JP2006209831A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

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昌宏 祢宜田
Sunao Kushiro
素直 久代
Toshiya Sawada
俊哉 澤田
Kentaro Shinkai
健太郎 新階
Satoshi Moriyama
悟志 森山
Takanobu Sugiyama
隆信 椙山
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Abstract

【課題】磁気記録再生装置全体の軽量化、小型化を図る。
【解決手段】回転ヘッドドラム25が取り付けられた固定シャーシ24と、該固定シャーシにスライド可能に支持された可動シャーシ23と、該固定シャーシに回動可能に支持されると共にカムピン51aを有するカムギア51と、該可動シャーシに取り付けられると共にカムピン51aが摺動可能に係合されるガイド溝65を有するカム板59とを備え、カムピン51aの回動動作を該可動シャーシのスライド動作に変換して、該可動シャーシを該回転ヘッドドラムに対して接近又は離反させるようにした磁気記録再生装置に関する。ガイド溝65は、互いに反対側に凹んだ円弧状のイジェクト側滑り部とプレイ側滑り部とを有し、イジェクト側滑り部とプレイ側滑り部のそれぞれの曲率半径の中心点の位置を該可動シャーシの移動方向と直交する方向に偏倚させた。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気テープが収納されたテープカセットを可動シャーシに装着し、その可動シャーシをスライドさせることにより、テープカセットを回転ヘッドドラム側のプレイ位置とその反対側のイジェクト位置との間に搬送するようにした磁気記録再生装置に関するものである。
従来の、この種の磁気記録再生装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、ビデオテープレコーダ(VTR)等の記録又は再生装置に関するものが記載されている。この特許文献1に記載された記録又は再生装置は、「メインシャーシ上にて所定のストロークだけスライド可能に支持されたスライドシャーシと、前記メインシャーシ上にて回動駆動されるスライドアームと、を前記スライドシャーシに設けた長溝にて連結ピンを介して結合し、前記スライドアームによって前記スライドシャーシをスライドさせるように構成した記録又は再生装置であって、前記連結ピンの移動量を前記スライドシャーシのスライドストロークに対して僅かにオーバーハングするように設定すると共に、該連結ピンが係合する前記長溝の周囲が樹脂成形され、前記スライドシャーシのスライドストローク端に対応する前記長溝の端部側近に切除部を隣接配置し、前記連結ピンの当接によって前記長溝の端部が前記切除部側へ変形し、前記連結ピンのオーバーハング量を吸収し得るようにした」ことを特徴としている。
このような構成を有する記録又は再生装置によれば、「この種の記録又は再生装置において、部品点数の増加によるコストアップなしに、カセット装着時及び記録再生時のメインシャーシ及びスライドシャーシのガタを確実になくすことができる」等の効果が期待される。
また、従来の他の磁気記録再生装置としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、テープカセットをリニアスケートシャーシによって回転ヘッドドラムの近傍まで移動させてテープローディングを行う磁気記録再生装置に関するものが記載されている。この特許文献2に記載された磁気記録再生装置は、「リニアスケートシャーシ上に搭載されたテープカセットからテープガイドブロックによって磁気テープを引き出して回転ヘッドドラムに巻き付けるテープローディングを行って、該磁気テープにデータの記録又は再生を行うようにされている磁気記録再生装置において、上記リニアスケートシャーシ及びテープガイドブロックを回転ヘッドドラムが固定されたベースシャーシに対して所定の方向に移動させる駆動機構を有し、上記駆動機構によるリニアスケートシャーシの回転ヘッドドラムに近づく方向への移動に伴い、テープガイドブロックは磁気テープを回転ヘッドドラムに圧着させるように移動するようにされ、上記テープガイドブロックを移動させる力の反力がリニアスケートシャーシを回転ヘッドドラムから遠ざける方向に働かないようにする反力調整機構を設けた」ことを特徴としている。
このような構成を有する磁気記録再生装置によれば、「リニアスケートシャーシを移動させてテープカセットを回転ヘッドドラムから遠ざける方向に働くテープガイドブロックを移動させる力の反力による影響を排除できるので、駆動機構に低トルク仕様の小型モータを採用することができるようになる」等の効果が期待される。
しかしながら、上述したような特許文献1に記載された記録又は再生装置においては、メインシャーシ上にカムギア及びスライドアームがそれぞれ回動可能に支持され、スライドアームに設けた一方のピンがカムギアのカム溝に係合して連結されると共に、他方のピンがスライドシャーシに設けた長溝にスライド可能に嵌合する構成となっていた。これにより、カムギアを時計方向に回動させることで、スライドアームの一方のピンがカムギアのカム溝に沿って移動してスライドアームを反時計方向に回動し、この回動によりスライドアームの他方のピンがスライドシャーシの長溝を押圧してスライドシャーシをスライドさせるようになっていた。ところが、このスライドシャーシをスライドさせるスライドアームは、それ自体がある程度の重量を有しており、磁気記録再生装置の重量を重くすると共に、その厚みを厚くしてしまい、磁気記録再生装置全体の小型化、軽量化を図るための妨げになるという課題があった。
また、特許文献2に記載された磁気記録再生装置の場合には、リニアスケートシャーシの底部にカム穴を有するリニアスケートカム板がネジ止め等によって固定され、このリニアスケートカム板のカム穴と駆動ギアに設けたガイドピンが係合するようになっている。これにより、駆動ギアを回転させることで駆動ギアのガイドピンがリニアスケートカム板を水平方向に駆動させ、このリニアスケートカム板と固定されているリニアスケートシャーシを水平方向に移動させるようになっていた。
このリニアスケートカム板のカム穴は、互いに対向する円弧部分のそれぞれの曲率半径の中心点の位置がリニアスケートシャーシの移動する方向と直交する方向において一致している。これにより、カム穴がリニアスケートシャーシの移動する方向、即ち、カム穴の幅方向に膨らんだ形状になり、それに伴いカム板も幅方向に大きくしなければならなかった。そのため、磁気記録再生装置の重量を重くしてしまうと共に、ガイドピンに対するカム穴の幅方向の許容範囲が広くなり、リニアスケートシャーシとベースシャーシ間にガタツキが発生しやすくなるという課題もあった。
特開平9−97468号公報 特開2001−351287号公報
解決しようとする問題点は、従来の磁気記録再生装置において、スライドアームを用いて可動シャーシをスライドさせるとスライドアーム自体がある程度の重量及び厚みを有するため、装置の小型化、軽量化を図ることが難しいという点である。また、互いに対向する円弧部分の曲率半径の中心点位置が可動シャーシの移動方向と直交する方向において一致したカム穴にガイドピンを係合させて可動シャーシをスライドさせると、カム穴の形状が幅方向に膨らんだ形状であることによりカム板を大きくする必要があるため、リニアスケートシャーシとベースシャーシ間にガタツキが発生しやすくなると共に磁気記録再生装置全体の重量を重くしてしまうという点である。
本出願の磁気記録再生装置は、回転ヘッドドラムが取り付けられた固定シャーシと、固定シャーシにスライド可能に支持された可動シャーシと、固定シャーシ又は可動シャーシに回動可能に支持されると共にカムピンを有するカムギアと、可動シャーシ又は固定シャーシに取り付けられると共にカムピンが摺動可能に係合されるガイド溝を有するカム板と、を備え、カムギアの回動に基づきカムピンがガイド溝に沿って移動することによりカムピンの回動動作を可動シャーシのスライド動作に変換して、可動シャーシを回転ヘッドドラムに対して接近又は離反させるようにした磁気記録再生装置において、ガイド溝は、回転ヘッドドラムの反対側に凹んだ円弧状のイジェクト側滑り部と、イジェクト側滑り部に対向すると共に回転ヘッドドラム側に凹んだ円弧状のプレイ側滑り部と、イジェクト側滑り部及びプレイ側滑り部の一側に連続すると共に可動シャーシの移動方向と略直交する方向に延在されたスライド部と、を有し、イジェクト側滑り部とプレイ側滑り部のそれぞれの曲率半径の中心点の位置を可動シャーシの移動方向と直交する方向に偏倚させたことを最も主要な特徴とする。
本出願の磁気記録再生装置は、カム板は、可動シャーシ又は固定シャーシに設けた支点軸を中心に回動可能に支持されていることを特徴とする。
また、本出願の磁気記録再生装置は、ガイド溝のイジェクト側滑り部とスライド滑り部との間に、プレイ側滑り部側に突出する突起部を設けたことを特徴とする。
本出願の磁気記録再生装置によれば、カム板に設けたガイド溝のイジェクト側滑り部とプレイ側滑り部のそれぞれの曲率半径の中心点の位置を可動シャーシの移動方向と直交する方向に偏倚させる構成としたため、所望のストローク(可動シャーシの移動量)を確保しながらガイド溝の幅方向の間隔を狭くすると共にカム板を小さくすることができ、装置全体の軽量化及び小型化を実現することができる。また、ガイド溝の幅方向の間隔を狭くすることにより、リニアスケートシャーシとベースシャーシ間に発生するガタツキを防止し又はガタの発生を抑制することができる。
本出願の磁気記録再生装置によれば、カム板を可動シャーシ又は固定シャーシに設けた支点軸を中心に回動可能に支持する構成としたため、各部品の寸法誤差や部品の取付精度の誤差を吸収するようにカム板の調整を極めて簡単に行うことができ、調整作業が容易なカム機構を提供することができる。
また、本出願の磁気記録再生装置によれば、カムピンがイジェクト側滑り部を通過した後には、突出部によって一段後退した位置にスライド部が形成されているため、その突起部が突出する量に対応した分だけ早期に可動シャーシを移動させることができ、可動シャーシの迅速な移動を可能とすることができる。
スライドアームを削減する一方、カムギアにカムピンを設けると共にそのカムピンが係合されるガイド溝をカム板に設け、カムギアの回動に基づきカムピンがガイド溝に沿って移動して可動シャーシをスライドさせる構成とし、更に、ガイド溝のイジェクト側滑り部とプレイ側滑り部のそれぞれの曲率半径の中心点の位置を可動シャーシの移動方向と直交する方向に偏倚させ、カム溝及びカム板を小型化することにより、装置全体の軽量化及び小型化を実現することができる磁気記録再生装置を、簡単な構造によって実現した。
図1〜図9は、本発明の磁気記録再生装置の実施の形態の例を示すものである。即ち、図1は本発明の磁気記録再生装置を示す斜視図、図2はカセットホルダが上部位置(カセコンアップ位置)にある状態を上面側からみた斜視図、図3〜図7はガイド溝とカムピンの係合状態と磁気記録再生装置の状態との関係を説明するもので、図3はテープカセットをイジェクトした状態、図4はテープカセットが装着されたカセットホルダを下部位置に移動(カセコンダウン位置)可能な状態、図5は可動シャーシが回転ヘッドドラム側に移動中の状態、図6は可動シャーシがテープローディング位置まで移動して磁気記録再生装置がストップモードにある状態、図7は同じくプレイモードにある状態、図8はカム板を拡大した説明図、図9A,Bはガイド溝とカムピンの係合による可動シャーシの移動動作を説明する説明図である。
図1に示すように、本実施例に係る磁気記録再生装置20は、テープカセット1が着脱可能に装着されるカセットホルダ21と、そのカセットホルダ21の両側を移動可能に支持する一対のリンク部材22A,22Bからなるホルダ支持機構と、その一対のリンク部材22A,22Bを姿勢変更可能に支持する可動シャーシ23と、その可動シャーシ23を移動可能に支持する固定シャーシ24と、磁気ヘッドが設けられた回転ヘッドドラム25と、可動シャーシ23の移動や回転ヘッドドラム25の駆動等を制御する図示しない制御装置等を備えて構成されている。
カセットホルダ21は、テープカセット1を4つの面部で囲うことができる四角形の筐体によって構成されている。即ち、カセットホルダ21は、挿入されたテープカセット1の上面に対向される上面部と、そのテープカセット1の下面を支える下面部と、上面部の左右両側に連続してテープカセット1の左右側面にそれぞれ対向される左側面部及び右側面部とを有している。これらの4面と直交する方向に開口される2つの開口部のうち、一方の開口部がテープカセット1が出し入れされるカセット出入口26とされていて、他方の開口部が回転ヘッドドラム25に対向されている。
カセットホルダ21の上面部には、軽量化を図るために比重の軽いエンジニアリングプラスチックによって形成された化粧板27が固定ねじ等の固着手段によって固定されている。この化粧板27は、上面部の強度を高める補強材としての役割りの他、見た目を美しくして見映えを良くする等の役割も有している。また、カセットホルダ21の下面部は、テープカセット1の下面を支えるものであるため、テープカセット1の3辺を支えることができるコの字状をなす枠体として形成されている。また、カセットホルダ21の左右の側面部は、テープカセット1の厚みと同程度の高さを有する板体からなり、これら側面部の外側に一対のリンク部材22A,22Bがそれぞれ配置されている。
一対のリンク部材22A,22Bは、第1のリンク28と第2のリンク29を交差させると共に、その交差部に回動軸部30を設けることによって互いに回動自在に連結されている。回動軸部30としては、例えば、一方のリンクに円筒状の凸部を設けると共に、他方のリンクに貫通穴を設け、その貫通穴に円筒状凸部を貫通させた後、その先端部をカシメ加工することによって形成することができる。第1のリンク部材22Aはカセットホルダ21の左側面部の外側に配置され、第2のリンク部材22Bはカセットホルダ21の右側面部の外側に配置されている。
一対のリンク部材22A,22Bの第1のリンク28の上部は、カセットホルダ21の各側面部の上部略中央部に回動軸31によって回動自在に支持されている。更に、2つの第1のリンク28,28は、連結部材32により連結されて一体に形成されている。2つの第1のリンク28の下部には、カセットホルダ21と反対側の外側へ突出するようにガイドピン33がそれぞれ設けられている。各ガイドピン33は、可動シャーシ23に設けたガイド穴34にそれぞれ摺動可能に係合されている。各ガイド穴34は、第1のリンク28の傾きが大きくなるに伴ってその第1のリンク28が徐々に低い方へ移動するようにカセット出入口26と反対側が先下がりとなるように形成されている。
また、一対の第2のリンク29,29の下部は、カセットホルダ21のカセット出入口の下方に延在されていて、回動軸部によってフレーム板35に回動自在に連結されている。フレーム板35は可動シャーシ23にねじ止めされており、このフレーム板35を介して第2のリンク29,29の下部が、可動シャーシ23にそれぞれ回動自在に支持されている。
一対の第2のリンク29,29の上部には、各リンクが延びる方向に延在されたガイド穴36がそれぞれ設けられている。各ガイド穴36は、上側が凸とされた円弧状の長穴からなり、カセットホルダ21の各側面部に設けたガイドピン37がそれぞれ摺動可能に係合されている。各ガイドピン37は、カセットホルダ21の各側面部において、カセット出入口26と反対側の上部に配置されている。更に、第2のリンク29,29の上部には、ばね受け片がそれぞれ設けられている。
一方の第2のリンク29のばね受け片には、引張ばねからなる第1のコイルばね40の一端が係止されている。また、他方の第2のリンク29のばね受け片には、引張ばねからなる第2のコイルばね41の一端が係止されている。第1のコイルばね40の他端は、カセットホルダ21の左側面部に設けたばね受け部に引っ張り状態で係止されている。また、第2のコイルばね41の他端は、第2のリンク部材22Bとカセットホルダ21との間に介在されたロックアームのばね受け部に引っ張り状態で係止されている。
ロックアームは、カセットホルダ21を下降させて可動シャーシ23内に収納した状態において、その収納状態にカセットホルダ21をロックして保持するものである。このロックアームは、回動軸によってカセットホルダ21に回動自在に支持されている。このロックアームの下部には、収納状態で可動シャーシ23に係合されるストッパ爪が設けられている。このロックアームの上部にばね受け部が設けられており、そのばね受け部に一端が係止された第2のコイルばね41のばね力によってロックアームは、カセット出入口26側に付勢されている。
図2乃至図7に示すように、固定シャーシ24は、略四角形の板体からなっており、その背面側の略中央部に回転ヘッドドラム25が取り付けられている。回転ヘッドドラム25は、固定シャーシ24に固定される固定部と、その固定部に回転自在に支持された回転部とを有し、その回転部に磁気ヘッドが取り付けられている。この回転ヘッドドラム25は、その回転中心線を少々傾けて設置されている。
固定シャーシ24には、回転ヘッドドラム25を囲むようにガイドレール43が配設されている。ガイドレール43は、樹脂製の板体からなり、回転ヘッドドラム25の前部から側部にかけて設けられたレール溝43a,43aを有している。ガイドレール43のレール溝43a,43aには、テープカセット1から磁気テープを引き出して回転ヘッドドラム25の周面に巻き付ける一対のテープガイド44,44が係合されている。
テープガイド44,44は、磁気テープを引き出すガイドピン44a,44aと、ガイドレール43のレール溝43a,43aに係合するテープガイドブロック44b,44bとを備えている。テープガイドブロック44b,44bの下面部には、レール溝43a,43aを貫通する凸部が設けられており、その凸部がテープガイド移動機構に連結されている。これにより、一対のテープガイド44,44がレール溝43a,43aに沿って進退移動可能になっている。その結果、磁気テープをテープカセット1から引き出して回転ヘッドドラム25に巻き付けるテープローディングと、その巻き付けを解除することにより磁気テープがテープカセット1内に戻されるアンローディングとが実行される。
テープガイド移動機構は、固定シャーシ24に回動可能に支持される図示しないテープガイドギアと、このテープガイドギアの回動によってテープガイド44,44を進退移動させる一対のテープガイドアーム45,45等を備えて構成されている。テープガイドギアは、可動シャーシ23に支持された後述するスライダリンク58と係合しており、このスライダリンク58が可動シャーシ23のスライド動作によってスライドし、テープガイドギアを回動させるようになっている。
また、固定シャーシ24の回転ヘッドドラム25の近傍には、磁気テープをローディングするテープガイドの1つである固定テープガイド46と、磁気テープを一定速度で送行させるためのキャプスタン47が設けられている。キャプスタン47は、図には表れないステッピングモータの回転軸とされており、その回転により磁気テープが所定速度で走行される。更に、固定シャーシ24には、駆動モータ49と、この駆動モータ49によって回転駆動される複数枚のギアの組み合わせからなるギア列50と、このギア列50によって回動駆動されるカムギア51等が設けられている。カムギア51の上面には、可動シャーシ23に取り付けられた後述するカム板59のガイド溝65と係合するカムピン51aが設けられている。
可動シャーシ23は、底面部23aと、その底面部23aの左右方向両側に連続された側面部23b,23cとからなっている。この可動シャーシ23の左右の側面部23b,23cには、前記ガイド穴34が設けられている。可動シャーシ23の底面部23aの上面には、左右方向に所定の間隔をあけて巻取り側リール52と供給側リール(図示しない)とが回転可能に取り付けられている。更に、底面部5aの上面には、テープカセット1から引き出された磁気テープに所定の張力を付与する左テンションガイド54及び右テンションガイド55と、固定シャーシ24に設けられたキャプスタン47に磁気テープを圧着させるピンチローラ56が設けられている。
可動シャーシ23の底面部23aの下面には、スライダリンク58と、カム板59とが支点ピン57によって回動可能に支持されている。スライダリンク58は、細長の板体からなり、幅方向の中央部にはスライドガイド溝58aが設けられ、長手方向の一側にはラック部58bが設けられている。スライダリンク58のラック部58bは、テープガイド移動機構のテープガイドギアに係合されていると共に、スライドガイド溝58aが固定シャーシ24に設けた図示しない凸部に係合されている。
カム板59は、図8に示すように、略長方形の平板状をなす本体部60と、この本体部60の1つの角部に連続して形成されている第1の固定部61と、本体部60の長手方向の一側から連続して形成されている第2の固定部62とからなっている。
カム板59の第1の固定部61及び第2の固定部62の先端には、それぞれ第1のネジ穴61a及び第2のネジ穴62aが設けられている。この両ネジ穴61a,62aは、支点ピン57を中心に回動するカム板59の位置を、各部品の寸法誤差や部品の取付精度の誤差等を吸収するような位置に調整した後、その位置にカム板59を固定するためのものである。本体部60の第1の固定部61及び第2の固定部62と反対側には、支点ピン57を貫通させる貫通穴60aが設けられていると共に、本体部60の略中央部にカムギア51のカムピン51aと係合するガイド溝65が設けられている。
図8及び図9Aに示すように、ガイド溝65は複数の凹凸からなる曲線部が連続して1つの環状の縁部を有するカム溝からなり、イジェクト側滑り部(TA1点からTA2点までの範囲)66と、これに対向されたプレイ側滑り部(TA5点からTA6点までの範囲)67と、両滑り部の一側に連続されたスライド部(TA2点からTA3点,TA4点を経てTA5点までの範囲)68とを備えている。イジェクト側滑り部66とスライド部68との間には、プレイ側滑り部側に突出する突出部70が設けられている。
イジェクト側滑り部66は、カムギア51のカムピン51aが回動することによって得られる回動軌跡の外周縁が描く曲率半径Rによる円弧と略同一形状とされている。また、プレイ側滑り部67は、イジェクト側滑り部66とは180°回転変位した部位において軌跡の外側を描く曲率半径Rによる円弧と略同一形状とされている。イジェクト側滑り部66とプレイ側滑り部67のそれぞれの曲率半径Rの中心点は、図9Bに示す可動シャーシ23の移動方向であるY方向と略直交するX方向において偏倚しており、その量はEとなっている。また、イジェクト側滑り部66及びプレイ側滑り部67の形状は、カムピン51aの回動軌跡と同一であるため、これらの滑り部66,67内をカムピン51aが摺動接触して回動する間はカムピン51aが空回りし、ガイド溝65が設けられたカム板59を取り付けた可動シャーシ23が移動することはない。
スライド部68は、イジェクト側滑り部66とプレイ側滑り部67とが対向する方向と略直交する方向に延在されている。このスライド部68に沿ってカムピン51aが移動することにより、可動シャーシ23が前記対向する方向、即ち、回転ヘッドドラム25に対して接近し、もしくは離反する方向へ移動する。その移動距離Lは、カムギア51の回動中心からカムピン51aの中心までの長さQの略2倍である。図9A,Bに示すように、スライド部68によってカムピン51aは、ポジションTA2からポジションTA3を経てポジションTA4に至るまでの往行程と、ポジションTA4からポジションTA5までの復行程とを移動する。カムギア51の回動により、往行程では、まず、カムピン25aがポジションTB2からポジションTB3に回動し、これにより、カムピン51aがポジションTA2からポジションTA3まで移動する。そして、カムピン51aがポジションTB3からポジションTB4まで回動することにより、カムピン51aがスライド部44内をポジションTA3からポジションTA4まで移動する。このように、カムピン51aが往行程を移動することにより、可動シャーシ23移動距離L1を移動して往行程が終了する。
次に、復行程では、カムギア51の回動によってカムピン51aがポジションTB4からポジションTB5まで回動することにより、そのカムピン51aがスライド部68内をポジションTA4からポジションTA5まで移動する。このように、カムピン51aが復行程を移動することにより、可動シャーシ23が移動距離L2を移動して復行程画終了する。この移動距離L2は、カムピン51aがポジションTB2からポジションTB3まで移動する分がないため、その分だけ少々短くなっている(L2<L1)。これにより、可動シャーシ23が全体として所定の移動ストロークである移動距離L(L=L1+L2)を移動し、テープローディングが実行される。
なお、可動シャーシ23等の駆動を制御する制御装置は、マイコン等から構成されていて、予め所定の制御システムが記憶装置に記憶されている。これにより、磁気記録再生装置20に対して必要に応じた制御が実行される。
このような構成を有する磁気記録再生装置20によれば、例えば、次のようにして固定シャーシ24に対する可動シャーシ23のスライド動作が実行される。図3は、磁気記録再生装置20がテープカセット1をイジェクトした状態の可動シャーシ23及び固定シャーシ24の要部を示している。このとき、図9A,Bに示すように、カムギア51のカムピン51aは、ポジションTB1に位置しており、ガイド溝65のポジションTA1の位置で係合している。この状態において、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラムに対して最も離れた位置で固定シャーシ24に支持されている。
次に、図4に示すように、図示しない制御装置で駆動モータ49を回転し、ギア列50を介してカムギア51を回動させる。このとき、カムギア51は、図9Bに示すように、予め設定した角度Z1だけ回動してカムピン51aをポジションTB1からポジションTB2まで回動させる。これにより、カムピン51aは、図9Aに示すように、ガイド溝65のイジェクト側滑り部66に沿ってポジションTA1からポジションTA2まで摺動する。このとき、イジェクト側滑り部66の形状は、カムピン51aの回動軌跡と同一であるため、カムピン51aの回動動作が可動シャーシ23のスライド動作に変換されることはない。従って、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラム25に対して最も離れた位置から移動しない。
次に、カセットホルダ21にテープカセット1を装着し、その上面部を指等で押圧してカセットホルダ21を下部位置(カセコンダウン位置)に移動させる。これにより、カセットホルダ21が下部位置に移動すると、図示しない制御装置によって駆動モータ49が回転駆動され、ギア列50を介してカムギア51が回動される。図5は、このカムギア51の回動動作の途中の状態を示したものであり、図6は、カムギア51が回動動作を終了した状態を示している。
このカムギア51の動作の詳細は、次の如くである。即ち、回動動作の途中の状態において、カムギア51は、図9Bに示すように、予め設定した角度Z2のうちの角度Z2aだけ回動するため、カムピン51aはポジションTB2からポジションTB3を経てポジションTB4まで回動する。これにより、カムピン51aは、図9Aに示すように、ガイド溝65のスライド部68に沿ってポジションTA2からポジションTA3を経てポジションTA4まで摺動する。
このとき、スライド部68の形状は、カムピン51aの回動軌跡と同一でないため、カムピン51aの回動動作が可動シャーシ23のスライド動作に変換される。これにより、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラム25に接近する方向に移動し、その移動距離はL1となる。また、カムピン51aがポジションTA2からポジションTA3まで摺動するとき、突起部46を通過するため、この突起部46の突出量に対応した分だけ早期に可動シャーシ23を移動させることができる。
続いて、カムギア51は、予め設定した角度Z2のうちの残りの角度Z2bを回動するため、カムピン51aがポジションTB4からポジションTB5まで回動する。これにより、カムピン51aは、ガイド溝65のスライド部68に沿ってポジションTA4からポジションTA5まで摺動する。上述したように、スライド部68の形状は、カムピン51aの回動軌跡と同一でないため、カムピン51aの回動動作が可動シャーシ23のスライド動作に変換される。これにより、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラム25に接近する方向に移動し、その移動距離はL2となる。
このようにして、カムピン51aがガイド溝65のスライド部68に沿ってポジションTA2からポジションTA3,TA4を経てTA5まで摺動することにより、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラム25に接近する方向にL(L1+L2)の距離を移動し、回転ヘッドドラムに対して最も接近した位置となる。この状態が、回転ヘッドドラム25に磁気テープを巻き付けた状態である。
次に、図7に示すように、図示しない制御装置によって駆動モータ49を回転し、ギア列50を介してカムギア51を更に回動させる。このとき、カムギア51は、図9Bに示すように、予め設定した角度Z3だけ回動してカムピン51aをポジションTB5からポジションTB6まで回動させる。これにより、カムピン51aは、ガイド溝65のプレイ側滑り部67に沿ってTA5からTA6まで摺動する。このとき、プレイ側滑り部67の形状は、イジェクト側滑り部66と同じようにカムピン51aの回動軌跡と同一であるため、カムピン51aの回動動作が可動シャーシ23のスライド動作に変換されることはない。従って、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラムに対して最も接近した位置から移動することがない。
カムピン51aの位置がTB6に移動すると、磁気記録再生装置20は、プレイモードとなり、テープカセット1に対して情報の記録又は再生を行うことができるようになる。
可動シャーシ23を再びイジェクト位置まで移動させる場合は、図示しない制御装置によって駆動モータ49を逆方向に回転することによって行うことができる。即ち、カムギア51の回動方向を逆にしてガイドピン25aの位置をポジションTB6からポジションTB1まで戻すようにする。これにより、カムピン51aがポジションTA6からポジションTA5まで円弧状に移動し、ポジションTA5からポジションTA4,TA3を経てポジションTA2に至るまではスライド部68を直線的に往復動し、更に、ポジションTA2からTA1までは円弧状に移動して、TA1に到達する。その結果、カムギア51とカム溝41とからなるカム機構によって駆動モータ49の回転運動が可動シャーシの直線運動に変換され、可動シャーシ23は、回転ヘッドドラム25から離反する方向に移動する。
なお、本発明によれば、スライダリンク58の支点とカム板59の支点を支点ピン57で共通に支持する構成としたため、部品点数を削減することができると共に、組立時や分解時等における作業性を向上させて作業効率の向上を図ることができる。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、情報の記録及び再生の両方が可能な磁気記録再生装置の例について説明したが、磁気記録再生装置に限定されるものでなく、情報の再生を専用とした磁気再生装置及び情報の記録を専用とした磁気記録装置に適用できることは勿論である。また、本発明に係る磁気記録再生装置が使用される電子機器としては、ビデオカメラ等の撮像装置に限定されるものではなく、この種の磁気記録再生装置が用いられるビデオテープレコーダ、カセットプレイヤー、その他各種の電子機器に適用できるものである。
本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示すもので、カセットホルダにテープカセットを装着した状態を背面側から見た斜視図である。 本発明の磁気記録再生装置の実施の形態の例を示すもので、可動シャーシが回転ヘッドドラムから離反した状態を上面側から見た説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置のイジェクト状態を説明する説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置のカセットホルダを下部位置に移動可能な状態(カセコンアップ)を説明する説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置の可動シャーシが回転ヘッドドラム側に移動する途中の状態を説明する説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置の可動シャーシがテープローディング位置まで移動して、磁気記録再生装置がストップモードにある状態を説明する説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置の可動シャーシがテープローディング位置まで移動して、磁気記録再生装置がプレイモードにある状態を説明する説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置に係るカム板の説明図である。 図1に示す磁気記録再生装置のガイド溝とカムピンの位置関係と及び可動シャーシの移動動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1…テープカセット、 20…磁気記録再生装置、 21…カセットホルダ、 23…可動シャーシ、 24…固定シャーシ、 25…回転ヘッドドラム、 49…駆動モータ、 50…ギア列、 51…カムギア、 51a…カムピン、 59…カム板、 65…ガイド溝、 66…イジェクト側滑り部、 66…プレイ側滑り部、 68…スライド部、 70…突出部、 E…偏倚量

Claims (3)

  1. 回転ヘッドドラムが取り付けられた固定シャーシと、
    前記固定シャーシにスライド可能に支持された可動シャーシと、
    前記固定シャーシ又は可動シャーシに回動可能に支持されると共にカムピンを有するカムギアと、
    前記可動シャーシ又は固定シャーシに取り付けられると共に前記カムピンが摺動可能に係合されるガイド溝を有するカム板と、を備え、
    前記カムギアの回動に基づき前記カムピンが前記ガイド溝に沿って移動することにより当該カムピンの回動動作を前記可動シャーシのスライド動作に変換して、当該可動シャーシを前記回転ヘッドドラムに対して接近又は離反させるようにした磁気記録再生装置において、
    前記ガイド溝は、前記回転ヘッドドラムの反対側に凹んだ円弧状のイジェクト側滑り部と、前記イジェクト側滑り部に対向すると共に前記回転ヘッドドラム側に凹んだ円弧状のプレイ側滑り部と、前記イジェクト側滑り部及びプレイ側滑り部の一側に連続すると共に前記可動シャーシの移動方向と略直交する方向に延在されたスライド部と、を有し、
    前記イジェクト側滑り部と前記プレイ側滑り部のそれぞれの曲率半径の中心点の位置を前記可動シャーシの移動方向と直交する方向に偏倚させたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 前記カム板は、前記可動シャーシ又は前記固定シャーシに設けた支点軸を中心に回動可能に支持されていることを特徴とした請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 前記ガイド溝の前記イジェクト側滑り部と前記スライド滑り部との間に、前記プレイ側滑り部側に突出する突起部を設けたことを特徴とした請求項1記載の磁気記録再生装置。
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