JP7135138B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本開示は、回転電機に関するものである。
従来の車両用交流発電機では、冷却ファンの外側にフロント側ハウジングが配置されている。フロント側ハウジングには、複数の主スポークと、複数の補助スポークと、複数の斜行スポークとが設けられている。隣り合う主スポークと斜行スポークとの間、及び隣り合う補助スポークと斜行スポークとの間には、それぞれ吸入窓が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-332178号公報
上記のような従来の車両用交流発電機では、各斜行スポークの傾斜角度が大きい場合、又は各吸入窓が大きい場合に、フロント側ハウジングの強度が低下する恐れがある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ケーシングの強度の低下を抑制することができる回転電機を得ることを目的とする。
本開示に係る回転電機は、固定子、回転中心を中心として固定子に対して回転する回転子、回転子に設けられており、回転子とともに回転する冷却ファン、及び冷却ファンに対向している対向部を有しているケーシングを備え、対向部は、回転中心を中心とする円環状の内周部と、内周部との間に間隔をおいて内周部を囲んでいる円環状の外周部と、内周部と外周部との間に、回転中心を中心とする円に沿って設けられている周方向リブと、周方向リブと内周部との間を繋いでいる複数の内側リブと、周方向リブと外周部との間を繋いでいる複数の外側リブとを有しており、対向部における内周部と外周部との間には、周方向リブと、複数の内側リブと、複数の外側リブとによって仕切られている複数の吸気口が設けられている。
本開示の回転電機によれば、ケーシングの強度の低下を抑制することができる。
実施の形態1による回転電機の断面図である。 図1のフロントケーシング及びフロント冷却ファンを回転中心に沿って見た正面図である。 実施の形態2による回転電機のフロントケーシング及びフロント冷却ファンを回転中心に沿って見た正面図である。 実施の形態3による回転電機のフロントケーシング及びフロント冷却ファンを回転中心に沿って見た正面図である。 内側リブ及び外側リブによる空気流の変化を模式的に示す説明図である。 実施の形態4による回転電機のフロントケーシング及びフロント冷却ファンを回転中心に沿って見た正面図である。 実施の形態5による回転電機のフロントケーシング及びフロント冷却ファンを回転中心に沿って見た正面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による回転電機の断面図である。実施の形態1の回転電機は、例えば、車両用交流発電機である。車両用交流発電機は、図示しない車載バッテリの充電、及び図示しない車載電気装置への電力供給に用いられる。
回転電機は、駆動部50と、インバータ部51とを有している。駆動部50は、回転軸1、円筒状の回転子2、円筒状の固定子3、フロントケーシング4、リヤケーシング5、第1軸受6、第2軸受7、プーリ8、フロント冷却ファン9、及びリヤ冷却ファン10を有している。
回転軸1は、回転子2を貫通している。回転子2は、回転軸1の軸心である回転中心Cを中心として、回転軸1とともに回転する。また、回転子2は、界磁鉄心11と、界磁巻線12とを有している。界磁鉄心11は、回転軸1に固定されている。界磁巻線12は、界磁鉄心11に巻かれている。
固定子3は、回転子2の外周面との間に隙間を介して、回転子2を囲んでいる。また、固定子3は、円筒状の固定子鉄心13と、固定子巻線14とを有している。固定子巻線14は、固定子鉄心13に巻かれている。
フロントケーシング4及びリヤケーシング5は、固定子3に対して固定されている。フロントケーシング4は、駆動部50の軸方向の第1端部に配置されている。リヤケーシング5は、駆動部50の軸方向の第2端部に配置されている。駆動部50の軸方向は、回転中心Cに沿う方向であり、図1の左右方向である。
回転子2及び固定子3は、フロントケーシング4とリヤケーシング5との間に収容されている。インバータ部51は、リヤケーシング5に取り付けられている。
第1軸受6は、フロントケーシング4に保持されている。第2軸受7は、リヤケーシング5に保持されている。回転軸1は、第1軸受6及び第2軸受7を介して、フロントケーシング4及びリヤケーシング5に回転可能に支持されている。
回転軸1は、フロントケーシング4を貫通しており、フロントケーシング4から回転子2とは反対側へ突出している。プーリ8は、回転軸1におけるフロントケーシング4から突出した部分に固定されている。
プーリ8は、図示しないベルトを介して、図示しない内燃機関に接続される。これにより、回転電機は、内燃機関と双方向にトルクを授受する。
フロント冷却ファン9及びリヤ冷却ファン10は、回転子2に設けられている。また、フロント冷却ファン9及びリヤ冷却ファン10は、回転子2とともに回転して、冷却風を発生させる。
フロント冷却ファン9は、駆動部50の軸方向における界磁鉄心11の端面であって、フロントケーシング4側の端面に固定されている。リヤ冷却ファン10は、駆動部50の軸方向における界磁鉄心11の端面であって、リヤケーシング5側の端面に固定されている。
図2は、図1のフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見た正面図である。なお、実施の形態1~5において、リヤケーシング5の構成は、フロントケーシング4の構成と同様である。また、リヤ冷却ファン10の構成は、フロント冷却ファン9の構成と同様である。
フロント冷却ファン9は、複数の翼部9aを有している。各翼部9aは、フロント冷却ファン9における界磁鉄心11に固定されている部分から、フロントケーシング4側へ突出している。
フロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見たとき、各翼部9aは、回転中心Cを通る直線に対して一方向へ傾斜している。また、フロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見たとき、複数の翼部9aは、それぞれフロント冷却ファン9の回転方向における同一方向へ湾曲している。
フロントケーシング4は、対向部4aを有している。対向部4aは、フロント冷却ファン9に対向している。対向部4aの中央には、回転軸1を通す貫通孔4bが設けられている。
対向部4aは、内周部4cと、外周部4dと、周方向リブ4eと、複数の内側リブ4fと、複数の外側リブ4gとを有している。
内周部4c及び外周部4dは、それぞれ回転中心Cを中心とする円環状である。外周部4dは、内周部4cとの間に間隔をおいて、内周部4cを囲んでいる。
周方向リブ4eは、内周部4cと外周部4dとの間に、回転中心Cを中心とする円Rに沿って設けられている。また、実施の形態1の周方向リブ4eは、円Rの全周に渡って連続している。即ち、実施の形態1の周方向リブ4eの形状は、円環状である。
複数の内側リブ4fは、それぞれ周方向リブ4eと内周部4cとの間を繋いでいる。複数の外側リブ4gは、それぞれ周方向リブ4eと外周部4dとの間を繋いでいる。実施の形態1では、複数の内側リブ4fの数は、複数の外側リブ4gの数と同じである。
フロントケーシング4を回転中心Cに沿って見たとき、複数の内側リブ4f及び複数の外側リブ4gは、それぞれ回転中心Cを中心として、放射状に配置されている。また、フロントケーシング4を回転中心Cに沿って見たとき、各内側リブ4fと、対応する外側リブ4gとは、回転中心Cを通る同一直線上に配置されている。
周方向リブ4eの断面であって、円Rの半径方向に沿って周方向リブ4eを切断したときの断面の形状は、例えば三角形である。内側リブ4fの断面であって、円Rの半径方向に直交する断面の形状は、例えば三角形である。外側リブ4gの断面であって、円Rの半径方向に直交する断面の形状は、例えば三角形である。
対向部4aにおける内周部4cと外周部4dとの間には、複数の吸気口16が設けられている。複数の吸気口16は、周方向リブ4eと、複数の内側リブ4fと、複数の外側リブ4gとによって仕切られている。
複数の吸気口16は、複数の第1吸気口16aと、複数の第2吸気口16bとを有している。複数の第1吸気口16aは、周方向リブ4eに対して、内周部4c側に位置している。複数の第2吸気口16bは、周方向リブ4eに対して、外周部4d側に位置している。
フロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見たとき、フロント冷却ファン9は、複数の第1吸気口16a及び複数の第2吸気口16bと重なっている。
フロントケーシング4の外周部には、複数の排気口17が設けられている。フロント冷却ファン9が回転することにより、複数の吸気口16からフロントケーシング4内に空気が吸入される。吸入された空気は、固定子巻線14及び界磁巻線12を冷却した後、複数の排気口17からフロントケーシング4外へ排出される。
同様に、リヤ冷却ファン10が回転することによっても、リヤケーシング5内に空気が吸入され、固定子巻線14及び界磁巻線12が冷却される。
このような回転電機では、内周部4cと外周部4dとの間に周方向リブ4eが設けられている。また、複数の内側リブ4fによって、周方向リブ4eと内周部4cとが繋がれている。また、複数の外側リブ4gによって、周方向リブ4eと外周部4dとが繋がれている。このため、フロントケーシング4及びリヤケーシング5の強度の低下を抑制することができる。
また、周方向リブ4eは、円Rの全周に渡って連続しているため、フロントケーシング4及びリヤケーシング5の強度の低下をより確実に抑制することができる。
また、複数の内側リブ4f及び複数の外側リブ4gの数を削減したり、複数の内側リブ4f及び複数の外側リブ4gをそれぞれ細くしたりすることによって、騒音の低減を図ることができる。また、円Rの半径方向へ各吸気口16を拡大して、吸気量の増大を図ることができる。
実施の形態2.
次に、図3は、実施の形態2による回転電機のフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見た正面図である。実施の形態2では、複数の内側リブ4fの数と、複数の外側リブ4gの数とが異なっている。
具体的には、複数の内側リブ4fの数は、複数の外側リブ4gの数よりも少ない。このため、一部の内側リブ4fは、円Rの周方向について、複数の外側リブ4gとは異なる位置に配置されている。
このような構成とすることによって、各第1吸気口16aの面積が、各第2吸気口16bの面積に近付けられている。
図3に示したフロントケーシング4の構成を除いて、回転電機の構成は、実施の形態1と同様である。
このような回転電機では、各第1吸気口16aの面積と、各第2吸気口16bの面積とを同一又はほぼ同一にすることができる。これにより、各第1吸気口16aの面積を拡大しつつ、フロントケーシング4及びリヤケーシング5の強度の低下を抑制することができる。
また、複数の内側リブ4fの数と複数の外側リブ4gの数との両方を単に少なくした場合、特に各第2吸気口16bの面積が大きくなり過ぎ、フロントケーシング4内及びリヤケーシング5内に異物、例えばボルトが入り込む恐れがある。これに対して、実施の形態2では、各第2吸気口16bの面積が大きくなり過ぎることがなく、フロントケーシング4内及びリヤケーシング5内に異物が入り込むことが抑制される。
実施の形態3.
次に、図4は、実施の形態3による回転電機のフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見た正面図である。フロント冷却ファン9及び対向部4aを回転中心Cに沿って見たとき、各内側リブ4f及び各外側リブ4gは、それぞれ翼部9aとは逆方向へ湾曲している。
図4に示したフロントケーシング4の構成を除いて、回転電機の構成は、実施の形態2と同様である。
このような構成によっても、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
ここで、図5は、内側リブ4f及び外側リブ4gによる空気流の変化を模式的に示す説明図である。図5において、各実線矢印は、空気流を示している。また、各細い実線矢印は、各太い実線矢印よりも、流速が遅いことを示している。また、点線矢印は、翼部9aの移動方向を示している。
内側リブ4f及び外側リブ4gの下流域には、内側リブ4f及び外側リブ4gが設置されていない領域の下流域と比較して、空気流の流速が遅い領域、即ち速度欠損域が発生する。この速度欠損域を翼部9aが通過する際、急激な圧力変動が生じ、騒音が発生する。
圧力変動による騒音は、内側リブ4f及び外側リブ4gを回転中心Cに沿って見たとき、翼部9aと重なる範囲が大きいほど、大きくなる。
実施の形態1、2では、回転中心Cに沿って見たとき、翼部9aが湾曲しているのに対して、内側リブ4f及び外側リブ4gは、円Rの半径方向に沿う直線である。このため、圧力変動による騒音が抑制される。
また、実施の形態3では、回転中心Cに沿って見たとき、各内側リブ4f及び各外側リブ4gは、それぞれ翼部9aとは逆方向へ湾曲している。このため、回転中心Cに沿って見たとき、各翼部9aと、各内側リブ4f及び各外側リブ4gとは、より垂直に近い状態で重なる。従って、圧力変動による騒音がさらに抑制される。
また、実施の形態1~3において、フロント冷却ファン9の回転時に、フロント冷却ファン9と周方向リブ4eとは常時重なっている。同様に、リヤ冷却ファン10の回転時に、リヤ冷却ファン10と、リヤケーシング5における周方向リブ4eとは常時重なっている。このため、周方向リブ4eの下流域には、速度欠損域が生じにくい。従って、周方向リブ4eによる圧力変動は生じにくく、騒音の発生が抑制される。
実施の形態4.
次に、図6は、実施の形態4による回転電機のフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見た正面図である。実施の形態4の周方向リブ4eは、複数の分割リブ4hに分割されている。複数の分割リブ4hは、円Rの周方向に互いに間隔をおいて配置されている。即ち、実施の形態4の周方向リブ4eは、円Rに沿って断続的に設けられている。
円Rの周方向における各分割リブ4hの第1端部には、内側リブ4f及び外側リブ4gが繋がっている。円Rの周方向における各分割リブ4hの第2端部には、外側リブ4gのみが繋がっている。これにより、各第1吸気口16aは、隣り合う2つの第2吸気口16bのうちの1つと繋がっている。
図6に示したフロントケーシング4の構成を除いて、回転電機の構成は、実施の形態3と同様である。
このような構成によっても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
また、各第1吸気口16aが、隣り合う2つの第2吸気口16bのうちの1つと繋がっているため、吸気量の増大を図ることができる。
また、複数の内側リブ4fの数が少ないため、フロント冷却ファン9及びリヤ冷却ファン10の回転時の騒音をさらに抑制することができる。
実施の形態5.
次に、図7は、実施の形態5による回転電機のフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9を回転中心Cに沿って見た正面図である。フロント冷却ファン9及び対向部4aを回転中心Cに沿って見たとき、各翼部9aは、第1部分9bと、第2部分9cとを有している。
各第1部分9bは、周方向リブ4eよりも内周部4c側に位置している。各第2部分9cは、周方向リブ4eよりも外周部4d側に位置している。
各第1部分9bは、フロント冷却ファン9の回転方向における一方向へ湾曲している。即ち、全ての第1部分9bは、同一方向へ湾曲している。各第2部分9cは、各第1部分9bとは逆方向へ湾曲している。即ち、各翼部9aにおいて、第1部分9bと第2部分9cとの境界部は、湾曲方向が変わる変曲点である。
フロント冷却ファン9及び対向部4aを回転中心Cに沿って見たとき、各内側リブ4fは、各第1部分9bとは逆方向へ湾曲しており、各外側リブ4gは、各第2部分9cとは逆方向へ湾曲している。
図7に示したフロントケーシング4及びフロント冷却ファン9の構成を除いて、回転電機の構成は、実施の形態3と同様である。
このような構成によっても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
また、各翼部9aの形状に合わせて、フロント冷却ファン9及びリヤ冷却ファン10の回転方向を変化させることにより、騒音を抑制することができる。
なお、実施の形態1~5は、適宜組み合わせてもよい。例えば、実施の形態1~3、5の周方向リブ4eを、実施の形態4のように複数の分割リブ4hに分割してもよい。
また、内側リブ4fの数と、冷却ファンの翼数とは、互いに素になっていてもよい。同様に、外側リブ4gの数と、冷却ファンの翼数とは、互いに素になっていてもよい。これにより、冷却ファンの回転速度に比例した成分を持つノイズを低減し、騒音の発生を抑制することができる。
また、内周部4cと外周部4dとの間に、それぞれ半径が異なる複数の円に沿う複数の周方向リブ4eを設けてもよい。
また、実施の形態1~5において、フロント冷却ファン9及びリヤ冷却ファン10のいずれか一方を省略してもよい。
また、回転電機は、車両用交流発電機に限定されない。
2 回転子、3 固定子、4 フロントケーシング、4a 対向部、4c 内周部、4d 外周部、4e 周方向リブ、4f 内側リブ、4g 外側リブ、4h 分割リブ、5 リヤケーシング、9 フロント冷却ファン、9a 翼部、9b 第1部分、9c 第2部分、10 リヤ冷却ファン、16 吸気口、16a 第1吸気口、16b 第2吸気口、C 回転中心、R 円。

Claims (5)

  1. 固定子、
    回転中心を中心として前記固定子に対して回転する回転子、
    前記回転子に設けられており、前記回転子とともに回転する冷却ファン、及び
    前記冷却ファンに対向している対向部を有しているケーシング
    を備え、
    前記対向部は、
    前記回転中心を中心とする円環状の内周部と、
    前記内周部との間に間隔をおいて前記内周部を囲んでいる円環状の外周部と、
    前記内周部と前記外周部との間に、前記回転中心を中心とする円に沿って設けられている周方向リブと、
    前記周方向リブと前記内周部との間を繋いでいる複数の内側リブと、
    前記周方向リブと前記外周部との間を繋いでいる複数の外側リブと
    を有しており、
    前記対向部における前記内周部と前記外周部との間には、前記周方向リブと、前記複数の内側リブと、前記複数の外側リブとによって仕切られている複数の吸気口が設けられており、
    前記複数の吸気口は、前記周方向リブに対して前記内周部側に位置している複数の第1吸気口と、前記周方向リブに対して前記外周部側に位置している複数の第2吸気口とを有しており、
    前記複数の第1吸気口を構成する前記複数の内側リブの数は、前記複数の第2吸気口を構成する前記複数の外側リブの数よりも少ない回転電機。
  2. 前記周方向リブは、前記円の全周に渡って連続している請求項1記載の回転電機。
  3. 前記冷却ファンは、それぞれ前記ケーシング側へ突出している複数の翼部を有しており、
    前記冷却ファン及び前記対向部を前記回転中心に沿って見たとき、前記複数の翼部は、それぞれ同一方向へ湾曲しており、各前記内側リブ及び各前記外側リブは、それぞれ各前記翼部とは逆方向へ湾曲している請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 固定子、
    回転中心を中心として前記固定子に対して回転する回転子、
    前記回転子に設けられており、前記回転子とともに回転する冷却ファン、及び
    前記冷却ファンに対向している対向部を有しているケーシング
    を備え、
    前記対向部は、
    前記回転中心を中心とする円環状の内周部と、
    前記内周部との間に間隔をおいて前記内周部を囲んでいる円環状の外周部と、
    前記内周部と前記外周部との間に、前記回転中心を中心とする円に沿って設けられている周方向リブと、
    前記周方向リブと前記内周部との間を繋いでいる複数の内側リブと、
    前記周方向リブと前記外周部との間を繋いでいる複数の外側リブと
    を有しており、
    前記対向部における前記内周部と前記外周部との間には、前記周方向リブと、前記複数の内側リブと、前記複数の外側リブとによって仕切られている複数の吸気口が設けられており、
    前記冷却ファンは、それぞれ前記ケーシング側へ突出している複数の翼部を有しており、
    前記冷却ファン及び前記対向部を前記回転中心に沿って見たとき、
    各前記翼部は、前記周方向リブよりも前記内周部側に位置する第1部分と、前記周方向リブよりも前記外周部側に位置する第2部分とを有しており、
    各前記第1部分は、一方向へ湾曲しており、
    各前記第2部分は、各前記第1部分とは逆方向へ湾曲しており、
    前記冷却ファン及び前記対向部を前記回転中心に沿って見たとき、各前記内側リブは、各前記第1部分とは逆方向へ湾曲しており、各前記外側リブは、各前記第2部分とは逆方向へ湾曲している回転電機。
  5. 固定子、
    回転中心を中心として前記固定子に対して回転する回転子、
    前記回転子に設けられており、前記回転子とともに回転する冷却ファン、及び
    前記冷却ファンに対向している対向部を有しているケーシング
    を備え、
    前記対向部は、
    前記回転中心を中心とする円環状の内周部と、
    前記内周部との間に間隔をおいて前記内周部を囲んでいる円環状の外周部と、
    前記内周部と前記外周部との間に、前記回転中心を中心とする円に沿って設けられている周方向リブと、
    前記周方向リブと前記内周部との間を繋いでいる複数の内側リブと、
    前記周方向リブと前記外周部との間を繋いでいる複数の外側リブと
    を有しており、
    前記対向部における前記内周部と前記外周部との間には、前記周方向リブと、前記複数の内側リブと、前記複数の外側リブとによって仕切られている複数の吸気口が設けられており、
    前記周方向リブは、複数の分割リブに分割されており、
    前記複数の分割リブは、前記円の周方向に互いに間隔をおいて配置されている回転電機。
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