JPH0948458A - 両面テープ及び現像剤供給容器のシール構造 - Google Patents

両面テープ及び現像剤供給容器のシール構造

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JPH0948458A
JPH0948458A JP7219744A JP21974495A JPH0948458A JP H0948458 A JPH0948458 A JP H0948458A JP 7219744 A JP7219744 A JP 7219744A JP 21974495 A JP21974495 A JP 21974495A JP H0948458 A JPH0948458 A JP H0948458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤供給容器における供給口を閉塞するよ
うにしてフィルム材を取り付けることが簡単に行なえる
ようにする。 【解決手段】 両面に設けられた接着層42a,42b
間にその層面に沿って両接着層側に分離される基材41
が設けられた両面テープ40を、その片面の接着層によ
って現像剤供給容器20の供給口21の周囲に接着させ
ると共に、この供給口を閉塞するようにしてフィルム材
4を両面テープにおける他面の接着層に接着させるよう
にし、また両面が接着面52a,52bになった両面テ
ープ50の片面の接着面を上記供給口の周囲に接着させ
ると共に、この供給口を閉塞するようにしてフィルム材
を両面テープの他面の接着面に剥離可能に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両面に接着層が
設けられた両面テープ及び両面テープを用いて現像剤を
供給する現像剤供給容器における供給口を閉塞させる現
像剤供給容器のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンター等の画像形成
装置においては、この画像形成装置をコンパクト化させ
たり、またそのメンテナンスを容易に行なう等の目的
で、図1に示すように、現像装置10,この現像装置1
0に現像剤を供給する現像剤供給容器20,感光体30
等を適当に組み合わせてユニット化させた画像形成用ユ
ニットAが用いられるようになった。
【0003】ここで、このように現像装置10やこの現
像装置10に現像剤を供給する現像剤供給容器20等を
ユニット化させた画像形成用ユニットAにおいては、現
像剤供給容器20内に収容された現像剤を現像装置10
に供給するために、図1及び図2に示すように、この現
像剤供給容器20に細長い長方形状になった供給口21
を開口させていた。
【0004】そして、この画像形成用ユニットAを画像
形成装置にセットするまでは、この現像剤供給容器20
内に収容された現像剤が供給口21からこぼれ出さない
ようにするため、図2及び図3に示すように、現像剤供
給容器20における供給口21の周囲にテープ状になっ
たフィルム材4を取り付けて、この供給口21をフィル
ム材4によって閉塞させておき、この画像形成用ユニッ
トAを画像形成装置にセットして使用するにあたって、
上記のフィルム材4を、図4に示すように、内部に現像
剤流出防止用の発泡ウレタン等の弾性シール部材(図示
せず)が取り付けられた現像剤供給容器20の引き出し
口22を通して引き出し、このフィルム材4を現像剤供
給容器20から剥離させて上記供給口21を開口させ、
供給口21を通して現像剤を現像剤供給容器20から現
像装置10に送り込むようにしていた。
【0005】ここで、上記のように現像剤供給容器20
における供給口21をフィルム材4によって閉塞させる
にあたり、従来においては、一般に現像剤供給容器20
に蓋23を取り付ける前の状態で、圧力を加えながら上
記フィルム材4を供給口21の周囲に熱融着させるよう
にしていた。
【0006】しかし、このように圧力を加えながらフィ
ルム材4を供給口21の周囲に熱融着させる操作は面倒
であり、また現像剤供給容器20の形状も限定され、さ
らにフィルム材4の材料もポリエチレンのように熱融着
できるものに限定されるという問題があった。
【0007】また、このようにフィルム材4を熱融着さ
せる場合、そのフィルム材4の接着強度を調整すること
が困難であり、現像剤供給容器20からフィルム材4を
剥離させる場合に、フィルム材4が上手く剥離されなく
なって、途中で破れたりする等の問題があった。
【0008】さらに、近年においては、上記のような画
像形成用ユニットAのリサイクルが行なわれるようにな
り、上記の現像剤供給容器20においても、フィルム材
4を剥離させた供給口21を再度フィルム材4によって
閉塞させることが試みられるようになった。
【0009】しかし、上記のように現像剤供給容器20
における供給口21の周囲にフィルム材4を再度熱融着
させる場合、再利用する現像剤供給容器20において
は、図2に示すように、すでに蓋23が取り付けられた
状態になっているため、圧力を加えながら熱融着させる
ことが困難で、フィルム材4が供給口21の周囲に十分
に熱融着されず、フィルム材4が簡単に外れたり、また
隙間が生じて現像剤が供給口21から漏れ出したりする
等の問題があった。
【0010】このため、従来においては、上記のような
現像剤供給容器20における供給口21を閉塞させるに
あたって、粘着テープ(図示せず)を用いて供給口21
を閉塞させることが検討された。
【0011】しかし、このように粘着テープを現像剤供
給容器20に取り付けて供給口21を閉塞させた場合、
上記のように画像形成用ユニットAを画像形成装置にセ
ットして使用するにあたり、供給口21を開口させるた
めに、前記の図4に示すように、この粘着テープを内部
に現像剤流出防止用の弾性シール部材が取り付けられた
現像剤供給容器20の引き出し口22を通して引き出す
ようにすると、引き出し口22に設けられた弾性シール
部材がこの粘着テープの粘着面にくっついてしまい、弾
性シール部材の一部が破損したり、粘着テープと一緒に
弾性シール部材が引き出し口22から抜け出してしま
い、これにより現像剤がこの引き出し口22を通して外
にこぼれ出したりする等の問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うに現像剤を供給口を通して現像装置に供給する現像剤
供給容器において、この現像剤供給容器における供給口
をフィルム材によって閉塞させる場合における上記のよ
うな様々な問題を解決することを課題とするものであ
る。
【0013】すなわち、この発明においては、現像剤供
給容器における供給口を閉塞するようにしてフィルム材
を取り付けることが簡単に行なえ、蓋が取り付けられた
状態になっている現像剤供給容器を再利用する場合にお
いても、このフィルム材の取り付けが簡単に行なえ、ま
たこのように現像剤供給容器に取り付けたフィルム材を
剥離させて供給口を開口させる場合に、フィルム材が途
中で破れたりするということもなく、さらにフィルム材
の引き出し口から引き出す際に、粘着テープを用いた場
合のように、弾性シール部材が一部破損したり、引き出
し口から弾性シール部材が外れたりすることがないよう
にすることを課題とするものである。
【0014】そこで、本発明者等は、現像剤供給容器に
おける供給口をフィルム材によって閉塞させるにあた
り、このフィルム材を現像剤供給容器に取り付けるため
の適当な材料について検討を加え、この発明を完成する
に至ったのである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、両面テープとして、両
面に設けられた接着層間に、その層面に沿って両接着層
側に分離される基材を設けた両面テープを開発したので
ある。
【0016】ここで、この両面テープにおいては、上記
のように両接着層側に分離される基材の両面にそれぞれ
接着剤によって接着層を形成した構造のものであって
も、また両面に接着面が形成された両面接着シートをこ
の基材の両面に取り付けて接着層を形成した構造のもの
であってもよい。
【0017】また、この発明における第1の現像剤供給
容器のシール構造においては、現像剤を供給する現像剤
供給容器の供給口を閉塞させる現像剤供給容器のシール
構造において、両面に設けられた接着層間にその層面に
沿って両接着層側に分離される基材が設けられた両面テ
ープを、その片面の接着層によって上記供給口の周囲に
接着させると共に、この供給口を閉塞するようにしてフ
ィルム材を上記両面テープにおける他面の接着層に接着
させるようにしたのである。
【0018】また、この発明における第2の現像剤供給
容器のシール構造においては、現像剤を供給する現像剤
供給容器の供給口を閉塞させる現像剤供給容器のシール
構造において、両面が接着面になった両面テープの片面
の接着面を上記供給口の周囲に接着させると共に、この
供給口を閉塞するようにしてフィルム材を上記両面テー
プの他面の接着面に剥離可能に取り付けるようにしたの
である。
【0019】
【作用】ここで、この発明における上記の両面テープに
おいては、その両面に設けられた各接着層にそれぞれ被
接着物に接着させて被接着物相互を接着させるようにす
る。そして、このように接着された2つの被接着物を分
離させるようにすると、この両面テープにおける基材が
その層面に沿って両接着層側に分離され、この分離され
た面には接着性のない面が現われるようになる。なお、
この場合、両面テープにおける各接着層に対する被接着
物の接着強度が、上記基材の強度より高くなっている必
要がある。
【0020】また、この発明における第1の現像剤供給
容器のシール構造のように、両面に設けられた接着層間
にその層面に沿って両接着層側に分離される基材が設け
られた両面テープにおける片面の接着層を、現像剤供給
容器における供給口の周囲に接着させると共に、両面テ
ープにおける他面の接着層にフィルム材を接着させて供
給口を閉塞させるようにすると、このフィルム材の取り
付けが簡単に行なえると共に、このフィルム材を現像剤
供給容器から取り外す際に、上記のようにこの両面テー
プにおける基材が層面に沿って両接着層側に分離され
て、現像剤供給容器における供給口の周囲及びフィルム
材にそれぞれ接着性のない基材の分離面が現われるよう
になる。このため、このようにして剥離させたフィルム
材を、前記のように内部に現像剤流出防止用の弾性シー
ル部材が取り付けられた現像剤供給容器の引き出し口を
通して引き出すようにした場合、このフィルム材に弾性
シール部材等がくっついて弾性シール部材の一部が破損
したり、弾性シール部材が引き出し口から外れたりする
ということがない。
【0021】また、この発明における第2の現像剤供給
容器のシール構造のように、両面が接着面になった両面
テープにおける片面の接着面を上記供給口の周囲に接着
させると共に、この両面テープにおける他面の接着面に
フィルム材を剥離可能に接着させて供給口を閉塞させる
ようにした場合も、フィルム材の取り付けが簡単に行な
え、またこのフィルム材を現像剤供給容器から取り外す
場合には、両面テープが供給口の周囲に接着された状態
で残り、このフィルム材だけが両面テープから剥離され
るようになる。このため、このようにして剥離させたフ
ィルム材を、内部に現像剤流出防止用の弾性シール部材
が取り付けられた現像剤供給容器の引き出し口を通して
引き出すようにした場合、上記の場合と同様に、このフ
ィルム材に弾性シール部材等がくっついて弾性シール部
材の一部が破損したり、弾性シール部材が引き出し口か
ら外れたりするということがない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明における両面テー
プ及び現像剤供給容器のシール構造の実施形態を添付図
面に基づいて具体的に説明する。
【0023】(両面テープの実施形態)この実施形態に
おける両面テープ40は、図5に示すように、基材41
の両面に接着剤で構成された接着層42a,42bが形
成された構造になっており、上記基材41は層面に沿っ
て両接着層42a,42b側に分離されるような材料、
例えば、柔らかな紙等で構成されている。
【0024】ここで、この両面テープ40によって被接
着物1a,1b相互を接着させるにあたっては、図6
(A)に示すように、この両面テープ40の各接着層4
2a,42bにそれぞれ被接着物1a,1bを接着させ
るようにし、この例では、この両面テープ40における
一方の接着層42aにシート状の被接着物1aを接着さ
せている。
【0025】そして、このように両面テープ40によっ
て接着された被接着物1a,1b相互を分離させるにあ
たり、図6(B)に示すように、この両面テープ40に
おける一方の接着層42aに接着されたシート状の被接
着物1aを引っ張って分離させるようにすると、この両
面テープ40における上記基材41がシート状の被接着
物1aに接着された接着層42aと他方の被接着物1b
に接着された接着層42bとの間において層面に沿って
両側の接着層42a,42b側に分離されて、接着性の
ない分離面41aが現われるようになる。
【0026】なお、この実施形態に示した両面テープ4
0は、上記のように基材41の両面に接着剤で接着層4
2a,42bを形成した構造になっているが、この両面
テープ40は上記のようなものに限定されず、例えば図
7に示すように、両面に接着面が設けられた両面接着シ
ート43をこの基材41の両面に取り付けて、基材41
の両面に接着層42a,42bを形成することも可能で
ある。
【0027】(現像剤供給容器のシール構造に対する実
施形態)ここで、現像剤供給容器のシール構造における
実施形態においては、前記の図1に示した画像形成用ユ
ニットAにおいて、現像剤を現像装置10に供給する現
像剤供給容器20に設けられた細長い長方形状になった
供給口21を閉塞させる場合について説明する。
【0028】(実施形態1)この実施形態1において
は、現像剤供給容器20にフィルム材4を取り付けて現
像剤供給容器20における供給口21を閉塞させるにあ
たり、上記のフィルム材4を現像剤供給容器20に取り
付けるのに、上記両面テープの実施形態に示したよう
に、基材41の両面に接着層42a,42bが形成さ
れ、この基材41がその層面方向に沿って両接着層42
a,42b側に分離されるようになった両面テープ40
を用いるようにした。
【0029】ここで、この実施形態においては、上記の
両面テープ40として、図8(A),(B)に示すよう
に、現像剤供給容器20における供給口21の形状に対
応した開口部44が形成されて四角環状になったものを
用いるようにした。
【0030】そして、図9に示すように、この両面テー
プ40における片面の接着層42aに上記のフィルム材
4を接着させ、この状態で、図10及び図11(A)に
示すように、この両面テープ40における他面の接着層
42bを現像剤供給容器20における供給口21の周囲
に接着させて、上記のフィルム材4により現像剤供給容
器20における供給口21を閉塞させるようにした。な
お、この実施形態においては、上記の両面テープ40に
おける基材41の強度が、フィルム材4や現像剤供給容
器20に対する接着層42a,42bの接着強度より低
いものを用いるようにした。
【0031】そして、このように現像剤供給容器20の
供給口21をフィルム材4により閉塞させた状態で画像
形成用ユニットAを画像形成装置にセットして使用する
にあたっては、上記のフィルム材4を、前記の図4に示
したように、内部に現像剤流出防止用の弾性シール部材
等が取り付けられた現像剤供給容器20の引き出し口2
2を通して引き出すようにし、このフィルム材4を現像
剤供給容器20から剥離させて供給口21を開口させる
ようにした。
【0032】ここで、このようにフィルム材4を現像剤
供給容器20から剥離させるようにすると、図11
(B)及び図12に示すように、このフィルム材4と現
像剤供給容器20に接着されていた両面テープ40にお
いて、その基材41の部分が層面に沿って両接着層42
a,42b側に分離され、分離された片側の基材41は
供給口21の周囲に接着された状態で維持される一方、
分離された他方の基材41は上記のフィルム材4に接着
された状態で上記引き出し口22を通して引き出される
ようになった。
【0033】そして、上記のように両面テープ40にお
ける基材41の部分が両接着層42a,42b側に分離
されると、前記のように分離されたそれぞれの基材41
に接着性のない分離面41aが現れ、フィルム材4に分
離された基材41が接着された状態で上記のように引き
出し口22からフィルム材4を引き抜くと、引き出し口
22に設けられた弾性シール部材等がフィルム材4にく
っつくということがなかった。
【0034】このため、この実施形態のものによると、
フィルム材4を引き出し口22から引き出して供給口2
1を開口させる際に、引き出し口22に設けられた弾性
シール部材の一部が破損したり、弾性シール部材がフィ
ルム材4と一緒に引き出し口22から引き出されるとい
うことがなく、引き出し口22から現像剤がこぼれ出し
たりするということがなかった。
【0035】なお、上記の実施形態においては、現像剤
供給容器20にフィルム材4を取り付けて現像剤供給容
器20における供給口21を閉塞させるにあたり、両面
テープ40をフィルム材4に接着させた状態で、この両
面テープ40を現像剤供給容器20の供給口21の周囲
に接着させてフィルム材4により現像剤供給容器20に
おける供給口21を閉塞させるようにしたが、この両面
テープ40を先に現像剤供給容器20における供給口2
1の周囲に接着させ、その後、フィルム材4をこの両面
テープ40に接着させて、現像剤供給容器20における
供給口21をフィルム材4で閉塞させることも可能であ
る。
【0036】(実施形態2)この実施形態2において
は、現像剤供給容器20にフィルム材4を取り付けて現
像剤供給容器20における供給口21を閉塞させるにあ
たり、上記のフィルム材4を現像剤供給容器20に取り
付けるのに、図13(A),(B)に示すように、基材
51の両面が接着面52a,52bになった両面テープ
50を用いるようにし、その中央部に現像剤供給容器2
0における供給口21の形状に対応した開口部54が設
けられて四角環状になった両面テープ50ものを用いる
ようにした。
【0037】そして、この実施形態2においては、この
両面テープ50における片面の接着面52aに上記のフ
ィルム材4を剥離可能に接着させ、この状態で、この両
面テープ50における他面の接着面52bを、図14
(A)に示すように現像剤供給容器20における供給口
21の周囲に接着させて、上記のフィルム材4により現
像剤供給容器20における供給口21を閉塞させるよう
にした。なお、この実施形態においては、現像剤供給容
器20に対する両面テープ50の接着強度を高くする一
方、フィルム材4に対する両面テープ50の接着強度を
弱くして、フィルム材4がこの両面テープ50から簡単
に剥離されるようにした。ここで、現像剤供給容器20
に対する両面テープ50の接着強度を高くする一方、フ
ィルム材4に対する両面テープ50の接着強度を弱くす
るにあたっては、現像剤供給容器20の材料とフィルム
材4の材料に両面テープ50の接着面52a,52bに
対する接着強度が異なるものを使用したり、両面テープ
50のそれぞれの接着面52a,52bに使用する接着
剤の種類を変更させたり、両面テープ50の接着面52
a,52bに接着される現像剤供給容器20やフィルム
材4の表面における凹凸状態を変化させる等により、両
面テープ50の接着面52a,52bに対する接着強度
を変化させるようにする。
【0038】そして、このように現像剤供給容器20の
供給口21をフィルム材4により閉塞させた状態で画像
形成用ユニットAを画像形成装置にセットして使用する
にあたっては、前記の図4に示したように、フィルム材
4を内部に現像剤流出防止用の弾性シール部材等が取り
付けられた現像剤供給容器20の引き出し口22を通し
て引き出し、このフィルム材4を現像剤供給容器20か
ら剥離させて供給口21を開口させるようにした。
【0039】ここで、このようにフィルム材4を現像剤
供給容器20から剥離させて供給口21を開口させるよ
うにすると、前記のようにこの両面テープ50の接着面
52aに対するフィルム材4の接着強度が弱いため、図
14(B)及び図15に示すように、両面テープ50は
現像剤供給容器20に接着されたままの状態で残り、こ
のフィルム材4だけが現像剤供給容器20から剥離され
て上記引き出し口22を通して引き出されるようにな
り、引き出し口22に設けられた弾性シール部材等がフ
ィルム材4にくっつくということがなかった。
【0040】この結果、この実施形態2のものにおいて
も、上記の実施形態1のものと同様に、フィルム材4を
引き出し口22から引き出す際に、引き出し口22に設
けられた弾性シール部材の一部が破損したり、弾性シー
ル部材がフィルム材4と一緒に引き出し口22から引き
出されるということがなく、引き出し口22から現像剤
がこぼれ出したりするということがなかった。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
両面テープにおいては、両面に設けられた接着層間に層
面に沿って両接着層側に分離される基材を設けたため、
その両面の接着層によって被接着物相互を接着させた
後、このように接着された2つの被接着物を分離させる
ようにすると、この両面テープにおける基材がその層面
に沿って両接着層側に分離され、この分離された面には
接着性のない面が現われるようになり、従来の両面テー
プとは異なった用途に使用できるようになった。
【0042】また、この発明における第1及び第2の現
像剤供給容器のシール構造においては、現像剤供給容器
における供給口を閉塞するようにフィルム材を現像剤供
給容器に取り付けるにあたり、それぞれ現像剤供給容器
における供給口の周囲に両面テープを接着させてフィル
ム材を取り付けるようにしたため、圧力を加えながらフ
ィルム材を供給口の周囲に熱融着させる従来の場合に比
べて、フィルム材の取り付けが非常に簡単になり、また
現像剤供給容器を再利用する場合においても、蓋等が取
り付けられた状態にある現像剤供給容器の供給口をフィ
ルム材で閉塞させることが簡単に行なえ、現像剤供給容
器の再利用も容易に行なえるようになった。
【0043】また、この発明における第1及び第2の現
像剤供給容器のシール構造においては、フィルム材を現
像剤供給容器における引き出し口から引き出して供給口
を開口させる場合に、このフィルム材に両面テープがく
っついたりして、接着面が現れるということがないた
め、フィルム材を引き出し口から引き出す際に、引き出
し口の内部に設けられた弾性シール部材等がフィルム材
にくっついて、この弾性シール部材の一部が破損した
り、弾性シール部材がフィルム材と一緒に引き出し口か
ら引き出されるということがなく、引き出し口から現像
剤がこぼれ出したりするということもなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成用ユニットの概略断面説明図である。
【図2】現像剤供給容器における供給口をフィルム材で
閉塞させる状態を示した従来例の概略斜視図である。
【図3】現像剤供給容器における供給口をフィルム材で
閉塞させた状態を示した従来例の部分断面説明図であ
る。
【図4】フィルム材を現像剤供給容器の引き出し口から
引き出す状態を示した部分説明図である。
【図5】この発明の両面テープの一実施形態を示した概
略断面図である。
【図6】同実施形態における両面テープによって被接着
物相互を接着させた状態及び被接着物相互を分離させる
状態を示した断面説明図である。
【図7】この発明の両面テープにおける他の実施形態を
示した概略断面図である。
【図8】この発明における現像剤供給容器のシール構造
の実施形態1において使用した両面テープの状態を示し
た平面図及び断面図である。
【図9】実施形態1における現像剤供給容器のシール構
造において、両面テープをフィルム材に接着させた状態
を示した平面図である。
【図10】実施形態1における現像剤供給容器のシール
構造において、現像剤供給容器における供給口を閉塞す
るようにフィルム材を現像剤供給容器に取り付ける状態
を示した概略斜視図である。
【図11】実施形態1おける現像剤供給容器のシール構
造において、両面テープを現像剤供給容器における供給
口の周囲に取り付けて、フィルム材により供給口を閉塞
させた状態及びフィルム材を現像剤供給容器から取り外
した状態を示した断面説明図である。
【図12】実施形態1における現像剤供給容器のシール
構造において、現像剤供給容器に取り付けられたフィル
ム材を現像剤供給容器から取り外す状態を示した断面説
明図である。
【図13】この発明における現像剤供給容器のシール構
造の実施形態2において使用した両面テープの平面図及
び断面図である。
【図14】実施形態2における現像剤供給容器のシール
構造において、両面テープを現像剤供給容器における供
給口の周囲に取り付けてフィルム材により供給口を閉塞
させた状態及びフィルム材を両面テープから剥離させて
供給口を開口させた状態を示した断面説明図である。
【図15】実施形態2における現像剤供給容器のシール
構造において、フィルム材を両面テープから剥離させる
状態を示した断面説明図である。
【符号の説明】
4 フィルム材 20 現像剤供給容器 21 供給口 40 両面テープ 41 基材 42a,42b 接着層 50 両面テープ 52a,52b 接着面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に設けられた接着層間に、その層面
    に沿って両接着層側に分離される基材が設けられてなる
    ことを特徴とする両面テープ。
  2. 【請求項2】 現像剤を供給する現像剤供給容器の供給
    口を閉塞させる現像剤供給容器のシール構造において、
    両面に設けられた接着層間にその層面に沿って両接着層
    側に分離される基材が設けられた両面テープを、その片
    面の接着層によって上記供給口の周囲に接着させると共
    に、この供給口を閉塞するようにしてフィルム材を上記
    両面テープにおける他面の接着層に接着させたことを特
    徴とする現像剤供給容器のシール構造。
  3. 【請求項3】 現像剤を供給する現像剤供給容器の供給
    口を閉塞させる現像剤供給容器のシール構造において、
    両面が接着面になった両面テープの片面の接着面を上記
    供給口の周囲に接着させると共に、この供給口を閉塞す
    るようにしてフィルム材を上記両面テープの他面の接着
    面に剥離可能に取り付けたことを特徴とする現像剤供給
    容器のシール構造。
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