JPH0726221A - 粘着テープ及びその使用方法 - Google Patents

粘着テープ及びその使用方法

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JPH0726221A
JPH0726221A JP5193949A JP19394993A JPH0726221A JP H0726221 A JPH0726221 A JP H0726221A JP 5193949 A JP5193949 A JP 5193949A JP 19394993 A JP19394993 A JP 19394993A JP H0726221 A JPH0726221 A JP H0726221A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
adhesive layer
adhesive tape
lid plate
base material
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5193949A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashiro
博 山代
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TORIKON HANBAI KK
Original Assignee
TORIKON HANBAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段ボール箱等の梱包ケースの封緘等に好適な
粘着テープであって、梱包ケースの内容物点検や詰め替
え等のため一時的開封が必要な時には梱包ケースを破損
することなく剥離が可能で、且つ点検等の後には元どお
りに再封緘が可能な粘着テープを提供する。 【構成】 テープ状基材24の一面に粘着層26を設け
た梱包用粘着テープ23において、基材24が粘着層2
6より分離可能とし、好ましくは粘着層26の基材24
との接着力を粘着層26の梱包ケースとの接着力よりも
小さくした構成とする。 【効果】 内容物点検等の時は、粘着層26を蓋板22
側に残して基材24のみを剥離することにより蓋板22
を破損することなく蓋板22を開くことができる。点検
後は、蓋板22を閉じて剥離した基材22を蓋板22側
に残した粘着層26に再度貼着することにより再封緘が
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材と粘着剤とが剥離
可能な新規な粘着テープ、及び該粘着テープを用いて段
ボール箱等の梱包ケースの蓋板を封緘する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、段ボール箱のような梱包ケー
スの蓋板を封緘する場合には、図6及び図7に示すよう
に、梱包ケース1の蓋板2を閉じ、蓋板2の端縁部に梱
包用粘着テープ3を貼着して封緘することが多い。この
粘着テープ3は、通常は紙又はクロス製のテープ状基材
4の一面に接着剤からなる粘着層5を設けるとともに、
基材4の他面に剥離剤からなる剥離層6を設けてなり
(図7参照)、粘着層5を内側にして筒状の紙芯7に巻
回されている(図6参照)。なお、剥離層6は、巻回し
た粘着テープ3の繰り出しを容易にするためのものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の粘
着テープ3を使用すると、店頭で梱包ケース1の内容物
を点検したり詰め替えを行うような場合において、粘着
テープ3を剥がした時、蓋板2の表面から粘着層5が離
れず無理矢理剥すと蓋板2の表面を剥ぎ取って商品価値
を台無しにしてしまうため、店頭での内容物の点検や詰
め替えができないという欠点があった。また、図示のよ
うに閉じた蓋板2の端縁部に沿って透き間が生じた場合
には、内容物が粘着層5により汚損されるおそれがあっ
た。
【0004】ちなみに、このような欠点を有する粘着テ
ープ3を使用しなくてもよいように、図8に示すような
フラップ差し込み方式の梱包ケース11が最近提供され
ている。この梱包ケース11は、図示のように、開口部
に蓋板12とフラツプ13とを一対ずつ折曲可能に設け
てなり、梱包する時は、蓋板12及びフラツプ13を内
側に折り曲げてフラツプ13で蓋板12を押さえ、蓋板
12に設けた差込み孔にフラツプ13に突設した舌片1
5を差し込むことにより蓋板12を固定している。
【0005】しかし、このような梱包ケース11は、ケ
ース全体としての剛性において粘着テープ3を使用した
梱包ケース1に劣り、特にその稜線部や隅角部が落下に
対して弱いという欠点がある。本発明は、従来の粘着テ
ープ3を改良して、上述のような問題点を取り除くこと
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明の粘着テープは、テープ状基材の表面に粘
着層を設けた梱包用粘着テープにおいて、前記基材が前
記粘着層より剥離可能な構成としている。また、第2発
明は、前記粘着層の前記基材との接着力を前記粘着層の
被粘着物との接着力よりも小さくした構成としている。
【0007】また、第3発明の梱包用粘着テープは、前
記第1又は第2発明において、粘着層の中央部に一定幅
の粘着剤不在部を設けることを特徴としている。
【0008】そして、第4発明の方法は、前記第1又は
第2発明の粘着テープの使用方法であって、第1又は第
2発明の粘着テープにより梱包ケースの蓋板の端縁部を
封緘し、前記梱包ケース内の内容物の点検や詰め替え等
のために一時的に開封する場合には前記粘着テープの基
材を粘着層から剥離して前記蓋板を開き、点検等を行っ
た後は前記蓋板を閉じて剥離した前記基材を再度前記粘
着層に貼着する構成としている。
【0009】さらに、第5発明の方法は、前記第3発明
の粘着テープの使用方法であって、前記第4発明におい
て、第1又は第2発明の粘着テープの代わりに第3発明
の粘着テープにより梱包ケースの蓋板の端縁部を封緘
し、前記粘着テープの粘着剤不在部により前記蓋板の端
縁部に沿って生じる透き間を被うことを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】第1又は第2発明の粘着テープを第4発明の使
用方法により適用した梱包ケースにおいては、内容物の
点検や詰め替え等が必要になった場合に粘着テープを剥
すことができ、また、この際粘着層の基材との接着力が
梱包ケース用板紙との接着力よりも小さくした場合は、
基材のみが粘着層から容易に剥離して、粘着層は蓋板側
に残る。そのため、蓋板の表面を破損することなく蓋板
を開くことができる。点検や詰め替え等を行った後は、
蓋板を閉じて剥離した基材を蓋板側に残った粘着層に再
度貼着することにより蓋板を再封緘することができる。
したがって、店頭でも梱包ケースを損傷することなく内
容物の点検や詰め替え等のための開封が可能である。な
お、梱包ケースは、粘着テープによりケース全体として
の剛性が向上しており、落下に対しても丈夫である。
【0011】また、第3発明の粘着テープを第5発明の
使用方法により梱包ケースに適用すると、閉じた蓋板の
端縁部に沿って透き間が生じた場合でも、その透き間に
は粘着剤不在部が露出するだけで粘着層が露出しないの
で、粘着層と接することによる内容物の汚損を防止する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5に基づい
て説明する。 実施例1 本実施例では、図1及び図2に示すように、粘着テープ
23を適用して梱包ケース21の蓋板22を封緘する。
梱包ケース21は、段ボール箱等の板紙製箱体で、開口
部に一対の蓋板22を折曲可能に設けている。粘着テー
プ23は、テープ状基材24の一面に剥離層25を介し
て粘着層26を設けるとともに、基材24の他面に剥離
層27を設けてなり(図2参照)、粘着層26を内側に
して筒状の紙芯27に巻回されている(図1参照)。基
材24の素材としては、紙、クロス、プラスチックフィ
ルム等が好適である。
【0013】剥離層25は、基材24を粘着層26から
剥離可能とするためのもので、好ましくは粘着層26の
基材24との接着力を粘着層26の梱包ケース(ここで
は蓋板22)との接着力よりも小さくするために設けた
ものである。これに対して、剥離層27は、巻回した粘
着テープ23の繰り出しを容易にするために設けたもの
である。これら両剥離層25、27は、剥離剤を基材2
4に塗布又は貼着して設けるが、基材24がプラスチッ
クフィルムの場合には、両剥離層25、27を設ける代
わりに剥離性に富むプラスチックフィルムを基材24と
して使用したり、また剥離剤を基材24に練り込んでも
よく、両剥離層25、27と同様の効果を奏する。剥離
性に富むプラスチックフィルムとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等が挙げられ、また剥離剤としては
シリコーン系、エチレン・αオレフィンエラストマー系
等が挙げられる。
【0014】粘着層26には所謂感圧粘着剤が用いら
れ、ゴム系、アクリル系、シリコーン系、ポリビニルエ
ーテル系等が例示され、これらは単独又は2種以上組み
合わせて用いられる。基材24と粘着層26との剥離力
(接着力)は、梱包ケース等の被粘着物と粘着層26と
の接着力を勘案して、上記した剥離剤と粘着剤とを組み
合わせることにより調整される。
【0015】上記構成の粘着テープ23により蓋板22
を封緘する場合には、一対の蓋板22を内側に折り曲げ
て閉じ、両蓋板22の相対向する端縁部に粘着テープ2
3を貼着することにより封緘する(図1及び図2参
照)。
【0016】封緘後に梱包ケース21内の内容物の点検
や詰め替え等をする必要が生じた場合には、粘着テープ
23を剥す。この時、粘着層26の基材24との接着力
が剥離層25の介在により蓋板22との接着力よりも小
さく設計されている場合は、図3に示すように、基材2
4が剥離層25とともに粘着層26から容易に剥離し、
粘着層26は蓋板22の表面に残る。そのため、蓋板2
2の表面を破損することなく蓋板22を開くことがで
き、店頭での内容物の点検や詰め替えが可能である。点
検や詰め替え後には、蓋板22を閉じて、剥離した基材
24を剥離層25を介して蓋板22の表面に残った粘着
層26に再度貼着することにより元どおりに蓋板22を
再封緘する。
【0017】実施例2 本実施例では、図4に示すように、実施例1における粘
着テープ23の粘着層26の中央部に一定幅の粘着剤不
在部29を設けており、この粘着テープ23で梱包ケー
ス21の蓋板22を封緘するには、一対の蓋板22を内
側に折り曲げて閉じ、両蓋板22の相対向する端縁部に
粘着テープ23を貼着することにより封緘する。その
際、両蓋板22の端縁部の間に透き間30が生じること
が多く、そのような場合には粘着テープ23の粘着剤不
在部29で透き間30を被う。これにより透き間30に
は粘着剤不在部29が露出するだけで粘着層25が露出
しないので、粘着層26が透き間30を介して内容物に
接して内容物を汚損することはなくなる。
【0018】図5は、本実施例において粘着テープ23
により蓋板22を再封緘する場合の方法を示すもので、
粘着剤不在部29に対向した蓋板22の部分には粘着層
26が残らないことはいうまでもなく、これ以外は実施
例1と何ら異なる所はない。なお、本実施例のその他の
構成及び作用・効果は実施例1と全く同じである。
【0019】
【発明の効果】本発明の粘着テープは基材を粘着層から
分離可能としたことにより、上記したような梱包用粘着
テープ、その他両面粘着テープ等として広範な用途に用
いることができる。本発明の粘着テープを用いて梱包す
る場合、基材が粘着層から分離可能で、好ましくは、粘
着テープの粘着層の基材との接着力を梱包ケースとの接
着力よりも小さくすることにより、梱包ケースの内容物
点検や内容物の詰め替え等の必要性から開封する場合
に、粘着テープを剥すと基材のみが粘着層から剥離し
て、粘着層は蓋板側に残る。そのため、蓋板の表面を破
損することなく蓋板を開くことができる。点検や詰め替
え後は、蓋板を閉じて、剥離した基材を蓋板側に残った
粘着層に再度貼着することにより元どおりに蓋板を再封
緘することができる。したがって、店頭でも商品価値を
低下させることなく梱包ケースの内容物点検や詰め替え
等が可能となる。
【0020】また、粘着テープの粘着層の中央部に一定
幅の粘着剤不在部を設け、この粘着テープで梱包ケース
の蓋板を封緘し、蓋板の端縁部に沿って生じる透き間を
粘着剤不在部で被うと、透き間には粘着層が露出しない
ので、粘着層が透き間を介して内容物に接触して汚損す
るのを防止することができる。なお、粘着テープは、フ
ラップ差し込み方式に比べて梱包ケース全体の剛性を高
めるので、梱包ケースは落下に対しても丈夫である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の粘着テープ及びその使用方
法を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】実施例1の粘着テープによる再封緘方法を示す
斜視図である。
【図4】本発明の実施例2の粘着テープ及びその使用方
法を示す要部拡大断面図である。
【図5】実施例2の粘着テープによる再封緘方法を示す
斜視図である。
【図6】従来の粘着テープの使用方法を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のVII −VII 線拡大断面図である。
【図8】従来の粘着テープを必要としないフラップ差し
込み方式の梱包ケースの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
21 梱包ケース 22 蓋板 23 粘着テープ 24 基材 25 剥離層 26 粘着層 27 剥離層 29 粘着剤不在部 30 透き間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状基材の表面に粘着層を設けた粘
    着テープにおいて、前記基材が前記粘着層より剥離可能
    としたことを特徴とする粘着テープ。
  2. 【請求項2】 前記粘着層の前記基材との接着力を前記
    粘着層の被粘着物との接着力よりも小さくしたことを特
    徴とする粘着テープ。
  3. 【請求項3】 粘着層の中央部に一定幅の粘着剤不在部
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の粘着テ
    ープ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の粘着テープにより
    梱包ケースの蓋板の端縁部を封緘し、前記梱包ケース内
    の内容物の点検や詰め替え等のために一時的に開封する
    場合には前記粘着テープの基材を粘着層から剥離して前
    記蓋板を開き、点検等を行った後は前記蓋板を閉じて剥
    離した前記基材を再度前記粘着層に貼着することを特徴
    とする粘着テープの使用方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の粘着テープにより板紙製
    梱包ケースの蓋板の端縁部を封緘し、前記粘着テープの
    粘着剤不在部により前記蓋板の端縁部に沿って生じる透
    き間を被うことを特徴とする請求項4記載の粘着テープ
    の使用方法。
JP5193949A 1993-07-09 1993-07-09 粘着テープ及びその使用方法 Withdrawn JPH0726221A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2298010A1 (es) * 2005-12-09 2008-05-01 Carmen Tristancho Tello Envase termico.
WO2009095504A1 (es) * 2008-01-31 2009-08-06 Tello Carmen Tristancho Envase termico
JP2018172167A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社吉野工業所 吐出容器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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