JP2000503450A - 3ローラテープガイド - Google Patents

3ローラテープガイド

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JP2000503450A JP10522890A JP52289098A JP2000503450A JP 2000503450 A JP2000503450 A JP 2000503450A JP 10522890 A JP10522890 A JP 10522890A JP 52289098 A JP52289098 A JP 52289098A JP 2000503450 A JP2000503450 A JP 2000503450A
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Abstract

(57)【要約】 低減された波形率で低コストテープドライブを提供する一方で、磁気ヘッドの変換面を横切って流れるテープの横方向の動きを抑制するための方法および装置。この装置は、間隔をおかれた2つの基準ローラガイドと、調整ローラガイドとを含む。第1の基準ローラは、テープヘッドの一方側に近接する状態で、巻取リールとヘッドとの間に取付けられる。調整ローラおよび第2の基準ローラは、ヘッドの他方側に近接する状態で、かつ、調整ローラが、調整ローラとテープカートリッジの供給リールとの間に位置する第2の基準ローラと、ヘッドとの間に位置する状態で、取付けられる。各基準ローラは第1の縦方向テープ端と係合するための面を有し、両方の面は、所定のテープ移動経路と平面内において整列され、第1のテープ端とともに動いて第1のテープ端をテープ移動経路に沿って案内するように取付けられている。調整機構は第2の縦方向テープ端と係合するための面を有する。この調整面は基準ローラの相対位置と平行ではあるが垂直方向にずれており、第2のテープ端とともに動くために取付けられる。この調整面は、テープの前進中に基準面および調整面に垂直な方向におけるテープの動きを最小限にするように第1のテープ端を基準面と接触させるのに有効な態様および位置で取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 3ローラテープガイド 発明の分野 この発明は一般に磁気記録用テープガイドアセンブリに関するものであり、よ り特定的には、テープの破損なしに横方向のテープの動きを最小限にする、小型 で低コストのテープガイドアセンブリに関する。 発明の背景 磁気媒体は、コンピュータにより発生されるデータを記憶するために用いられ る。通常、磁気媒体は、その磁気媒体において通常はデータを読取りまたは書込 み得る磁気ヘッドに与えられる。ハードディスクと広くは称される磁気記憶ディ スクは、現在のところ、高速アクセス時間および実質的な記憶容量が重要となっ ているコンピュータシステムにおいて用いるのに好ましい記憶媒体である。しか しながら、携帯性、小型性および記憶容量のゆえに、磁気テープもデータを記憶 するために用いられる。 テープがハードディスクに勝る利点の1つは、データが一旦磁気テープに記録 されると、そのテープおよびその容器(通常はカートリッジと呼ばれる)はコン ピュータから取外されて安全な場所に保管されるかまたは遠隔地へデータを運ぶ かまたは郵送するために用いられ得るという点である。この取外し可能であると いう特徴によって、テープおよびテープドライブはハードディスクのためのアー カイブ記憶および/またはバックアップシステムとして用いられることができる 。しかしながら、そのデータ誤り率は、アーカイブおよび/またはバックアップ 記憶装置としての使用を可能にするよう十分低くなければならない。 テープ記憶に対する要求が大きくなるにつれ、精密な高密度テープガイドを提 供するような、低減された波形率および低コストのテープドライブに対する要求 も大きくなってきている。 所与のカートリッジサイズに対して記憶密度を増大させるために、より薄いテ ープを用いてもよい。一般には5.25インチ(つまり5−1/4″)テープド ライブとして知られている、人気のあるテープドライブアセンブリの1つは、典 型的には、幅5.75インチ×高さ3.25インチ×深さ8インチ(つまり5− 3/4″×3−1/4″×8″)である。このドライブは、典型的には約4.1 インチ四方かつ1インチの高さの5.25インチカートリッジを受ける。通常は 、幅0.5インチおよび厚み0.3ミリインチのテープ1800フィート分が、 5.25インチテープドライブにおいてデータ記憶に使われるための4インチ四 方のカートリッジ内の3.6インチ直径の供給リール上に巻かれる。5.25イ ンチカートリッジの記憶容量は、しかしながら、テープの長さを伸ばすことによ って増大され得る。 所与のカートリッジサイズに対して記憶密度を増大させる別の方法は、テープ 上において、より小さい領域に、および複数の平行な縦方向トラックに、ビット を書込むことである。より多くのトラックがテープ上に記録されると、各トラッ クはより狭くなり、したがって、磁気ヘッドとテープ上のトラックとの整列を適 切に維持するよう、テープが磁気ヘッドを通過する際にテープがそのテープ移動 経路に垂直な方向において上下にシフトする(横方向のテープの動きと呼ばれる )のを制限しなければならない。横方向のテープの動きを最小限にするようにテ ープに制限を与えることによって、データ検索誤りが防がれる。 横方向のテープの動きは、ヘッドを通過する動きのその所定の縦方向に垂直な テープの所望されない動き(面内)のピークからピークまでの距離として定義さ れる。横方向のテープの動きは、トラックの最小幅、およびテープ上のトラック 間の最小間隔を決定する際の大きな制限要因である。したがって、横方向のテー プの動きが減じられるにつれ、より多くのトラックがそのテープ上に記憶され、 したがってそのテープ密度も増大するであろう。 先行技術のテープガイドシステムは、横方向のテープの動きを最小限にするた めに、6ローラガイドを典型的には用いてきた。1つのそのようなテープガイド システムが、共通の譲受人に譲渡される「小型複数ローラテープガイドアセンブ リ(“Compact Multiple Roller Tape Guide Assembly”)」と題される米国特 許第5,173,828号に記載されている。この米国特許第5,173,82 8号は、図1に示されるように、テープドライブ内に配される6つの同一のロー ラR1〜R6を用いる。 別の先行技術のテープガイドシステムが、共通の譲受人に譲渡される「回転す るテープ端ガイド(“Rotating Tape Edge Guide”)」と題される米国特許第5 ,414,585号に記載されている。この米国特許第5,414,585号も 、図1に示されるものと同様の構成における6ローラテープガイドシステムを記 載している。図2に示されるように、このテープガイドシステムは2つのテープ ローラガイドアセンブリを用いており、各アセンブリはヘッド70の一方側に隣 接する。第1のアセンブリは基準ローラRR1、RR2と調整ローラAR1とを 含む。第2のアセンブリは基準ローラRR3、RR4と調整ローラAR2とを含 む。図2に示されるように、各調整ローラは基準ローラの間に取付けられ、一方 ヘッド70は2つのローラガイドアセンブリ間に取付けられて、テープ68がヘ ッド70の変換面72を横切って流れる際に横方向のテープの動きを最小限にす る。 6ローラテープガイドシステムの欠点は、低コストシステムに対しては費用の 面で効果的ではないという点である。加えて、低減された波形率テープドライブ では物理的に6ローラガイドを収容できない。 別の先行技術のテープガイドシステムは固定されたポストガイドを用いる。1 つのそのようなテープガイドシステムが、「弾力性のあるベルト駆動手段ならび に別個のテープおよびベルトアイドラを伴う磁気テープカートリッジ(Magnetic Tape Cartridge with Resilient Belt Driving Means and Separate Tape andBe lt Idlers”」と題される米国特許第4,447,019号に記載されている。 図3に示されるように、「アイドラ」と称される固定されたポストガイド14、 16、18、20、22および24によって、流れていくテープ12が供給リー ル6から巻取リール4へ案内される。しかしながら、これらの固定されたポスト ガイドはローラガイドよりも一定期間にわたっての摩耗により影響されやすく、 したがって低デューティサイクル適用例に制限される。 このように、精密な高密度テープガイドに好適な低コストテープガイドシステ ムに対しては、これまでにまだ満たされていない要求が依然としてある。 発明の概要 この発明に従うと、ローラテープガイドアセンブリは、間隔をおかれた2つの 基準ローラガイドと、調整ローラガイドとを含む。第1の基準ローラはテープヘ ッドの一方側に近接して、巻取リールとヘッドとの間に取付けられる。調整ロー ラおよび第2の基準ローラは、ヘッドの他方側に近接する状態で、調整ヘッドが ヘッドと第2の基準ローラとの間に位置するように取付けられ、第2の基準ロー ラは調整ローラとテープカートリッジの供給リールとの間に位置する。各基準ロ ーラは第1の縦方向テープ端と係合するための面を有し、ここで、両方の面は所 定のテープ移動経路と平面内において整列されかつその第1のテープ端とともに 動くように取付けられて、第1のテープ端をテープ移動経路に沿って案内する。 調整機構は第2の縦方向テープ端と係合するための面を有する。この調整面は基 準面に平行ではあるが横方向にずれており、第2のテープ端とともに動くように 取付けられる。加えて、この調整面は、第1のテープ端を基準面に接触させて、 テープの前進中に基準面および調整面に垂直な方向にテープが移動するのを最小 限に抑えるのに有効な態様および位置に取付けられる。このような構成を用いれ ば、横方向のテープの動きを実質的に取除くことによって、より数多くのデータ トラックが磁気テープ媒体上に記憶されるだろう。 この発明は、このように、低コストかつ低減された波形率のテープドライブを 提供する。加えて、この発明は、ドライブによって引起こされるテープ劣化が非 常に小さい状態で、極めて高いデータ密度とトラック密度に対して横方向の動き を最小限にし、テープを高性能で走行させることを可能にしドライブ間交換可能 にすることを可能にする。このことは非常に重要なことであり、なぜならば、テ ープは1つのドライブで頻繁に記録され別のドライブで再生されるからである。 さらに、0.3ミリインチの記録用テープのような非常に薄くかつ弱いテープの 使用も、この発明により提供される非常に滑らかな面により可能とされる。 図面の簡単な説明 図1は、先行技術のテープガイドアセンブリの平面図である。 図2は、先行技術のテープガイドアセンブリの側面平面図である。 図3は、先行技術のテープガイドアセンブリの側面平面図である。 図4は、この発明の原理に従うテープガイドの側面断面図である。 図5は、この発明の原理に従う代替的テープガイドの側面断面図である。 図6は、図4に示されるテープガイドアセンブリの平面図である。 図7は、この発明の原理に従う代替的テープガイドアセンブリの平面図である 。 好ましい実施例の詳細な説明 この発明は、8インチ波形率テープドライブを作製する費用を低減するテープ ローラガイドアセンブリに向けられるものである。同時に、この発明は、テープ が経験する、テープヘッドに対する横方向の動きの量を最小限にし、それによっ てトラックがより狭くされて間隔が互いにより接近することを可能にし、したが ってテープ上に記憶されるトラック数を増大させる。 ここで図4を参照して、この発明に従うローラガイドアセンブリの断面図が示 される。テープドライブアセンブリ10(図6に示される)の支持構造82上の テープ移動の方向81にテープ170が前進する際にテープ170とともに回転 するように2つの基準ローラR1、R3および1つの調整ローラR2が取付けら れる。図に示されるように、テープヘッド11は、テープドライブ10内におい て、テープ移動経路に沿って基準ローラR1と調整ローラR2との間に位置する ように取付けられる。 本質的に、各テープガイドローラは同一の機械仕上げされた円柱である。各ロ ーラはテープ支持面22を含む。このテープ支持面22は一様に平坦であり、ロ ーラシャフト軸に対して平行に延び、好ましくは0.6インチ直径Dの円周上に ある。 各ローラは2つの対向するフランジを用いる。ローラR1はフランジ84およ び84′を含み、ローラR3はフランジ84および84′と平面的にそれぞれ整 列されるフランジ86および86′を含む。ローラR2はフランジ88および8 8′を含み、それらの面は、平行ではあるが、基準ローラのフランジの面からは 距離Lだけ垂直方向にずらされている。好ましい実施例では、Lは約2ミリイン チである。各基準ローラは第1の縦方向テープ端90に接触する面84aおよび 86aを有し、調整フランジ88は第2の縦方向テープ端92に接触する面88 aを有する。この2フランジローラは、テープがローラ間で弛むのを防ぐ力を防 ぐ力をテープドライブアセンブリが失った場合にも有用であろう。さらに、2つ のフランジを伴った数多くのローラが利用可能となっており、これらのローラを 用いる方が、フランジを1つしか有しないローラわざわざを作るよりも安価であ ろう。 この発明は好ましくは各ローラが2つのフランジを有することを必要とするが 、図5に示される代替的実施例では各ローラはたった1つのフランジのみを有し てもよい。これらのローラを除き、図5に示される他のすべての部品は図4のそ れらと同一である。したがって図5では同じ参照番号を用いる。図4の実施例と 同様に、基準ローラR1およびR3のフランジ84aおよび88aは、第1のテ ープ端90に接触するように、平面的に整列される。調整ローラフランジ88も 、基準ローラの相対的な垂直方向位置から距離Lだけ垂直方向にずらされる。 いずれの実施例においても、横方向にずらされた調整ローラR2の位置によっ て、テープ170のテープ移動経路に沿ってテープ170を案内するための「チ ャネル」120が、横方向のテープの動きを最小限にするように作り出される。 このチャネル120の幅は、基準ローラR3のフランジ88と調整ローラR2の フランジ86との間の距離によって定義されるが、好ましくはテープ170の最 大幅よりもわずかに狭い。この構成によってテープ170はローラフランジとの 接触を保ち、したがって横方向のテープの動きを取除くことが保証される。 基準ローラR1、R3は小さいコイルばね30および座金32をさらに含んで もよく、予め荷重をかけられたボール軸受(図示せず)上に取付けられる。調整 ローラR2は、付勢するコイルばね94と軽量座金96とを含んでもよい。この 付勢するコイル94と座金96とによって、調整ローラR2の移動、およびした がってローラシャフト軸28に平行な方向における調整フランジ88の移動が可 能となる。 この発明のローラの基本的な寸法は、共通の譲受人に譲渡された米国特許第5 ,414,585号に記載されるローラと同様であり、その内容をここに引用に より援用する。この好ましい実施例のローラガイドアセンブリは、上記の特許に 記 載されるローラガイドアセンブリに対する改良物である。 ここで図6を参照して、テープドライブアセンブリ10はこの発明のテープロ ーラガイドアセンブリを組込んだ状態で示される。図6において、カートリッジ 112はアセンブリ10に挿入された状態で示されており、それは、カートリッ ジ供給リール110を駆動するためのモータ115(破線の輸郭で示される)と 、巻取リール100を駆動するためのモータ105(破線の輸郭で示される)と をさらに含む。これら2つのモータの対向するトルクの適切なバランスによって 、必要とされるテープ張力が生じ、さらにはカートリッジ112へ入るまたはカ ートリッジ112から出るテープの動きを生じさせる。したがって、テープ17 0をドライブ10との協働において前方向114または逆方向116のいずれか に駆動させることによって、データをテープ170において書込みまたは読出し てもよい。モータ105および115は、プロセッサ(図示せず)の指令下でモ ータコントローラ回路(図示せず)によって制御される。テープ170は供給リ ール110に巻戻され、その後テープカートリッジ112はテープドライブアセ ンブリ10から取外される。 テープ170が供給リール110から巻取リール100へ巻かれる際、テープ がヘッド11を横切って流れるにつれて引起こされる横方向のテープの動きがあ れば、その動きはテープがカートリッジ112の供給リール110に巻戻される ときにも繰返される。換言すれば、巻くプロセスの間に引き起こされる横方向の テープの動きの大きさは巻取リール100上に「記憶」され、巻戻し中に繰返さ れることになる。したがって、好ましい実施例は、基準ローラR3および調整ロ ーラR2は、ヘッド11の、テープ170がカートリッジ112から引出される 側に近接して位置される。こうして、テープ170が巻取リール100に巻かれ る際に、横方向のテープの動きは最小限にされ、したがって巻戻し中の横方向の テープの動きも最小限にする。 ここに記載され図6に示される好ましい実施例では調整ローラR2がヘッド1 1と基準ローラR3との間に位置する状態で示されるが、代替的実施例では調整 ローラは図7に示されるようにヘッド11と基準ローラR1との間に位置されて もよい。 図6を再び参照して、ローラR2とR3との間の距離も、横方向のテープの動 きを制御する際の重要な要素である。テープ170がかなり剛性のビームとして 考えられ得る程度に、調整ローラR2およびR3はそのビームの位置および角度 を制御するが、そのローラの対の間の距離が短すぎる場合には、角の精度が失わ れる。しかしながら、その隣接ローラの対があまりに広く離れすぎている場合に は、そのビーム状のこわさが失われ、テープは真直度からそれ得る。一般に、互 いに接近しすぎている(ほとんど隣接している)2つのローラは、単一ローラに 対してそれほど大きな改善をもたらさないが、ローラがテープの幅の約4倍以上 離れている場合は、テープはあまりにも自由に動くことを許され、トラッキング が被害を受ける。この発明のローラR2とR3との好ましい間隔は、他の機能の 性能に基づく。たとえば、R3は、巻取導入部(図示せず)とカートリッジ導入 部(図示せず)との間に最適な曲がりを与えるような位置に取付けられなければ ならない。同様に、R2は、テープの、ヘッドとの接触を最大にするような位置 に取付けられなければならない。 ローラおよびフランジは好ましくは以下の寸法、間隔および許容値で形成され る:ローラ本体は直径が0.6インチであり、図4のローラのフランジ分離は平 均テープ幅よりも名目上8ミリインチ大きく、その分離許容値は+/−2.5ミ リインチである。 ここに記載される3ローラ磁気テープガイドシステムは低コストテープドライ ブに好適であり、間隔が互いに接近している狭いトラックの使用を可能にするこ とによってカートリッジ単位で高い記憶能力を示す。3つのローラとそれらのそ れぞれのフランジとの相互作用によって横方向のテープの動きが本質的に取除か れ、その間、各フランジは、テープ端を損傷または摩耗することのないように、 テープにほんの小さな横方向の力しか加えない。 当業者には、上記の好ましい実施例の説明を考慮することによって、この発明 の精神から逸脱することなく数多くの変更および修正が容易に明らかとなり、そ の範囲は以下の請求の範囲によってより特定的に指摘される。ここにおける記載 およびこの開示は例示にすぎず、以下の請求の範囲によってより特定的に指摘さ れるこの発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 に基準面および調整面に垂直な方向におけるテープの動 きを最小限にするように第1のテープ端を基準面と接触 させるのに有効な態様および位置で取付けられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.磁気テープを、所定のテープ移動経路に沿って、磁気ヘッドの第1の側から 前記磁気ヘッドの第2の側へ、前記ヘッドの中間変換面に接触しかつ前記ヘッド の横方向軸を横断する状態で、それぞれの供給リールと巻取リールとの間で巻取 られる前記テープの横方向の動きを最小限にするように与えるためのテープガイ ドアセンブリであって、 前記ヘッドの第1の側に近接して位置され、第1の縦方向テープ端と係合する ための第1の基準フランジを有する第1の回転可能に取付けられる基準ローラを 含み、前記第1の基準フランジは前記テープ移動経路と平面内において整列され 、前記第1のテープ端とともに移動して前記第1のテープ端を前記テープ移動経 路に沿って案内するように取付けられ、前記アセンブリはさらに、 前記ヘッドの第2の側に近接して位置され、前記第1のテープ端と係合するた めの第2の基準フランジを有する第2の回転可能に取付けられる基準ローラを含 み、前記第2の基準フランジは前記第1の基準フランジと前記テープ移動経路と に平面内において整列され、前記第1のテープ端とともに動いて前記第1のテー プ端を前記テープ移動経路に沿って案内するように取付けられ、前記アセンブリ はさらに、 前記ヘッドの前記第1の側に近接する状態で前記第1の基準ローラと前記ヘッ ドとの間に位置され、第2の縦方向テープ端と係合するための調整フランジを有 する回転可能に取付けられる調整ローラを含み、前記調整フランジが、前記第1 および第2の基準フランジの面と平行な面内にあり、前記第2のテープ端ととも に動くように取付けられ、前記第1のテープ端を前記第1および第2の基準フラ ンジと接触させるのに効果的な位置にあることによって、前記供給リールと前記 ヘッドとの間における前記テープ移動経路の部分を介したテープの前進中におけ るテープの横方向の動きを最小にし、 前記第1および第2の基準ローラと組み合わせられた前記調整ローラは、前記 テープ移動が前記ヘッドの横方向軸に実質的に垂直に走るアーチ状を有するよう な態様で、支持構造上に取付けられる、テープガイドアセンブリ。 2.前記調整フランジは、前記調整フランジの面と前記第1および第2の基準フ ランジの前記面との間の距離が固定されるように取付けられ、前記第2のテープ 端に平行なテープの部分によって、前記第1のテープ端を前記第1および第2の 基準フランジと接触させるようなばね機構を与えるように、前記固定された距離 はテープ幅よりもわずかい短い、請求項1に記載のテープガイドアセンブリ。 3.前記調整フランジは、前記基準フランジの前記面と垂直な方向に動くように 取付けられる、請求項1に記載のテープガイドアセンブリ。 4.前記第1の基準ローラおよび前記調整ローラは、前記供給リールと前記ヘッ ドとの間に位置する、請求項1に記載のテープガイドアセンブリ。 5.前記第2の基準ローラは前記巻取リールと前記ヘッドとの間に位置する、請 求項4に記載のテープガイドアセンブリ。 6.前記第1の基準ローラおよび前記調整ローラは、前記巻取リールと前記ヘッ ドとの間に位置する、請求項1に記載のテープガイドアセンブリ。 7.前記第2の基準ローラは前記供給リールと前記ヘッドとの間に位置する、請 求項8に記載のテープガイドアセンブリ。 8.高いデータ密度とトラック密度で繰返して正確にトラッキングするために、 当該の異なるテープドライブ間でテープを相互交換可能にするように、記録用テ ープが磁気ヘッドの前を横切って流れる際に、前記テープが前記テープ上に記録 されるトラックに垂直な過剰な横方向の動きを制限される状態で、前記テープを 前記ヘッドに与える方法であって、 当該の各テープドライブにおいて、間隔をおかれて回転可能に取付けられる3 つのローラの組をわたるアーチ状のテープ移動経路を設けるステップを含み、第 1および第3の回転可能に取付けられるローラは基準ローラであり、各基準ロー ラは前記ヘッドの対向する側に位置し、各基準ローラは第1の縦方向テープ端と 係合するための基準フランジを有し、前記基準フランジは、所定のテープ移動経 路と平面的に整列され、前記第1のテープ端とともに動いて前記第1のテープ端 を前記テープ移動経路に沿って案内するように取付けられ、第2の回転可能に取 付けられるローラは前記第1の基準ローラと前記ヘッドとの間に位置する調整ロ ーラであって、前記調整ローラは前記第2の縦方向テープ端と係合するための調 整フランジを有し、前記調整フランジは前記基準フランジの面と平行な面内にあ り、前記第2のテープ端とともに動いて前記第2のテープ端を前記テープ移動経 路に沿って案内するように取付けられ、前記第2のテープ端は、前記テープの前 進中に前記テープ上に記録されるトラックに垂直な前記テープの横方向の動きを 最小限にするために前記第1のテープ端を前記基準フランジに接触させるように 、前記基準フランジの前記面と垂直な方向にあり、前記方法はさらに、 前記基準フランジと前記調整フランジとの間の距離を、前記テープの幅よりも わずかに短くなるように固定する、記録用テープを磁気ヘッドに与える方法。
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