JP2827948B2 - 故障監視検出方式 - Google Patents

故障監視検出方式

Info

Publication number
JP2827948B2
JP2827948B2 JP7024863A JP2486395A JP2827948B2 JP 2827948 B2 JP2827948 B2 JP 2827948B2 JP 7024863 A JP7024863 A JP 7024863A JP 2486395 A JP2486395 A JP 2486395A JP 2827948 B2 JP2827948 B2 JP 2827948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
fault
circuit
monitored
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7024863A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08223253A (ja
Inventor
聡 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP7024863A priority Critical patent/JP2827948B2/ja
Publication of JPH08223253A publication Critical patent/JPH08223253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2827948B2 publication Critical patent/JP2827948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル通信、データ
伝送等の伝送装置内における伝送の監視並びに故障検出
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の故障監視検出方式は、電気回路へ
の入出力回線データ中の未使用回線を使用して装置内監
視パターンとして決定された固定パターンを生成し、電
気回路入力部にて空き回線に挿入し、出力部にてこれを
検出し監視パターンとの一致を検出することにより回線
データが通過する回路の監視を実現している。本機能を
有する伝送装置において、各種複数枚パッケージが多段
接続されている場合では、各パッケージの出力点に故障
検出回路を有しており監視パターン入力パッケージにて
入力された監視パターンを多段接続された各種パッケー
ジにて監視を行っている。
【0003】図2に従来の一実施例のブロック図を示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の故障監視検
出方式は、入力部にて回線データ中の未使用回線に対し
監視用パターンを挿入し、多段接続された各種パッケー
ジの出力部では未使用回線に対し監視用パターンの一致
検出による故障検出を行っていることから、上流側パッ
ケージにて発生した故障状態が下流の全パッケージに波
及し、同一回線データが通過する下流の各種パッケージ
全てに於いても同時に故障検出を行ってしまう。従っ
て、伝送装置内故障パッケージの特定のためには故障評
定による故障箇所切り分け手順を備えるファームウエア
等を有することが装置システムに不可欠であり、故障評
定には常時故障検出を行っている全てのパッケージが対
象となるために故障箇所の特定に時間を要していた。
【0005】本発明は、上流被監視回路の故障による下
流被監視回路への故障状態の波及を防ぎ、被監視回路単
位の故障検出による故障箇所の特定をハードウエア回路
で行うことにより迅速かつ確実な装置内監視検出を実現
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の故障監視検出方式においては、入力された伝
送信号に監視制御信号を付加する監視制御手段と、被監
視回路通過後の伝送信号から監視制御信号を抽出するこ
とにより監視制御信号の異常検出が可能な監視制御回路
と、各被監視回路通過後と、各々の1つ上流側の故障検
出結果とを入力し故障判定が可能な回路を有する故障判
定手段を備えたものである。
【0007】望ましい態様としては、監視制御信号が付
加された入力信号が、各被監視回路通過後の該当監視結
果と、前記該当被監視回路の1つ上流側の監視結果が共
に正常または共に異常状態を検出した場合は正常状態で
あり、また該当監視結果が異常で、かつ1つ上流側の監
視結果が正常とされた場合のみ異常状態と判定する故障
判定回路とすることができる。
【0008】
【作用】上記のように構成された故障監視検出方式によ
り、被監視回路通過後の伝送信号から監視制御信号を抽
出することにより伝送信号は常時監視され、故障検出判
定回路による異常状態を各故障検出結果出力端子に伝
え、更に、故障箇所の特定された警報を瞬時に通知する
ように働く。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の故障検出回路である。
【0010】図1に示すように、入力端子Iから出力端
子Oまでの装置内信号伝送区間において、入力された伝
送信号に監視用信号を付加する監視信号発生回路2と、
各被監視回路1.1〜1.n通過後の伝送信号から監視
制御信号を抽出し故障検出を行う各故障監視機能を有
し、更に各被監視回路1.2〜1.n通過後の故障検出
判定回路3.2〜3.nと各々の故障検出判定回路の1
つ上流側故障検出判定回路3.1〜3.n−1の検出結
果とから故障判定を行う故障判定機能を有する故障検出
判定回路3.1〜3.nから構成され、故障検出結果出
力端子4.1〜4.nを有する故障検出方式である。入
力端子Iから入力された伝送信号は、監視制御信号発生
回路2にて生成される監視制御信号が付加される。監視
制御信号が付加された入力信号は各被監視回路通過後、
各故障検出判定回路にて常時監視され、監視結果の判定
は通過後の該当監視結果と該当被監視回路の1つ上流側
の監視結果が共に正常または共に異常状態を検出した場
合は、正常状態を故障結果出力端子4.1〜4.nより
出力し、又該当監視結果が異常で且つ1つ上流の監視結
果が正常と検出された場合のみ異常状態を警報として故
障検出結果出力端子4.1〜4.nより出力することに
より該当被監視回路の故障を検出することができ、更に
上記故障判定により故障箇所の特定された警報を瞬時に
通知できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、装置内信号伝送を行う全ての
区間について切れ目(無監視区間)無く監視を行うこと
ができ、且つ被監視回路単位に故障検出判定回路を設け
該当被監視回路通過後の監視結果と該当被監視回路の1
つ上流側監視結果との両方の監視結果とにより判定する
事で、故障箇所の特定を容易且つ確実にする事が、ソフ
トウエアによる障害評定機能等の特殊な方法を用いず
に、ハードウエアのみで可能となる。また信号伝送され
る下流回路への故障状態の波及を防ぐことが可能である
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1.1〜1.n 被監視回路 2 監視制御信号発生回路 3.1〜3.n 故障検出判定回路 4.1〜4.n 故障検出結果出力端子 I 伝送信号入力端子 O 伝送信号入力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路を通して所定の方向から入力された
    伝送信号を、複数個の保守単位に多段接続された被監視
    装置を含む伝送路を介して下流側に出力する伝送装置を
    監視し、その故障を検出する故障監視検出装置におい
    て、 入力された伝送信号に監視制御信号を付加する監視制御
    手段と、被監視回路通過後の伝送信号から前記監視制御
    信号を抽出することにより監視制御信号の異常検出が可
    能な監視制御回路と、各被監視回路通過後と、各々の1
    つ上流側の故障検出結果を入力し故障判定が可能な回路
    を有する故障判定手段を備える事を特徴とする故障監視
    検出方式。
  2. 【請求項2】 監視制御信号が付加された入力信号が、
    各被監視回路通過後の該当監視結果と、前記該当被監視
    回路の1つ上流側の監視結果が共に正常、または共に異
    常状態を検出した場合は正常状態であり、また該当監視
    結果が異常でかつ1つ上流側の監視結果が正常と検出さ
    れた場合のみ異常状態と判定する故障検出判定回路を有
    する請求項1記載の故障監視検出方式。
JP7024863A 1995-02-14 1995-02-14 故障監視検出方式 Expired - Lifetime JP2827948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7024863A JP2827948B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 故障監視検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7024863A JP2827948B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 故障監視検出方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08223253A JPH08223253A (ja) 1996-08-30
JP2827948B2 true JP2827948B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=12150063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7024863A Expired - Lifetime JP2827948B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 故障監視検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2827948B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330190A (ja) 2001-04-27 2002-11-15 Nec Corp 光通信システム及び光通信方法
JP5794098B2 (ja) * 2011-10-19 2015-10-14 富士通株式会社 サイレント障害自律検出機能を含む通信システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5515510A (en) * 1978-07-19 1980-02-02 Nec Corp Check system of information processing system
JPS60192440A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Nec Corp 回線品質監視回路
EP0388495B1 (de) * 1989-03-22 1994-06-08 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Qualitätsüberwachung wenigstens zweier Übertragungsabschnitte einer Digitalsignal-Übertragungsstrecke und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
JPH05308348A (ja) * 1992-04-28 1993-11-19 Fujitsu Ltd 伝送処理システムにおける誤り監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08223253A (ja) 1996-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2827948B2 (ja) 故障監視検出方式
JP2531372B2 (ja) 故障検出回路
JP2907075B2 (ja) ケーブル布線接続監視方式
JP3368459B2 (ja) 警報収集システム
JP3016280B2 (ja) 装置内監視方式
JP3432249B2 (ja) 信号監視方法
JP2004334548A (ja) 分散型監視制御システムの故障監視システム
JP2591470B2 (ja) 信号処理装置
JP2699944B2 (ja) バス監視システム
JP2526516B2 (ja) 障害監視方式
JPH0646026A (ja) 時分割多重化装置
JPH04177930A (ja) アラーム判定方式
JPH09292928A (ja) クロック信号源の監視装置
JP2581419B2 (ja) 伝送装置、及び伝送装置によるプロテクション方法
JP2690278B2 (ja) 故障監視方式
JP2739818B2 (ja) 装置内パス監視方式
JPH05276073A (ja) 伝送装置
JPH0368240A (ja) 集中監視システムにおける障害検出方法
JPH04320538A (ja) 障害監視方式
JPH06351077A (ja) 多重伝送装置
JPH031732A (ja) 障害監視方式
JPH03256420A (ja) 装置内監視方式
JPH02244861A (ja) 回線障害表示装置
JPH04111541A (ja) 切替監視回路
JPH02104039A (ja) デジタル多重部の自動回線試験・障害切分方式