいて、 エッジ(42)が、ポンプ回転車(10)の回転軸線(16)に対して半径方 向で見て、内側のエッジ区 分(42a)を有しており、該内側のエッジ区分が、圧送通路(29)を回転軸 線(16)に向かって半径方向に仕切る内縁部(34)を起点にして、回転軸線 (16)に対して半径方向で見て圧送通路(29)の中央領域(36)に向かっ て、仮想半径方向線(42′)に対してポンプ回転車(10)の回転方向(11 )に傾斜して延びていることを特徴とする、フィードポンプ。 2.内側のエッジ区分(42a)が、圧送通路(29)のほぼ中央領域(36 )に角中心を取って、仮想半径方向線に対して20°〜50°、有利には30° 〜40°の角度(β)を成して傾斜して延びている、請求項1記載のフィードポ ンプ。 3.エッジ(42)が、ポンプ回転車(10)の回転軸線(16)に対して半 径方向で見て圧送通路(29)の中央領域(36)を起点にして、圧送通路(2 9)を半径方向外側に向かって仕切る外縁部(35)に向かって、外側のエッジ 区分(42b)を有しており、該外側のエッジ区分が、内側のエッジ区分(42 a)の仮想半径方向延長直線に比べて、ポンプ回転車(10)の回転方向(11 )にさらに大きく延びている、請求項1または2記載のフィードポンプ。 4.外側のエッジ区分(42b)が、内側のエッジ区分(42a)の仮想半径 方向延長直線に比べて、圧送通路(29)の外縁部(35)において、圧送通路 (29)の幅(b)のほぼ半分からほぼ幅(b)の全体分だけ、ポンプ回転車( 10)の回転方向(11)にさらに大きく延びている、請求項3記載のフィード ポンプ。 5.ポンプ回転車(10)の回転方向で流出開口(30)を仕切る壁(40) が、壁部分(20)の前記ポンプ回転車(10)に面した端面(28)に対して 、回転方向(11)において端面(28)から離反する方向に傾斜して延びてい る、請求項1から4までのいずれか1項記載のフィードポンプ。 6.壁(40)が、壁部分(20)の端面(28)に対してほぼ20°〜40 °の角度(α)を成して延びている、請求項5記載のフィードポンプ。 7.流出開口(30)の有効流過横断面が、圧送通路(29)を起点にして、 壁部分(20)の前記ポンプ回転車(10)とは離反した側の端面(39)にお ける流出通路の開口まで、最大20%だけ増大しているか、またはほぼ一定であ る、請求項1から6までのいずれか1項記載のフィードポンプ。 8.始端部に吸込開口(26)が開口する圧送通路(25)の終端部が、ポン プ回転車(10)の回転方向(11)で壁(50)によって仕切られており、該 壁が、壁部分(19)の前記ポンプ回転車(10)に面した端面(24)で、エ ッジ(52)を成して終わっており、該エッジ(52)が、ポンプ回転車(10 )の回転軸線(16)に対して半径方向で見て、内側のエッジ区分(52a)を 有しており、該エッジ区分が、圧送通路(25)を回転軸線(16)に対して半 径方向に向かって仕切る内側縁部(46)を起点にして、圧送通路(25)の前 記回転軸線(16)に対して半径方向で見て真ん中の中央領域(48)に向かっ て、仮想半径方向線(52′)に対して、ポンプ回転車(10)の回転方向(1 1)に傾斜して延びている、請求項1から7までのいずれか1項記載のフィード ポンプ。 9.内側のエッジ区分(52a)が、圧送通路(25)の中央領域(48)に 角中心を取って、仮想半径方向線に対してほぼ20°〜50°、有利には30° 〜40°の角度(γ)を成して傾斜して延びている、請求項8記載のフィードポ ンプ。 10.エッジ(52)が、圧送通路(25)の前記ポンプ回転車(10)の回 転軸線(16)に対して半径方向で見て真ん中の中央領域(48)を起点にして 、圧送通路(25)を半径方向外側に向かって仕切る外縁部(47)に向かって 、外側のエッジ区分(52b)を有しており、該外側のエッジ区分が、内側のエ ッジ区分(52a)の仮想半径方向延長直線に比べて、ポンプ回転車(10)の 回転方向(11)にさらに大きく延びている、請求項8または9記載のフィード ポンプ。 11.外側のエッジ区分(52b)が、内側のエッジ区分(52a)の仮想半 径方向延長直線に比べて、圧送通路(25)の外縁部(47)において、圧送通 路(25)の幅(d)のほぼ半分から幅(d)のほぼ全体分だけ、ポンプ回転車 (10)の回転方向(11)にさらに大きく延びている、請求項10記載のフィ ードポンプ。 12.圧送通路(29,25)の前記回転軸線(16)に対して半径方向で見 て真ん中の中央領域(36,48)において、流出開口(30)が開口する圧送 通路(29)のエッジ(42)が、ポンプ回転車(10)の回転方向(11)で 、吸込開口(26)が開口する圧送通路(25)のエッジ(52)のほぼ5°〜 15°の角度(φ)だけ後方に配置されている、請求項8から11までのいずれ か1項記載のフィードポンプ。
JP52387496A 1995-02-11 1996-01-11 フィードポンプ Expired - Fee Related JP3734506B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19504564A DE19504564A1 (de) 1995-02-11 1995-02-11 Flüssigkeitspumpe
DE19504564.5 1995-02-11
PCT/DE1996/000028 WO1996024770A1 (de) 1995-02-11 1996-01-11 Flüssigkeitspumpe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09512323A true JPH09512323A (ja) 1997-12-09
JP3734506B2 JP3734506B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=7753711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52387496A Expired - Fee Related JP3734506B2 (ja) 1995-02-11 1996-01-11 フィードポンプ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5785490A (ja)
EP (1) EP0772743B1 (ja)
JP (1) JP3734506B2 (ja)
KR (1) KR100382682B1 (ja)
CN (1) CN1071421C (ja)
BR (1) BR9605306A (ja)
DE (2) DE19504564A1 (ja)
WO (1) WO1996024770A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19615322A1 (de) 1996-04-18 1997-10-23 Vdo Schindling Peripheralpumpe
JP3638818B2 (ja) 1999-05-20 2005-04-13 愛三工業株式会社 ウエスコ型ポンプ
DE19927789A1 (de) 1999-06-18 2000-12-21 Bosch Gmbh Robert Flüssigkeitspumpe, insbesondere zum Fördern von Kraftstoff
DE10245619B4 (de) * 2002-09-11 2004-08-26 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Verfahren zur Blutrückgabe aus einer Blutbehandlungsvorrichtung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
JP4396750B2 (ja) * 2007-09-14 2010-01-13 株式会社デンソー 燃料ポンプ
US9249806B2 (en) * 2011-02-04 2016-02-02 Ti Group Automotive Systems, L.L.C. Impeller and fluid pump
DE102012222336B4 (de) * 2012-12-05 2018-02-08 Continental Automotive Gmbh Strömungsmaschine
US10167770B1 (en) * 2017-09-12 2019-01-01 Paragon Technology, Inc. Automotive water pump spacer with volute extension
DE102020205531A1 (de) * 2020-04-30 2021-11-04 Mahle International Gmbh Seitenkanalverdichter zum Verdichten von Gas

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1026174B (de) * 1955-10-12 1958-03-13 Geraetebau G M B H Deutsche Selbstansaugende Kreiselpumpe
US3356033A (en) * 1965-10-22 1967-12-05 Ford Motor Co Centrifugal fluid pump
US3459130A (en) * 1967-02-28 1969-08-05 Lucas Industries Ltd Liquid displacement pumps
AT316313B (de) * 1972-04-18 1974-07-10 Diosgyoeri Gepgyar Schleuderpumpe
JPS5724493A (en) * 1980-07-21 1982-02-09 Hitachi Ltd Vortex flow blower
US4508492A (en) * 1981-12-11 1985-04-02 Nippondenso Co., Ltd. Motor driven fuel pump
EP0093024B1 (en) * 1982-04-28 1987-09-16 Ase (Uk) Limited Adjustable seat belt anchorage
US4789221A (en) * 1987-05-08 1988-12-06 General Electric Company Light valve projector apparatus having increased light efficiency
JPH0642489A (ja) * 1992-04-04 1994-02-15 Miura Kenkyusho:Kk ウェスコポンプの騒音低減構造
US5273394A (en) * 1992-09-24 1993-12-28 General Motors Corporation Turbine pump
US5401143A (en) * 1993-06-07 1995-03-28 Ford Motor Company Multi-stage automotive fuel pump having angeled fuel transfer passage
DE4446537C2 (de) * 1994-12-24 2002-11-07 Bosch Gmbh Robert Flüssigkeitspumpe

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996024770A1 (de) 1996-08-15
DE19504564A1 (de) 1996-08-14
JP3734506B2 (ja) 2006-01-11
CN1146795A (zh) 1997-04-02
DE59604876D1 (de) 2000-05-11
BR9605306A (pt) 1997-10-07
EP0772743A1 (de) 1997-05-14
KR100382682B1 (ko) 2003-10-04
US5785490A (en) 1998-07-28
KR970702437A (ko) 1997-05-13
CN1071421C (zh) 2001-09-19
EP0772743B1 (de) 2000-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09511812A (ja) 自動車の燃料貯え容器から内燃機関に燃料を圧送するフィードポンプ
JP5602950B2 (ja) サイドチャンネルブロワ、特に内燃機関に用いられる二次空気ブロワ
JP3700217B2 (ja) 遠心式送風機
JP2003528257A (ja) 圧送ポンプ
JP2003532009A (ja) フィードポンプ
JPH0512560B2 (ja)
JPH09512323A (ja) フィードポンプ
JP4972259B2 (ja) 遠心ポンプ
JPH06299983A (ja) 渦流ポンプ
JPH07279881A (ja) 自動車の燃料タンクから内燃機関へ燃料を送出する装置ユニット
JP3841391B2 (ja) ターボ機械
JPH10318178A (ja) 自動車の貯蔵タンクから内燃機関へ燃料を供給するための装置
JPH08121393A (ja) クローズド型ポンプ
JPS63105296A (ja) タ−ビン型燃料ポンプ
JPH07167082A (ja) 自動車用燃料ポンプ
JP6927435B2 (ja) 電動コンプレッサ
JPS60138297A (ja) 円周流式液体ポンプ
JP2008542612A (ja) 圧送ユニット
JPH0658285A (ja) 自動車の燃料タンクから内燃機関へ燃料を供給するための装置
JPH073239B2 (ja) 円周流式液体ポンプ
JPH09144550A (ja) 過給機用タービン
US5749707A (en) Water pumps
US6168376B1 (en) Rotary pump with ventilated chamber
JP2000500210A (ja) フローポンプ
JP6802770B2 (ja) 流体機械

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees