JPH09511821A - ガイドスリーブを有する、特に自動車用のダイヤフラム式クラッチのための流体制御式クラッチ解除ベアリング - Google Patents

ガイドスリーブを有する、特に自動車用のダイヤフラム式クラッチのための流体制御式クラッチ解除ベアリング

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JPH09511821A JP8524031A JP52403196A JPH09511821A JP H09511821 A JPH09511821 A JP H09511821A JP 8524031 A JP8524031 A JP 8524031A JP 52403196 A JP52403196 A JP 52403196A JP H09511821 A JPH09511821 A JP H09511821A
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Abstract

(57)【要約】 内側支持チューブ(6)と、このチューブと同軸状の外側本体(5)とを備える固定部分(5、6)を有し、チューブおよび外側本体が、流体を供給できる軸方向に延びた環状のめくらキャビティ50を形成し、このキャビティが、クラッチ(1)のダイヤフラム(13)と係合可能な駆動部材(3)を支持する、軸方向に移動自在な管状ピストン(4)を収容し、支持チューブ(6)が、外側本体(5)を越えて軸方向に突出するクラッチ解除ベアリングである。支持チューブ(6)の前端は、ピストン(4)のためのガイドスリーブ(9)によって囲まれている。このベアリングは自動車に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 ガイドスリーブを有する、特に自動車用のダイヤフラム式クラッチ のための流体制御式クラッチ解除ベアリング 本発明は、内側支持チューブと、このチューブと同軸状の外側本体を備え、流 体を供給できる軸方向を向く環状めくらキャビティを構成する固定部分を有し、 キャビティ内に軸方向に移動できる管状ピストンが取り付けられた流体制御式ク ラッチ解除ベアリングに関する。 かかるベアリングは、例えばフランス国特許公開第2,692,950号公報に記載さ れている。この明細書のものでは、内側チューブは外側本体に対して軸方向に突 出している。 ピストンは、その前端において、クラッチのダイヤフラムに作用できる駆動部 材を支持している。 このベアリングには、ガス状または液状の流体を供給できる。そのため、この ベアリングは、通常、流体制御式クラッチ解除ベアリングと称されている。この タイプのベアリングには、ピストンと共に可変容積の制御チャンバーを構成する キャビティに不純物が進入するという問題がある。 本発明の課題は、この欠点を簡単かつ安価に克服することにある。 本発明によれば、上記タイプのベアリングは、チューブの前方端がピストンの ためのガイドスリーブによって囲まれていることを特徴としている。 従って、本発明によれば、制御チャンバーへの汚染物の進入を防止するバッフ ルが、簡単かつ安価に形成される。 このスリーブは、摩擦係数の小さい材料から製造し、例えばクリンプ加工、ス ナップ嵌合または接着により、軸方向の固定によりチューブに取り付けられてい る。一実施例では、このスリーブは、前記チューブに固定するよう、チューブに 設けられたくぼみに相補的に進入できる少なくとも1つのキャッチを有する。 少なくとも2つのキャッチ、および2つのくぼみを設けることが好ましい。 このスリーブにより、前記ピストンが、ガイドスリーブの後端部と協働できる 内側ショルダーを有するように、好ましくは内側にステップ(段部)が設けられ たピストンの軸方向の移動を制限することも可能となっている。 従って、特にベアリングがクラッチと連動する前に、ピストンはめくらキャビ ティ内に留まる。 クラッチ解除ベアリングの固定部分はめくらキャビティ内へのピストンの設置 、およびガイドスリーブへのピストンの挿入を容易にするよう、好ましくは一体 部品とすることができ、内側チューブは外側本体と別体とされる。内側チューブ は、金属製であり、一実施例では、その後端部に横方向に配置された環状フラン ジを有し、外側本体のセンタリングを可能にしている。 この目的のため、このフランジは、固定部分すなわち自動車に用いられている 場合には、ギアボックスのケーシングに対してガイドチューブをセンタリングす るための軸方向に配置された環状リングを有する。 この実施例によれば、固定部分を一体部品とした場合よりも、内側チューブを より薄くすることが可能であり、内側チューブを安価に製造できる。 本発明の1つの特徴によれば、ピストンの後端部は、接合部品によりジョイン トを支持している。この接合部品は、前記ジョイントに係止され、ピストンの後 端部にスナップ嵌合することにより取り付けられている。 このジョイントにより、制御部材をシールすることができる。ジョイントは、 ガイドスリーブの後端部と上記のように協働するピストンのショルダーとによっ て、めくらキャビティから抜けることができないようになっている。 ジョイントは、クラッチが係合位置にあるとき、キャビティのベースに当接で きるピンおよびリップを有する。 従って、ノイズは低減され、外側本体は、内側を正確に機械加工する必要がな いようにジョイントをガイドするように働き、ピストンのガイドは、ガイドスリ ーブおよびピストンの後端部と協働する内側チューブによって行われる。 ピストンは、その前端にノーズおよび横方向に配置された環状フランジを有し 、ボールベアリングの取り付け部が、クラッチのダイヤフラムのフィンガーの内 端部に接触できるようにしている。 一実施例におけるピストンのこのノーズは、ピストンのフランジに接触したベ アリングの内側レースウェイによって提供されたラジアルエッジをクランプでき るようにする、軸方向に作用する弾性ワッシャーを取り付けるための溝を有する 。 従って、自動センタリングタイプのクラッチ解除ベアリングが得られる。 これらすべての構造により、ベアリングを永続的に押圧し、ダイヤフラムのフ ィンガーの端部に接触させるプリ負荷(押圧)スプリングを、外側本体とピスト ンのフランジとの間にプリ負荷スプリングを容易に挿入することが容易となって いる。 このプリ負荷スプリングにより、クラッチ内にクラッチ解除ベアリングを設置 する前に、一体的アセンブリを形成し、ガイドチューブのフランジを外側本体に 接触させ、同時にピストンを、上記のようにガイドスリーブの後端部に当接させ ることが可能となっている。 ベアリングの内側レースウェイを径方向外側に延長することにより、プリ負荷 スプリングおよびピストンを囲む保護ベローズを設置することが可能となってい る。このようにして制御チャンバーは、ベローズおよびガイドスリーブによって 保護される。 軸方向の寸法を縮小するという1つの特徴によれば、ベアリングの内側レース ウェイの内側に、プリ負荷スプリング、ピストンおよび本体の管状部分が収容さ れる。 次に、添付図面を参照して本発明を説明する。 図1は、本発明のクラッチ解除ベアリングが取り付けられた自動車用クラッチ の軸方向断面図である。 図2は、図1のクラッチ解除ベアリングの外側本体の側面図である。 図3は、図1の中心部分の拡大部分図である。 図4は、内側チューブとガイドチューブとの接合手段の部分図である。 図5は、別の実施例における内側チューブとガイドチューブとの接合手段を示 す、軸方向部分断面図である。 図1において、クラッチ1は、軸方向に順に、反作用プレート10と、摩擦デ ィスク11と、スラストプレート12と、ダイヤフラム13と、中空のディッシ ュ状をしたカバー14とを有する。 反作用プレート10は、見ることができない駆動シャフト、ここでは、自動車 のエンジンのクランクシャフトにネジにより固定されるようになっており、摩擦 ディスク11の外周部に設けた摩擦ライニング16に対する摩擦面を提供してい る。 この摩擦ディスク11は、内周部にリブ付きハブ17を有し、摩擦ディスクは 、このハブによりギアボックス21の入力シャフトと共に回転するよう、シャフ トに固定されている。前記入力シャフト18は、図3では一部が点線で示されて いる。 スラストプレート12は、摩擦ディスク11に対し摩擦面を提供しており、こ のプレートは、カバー14と共に回転するよう、このカバーに接続されており、 更にカバー14に対して軸方向に移動できるよう、接線方向タング(図示されず )によって、それ自体公知の態様で取り付けられている。 中空カバー14は、ライニング16、スラストプレート12およびダイヤフラ ム13を囲んでいる。この中空カバーは、その外周部にあるラジアルエッジがネ ジ(図示されず)により、反作用プレート10に固定されている。 このダイヤフラム13は、それ自体公知の態様で、ベルビーユワッシャー状を した外周部分と中心部分とを有し、中心部分は、スリットにより複数のラジアル フィンガーとなるように分割されており、スリットは、内側がダイヤフラムの中 心開口部で開口し、かつ外側がダイヤフラムのベルビーユワッシャーの内周部に 位置する拡大したオリフィスとして開口している。 このオリフィスには、中心部分に孔が開けられたカバー14のベースに固定さ れた小コラム20が貫通している。小コラム20は、カバー14のベースをスタ ンプ加工することにより形成された主支持体と反対側で、ダイヤフラム13のベ ルビーユワッシャーの内周部に対する第2支持体となっている。 自由状態でテーパ状をしているダイヤフラム13は、そのベルビーユワッシャ ーの外周部にて、スラストプレート12上の断片状の環状突起(符号なし)に当 接している。 従って、ダイヤフラム13は、小コラム20によって第1支持体と第2支持体 との間でカバー14に枢着されており、クラッチは常時係合状態にある。 この係合状態のとき、ダイヤフラム13は、カバー14の第1支持体に当接し 、スラストプレート12を反作用プレート10の側に押圧し、ディスク11の摩 擦 ライニング16を、スラストプレート12と反作用プレート10との間にクラン プしている。 従って、クランクシャフトからハブ17に弾性的に結合されたライニング16 を介して、ギアボックス21の入力シャフトにトルクが伝達される。 このクラッチの係合を解除するには、公知の態様で、クラッチ解除ベアリング 2によりダイヤフラム13のフィンガーの内側端部を押圧し、ダイヤフラムを枢 動させ、ダイヤフラム13によりスラストプレート12に加えられている負荷を キャンセルし、弾性タングによりスラストプレート12をカバー14のベースの 方向に復帰させ、ディスク11の摩擦ライニング16を解除させる必要がある。 ここで、クラッチ解除ベアリング2は、ダイヤフラム13のフィンガーの内側 端部に作用できる駆動部材3と、この駆動部材3を操作するようにこの駆動部材 3に作用する可動部分、すなわち軸方向に移動自在なピストン4と共に制御チャ ンバー50を構成する2つの部品5、6から成る固定部分5、6と、駆動部材3 を永続的に押圧し、ダイヤフラム13のフィンガーに接触させ、ダイヤフラム1 3に小さい初期の負荷を加えるよう、固定部分5、6とピストン4との間に挟持 された弾性的プリ負荷手段7と、保護ベローズ8と、ピストン4が軸方向に移動 する際にこのピストン4をガイドするためのガイドスリーブ9とを有する。 制御部材50は、後述するように、内部に制御流体、例えば空気またはオイル を導入できるようにシールされており、チャンバーを加圧または減圧して、ピス トンおよび駆動部材3を軸方向に移動できるようになっている。 簡単にするため、ベアリング2を流体制御クラッチ解除ベアリングと称する。 制御流体はガス状または液状のものである。 駆動部材3は、ボールベアリングから成り、このボールベアリングには、ダイ ヤフラム13のフィンガーの内側端部と局部的に接触するような形状とした回転 外側レースウェイ33が設けられている。この実施例では、フィンガーは、ベア リング13の外側レースウェイの断面が湾曲した形状となるように平らとなって いる。 当然ながら、ダイヤフラム13のフィンガーが湾曲した内側端部を有し、逆に ベアリング3の外側レースウェイ33が平らな形状となるよう、逆にすることも 可能である。これらいずれも、1点における(円形の)接触が必要なことを条件 に、使用例に応じて決まる。 本例では板金から製造されたベアリング3の内側レースウェイ34は、ベアリ ング2をピストン4に結合するよう、ベアリング2の軸線側に径方向を向く横方 向環状エッジ31を有する。このエッジ31をベアリング3の内側エッジと称す 。 ピストン4は管状であり、ユニットの軸線X−Xと逆の径方向を向く横方向環 状フランジ41を、前端部に対して横方向に有する。 このピストン4は、鋳型可能な材料、例えばアルミニウムをベースとする材料 、またはプラスチックから製造される。 本例では、このピストン4は、その移動を容易にするように、摩擦係数の小さ いプラスチック材料から製造されている。 ベアリング3に隣接する、このフランジ41の正面には、ベアリング3のエッ ジ31が当接する。エッジ31は、外周部が前記エッジに当接する軸方向に作用 する弾性ワッシャー32、いわゆる自動センタリングワッシャーの作用を受ける 。本例において、この自動センタリングワッシャー32は、内周部が傾斜したラ グとなるように分割されたテーパ状をしたワッシャーとなっている。傾斜ラグは 、ピストン4の自由端とフランジ41との間で、フランジ41から最も離間した ピストン4内に設けられた溝42の側面に当接している。 従って、ワッシャー32は2面状の断面を有し、エッジ31を41に接触した 状態にクランプできる。ここで、エッジ31の高さは、ベアリング3のボールの 径よりも大きくなっている。 従って、駆動部材3は、ピストンに対して径方向に移動できる状態で、ピスト ンに軸方向に結合されている。 このように、それ自体公知の態様で、自動センタリングクラッチ解除ベアリン グが構成され、ベアリング3を径方向に移動させ、ベアリング3をダイヤフラム 13に対してセンタリング可能にしている。ワッシャー32によって生じるクラ ンプ力は、使用例に応じて決まるが、ベアリングが自重の作用を受けないように 較正される。 制御チャンバー50は、軸方向に移動自在なピストン、すなわち内側チューブ 6と、このチューブに同心状の外側本体5を備えるピストンシリンダに対して固 定された2つの部品5、6によって境界が定められている。 これらの部品5、6は、上記固定された部分5、6に属しており、軸方向に配 置されためくらキャビティの境界を定めている。このチャンバー内には、前記キ ャビティに対して軸方向に突出するピストン4が、スライド可能に取り付けられ ており、キャビティ内に若干突入している。このキャビティは、環状形状であり 、流体が供給されるようになっている。 こうして、部品5、6の一方は、内側ガイドとギアボックス21の入力シャフ ト16を囲む支持チューブ6から成っている。例えば、プレス加工またはスタン プ加工によって製造された、金属製のこのチューブ6は、横方向を向く環状フラ ンジ61を後端部に有し、このチューブはこのフランジによりギアボックス21 に当接し、従ってギアボックスに隣接している。このチューブ6は、折り曲げに よりフランジ61に形成された環状センタリングリム62を有する。 軸方向に配置されたこのリム62は、入力シャフトが通過できるよう、ギアボ ックス21に形成された開口部63に突入している。このリム62は、ボア63 およびギアボックス21のケーシングによってセンタリングされるよう、開口部 63を形成する内側ボアに密に接触している。 シールジョイント64は、リム62とギアボックス21の入力シャフトとの間 に径方向に挟持されるので、それ自体公知の態様で、ギアボックスからのオイル 漏れを防止するようにリム62の内周部で働く。 フランジ61の外周部(その外側エッジ)は、固定部分5、6の他方の部分を 構成する外側本体5をセンタリングするように働く。本体5は、内部に孔を有し 、ほぼ径方向に対抗する2つの孔開きブラケット51を側方に有する。ネジ11 0によりギアボックスのケーシング21に本体5を固定しているのは、これらの ブラケット51である。 本体5の後端部は、本例では金属製のフランジ61の外周部で本体51をセン タリングし、更に本体5とギアボックス21のケーシングとの間にフランジ61 をクランプするための断面が直角のくぼみが設けられている。 支持チューブ6は、本体5に対して軸方向に突出して延びている。本例では、 鋳型可能な材料から成るこの本体5は、薄い厚さのチューブ6を囲んでいる。従 って、この本体5は管状をしており、チューブ6のように、ギアボックス21の ケーシングに対して軸方向に突出して軸方向に延びている。 従って、チャンバー50は、環状で円筒形であり、軸方向に配置され、その外 周部の境界は、管状本体5によって定められ、内周部の境界は、チューブ6によ って定められ、軸方向端部の一方の境界は、チャンバー50のベースを形成する フランジ61によって定められ、他方の軸方向端部の境界は、移動自在なピスト ン4によって定められている。従って、チューブ6は、チャンバー50を閉じ、 本体5は、本例ではアルミニウムをベースとする材料で構成されている。 当然ながら、チャンバー50をシールするため、フランジ61と本体5の後方 の凹状面との間に、符号を付していないOリングシールが挿入されている。 作動時に、汚染物例えば不純物、ゴミまたは同等物がチューブ6に堆積するお それがある。 このような汚染物が、チャンバー50、すなわち支持チューブ6と外側本体5 によって構成されためくらキャビティに進入することを防止するため、本発明に よれば、バッフルを設けることが考えられる。 従って、本発明によれば、チューブ6の前端部(その自由端)は、上記ガイド スリーブ9によって囲まれている。 かくして、このスリーブ9は、内側ボアによりチューブ6の外周部に密に接触 しているチューブ6の前端を囲むので、スリーブ9は、センタリング装置として 働く。 スリーブ9は、摩擦係数の小さい材料、本例では摩擦係数の小さいプラスチッ ク材料から製造されている。 スリーブ9は、軸方向に固定してチューブ6に取り付けられ、その外周部によ り、ピストン4に対するガイド領域、より正確には、ピストンの内側ボアのため のガイド領域を提供している。 ピストン4の後端部44は、ピストン4の内部に横方向ショルダー43によっ てステップが設けられた、より小径の内側ボアを有する。この横方向ショルダー 43は、ピストン4の径が変わる高さにおいて、内側に形成されている。 これまでの説明および図面から理解できるように、スリーブ9の長さは、使用 例によって決まる。スリーブ9の軸方向の後端部91は、極端な場合にピストン 4の軸方向の移動(すなわち走行)を制限するとともに、ダイヤフラム13が摩 擦ディスク11に接触しないようにするためのストッパーとして働く。 この移動量は、本発明の1つの特徴によれば、ピストン4のショルダー43と 、前記後端部91との協働によって制限されている。 正常な状態では、ピストン4はショルダー91に接触しない。 スリーブ9は、汚染物がチューブ6、ピストン4の後端部44およびチャンバ ー50に進入することを防止するバリアを形成している。 スリーブ9は、その前端に固定キャッチ92を有する。このキャッチ92は、 本体5およびスリーブ9に対する支持体として作動する、チューブ6の前端に形 成された相補的な開口部65に係合できる。 スリーブ9の他にチューブ6は、ピストン4の後端部に対するガイド、および 前記後端44によって支持されたジョイント45に対するガイドとして働く。 このジョイント45は、本体5の内側ボア114およびチューブ6の外周部1 16とそれぞれ協働するための2つのリップを有する。このジョイント45は、 ノイズを低減するためフランジ61に当接できるスタッド47を中心部に軸方向 の突起として有する。 ジョイント45は、環状をしたセンタリング部品46により、ピストン4の後 端部44に取り付けられている。この部品46は金属製であり、ジョイント45 内に係止された(埋め込まれた)横方向部分と、ピストンの外周部に係合した軸 方向部分を備える直角の断面を有し、切断および折り曲げ加工によって得られた 傾斜した歯付きラグが設けられている。これら各ラグは、ピストン4の後方端部 の外周部に形成された溝に、それらのキャッチによって係合している。 後に理解できるように、部品46が設けられたジョイント45は、所定位置に スナップ係合されて固定される。このとき、部品46のラグは広げられ、ピスト ン4の後端部に最も近いピストン4内の溝の側面に係合する。 当然ながら、部品46の軸方向部分がピストン4の外周部に対して突出しない よう、ピストン4は、その後端部44の外側に、径が変わった部分を有する。 このジョイント45は、先に述べたように、ストッパーとして働くスリーブの 後端部91により、上記めくらキャビティから抜けることができない。 本体5は、ステップ状となっており、ブラケット51を支持する厚くなった方 の後方部分53に対して軸方向に突出する管状前方部分52を有する。従って、 本体5の径が変化する領域の外側に、横方向ショルダー54が形成されている。 部分52の外周部は、上記弾性プリ負荷手段7に対するセンタリング装置として 働く。 この手段7は、本例ではショルダー54に当接し、かつ前記フランジの後方面 上のピストン4のフランジ41の外周部に形成された横方向ショルダーに当接す るコイルスプリングから成っている。このショルダーは、フランジ41の外周部 に形成された環状中空部49に属す。この中空部49は、軸方向に配列されたス プリング7の最終巻線部をセンタリングできる、軸方向に配置された領域を提供 している。 ベアリング3の内側レースウェイ34は、フランジ41の上方において径方向 に延び、その外周部は、エッジ35として延びている。このエッジは、ベアリン グ3の外側エッジと称され、ユニットの軸線に対して逆の径方向に向いている。 このエッジ35は、同じようにベアリング3のボールに対して軸方向の逆方向に ずれている。 ベアリング3は、本例ではハウジングおよび図1に示されていないジョイント によって、それ自体公知の態様でシールされている。 このような構造により、エッジ35を受け入れる環状溝を有する前端部88を 入れ子式に嵌合して、外側エッジ35に、本例ではテーパ状をしたベローズ8の 前端部81を取り付けることが可能である。 ベローズ8は、径の小さい方の後端部において、ショルダー54と波形部品8 3のエッジの間に挟持できるリム82を有する。この部品83(本例では金属製 )により、スプリング7がショルダー54に当接している。換言すれば、スプリ ング7は、ショルダー54に接触した状態に部品83をクランプできるようにし ており、前記部品83は、スプリング5を径方向に越えたベローズ8を固定する ためのリム82をショルダー54に接触した状態にクランプできる。 アコーディオン状をしたベローズ8は、スプリング7、ピストン4およびチャ ンバー50を囲んで、これらを保護し、汚染物、ゴミ、不純物または同等物が進 入することを防止している。 従って、本発明の1つの特徴によれば、ベローズ8は、スプリング7を囲み、 次にスプリング7は、管状部分52、ピストン4、およびチャンバー50を囲ん でいる。 従って、チャンバー50は、ベローズ8とガイドスリーブ9の双方によって良 好に保護されている。 プリ負荷スプリング7、フランジ41を備えるピストン4、スリーブ9、チュ ーブ6および管状部分52は、ベアリング3の非回転内側レースウェイ34の主 要部分の径方向内側に位置している。 このレースウェイ34は、ほぼ軸方向を向き、その内周部にエッジ31が設け られ、その外周部にエッジ35が設けられている。従って、ピストン4、スプリ ング7および部分52は、軸方向の寸法を小さくするよう、レースウェイ34の 主要部分の内側に収容される。 このプリ負荷スプリング7は、自動センタリングワッシャー32が載った円周 部分よりも径の大きい円周部にてフランジ41に当接し、従って自動センタリン グワッシャー32の寸法は小さくなっている。 ピストン4は、その前端部に管状ノーズ40を有し、この管状ノーズは、フラ ンジ41に対し軸方向に突出し、溝42により、自動センタリングワッシャー3 2を設置できるようにし、エッジ31およびベアリング3の移動距離を、エッジ 31の内側ボアとノーズ40の外周部との間に存在する所定の径方向の間隙だけ に制限できるようにしている。 スプリング32および7は、フランジ41に逆方向の軸方向力を加え、フラン ジ41は、ピストン4のスムーズなスライド運動を生じさせることができる。 ベアリング3の内側レースウェイ34の主要部分は、本体5に対して軸方向を 向き、フランジ41をも囲み、ベアリング2の軸方向の寸法の縮小を可能にして いる。 エッジ31により、フランジ41の高さを低くし、ノーズ40を形成すること が可能となっている。 より後方でチャンバー50への供給を行えば行うほど、チャンバー50にそれ ぞれ供給し、排出するための2つの横方向に突出するノズル56、57を支持す る本体5の後方部分53は厚くなる。 これらのノズル56、57は、ギアボックス21のケーシングの正面に対して 平行に、横方向に延びている。 ギアボックス21のケーシングに形成された固定孔(図1)の両側に、これら ノズル56、57が配置されている。ノズル56、57に形成された供給および 排出チャンネルは、フランジ61およびチューブ6にて、すなわちチャンバー5 0のベース内で開口した傾斜した部分だけ延びる横方向部分を有する。 このような構造により、利用可能な空間を最適に利用し、ベアリング2の軸方 向の寸法を縮小することが可能となっている。従って、各ノズル56、57は、 本体5上のカラー53の形態をしたより厚い後端部に接続するための傾斜した部 分として延びる、横方向を向く部分を有する。 ダイヤフラム13のフィンガーは、湾曲した中間ゾーンを有し、このゾーンも 、同様に軸方向の寸法を縮小させていることが理解できよう。 図1の上方部分は、クラッチを切った(解除した)ときの伸長位置にあるベア リング2を示し、図1の下方部分は、クラッチを係合させたとき後退位置にある ベアリング2を示している。 このような後退した位置では、ベアリング3の内側レースウェイ34は、本体 5の部分52を部分的に囲み、テーパ状をしたベローズ8は、ノズル56、57 を妨害することなく圧縮される。 図1および図3では、クラッチ解除のための移動は、符号Cで表示されている 。 公知のように、本発明におけるベアリングは、クラッチペダルによって操作さ れるマスターシリンダ(図示されず)によって制御される同軸タイプの受け装置 を形成する。本例では、制御流体はオイルである。 クラッチペダルを操作することにより、マスターシリンダーのピストンは移動 させられ、図1に一部が示されている接続パイプ58により、チャンバー50を 加圧し、スリーブ9に沿ってピストン4を移動することが可能となり、ジョイン ト45は、チューブ6および本体5の内周部に沿って移動する。 クラッチを係合するように、チャンバー50を減圧する際に、ベアリング2を 復帰させるのは、ダイヤフラム13である。 スリーブ9により、ベアリング2を予め組み立てることが可能である。 その理由は、支持体6に本体5を載せるか、またはこの逆に、本体5に支持体 6を載せ、次に部品83を取り付け、ベローズ8のリム82を所定位置に置き、 次にスプリング7をはめ込み、次にピストン4を取り付け、スプリング7を圧縮 し、その後、ピストン4とチューブ6との間にスリーブ9を挿入する。 こうして、本体5をフランジ61に保持し、ピストン4をスリーブ9の後端部 91に保持するスプリング7によってサブアセンブリが得られる。最後に、ベア リング3とワッシャー32を取り付ける。 当然ながら、フランジ61は、本体5内の相補的孔に嵌合され、クリンプ加工 によりロックされるラグ(またはほぞ)を有することができる。 スリーブ9の前端部は。少なくとも1つのキャッチ91を有し、チューブ6の 前端部は、相補的に開口するくぼみ65を有する。ほぞを形成するキャッチ91 は、ほぞ孔を形成するくぼみ55に係合し、キャッチとくぼみのベース65との 間の接触が生じ、エッジがU字形の断面を有するくぼみ65(図4)の側方エッ ジの材料を屈曲させるよう、横方向にクリンプを形成することによってロックが 行われる。 従って、このクリンプ加工、およびその形状とチューブ2との接続により、回 転しないように、かつ軸方向にスリーブ9が固定される。 変形例(図5)として、くぼみ65を閉じ、キャッチ92をスリーブから切り 出した、弾性的に変形可能な長手方向ラグの一部とすることができる。スナップ 嵌合により、スリーブ9を軸方向に、かつ回転しないように固定することにより 取り付けを行う。 変形例として、くぼみを閉じ、キャッチ92をスリーブ9と一体的な部品とし て成形することができる。この場合、押し込め嵌合により取り付けを行う。 いずれのケースにおいても、チューブ6に対するスリーブ9の固定がなされる 。少なくとも2つのキャッチ92と2つの径方向に対向するくぼみ55を設ける こ とが好ましい。 本発明によれば、ピストン4をガイドする領域は、スリーブ9の外周部および チューブ6の外周部116によって形成され、ジョイント45は、チューブ6と 本体5の内側ボア114によってガイドされるので、本体5を正確に機械加工す る必要はない。 より正確には(図3)、スリーブ9は、本体5に対して軸方向に突出するよう に延び、クラッチが切られており、ベアリングが後退位置にあると、スリーブ9 (その後端部91)と本体5の管状部分52の面取りされた自由端との間に、ピ ストン4の後端部44の幅とほぼ等しいギャップが生じる。このギャップは、ピ ストン4の後端部44の幅よりも若干小さいので、ピストン4は良好にガイドさ れる。 当然ながら、本発明は、上記実施例のみに限定されるものではない。特にベア リングの固定部分5、6は、一体部品として製造できる。 いずれの場合においても、ピストン4は内側支持チューブ6と、このチューブ と同軸状の外側本体5によって境界が定められた軸方向に配置された環状めくら キャビティ内で軸方向に移動(またはスライド)できるように取り付けられる。 前記支持チューブ6は、本体5に対して軸方向に突出し、このチューブを、被動 シャフトすなわち本例では、ギアボックスの入力シャフト18が貫通するが、キ ャビティには流体例えばオイルまたは空気を供給することが可能となっている。 ピストン4によって構成されるこのキャビティは、可変容積の制御チャンバー 50を有する。 当然ながら、このクラッチ解除ベアリングは、必ずしも自動センタリングタイ プのものでなくてもよく、ベアリングはピストンに取り付けできればよい。 変形例として、前記フランス国特許公開第2,692,950号公報に記載されている ように、ピストンと一体的に、内側レースウェイまたは外側レースウェイを製造 できる。 このベアリングの構造は、使用例に応じて反転できる。すなわち、ベアリング の内側レースウェイを回転できるようにし、上記のように、エッジ31および3 5を有する外側レースウェイを固定してもよい。 固定部品を一体部品に製造する場合よりも、内側チューブ6の厚みをより薄く できるので、固定部分を2つの部品で形成することが好ましいことが理解できよ う。 従ってこのチューブは、経済的に得ることができる。更に固定部分を、2つの 部品から製造した場合、供給および排出チャンネルが、外側本体5の後方に位置 し、部分的に傾斜していることを条件とすれば、ノズル56および57に連通す る供給および排出チャンネルを、例えば孔開けにより容易に製造できる。 当然ながら、この固定部分は、3つの部品、すなわち外側本体5と内側チュー ブ6とベースから製造できる。 この場合、チューブ6の上にガイドスレイーブを成形できる。 また、取り付けを逆に行うことができる。すなわち、スリーブ9が設けられた チューブ6にピストンをスリップさせ、次にスプリング7を取り付け、本体5と ベローズをはめ込み、最後にベースを取り付ける。最終的にこのベアリング3を 取り付ける。 当然ながら、これらケースのいずれにおいても、ピストン4に最初からベアリ ングを取り付けることも可能である。 本発明によれば、スリーブ9により、ジョイント45の保護を保証し、かつク ラッチ解除ベアリング2の主要寿命を長くし、信頼性を高めることができる。 また、本体5と固定部分、ここではギアボックス21との間に、チューブ6の フランジ61をクランプするよう、本体5の後端部にくぼみが設けられている。 変形例として、フランジ61は環状センタリングリムを有してもよい。このリ ムは、フランジの外周エッジから軸方向に延びる。このリムは、前記ギアボック スに形成された開口部と協働する。リムの下方において、フランジは、外側本体 に対するセンタリング装置として働く軸方向リセスを有する。更に細部を知りた い場合は、1995年9月14日のフランス国特許出願第95/10750号明細書の図 6および図7を参照されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内側支持チューブ(6)と、このチューブと同軸状の外側本体(5)とを 備え、流体を供給できる軸方向に配置された環状めくらキャビティ(50)を構 成する固定部分(5、6)を有し、キャビティ内にクラッチ(1)のダイヤフラ ム(13)に作用できる駆動部材(3)を有する管状ピストン(4)が軸方向に 移動自在に取り付けられており、支持チューブ(6)が外側本体(5)に対して 軸方向に突出する、特に自動車用のダイヤフラム(13)を備えるクラッチ(1 )のための流体制御式クラッチ解除ベアリングであって、 支持チューブ(6)の前端が、ピストン(4)のためのガイドスリーブ(9) によって囲まれていることを特徴とする、流体制御式クラッチ解除ベアリング。 2.ガイドスリーブ(9)は、摩擦係数の低い材料、特に摩擦係数の低いプラ スチック材料によって製造されていることを特徴とする、請求項1記載のベアリ ング。 3.ガイドスリーブ(9)が、軸方向に固定して、内側チューブ(6)に取り 付けられていることを特徴とする、請求項1または2記載のベアリング。 4.ガイドスリーブ(9)が、少なくとも1つのキャッチ(92)を有し、こ のキャッチが、内側チューブ(6)に固定するための内側チューブ(6)に設け られたくぼみ(65)に相補的に進入できるようになっていることを特徴とする 、請求項3記載のベアリング。 5.ガイドスリーブ(9)の後端(91)が、ピストン(4)の軸方向の移動 を制限できるストッパーを形成していることを特徴とする、請求項1記載のベア リング。 6.ピストン(4)が、ガイドスリーブ(9)の後端部(91)と協働できる ショルダー(43)を内側面に有するよう、内側にステップ(段部)が設けられ ていることを特徴とする、請求項5記載のベアリング。 7.ピストン(4)の後端部(44)が、接合部品(46)によるジョイント (45)を有し、この接合部品が、前記ジョイント(45)に係止され、ピスト ン(4)の後端部(44)にスナップ嵌合することにより取り付けられているこ とを特徴とする、請求項6記載のベアリング。 8.ジョイント(45)が、外側本体(5)の内側ボアおよびチューブ(6) の外周部とそれぞれ協働するための2つのリップを有することを特徴とする、請 求項7記載のベアリング。 9.ジョイント(45)が、軸方向に突出するスタッド(47)を中心に有し 、このスタッドがノイズを低減するように、キャビティのベースに当接できるよ うになっていることを特徴とする、請求項7記載のベアリング。 10.接合部品(46)が金属製であり、ジョイント(45)内に係止される 横方向部分およびピストン(4)の外周部に係合する軸方向部分を備える直角の 断面を有し、更に切断および折り曲げによって得られた傾斜したラグが設けられ 、このラグが、ピストン(4)の後端部(44)の外周部に形成された溝に係合 しうるようになっていることを特徴とする、請求項7記載のベアリング。 11.ピストン(84)が、ユニットの軸線と径方向に反対を向く横方向環状 フランジ(41)をその前端に有し、駆動部材(3)が、固定された内側レース ウェイ(34)を有するボールベアリングから成り、このレースウェイ(34) には、クラッチ解除ベアリング(2)の軸線側を向き、ピストン(4)のフラン ジ(41)に支承可能な、ベアリング(3)の内側レースウェイと称される横方 向環状エッジ(31)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のベア リング。 12.クラッチ解除ベアリング(2)の固定部分(5、6)が、外側本体(5 )と別個の内側支持チューブ(6)を備えていることを特徴とする請求項6記載 のベアリング。 13.横方向ショルダー(54)により外側本体(5)にステップが設けられ ており、かつ外側本体(5)のショルダー(54)とピストン(4)に属する環 状フランジ(41)のショルダーとの間で作用するプリ負荷スプリング(7)を センタリングするように働く管状部分(52)を有することを特徴とする、請求 項12記載のベアリング。
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