JPH0795264A - 誤収容監視方式 - Google Patents

誤収容監視方式

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JPH0795264A
JPH0795264A JP5235267A JP23526793A JPH0795264A JP H0795264 A JPH0795264 A JP H0795264A JP 5235267 A JP5235267 A JP 5235267A JP 23526793 A JP23526793 A JP 23526793A JP H0795264 A JPH0795264 A JP H0795264A
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JP
Japan
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connection
signal
circuit
inter
monitoring
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Pending
Application number
JP5235267A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Harasaki
和彦 原崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各装置間で送受信する装置間信号により各装置
間の接続の正当性を検討して通知することによって誤収
容を監視することにより、即座に装置の誤収容を認識し
接続の正当性の確認およびケーブル等の接続経路の異常
を検出できる。 【構成】自装置では信号発生回路21が自装置固有の装
置間信号を発生し、装置間信号送出回路22は接続部分
3を通して接続相手装置へ送信する。接続相手装置では
この装置間信号を受信して処理し接続状態を監視する。
接続相手装置は信号発生回路で発生した固有の装置間信
号を装置間信号送出回路から装置2に送出し、装置2で
は、接続相手装置からの装置間信号を装置間信号受信回
路26で受信するとともに、ドロップ回路27は装置間
信号を処理して接続データとして接続監視回路28に出
力し、接続監視回路28は接続データと外部入出力装置
4から入力した装置間信号受信期待値とを比較して検討
結果を外部入出力装置4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤収容監視方式に関し、
特に複数の種種雑多な装置を収容接続して構成されるシ
ステム内の装置の収容状況および装置間の接続状況を監
視する誤収容監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の誤収容監視方式の一例を示
すブロック図である。
【0003】図3を参照すると、この例の誤収容監視方
式は複数種a,bおよびcの装置3a,3bおよび3c
と、各装置の実装位置31,32および33に実装すべ
き装置の割付け情報を格納するメモリ34と、実装位置
31,32および33に装置が実装されたときその装置
から出力される実装データによって実装された装置の種
類を認識してメモリ34に書き込まれた割付け情報と比
較して処理を行う監視制御部35とを備えている。な
お、装置3a,3bおよび3cはパッケージあるいはモ
ジュールなどどのような形態の装置でも良く、種類は限
定されない。
【0004】例えば、実装位置31,32および33に
種類a,cおよびbの装置3a,3cおよび3bが実装
されると、監視制御部35は各装置からの実装データに
より各装置の種類a,cおよびbを認識して、メモリ3
4に端末36から監視制御部35を通してあらかじめ書
き込まれている実装位置31,32および33対応に割
り付けられた装置種類と比較する。
【0005】この例では、実装位置31には装置3aが
実装されており、割付け表の内容と一致しているので正
常収容である。しかしながら、実装位置32および33
には装置3cおよび装置3bがそれぞれ実装されてお
り、割付け表の内容と一致しないので誤収容であり、監
視制御部35は端末36に警報を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の誤収容監視
方式では、各実装位置間の接続が終了してそれらの接続
の正当性が別の手法で確認されている状態での装置の実
装および収容の監視は有効に行われる。
【0007】しかしながら、各実装位置ごとに実装すべ
き装置の種類をあらかじめ割り付けておき、実際に実装
した装置の種類と比較して監視する手法であるため、実
装位置間(または装置間)の接続の正当性の確認を行う
ことができない。
【0008】つまり、各実装位置に対する装置収容の正
当性は確認できるが、接続相手に対する実装位置および
装置実装の正当性を確認することはできないため、誤接
続は確認できない。
【0009】したがって、誤接続のままシステムの運転
を継続し、誤動作することがあるという問題点があっ
た。
【0010】また、装置およびシステムの立上げ時やシ
ステム構成の変更時における装置間の接続作業が困難
で、時間がかかるという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、各装置間で送受信する装
置間信号により各装置間の接続の正当性を検討して通知
することによって誤収容を監視することにより、即座に
誤収容を認識し接続の正当性の確認およびケーブル等の
接続経路の異常を検出でき、また装置間信号受信期待値
を外部入力装置から入力することにより、システム構成
の変化に対し容易に追従することができる誤収容監視方
式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
装置を接続して構成されるシステムにおいて、前記各装
置は自装置固有の装置間信号を発生する信号発生回路
と,前記装置間信号を接続相手装置に送出する装置間信
号送出回路とを備える送信部と、前記接続相手装置から
の装置間信号を受信する装置間信号受信回路と,受信し
た前記装置間信号を処理して接続データとして出力する
ドロップ回路と,前記接続データと外部入出力装置から
入力した装置間信号受信期待値とを比較して比較結果を
前記外部入出力装置に出力する接続監視回路とを備える
受信部とから構成されることを特徴とする誤収容監視方
式が得られる。
【0013】また、前記システムはそれぞれ前記送信部
のみを備える複数の第1の装置と、前記受信部のみを備
える複数の第2の装置とを接続して構成されることを特
徴とする誤収容監視方式が得られる。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は本発明の誤収容監視方式の一実施例
を示す誤収容監視装置の基本構成図、図2(a)および
(b)は本発明の第1および第2の適用例を示すシステ
ムのブロック図である。
【0016】図1を参照すると、本実施例の誤収容監視
装置1は、装置2と、接続部分3と、外部入出力装置4
とを備え、装置2は少なくとも1つの接続部分3に対応
しており、この接続部分3は複数の装置を接続する際に
用いられる装置間の既設の通信ケーブルを接続するコネ
クタなどである。
【0017】したがって、本実施例では装置2と接続相
手装置との間の装置間信号の送受信経路としては両装置
間の接続手段をそのまま用いることができる。
【0018】また、装置2は自装置固有の装置間信号を
発生する信号発生回路21と,この装置間信号を接続相
手装置に送出する装置間信号送出回路22とを備える送
信部20と、接続相手装置からの装置間信号を受信する
装置間信号受信回路26と,この接続相手装置から受信
した装置間信号を処理して接続データとして出力するド
ロップ回路27と,ドロップ回路27からの接続データ
と外部入出力装置4から入力した装置間信号受信期待値
とを比較して比較結果を外部入出力装置4に出力する接
続監視回路28とを備える受信部25とから構成されて
いる。
【0019】続いて第1の適用例の動作について図2
(a)を併用して説明する。
【0020】第1の適用例は図2(a)に示すようにシ
ステムを構成するすべての装置2a,2b,2cおよび
2dが図1に示した装置2と同じ構成であり、すなわち
送信部20と受信部25とを備えている。
【0021】自装置では、信号発生回路21が自装置固
有の装置間信号を発生し、装置間信号送出回路22は接
続部分3を通して接続相手装置へこの装置間信号を送信
する。接続相手装置では、この装置間信号を受信して処
理し接続状態を監視する。
【0022】同様に接続相手装置はその信号発生回路で
発生した自装置固有の装置間信号を装置間信号送出回路
から装置2に送出してくる。
【0023】装置2では、接続相手装置から送信されて
きた装置間信号を接続部分3を通して装置間信号受信回
路26で受信するとともに、ドロップ回路27はこの装
置間信号を処理して接続データとして接続監視回路28
に出力する。
【0024】接続監視回路28はこの接続データと外部
入出力装置4から入力した装置間信号受信期待値とを比
較して、両者が一致すれば装置2と接続相手装置との接
続は正当と判定してOK信号を外部入出力装置4に出力
する。また、上記の比較結果が不一致であれば両装置間
は誤接続と判定してNG信号を外部入出力装置4に出力
する。
【0025】次に、第2の適用例について図2(b)を
参照して説明する。
【0026】第2の適用例では、装置2eおよび装置2
gはそれぞれ受信部のみを有し、装置2fおよび装置2
hはそれぞれ送信部のみを有してシステムを構成してい
る。このシステムでは、送信部および受信部の機能はそ
れぞれ図1で説明した送信部20および受信部25の機
能と同様である。
【0027】装置2fが送信する装置間信号により装置
2fと2eとの間,および装置2fと装置2gとの間の
接続および収容が監視され、また装置2hが送信する装
置間信号により装置2hと2eとの間,および装置2h
と装置2gとの間の接続および収容が監視される。
【0028】このように第2の適用例では、システムを
構成する複数の装置のうちいくつかの装置に誤収容監視
機能を集中することにより、各装置の構成を単純にして
誤収容監視を実施できる利点がある。
【0029】次に、上記の例における装置間信号の伝送
手法について説明する。
【0030】第1の手法は、装置やシステムの運転時に
送受信するデータの空きデータ(空きタイムスロット
等)に誤収容監視用の装置間信号を挿入して装置間信号
送出回路から送信し、システムの運転中に誤収容を監視
する手法である。
【0031】第2の手法は、装置やシステムの設計時に
各装置に誤収容監視用の装置間信号を割り当て、この装
置間信号を装置間信号送出回路から送信し、システムの
運転中に誤収容を監視する手法である。
【0032】第3の手法は、誤収容監視,装置間信号受
信期待値との比較検討およびその結果通知を行って接続
および収容の正当性を確認するまで、他のデータをマス
クして装置間信号送出回路から誤収容監視用の装置間信
号のみを送受信する手法である。
【0033】第4の手法は、装置やシステムの設計段階
で、装置間信号に各装置または装置間の論理的な要素を
持たせることにより誤収容を監視する手法である。
【0034】第5の手法は、装置やシステムの運転中に
送受信する論理データに誤収容監視データとして扱い得
るデータがあれば、装置の受信部内のドロップ回路でこ
れを処理して誤収容を監視する手法である。
【0035】第6の手法は、図1に示した誤収容監視装
置に独立の電源処理機能を持たせ、装置やシステムの起
動,立上げの前に、装置の誤収容および誤接続を監視す
る手法である。
【0036】なお、上記実施例および適用例における外
部入出力装置4は装置間信号受信期待値の入力,比較検
討結果の出力のそれぞれの機能で分けて、外部入力装置
と外部出力装置とを設けても良いことは言うまでもな
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数種の
装置間で各装置固有の装置間信号を送受信することによ
って誤収容監視を行うようにしたので、装置の実装位置
に対する誤実装のみならず、装置間の誤接続による誤収
容の監視,検出および通知を実施することができる。
【0038】したがって、複数種または複数の装置を収
容接続して構成されるシステムにおいて、装置の誤収
容,装置間の接続経路の異常(通信ケーブルの誤接続や
ケーブル断等)を即座に認識することができるので、誤
収容や誤接続による装置やシステムの誤動作を早期に解
消することができるという効果を有する。
【0039】また、装置やシステムの運転中に収容また
は接続の変化がない場合には、前述した第3,第6の手
法等を用いることにより、誤収容,誤接続による誤動作
を防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誤収容監視方式の一実施例を示す誤収
容監視装置の基本構成図である。
【図2】(a)および(b)は本発明の第1および第2
の適用例を示すシステムのブロック図である。
【図3】従来の誤収容監視方式の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 誤収容監視装置 2,2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2
h,3a,3b,3c装置 3 接続部分 4 外部入出力装置 20 送信部 21 信号発生回路 22 装置間信号送出回路 25 受信部 26 装置間信号受信回路 27 ドロップ回路 28 接続監視回路 31,32,33 実装位置 34 メモリ 35 監視制御部 36 端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置を接続して構成されるシステ
    ムにおいて、前記各装置は自装置固有の装置間信号を発
    生する信号発生回路と,前記装置間信号を接続相手装置
    に送出する装置間信号送出回路とを備える送信部と、前
    記接続相手装置からの装置間信号を受信する装置間信号
    受信回路と,受信した前記装置間信号を処理して接続デ
    ータとして出力するドロップ回路と,前記接続データと
    外部入出力装置から入力した装置間信号受信期待値とを
    比較して比較結果を前記外部入出力装置に出力する接続
    監視回路とを備える受信部とから構成されることを特徴
    とする誤収容監視方式。
  2. 【請求項2】 前記システムはそれぞれ前記送信部のみ
    を備える複数の第1の装置と、前記受信部のみを備える
    複数の第2の装置とを接続して構成されることを特徴と
    する請求項1記載の誤収容監視方式。
JP5235267A 1993-09-22 1993-09-22 誤収容監視方式 Pending JPH0795264A (ja)

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JP5235267A JPH0795264A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 誤収容監視方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182051A (ja) * 1989-01-06 1990-07-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信異常検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182051A (ja) * 1989-01-06 1990-07-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信異常検出装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960611