JP6230649B2 - 車両用回転電機 - Google Patents
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Description
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態1について説明する。なお、各図面において、同一符号は同一あるいは相当部分を示す。
図1は、この発明の実施の形態1による車両用回転電機(車両用交流発電機)を示す断面図である。図1において、車両用回転電機(車両用交流発電機)1は、軸線を中心に回転されるロータ2と、ロータ2の径方向外側の位置に配置され、ロータ2の外周を囲む筒状のステータ3と、ロータ2及びステータ3を支持するハウジング4と、ロータ2に設けられ、ロータ2と一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファン5とを有している。
ステータ3は、ハウジング4内に固定されている。また、ステータ3は、ロータ本体7を囲む円筒状(環状)のステータコア9と、ステータコア9に設けられ、ロータ2の回転に伴って界磁コイル(図示せず)からの磁束が変化することにより交流起電力が生じる複数のステータコイル10とを有している。なお、ハウジング4のリア側外部には、ステータ3で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器11、及びステータ3で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器12等が設けられている。
図2Aは、図1に示す車両用回転電機(車両用交流発電機)のステータの斜視図である。また、図2Bは、図1に示す車両用交流発電機のステータの部分拡大断面図である。図2A、図2Bに示すように、ステータコア9は、円環状のバックヨーク部9aと、バックヨーク部9aから径方向内側へそれぞれ突出し、ステータコア9の周方向について互いに間隔を置いて配置された複数の磁極ティース部9bとを有している。各々の磁極ティース部9bは、ステータコア9の周方向において等間隔に配置されている。
各々のコイルエンド10aの頂部(軸端)は、全体として冷却ファン5の径方向外側の位置に達している。各コイルエンド10aの軸線方向についての寸法は、各コイルエンド10aを構成するコイルすべてが同一とされるわけではないが、図2Bに示すように、全体として略塊状となっている。これにより、ステータコア9の軸線方向端面に対する各コイルエンド10aの頂部の位置は、ロータ2の軸線方向について周方向にほぼ同じ位置となっている。
回転軸6は、フロント側ハウジング13及びリア側ハウジング14のそれぞれの中心を貫通している。また、回転軸6は、フロント側ハウジング13及びリア側ハウジング14のそれぞれに軸受15を介して回転自在に支持されている。
ブラシ装置8は、回転軸6のリア側の部分に固定された一対のスリップリング16と、ハウジング4内に設けられ、各々のスリップリング16に個別に接触する一対のブラシ17とを有している。回転軸6が回転しているときは、各スリップリング16が各ブラシ17に摺動しながら回転軸6の軸線を中心として回転する。
なお、フロント側ハウジング13からハウジング4外へ突出する回転軸6の端部には、動力を伝達するための伝達ベルト(図示せず)が巻き掛けられるプーリ18が固定されている。
図3、図4Aおよび図4Bにおいて、フロント側ハウジング13は、ロータ2と同軸に配置された環状の外枠部19と、外枠部19と同軸に配置され、かつロータ2の軸線方向について外枠部19よりもロータ本体7から離れた位置に配置された環状の中間枠部20(環状リブ)と、回転軸6が通される貫通孔21が設けられ、中間枠部20の内側の位置に配置されたボス部22と、中間枠部20及びボス部22間に繋がれた複数のスポーク23と、外枠部19及び中間枠部20間に繋がれた複数のリブ24とを有している。外枠部19の内周部には、ステータコア9が嵌る段差部が設けられている。
スポーク23は、軸受ボスであるボス部22を支持する構成である。これにより、フロント側ハウジング13における中間枠部20とボス部22との間の位置には、各スポーク23で仕切られた周方向に広い楕円形状の吸気口25が、スポーク23と同数形成されている。
各リブ24は、冷却ファン5よりも径方向外側の位置に配置されている。また、各リブ24は、フロント側ハウジング13の周方向へ互いに間隔を置いて配置されている。これにより、フロント側ハウジング13における外枠部19と中間枠部20との間の位置には、各リブ24で仕切られた複数の排気口26が形成されている。
フロント側ハウジング13における冷却ファン5の羽根5aと対向する面(ファン対向面)と冷却ファン5の羽根5aとの間の隙間は、冷却ファン5の回転により発生する冷却風の流量を確保するために、冷却ファン5の他の部分とフロント側ハウジング13との間の隙間よりも狭くなっている。この発明の実施の形態1においては、図4Aおよび図4Bに示すように、中間枠部20が、ロータ2の軸線方向について冷却ファン5の羽根5aと対向して配置されている。
吸気口25の軸線方向外側端面25iにおいて中間枠部20が傾斜し、内径側傾斜円筒面20aをなすことで、冷却風は軸中心に寄る方向で車両用回転電機1の内側に吸引され、そののち、中間枠部20が傾斜し、外径側傾斜円筒面20dをなすことで、冷却風は軸中心から離間する方向で車両用回転電機1の外に排出される。
図3、図5に示すように、フロント側ハウジング13には、エンジンへの支持を担うステー27a、27bが周方向の一部に設けられている。図5に示すように、側端部傾斜面29は、リブ軸線方向部24aとほぼ同じ範囲で設けられている。その交点30(ステー27aの側端部傾斜面29とハウジング4の外枠部19とが交わる点)の軸線方向位置は、中間枠部20の円環面20cと同じ位置かあるいはそれより外側(図5における右側)となっている。
特に、中間枠部20の外径側(ステー対向側)が外径側傾斜円筒面20dにより付勢される場合、図6に示すような回りこみ流を生じやすくなる可能性がある。そして、中間枠部20の内径側の内径側傾斜円筒面20aに導かれて容易に車両用回転電機1内に再吸気する可能性がある。
また、図7は、図1に示す車両用回転電機のフロント側ハウジングを外側から見たときの平面図である。図7において、封止部28は、ステー27aと中間枠部20との間に設けられている。また、フロント側ハウジング13の外枠部19とステー27aとの連結部には、側端部傾斜面29が設けられている。さらにまた、封止部28は、その連結部と中
間枠部20の最外周との間に設けられている。
また、上述の実施の形態1では、車両用交流発電機に適用されているが、回転電機である発電電動機にこの発明の実施の形態1を適用してもよい。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
Claims (3)
- 回転軸を中心に回転される回転子、
前記回転子の外周を囲むように対向して配置された固定子、
前記回転子の軸線方向端部に設けられるとともに前記回転子と一体に回転される遠心ファン、
軸線方向の端部に前記遠心ファンに対向して設けられた吸気口と、前記吸気口に隣接して設けられた環状リブと、この環状リブを介して設けられた排気口を有し、前記回転子および前記固定子を収容するとともに前記回転軸を回転自在に支持するハウジング、
前記ハウジングの径方向外周に設けられたステー、を備え、
前記環状リブは、前記吸気口および前記排気口の軸線方向内端よりも前記遠心ファン側に突出して形成され、前記吸気口の軸線方向外側端面から前記ハウジングの内側に向かって徐々に小径となるように傾斜する内径側傾斜円筒面を有しており、
前記ステーと前記環状リブとの間に封止部が設けられることを特徴とする車両用回転電機。 - 前記環状リブは、前記内径側傾斜円筒面の終端部から順に、前記軸線方向と平行な内径側円筒面と、前記軸線方向と垂直な面を有する前記遠心ファンの羽根の先端部と対向する円環面と、前記円環面の終端部から前記ハウジングの外側に向かって徐々に大径となるように傾斜する外径側傾斜円筒面とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用回転電機。
- 前記ハウジングは、前記排気口よりも外周側に設けられた外枠部と、この外枠部と前記ステーとの連結部に側端部傾斜面を有しており、
前記側端部傾斜面と前記ハウジングの前記外枠部との交点が、前記環状リブの前記円環面と同一の軸線方向位置かあるいは前記円環面の前記軸線方向位置より外側に構成されており、
前記封止部は、前記連結部と前記環状リブの最外径との間に設けられることを特徴とする請求項2に記載の車両用回転電機。
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