JP2008542612A - 圧送ユニット - Google Patents

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Abstract

公知の圧送ユニットは、ポンプ室内で回転する羽根車を有しており、この羽根車は少なくとも一方の端面に、周方向で互いに間隔をあけて配置された複数の羽根のリムを有しており、前記羽根はそれぞれ、回転方向で見て先行する前側と、回転方向で見て追従する後ろ側とを有している。個々の羽根の間には各1つの羽根室が形成されている。羽根室への流入及び羽根室からの流出を改良するためには、羽根の端面と後ろ側とから形成された縁部に、半径方向内側から半径方向外側に向かって連続して延びる傾斜面が設けられている。不都合なのは、端面と前側とから形成された縁部には傾斜面が設けられていないことである。これにより、流れは羽根室からの流出時に増大された流れ抵抗を受ける。本発明による圧送ユニットでは、流れにより多くの流入面積若しくは流出面積が供与されることにより、効率が改善される。本発明では、少なくとも1つの羽根(5.1)が、端面(20.1,20.2)の領域において、前側(30)の半径方向外側及び/又は後ろ側(31)の半径方向内側に、三角形、楕円形、円形又は断面円形の少なくとも1つの傾斜面(38)を有している。

Description

背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の圧送ユニット、即ち、燃料を自動車のリザーバタンクから内燃機関へ圧送するための圧送ユニットであって、ポンプ室内で回転する羽根車が設けられており、該羽根車が少なくとも一方の端面に、周方向で互いに間隔をおいて配置された複数の羽根のリムを有しており、前記羽根がそれぞれ、回転方向で見て先行する前側と、回転方向で見て追従する後ろ側とを有している形式のものから出発する。米国特許第6454520号明細書から既に公知の圧送ユニットは、ポンプ室内で回転する羽根車を有しており、この羽根車の少なくとも一方の端面は、周方向で互いに間隔をあけて配置された複数の羽根のリムを有しており、前記羽根はそれぞれ、回転方向で見て先行する前側と、回転方向で見て追従する後ろ側とを有しており且つポンプ室の環状の圧送通路と協働する。個々の羽根の間には、各1つの羽根室が形成されている。液体は、羽根車の回転軸線に関して半径方向内側で圧送通路から羽根室に流入し且つ半径方向外側で再び羽根室から圧送通路へと流出する。羽根室への流入及び羽根室からの流出を改良するためには、羽根の端面と後ろ側とによって形成された縁部が、半径方向内側から半径方向外側に向かって連続的に延びる傾斜面を有している。不都合なのは、端面と前側とによって形成された縁部は傾斜面を有していないことである。これにより、流れは羽根室からの流出時に高められた流れ抵抗を受ける。端面と前側とによって形成された縁部が、端面と後ろ側とによって形成された縁部と同様の、連続的に延びる傾斜面を有していたとしても、必然的に回転方向で測定した羽根の壁厚が増大され、このこともやはり流れの抵抗を増大させる恐れがある。
発明の利点
これに対して請求項1の特徴部に記載の構成を備えた本発明による圧送ユニット、即ち、少なくとも1つの羽根が、端面の領域において前側の半径方向外側及び/又は後ろ側の半径方向内側に、三角形、楕円形、円形又は断面円形の少なくとも1つの傾斜面を有していることを特徴とする圧送ユニットは、少なくとも1つの羽根が、端面領域において前側の半径方向外側及び/又は後ろ側の半径方向内側に、三角形、楕円形、円形又は断面円形の少なくとも1つの傾斜面を有していることにより、流れ抵抗の低下に基づいた圧送ユニットの効率の改良が簡単に得られるという利点を有している。このようにして、予め規定された流入角度で羽根室に流入するため、若しくは予め規定された流出角度で羽根室から流出するためには、羽根の半径方向内側の端部と半径方向外側の端部とにおいて、流れにより多くの面積が供与される。
従属請求項に記載の構成手段により、独立請求項に記載の圧送ユニットの有利な改良が可能である。
仮想の傾斜断面が羽根の一方の端部から出発して深さを減少させつつ、羽根の他方の端部に向かって延びているように羽根の傾斜面が形成されていると、特に有利である。それというのも、この構成が特に簡単に射出成形により製作され得るからである。
更に有利には、前記傾斜面が、この傾斜面を制限する縁部を有しており、これらの縁部がそれぞれ、隣接する面の隣接する縁部とは異なる方向に延びている。
極めて有利には、傾斜面が、羽根間に形成されて室に開口する流入面若しくは流出面を拡大する。それというのも、このようにして圧送ユニットの効率が高められるからである。
有利には、前記傾斜面は扁平に又は湾曲されて構成される。
傾斜面の半径方向延在部が、ポンプ軸線に関して羽根の半径方向延在部より小である場合も有利である。
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1に示した圧送ユニットでは、本発明による羽根の構成が使用可能である。
本発明による圧送ユニットは、例えば燃料等の液体を、リザーバから例えば吐出し導管を介して内燃機関へ圧送するために役立つ。
本発明により形成された圧送ユニットは、ポンプ部分2とモータ部分3とを備えたポンプケーシング1を有している。
本発明による圧送ユニットは、例えば渦流ポンプ又はサイドチャンネルポンプ等の流体ポンプである。
ポンプ部分2はポンプ室4を有しており、このポンプ室4では羽根車5が、回転対称的なポンプ軸線8を中心として回転する。羽根車5は、モータ部分3に設けられたアクチュエータ9により、駆動軸10を介して駆動される。アクチュエータ9は、例えば電動モータであり且つモータ部分3のモータ室7に配置されている。
ポンプ室4の上流側の領域はユニットの吸込み側と呼び、ポンプ室4の下流側の領域はユニットの吐出し側と呼ばれる。
ポンプ室4は、ポンプ室入口11とポンプ室出口12とを有している。ポンプ室4は、ポンプ軸線8の方向で対向位置する2つの端壁、即ち、第1の端壁15及び第2の端壁16によって制限され、この場合、第1の端壁15にはポンプ室入口11が設けられており、第2の端壁16にはポンプ室出口12が設けられており、更に、ポンプ室4はポンプ軸線8に関して半径方向で環状壁17により制限される。
羽根車5は、例えば両端面20.1,20.2に、周方向で互いに間隔をおいて配置された複数の羽根5.1のリムを有している。羽根5.1の間には、それぞれ室5.2が形成されている。例えば羽根車5の第1の端面20.1の羽根5.1及び室5.2は、第2の端面20.2に対して鏡面対称的に設けられている。羽根車5の両端面20.1,20.2の対向位置する各室5.2は、例えば接続開口26を介して互いに接続されている。半径方向外側に向かって室5.2は、例えば羽根5.1の半径方向外側の端部に環状のリング5.3が設けられていることによって閉じられている。
端壁15,16にはそれぞれ環状の圧送通路14が設けられており、これらの圧送通路14は羽根5.1の半径方向の領域に配置されている。
第1の端壁15は、例えば吸込みカバー18の部分であり、第2の端壁16及び環状壁17は、例えば吐出しカバー19の部分である。吸込みカバー18には入口通路22が設けられており、この入口通路22はポンプ室入口11を介してポンプ室4に開口しており、このポンプ室4は、ポンプ室出口12と、吐出しカバー19に設けられた出口通路23とを介してモータ室7と流体接続されている。
吐出しカバー19は貫通開口24を有している。アクチュエータ9と機械的に結合された駆動軸10は、モータ室7から出発して吐出しカバー19の貫通開口24を通ってポンプ室4に突入している。
ポンプ室4の軸方向幅は、羽根車5の軸方向幅よりも大きいので、約10〜30マイクロメータの軸方向ギャップ20が羽根車5と端壁15,16との間に生ぜしめられる。ポンプ室4の幅と羽根車5の幅との差が、全軸方向ギャップとして規定される。
羽根車5は、例えばポンプ室4に突入する駆動軸10に被せ嵌められており、このためには羽根車5が羽根車開口25を有しており、この羽根車開口25に駆動軸10が少なくとも突入しており、これにより、羽根車と形状接続的且つ/又は摩擦接続的に結合されている。羽根車5は駆動軸10に、例えば当該羽根車5が第1の端壁15と第2の端壁16との間で軸方向で可動であるように支承されている。
圧送ユニットは、例えば液体をリザーバタンク32から入口通路22とポンプ室入口11とを介してポンプ室4に吸い込み且つ当該の液体をポンプ室出口12と出口通路23と、ポンプケーシング1のモータ部分のモータ室7と吐出し導管33とを介して、例えば内燃機関34へ圧送する。圧送ユニットの遮断後に、規定された圧力を吐出し導管33内で維持するためには、吐出し導管33に例えば逆止弁35が設けられている。
図2には従来技術に基づく羽根車が示されており、この羽根車は続く図3〜図9では本発明に基づき構成される。
図2に示した羽根車では、図1に示した圧送ユニットと同一の又は同一作用を有する構成部材は同一符号で示されている。
図3には、本発明による羽根を備えた、本発明により形成された羽根車の第1実施例が断面されて示されている。
図3に示した羽根車では、図1に示した圧送ユニット及び図2に示した羽根車と同一の又は同一作用を有する構成部材は同一符号で示されている。
羽根5.1は、羽根車5の回転方向29で見て前側30と後ろ側31とを有している。羽根車5の端面20.1,20.2に面して、羽根5.1は端面32を有している。
本発明では、少なくとも1つの羽根5.1が端面32の領域において、前側30の半径方向外側及び/又は後ろ側31の半径方向内側に、少なくとも1つの傾斜面38を有している。
この傾斜面38は、羽根5.1の前側30及び端面32により形成された前縁部30.1の領域では半径方向外側に設けられており且つ/又は羽根5.1の後ろ側31及び端面32により形成された後縁部31.1の領域では半径方向内側に設けられている。
第1実施例では、仮想傾斜断面が羽根5.1の一方の端部から出発して深さTを減少させつつ、半径方向で羽根5.1の他方の端部に向かって延びるように、羽根5.1の傾斜面38が形成されている。羽根5.1の前縁部30.1若しくは後縁部31.1の仮想傾斜断面は、前縁部30.1若しくは後縁部31.1の所定の部分長さにわたってしか延びていないので、傾斜面38の半径方向延在部は、ポンプ軸線8に関して羽根5.1の半径方向延在部よりも小である。
傾斜面38は、前側30若しくは後ろ側31の部分面である。
傾斜面38は、この傾斜面38を制限する複数の縁部39を有しており、これらの縁部39は、隣接する面30,31,32の隣接する縁部とは異なる方向で延びている(図4)。これにより、傾斜面38は前側30若しくは後ろ側31に対して所定の傾斜を有している。つまり、傾斜面38は羽根5.1の前側30、後ろ側31及び端面32に関して傾斜して、延いては羽根5.1の前側30、後ろ側31及び端面32の各面とは異なる空間方向で延在している。
傾斜面38は、流入及び流出時の流れ抵抗が、羽根5.1間に形成された、室5.2に開口する流入面若しくは流出面を拡大するように形成されている。
本発明では、傾斜面38が例えば三角形(図3,図4)、断面円形(図5)、楕円、円形(図6)等で構成されている。傾斜面38は、扁平に又は湾曲されて構成されていてよい。
図4には、三角形の傾斜面を備えた、本発明により形成された羽根の第1実施例が示されている。
図4に示した羽根では、図1に示した圧送ユニット、並びに図2及び図3に示した羽根車と同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
羽根5.1は、ポンプ軸線8に関して半径方向で見ると、例えばV字形若しくは矢形に構成されている。V字形の羽根5.1の2本の脚は、ポンプ軸線8に関して傾斜して設けられている。羽根5.1は、後縁部31.1の半径方向内側の端部及び前縁部30.1の半径方向外側の端部に、例えば三角形の傾斜面38を有している。これらの三角形の傾斜面38は、3つの縁部39によって形成されている。例えば羽根5.1は、羽根車5の両端面20.1,20.2に面して本発明による傾斜面38を有している。
図5には、断面が円形の傾斜面を備えた、本発明により形成された羽根の第1実施例が示されている。
図5に示した羽根では、図1に示した圧送ユニット、並びに図2から図4に示した羽根車と同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
図6には、楕円形又は円形の傾斜面を備えた、本発明により形成された羽根の第1実施例が示されている。
図6に示した羽根では、図1に示した圧送ユニット、並びに図2から図5に示した羽根車と同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
図7には、第1実施例を示した図3のVII−VII線に沿って羽根車を断面した図が示されている。
図7に示した羽根車では、図1から図6に示したものと同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
流体は、圧送通路14から出発して半径方向内側で羽根車5の室5.2に流入角度Eで流入し且つ半径方向外側で流出角度Aで室5.2から圧送通路14に流出する。前記流入角度E及び流出角度Aは、傾斜面38により種々様々に形成されており、この場合、流入角度Eは流出角度Aよりも大きい。
圧送ユニットのポンプ室4には螺旋状の循環流が発生し、この循環流は室5.2への流入時及び室5.2からの流出時に流れ抵抗を受ける。傾斜面38を設けることにより、より大きな流入面及び流出面が供与され延いては流れ抵抗が著しく減少される。傾斜面38は、流入角度E及び流出角度Aを従来技術と比較して拡大させる。流出角度Aの拡大により、羽根縁部30.1,31.1における局所的な負圧ゾーンが防止されるか、又は少なくとも縮小される。このようにして、高温の燃料の圧送(いわゆる「高温ガソリン圧送」)が改善される。
図8には、本発明による羽根車の第2実施例が断面図で示されている。
図8に示された羽根車では、図1から図7に示されたものと同一の又は同一の作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
第2実施例による羽根5.1は、第1実施例の場合と同様にV字形若しくは矢形に形成されている。第2実施例の羽根5.1は、半径方向外側に回転方向29で見て追従する区分5.4及び半径方向内側に回転方向29で見て先行する区分5.5を有しているという点において、第1実施例の羽根と異なっている。追従する区分5.4と先行する区分5.5とは、例えばこれらの両区分5.4,5.5間に設けられた中間区分5.6に対して曲げられている。羽根5.1のこの曲げられた構成により、流出角度A(図9)が更に拡大され、これにより羽根縁部30.1,31.1の負圧ゾーンが防止されるか、又は少なくとも縮小されるということが達成され、このことは高温ガソリンの圧送を更に改善する。更に、ポンプ室5.2からの流入及び流出の改善が得られるので、流れ損失が低下する。
第2実施例に基づく羽根5.1も、端面32の領域の、前側30の半径方向外側及び/又は後ろ側31の半径方向内側に、少なくとも1つの傾斜面38を有しており、これらの傾斜面38は、第1実施例において説明したのと同様に形成されている。
図9には、第2実施例による羽根車の、図8に示したIX−IX線に沿った断面図が示されている。
図9に示した羽根車では、図1から図8に示したものと同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
区分5.4,5.5における羽根5.1の屈曲部は、羽根車5の全幅Bにわたって延びている。
図10には三角形の傾斜面を備えた、第2実施例による羽根の立体図が示されている。
図10に示した羽根車では、図1から図9に示したものと同一の又は同一作用を有する構成部材が同一符号で示されている。
圧送ユニットの断面図である。 図1に示した圧送ユニットの羽根車を示した図である。 本発明の第1実施例の羽根を示した図である。 三角形の傾斜面を備えた、図3に示した羽根の立体図である。 断面が円形の傾斜面を備えた、図3に示した羽根の立体図である。 楕円形又は円形の傾斜面を備えた、図3に示した羽根の立体図である。 図3に示したVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の第2実施例の羽根を示した図である。 図8に示したIX−IX線に沿った断面図である。 三角形の傾斜面を備えた、図8に示した羽根の立体図である。

Claims (7)

  1. 燃料を自動車のリザーバタンクから内燃機関へ圧送するための圧送ユニットであって、ポンプ室内で回転する羽根車が設けられており、該羽根車が少なくとも一方の端面に、周方向で互いに間隔をおいて配置された複数の羽根のリムを有しており、前記羽根がそれぞれ、回転方向で見て先行する前側と、回転方向で見て追従する後ろ側とを有している形式のものにおいて、
    少なくとも1つの羽根(5.1)が、端面(20.1,20.2)の領域において前側(30)の半径方向外側及び/又は後ろ側(31)の半径方向内側に、三角形、楕円形、円形又は断面円形の少なくとも1つの傾斜面(38)を有していることを特徴とする、圧送ユニット。
  2. 仮想の傾斜断面が、羽根(5.1)の一方の端部から出発して半径方向で深さ(T)を減少させつつ、羽根(5.1)の他方の端部に向かって延びるように、羽根(5.1)の傾斜面(38)が形成されている、請求項1記載の圧送ユニット。
  3. 前記傾斜面(38)が、該傾斜面(38)を制限する縁部(39)を有しており、これらの縁部(39)が、隣接する面(30,31,32)の隣接する縁部とは異なる方向に延びている、請求項1記載の圧送ユニット。
  4. 傾斜面(38)が、羽根(5.1)間に形成され且つ室(5.2)に開口する流入面若しくは流出面を拡大するように形成されている、請求項1記載の圧送ユニット。
  5. 傾斜面(38)が湾曲されているか又は扁平である、請求項1記載の圧送ユニット。
  6. 傾斜面(38)が、前側(30)若しくは後ろ側(31)の部分面であり且つ前側(30)若しくは後ろ側(31)の面に対して傾斜を有している、請求項1記載の圧送ユニット。
  7. 傾斜面(38)の半径方向延在部が、ポンプ軸線(8)に関して羽根(5.1)の半径方向延在部よりも小である、請求項1記載の圧送ユニット。
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