JPH09130358A - 伝送システムにおける故障箇所特定システム - Google Patents

伝送システムにおける故障箇所特定システム

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JPH09130358A
JPH09130358A JP7279121A JP27912195A JPH09130358A JP H09130358 A JPH09130358 A JP H09130358A JP 7279121 A JP7279121 A JP 7279121A JP 27912195 A JP27912195 A JP 27912195A JP H09130358 A JPH09130358 A JP H09130358A
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JP
Japan
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pattern
transmission
package
reference pattern
side device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7279121A
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English (en)
Inventor
俊博 ▲高▼橋
Toshihiro Takahashi
Yoichi Yasukawa
陽一 安川
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09130358A publication Critical patent/JPH09130358A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送システムにおいて、送信側パッケージ,
伝送路,受信側パッケージのいずれの故障かを特定可能
とする。 【解決手段】 受信側20では送信側10からの監視パ
タンと参照パタン生成部202の参照パタンとを比較し
て不一致のときアラームCを出力する。この参照パタン
は送信側10へ帰還される。送信側10では、監視パタ
ン及び帰還参照パタンの各々と、参照パタン生成部10
3による参照パタンとを夫々比較し、夫々に不一致のと
きアラームA,Bを生成する。これ等3つのアラームA
〜Cの組み合わせにより、故障箇所の特定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送システムにおけ
る故障箇所特定システムに関し、特に送信側装置と受信
側装置と更にはこれ等両者間を結ぶ伝送路とを含む伝送
システムにおける故障箇所特定システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送システムにおける故障検出方
式の例を図3を参照して説明する。図3の例は特開平3
−89734号公報に開示のものである。図3におい
て、1,2,3はパッケージ、4は入力信号が印加され
る入力端子、5は出力信号が得られる出力端子、7,8
は特定パタン挿入回路、9は遅延回路、10は参照パタ
ン発生回路、11はこの参照パタン発生回路10の出力
と遅延回路9の出力及び特定パタン挿入回路8の出力を
入力とする特定パタン照合回路、12は遅延回路、13
は参照パタン発生回路、14はこの参照パタン発生回路
13の出力と遅延回路12の出力を入力とする特定パタ
ン照合回路、15はオーバーヘッド挿入回路である。
【0003】そして、パッケージ2における特定パタン
挿入回路8と参照パタン発生回路10及び特定パタン照
合回路11は、特定パタンを挿入した後の出力側の信号
を入部のパタン照合回路に帰還させ、入力信号の特定パ
タンと帰還信号の特定パタン及び参照パタンの3者の一
致を確認する手段を構成している。そして、正常/異常
の判定を行うように構成されている。
【0004】aはパッケージ2の警報出力を示し、bは
パッケージ3の警報出力を示す。
【0005】次にこのブロックの動作を説明する。
【0006】先ず、パッケージ1のフレーム同期/オー
バーヘッド終端回路(図示せず)でフレーム同期が確立
され、オーバーヘッドが終端された主信号は、特定パタ
ン挿入回路7に入力され、ここで空きタイムスロット
(オーバーヘッドの位置)に自己監視用の特定パタンが
挿入されてパッケージ2に送出される。
【0007】次に、パッケージ2では入力部の特定パタ
ン照合回路11で特定パタンの照合が行われた後、出力
部の特定パタン挿入回路8で改めて特定パタンの入れ直
しが行われてパッケージ3に送出される。
【0008】そして、このパッケージ3では入力部の特
定パタン照合回路14で特定パタンの照合が行われた後
にオーバーヘッド挿入回路15でオーバーヘッドが挿入
され、伝送路に送出される。
【0009】ここで、パッケージ2の出力信号は2分岐
されており、一方はパッケージ3に送られ、他方はパッ
ケージ2の入力部の特定パタン照合回路11に帰還され
ている。この特定パタン照合回路11では、パッケージ
1から入力される信号の特定パタンとパッケージ2の出
力側から帰還される信号の特定パタン及び参照パタン発
生回路10よりの参照パタンの3者の一致を確認するこ
とにより、正常/異常の判定を行っている。
【0010】遅延回路9,12は帰還される信号と入力
信号の間の位相差を調整するためのものである。
【0011】この様に、特定パタンを挿入した後の出力
側の信号を入力部のパタン照合回路に帰還させて、入力
信号と出力信号の両方を同時に監視しているために、パ
ッケージ3のパタン照合回路で誤りが検出された場合、
パッケージ2のパタン照合回路に誤りが発生していなけ
れば、故障箇所はパッケージ3またはパッケージ2と3
のインタフェース部分であると特定することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この様な図3に示した
従来方式では、特定パタン挿入回路の出力を監視するこ
とにより送出パッケージの故障判定を行うことができる
が、パッケージ間伝送路の故障と相手側(受信側)パッ
ケージの故障を明確に特定することはできない。
【0013】そのために、保守を行う際に伝送路ケーブ
ルの故障が発生しているにもかかわらず、パッケージ故
障と判断したり、逆にパッケージ故障が発生しているに
もかかわらず、伝送路ケーブル故障と判断したりしてし
まい、保守に手間がかかるという欠点がある。
【0014】本発明の目的は、故障箇所の特定を明確に
行える様にして保守作業を容易とすることが可能な伝送
システムの故障箇所特定システムを提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、送信側
装置と、受信側装置と、これ等両装置間を結ぶ伝送路と
を含む伝送システムにおける故障箇所特定システムであ
って、前記受信側装置において、前記送信側から送出さ
れてきた特定パタンを検出して参照パタンと比較する比
較手段と、前記参照パタンを前記送信側装置へ帰還する
手段とを有し、前記送信側装置において、前記特定パタ
ンを生成して前記伝送路へ送出する手段と、この特定パ
タンと参照パタンとの比較を行うと共に前記受信側装置
から帰還された参照パタンと送信側装置の参照パタンと
を比較する比較手段とを有することを特徴とする伝送シ
ステムにおける故障箇所特定システムが得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の作用について述べると、
送受信側装置であるパッケージ内の故障と伝送ケーブル
の故障とを明確に切り分け可能とするために、受信側パ
ッケージから送信側パッケージへ参照パターンを帰還す
る構成とする。そして、送信側パッケージのパターン検
出部にて発生したアラームと受信側パッケージのパター
ン検出部にて発生したアラームとに応じて、どのパッケ
ージの故障か、ケーブルの故障かを判定可能とするもの
である。
【0017】以下、本発明について図面を参照して説明
する。
【0018】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図1を参照すると、送信側パッケージ10は、監視
パタン生成部101と監視パタン検出部102と参照パ
タン生成部103とにより構成されている。監視パタン
生成部101は主信号にのせるための監視パタンを生成
する。
【0019】監視パタン検出部102は監視パタンが正
常か異常かを検出する部分である。この監視パタン検出
部102は参照パタン発生部103と監視パタン生成部
101と、受信側パッケージ20から送られてくるパタ
ンとを比較し、異常があればアラームA,Bとして出力
する。
【0020】送信側パッケージ10と受信側パッケージ
20とは伝送路であるケーブル30と結ばれている。そ
して、この受信側パッケージ20は、監視パタン検出部
201と参照パタン生成部202とにより構成される。
監視パタン検出部201は、送信側パッケージ10から
伝送されてくる監視パタンと、参照パタン生成部202
で生成されるパタンとを比較し、異常があればアラーム
Cとして出力する。また参照パタン生成部202で生成
されたパタンを送信側パッケージ10の監視パタン検出
部102に送出する機能を持つ。
【0021】装置動作中に故障が発生すると、送信側パ
ッケージ10では監視パタン生成部101のパタンと参
照パタン生成部103のパタンとを比較し、異常があれ
ばアラームAを出力する。更にはまた、受信側パッケー
ジ20の参照パタン生成部202から送られてくるパタ
ンと送信側パッケージ10内の参照パタン生成部103
のパタンとをも比較し、異常があればアラームBを発出
する。
【0022】受信側パッケージ20内の監視パタン検出
部201では主信号の監視パタンと参照パタン生成部2
02のパタンを比較し、異常があればアラームCを発出
する。
【0023】これ等3種のアラームA,B,Cは故障箇
所により出力の組み合わせが異なるので、この組み合わ
せをみることで故障箇所の特定をすることができる。こ
の故障箇所とアラーム発出の関係について図3に示す。
【0024】図3に示すように、パッケージの故障とケ
ーブルの故障によりアラーム出力の組み合わせが異な
る。そして、送信側パッケージ10に関しては監視パタ
ン生成部の故障と、監視パタンの検出部の故障も特定す
ることができる。尚、図3において、○は正常、×は故
障を夫々示している。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、故障
箇所の特定が極めて明確になるので、保守が容易になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】図1のブロックにおけるアラームA〜Cと故障
箇所との対応関係を示す図である。
【図3】従来の故障検出システムの例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 送信側パッケージ 20 受信側パッケージ 30 伝送路ケーブル 101 監視パタン生成部 102,201 監視パタン検出部 103,202 参照パタン生成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置と、受信側装置と、これ等両
    装置間を結ぶ伝送路とを含む伝送システムにおける故障
    箇所特定システムであって、 前記受信側装置において、前記送信側から送出されてき
    た特定パタンを検出して参照パタンと比較する比較手段
    と、前記参照パタンを前記送信側装置へ帰還する手段と
    を有し、 前記送信側装置において、前記特定パタンを生成して前
    記伝送路へ送出する手段と、この特定パタンと参照パタ
    ンとの比較を行うと共に前記受信側装置から帰還された
    参照パタンと送信側装置の参照パタンとを比較する比較
    手段とを有することを特徴とする伝送システムにおける
    故障箇所特定システム。
  2. 【請求項2】 前記送信側装置の前記比較手段の2種の
    比較結果と、前記受信側装置の前記比較手段の比較結果
    との組合わせに応じて故障箇所の特定をなすようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の伝送システムにおける
    故障箇所特定システム。
JP7279121A 1995-10-26 1995-10-26 伝送システムにおける故障箇所特定システム Withdrawn JPH09130358A (ja)

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JP7279121A JPH09130358A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 伝送システムにおける故障箇所特定システム

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JP7279121A JPH09130358A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 伝送システムにおける故障箇所特定システム

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JPH09130358A true JPH09130358A (ja) 1997-05-16

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JP7279121A Withdrawn JPH09130358A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 伝送システムにおける故障箇所特定システム

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JP (1) JPH09130358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7957267B2 (en) 2005-02-16 2011-06-07 Fujitsu Limited Fault detection device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7957267B2 (en) 2005-02-16 2011-06-07 Fujitsu Limited Fault detection device

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Effective date: 20030107