JP6927435B2 - 電動コンプレッサ - Google Patents

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Description

本開示は、電動コンプレッサに関する。
特許文献1に記載されるように、コンプレッサのインペラ背面に面する壁部に、コンプレッサ空間とモータ空間とを接続する孔部が形成された電動コンプレッサが知られている。コンプレッサ空間からモータ空間への接続は、これらの空間の間の圧力差を低減するという利点を持つ。また、特許文献2に記載されるように、コンプレッサハウジングの内面に溝部が設けられ、その溝部が凝縮水通路を介してケーシング(気液分離手段)の円筒部と接続された電動コンプレッサが知られている。凝縮水の一部は、吸気の一部とともに、凝縮水通路を介して円筒部に排出される。
国際公開第2015/188028号 特開2009−041551号公報
コンプレッサインペラの背面空間とモータハウジング内の空間を接続する孔部(バイパス穴)が設置されると、これらの空間の間の圧力差が低減され得る。電動コンプレッサが停止した後、その温度が低下すると、コンプレッサインペラの背面に対面する壁面上に、凝縮水が生じ得る。この凝縮水が、壁面を伝ってバイパス穴からモータが存在するモータ空間に侵入する可能性がある。本開示は、バイパス穴を通じて凝縮水がモータ空間に侵入することを抑制できる電動コンプレッサを説明する。
本開示の一態様に係る電動コンプレッサは、回転軸線を有すると共に回転軸線の方向における第1端と第2端とを含む回転軸と、回転軸の第1端に取り付けられ、第2端の方を向く背面を含むコンプレッサインペラと、回転軸の第1端および第2端の間に配置され、回転軸およびコンプレッサインペラを回転させるためのモータと、コンプレッサインペラとモータとの間に配置され、コンプレッサインペラが存在するインペラ空間とモータが存在するモータ空間とを隔てる壁部であって、コンプレッサインペラの背面に対面して背面に沿った形状を有する基準壁面を含む壁部と、壁部を貫通するようにして壁部に形成され、インペラ空間とモータ空間とを接続するバイパス穴であって、インペラ空間に開口する第1開口を含むバイパス穴と、を備える。壁部には、バイパス穴の端縁である第1開口の周りに配置され、第1開口および基準壁面から窪む窪み部が形成されている。
本開示の一態様によれば、壁部に形成されたバイパス穴を通じて凝縮水がモータ空間に侵入することを抑制できる。
図1は本開示の一実施形態に係る電動コンプレッサを示す断面図である。 図2は図1中の貫通孔付近を拡大して示す断面図である。 図3はモータハウジングを端壁側から見た斜視図である。 図4はモータハウジングの端壁側の正面図である。
本開示の一態様に係る電動コンプレッサは、回転軸線を有すると共に回転軸線の方向における第1端と第2端とを含む回転軸と、回転軸の第1端に取り付けられ、第2端の方を向く背面を含むコンプレッサインペラと、回転軸の第1端および第2端の間に配置され、回転軸およびコンプレッサインペラを回転させるためのモータと、コンプレッサインペラとモータとの間に配置され、コンプレッサインペラが存在するインペラ空間とモータが存在するモータ空間とを隔てる壁部であって、コンプレッサインペラの背面に対面して背面に沿った形状を有する基準壁面を含む壁部と、壁部を貫通するようにして壁部に形成され、インペラ空間とモータ空間とを接続するバイパス穴であって、インペラ空間に開口する第1開口を含むバイパス穴と、を備える。壁部には、バイパス穴の端縁である第1開口の周りに配置され、第1開口および基準壁面から窪む窪み部が形成されている。
この電動コンプレッサの運転時には、インペラ空間とモータ空間とを接続するバイパス穴が、これらの2つの空間の間の圧力差を低減する。そして運転が停止した後、その温度が低下すると、コンプレッサインペラの背面に対面する壁部上などに、凝縮水が付着し得る。この凝縮水は、基準壁面上を流れ落ちる。この凝縮水は、バイパス穴の近くを流れたとき、バイパス穴の第1開口の周りに配置された窪み部に流入する。この窪み部は、第1開口および基準壁面から窪んでいるので、凝縮水が第1開口からバイパス穴に入ることを抑制する。この電動コンプレッサによれば、凝縮水がバイパス穴を通じてモータ空間に侵入することを抑制できる。
いくつかの態様において、バイパス穴は回転軸より下に配置されている。この場合、より多くの凝縮水を窪み部へ案内することができる。凝縮水の集水が好適に実現される。
いくつかの態様において、窪み部は、バイパス穴の第1開口の全周に形成されている。この場合、バイパス穴の近くを流れる凝縮水は、窪み部へ確実に案内される。基準壁面から第1開口に繋がる経路がないので、バイパス穴への凝縮水の流入が確実に防止される。
いくつかの態様において、窪み部の下端には、回転軸線に対して傾斜しインペラ空間に向けられた排出面が形成されている。この場合、窪み部に流入した凝縮水は排出面上を流れて下方に落ちる。窪み部の容量には限りがあるが、傾斜する排出面を通じて、窪み部内の凝縮水をスムーズに排出できる。
いくつかの態様において、バイパス穴の第1開口は、回転軸線の方向において、基準壁面と同じか又は基準壁面より第2端側に位置する。第1開口が基準壁面よりも第1端側に突出すると、第1開口はコンプレッサインペラの背面に非常に近づく。このような構造は、コンプレッサの空力性能に影響を及ぼす可能性がある。バイパス穴の第1開口が上記の位置にあれば、コンプレッサの空力性能に影響を及ぼすことなく、インペラ空間とモータ空間との間の圧力差を低減することができる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。以下の説明において、特に断らない限り、「径方向」および「周方向」との語は、回転軸12或いは回転軸線Xを基準として用いられる。
図1を参照して、一実施形態に係る電動コンプレッサ1について説明する。図1に示されるように、電動コンプレッサ1は、たとえば車両または船舶の内燃機関に適用されるものである。電動コンプレッサ1は、遠心圧縮機の一種であり、コンプレッサ7を備えている。電動コンプレッサ1は、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によってコンプレッサインペラ8を回転させ、空気等の気体を圧縮し、圧縮空気等の圧縮流体を発生させる。ロータ部13およびステータ部14によってモータ5が構成されている。
電動コンプレッサ1は、たとえば車両または船舶の内燃機関に適用された過給機(図示せず)に接続されてもよい。その場合、電動コンプレッサ1は、過給機のコンプレッサに対して圧縮空気を送る。電動コンプレッサ1と過給機とが組み合わせられることにより、電動コンプレッサ1は、過給機の立ち上げを助ける。
電動コンプレッサ1は、ハウジング2内で回転可能に支持された回転軸12と、回転軸12の第1端12a(先端部)に取り付けられたコンプレッサインペラ8とを備える。ハウジング2は、ロータ部13およびステータ部14を収納するモータハウジング3と、コンプレッサインペラ8を収納するコンプレッサハウジング6とを備える。コンプレッサハウジング6は、モータハウジング3の第1端側(図示左側)に設けられている。コンプレッサハウジング6は、吸入口9と、スクロール部10と、吐出口11とを含んでいる。なお、モータハウジング3の径方向外側または第2端側(図示右側)等に、インバータおよびインバータハウジング等が設けられてもよい。
回転軸12は、回転軸線Xを有する。回転軸12は、回転軸線Xの方向における第1端12aと第2端12b(基端部)と、第1端12aおよび第2端12bの間の中央部12cとを含む。回転軸12の第2端12bおよび中央部12cは、モータハウジング3に収容されている。回転軸12の第1端12aは、モータハウジング3から回転軸線Xに突出しており、モータハウジング3外に位置する。その第1端12aは、コンプレッサハウジング6内に配置されている。
ロータ部13は、回転軸12の中央部12cに取り付けられており、回転軸12に固定された1または複数の永久磁石(図示せず)を含む。ステータ部14は、ロータ部13を包囲するようにしてモータハウジング3の内面に保持されている。すなわち、ステータ部14は、回転軸12の周囲に配置されている。ステータ部14は、ロータ部13を包囲するように配置された円筒状のコア部14aと、コア部14aに導線(図示せず)が巻回されてなるコイル部14bとを含む。導線を通じてステータ部14のコイル部14bに交流電流が流されると、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によって、回転軸12とコンプレッサインペラ8とが一体になって回転する。コンプレッサインペラ8が回転すると、コンプレッサインペラ8は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、スクロール部10を通じて空気を圧縮し、吐出口11から吐出する。吐出口11から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
上記構成を別の観点で説明すると、ロータ部13とコイル部14bとを含むモータ5は、回転軸12の第1端12aおよび第2端12bの間に配置されている。モータ5は、通電を受けて、回転軸12およびコンプレッサインペラ8を回転させるように構成されている。
電動コンプレッサ1は、ハウジング2に対して回転軸12を回転可能に支持する第1および第2の軸受20A,20Bを備える。第1および第2の軸受20A,20Bは、モータハウジング3内に設けられている。第1および第2の軸受20A,20Bは、回転軸線Xの方向に離間して配置され、回転軸12を両持ちで支持している。第1の軸受20Aは、モータハウジング3のコンプレッサインペラ8側に形成された円筒状のスリーブ部17に保持されている。第2の軸受20Bは、モータハウジング3のコンプレッサインペラ8とは反対側に形成された円筒状のスリーブ部18に保持されている。第1の軸受20Aおよび第2の軸受20Bの間に、モータ5が配置される。
コンプレッサインペラ8は、たとえば回転軸12の第1端12aに設けられた軸端ナット16によって、回転軸12に取り付けられている。回転軸12と、回転軸12に固定されたコンプレッサインペラ8、ロータ部13、ならびに第1および第2の軸受20A,20Bとは、ハウジング2内で一体となって回転体Cを構成している。
続いて、図1および図2を参照して、モータハウジング3およびコンプレッサインペラ8に係る構造ついて詳細に説明する。電動コンプレッサ1は、コンプレッサハウジング6内におけるコンプレッサインペラ8の回転によって圧縮空気を発生させるが、ハウジング2の内部における所望の圧力バランスが実現されるように構成されている。
図1に示されるように、モータハウジング3は、外側に配置されるハウジング本体31と、内側に配置されるインナーハウジング32とを有する。ハウジング本体31とインナーハウジング32とは別体であり、回転軸線Xに対して同心状に配置される。インナーハウジング32は、ステータ部14を包囲し保持している。ハウジング本体31は、インナーハウジング32を包囲し保持している。ユニット化されたインナーハウジング32およびステータ部14が、たとえば締まり嵌め(焼嵌め等)により、ハウジング本体31内に取り付けられている。
ハウジング本体31は、回転軸線Xの方向に延びる外円筒部33と、外円筒部33の第1端側に連続して設けられた外端壁部34と、外円筒部33の第2端側を閉鎖する端壁部35とを有する。外端壁部34は、円板状をなし、外円筒部33の第1端から、径方向の外方および内方に向けて延びている(図3も参照)。たとえば、この外端壁部34の外周縁部にコンプレッサハウジング6の外周縁部がボルト等によって固定されることにより、コンプレッサハウジング6がモータハウジング3に取り付けられている。外端壁部34の中央には、回転軸12およびインナーハウジング32の一部を貫通させる円形の開口34fが形成されている。
インナーハウジング32は、回転軸線Xの方向に延びる内円筒部36と、内円筒部36の第1端側に連続して設けられた内端壁部37とを有する。内端壁部37は、円板状をなし、内円筒部36の第1端から径方向の内方に向けて延びる。内端壁部37の中央には開口37fが形成されている。この開口37fを含む縁部に、第1の軸受20Aを保持する上記スリーブ部17が連続して設けられている。内端壁部37からコンプレッサインペラ8に向けて軸方向に突出したスリーブ部17の先端に、露出壁部38が設けられている。露出壁部38の中央には、回転軸12を貫通させる開口38fが形成されている。
インナーハウジング32は、ハウジング本体31の内面に嵌合している。ハウジング本体31の外円筒部33および外端壁部34の開口34fと、インナーハウジング32の内円筒部36、内端壁部37の開口37f、スリーブ部17、および露出壁部38の開口38fとは、回転軸線Xに関して同心状に形成されている。ハウジング本体31の外端壁部34とインナーハウジング32の内端壁部37とは、回転軸線Xに直交する方向に延びている。外円筒部33内に内円筒部36が保持されており、外端壁部34に内端壁部37が当接している。外端壁部34の開口34fに、インナーハウジング32のスリーブ部17が嵌め込まれている。スリーブ部17は、外端壁部34の内周面(開口34fを形成する周面)に当接している。スリーブ部17によって保持された第1の軸受20Aの外輪は、回転軸線Xの方向のコンプレッサインペラ8側の端部において、露出壁部38に当接している。露出壁部38は、コンプレッサインペラ8に対面するように露出している(図3参照)。
ハウジング本体31の外円筒部33とインナーハウジング32の内円筒部36との間には、たとえば、冷却水を流すための水冷ジャケット部40が形成されている。水冷ジャケット部40は、内円筒部36の外周面に形成されている。外円筒部33と内円筒部36との間には、円環状の第1シール部材39Aが設けられてもよい。また、外端壁部34とスリーブ部17との間には、円環状の第2シール部材39Bが設けられてもよい。なお、水冷ジャケット部40は、省略されてもよい。
図1および図2に示されるように、ハウジング本体31の外端壁部34と、インナーハウジング32の内端壁部37、スリーブ部17および露出壁部38とは、一体になってモータハウジング3の端壁部(壁部)50を形成している。この端壁部50は、コンプレッサインペラ8とモータ5との間に配置され、コンプレッサインペラ8が存在するインペラ空間S1とモータ5が存在するモータ空間S2とを隔てている。
一方、コンプレッサインペラ8は、回転軸12の第1端12aに取り付けられたハブ部8aと、ハブ部8aの湾曲するハブ面8bから径方向および回転軸線Xの方向に延びる複数の羽根部8cとを有する。複数の羽根部8cは、周方向に所定の間隔をもって配置されている。ハブ部8aのハブ面8bはコンプレッサハウジング6のシュラウド部6aに対面しており、ハブ面8bとシュラウド部6aとの間に複数の羽根部8cが配置される。コンプレッサインペラ8のハブ部8aは、ハブ面8bとは反対側において背面8dを有する。本実施形態ではコンプレッサインペラ8の背面8dは、平坦ではなく凹部を有する形状をなすが、コンプレッサインペラ8の形状は、適宜に変更されてもよい。たとえば、コンプレッサインペラ8が、平坦な背面を有してもよい。
モータハウジング3の端壁部50は、コンプレッサインペラ8に対して、回転軸線Xの方向に僅かに離間している。端壁部50は、コンプレッサインペラ8の背面8dに、隙間A(図2参照)をもって対面している。この隙間Aは、上記したインペラ空間S1の一部である。端壁部50は、コンプレッサインペラ8の背面8dに対面して、その背面8dに沿った形状を有する基準壁面50a(図1、図2および図3参照)を含む。この基準壁面50aは、たとえば、上記の隙間Aが略一定となるように形成されており、背面8dに対応した形状を有する。たとえば、背面8dが凹面を有する場合には、基準壁面50aは、その凹面に対応した膨出面を有する。背面8dが突出する又は窪む円錐面を有する場合には、基準壁面50aは、それらに対応した、窪む又は突出する円錐面を有する。背面8dが平坦である場合には、基準壁面50aも平坦である。この基準壁面50aは、コンプレッサインペラ8の背面8dの形状が定まれば、当業者が、所望の空力性能等を考慮して決定できる一定の面である。
端壁部50は、より詳細には、露出壁部38の外表面38aと、外端壁部34の外表面34aとから構成される。これらの外表面38aおよび外表面34aは、滑らかに連続している。すなわち、外表面38aの外周縁の位置と外表面34aの内周縁の位置とは一致しており、外表面38aと外表面34aとの間には段差は形成されていない。これらの間に段差が形成されている場合でも、その段差の大きさは、無視し得る程度である。基準壁面50aはコンプレッサインペラ8の背面8dに沿って延びるが、基準壁面50aの外周側(コンプレッサインペラ8の後縁8eよりも径方向の外側)では、端壁部50の壁面(環状面50b)は、たとえば、回転軸線Xの方向に更に突出してもよい。その場合、たとえば、回転軸線Xに直交する平坦な環状面50bが形成される。この環状面50bは、コンプレッサハウジング6との間にディフューザ流路を形成する。
電動コンプレッサ1では、運転中においてインペラ空間S1とモータ空間S2との間の圧力差を低減するため、端壁部50に1つのバイパス穴51が形成されている。バイパス穴51は、たとえば、外端壁部34に形成された外貫通孔34bと、内端壁部37に形成された内貫通孔37bとによって構成される。外貫通孔34bおよび内貫通孔37bは、それぞれ、たとえば回転軸線Xの方向に延びる円柱状の孔部であり、一列に並んで互いに連通している。外貫通孔34bおよび内貫通孔37bからなるバイパス穴51は、インペラ空間S1とモータ空間S2とを接続する。バイパス穴51は、インペラ空間S1に開口する第1開口51aと、モータ空間S2に開口する第2開口51bとを含む。第1開口51aは、外貫通孔34bと外表面34aとが交差する円であり、バイパス穴51のインペラ空間S1側の端縁である。第1開口51aは、コンプレッサインペラ8の背面8dに対面する位置に形成される。第2開口51bは、内貫通孔37bと内端壁部37の裏面とが交差する円であり、バイパス穴51のモータ空間S2側の端縁である。第1開口51aは、インペラ空間S1側の開口であり、第2開口51bは、モータ空間S2側の開口である。
電動コンプレッサ1の運転状態またはコンプレッサインペラ8の回転数等に起因して、インペラ空間S1の圧力とモータ空間S2の圧力との大小関係は変化し得る。言い換えれば、電動コンプレッサ1の運転状態またはコンプレッサインペラ8の回転数等によって、バイパス穴51を流れる空気の向きは変化する。具体的には、運転停止状態からコンプレッサインペラ8の回転数を上昇させると、コンプレッサインペラ8の回転により圧力が上がるので、瞬間的に、インペラ空間S1の圧力はモータ空間S2の圧力よりも大きくなり得る。時間が経つと、インペラ空間S1にある空気がバイパス穴51を通ってモータ空間S2に流入するので、インペラ空間S1の圧力はモータ空間S2の圧力に略等しくなる。さらに、コンプレッサインペラ8の回転数を下げると、コンプレッサインペラ8からの吐出圧が下がるので、インペラ空間S1の圧力が下がり、インペラ空間S1の圧力はモータ空間S2の圧力よりも小さくなり得る。この場合は、モータ空間S2にある空気がバイパス穴51を通ってインペラ空間S1に流れ込む。
バイパス穴51は、バイパス穴51が2つの空間を接続することができる限り、どのような形状をなしてもよい。バイパス穴51は、角柱状であってもよい。バイパス穴51の形状に従って、第1開口51aおよび第2開口51bの形状は変化し得る。バイパス穴51は、回転軸線Xに対して角度をもった方向に延びてもよい。外端壁部34と内端壁部37との間には、バイパス穴51を包囲する円環状の第3シール部材39Cが設けられてもよい。
電動コンプレッサ1では、1つのバイパス穴51が、回転軸12の真下に形成されている。本明細書において「下」または「上」は、電動コンプレッサ1が使用される(すなわち車両または船舶に設置される)姿勢を基準とする。バイパス穴51は、たとえば、回転軸12を通る鉛直面に重なる(overlap)位置に形成される。すなわち、バイパス穴51は、回転軸12より下に配置されている。バイパス穴51は、回転軸線Xを基準としてコンプレッサインペラ8の半径の範囲内に形成されている。
端壁部50の表面(コンプレッサインペラ8に面する表面)には、さらに、バイパス穴51の周囲において、第1開口51aおよび基準壁面50aから窪む窪み部52が形成されている。図3および図4に示されるように、窪み部52は、第1開口51aの周りに配置されている。より詳細には、窪み部52は、第1開口51aの全周に配置されている。窪み部52は、第1開口51aを取り囲んでいる。第1開口51aと窪み部52との間には、基準壁面50aを延長した延長面に沿う穴端面54が形成されている。すなわち、第1開口51aおよび穴端面54は、基準壁面50aと同じ位置(回転軸線Xの方向における位置)に位置する。窪み部52の深さは、適宜に設定され得る。なお、第1開口51aは、回転軸線Xの方向において、基準壁面50aより引っ込んでいてもよい。すなわち、第1開口51aは、回転軸線Xの方向において、基準壁面50aより第2端12b側(図1および図2において右側)に位置してもよい。言い換えれば、第1開口51aおよび穴端面54は、基準壁面50aより回転軸線Xの方向に(コンプレッサインペラ8側に)突出していない。第1開口51aおよび穴端面54は、隙間Aに突出していない。
図4に示されるように、窪み部52は、第1開口51aの上半分に沿って形成された半円形の溝部52aと、第1開口51aの下半分に沿って形成された略矩形の窪み部52bとを含む。窪み部52の下端、すなわち窪み部52bの下端には、インペラ空間S1に向けられた排出面53が形成されている。排出面53は、回転軸線Xに対して傾斜しており、窪み部52bの底部と環状面50bとを接続している。排出面53は、コンプレッサインペラ8の後縁8eの位置から、下側(径方向の外側)に延びている。すなわち、排出面53と環状面50bとの交線は、コンプレッサインペラ8の後縁8eよりも径方向の外側に位置する。言い換えれば、排出面53は、コンプレッサインペラ8の後縁8e(外径)に対応する端壁部50の円形の境界線Lと重なる位置に形成される(図1、図3および図4参照)。すなわち、窪み部52は、たとえば回転軸線Xを基準としてコンプレッサインペラ8の半径の範囲内に形成されるが、排出面53は、その半径を横切るように(その半径を含む領域に)形成される。
本実施形態に係る電動コンプレッサ1の運転時には、インペラ空間S1とモータ空間S2とを接続するバイパス穴51が、これらの2つの空間の間の圧力差を低減する。そして運転が停止した後、電動コンプレッサ1の温度が低下すると、コンプレッサインペラ8の背面8dに対面する端壁部50上などに、凝縮水が付着し得る。この凝縮水は、たとえば基準壁面50a上を流れ落ちる。たとえば、凝縮水は、基準壁面50aを周方向に流れていく。そして、凝縮水は、バイパス穴51の近くを流れたとき、バイパス穴51の第1開口51aの周りに配置された窪み部52に流入する。この窪み部52は、第1開口51aおよび基準壁面50aから窪んでいるので、凝縮水を溜めることができる。したがって、窪み部52は、凝縮水が第1開口51aからバイパス穴51に入ることを抑制する。この電動コンプレッサ1によれば、凝縮水がバイパス穴51を通じてモータ空間S2に侵入することが抑制されている。
バイパス穴51は回転軸12より下に配置されているので、より多くの凝縮水を窪み部52へ案内することができる。凝縮水の集水が好適に実現される。
窪み部52がバイパス穴51の第1開口51aの全周に形成されているので、バイパス穴51の近くを流れる凝縮水は、窪み部52へ確実に案内される。基準壁面50aから第1開口51aに繋がる経路がないので、バイパス穴51への凝縮水の流入が確実に防止される。
窪み部52の下端には、回転軸線Xに対して傾斜する排出面53が形成されているので、窪み部52に流入した凝縮水は排出面53上を流れて下方に落ちる。窪み部52の容量には限りがあるが、傾斜する排出面53を通じて、窪み部52内の凝縮水をスムーズに排出できる。
もし、第1開口51aが基準壁面50aよりも第1端12a側に突出していると、第1開口51aはコンプレッサインペラ8の背面8dに非常に近づく。これは、コンプレッサ7の空力性能に影響を及ぼす可能性がある。バイパス穴51の第1開口51aが上記構成の位置にあれば、コンプレッサ7の空力性能に影響を及ぼすことなく、インペラ空間S1とモータ空間S2との間の圧力差を低減することができる。
また、排出面53がコンプレッサインペラ8の後縁8eよりも下側(径方向の外側)に形成されているので、排出面53を通じて排出された凝縮水はディフューザ流路の方へ流れ出る。たとえば、凝縮水は、スクロール部10に至り、その後適当に排出される。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。たとえば、バイパス穴の位置は上記実施形態の位置に限られない。バイパス穴は、回転軸12の真下ではなく、回転軸12の真下よりも左右のいずれかにずれた位置に形成されてもよい。バイパス穴は、回転軸12より下に配置されてもよい。すなわち、バイパス穴は、回転軸12の下端より下に配置されてもよい。また、バイパス穴は、回転軸線Xより下であって回転軸12の下端より上に配置されてもよいし、回転軸線Xより上に配置されてもよい。バイパス穴が回転軸12より上に配置されていても、圧力差を低減することができる。また基準壁面上を流れ落ちる凝縮水を窪み部に溜めることにより、凝縮水がバイパス穴に入ることを抑制することができる。
バイパス穴は1つである場合に限られず、複数のバイパス穴が壁部に形成されてもよい。複数のバイパス穴のそれぞれに関しても、上記した自由な配置が適用されてもよい。複数のバイパス穴のうち1つが、回転軸12の真下に配置されてもよい。2以上のバイパス穴が、回転軸12を通る鉛直面に対して対称に配置されてもよい。
窪み部は、バイパス穴の第1開口の周りの一部のみに形成されてもよい。たとえば、窪み部は、第1開口の上方および側方(両側方または片側方)に形成され、第1開口の下方には形成されないU字状の溝部であってもよい。すなわち、窪み部は、第1開口の上半分のみに形成されてもよい。窪み部は、第1開口の直上のみに形成されてもよい。これらの場合、窪み部は一対の端部を有する溝部であるが、溝部の端部に排出面が接続されてもよい。
窪み部の下端において、排出面が形成されなくてもよい。排出面が省略される場合、窪み部の下端には、回転軸線に平行な壁面、または回転軸線に対して傾斜するがインペラ空間に面しておらずに窪み部内に面するような壁面が形成されてもよい。
バイパス穴の第1開口は、壁部の基準壁面より第1端側(隙間A内)に突出してもよい。
モータハウジング3がハウジング本体31とインナーハウジング32とを有する構造に限られない。モータハウジング3は、複数の部材に分割されず、一体の構造を有してもよい。その場合に、バイパス穴51は、1つの壁部に形成された単一の孔部であってもよい。本開示の電動コンプレッサの特徴部分(バイパス穴51および窪み部52等)を除き、モータハウジング3の基本的な構造として、別の公知の構造が採用されてもよい。
上記実施形態では、端壁部50が、モータハウジング3の一部である構造について説明したが、端壁部50は、モータハウジング3とは別体であってもよい。コンプレッサハウジング6とモータハウジング3の間に、たとえば板状の壁部が配置されてもよい。その場合でも、壁部はインペラ空間S1とモータ空間S2とを隔て、コンプレッサインペラ8の背面8dに対面する。この壁部に、バイパス穴および窪み部が形成される。
タービンを備えた電動コンプレッサに本発明が適用されてもよい。
本開示のいくつかの態様によれば、壁部に形成されたバイパス穴を通じて凝縮水がモータ空間に侵入することを抑制できる。
1 電動コンプレッサ
3 モータハウジング
5 モータ
6 コンプレッサハウジング
7 コンプレッサ
8 コンプレッサインペラ
8d 背面
12 回転軸
12a 第1端
12b 第2端
13 ロータ部
14 ステータ部
17 スリーブ部
31 ハウジング本体
32 インナーハウジング
33 外円筒部
34 外端壁部
36 内円筒部
37 内端壁部
38 露出壁部
40 水冷ジャケット部
50 端壁部(壁部)
50a 基準壁面
51 バイパス穴
51a 第1開口
51b 第2開口
52 窪み部
53 排出面
S1 インペラ空間
S2 モータ空間
X 回転軸線

Claims (5)

  1. 回転軸線を有すると共に前記回転軸線の方向における第1端と第2端とを含む回転軸と、
    前記回転軸の前記第1端に取り付けられ、前記第2端の方を向く背面を含むコンプレッサインペラと、
    前記回転軸の前記第1端および前記第2端の間に配置され、前記回転軸および前記コンプレッサインペラを回転させるためのモータと、
    前記コンプレッサインペラと前記モータとの間に配置され、前記コンプレッサインペラが存在するインペラ空間と前記モータが存在するモータ空間とを隔てる壁部であって、前記コンプレッサインペラの前記背面に対面して前記背面に沿った形状を有する基準壁面を含む前記壁部と、
    前記壁部を貫通するようにして前記壁部に形成され、前記インペラ空間と前記モータ空間とを接続するバイパス穴であって、前記インペラ空間に開口する第1開口を含む前記バイパス穴と、を備え、
    前記壁部には、前記バイパス穴の端縁である前記第1開口の周りに配置され、前記第1開口および前記基準壁面から窪む窪み部が形成されている、電動コンプレッサ。
  2. 前記バイパス穴は前記回転軸より下に配置されている、請求項1に記載の電動コンプレッサ。
  3. 前記窪み部は、前記バイパス穴の前記第1開口の全周に形成されている、請求項1または2に記載の電動コンプレッサ。
  4. 前記窪み部の下端には、前記回転軸線に対して傾斜し前記インペラ空間に向けられた排出面が形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動コンプレッサ。
  5. 前記バイパス穴の前記第1開口は、前記回転軸線の方向において、前記基準壁面と同じか又は前記基準壁面より前記第2端側に位置する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電動コンプレッサ。
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