JP2003203318A - ヘッド送り機構 - Google Patents

ヘッド送り機構

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JP2003203318A
JP2003203318A JP2001399124A JP2001399124A JP2003203318A JP 2003203318 A JP2003203318 A JP 2003203318A JP 2001399124 A JP2001399124 A JP 2001399124A JP 2001399124 A JP2001399124 A JP 2001399124A JP 2003203318 A JP2003203318 A JP 2003203318A
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Japan
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head
lead screw
tape
lift body
rotation
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Application number
JP2001399124A
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English (en)
Inventor
Kazuya Tamura
和也 田村
Yoshinori Tangi
芳則 丹木
Eiichi Yoneyama
栄一 米山
Hiromi Iguchi
博美 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5504Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジ側の形状を簡素化して送り制度を
向上させることができる。 【解決手段】 リードスクリュー51とヘッドリフトボ
ディ52との噛合構造において、リードスクリュー51
のネジ溝が、ヘッドリフトボディ52に一体化成型され
た軸受け部55の内面に有する一箇所の爪状突起551
のみと掛合して、リードスクリュー51の回転運動をヘ
ッドリフトボディ52の直線運動に変換している。この
結果、回転運動による直線運動での送り量の精度には、
リードスクリュー51の送り精度のみが影響し、ヘッド
リフトボディの軸受け部における製造精度を無視するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDLT(Digital Li
near Tape)やLTO(Linear Tape Open)に代表され
るリニアテープストレージシステムに用いられる磁気テ
ープのヘッド送り機構に関し、特に、キャリッジ側の形
状を簡素化して送り制度を向上させることができる磁気
テープのヘッド送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のリニアテープストレージシステ
ムにおける磁気テープのヘッド送り機構は、コンピュー
タシステムのバックアップ用として開発され、従来から
種々のものが提案されている。例えば、DLTとしての
デジタル線形テープドライブが特開平9−198639
号公報に開示されている。
【0003】デジタル線形のテープドライブは、単一の
リール(供給リール)を持つテープカートリッジを受け
るためのものであり、その内部に巻取りリールを内蔵し
ている。テープカートリッジがテープドライブに装着さ
れると、テープカートリッジから磁気テープが引き出さ
れ、ヘッドガイドアセンブリ(HGA)を介して巻取り
リールで巻き取られる。ヘッドガイドアセンブリは、テ
ープカートリッジから引き出された磁気テープを磁気ヘ
ッドに案内するためのものである。磁気ヘッドは、当該
磁気テープとの間で情報を交換する。ヘッドガイドアセ
ンブリは、一般に、ブーメラン状の形をしたアルミニウ
ム製のプレートと、ベアリングを使用した6個の大きな
ガイドローラとで構成される。
【0004】なお、ヘッドガイドアセンブリは、テープ
ガイドアセンブリとも呼ばれ、それは、例えば、特表平
9−500753号公報に開示されている。また、ガイ
ドローラの一例は、特開2000−100025号公報
に開示されている。
【0005】一般に、テープドライブは、例えば、特表
2000−501547号公報に記載されているよう
に、共通のベースを有する略直方体形状のハウジングを
含む。ベースは2つのスピンドルモータ(リールモー
タ)を有する。第1のスピンドルモータは、ベースに永
久的に取り付けられたスプール(巻取りリール)を有
し、そのスプールは、比較的高速で流れる磁気テープを
受けるように大きさが定められている。第2のスピンド
ルモータ(リールモータ)は取外し可能なテープカート
リッジを受けるように適合される。取外し可能なテープ
カートリッジは、ドライブのハウジングに形成されたス
ロットを通してドライブの中に手動で、または自動的に
挿入される。テープカートリッジをスロットの中に挿入
すると、カートリッジは第2のスピンドルモータ(リー
ルモータ)と係合する。第1および第2のスピンドルモ
ータ(リールモータ)を回転する前に、機械的なバック
リング機構によってテープカートリッジは永久的に取付
けられたスプール(テイクアップリール)に接続され
る。テープカートリッジと永久スプールとの間に位置づ
けられた多くのローラ(ガイドローラ)は、テープカー
トリッジと永久に取付けられたスプールとの間を磁気テ
ープが比較的高速で前後に移動する際にそれを案内す
る。
【0006】このような構成のデジタル線形テープドラ
イブでは、巻取りリールが磁気テープを供給リールから
引っ張るための装置が必要である。そのような引っ張り
装置は、例えば、特公平3−7595号公報に開示され
ている。この公報によると、巻取りリールには巻取りリ
ーダ手段(第1のテープリーダ)が連結され、供給リー
ル上の磁気テープに供給テープリーダ手段(第2のテー
プリーダ)が固定されている。第1のテープリーダはそ
の一端にタブを有し、第2のテープリーダはロッキング
孔を有し、タブがロッキング孔に係合される。
【0007】さらに、第1のテープリーダを第2のテー
プリーダに接合するための機構も必要となる。そのよう
な接合機構は、例えば、特公平6−39027号公報に
開示されている。
【0008】また、特開2000−100116号公報
には、リーダテープ(第2のテープリーダ)の側方に突
出する耳片を必要とすることなく、リーダテープの端部
をテープカートリッジのテープエンド引掛け部に係止す
ることのできる「リーダテープの係止部構造」が開示さ
れている。
【0009】特開平11−86381号公報には、テー
プカートリッジがドライブに挿入されていない際に、テ
ープドライブの巻取りリールが回転するのを防ぐための
ロックシステムが開示されている。
【0010】一方、デジタル線形のテープドライブに装
着されるテープカートリッジとしては、その一例が特開
2000−149491号公報に開示されている。
【0011】また、特開平11−316991号公報に
は、バックリング機構または巻取りリーダを使用するこ
となくテープリーダがテープカートリッジからテイクア
ップリールに押し進められるようにした「テープドライ
ブ」が開示されている。
【0012】尚、テープドライブは、磁気テープヘッド
アクチュエータアセンブリをさらに含み、この磁気テー
プヘッドアクチュエータアセンブリは複数のローラによ
って規定された磁気テープ経路上に、巻取りスプールと
テープカートリッジとの間に位置づけられる。動作中
は、磁気テープが巻取りスプールとテープカートリッジ
との間を前後に流れ、規定された磁気テープ経路上を流
れる間に磁気ヘッドアクチュエータアセンブリに密に接
近する。このような磁気ヘッドアクチュエータアセンブ
リの一例は、上記特表2000−501547号公報に
開示されている。
【0013】次に、図1を参照して、関連する磁気テー
プのヘッドアクチュエータアセンブリ20を含むテープ
ドライブについて説明する。尚、図1は上蓋を取り外し
た状態のテープドライブを示す平面図である。
【0014】テープドライブ10は、テープカートリッ
ジ(図示せず)を受けるためのものであり、その内部に
巻取りリール11を内蔵している。巻取りリール11は
スプールとも呼ばれる。テープドライブ10は、共通の
ベースを有する略直方体形状のハウジング(シャーシ)
12を有する。ベースは2つのスピンドルモータ(リー
ルモータ)13、14を有する。第1のスピンドルモー
タ13は、ハウジング12のベースに永久的に取り付け
られた巻取りリール11を有し、その巻取りリール11
は、比較的高速で流れる磁気テープ(図示せず)を受け
るように大きさが定められている。第2のスピンドルモ
ータ14は取外し可能なテープカートリッジを受けるよ
うに適合される。取外し可能なテープカートリッジは、
ドライブ10のハウジング12に形成されたスロット1
6を通してドライブ10の中に手動で、または自動的
に、所定の挿入方向に沿って挿入される。
【0015】テープカートリッジをスロット16に沿っ
て挿入下場合には、カートリッジは第2のスピンドルモ
ータ14と係合する。第1および第2のスピンドルモー
タ13、14を回転する前に、機械的なバックリング機
構(図示せず)によってテープカートリッジは永久的に
取付けられた巻取りリール11に接続される。テープカ
ートリッジと永久スプールの巻取りリール11との間に
位置づけられた多くのローラ(ガイドローラ)15は、
テープカートリッジと永久に取付けられた巻取りリール
11との間を磁気テープが比較的高速で前後に移動する
際にそれを案内する。
【0016】なお、ハウジング12は鉄系の磁性体から
なる板金プレスシャーシで構成されているものとする。
【0017】テープドライブ10は、磁気テープのヘッ
ドアクチュエータアセンブリ20をさらに含み、このヘ
ッドアクチュエータアセンブリ20は上記複数のローラ
15によって規定された磁気テープ経路(図示せず)上
に、巻取りスプール11とテープカートリッジとの間に
位置づけられる。動作中、磁気テープは、巻取りスプー
ル11とテープカートリッジとの間を前後に流れ、規定
された磁気テープ経路上を流れる間にヘッドアクチュエ
ータアセンブリ20に密に近接する。
【0018】次に、図2に図1を併せ参照してヘッドア
クチュエータアセンブリ20について概要を説明する。
図2は、ヘッドアクチュエータアセンブリ20をテープ
ヘッドアセンブリ30とヘッド送り機構40とに分解
し、更にこのヘッド送り機構40を回転部分と上下運動
部分とに分解して全体の構成要素を示す分解斜視図であ
る。
【0019】ヘッドアクチュエータアセンブリ20は、
磁気テープに密に近接して磁気テープ面で移動するテー
プヘッドアセンブリ30を有してハウジング12のベー
ス上に配備される。ハウジング12のベース上には、更
にこの磁気テープヘッドアセンブリ30をハウジング1
2のベースに垂直方向で上下させるためのガイドバー1
7が設けられている。
【0020】図示されるように、ヘッドアクチュエータ
アセンブリ20は、テープヘッドアセンブリ30とヘッ
ド送り機構40とから構成される。ここで、図1におけ
るハウジング12のベース平面に垂直方向、すなわちガ
イドバー17の延在方向を上下方向とする。
【0021】テープヘッドアセンブリ30は、上下方向
に延在する磁気ヘッド31と、この磁気ヘッド31を一
方の面(以後、前面)に保持するヘッドホルダ32と、
磁気ヘッド31と外部の回路(図示せず)との間を電気
的に接続するために他方の面(以後、背面)側に延在す
る一対のフレキシブルプリント回路(以後、FPCと略
称する)33とを有する。テープヘッドアセンブリ30
は、ネジ34をヘッド送り機構40のヘッドリフトボデ
ィ42に螺合することにより、ヘッドリフトボディ42
に組み付け固定される。
【0022】この結果、ヘッドホルダ32の背面側では
回転中心軸を上下方向とするヘッド送り機構40のリー
ドスクリュー41が配置され、リードスクリュー41を
貫通させるヘッドリフトボディ42がリードスクリュー
41の回転によりテープヘッドアセンブリ30を上下運
動させることとなる。
【0023】以下、図3および図4に図2を参照して、
図1に示されたヘッドアクチュエータアセンブリ20に
組込まれる上述したヘッド送り機構40について説明す
る。
【0024】図3は図2に示される分解された硬性要素
を組立てたヘッド送り機構40の斜視図である。また、
図4は、図1のA−A断面のうち、図3のヘッド送り機
構40部分を示す断面図である。
【0025】まず、ヘッド送り機構40について説明す
る。
【0026】ヘッド送り機構40の主要部分は、上下方
向に延在する回転中心軸を有するネジ山付きリードスク
リュー41と、リードスクリュー41の回転に従い回転
中心軸に沿って上下運動するヘッドリフトボディ42
と、ヘッドアクチュエータアセンブリ20のバックラッ
シュを防止するバックラッシュ防止機構43とにより構
成される。
【0027】リードスクリュー41は、その下端側に、
他の駆動手段によりこのリードスクリュー41を回転中
心軸の回りに回転させるリードスクリューギヤ44を取
り付けている。
【0028】ヘッドリフトボディ42は、側面から見て
略I字形をなし、上記テープヘッドアセンブリ30を保
持しながらテープヘッドアセンブリ30を上下動させ
る。このヘッドリフトボディ42は半円筒部分の中空開
口内部にバックラッシュ防止機構43を配置する。
【0029】バックラッシュ防止機構43は、半円筒部
423の中空開口内部に配置された際に、リードスクリ
ュー41と噛合するネジ溝を持つ予圧ブッシュ431
と、圧縮コイルによる予圧バネ432とで構成されてい
る。
【0030】リードスクリュー41の下端側には他の駆
動手段によりこのリードスクリュー41を回転中心軸の
回りに回転させるリードスクリューギヤ44が取り付け
られている。リードスクリュー41は、後述するヘッド
リフトボディ42に設けられる軸受け45のネジ溝45
1と噛合する。リードスクリュー41の回転中心軸回り
の回転は、バックラッシュ防止機構43と協働して、ヘ
ッドリフトボディ42を回転中心軸の延在する方向であ
る上下方向に移動させる。
【0031】次に、ヘッドリフトボディ42の構造につ
いて詳細に説明する。ヘッドリフトボディ42は、リー
ドスクリュー41と噛合するネジ溝451を有する軸受
け45と後述する軸受け46およびガイド部47を含め
て構成される。
【0032】ヘッドリフトボディ42は、図示されるよ
うに、下端面をなす底面部421、上端面をなす天井部
422、および中空開口を持つ半円筒部423により主
要部を構成し、底面部421および天井部422それぞ
れは半円筒部423の両外側方向に延在するアームを有
しており、この延在方向に垂直な方向から見てI字形を
なしている。また、底面部421および天井部422そ
れぞれには、半円筒部423の中空開口位置にリードス
クリュー41を貫通させるための円形開口を有し、すべ
り軸受け46を形成している。
【0033】底面部421は、リードスクリュー41を
貫通させる円形開口位置上面で半円筒部423の中空開
口位置に、内面にリードスクリュー41と噛合するネジ
溝51を有する軸受け45を固着している。
【0034】底面部421の一方のアームは他方のアー
ムより長く側方へ延在し、その先端には略コ字形をなす
ガイド部47が設けられている。このガイド部47は図
1に示されたガイドバー17に嵌め込まれ上下方向に摺
動可能となるように取り付けられ、ヘッドリフトボディ
42が回転するのを防止する。
【0035】天井部422は、一対のアームそれぞれに
ネジ穴を有し、上述したネジ34によりヘッドリフトボ
ディ42にヘッドアセンブリ30を固定している。
【0036】半円筒部423の中空開口はバックラッシ
ュ防止機構43を受け入れるために設けられている。
【0037】予圧ブッシュ431は、内壁面にネジ溝が
切られた円筒部と、この円筒部の下端部で外周側へ延在
した環状の受け部と、この受け部外周で約半円に相当す
る部分から上方へ延在する半円筒状部とを有し、円筒部
と半筒状部との間に半環状の溝が形成される。図4に示
されるように、この溝に挿入された状態で、予圧ブッシ
ュ431とヘッドリフトボディ42の天井部422の下
面との間に、予圧バネ432が圧縮した状態で配置され
る。
【0038】予圧バネ432は圧縮コイルスプリングで
ある。すなわち、この予圧バネ432により、予圧ブッ
シュ431には常にリードスクリュー41の回転中心軸
に沿って下向きの押圧力が作用すると共に、ヘッドリフ
トボディ42には常にリードスクリュー41の回転中心
軸に沿って上向きの押圧力が作用している。ガイド部1
7はヘッドリフトボディ42に形成されているので、ガ
イド部17にも常にリードスクリュー41の回転中心軸
に沿って上向きの押圧力が作用している。
【0039】このバックラッシュ防止機構43により、
リードスクリュー41の回転に応じてヘッドリフトボデ
ィ42が移動する際のバックラッシュを防止することが
できる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】上述したヘッド送り機
構40では、リードスクリュー41の回転に応じてヘッ
ドリフト42をリードスクリュー41の回転軸方向に送
り移動させる際に、この送り精度が不十分であるため、
磁気ヘッド31が磁気テープ上の各トラックを正確にト
レースすることができないという問題点がある。
【0041】その理由は、トラックをトレースするため
リードスクリュー41を回転させた際に磁気テープの幅
方向に磁気ヘッド31を移動させる。この際、ステップ
モータが駆動するリードスクリューギヤ44の歯の形状
と、リードスクリューギヤに直結して回転するリードス
クリュー41のねじ形状と、このリードスクリュー41
のねじと噛合してヘッドリフト42を直線移動させる軸
受け45のネジ溝451の形状とのそれぞれの精度によ
り磁気ヘッドの移動による位置決めが等間隔にならない
からである。
【0042】近年、データの記録容量を増加するためト
ラック数を増加することが図られ、間隔の狭い等間隔の
トラック形成が求められている。従って、等間隔でデー
タ記録されたテープの再生にはヘッド位置の誤差により
オフトラックの生じる恐れは免れない。
【0043】したがって、本発明の課題は、キャリッジ
側でヘッドリフトの形状を簡素化して送り制度を向上さ
せることができる磁気テープのヘッド送り機構を提供す
ることにある。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハウジ
ング(12)上でヘッドアセンブリ(30)の移動方向
に直線状に延在するガイドバー(17)の軸方向に沿っ
て前記ヘッドアセンブリを直線移動させるものであっ
て、上記軸方向に平行して延在する回転中心軸を持ち、
他の駆動手段による駆動を受けて回転運動するネジ山付
きのリードスクリュー(51)と下記ヘッドリフトボデ
ィ(52)とを備えるヘッド送り機構(50)が得られ
る。
【0045】ヘッドリフトボディは、本発明の特徴を有
するものであって、このリードスクリューが貫通する貫
通孔、中央部に中空開口、および自ボディの回転を規制
し自ボディを前記回転中心軸に沿って直線移動させるガ
イド部(57)を上記リードスクリューの軸受け部(5
5)と共に樹脂モールドで一体化成形し、上記ヘッドア
センブリを固定する。軸受け部は上記リードスクリュー
のネジ溝に嵌め込まれこのリードスクリューの回転に従
いこのネジ溝を摺動滑走して直線移動する突起(55
1)を一箇所に備えることを特徴としている。
【0046】また、上記突起は、上記リードスクリュー
のネジ溝に嵌め込まれ、円筒形中空間を形成する上記軸
受け部の内面で、直線状のエッジを有する半月形状、ま
たは台形状であることが望ましい。
【0047】なお、上記括弧内の符号は、本発明の理解
を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、
これらに限定されないのは勿論である。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細を説明する。
【0049】図5は、図1におけるヘッドアクチュエー
タアセンブリ20をテープヘッドアセンブリ30と本発
明によるヘッド送り機構50とに分解し、更にこのヘッ
ド送り機構50を回転部分と直線移動部分とに分解して
全体の構成要素を示す分解斜視図である。
【0050】磁気テープを装備するテープドライブにつ
いては、上記図1を参照して既に説明されたとおりであ
る。
【0051】次に、図5から図7までをを参照してヘッ
ド送り機構50について説明する。
【0052】ヘッド送り機構50の主要部分は、回転部
分として直線移動方向に延在する回転中心軸を有するネ
ジ山付きリードスクリュー51を備え、直線移動部分と
してリードスクリュー51の回転に従い回転中心軸に沿
って上下運動するヘッドリフトボディ52とヘッドアク
チュエータアセンブリ20(図1参照)のバックラッシ
ュを防止するバックラッシュ防止機構53とを備えてい
る。
【0053】本発明が上述したものと相違する点は、後
に図8を参照して詳細説明する軸受け部55とこれを備
えるヘッドリフトボディ52にあり、その他の構成要素
は上記図2を参照して説明した構成要素と同一でよい。
【0054】リードスクリュー51は、その下端側に、
他の駆動手段、例えばステップモータによりこのリード
スクリュー51を回転中心軸の回りに回転させるリード
スクリューギヤ54を取り付けている。
【0055】ヘッドリフトボディ52は、本発明による
構成要素であり、本発明の目的を達成するため、本体が
樹脂モールドにより一体化成形されている。すなわち、
その主体部分は、移動する方向に対してほぼ平行に対面
する底面部521と天井部522とは中央部分が中空で
かつ半円筒分だけ開口した樋形をなす半円筒部523に
より支持されている。従って、ヘッドリフトボディ52
の外形は、側面から見て略I字形をなし、上記テープヘ
ッドアセンブリ30を保持しながらテープヘッドアセン
ブリ30を上下動させる。このヘッドリフトボディ52
は半円筒部523の中空開口内部にバックラッシュ防止
機構53を配置する。
【0056】リードスクリューギヤ54は、上述したよ
うに同軸の回転中心軸をもって直結するリードスクリュ
ー51を、例えばステップモータの駆動により回転させ
る。リードスクリュー51の回転中心軸回りの回転は、
バックラッシュ防止機構53と協働して、ヘッドリフト
ボディ52を回転中心軸の延在する方向で直線方向に移
動させる。
【0057】上述したように、ヘッドリフトボディ52
は、軸受け部55、すべり軸受け56およびガイド部5
7を含め樹脂モールドにより一体化成形されている。す
なわち、ヘッドリフトボディ52は、上述した底面部5
21、天井部522、半円筒部523、および軸受け部
55を樹脂モールドで一体に成形したものである。ヘッ
ドリフトボディ52は、上述したように、下端面をなす
底面部521、上端面をなす天井部522、および中空
開口を持つ半円筒部523により主要部を構成し、底面
部521および天井部522それぞれは半円筒部523
の両外側方向に延在するアームを有しており、この延在
方向に垂直な方向から見てI字形をなしている。また、
底面部521および天井部522それぞれは半円筒部5
23の中空開口位置にリードスクリュー51を貫通させ
るための円形開口を有し、円形開口の内面ですべり軸受
け56を形成している。
【0058】底面部521は、リードスクリュー51を
貫通させるための円形開口を有し、かつこの円形開口位
置で半円筒部523の中空開口位置に、内面にリードス
クリュー51と掛合する爪状突起551を有する軸受け
部55を有している。図示される軸受け部55は底面部
521の上面で半円筒部523の中空開口部内面に形成
されているが、底面部に埋め込まれて成形されてもよ
い。
【0059】底面部521の一方のアームは他方のアー
ムより長く側方へ延在し、その先端には略コの字形をな
すガイド部57が設けられている。このガイド部57は
図1に示されたガイドバー17に嵌め込まれ上下方向に
摺動可能となるように取り付けられ、ヘッドリフトボデ
ィ52が回転するのを防止しているするためのものであ
る。
【0060】天井部522は、一対のアームそれぞれに
上述したネジにより螺合されるネジ穴を有し、このネジ
穴によりヘッドリフトボディ52にヘッドアセンブリ3
0を固定している。
【0061】半円筒部523の中空開口は、予圧ブッシ
ュおよび予圧バネで構成されるバックラッシュ防止機構
53を受け入れるために設けられている。
【0062】予圧ブッシュは、内壁面にネジ溝が切られ
た円筒部と、この円筒部の下端部で外周側へ延在した環
状の受け部と、この受け部外周で約半円に相当する部分
から上方へ延在する半円筒状部とを有し、円筒部と半筒
状部との間に半環状の溝が形成される。図示されるよう
に、この溝に挿入された状態で、予圧ブッシュとヘッド
リフトボディ52の天井部522の下面との間に、予圧
バネが圧縮した状態で配置される。予圧バネは圧縮コイ
ルスプリングである。すなわち、この予圧バネにより、
予圧ブッシュには常にリードスクリュー51の回転中心
軸に沿って下向きの押圧力が作用すると共に、ヘッドリ
フトボディ52には常にリードスクリュー51の回転中
心軸に沿って上向きの押圧力が作用している。図1に示
されるガイド部17はヘッドリフトボディ52に摺動可
能に嵌合されているので、ガイド部17にも常にリード
スクリュー51の回転中心軸に沿って上向きの押圧力が
作用している。
【0063】次に、図8に図6および図7を併せ参照し
て、本発明の特徴であるヘッドリフトボディ52の一部
に形成される軸受け部55の構造について説明する。
【0064】図示される底面部521、半円筒部52
3、および爪状突起551を有する軸受け部55は上述
したように樹脂モールドで一体化成形されており、底面
部521に設けられたリードスクリュー51のための貫
通口内面にはすべり軸受け56が形成されている。
【0065】爪状突起551は、軸受け部55の半円筒
形内面から内部へほぼ垂直に突き出した直線状のエッジ
を有すると共にリードスクリュー51のネジ溝が形成す
る回転軸の垂直面と同一の傾斜角を有する半月板状をな
し、すべり軸受け46からねじ込まれるリードスクリュ
ー51のネジ溝に嵌まり込むことができる。従って、爪
状突起551は、リードスクリュー51の回転に伴なっ
てリードスクリュー51のネジ溝をなぞり、摺動しつつ
滑走することができる。この結果、ヘッドリフトボディ
52はその位置を回転軸方向に直線移動する。
【0066】上述したようなリードスクリュー51とヘ
ッドリフトボディ52との噛合構造では、リードスクリ
ュー51のネジ溝が、ヘッドリフトボディ52の軸受け
部55の内面で一個所の爪状突起551と掛合して回転
運動を直線運動に変換している。従って、ヘッドリフト
ボディ52の送り精度は、ヘッドリフトボディ52の軸
受け部55における製造精度を不用として、リードスク
リュー51のネジ精度のみにすることができる。
【0067】更に、爪状突起551が軸受け部としてヘ
ッドリフトボディ52に一体化成形されるので、製造管
理の簡素化および製造コストの低減に有効である。
【0068】爪状突起551は、リードスクリュー51
の回転に伴なって生じるヘッドリフトボディ52の荷
重、およびバックラッシュ防止機構53のばね圧に耐え
るだけの強度を必要としている。従って、この強度を有
するならば、爪状突起はその形状が爪状と限る必要はな
く、リードスクリュー51のネジ溝に嵌まり込んでリー
ドスクリュー51の回転によりリードスクリュー51を
回転軸方向に移動させることができる突起であれば、例
えば台形状であってもよい。また、この突起は、ヘッド
リフトボディ52と一体化成形ではなく、軸受け部の内
面に埋め込むことにより形成してもよい。この場合、材
質と形状とにより突起の強度を上げることができる。
【0069】以上、本発明について好ましい実施の形態
を図示して説明してきたが、各構成要素の形状変更は上
記機能を満たす限り自由であり、本発明は上述した実施
の形態に限定しないのは勿論である。すなわち、上述し
た爪状突起以外でも、例えばヘッドリフトボディの半円
筒形部はモールド成形可能な多角形筒形または複数の柱
による形状を有してもよいことは明らかである。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、リードスクリューのネジ溝に嵌まり込んでリード
スクリューの回転によりリードスクリューを回転軸方向
に直線移動させる際の送り量の精度を高めることができ
る効果がある。
【0071】その理由は、リードスクリューとヘッドリ
フトボディとの噛合構造が、リードスクリューのネジ溝
に、ヘッドリフトボディの軸受け部内面の一個所に有す
る爪状突起のみと掛合して、回転運動を直線運動に変換
しているからである。この結果、回転運動による直線運
動での送り量の精度には、ヘッドリフトボディの軸受け
部における製造精度を無関係にすることができる。従っ
て、均等な送り量に対するずれ誤差は、ヘッドリフトボ
ディの軸受け部における誤差がないので、リードスクリ
ューのネジ精度のみに依存することとなり、送り量の精
度を高めることができる。
【0072】更に、爪状突起が、軸受け部としてヘッド
リフトボディに一体化成形されるので、ヘッドリフトボ
ディ側の製造精度を向上させ得るだけでなく、製造管理
の簡素化および製造コストの低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】関連する磁気テープヘッドアクチュエータアセ
ンブリを含むテープドライブを、上蓋を取り外した状態
で示す平面図である。
【図2】図1に図示した磁気テープヘッドアクチュエー
タアセンブリをテープヘッドアセンブリとヘッド送り機
構とに分解し、更にヘッド送り機構を分解して主要の構
成要素を示す分解斜視図である。
【図3】図2におけるヘッド送り機構の組立て斜視図で
ある。
【図4】図3におけるヘッド送り機構の図1におけるA
−A断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る磁気テープヘッド
アクチュエータアセンブリをテープヘッドアセンブリと
ヘッド送り機構とに分解し、更にヘッド送り機構を分解
して主要の構成要素を示す分解斜視図である。
【図6】図5におけるヘッド送り機構の組立て斜視図で
ある。
【図7】図6におけるヘッド送り機構の図1におけるA
−A断面図である。
【図8】図7におけるB−B断面およびその縦断面を示
す図である。
【符号の説明】
17 ガイドバー 20 ヘッドアクチュエータアセンブリ 30 ヘッドアセンブリ 50 ヘッド送り機構 51 リードスクリュー 52 ヘッドリフトボディ 53 バックラッシュ防止機構 54 リードスクリューギヤ 55 軸受け部 56 すべり軸受け 57 ガイド部 521 底面部 522 天井部 523 半円筒部 551 爪状突起
フロントページの続き (72)発明者 米山 栄一 東京都調布市国領町8丁目8番地2 ミツ ミ電機株式会社内 (72)発明者 井口 博美 東京都調布市国領町8丁目8番地2 ミツ ミ電機株式会社内 Fターム(参考) 5D042 FA05 GA01 KA15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(12)上でヘッドアセンブ
    リ(30)の移動方向に直線状に延在するガイドバー
    (17)の軸方向に沿って前記ヘッドアセンブリを直線
    移動させるヘッド送り機構(50)において、 前記軸方向に平行して延在する回転中心軸を持ち、他の
    駆動手段による駆動を受けて回転運動するつネジ山付き
    のリードスクリュー(51)と、 当該リードスクリューが貫通する貫通孔、中央部に中空
    開口、および自ボディの回転を規制し自ボディを前記回
    転中心軸に沿って直線移動させるガイド部(57)を前
    記リードスクリューの軸受け部(55)と共に樹脂モー
    ルドで一体化成形し、前記ヘッドアセンブリを固定する
    ヘッドリフトボディ(52)とを備え、 前記軸受け部が前記リードスクリューのネジ溝に嵌め込
    まれ当該リードスクリューの回転にしたがい当該ネジ溝
    を摺動滑走して直線移動する突起(551)を一箇所に
    備えることを特徴とするヘッド送り機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のヘッド送り機構におい
    て、前記軸受け部は中央部の中空開口に位置し半円筒形
    中空間を形成することを特徴とするヘッド送り機構。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のヘッド送り機構におい
    て、前記突起は、半円筒形中空間を形成する前記軸受け
    部の内面で、前記リードスクリューのネジ溝に嵌め込ま
    れ直線状のエッジを有して半月形状をなすことを特徴と
    するヘッド送り機構。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のヘッド送り機構におい
    て、前記突起は、前記軸受け部の内面で、前記リードス
    クリューのネジ溝に嵌め込まれ台形状をなすことを特徴
    とするヘッド送り機構。
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