JPH0946360A - 装置内バス監視方法及びその装置内バス監視装置 - Google Patents

装置内バス監視方法及びその装置内バス監視装置

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JPH0946360A
JPH0946360A JP7193645A JP19364595A JPH0946360A JP H0946360 A JPH0946360 A JP H0946360A JP 7193645 A JP7193645 A JP 7193645A JP 19364595 A JP19364595 A JP 19364595A JP H0946360 A JPH0946360 A JP H0946360A
Authority
JP
Japan
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bus
signal
transmission signal
output
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7193645A
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English (en)
Inventor
Chikako Hanba
千佳子 半場
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のパッケージを収容した場合でも、送信
側においてデータ送信時にバスの障害を的確に検出す
る。 【解決手段】 制御部26では、送信信号S20を出力
する時間を制御するための制御信号S26を出力する。
この信号S26に基づき、バッファ22では、バス21
に信号を出力する。バス21へ出力された信号は、直ち
にバッファ24で取り込まれる。比較部25は、送信信
号S20と、バッファ24で取り込まれたバス上の信号
とを比較し、バス21の障害を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重化(Ti
me Division Multiplex 、以下「TDM」という)方式
を用いるTDM装置の装置内バス監視方法及びその監視
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、TDM装置の装置内バス監視方法
としては、パリティ方式とフレームタイムスロット(以
下、「FTS」という)方式とがある。図2(a),
(b)は従来のパリティ方式の構成図であり、同図
(a)は主信号がパラレルバスの場合の構成図、及び同
図(b)は主信号がシリアルバスの場合の構成図であ
る。図2(a)のパリティ方式の場合、送信側のパラレ
ルバス1において、主信号に偶数あるいは奇数のパリテ
ィビットPTYを付加してそれらを多重化し、バックボ
ード(BWB)等のインタフェース2を介して送信側へ
伝送する。受信側では、送られてきたパラレルバス3上
の主信号とパリティビットPTYとをチェック手段4で
チェックし、データ伝送の誤りを検査する。
【0003】図2(b)のパリティ方式の場合、送信側
のシリアルバス5において、主信号にパリティビットP
TYを付加し、それらのシリアルデータを伝送路を介し
て受信側へ送る。受信側では、シリアルバス6上の主信
号とパリティビットPTYとをチェック手段7でチェッ
クし、データ伝送の誤りを検査する。図3は、従来のF
TS方式の構成図である。FTS方式では、送信側にお
いて、主信号11中の所定の空のタイムスロット(以
下、「TS」という)に、固定のFTSパターン12を
付加し、BWB、TSW等のインタフェース13を介し
て、受信側へ送る。受信側では、送られてきた主信号1
4中の所定の空TSに、固定のFTSパターン15が正
しく入っているか否かをチェック手段16でチェック
し、物理的なバス障害を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置内バス監視方法あるいはその装置内バス監視装置で
は、次の(i),(ii)のような問題があり、それを解
決することが困難であった。 (i) 図2(a),(b)のパリティ方式では、複数
のパッケージ(例えば、端末等)を収容した場合、各パ
ッケージから出力される信号状態の時と、どのパッケー
ジからも出力されない状態の時がある。そのため、これ
らを意識せずにバス監視を行うことができないという問
題がある。また、これらを意識したとしても、その情報
を受け渡さなければならず、その情報の受け渡しの処理
が複雑になるという課題が残る。しかも、パリティ方式
では、主信号とパリティビットPTYのチェックを行っ
てデータ伝送の誤りの検査を行うので、誤りがあって
も、すぐに検出できない場合がある。
【0005】(ii) 図3のFTS方式は、物理的なバ
ス故障を検出するためのものであるから、バス上でのデ
ータの衝突等といったバスの障害を監視することができ
ない。本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決
し、複数パッケージを収容した場合でも、送信側におい
てデータ送信時にバスの故障を的確に検出できる装置内
バス監視方法及びその装置内バス監視装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、複数のパッケージを収容し、そのパ
ッケージを装置内バスで収容するTDM装置の装置内バ
ス監視方法において、前記各パッケージが送信信号を出
力するTSを制御する制御信号に基づき、前記送信信号
を前記バスへ出力し、その出力した送信信号と、前記バ
スへ出力した送信信号を直ちに取り込んだ信号とを比較
して、前記バスの障害を検出するようにしている。第2
の発明は、複数のパッケージを収容し、そのパッケージ
を装置内バスで収容するTDM装置において、前記各パ
ッケージが送信信号を出力するTSを制御する制御手段
と、前記制御手段によって制御され、前記送信信号を前
記バスへ出力する第1のバッファ部と、前記バスへ出力
した送信信号を直ちに取り込む第2のバッファ部と、前
記制御手段によって制御され、前記バスへ出力する送信
信号と前記第2のバッファ部で取り込んだ信号とを比較
して前記バスの障害を検出する比較手段とを、備えてい
る。第1及び第2の発明によれば、制御手段の制御によ
り、第1のバッファ部に入力された送信信号がそのバッ
ファ部から出力されてバスへ送られる。バスへ出力した
送信信号は直ちに第2のバッファ部で取り込まれ、その
取り込まれたバス上の信号と、第1のバッファ部に入力
された送信信号とが、比較手段で比較され、両入力信号
が不一致の時にはバスの障害があったことが検出され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
TDM装置における装置内バス監視装置の構成図であ
る。この装置内バス監視装置は、送信信号S20を入力
してその送信信号S20をバス21へ出力する第1のバ
ッファ部(例えば、トライステートバッファ)22を有
し、そのバッファ22の出力端子が、インタフェース機
能を有するコネクタ23を介してバス21に接続されて
いる。バッファ22の出力端子には、バス21に出力し
た送信信号を直ちに取り込む第2のバッファ部(例え
ば、バッファ)24の入力端子が接続されている。バッ
ファ22の入力端子とバッファ24の出力端子とは、比
較部25に接続されている。比較部25は、バス21に
渡す前の送信信号S20とバッファ24の出力信号とを
比較して該バス21の障害を検出し、バス障害があった
時にはそれをアラーム(以下、「ALM」という)とし
て検出する比較手段としての機能を有している。また、
この装置内バス監視装置には、バッファ22及び比較部
25を制御するための制御部26が設けられている。制
御部26は、送信信号S20を出力する時間等を制御す
るための制御信号S26を出力して、バッファ22及び
比較部25の動作を制御する制御手段としての機能を有
し、中央処理装置(以下、「CPU」という)等で構成
されている。なお、図1では、送信信号S20をバス2
1へ出力する際にそのバス21の故障を検出する回路が
示されているが、通常、これらの回路にはバス21から
の信号を受信するための受信回路等も設けられる。
【0008】図4は図1の信号波形図であり、この図4
を参照しつつ、図1の装置内バス監視装置における装置
内バス監視方法について説明する。制御部26は、送信
信号S20をバス21へ出力する場合、その出力時間を
制御するための制御信号S26を出力し、バッファ22
及び比較部25を制御する。この制御信号S26に基づ
き、バッファ22では、入力される送信信号S20を、
コネクタ23を介してバス21へ出力する。すると、バ
ッファ24では、直ちにバス21上の信号を取り込む。
この時、バス障害が発生していると、図4に示す異常信
号S20aがバッファ24に入る。比較部25では、制
御信号S26に基づき、その制御信号S26の出力され
ている間だけ、送信信号S20と、バッファ24で取り
込んだバス上の信号とを比較する。比較部25で比較し
た結果、送信信号S20とバス21上の信号とが不一致
の時は、バス21に障害がある時であるから、それをA
LMとして検出する。このALMに基づき、制御部26
は送信信号S20の再送信等を行う。
【0009】以上のように、本実施形態では、バス21
へ出力する送信信号S20と、バッファ24で取り込ん
だバス上の信号とを、比較部25で比較することによっ
て該バス21の障害を検出するようにしている。そのた
め、複数のパッケージを収容した場合、自分の出力した
送信信号S20が間違いなく、バス21上へ出力されて
いることを直ちに確認できる。その結果、送信信号S2
0の再送等の事後処理が迅速に行える。しかも、本実施
形態では、比較的簡単な回路構成で、的確にバス21の
障害を検出できる。なお、本発明は上記実施形態に限定
されず、種々の変形が可能である。例えば、バッファ2
4をトライステートバッファで構成し、そのトライステ
ートバッファを制御部26等によって制御することによ
り、バス21から送られてくる信号を受信するための受
信機能を持たせることもできる。また、比較部25及び
制御部26を、CPU等によって同一の回路ブロックで
構成することも可能である。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、バスへ出力するための送信信号と、
そのバスへ出力した信号を直ちに取り込んだバス上の信
号とを、比較することによってバスの障害を検出するよ
うにしたので、複数のパッケージを収容した場合、自分
の出力した送信データが間違いなくバス上に出力されて
いることを直ちに確認できる。その結果、バス障害を検
出した時には、送信信号の再送等といった事後処理を迅
速に行える。しかも、制御手段、第1,第2のバッファ
部、及び比較手段といった比較的簡単な回路で構成でき
るので、回路規模の小型化と低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す装置内バス監視装置の
構成図である。
【図2】従来のパリティ方式の構成図である。
【図3】従来のFTS方式の構成図である。
【図4】図1の信号波形図である。
【符号の説明】
21 バス 22,24 バッファ 23 コネクタ 25 比較部 26 制御部 S20 送信信号 S26 制御信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパッケージを収容し、そのパッケ
    ージを装置内バスで収容する時分割多重化装置におい
    て、 前記各パッケージが送信信号を出力するタイムスロット
    を制御する制御信号に基づき、前記送信信号を前記バス
    へ出力し、その出力した送信信号と、前記バスへ出力し
    た送信信号を直ちに取り込んだ信号とを比較して、前記
    バスの障害を検出することを特徴とする装置内バス監視
    方法。
  2. 【請求項2】 複数のパッケージを収容し、そのパッケ
    ージを装置内バスで収容する時分割多重化装置におい
    て、 前記各パッケージが送信信号を出力するタイムスロット
    を制御する制御手段と、 前記制御手段によって制御され、前記送信信号を前記バ
    スへ出力する第1のバッファ部と、 前記バスへ出力した送信信号を直ちに取り込む第2のバ
    ッファ部と、 前記制御手段によって制御され、前記バスへ出力する送
    信信号と前記第2のバッファ部で取り込んだ信号とを比
    較して前記バスの障害を検出する比較手段とを、 備えたことを特徴とする装置内バス監視装置。
JP7193645A 1995-07-28 1995-07-28 装置内バス監視方法及びその装置内バス監視装置 Pending JPH0946360A (ja)

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Effective date: 20020604