JPH1129047A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH1129047A
JPH1129047A JP9186549A JP18654997A JPH1129047A JP H1129047 A JPH1129047 A JP H1129047A JP 9186549 A JP9186549 A JP 9186549A JP 18654997 A JP18654997 A JP 18654997A JP H1129047 A JPH1129047 A JP H1129047A
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JP
Japan
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terminal
input device
host computer
predetermined
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Pending
Application number
JP9186549A
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Inventor
Takashi Ishii
隆志 石井
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子連動装置で用いられる現場機器からの入
力装置のコスト低減を図る。 【解決手段】 在線検知器等の所定の現場機器からの情
報を端末器を介して中央処理装置へ入力するために用い
られる入力装置であって、前記端末器に、前記所定の現
場機器からの情報に基づいて、同一構成で、かつ、同一
プログラムを用いて所定の情報入力の演算処理を行う一
対のマイクロプロセッサと、それら一対のマイクロプロ
セッサの演算処理結果を照合する照合手段と、照合の一
致状態が得られたときに、その演算処理結果に基づく所
定の情報を前記中央処理装置へ送出する送出手段とを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力装置に係り、特
に、電子連動装置に好適な入力装置に関する。
【0002】図5は、従来の電子連動装置に用いられる
入力装置の概略構成図であり、一つの端末器T1 ,T2
…毎に複数の現場機器a1 ,a2 …、b1 ,b2 …がそ
れぞれ接続されるように構成されている。そして、各端
末器T1 ,T2 …は、ホストコンピュータを中心に構成
される中央処理装置H(以下、「ホストコンピュータ」
というときもある。)に接続されている。
【0003】図6は、上記図5のうち、端末装置T1 に
接続されている現場機器a1 ,a2…の詳細図である。
なお、端末器T2 及び図示しない端末器T3 ,T4 …も
同様に構成されているので、ここでは、端末器T1 を中
心に説明する。
【0004】所定の線路上に列車が在線しているか否か
を検出する在線検知器や、転てつ機が所定の開通状態に
なっているか否かを検出する開通方向検出機等の各種の
現場機器a1 ,a2 …は、端末器T1 の入力回路1に接
続されていて、各現場機器a1 ,a2 …からの信号(情
報)を端末器T1 に取込めるように構成されている。
【0005】すなわち、この端末器T1 には、上述の入
力回路1の外に、同一構成で、かつ、同一プログラムで
入力回路1から入力した情報に基づいて所定の演算処理
を行う一対のマイクロプロセッサ(以下、「MPU」と
いう)2a,2bと、これら両MPU2a,2bの動作
状態を監視する監視回路3と、ホストコンピュータHと
の間でデータ授受を行うためのシリアル通信ポート4と
が設けられている。
【0006】上述の構成の入力装置においては、端末器
T1 で取得した現場機器情報は、特殊な転送プロトコル
とデータフォーマットにより危険側動作とならないよう
に配慮されながら通信回線を介してホストコンピュータ
H側に送出される。
【0007】現場機器情報を入手したホストコンピュー
タHでは、その入手した情報を基に所定の演算処理を行
い、各現場機器a1,a2 …用の各制御情報が生成され
る。そして、それら生成された各制御情報は、各端末器
T1 ,T2 …に送出される各端末器T1 ,T2 …では、
危険側誤りがないことを確認した後、図示しない出力回
路を介して各現場機器a1 ,a2 …に送出され、各現場
機器a1 ,a2 …は受信した制御信号を基に駆動制御さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入力装置は、1つの端末器で複数の現場機器を接続
するようにしているため、端末器の回路構成が大型化し
てホストコンピュータと大差のないものとなってしまう
だけでなく、その端末器の収容箱も大型化し、さらに、
その収容箱から各現場機器までに大容量の長いケーブル
を必要とするなど、設備コストがかさむ欠点があった。
【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、機器分散のメ
リットを生かして設備コストを低減することのできる入
力装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入力装置
は、上記目的を達成するために、在線検知器等の所定の
現場機器からの情報を端末器を介して中央処理装置へ入
力するために用いられる入力装置であって、前記端末器
に、前記所定の現場機器からの情報に基づいて、同一構
成で、かつ、同一プログラムを用いて所定の情報入力の
演算処理を行う一対のマイクロプロセッサと、それら一
対のマイクロプロセッサの演算処理結果を照合する照合
手段と、照合の一致状態が得られたときに、その演算処
理結果に基づく所定の情報を前記中央処理装置へ送出す
る送出手段と、を設けたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る入力装
置の概略構成図である。なお、上記図5及び図6の従来
例と同一構成要素には同一符号を用いて説明する。
【0012】図示しない所定の路線上に列車が在線して
いるか否かを検出する在線検知器や、転てつ機が所定の
開通状態になっているか否かを検出する開通方向検出機
等の各種現場機器a1 ,a2 …には、端末器t1 ,t2
…がそれぞれ接続され、これら端末器t1 ,t2 …は、
ホストコンピュータHへの中継機能を有する集線装置b
1 を介してホストコンピュータHに接続されるように構
成されている。
【0013】図中、b1 には、他の集線装置であって、
図示しない他の一群の現場機器及び端末器をホストコン
ピュータHに接続するように構成されている。すなわ
ち、このホストコンピュータHには、さらに図示しない
他の集線装置を介して多くの現場機器が接続できるよう
に構成されている。
【0014】なお、これら集線装置b1 ,b2 …は、各
現場機器a1 ,a2 …とホストコンピュータHとの距離
が長い場合は、各現場機器a1 ,a2 …(各端末器t1
,t2 …)とホストコンピュータHとをそれぞれのケ
ーブルで接続する必要がないので設備費の低減を図るこ
とができる。しかし、その距離が比較的短い場合や、現
場機器数が少ない場合には集線装置を省略して、端末器
t1 ,t2 …とホストコンピュータHとを直接接続する
ようにしてもよい。したがって、この集線装置b1 ,b
2 …は、本発明の必要の構成要素ではない。
【0015】各現場機器a1 ,a2 …及び各端末器t1
,t2 …は、それぞれ同一構成であるので、以下、現
場機器a1 及び端末器t1 を例に図2を用いて説明す
る。
【0016】現場機器a1 用の端末器t1 には、現場機
器a1 からの信号(情報)を入力する増幅回路やアナロ
グ・デジタル(A/D)変換回路等から構成される一対
の入力回路1a,1bと、各入力回路1a,1bから入
力した情報を基に、同一構成で、かつ、同一プログラム
でそれぞれ所定の情報入力の演算処理を行う一対のMP
U2a,2bとが設けられている。そして、一対のMP
U2a,2b間は、割込要求信号線で互いに接続されて
いる。
【0017】この端末器t1 には、集線装置b1 を介し
てホストコンピュータH(以下、集線装置b1 を省略し
て説明する。)との間でデータ授受を行うために、ホス
トコンピュータHから一方のMPU2aに信号(情報)
を入力するためのシリアル受信回路4aと、その一方の
MPU2aからの信号を他方のMPU2bに送出するた
めにシリアル送信回路5aと、そのシリアル送信回路5
aからの信号を他方のMPU2bに取込むためのシリア
ル受信回路4bと、その他方のMPU2bからの信号を
ホストコンピュータHに送出するためのシリアル送信回
路5bとが設けられている。
【0018】端末装置t1 内の上述した各回路のうち、
入力回路1a、MPU2a、シリアル受信回路4a、シ
リアル送信回路5a、及び入力回路1b、MPU2b、
シリアル受信回路4b及びシリアル送信回路5bは、そ
れぞれLSIチップL1 ,L2 で形成されている。した
がって、この端末装置t1 自体は、極めて小型化でき、
特別な機器収容箱を設けることなく、各現場機器a1,a
2 …に付属させて設置することができる特長がある。ま
た、機器収容箱を設けたとしても、その容積を小さくす
ることができる。
【0019】図3は、端末器t1 (現場機器a1 )とホ
ストコンピュータHとの間のデータ授受で用いられるデ
ータフォーマットの一例であり、端末器t1 を指定する
ID情報と、パケットの状態(空(情報なし)又は情報
有り)を識別するためのFLAG情報と、情報フィール
ドのINFO情報を有し、さらに、これら各情報の反転
情報が記憶できるように構成されている。
【0020】このように、情報に相補の関係を持たせて
いるのは、故障検出能力を高めるためである。すなわ
ち、FLAG情報が空パケットのときは、INFO情報
は全て0であり、異常検出により安全側置換を行った場
合は、FLAG情報が有情報においてINFO情報は全
て0となる。
【0021】次に、図4の伝送制御手順(プロトコル)
を用いて端末器t1 とホストコンピュータHといのデー
タ授受について説明する。
【0022】今、ホストコンピュータHが端末器t1 に
対して情報要求を行ったとすると、その要求は、一方の
MPU2aによって受信される。MPU2aはホストコ
ンピュータHからの情報を入力すると、他方のMPU2
bに対してデータ保持の割込みをかける。次いで、その
他方のMPU2bでは、一方のMPU2aから得た情報
と自己の情報との照合を行い、照合一致のときは、端末
器t1 (現場機器a1)からの情報としてホストコンピ
ュータHへ送出する。もちろん、その照合が不一致のと
きは、端末器t1 からホストコンピュータHへの情報の
送出は行われない。
【0023】上述のプロトコルは、他の端末器t2 ,t
3 …(現場機器a2 ,a3 …)とホストコンピュータH
との間でも同様に行われる。
【0024】以上のように、各現場機器a1 ,a2 …と
各端末器t1 t2 …とをそれぞれ対としたので、各端末
器t1 ,t2 …の構成を簡略化でき、設備費の低減を図
ることができる。
【0025】本発明に係る入力装置は、在線検知器等の
所定の現場機器からの情報を端末器を介して中央処理装
置へ入力するために用いられる入力装置であって、前記
端末器に、前記所定の現場機器からの情報に基づいて、
同一構成で、かつ、同一プログラムを用いて所定の情報
入力の演算処理を行う一対のMPUと、それら一対のM
PUの演算処理結果を照合する照合手段と、照合の一致
状態が得られたときに、その演算処理結果に基づく所定
の情報を前記中央処理装置へ送出する送出手段と、を設
けたので、端末器の構成を簡略化でき、設備費の低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る入力装置の概略構
成図である。
【図2】端末器の詳細図である。
【図3】データフォーマットの一例である。
【図4】伝送制御手順の一例である。
【図5】従来の入力装置の概略構成図である。
【図6】従来の端末器の詳細図である。
【符号の説明】
a1 ,a2 … 現場機器 t1 ,t2 … 端末器 b1 ,b2 … 集線装置 H 中央処理装置(ホストコンピュータ) 1a,1b 入力回路 2a,2b マイクロプロセッサ(MPU) 4a,ab シリアル受信回路 5a,5b シリアル送信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 在線検知器等の所定の現場機器からの情
    報を端末器を介して中央処理装置へ入力するために用い
    られる入力装置であって、 前記端末器に、前記所定の現場機器からの情報に基づい
    て、同一構成で、かつ、同一プログラムを用いて所定の
    情報入力の演算処理を行う一対のマイクロプロセッサ
    と、それら一対のマイクロプロセッサの演算処理結果を
    照合する照合手段と、照合の一致状態が得られたとき
    に、その演算処理結果に基づく所定の情報を前記中央処
    理装置へ送出する送出手段と、を設けたことを特徴とす
    る入力装置。
JP9186549A 1997-07-11 1997-07-11 入力装置 Pending JPH1129047A (ja)

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JP9186549A JPH1129047A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 入力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JPH1129047A true JPH1129047A (ja) 1999-02-02

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JP (1) JPH1129047A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456179C (zh) * 2005-12-09 2009-01-28 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 一种控制半导体刻蚀设备的方法
KR101211912B1 (ko) 2011-07-26 2012-12-13 현대로템 주식회사 철도차량용 지상신호장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456179C (zh) * 2005-12-09 2009-01-28 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 一种控制半导体刻蚀设备的方法
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