JPH094299A - 小児安全装置操作用押しボタンの押圧操作を伴う自動車ドアロック - Google Patents

小児安全装置操作用押しボタンの押圧操作を伴う自動車ドアロック

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JPH094299A
JPH094299A JP7702096A JP7702096A JPH094299A JP H094299 A JPH094299 A JP H094299A JP 7702096 A JP7702096 A JP 7702096A JP 7702096 A JP7702096 A JP 7702096A JP H094299 A JPH094299 A JP H094299A
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JP
Japan
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safety device
child safety
lever
operating
lever system
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JP7702096A
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English (en)
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Bernhard Funk
ベルンハルト、フンク
Gerhard Menz
ゲールハルト、メンツ
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Kiekert AG
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Kiekert AG
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/22Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle
    • E05B77/24Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like
    • E05B77/26Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like specially adapted for child safety
    • E05B77/265Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like specially adapted for child safety hand actuated, e.g. by a lever at the edge of the door
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押しボタン操作による小児安全装置を備えた
自動車ドアロックを提供することである。 【解決手段】 操作レバ−システム(2)は、小児安全
装置用レバ−システム(3)の機能位置「小児安全装置
・切り」においては閉鎖要素システム(1)を解放する
ために配備されており、小児安全装置用レバ−システム
(3)の機能位置「小児安全装置・入り」においては閉
鎖要素システム(1)から接続を外される内部操作レバ
−(4)を持っている。小児安全装置用レバ−システム
(3)は、自動車ドアのドア内部板(6)に挿入された
小児安全装置操作用押しボタン(7)を具備した小児安
全装置用操作要素システム(5)に接触している。小児
安全装置用レバ−システム(3)は、小児安全装置操作
用押しボタン(7)への反復された押圧によって、機能
位置「小児安全装置・切り」及び「小児安全装置・入
り」との間を遥動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉鎖要素システム
と、閉鎖要素システムに作用する操作レバ−システム
と、鎖錠レバ−システム並びに小児安全装置用レバ−シ
ステムを備え、操作レバ−システムが、小児安全装置用
レバ−システムの機能位置「小児安全装置・切り」にお
いては閉鎖要素システムを解放するために配備され、小
児安全装置用レバ−システムの機能位置「小児安全装置
・入り」においては閉鎖要素システムから接続を外され
る内部操作レバ−を持っており、且つ小児安全装置用レ
バ−システムが、自動車ドアのドア内部板に挿入された
小児安全装置操作用押しボタンを具備した小児安全装置
用操作要素システムに接触している、自動車ドアロック
に関する。
【0002】閉鎖要素システムは、通常は回転トラップ
と、戻り止め、及び解放レバ−を持っている。回転トラ
ップと、戻り止め、及び解放レバ−は、通常は軸に平行
に、いわゆる錠前プレ−トに支承されている。この場合
には、錠前プレ−トは錠前ケ−スの一部である。閉鎖要
素システムの解放、とりわけ解放レバ−の操作、及びそ
れ故自動車ドアロックの解放操作には、操作レバ−機構
が使用される。内部操作レバ−は、直接又はいま一つの
部材を介して自動車ドア内の内部操作ハンドルに接続さ
れている。操作レバ−機構は、たいていの場合は内部操
作レバ−と共に、更に外部操作レバ−を持っている。外
部操作レバ−は、自動車ドアにある外部操作ハンドルに
接続されており、鎖錠レバ−システムが機能位置「開
錠」に存在する限り、解放レバ−に対して作用する。小
児安全装置用レバ−システムは、遊んでいる子供によっ
て自動車の内部から自動車ドアロックの管理し得ない操
作が行なわれることを阻止するために使用される。加え
て、小児安全装置用レバ−システムは、たいていの場合
は小児安全装置用レバ−システムの機能位置「小児安全
装置・入り」にある内部操作レバ−が、戻り行程で操作
可能であるように配備されている。これは、惰力運動を
ともなう小児安全装置としても表示される。この場合、
惰力運動が内部操作要素に限定されていること、すなわ
ち、自動車ドアロックが、小児安全装置用レバ−システ
ムの機能位置「小児安全装置・入り」においても、鎖錠
レバ−機構が機能位置「解錠」にある限りにおいては、
外部操作ハンドルを使用して開けることが出来ることは
当然である。しかし、小児安全装置用レバ−システム
は、その代わりとして遮断して形成することも出来る。
すなわち、小児安全装置用レバ−システムの機能位置
「小児安全装置・入り」に内部操作レバ−が設定されて
いることである。小児安全装置用操作要素システムは、
小児安全装置用レバ−システムに対して小児安全装置用
操作押しボタンの操作運動を伝達するのに使用される。
小児安全装置用操作押しボタンは、自動車ドアのドア内
部板の中に挿入される限りにおいて、自動車ドアのさま
ざまな位置に配置することが出来る。この場合、ドア内
部板とは、自動車ドアが閉まっている場合にドアの外側
から到達し得ないすべての領域、それ故、例えばドアの
前側の領域をも意味する。この場合、小児安全装置用操
作押しボタンは、自動車ドアが閉まっている場合に直接
接近し得ない領域はもとより、接近可能な領域にも配置
することが出来る。
【0003】
【従来の技術】冒頭に述べた構造の自動車ドアロック
は、文献、米国特許第5092638号から公知であ
る。この限りにおいて公知の自動車ドアロックの場合に
は、小児安全装置用操作要素システムが、回転運動によ
って操作可能な小児安全装置用操作押しボタンを備えて
いる。ドア内部板に対して小児安全装置用操作押しボタ
ンをシ−ルする目的のために、小児安全装置用操作押し
ボタン用の開口部がドア内部板に備えられていて、この
開口部と小児安全装置用操作押しボタンとの間に実際上
間隙が残らないようになされている。これは、多くの理
由から不利である。ひとつには、小児安全装置用操作押
しボタンは、ドア内部板の開口部に完全に隙間なしで挿
入することが出来ないことである。何故ならば、小児安
全装置用操作押しボタンが機能するようになっていなけ
ればならないからである。しかし、この限りで配備して
おくべき残余の間隙は、汚れ及び/又は潤滑材に対する
安全なシ−ルを何ら保証しない。基本的に滑りリングシ
−ルとして形成しなければならないような特別なシ−ル
の配備は、極めて費用が掛かるものであり、且つ耐久性
があるものでもない。他方においては、製造技術的な問
題が生ずることである。小児安全装置用操作要素システ
ム内のバイアス(かたより)を回避するためには、ドア
内部板の開口部は小児安全装置用操作押しボタンと正確
に一直線にならなければならない。しかし、これは製造
上の許容公差の理由から、そのままでは調整不可能であ
る。更にその上、自動車ドアロックを全体として自動車
ドアの中に組み込む過程において調節し、且つ位置合わ
せをすることが、しばしば望ましいことになる。しか
し、このような調節及び位置合わせは、ドア内部板の中
で小児安全装置用操作押しボタンと開口部とを正確に適
合させることによって、少なくとも妨げられ、且つまた
偏心度のために、小児安全装置用操作要素システム内に
バイアス(かたより)をもたらすことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小児安全装
置用操作押しボタンが、実際上ドア内部板内に隙間なく
挿入可能であり、しかも、それにもかかわらず、ドア内
の自動車ドアロックの調節を可能とし、且つ同時にその
小児安全装置用操作押しボタンが、簡単且つ容易に操作
可能であるような自動車ドアロックを創出するという、
技術的課題を基礎に置くものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明では、小児安全装置用レバ−システムが、小
児安全装置用レバ−システムの機能位置「小児安全装置
・切り」又は「小児安全装置・入り」との関連で単安定
的に配備されており、且つ小児安全装置用操作要素シス
テムが、出力側部材を備えた二方向休止装置として形成
されており、且つ小児安全装置用操作要素システムの出
力側部材が、小児安全装置用レバ−システムの入力側レ
バ−部材と、形状固定的又は摩擦固定的に接続されてお
り、小児安全装置用レバ−システムが、小児安全装置操
作用押しボタンへの反復された押圧によって、機能位置
「小児安全装置・切り」及び「小児安全装置・入り」と
の間で遥動可能になっている。単安定的とは、小児安全
装置用レバ−システムが、安定的な機能位置から逸脱し
た場合に、常に単安定的な機能位置に復帰するように努
めること、すなわち、小児安全装置用レバ−システムの
エネルギ−が、単安定的な機能位置へと一本調子に減少
することを意味する。このエネルギ−の推移経過は、例
えばバネ力の負荷によって整備することが出来る。二方
向休止装置としては、入力部材の反復的な押圧操作、す
なわち、この場合には小児安全装置操作用押しボタンの
反復的な押圧操作が、操作結果との関連で均等に二分さ
れ、且つ出力側部材を介してその限りで減少された操作
結果として導き出されるような、機械的な停止装置と表
現される。換言すれば、小児安全装置操作用押しボタン
の二つの操作サイクルが、ひとつの出力側部材の操作サ
イクルに対して作用するのである。二方向休止装置は、
別の分野の技術では、さまざまな形態で公知である。小
児安全装置用操作要素システムの出力側部材が、小児安
全装置用レバ−システムの入力レバ−部材と固定的に接
続されているときは、原則としてクランク機構が存在す
る。この場合には、出力側部材と入力側レバ−部材との
間か、或いは出力側部材と小児安全装置用操作要素シス
テムの別の部材との間に、バイアスを持たない機能のた
めに必要な遊びが配備されていると解される。
【0006】本発明は、上下運動を行なう小児安全装置
操作用押しボタンは、互いに逆の方向に回転するシ−ル
面を必要としないので、ドア内部板に対して極めて簡単
に且つ耐用性のあるシ−ルが可能であるという認識から
出たものである。更にその上、自動車ドア内の自動車ド
アロックの製造許容公差及び/又は必要な調節は、何ら
のバイアスももたらさない。何故ならば、小児安全装置
操作用押しボタンの場合のような偏心性を基本的に欠い
ているからである。更に加えて、二方向休止装置によっ
て、小児安全装置の特に快適で簡単な操作が可能であ
る。なるほど、文献、米国特許第5092683号にお
いては、最後に小児安全装置操作用押しボタンの回転操
作と共に、押圧操作についても触れているが、この限り
において公知の自動車ドアロックの場合には、これに関
しては、小児安全装置操作用押しボタンの押し込みによ
る小児安全装置の活性化後から不活性化までは、小児安
全装置押しボタンのウエブが握られていて、小児安全装
置操作用押しボタンを再び出発位置に戻さなければなら
ないことが認められる。しかしながら、これは、極めて
煩わしいことであり、操作の上でも快適ではない。
【0007】本発明の有利な実施形態においては、小児
安全装置用レバ−システムは、小児安全装置用レバ−シ
ステムの入力側レバ−部材が、機能位置「小児安全装置
・切り」の方向において戻しバネによる力による負荷が
なされることによって、単安定的に配備されている。
【0008】基本的に二方向休止装置は、一段メカニズ
ム又は二段メカニズムとして形成することが出来る。一
段メカニズムは、小児安全装置操作用押しボタンが、各
押圧操作の後で同一の位置に復帰することを意味する。
二段メカニズムとは、小児安全装置操作用押しボタン
が、相次ぐ押圧操作によって、機能位置「小児安全装置
操作用押しボタン・押し込み済」及び「小児安全装置操
作用押しボタン・未押し込み」との間を交互に往復する
ことを意味する。二段メカニズムの利点は、小児安全装
置用レバ−システムの機能位置が直ちに視覚的に認識可
能なことであり、その結果、機能位置の記載を省くこと
が出来ることである。
【0009】本発明の有利な実施形態においては、自動
車ドアが閉鎖されている場合には、小児安全装置操作用
押しボタンは、ドア内部板の接近出来ない領域に配置さ
れており、且つ直接指による押圧によって操作可能であ
る。この場合、小児安全装置操作用押しボタンは、その
直径に関しては、完全に一本の指で押し込み可能である
ような寸法でなければならないことは明らかである。指
の押圧で直接操作可能な小児安全装置操作用押しボタン
の実施形態の代わりとしては、例えば細いピンのような
補助部材を使用するだけで完全に押し込み可能であるよ
うな小さな直径に、小児安全装置操作用押しボタンを形
成することが出来る。この場合には、小児安全装置操作
用押しボタンは、自動車ドアが閉鎖されている場合に接
近可能なドア内部板の領域にも配置することが出来る。
【0010】製造技術的に有利な点は、小児安全装置用
操作要素システムがモジュ−ルとして形成され且つ一個
の小児安全装置用操作要素ケ−シンクの中に配置されて
いること、及び、出力側部材が、小児安全装置用操作要
素ケ−シンクから導きだされていること、及び、出力側
部材及び/又は小児安全装置操作用押しボタンが、蛇腹
によって小児安全装置用操作要素ケ−シンクに対してシ
−ルされていること、及び、小児安全装置用操作要素ケ
−シンクが、実際上ドア内部板の中に隙間なく、とりわ
け休止接続部を使用して挿入可能であることである。こ
の実施形態においては、小児安全装置用操作要素システ
ムは、組立の過程において、対応配置されたドア内部板
の開口部の中に簡単に挿入し、且つ固定することが出
来、同時に実際上完全なシ−ルが施される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施例の一つに関して記載
した図面により本発明の詳細を説明すれば次の通りであ
る。
【0012】図1から図4に記載した本発明による自動
車ドアロックは、回転トラップ、戻り止め並びに戻り止
め用の解放レバ−を具備した閉鎖要素システム1を備え
ている。これらの回転トラップ、戻り止め並びに解放レ
バ−は、軸に平行に錠前プレ−トに支承されている。一
覧性を良くするために、錠前プレ−ト、回転トラップ及
び戻り止めは、図面には記載されていない。操作レバ−
システム2が、内部操作主レバ−15と内部操作主レバ
−15に支承された内部操作補助レバ−16を備えた内
部操作レバ−4を持っていることは、図1から3が示す
通りである。更に、小児安全装置用レバ−システム3が
配備されている。実施例においては、小児安全装置用レ
バ−システム3は、軸18に回転可能に支承された一体
物の小児安全装置用要素17から成る。小児安全装置用
要素17と内部操作補助レバ−16は、第一段のレバ−
機構を形成する。これに加えて、小児安全装置用要素1
7の操作フォ−ク19が、内部操作補助レバ−16の操
作ピン20と噛み合い関係にある。操作ピン20は、解
放レバ−14のベンド部21に作用する。
【0013】図1から図3までを比較した場合、内部操
作レバ−4が、解放レバ−14の解放のために小児安全
装置用レバ−システム3の機能位置「小児安全装置・切
り」に配備され、そして小児安全装置用レバ−システム
3の機能位置「小児安全装置・入り」においては、解放
レバ−14から外されていることが明らかである。
【0014】更に、図1から3においては、小児安全装
置用レバ−システム3が、自動車ドアのドア内部板6に
挿入された小児安全装置操作用押しボタン7を備えた小
児安全装置用操作要素システム5に接触していることが
明らかである。小児安全装置用レバ−システム3は、小
児安全装置用レバ−システム3の機能位置「小児安全装
置・切り」との関連では、単安定に配備されている。加
えて、小児安全装置用レバ−システム3の入力部部材9
が、機能位置「小児安全装置・切り」の方向において、
戻しバネ10による力の負荷を受けている。小児安全装
置用操作要素システム5は、実際上直線形の出力側部材
8を備えた二方向休止装置として形成されている。この
場合、二方向休止装置は、二段メカニズムとして形成さ
れている。二方向休止装置の個々の部材は、図面の一覧
性を高めるために表示されていない。図1から3におい
て点線で示した小児安全装置操作用押しボタン7の位置
は、二方向休止装置が、他の機能位置へ移行するために
解放作動されるための位置である。
【0015】実施例においては、小児安全装置用操作要
素システム5の出力側部材8は、小児安全装置用レバ−
システム3の入力側部材9と力による接続が行なわれて
いる。この代案としては、クランク機構の方法に従っ
て、形状固定型の接続にすることも出来る。出力側部材
8と入力側部材9との間を形状固定型の接続にした場合
にも、戻しバネ10は、二方向休止装置の範囲内に装備
することが出来る。図1から図3までを比較すれば、小
児安全装置用レバ−システム3が、小児安全装置操作用
押しボタン7への反復される押圧によって、「小児安全
装置・入り」と「小児安全装置・切り」との間を遥動可
能であることが明らかである。
【0016】実施例においては、小児安全装置操作用押
しボタン7が、自動車ドアが閉まっている場合には接近
可能でないドア内部板の領域に配置されており、直接指
による押圧によって操作可能である。これに加えて、小
児安全装置操作用押しボタン7は、相応する適合した直
径で形成されている。詳細には、小児安全装置用操作要
素システム5は、モジュ−ルとして形成されており、小
児安全装置用操作要素ケ−シンク11の中に配置されて
いる。この場合には、出力側部材8は、小児安全装置用
操作要素ケ−シンク11の中から導きだされている。少
なくとも出力側部材8は、蛇腹12を使用して小児安全
装置用操作要素ケ−シンク11に対してシ−ルされてい
る。小児安全装置用操作要素ケ−シンク11は、休止接
続部13によって実際上ドア内部板の中に隙間なく挿入
可能である。図1及び3においては、小児安全装置操作
用押しボタン7は、小児安全装置用操作要素ケ−シンク
11からわずかに突出した位置で記載されている。図1
及び3に記載された機能位置においては、小児安全装置
操作用押しボタン7は、小児安全装置用操作要素ケ−シ
ンク11に平坦に接しているか、又はその中に沈めて配
置することが出来る。 追加的に外部操作レバ−及び鎖
錠レバ−システムが配備されているが、これらは図面の
一覧性を高めるために、図1から4においては記載され
ていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】機能位置「小児安全装置・切り」における、本
発明による自動車ドアロックの側面図である。
【図2】機能位置「小児安全装置・入り」における、図
1の対象物を示す。
【図3】内部操作レバ−を操作した場合の図1の対象物
を示す。
【図4】図1の線A−Aに沿って切断した、本発明によ
る自動車ドアロックの断面図である。
【符号の説明】
1…閉鎖要素システム 2…操作レバ−システム 3…鎖錠レバ−システム 4…内部操作レバ− 5…小児安全装置用操作要素システム 6…ドア内部板 7…小児安全装置操作用押しボタン 8…出力側部材 9…入力側レバ−部材 10…戻しバネ 11…小児安全装置用操作要素ケ−シンク 12…蛇腹 13…休止接続部 14…解放レバ− 15…内部操作主レバ− 16…内部操作補助レバ− 17…小児安全装置用要素 18…軸 19…操作フォ−ク 20…操作ピン 21…ベンド部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖要素システム(1)と、閉鎖要素シ
    ステム(1)に作用する操作レバ−システム(2)と、
    鎖錠レバ−システム並びに小児安全装置用レバ−システ
    ム(3)を備え、操作レバ−システム(2)が、小児安
    全装置用レバ−システム(3)の機能位置「小児安全装
    置・切り」においては閉鎖要素システム(1)を解放す
    るために配備され且つ小児安全装置用レバ−システム
    (3)の機能位置「小児安全装置・入り」においては閉
    鎖要素システム(1)から接続を外される内部操作レバ
    −(4)を持っており、且つ小児安全装置用レバ−シス
    テム(3)が、自動車ドアのドア内部板(6)に挿入さ
    れた小児安全装置操作用押しボタン(7)を具備した小
    児安全装置用操作要素システム(5)に接触している、
    自動車ドアロックにおいて、小児安全装置用レバ−シス
    テム(3)が、小児安全装置用レバ−システム(3)の
    機能位置「小児安全装置・切り」又は「小児安全装置・
    入り」との関連で単安定的に配備されていること、及び
    小児安全装置用操作要素システム(5)が、出力側部材
    (8)を備えた二方向休止装置として形成されているこ
    と、及び小児安全装置用操作要素システム(5)の出力
    側部材(8)が、小児安全装置用レバ−システム(3)
    の入力側レバ−部材(9)と、形状固定的又は摩擦固定
    的に接続されており、小児安全装置用レバ−システム
    (3)が、小児安全装置操作用押しボタン(7)への反
    復された押圧によって、機能位置「小児安全装置・切
    り」及び「小児安全装置・入り」との間を遥動可能であ
    ること、をそれぞれ特徴とする自動車ドアロック。
  2. 【請求項2】 小児安全装置用レバ−システム(3)の
    入力レバ−部材(9)が、機能位置「小児安全装置・切
    り」の方向において、戻しバネ(10)により、力の負
    荷を受けていることを特徴とする、請求項1による自動
    車ドアロック。
  3. 【請求項3】 二方向休止装置が、二段メカニズムとし
    て形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に
    よる自動車ドアロック。
  4. 【請求項4】 二方向休止装置が、一段メカニズムとし
    て形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に
    よる自動車ドアロック。
  5. 【請求項5】 小児安全装置操作用押しボタン(7)
    が、自動車ドアが閉鎖されている場合に、ドア内部板
    (6)の接近出来ない領域に配置されており、且つ直接
    指の押圧によって操作可能であることを特徴とする、請
    求項1から4のいずれか一つによる自動車ドアロック。
  6. 【請求項6】 小児安全装置用操作要素システム(5)
    がモジュ−ルとして形成され且つ小児安全装置用操作部
    材ケ−シンク(11)の中に配置されていること、及び
    出力側部材(8)及び/又は小児安全装置操作用押しボ
    タン(7)が、蛇腹(12)を使用して小児安全装置用
    操作部材ケ−シンク(11)に対して漏れ止めシ−ルが
    なされていること、及び小児安全装置用操作部材ケ−シ
    ンク(11)が、実際上隙間なくドア内部板(6)の中
    に、とりわけ休止接続部(13)を使用して挿入可能で
    あることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つ
    による自動車ドアロック。
JP7702096A 1995-04-04 1996-03-29 小児安全装置操作用押しボタンの押圧操作を伴う自動車ドアロック Pending JPH094299A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19512573.8 1995-04-04
DE19512573A DE19512573B4 (de) 1995-04-04 1995-04-04 Kraftfahrzeugtürverschluss mit Druckbetätigung eines Kindersicherungsbetätigungsknopfes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH094299A true JPH094299A (ja) 1997-01-07

Family

ID=7758735

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