JPH09500753A - 回転するテープ端縁ガイド - Google Patents

回転するテープ端縁ガイド

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JPH09500753A
JPH09500753A JP7505161A JP50516195A JPH09500753A JP H09500753 A JPH09500753 A JP H09500753A JP 7505161 A JP7505161 A JP 7505161A JP 50516195 A JP50516195 A JP 50516195A JP H09500753 A JPH09500753 A JP H09500753A
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JP7505161A
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サリバ,ジョージ
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Quantum Corp
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Quantum Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/605Guiding record carrier without displacing the guiding means

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 間隔をあけて配置された2つの基準機構と2つの基準機構間に置かれた調節機構とを含み、磁気ヘッドの変換面を横切って走行するテープの横方向の動きを抑制するための方法および装置を提供する。基準機構の各々は第1の長手のテープ端縁と係合する表面を有し、両方の表面は予め定められたテープ移動経路と平面上で整合しており、第1のテープ端縁と一緒に動くように取付けられてテープ移動経路に沿って第1のテープ端縁を導く。調節機構は第2の長手のテープ端縁と係合する表面を有する。調節表面の平面は基準表面の面に対して平行であって第2のテープ端縁と一緒に動くように取付けられている。さらに、調節表面は、テープ端縁を基準表面と接触させて、テープが進む間に基準表面および調節表面に垂直な方向にテープが動くのを最小にするのに効果的な方法および位置において取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 回転するテープ端縁ガイド 発明の背景 この発明は、一般的に磁気記録テープガイドアセンブリに関し、より特定的に は、テープが損傷を受けることなく横方向のテープの動きを最小にするコンパク トなテープガイドアセンブリに関する。 磁気媒体は、コンピュータによって生成されるデータを記憶するために用いら れる。典型的には、磁気媒体は、通常媒体上にデータを読出または書込可能な磁 気ヘッドに与えられる。速いアクセス時間およびかなりの記憶容量が重要である コンピュータシステムに使用するには、通常ハードディスクと呼ばれる磁気記憶 ディスクが現在は好ましい記憶媒体である。しかしながら、磁気テープもまた、 費用が安く、持ち運びしやすく、コンパクトであり、かつ記憶容量があるために 、データ記憶に用いられる。 ハードディスクにまさるテープの1つの利点は、一旦データが磁気テープに収 まると、テープおよび(通常はカートリッジと呼ばれる)その容器はコンピュー タから取りはずされて安全な位置にストアされ得ることであり、もしくはデータ を遠隔位置に郵送するために用い得ることである。この取りはずすことができる という特徴のために、テープおよびテープドライブを、ハードディスクの保管記 憶装置および/または「バックアップ」システムとして、用いることができる。 しかしながら、保管記憶装置および/また はバックアップ記憶装置として用いるには、データ誤差の割合がかなり低くなけ ればならない。 所定の大きさのカートリッジで記憶密度を増やすために イブとして既知の1つの広く知られているテープドライブ 146mm×82.5mm×228.6mm)である。こ ッジの記憶容量はテープの長さを長くすることによって増 チの厚みのテープを同じ供給リールに巻付けることができ 1インチ=25.4mmと算出され得る。 所定の大きさのカートリッジで記憶密度を増やす別の方 法として、より小さな領域に、かつテープ上の複数の平行な長手のトラック上に ビットを書込むということがある。 より多くのトラックがテープ上に記録されると、各トラックの幅はより狭くなる ので、テープ上のヘッドとトラックとの正しい整合を維持するために、テープが 磁気ヘッドを通過するときテープの走行経路に垂直な方向にテープが上がり下が りすること(いわゆる横方向のテープの動き)を抑制されなければならない。横 方向のテープの動きを最小にするようにテープを抑制することによってデータ検 索の誤差が阻止される。 横方向のテープの動きは、ヘッドを通るその前述した長手方向の移動に垂直な (同一平面の)テープの望ましくない動きのピーク間距離として規定される。横 方向のテープの移動は、トラックの最小の幅およびテープ上のトラック間の最小 の間隔を決定する上で大きな制限要因となる。このため、横方向のテープの動き が低減されると、より多くのトラックがテープ上にストアされ、テープの密度は それに応じて増大する。 横方向のテープの動きを低減する際の1つの問題点として、テープドライブア センブリが摩耗するのに起因してテープへの損傷が起こり得るということがある 。特定のサイズのカートリッジにより多くのデータを記憶するためにテープの厚 みが低減されるので、テープの丈夫さは同様に低減される。このため、摩耗に起 因してテープに損傷が起こ る可能性が増大する。 先行技術のテープガイドアセンブリがアンドリューE.タンザー(Andrew E. Tanzer)らによる、「コンパクトな多数のローラテープガイドアセンブリ」(“ Compact Multiple Roller Tape Guide Assembly”)と題された米国特許第5, 173,878号において議論されており、これはこの発明と同じ譲受人に譲渡 される。この第5,173,828号において説明されているテープガイドアセ ンブリは、6つのテープローラR1−R6を含む。図1は、この第5,173, 828号のテープガイドアセンブリの断面図の、6つのローラのうちの3つ、つ まりR1−R3の構成を示している。 本質的には、各テープガイドローラは、機械加工されたシリンダである。各ロ ーラは、ステム20、テープ支持表面22、およびフランジ24、26を含む。 テープ支持表面22は均一に平らであり、ローラシャフト軸28に平行 ている。ローラはテープに対して横方向のローラの動きを阻止するために予め負 荷をかけられた玉軸受(図示せず)上に取付けられる。ローラおよび軸受アセン ブリに予め負荷を加えるために小さなコイルばね30および座金32が用いられ る。 この第5,173,828号のローラガイドアセンブリでは、テープが前進す るとローラはテープ移動の方向にテ ープと一緒に回転する。フランジ24、26は、テープがテープ移動経路に沿っ て前進するときテープの長手の端縁に接触してそれをガイドする表面24a、2 6aを有する。テープの端縁がフランジ表面24aまたは26aと接触しても、 テープの端縁とフランジ表面との間にはほとんど摩擦は生じない。なぜなら、フ ランジがローラに固定されているのでテープが前進するとフランジ24、26お よびフランジ表面24a、26aがそのテープと一緒に回転するからである。 フランジ表面24a、26a間の距離は、テープの幅よりも大きい。このため 、フランジの表面24a、26aは長手方向のテープ端縁と常に接触するわけで はない。このため、フランジ表面24a、26a間の距離からテープの幅を差し 引いたものに等しい横方向のテープの移動の窓ができてしまう。この窓の幅は、 トラックの幅の厚み、トラック間の間隔、および第1のトラックがストアされ得 る各長手方向のテープ端縁からの距離に直接影響を及ぼす。 横方向のテープの動きを低減するか、または最小にするための別の先行技術と して、第1の長手方向のテープ端縁と接触するための表面を有する第1の固定さ れた複数のタブと、第2の長手方向のテープ端縁と接触するための表面を有する 第2の対応の複数のタブとを設け、第2の複数のタブはテープ移動経路に垂直な 方向に可撓性があるようにするということがある。そのような構成では、第2の 複数 のタブのために、第1の長手方向のテープ端縁は第1の複数のタブと接触したま まになり、テープの幅の変動が補償される。 そのような構成における1つの問題点として、摩耗によるテープの端縁損傷が ある。テープが前に進むとき、両方のテープ端縁が両方の複数のタブの表面と実 質的に常に接触したままになるので、テープ端縁は固定された表面を横切って( すなわち表面はテープ移動方向に動かず)、これらの表面との摩擦のために損傷 が生じてしまう。 発明の概要 この発明に従えば、装置は、一定の間隔をあけられて配置された2つの基準機 構と、2つの基準機構間に置かれた調節機構とを含む。基準機構の各々は、第1 の長手方向のテープ端縁と係合する表面を有し、両表面は、予め定められたテー プ移動経路と平面上で整合しかつ第1のテープ端縁と一緒に動くように取付けら れ、第1のテープ端縁をテープ移動経路に沿って導く。調節機構は、第2の長手 方向のテープ端縁と係合する表面を有する。調節表面は基準表面に平行であって 第2のテープ端縁と一緒に動くように取付けられている。さらに、調節表面は、 第1のテープ端縁を基準表面と接触させてテープの進行の間に基準表面および調 節表面に垂直な方向にテープが動くのを最小にするような方法でかつそれに効果 的な位置において取付けられている。そのような構成であれば、横方向のテープ の動きを 実質的になくすことによって、より多くの数のデータトラックが磁気テープ媒体 上にストアされ得る。 その広範な形態ではこの発明は、請求項1および10にそれぞれ記載されたよ うなテープガイドアセンブリおよび方法である。 ここに説明されたこの発明の実施例は、かなり高いデータおよびトラック密度 のために横方向の動きを最小にし、テープが最大限に動作しかつドライブを相互 に交換可能であるようにするので、ドライブによってテープの品質の低下が引き 起こされることはほとんどない。テープはしばしばあるドライブで記録され、別 のドライブで再生されるので、このことは非常に重要である。 ープなどの非常に薄く弱いテープを用いることも、この発明によって提供される 非常に緩やかに動くことのできる表面により可能になる。 図面の簡単な説明 一例として与えられる好ましい実施例の以下の説明によって、添付図面と関連 付けられるときにこの発明はよりよく理解されるであろう。 図1は、先行技術のローラガイドアセンブリの側面断面図である。 図2は、この発明の好ましい実施例に従ったテープガイドアセンブリの平面図 である。 図3は、テープヘッドの変換部分の上を移動する記録テープの側面図である。 図4は、この発明の好ましい実施例に従ったローラガイドアセンブリの側面断 面図である。 図5は、この発明の好ましい実施例に従ったテープガイドアセンブリの平面図 である。 好ましい実施例の詳しい説明 図2を参照して、テープドライブアセンブリ50が示されている。カートリッ ジ52がアセンブリ50のレシーバ54に挿入される。(点線で示されている) モータ56はカートリッジ供給リール58を駆動する。(点線で示されている) モータ60は巻取りリール62を駆動する。2つのモータの互いに対向するトル クの適切なバランスによって、必要なテープの張力が生み出され、またカートリ ッジ52の中または外いずれかのテープの動きが生じる。したがって、プロセッ サ(図示せず)の指示の下にモータコントローラ回路(図示せず)によって制御 されて、テープは前方向64または後ろ方向66いずれかの方向に駆動され、モ ータ56、60からのドライブと協働して、データがテープに書込まれたりデー タがテープから読出されたりする。テープは、テープカートリッジ52にあるテ ープ68がテープドライブアセンブリ50から取りはずされる前に供給リール5 8の方に巻き戻される。 ヘッド変換面72を横切って走行するテープ68ととも にヘッド70が図3に示されている。長手方向のテープ移動経路74はヘッドの 横軸Lに垂直である。テープのデータ部分76の上の複数の平行なトラック(す なわち、T1、T2、T3)にデータが書込まれる。データ部分76はテープの データのない部分78、80間にある。ヘッド70は、これらのトラックT1、 T2、T3のうちの選択された1つの上にデータを読取るために軸Lに沿って横 方向に上がり下がりして動く。ゆえに、データ誤差になり得るヘッドとトラック との不整合を回避するために、テープは、横方向の変動を最小にして、好ましく は変動をトラックの幅のほぼ10%より小さくして、ヘッド面72を横切るよう に与えられなければならない。 この発明は、テープにストアされ得るトラックの数を増 テープドライブにストアされ得るデータの量を増やすようにされている。第1に 、テープに生じるテープヘッドに対する横方向の動きをできるだけ少なくするこ とによって、トラックの幅はより狭くなり、それらの間隔はより接近して、テー プにストアされるトラックの数が増やされる。第 インチ)を用いるときに横方向のテープの動きをできるだけ少なくする際の難し い問題点を考慮に入れている。たと 狭くしっかりしたテープ走行経路においてテープに損傷を もたらさずにそれを維持するのは難しい。さらに、テープは完全に真っ直ぐな端 縁を有するようには製造されない。このため、この発明は、横方向のテープの動 きをできるだけ小さくするのに加えて、テープの端縁損傷を最小にすることを目 標とする。横方向のテープの動きをできるだけ小さくしてかつテープの端縁の損 傷を最小にすることによって、データのない部分78、80は、先行技術のタイ プのドライブアセンブリにより必要とされていたデータのない部分よりもかなり 小さくなる。再度述べるが、データのない部分の大きさを低減することで、より 多くのトラックがテープにストアされ、ゆえに、より多くのデータがストアされ ることが可能になる。 この発明のローラの位置およびローラの基本的な寸法は、特許第5,173, 828号で説明されたローラと同様であり、ここに引用によって援用される。こ の好ましい実施例のローラガイドアセンブリは、上述の特許で述べられたローラ ガイドアセンブリより向上している。 この発明の好ましい実施例は、ローラに固定されるフランジを有するローラの システムを参照して説明されるが、これは単なる例であることが理解されるべき である。以下で説明されるように、いくつかの代替的好ましい実施例がある。 図4を参照して、この発明に従ったローラガイドアセンブリの断面図が示され ている。テープが(図2に示されて いる)テープドライブアセンブリ50の支持構造82の上でテープ移動の方向8 1に進むときにテープ68と一緒に回転するように取付けられた2つの基準ロー ラRR1、RR2、および1つの調節ローラAR1がある。図1に示された参照 番号と同じ参照番号は同じ要素を示している。本質的には、各テープガイドロー ラは機械加工されたシリンダである。各ローラはステム20とテープ支持表面2 2とを含む。テープ支持表面22は一様に平らになっており、 ンチの径Dの周辺に置かれている。 各ローラは1つのフランジしか必要としない。ローラRR1はフランジ84を 含み、ローラRR2は平面上でフランジ84と整合するフランジ86を含み、ロ ーラAR1は、フランジ88を含み、その面は2つの基準フランジ84、86の 面に平行である。各基準フランジ84、86は、第1の長手方向のテープ端縁9 0との接触のための表面84a、86aを有し、調節フランジ88は、第2の長 手方向のテープ端縁92との接触のための表面88aを有する。 この発明では、長手方向のテープ端縁90、92を導くために1つしかフラン ジを備える必要はないが、ローラは長手方向のテープ端縁を導く以外の目的のた めにテープの第1のフランジに対して対向する側に第2のフランジを備えてもよ い。たとえば、テープドライブアセンブリの動力を失っても、テープがローラ間 で垂れ下がらないようにす るためには第2のフランジが有効であり得る。さらに、多くの入手可能なローラ は2つのフランジを伴うので、これらのローラを用いれば、1つだけのフランジ を備えるローラを構成するほどの費用はかからない。 基準ローラRR1、RR2はまた、小さなコイルばね30と座金32とを含み 、予め負荷をかけられた玉軸受(図示せず)上に取付けられている。小さなコイ ルばね30、座金32と予め負荷をかけられた玉軸受(図示せず)との組合せは 、基準ローラがテープ移動の方向74に対して横方向に動くのを防ぐ。 調節ローラAR1は、バイアスコイルばね94と重さの軽い座金96とを含む 。バイアスコイル94および座金96は、調節ローラAR1したがって調節フラ ンジ88が、ローラシャフト軸28に対して平行な方向(すなわち、基準フラン ジ表面84a、86aの面98に対して垂直な方向)に動くのを可能にする。 テープ移動経路に沿って進むテープがないとき(すなわちテープドライブアセ ンブリが使用されない)とき、バイアスコイル94および座金96によって、調 節ローラAR1および調節フランジ88は、基準フランジ表面84a、86aの 面98に対して休止位置にある。調節フランジ88の休止位置とは、基準表面8 4a、86aの面98と調節表面88aの面102との距離100がテープ68 の最小の幅に等しくなるようなものである。 テープ68がテープ移動経路に沿って進むと、可撓性をもって取付けられた調 節ローラAR1と、したがって、100の方向の調節フランジ88とは、調節フ ランジ表面88aが第2の長手方向のテープ端縁92に接触してテープを100 の方向に促す。この結果、第1の長手方向のテープ端縁90は基準フランジ表面 84a、86aと接触したままの状態になり、これによって、横方向のテープの 動きは最小になる、またはなくなる。 調節ローラAR1の可撓性のある取付けは、テープ幅の何らかの変動を補う。 たとえば、テープの幅が最小テープ幅よりも広ければ、第2の長手方向のテープ 端縁92は調節フランジ表面88aに圧力をかけ、それによってバイアスコイル 94は圧縮される。バイアスコイルが圧縮されると、それは、座金96、調節ロ ーラAR1、および調節フランジ88を、基準フランジ表面84a、86aの平 面98から離れる方向に引っ張り、調節表面88aの面102と基準表面84a 、86aとの間の距離はより広いテープ幅に等しくなるようになる。 バイアスコイル94は、圧縮されるべき力がほとんど必要にならないように構 成されている。さらに、座金96および調節ローラAR1が重さは非常に軽くな るように構成されている。したがって、バイアスコイル94、座金96の組合せ 、ならびに調節ローラAR1を動かすにはほとん チの厚み)の長手方向の端縁の強さでも、テープの幅の変化に適応するために調 節表面88aに十分な力をかけてその組合せが基準表面84a、86aの表面9 8から離れるのを引き起こすことができる。さらに、幅の変化とは、一般的には 、バイアスコイル94を圧縮し続けるために力が漸進的に増大する必要のある漸 進的な変化である。 テープの端縁90、92がフランジ表面84a、86aまたは88aと接触す るようになっても、テープの端縁とフランジ表面との間にはほとんど摩擦は生じ ない。なぜなら、テープが進むとフランジ84、86、88およびフランジ表面 84a、86a、88aがそのテープと一緒に回転するように、フランジがロー ラに固定されているからである。このため、テープの横方向の動きは最小になり 、またはなくなり、一方でテープの摩耗に起因する損傷の可能性も最小になる。 図2に戻って、この発明に従った2つのテープガイドローラアセンブリを有す るテープドライブアセンブリが示されている。第1のテープガイドローラアセン ブリは、上述の2つの基準ローラRR1およびRR2と調節ローラAR1とを含 む。第2のテープガイドローラアセンブリはまた、2つの基準ローラRR3およ びRR4と調節ローラAR2とを含む。第2のテープガイドローラアセンブリは 、第1のテープガイドローラアセンブリの態様と同じ態様で機能する。 には、横方向の動きに対して脆いが、テープが長手の軸において弧を備えるよう に形成されると、(図3に示されているようにテープの長手の軸74に対して垂 直な)横方向の動きに比較的剛性になる。このため、ローラRR1、RR2、お よびAR1の位置は弓状のまたは曲線のガイド経路に沿って、テープは弓状のま たは曲線の(このため横方向に剛性の状態になった)長手の構成にされる。テー プが横方向に剛性になると、ローラがテープの横方向の動きをさらに抑制するこ とが可能になる。また、この弓状の構成 テープドライブアセンブリに組込まれ得るようなしっかり固定した構成にローラ が置かれることが可能になるというさらなる利点が導き出される。 ローラ間の距離もまた、横方向のテープの動きを制御するときの重要な要因で ある。テープがかなり剛性なビームとして考えられ得るほどまで1対の隣接した ローラはそのビームの位置および角度を制御するが、その対のローラ間の距離が 小さすぎると、角度の正確性は失われる。しかしながら、対の隣接したローラが あまりにも広く間隔をあけられすぎていると、ビームのような剛性は失われ、テ ープは真っ直ぐな状態でなくなる。このようにして、あまりにも接近した(ほぼ 隣接した)2つのローラだと単一のローラと比べてそれほど改良点を有さないが 、ローラがテープ の幅約4つ分よりも大きく離れていると、テープの遊動が多くなりすぎてしまい 、トラッキングが影響を受ける。この発明におけるローラの好ましい間隔は、1 .58インチ(すなわち、ほぼ3つのテープの幅)を平均とし、スペース上制約 がある場合のみ変化する。 ローラおよびフランジは好ましくは、以下の寸法、間隔、 インチであって、フランジの間隔は公称8ミリインチであ ミリインチである。 比較的薄く滑らかなテープ(すなわち、ミリインチの厚みのテープ)は供給リ ールまたは巻取りリールの上に巻かれるときに均一に重ならないということがわ かっている。ゆえに、そのようなテープはローラの長手の軸に対して斜めに巻き が緩んでしまう。この発明を実行するとき、たとえ供給リールまたは巻取りリー ルから巻きが緩むテープが斜めの角度で(図2に示された)ローラRR1または RR4の外側の長手の軸に交差したとしても、テープがヘッドにおけるヘッド横 方向軸Lに垂直な(図3に示された)テープ経路74に沿って移動することが望 まれる。したがって、テープはローラRR1(またはRR4)における(図1に 示された)ローラの長手の軸28に対して斜めの角度でリール62(または図3 に示された58)から巻きが緩むと、基準ローラRR1およびRR2(またはR R3およ びRR4)のフランジ84、86ならびに調節ローラAR1(またはAR2)の フランジ88によってそのテープは横方向に抑制され、テープの横方向の動きは 阻止される。ある程度、ローラRR1、RR2、AR1、またはRR3、RR4 、AR2の各々によって与えられる抑制の量は、徐々に増していく。なぜなら、 テープは弓状の経路に保持されているので、テープが局部的に長手方向に曲がる ことによって与えられる局部的に剛性を高める特性が利用できるからである。 例示的実施例におけるローラRR1−RR4ならびにAR1およびAR2に関 するテープ68の角接触が図5に示されている。テープは供給リール58から完 全に巻きが解かれると、テープ68は経路104に従っておよそ11度の角度で ローラRR1に作用し、同時に、経路106のテープは巻取られる側の巻取りリ ール62の上にローラがテープを巻取るときにローラRR4にその表面でおよそ 78度で作用する。同様に、巻出される側の巻取りリール62のテープ経路10 8はほぼ105度の角度でローラRR4を保持し、巻取られる側の供給リール5 8の対応のテープ経路110はおよそ34度でローラRR1の表面に作用する。 各ローラAR1、RR2、RR3、AR2の角接触は、それぞれおよそ32、4 8、27、および26度である。ローラRR4はまたタコメータローラとしても 働く。示されているように、ローラRR4の最適な性能を確実にする ために、ローラRR4のかなりの表面がテープ移動経路にされている。 ここで説明された複数のローラの磁気テープガイドシステムは、互いの間隔を 密にされさらに長手のテープ端縁に対する間隔を密にされた幅の狭いトラックの 使用を可能にし、それによってより多くのトラックがテープ幅にわたってストア されることを可能にすることによって、カートリッジあたりの記憶容量が高くな ることを証明している。これほどの大きさの記憶容量は現在利用可能でない。3 つのローラおよびそれらのそれぞれのフランジの相互作用は本質的には横方向の テープの動きをなくし、一方で各フランジがテープに対してかける横方向の力が 少しだけなのでテープ端縁に損傷または摩耗は生じない。 さらに、この発明ではドライブからドライブにテープを交換することができる のでシステムの柔軟性を与える。テープを別の場所に移動することを含めて、ユ ーザは任意のテープトラックアセンブリでデータを記録し、同種の任意のほかの テープドライブアセンブリでそれを読出してもよい。良好なトラッキング(すな わち最小になった横方向の動き)が利用可能でなければ、読出しの信頼性を高く するためにはテープを記録するのに用いられるドライブと同じドライブ上で読出 すことが必要になるだろう。 前述したように、上述のローラガイドアセンブリはこの発明の好ましい実施例 の一例である。代替的実施例では、 (図4に示された)調節フランジ88は調節ローラAR1に固定されず100の 方向に自由に動きバイアスコイル94はテープ幅の増加による圧縮の間に座金9 6およびフランジ88を引っ張るだけでよいようになっている。この実施例では 、フランジ表面88aを動かすには第2の長手のテープ端縁からの力はさらに少 しだけしか必要にならないであろう。 この発明の別の実施例では、ローラを用いずに、第1の長手のテープ端縁との 接触のための平面上で整合された2つの基準表面と、第2の長手のテープ端縁と の接触のために2つの基準表面間に2つの基準表面の平面に対して平行な平面に おいて置かれた調節表面とを用いることがある。3つの表面はすべて、テープの 移動経路の方向にテープが進むときテープと一緒に表面が移動することが可能に なるように取付けられている。調節表面は基準表面の平面に対して垂直な方向に 移動可能であり、第1の長手のテープ端縁が基準表面と接触したままの状態にす るために調節表面を第2の長手のテープ端縁に接触して基準表面の面の方向にテ ープを促すようにされている。 この発明の別の代替的実施例は、前述の基準表面と調節表面とを含むが、調節 表面の平面は基準表面の平面から一定の距離をあけている。一定の距離は最小の テープ幅よりもやや小さく、第2の長手のテープ端縁がわずかに曲がって基準表 面の平面の方向にテープを促す手段(すなわち、 ばね作用)を提供して第1の長手のテープ端縁が基準表面と接触したままの状態 になるようにされている。 この発明は、テープの長手の端縁と接触し、テープ移動経路の方向に移動し、 あるものはテープ移動経路の方向に垂直な方向に動いて、前述したテープ移動経 路にテープを促し、実質的に横方向のテープの動きをなくす複数の表面を提供す るということが理解されるだろう。その表面はテープの端縁にそれほど力を加え ないが、その表面およびそれらの位置づけはテープを導くのに必要不可欠な手段 である。 上述の説明はこの発明のいくつかの実施例にしか関連してないことが理解され るであろう。すなわち、その説明は例示として与えられたのであって限定するも のではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 間隔をあけられて配置された2つの基準機構を含み、基準機構の各々は第 1の長手のテープ端縁と係合する表面を有し、基準表面は、予め定められたテー プ移動経路と平面上で整合され、第1のテープ端縁と一緒に動くように取付けら れて、第1のテープ端縁をテープ移動経路に沿って導き、さらに、 2つの基準機構間に置かれた調節機構を含み、調節機構は第2の長手のテープ 端縁と係合する調節表面を有し、調節表面は基準表面に対して平行であり、第2 のテープ端縁と一緒に動くように取付けられており、第1のテープ端縁を基準表 面と接触させてテープの進行の間に基準表面および調節表面に垂直な方向にテー プが動くのを最小にするのに効果的な位置にある、テープガイドアセンブリ。 2. 調節表面は、調節表面の面と基準表面の面との間の距離が一定の距離であ るように取付けられており、第2のテープ端縁に平行なテープの一部分が第1の テープ端縁が基準表面と接触するように促すばね機構を提供するように、一定の 距離がテープ幅よりわずかに小さい、請求項1に記載のテープガイドアセンブリ 。 3. 調節表面は、基準表面の面に対して垂直な方向の動きのためにさらに取付 けられており、さらに、 調節表面に結合され、基準表面の面の方向の調節表面の動きをバイアスする弾 性のバイアス機構を含む、請求項1 に記載のテープガイドアセンブリ。 4. 調節表面は調節機構に、調節機構全体が基準表面の面に対して垂直な方向 の動きのために取付けられるように固定されており、バイアス機構はばねを含み 、基準表面は回転可能に取付けられており、調節表面は回転可能に取付けられて いる、請求項3に記載のテープガイドアセンブリ。 5. 2つの間隔をあけられ、回転可能に取付けられた基準ローラを含み、ロー ラの各々は第1の長手のテープ端縁と係合するフランジを有しており、基準フラ ンジは予め定められたテープ移動経路と平面上で整合し、第1のテープ端縁と一 緒に動くように取付けられて、第1のテープ端縁をテープ移動経路に沿って導き 、さらに、 2つの基準ローラ間に置かれ回転可能に取付けられた調節ローラを含み、調節 ローラは第2の長手のテープ端縁と係合するフランジを有し、調節フランジは基 準フランジに対して平行であり、第2のテープ端縁と一緒に動くように取付けら れており、第1のテープ端縁を基準フランジと接触させて、テープが進む間に基 準フランジおよび調節フランジに垂直な方向にテープが動くのを最小にするのに 効果的な位置にある、テープガイドアセンブリ。 6. 調節フランジは調節フランジの面と基準フランジの面との間の距離が一定 の距離であるように取付けられており、第2のテープ端縁に平行なテープの一部 分が第1のテープ端縁が基準フランジと接触するように促すためのばね 機構を提供するように、その一定の距離はテープの幅よりわずかに小さい、請求 項5に記載のテープガイドアセンブリ。 7. 間隔をあけて配置された複数の基準機構を含み、基準機構の各々は第1の 長手のテープ端縁と係合する表面を有し、基準表面は予め定められたテープ移動 経路と平面上で整合しており、第1のテープ端縁と一緒に動くように取付けられ て、第1のテープ端縁をテープ移動経路に沿って導き、さらに、 間隔をおいて配置された複数の調節機構を含み、調節機構の各々は、第2の長 手のテープ端縁と係合する表面を有し、調節表面はテープ移動経路と平面上で整 合し、基準表面に平行であって、第2のテープ端縁と一緒に動くように取付けら れており、第1のテープ端縁を基準表面と接触させてテープが進む間に基準表面 および調節表面に垂直な方向にテープが動くのを最小にするのに効果的な位置に ある、テープガイドアセンブリ。 8. 各基準表面に対して、対応の基準表面と同様のかつテープ幅に対して横方 向の位置に置かれた対応の調節表面がある、請求項7に記載のテープガイドアセ ンブリ。 9. 磁気テープを、ヘッドの中間にある変換面と接触してヘッドの横軸に対し て横向きの、磁気ヘッドの第1の側からヘッドの第2の側への定められたテープ 移動経路に沿って、与えるためのテープガイドアセンブリであって、そ れぞれの供給リールと巻取りリールとの間のテープの巻きの横方向の動きが最小 になるようにされており、アセンブリは、 ヘッドの第1の側に隣接して置かれ、第1の長手のテープ端縁と係合する第1 の基準フランジを有する第1の回転可能取付け基準ローラを含み、第1の基準フ ランジはテープ移動経路と平面上で整合し、第1のテープ端縁と一緒に動くよう に取付けられて、第1のテープ端縁をテープ移動経路に沿って導き、さらに、 供給リールに隣接して置かれ、第1のテープ端縁との係合する第2の基準フラ ンジを有する第2の回転可能取付け基準ローラを含み、第2の基準フランジは第 1の基準フランジとテープ走行経路とに平面上で整合し、第1のテープ端縁と一 緒に移動するように取付けられて、テープ移動経路に沿って第1のテープ端縁を 導き、さらに、 第1および第2の基準ローラ間に置かれ、第2の長手のテープ端縁と係合する 第1の調節フランジを有する第1の回転可能に取付けられた調節ローラを含み、 第1の調節フランジは第1および第2の基準フランジの面に対して平行な面にあ り、第2のテープ端縁と一緒に移動するように取付けられ、第1のテープ端縁を 第1および第2の基準フランジと接触するようにさせて供給リールとヘッドとの 間のテープ移動経路の部分を介するテープの進行の間にテープが横方向に動くの を最小にするに効果的な位置にあり、さ らに、 ヘッドの第2の側に隣接して置かれ、第1のテープ端縁と係合する第3の基準 フランジを有する第3の回転可能に取付けられた基準ローラを含み、第3の基準 フランジは第1および第2の基準フランジとテープ移動経路とに平面上で整合し 、第1のテープ端縁と一緒に動くように取付けられて第1のテープ移動経路に沿 って第1のテープ端縁を導き、さらに、 巻取りリールに隣接して、第1のテープ端縁と係合する第4の基準フランジを 有する第4の回転可能に取付けられた基準ローラを含み、第4の基準フランジは 、第1、第2、および第3の基準フランジとテープ移動経路とに平面上で整合し 、テープ端縁と一緒に動くように取付けられてテープ移動経路に沿って第1のテ ープ端縁を導き、さらに、 第3および第4の基準フランジ間に置かれ、第2のテープ端縁との係合のため の第2の調節フランジを有する第2の回転可能に取付けられた調節ローラを含み 、第2の調節フランジは第1の調節フランジと第2の移動経路とに平面上で整合 し、基準フランジの面に対して平行な面にあり、第2のテープ端縁と一緒に移動 するように取付けられ、第1のテープ端縁を第3および第4の基準フランジと接 触させてヘッドと巻取りリールとの間のテープ移動経路の部分を介するテープの 進行の間に横方向にテープが動くのを最小にするに効果的な位置にあり、 第1、第2、第3、および第4の基準ローラと、組合せられた第1および第2 の調節ローラとは、テープ移動経路がヘッドの横方向軸に本質的に垂直に走行す る弓形を有するように支持構造上で取付けられている、テープガイドアセンブリ 。 10. テープがヘッドの前面を横切って走行するときに、テープ上に記録され るトラックに垂直な過度な横方向の動きをしないようにテープが抑制され、高い データおよびトラック密度で繰返し可能な正確なトラッキングのために、関係す るさまざまなテープドライブ間でテープを交換できるようにするための、記録テ ープを磁気ヘッドに与える方法であって、この方法は、 ヘッドの一方側に間隔をあけて配置された少なくとも3つの回転可能に取付け られたローラの組を横切る弓状のテープ移動経路を関係する各テープドライブに 提供するステップを含み、第1および第3の回転可能取付けローラは基準ローラ であって、各基準ローラは第1の長手のテープ端縁と係合するフランジを有し、 基準フランジは予め定められたテープ移動経路と平面上で整合し、第1のテープ 端縁と一緒に移動するように取付けられてテープ移動経路に沿って第1のテープ 端縁を導き、さらに、第2の回転可能取付けローラは第1および第3の基準ロー ラ間に置かれた調節ローラであって、調節ローラは第2の長手のテープ端縁と係 合するフランジを有し、調節フランジは基準フランジ の面に対して平行な面にあり、第2のテープ端縁と一緒に動くように取付けられ 、第1のテープ端縁を基準フランジと接触させてテープの進行の間にテープ上に 記録されるトラックに垂直なテープの横方向の動きを最小にするのに効果的な位 置にある、方法。
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