JPH0939869A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー - Google Patents
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバーInfo
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- JPH0939869A JPH0939869A JP19493695A JP19493695A JPH0939869A JP H0939869 A JPH0939869 A JP H0939869A JP 19493695 A JP19493695 A JP 19493695A JP 19493695 A JP19493695 A JP 19493695A JP H0939869 A JPH0939869 A JP H0939869A
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- Japan
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- grip
- adjuster
- master cylinder
- screw rod
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作レバーの握り代を調整するための部品点数
を削減して、組付け性の向上と低コスト化を図りなが
ら、耐久性を高める。 【解決手段】握り操作部14を、リターンスプリング1
6にて作用腕13c方向へ付勢する。握り操作部14
に、作用腕13cの反ピストン側へ突出するトルク伝達
部14eを形成する。作用腕13cの先端に、トルク伝
達部方向へ突出する支持腕13fを形成する。支持腕1
3fと回動基部13aの膨出部13eとに、ねじ棒15
の両端を掛け渡し、ねじ棒15の中間部に円板状のアジ
ャスタ17を螺着する。トルク伝達部14eのトルク伝
達面14fに、突条14gをねじ棒15に沿って形成す
る。アジャスタ17の外周面17aに複数の係合溝17
bを等間隔で形成し、係合溝17bのいずれか1つとト
ルク伝達面14fの突条14gとを凹凸係合させる。
を削減して、組付け性の向上と低コスト化を図りなが
ら、耐久性を高める。 【解決手段】握り操作部14を、リターンスプリング1
6にて作用腕13c方向へ付勢する。握り操作部14
に、作用腕13cの反ピストン側へ突出するトルク伝達
部14eを形成する。作用腕13cの先端に、トルク伝
達部方向へ突出する支持腕13fを形成する。支持腕1
3fと回動基部13aの膨出部13eとに、ねじ棒15
の両端を掛け渡し、ねじ棒15の中間部に円板状のアジ
ャスタ17を螺着する。トルク伝達部14eのトルク伝
達面14fに、突条14gをねじ棒15に沿って形成す
る。アジャスタ17の外周面17aに複数の係合溝17
bを等間隔で形成し、係合溝17bのいずれか1つとト
ルク伝達面14fの突条14gとを凹凸係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前部に操向用
のハンドルバーを備える自動二・三輪車や三・四輪バギ
ー車等のブレーキやクラッチを液圧で作動する液圧マス
タシリンダ装置の操作レバーに係り、詳しくはハンドル
バーと操作レバー間の握り代を調整できるようにした構
造に関する。
のハンドルバーを備える自動二・三輪車や三・四輪バギ
ー車等のブレーキやクラッチを液圧で作動する液圧マス
タシリンダ装置の操作レバーに係り、詳しくはハンドル
バーと操作レバー間の握り代を調整できるようにした構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】ハンドルバーのグリップと、操作レバー
の握り部との間のレバー握り代を拡縮できるようにした
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバ
ーとして、例えば特開昭59−216777号公報に示
されるものがある。この技術は、操作レバーをノッカー
と握り操作部とに分割して、双方を液圧マスタシリンダ
のレバーブラケットにピボットで軸支し、ノッカーの作
用腕を液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿されたピ
ストンの後方へ突設し、前記握り操作部に、上下方向へ
貫通する縦孔と、該縦孔に交差する横孔とを連設して、
縦孔には筒状の駒部材を回動可能に差し込み、横孔には
アジャストボルトのおねじを駒部材へ挿通しながら差し
込んで、該おねじの先端を横孔内でコイルスプリングや
受け座金を用いて抜け止めし、前記ノッカーの作用腕
と、前記横孔から作用腕側へ突出するアジャストボルト
のリング状頭部とを支軸にて回動可能に連結すると共
に、アジャストボルトのおねじのリング状頭部と駒部材
との間に調整ねじを設け、該調整ねじの螺回でアジャス
トボルトを軸方向へ移動させて、握り操作部をピボット
回りに回動することにより、上述の握り代を調整するよ
うになっている。
の握り部との間のレバー握り代を拡縮できるようにした
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバ
ーとして、例えば特開昭59−216777号公報に示
されるものがある。この技術は、操作レバーをノッカー
と握り操作部とに分割して、双方を液圧マスタシリンダ
のレバーブラケットにピボットで軸支し、ノッカーの作
用腕を液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿されたピ
ストンの後方へ突設し、前記握り操作部に、上下方向へ
貫通する縦孔と、該縦孔に交差する横孔とを連設して、
縦孔には筒状の駒部材を回動可能に差し込み、横孔には
アジャストボルトのおねじを駒部材へ挿通しながら差し
込んで、該おねじの先端を横孔内でコイルスプリングや
受け座金を用いて抜け止めし、前記ノッカーの作用腕
と、前記横孔から作用腕側へ突出するアジャストボルト
のリング状頭部とを支軸にて回動可能に連結すると共
に、アジャストボルトのおねじのリング状頭部と駒部材
との間に調整ねじを設け、該調整ねじの螺回でアジャス
トボルトを軸方向へ移動させて、握り操作部をピボット
回りに回動することにより、上述の握り代を調整するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、部品点数が多いために多数の組付け工数を要し、
構造が複雑となって製造コストが高くなり、しかも耐久
性にも劣るという欠点がある。そこで本発明は、握り代
を調整するための部品点数を削減して、低コスト化を図
りつつ耐久性を高めたバーハンドル車両用液圧マスタシ
リンダの操作レバーを安価に提供することを目的として
いる。
ては、部品点数が多いために多数の組付け工数を要し、
構造が複雑となって製造コストが高くなり、しかも耐久
性にも劣るという欠点がある。そこで本発明は、握り代
を調整するための部品点数を削減して、低コスト化を図
りつつ耐久性を高めたバーハンドル車両用液圧マスタシ
リンダの操作レバーを安価に提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、操作レバーを、液圧マスタシリンダの
シリンダ孔に内挿されたピストンを押動する作用腕を有
するノッカーと、ハンドルバー端部のグリップの前方に
突出配置される握り部を有する握り操作部とに分割し、
該握り操作部と前記ノッカーの回動基部を、前記液圧マ
スタシリンダのレバーブラケットにピボットにて回動可
能に軸支したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装
置の操作レバーにおいて、前記握り操作部を、ばね等の
弾発部材にて前記作用腕方向へ付勢すると共に、該握り
操作部に作用腕の反ピストン側へ突出するトルク伝達部
を形成し、該トルク伝達部と作用腕のいずれか一方に他
方へ突出する支持腕を形成して、該支持腕と一方の回動
基部とにねじ棒の両端を掛け渡し、該ねじ棒に円板状の
アジャスタを螺着して、該アジャスタの外周面を、前記
ねじ棒に沿って向き合う他方のトルク伝達面に当接せし
めたことを特徴としている。ライダーの握り操作によっ
て、握り操作部へ入力された回動トルクは、握り操作部
のトルク伝達部から、ねじ棒及びアジャスタとアジャス
タに当接するトルク伝達面とを通してノッカーの作用腕
へ伝達されて行く。
達成するために、操作レバーを、液圧マスタシリンダの
シリンダ孔に内挿されたピストンを押動する作用腕を有
するノッカーと、ハンドルバー端部のグリップの前方に
突出配置される握り部を有する握り操作部とに分割し、
該握り操作部と前記ノッカーの回動基部を、前記液圧マ
スタシリンダのレバーブラケットにピボットにて回動可
能に軸支したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装
置の操作レバーにおいて、前記握り操作部を、ばね等の
弾発部材にて前記作用腕方向へ付勢すると共に、該握り
操作部に作用腕の反ピストン側へ突出するトルク伝達部
を形成し、該トルク伝達部と作用腕のいずれか一方に他
方へ突出する支持腕を形成して、該支持腕と一方の回動
基部とにねじ棒の両端を掛け渡し、該ねじ棒に円板状の
アジャスタを螺着して、該アジャスタの外周面を、前記
ねじ棒に沿って向き合う他方のトルク伝達面に当接せし
めたことを特徴としている。ライダーの握り操作によっ
て、握り操作部へ入力された回動トルクは、握り操作部
のトルク伝達部から、ねじ棒及びアジャスタとアジャス
タに当接するトルク伝達面とを通してノッカーの作用腕
へ伝達されて行く。
【0005】また、アジャスタの外周面に複数の係合溝
を形成し、前記他方のトルク伝達面に、前記係合溝と係
脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成してもよい。ねじ
棒に螺着されたアジャスタは、係合溝と突条との凹凸係
合によって回転を規制され、握り部とグリップ間の握り
代を良好に保持する。また、握り代の調整を行なうため
に、アジャスタを弾発部材の付勢力に抗して強制的に回
転させると、係合溝と突条とが係脱して、節度感のある
音と感触が得られる。
を形成し、前記他方のトルク伝達面に、前記係合溝と係
脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成してもよい。ねじ
棒に螺着されたアジャスタは、係合溝と突条との凹凸係
合によって回転を規制され、握り部とグリップ間の握り
代を良好に保持する。また、握り代の調整を行なうため
に、アジャスタを弾発部材の付勢力に抗して強制的に回
転させると、係合溝と突条とが係脱して、節度感のある
音と感触が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をバーハンドル車両
のフロントブレーキに適用した第1形態例を、図1乃至
図5に基づいて説明する。バーハンドル車両の車体前部
で前輪を操向するハンドルバー1には、右端のアクセル
グリップ2の内側位置に、フロントブレーキ用の液圧マ
スタシリンダ装置3が取付けられている。この液圧マス
タシリンダ装置3は、ハンドルバー1をシリンダボディ
4と一体の車体取付け腕4aとブラケット5とで包持し
て、ハンドルバー1の車体前部側にボルト止めされる液
圧マスタシリンダ6と、シリンダボディ4の上部に一体
的に配設されたリザーバ7と、同じくシリンダボディ4
から突出する上下一対のレバーブラケット4b,4cに
回動可能に軸着されるブレーキレバー8とからなってい
る。
のフロントブレーキに適用した第1形態例を、図1乃至
図5に基づいて説明する。バーハンドル車両の車体前部
で前輪を操向するハンドルバー1には、右端のアクセル
グリップ2の内側位置に、フロントブレーキ用の液圧マ
スタシリンダ装置3が取付けられている。この液圧マス
タシリンダ装置3は、ハンドルバー1をシリンダボディ
4と一体の車体取付け腕4aとブラケット5とで包持し
て、ハンドルバー1の車体前部側にボルト止めされる液
圧マスタシリンダ6と、シリンダボディ4の上部に一体
的に配設されたリザーバ7と、同じくシリンダボディ4
から突出する上下一対のレバーブラケット4b,4cに
回動可能に軸着されるブレーキレバー8とからなってい
る。
【0007】シリンダボディ4には、有底のシリンダ孔
9がアクセルグリップ2側に開口して設けられ、該シリ
ンダ孔9の開口側に内挿されるピストン10は、シリン
ダ孔底部の液圧室に縮設されたリターンスプリング(い
ずれも図示しない)にて常時開口部方向へ弾発されてい
る。レバーブラケット4b,4cに挿通されるピボット
11とカラー12には、ブレーキレバー8を構成するノ
ッカー13及び握り操作部14とが、それぞれ回動可能
に軸支されている。
9がアクセルグリップ2側に開口して設けられ、該シリ
ンダ孔9の開口側に内挿されるピストン10は、シリン
ダ孔底部の液圧室に縮設されたリターンスプリング(い
ずれも図示しない)にて常時開口部方向へ弾発されてい
る。レバーブラケット4b,4cに挿通されるピボット
11とカラー12には、ブレーキレバー8を構成するノ
ッカー13及び握り操作部14とが、それぞれ回動可能
に軸支されている。
【0008】ノッカー13は、軸孔13bを穿った回動
基部13aの作動側に作用腕13cが突設され、該回動
基部13aの反作動側に、ストッパ片13dが突設され
ている。回動基部13aのストッパ片13dと反対側に
は膨出部13eが形成され、また作用腕13cの反ピス
トン側先端には、支持腕13fが握り操作部14のトル
ク伝達部14eへ向けて突設されており、これら膨出部
13eと支持腕13fにねじ棒15が懸架されている。
作用腕13cは、シリンダ孔9の開口部に突出するピス
トン10の後端に当接され、該ピストン10を弾発する
前記液圧室のリターンスプリングによって、前記ピボッ
ト11を支点に反作動方向(図1及び図2の反時計方
向)へ回動し、ストッパ片13dをシリンダボディ4の
車体前部側壁に当接させて、ピストン10とノッカー1
3の後退限が同時に規制されるようになっている。
基部13aの作動側に作用腕13cが突設され、該回動
基部13aの反作動側に、ストッパ片13dが突設され
ている。回動基部13aのストッパ片13dと反対側に
は膨出部13eが形成され、また作用腕13cの反ピス
トン側先端には、支持腕13fが握り操作部14のトル
ク伝達部14eへ向けて突設されており、これら膨出部
13eと支持腕13fにねじ棒15が懸架されている。
作用腕13cは、シリンダ孔9の開口部に突出するピス
トン10の後端に当接され、該ピストン10を弾発する
前記液圧室のリターンスプリングによって、前記ピボッ
ト11を支点に反作動方向(図1及び図2の反時計方
向)へ回動し、ストッパ片13dをシリンダボディ4の
車体前部側壁に当接させて、ピストン10とノッカー1
3の後退限が同時に規制されるようになっている。
【0009】握り操作部14には、軸孔14bを穿った
回動基部14aと、該回動基部14aからアクセルグリ
ップ2の前方へ突出する握り部14cと、同じく回動基
部14aからシリンダボディ4の車体前部側壁の前方へ
突出するストッパ片14dと、握り部14cのハンドル
バー側に膨出形成されたトルク伝達部14eとからなっ
ている。ノッカー13と握り操作部14のストッパ片1
3d,14dの間には、つる巻きばねを用いたリターン
スプリング16が縮設されており、握り操作部14は、
このリターンスプリング16に液圧室内のリターンスプ
リングよりも小さく設定された弾発力によって、ピボッ
ト11を支点に常時作用腕方向(図1及び図2の時計方
向)へ付勢されている。
回動基部14aと、該回動基部14aからアクセルグリ
ップ2の前方へ突出する握り部14cと、同じく回動基
部14aからシリンダボディ4の車体前部側壁の前方へ
突出するストッパ片14dと、握り部14cのハンドル
バー側に膨出形成されたトルク伝達部14eとからなっ
ている。ノッカー13と握り操作部14のストッパ片1
3d,14dの間には、つる巻きばねを用いたリターン
スプリング16が縮設されており、握り操作部14は、
このリターンスプリング16に液圧室内のリターンスプ
リングよりも小さく設定された弾発力によって、ピボッ
ト11を支点に常時作用腕方向(図1及び図2の時計方
向)へ付勢されている。
【0010】前記ねじ棒15は、基端に六角頭部15a
を備えるねじ込みボルトで、支持腕13fの挿通孔13
gから膨出部13eとの間に突出させたねじ棒15に、
アジャスタ17を螺着したのち、ねじ棒15の先端を膨
出部13eのめねじ孔13hにねじ込み、六角頭部15
aを支持腕13fの外端面へ当接させて取付けされる。
上記アジャスタ17は、外周面17aが断面半円形の円
板状に形成されており、外周面17aに複数のV字状係
合溝17bが等間隔で形成されると共に、中央には上述
のねじ棒15とねじ螺合するめねじ孔17cが刻設され
ている。
を備えるねじ込みボルトで、支持腕13fの挿通孔13
gから膨出部13eとの間に突出させたねじ棒15に、
アジャスタ17を螺着したのち、ねじ棒15の先端を膨
出部13eのめねじ孔13hにねじ込み、六角頭部15
aを支持腕13fの外端面へ当接させて取付けされる。
上記アジャスタ17は、外周面17aが断面半円形の円
板状に形成されており、外周面17aに複数のV字状係
合溝17bが等間隔で形成されると共に、中央には上述
のねじ棒15とねじ螺合するめねじ孔17cが刻設され
ている。
【0011】握り操作部14のトルク伝達部14eに
は、ねじ棒15と向き合うトルク伝達面14fが設けら
れ、該トルク伝達面14fに、アジャスタ17の係合溝
17bと係脱する断面三角形の突条14gがねじ棒15
に沿って設けられており、前記リターンスプリング16
の弾発力によって、ピボット11を支点に作用腕方向へ
付勢される握り操作部14は、トルク伝達部14eの突
条14gにアジャスタ17の係合溝17bのいずれか1
つを係合して、その回動を規制される。またアジャスタ
17の外周面17aは、係合溝17bの1つが握り操作
部14の突条14gと凹凸係合するのみで、ノッカー1
3の作用腕13cとは離間している。
は、ねじ棒15と向き合うトルク伝達面14fが設けら
れ、該トルク伝達面14fに、アジャスタ17の係合溝
17bと係脱する断面三角形の突条14gがねじ棒15
に沿って設けられており、前記リターンスプリング16
の弾発力によって、ピボット11を支点に作用腕方向へ
付勢される握り操作部14は、トルク伝達部14eの突
条14gにアジャスタ17の係合溝17bのいずれか1
つを係合して、その回動を規制される。またアジャスタ
17の外周面17aは、係合溝17bの1つが握り操作
部14の突条14gと凹凸係合するのみで、ノッカー1
3の作用腕13cとは離間している。
【0012】ノッカー13側のねじ棒15及びアジャス
タ17と、握り操作部14側のトルク伝達面14fは握
り代調整機構18を構成し、また握り操作部14側の突
条14gとアジャスタ17の係合溝17bとが、アジャ
スタ17の回り止め機構19を構成している。アジャス
タ17には、リターンスプリング16の弾発力が握り操
作部14を通して作用し、回り止め機構19の係合溝1
7bと突条14gとの凹凸係合状態がガタ付きなく保持
されるため、外力による不要な回動が阻止される。
タ17と、握り操作部14側のトルク伝達面14fは握
り代調整機構18を構成し、また握り操作部14側の突
条14gとアジャスタ17の係合溝17bとが、アジャ
スタ17の回り止め機構19を構成している。アジャス
タ17には、リターンスプリング16の弾発力が握り操
作部14を通して作用し、回り止め機構19の係合溝1
7bと突条14gとの凹凸係合状態がガタ付きなく保持
されるため、外力による不要な回動が阻止される。
【0013】アジャスタ17をねじ螺合したねじ棒15
と握り操作部14のトルク伝達面14f及び突条14g
は、ハンドルバー側へ拡開するように傾斜しており、ア
ジャスタ17をリターンスプリング16の弾発力に抗し
て回転させると、回り止め機構19の突条14gと係合
溝17bとが係脱を繰り返して、アジャスタ17が、ね
じ棒15とトルク伝達面14f及び突条14gとの角度
を押し拡げたり狭めたりしながら、ねじ棒15の基端側
または先端側へ移動して、握り操作部14をピボット1
1周りに回動し、握り操作部14の握り部14cとハン
ドルバー1のアクセルグリップ2との間隔、即ちブレー
キレバー8の握り代が拡縮調整される。このようにし
て、握り部14cとアクセルグリップ2との間に所望の
握り代を設定したのち、回り止め機構19の突条14g
に係合溝17bのいずれか1つを係合させてアジャスタ
17の回転を規制する。
と握り操作部14のトルク伝達面14f及び突条14g
は、ハンドルバー側へ拡開するように傾斜しており、ア
ジャスタ17をリターンスプリング16の弾発力に抗し
て回転させると、回り止め機構19の突条14gと係合
溝17bとが係脱を繰り返して、アジャスタ17が、ね
じ棒15とトルク伝達面14f及び突条14gとの角度
を押し拡げたり狭めたりしながら、ねじ棒15の基端側
または先端側へ移動して、握り操作部14をピボット1
1周りに回動し、握り操作部14の握り部14cとハン
ドルバー1のアクセルグリップ2との間隔、即ちブレー
キレバー8の握り代が拡縮調整される。このようにし
て、握り部14cとアクセルグリップ2との間に所望の
握り代を設定したのち、回り止め機構19の突条14g
に係合溝17bのいずれか1つを係合させてアジャスタ
17の回転を規制する。
【0014】また、制動時にブレーキレバー8の握り部
14cを握り操作すると、握り操作部14が、ピボット
11を支点に作用腕方向(図1及び図2の時計方向)へ
回動して、トルク伝達面14fの突条14gがアジャス
タ17とねじ棒15とを一体に押動し、ノッカー13が
ピボット11を支点にピストン方向(図1及び図2の時
計方向)へ回動して、作用腕13cがピストン10をシ
リンダ孔9の底部方向へ押し込み、液圧室の作動液を昇
圧するようになっている。
14cを握り操作すると、握り操作部14が、ピボット
11を支点に作用腕方向(図1及び図2の時計方向)へ
回動して、トルク伝達面14fの突条14gがアジャス
タ17とねじ棒15とを一体に押動し、ノッカー13が
ピボット11を支点にピストン方向(図1及び図2の時
計方向)へ回動して、作用腕13cがピストン10をシ
リンダ孔9の底部方向へ押し込み、液圧室の作動液を昇
圧するようになっている。
【0015】本形態例は以上のように、ノッカー13に
支持腕13fを一体形成し、握り操作部14にトルク伝
達面14fと突条14gとを形成する以外に、握り代調
整機構18として用いる別部品は、ねじ棒15とアジャ
スタ17の2点だけであるから、組付け工数が著しく簡
素化され、しかも構造が簡単で故障が少ないことが見込
まれるので、耐久性と信頼性の高いブレーキレバー8を
低コストに製作することができるようになる。
支持腕13fを一体形成し、握り操作部14にトルク伝
達面14fと突条14gとを形成する以外に、握り代調
整機構18として用いる別部品は、ねじ棒15とアジャ
スタ17の2点だけであるから、組付け工数が著しく簡
素化され、しかも構造が簡単で故障が少ないことが見込
まれるので、耐久性と信頼性の高いブレーキレバー8を
低コストに製作することができるようになる。
【0016】また、握り操作部14のトルク伝達面14
fとアジャスタ17の外周面17aに、突条14gと係
合溝17bとによる回り止め機構19を設けたから、常
時は突条14gと係合溝17bとの凹凸係合によってア
ジャスタ17が妄りに回動することがなく、更に握り代
の調整時には、突条14gと係合溝17bとが係脱する
際の節度感のある音と感触が得られるので、ライダーに
高い信頼性と安心感を与えることができる。
fとアジャスタ17の外周面17aに、突条14gと係
合溝17bとによる回り止め機構19を設けたから、常
時は突条14gと係合溝17bとの凹凸係合によってア
ジャスタ17が妄りに回動することがなく、更に握り代
の調整時には、突条14gと係合溝17bとが係脱する
際の節度感のある音と感触が得られるので、ライダーに
高い信頼性と安心感を与えることができる。
【0017】図6は、上記第1形態例を一部変形した第
2形態例を示し、膨出部13eと支持腕13fの間で、
ねじ棒15と向き合う作用腕13cの側面をトルク伝達
面13iとし、該トルク伝達面13iにアジャスタ17
の外周面17aを当接させた点で、上述の第1形態例と
異なっている。
2形態例を示し、膨出部13eと支持腕13fの間で、
ねじ棒15と向き合う作用腕13cの側面をトルク伝達
面13iとし、該トルク伝達面13iにアジャスタ17
の外周面17aを当接させた点で、上述の第1形態例と
異なっている。
【0018】本形態例では、アジャスタ17の外周面1
7aがノッカー13のトルク伝達面13iと当接し、該
外周面17aの係合溝17bが握り操作部14の突条1
4gと凹凸係合しているので、ライダーの握り操作によ
って、握り操作部14に入力された回動トルクは、回り
止め機構19の凹凸係合とアジャスタ17とを通して、
ノッカー13のトルク伝達面13iへ直接伝達されて行
き、ねじ棒15は単にアジャスタ17を保持するのみ
で、握り操作部14からの回動トルクはねじ棒15へ伝
達されない。従って、ねじ棒15とアジャスタ17のね
じ山には回動トルクがかからず、ねじ棒15とアジャス
タ17の耐久性が高められるので、安定したブレーキ性
能を長期間に亙って維持することができる。
7aがノッカー13のトルク伝達面13iと当接し、該
外周面17aの係合溝17bが握り操作部14の突条1
4gと凹凸係合しているので、ライダーの握り操作によ
って、握り操作部14に入力された回動トルクは、回り
止め機構19の凹凸係合とアジャスタ17とを通して、
ノッカー13のトルク伝達面13iへ直接伝達されて行
き、ねじ棒15は単にアジャスタ17を保持するのみ
で、握り操作部14からの回動トルクはねじ棒15へ伝
達されない。従って、ねじ棒15とアジャスタ17のね
じ山には回動トルクがかからず、ねじ棒15とアジャス
タ17の耐久性が高められるので、安定したブレーキ性
能を長期間に亙って維持することができる。
【0019】図7は、本発明の第3形態例を示すもの
で、本形態例の握り代調整機構30は、握り操作部14
のトルク伝達部14eの先端からノッカー13の作用腕
方向へ突出する支持腕14hと、該支持腕14h及び握
り操作部14の回動基部14aに掛け渡しされるねじ棒
15と、該ねじ棒15にねじ螺合するアジャスタ17
と、作用腕13cの反ピストン側でねじ棒15と向き合
うトルク伝達面13jとで構成され、またアジャスタ1
7の回り止め機構31が、アジャスタ17の係合溝17
bと、作用腕13cのトルク伝達面13jに、ねじ棒1
5に沿って形成された突条13kとで構成されている。
で、本形態例の握り代調整機構30は、握り操作部14
のトルク伝達部14eの先端からノッカー13の作用腕
方向へ突出する支持腕14hと、該支持腕14h及び握
り操作部14の回動基部14aに掛け渡しされるねじ棒
15と、該ねじ棒15にねじ螺合するアジャスタ17
と、作用腕13cの反ピストン側でねじ棒15と向き合
うトルク伝達面13jとで構成され、またアジャスタ1
7の回り止め機構31が、アジャスタ17の係合溝17
bと、作用腕13cのトルク伝達面13jに、ねじ棒1
5に沿って形成された突条13kとで構成されている。
【0020】回動基部14aには、めねじ孔14iが支
持腕14h側に開口して設けられ、該支持腕14hに
は、挿通孔14jがめねじ孔14iと同軸上に貫通形成
されており、ねじ棒15は、基端側を挿通孔14jに挿
通し、先端をめねじ孔14iにねじ込んで、回動基部1
4aと支持腕14hとに懸架され、六角頭部15aを支
持腕14hの外端面へ当接させて取付けされる。アジャ
スタ17はねじ棒15の中間部に螺着され、リターンス
プリング16の弾発力で作用腕方向へ付勢される握り操
作部14によって、外周面17aのいずれか1つの係合
溝17bをノッカー13の突条13kに凹凸係合させて
おり、外周面17aと握り操作部14のトルク伝達部1
4eとは離間している。
持腕14h側に開口して設けられ、該支持腕14hに
は、挿通孔14jがめねじ孔14iと同軸上に貫通形成
されており、ねじ棒15は、基端側を挿通孔14jに挿
通し、先端をめねじ孔14iにねじ込んで、回動基部1
4aと支持腕14hとに懸架され、六角頭部15aを支
持腕14hの外端面へ当接させて取付けされる。アジャ
スタ17はねじ棒15の中間部に螺着され、リターンス
プリング16の弾発力で作用腕方向へ付勢される握り操
作部14によって、外周面17aのいずれか1つの係合
溝17bをノッカー13の突条13kに凹凸係合させて
おり、外周面17aと握り操作部14のトルク伝達部1
4eとは離間している。
【0021】本形態例では、握り部14cの握り操作
で、握り操作部14とねじ棒15とアジャスタ17とが
作用腕方向へ一体に回動して、アジャスタ17の係合溝
17bがノッカー13の突条13kを押動し、該ノッカ
ー13をピストン方向へ回動して、ピストン10を押動
する。
で、握り操作部14とねじ棒15とアジャスタ17とが
作用腕方向へ一体に回動して、アジャスタ17の係合溝
17bがノッカー13の突条13kを押動し、該ノッカ
ー13をピストン方向へ回動して、ピストン10を押動
する。
【0022】尚本発明は、上述の各形態例で示したよう
に、ねじ棒とアジャスタをノッカーと握り操作部のいず
れに設けてもよい。アジャスタの外周面と他方のトルク
伝達面には、突条と係合溝とによる回り止め機構を設け
ると、アジャスタの不要な回転を阻止でき、また節度感
のある音と感触が得られて好ましいが、本発明は、握り
操作部がばね等の弾発部材によって作用腕方向へ付勢さ
れるので、突条と係合溝とを省略して、アジャスタの外
周面を他方のトルク伝達面に直接当接させることによっ
ても、アジャスタの回り止めを行なうことができる。こ
の場合には、アジャスタの外周面を多面形に形成して、
トルク伝達面に当接させることも良好な回り止め対策で
ある。
に、ねじ棒とアジャスタをノッカーと握り操作部のいず
れに設けてもよい。アジャスタの外周面と他方のトルク
伝達面には、突条と係合溝とによる回り止め機構を設け
ると、アジャスタの不要な回転を阻止でき、また節度感
のある音と感触が得られて好ましいが、本発明は、握り
操作部がばね等の弾発部材によって作用腕方向へ付勢さ
れるので、突条と係合溝とを省略して、アジャスタの外
周面を他方のトルク伝達面に直接当接させることによっ
ても、アジャスタの回り止めを行なうことができる。こ
の場合には、アジャスタの外周面を多面形に形成して、
トルク伝達面に当接させることも良好な回り止め対策で
ある。
【0023】また上述の形態例では、弾発部材にリター
ンスプリングの名称でつる巻きばねを用いたが、このほ
かゴムや軟質合成樹脂,板ばね等のばね材を用いてもよ
い。更にこの弾発部材を、握り操作部のストッパ片とシ
リンダボディの車体前部側壁との間に設けることもでき
る。また本発明は、バーハンドル車両のクラッチレバー
にも適用が可能である。
ンスプリングの名称でつる巻きばねを用いたが、このほ
かゴムや軟質合成樹脂,板ばね等のばね材を用いてもよ
い。更にこの弾発部材を、握り操作部のストッパ片とシ
リンダボディの車体前部側壁との間に設けることもでき
る。また本発明は、バーハンドル車両のクラッチレバー
にも適用が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るバーハンド
ル車両用液圧マスタシリンダの操作レバーは、握り操作
部を、ばね等の弾発部材にてノッカーの作用腕方向へ付
勢すると共に、該握り操作部に作用腕の反ピストン側へ
突出するトルク伝達部を形成し、該トルク伝達部と作用
腕のいずれか一方に他方へ突出する支持腕を形成して、
該支持腕と一方の回動基部にねじ棒の両端を掛け渡し、
該ねじ棒に円板状のアジャスタを螺着して、該アジャス
タの外周面を前記ねじ棒に沿って向き合う他方のトルク
伝達面に当接させる構造としたから、ノッカーや握り操
作部に支持腕とトルク伝達面を形成する以外に、握り代
の調整機構として用いる別部品は、ねじ棒とアジャスタ
の2点だけであるから、組付け工数が著しく簡素化さ
れ、しかも構造が簡単で故障が少ないことが見込まれる
ので、耐久性と信頼性の高い操作レバーを低コストに製
作することができるようになる。
ル車両用液圧マスタシリンダの操作レバーは、握り操作
部を、ばね等の弾発部材にてノッカーの作用腕方向へ付
勢すると共に、該握り操作部に作用腕の反ピストン側へ
突出するトルク伝達部を形成し、該トルク伝達部と作用
腕のいずれか一方に他方へ突出する支持腕を形成して、
該支持腕と一方の回動基部にねじ棒の両端を掛け渡し、
該ねじ棒に円板状のアジャスタを螺着して、該アジャス
タの外周面を前記ねじ棒に沿って向き合う他方のトルク
伝達面に当接させる構造としたから、ノッカーや握り操
作部に支持腕とトルク伝達面を形成する以外に、握り代
の調整機構として用いる別部品は、ねじ棒とアジャスタ
の2点だけであるから、組付け工数が著しく簡素化さ
れ、しかも構造が簡単で故障が少ないことが見込まれる
ので、耐久性と信頼性の高い操作レバーを低コストに製
作することができるようになる。
【0025】また、アジャスタの外周面に複数の係合溝
を形成し、前記他方のトルク伝達面に、前記係合溝と係
脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成することにより、
常時は突条と係合溝との凹凸係合によって、アジャスタ
が妄りに回動することがなく、更に握り代の調整時に
は、突条と係合溝とが係脱する際の節度感のある音と感
触が得られるので、ライダーに高い信頼性と安心感を与
えることができる。
を形成し、前記他方のトルク伝達面に、前記係合溝と係
脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成することにより、
常時は突条と係合溝との凹凸係合によって、アジャスタ
が妄りに回動することがなく、更に握り代の調整時に
は、突条と係合溝とが係脱する際の節度感のある音と感
触が得られるので、ライダーに高い信頼性と安心感を与
えることができる。
【図1】本発明の第1形態例を示す液圧マスタシリンダ
装置の要部拡大平面図
装置の要部拡大平面図
【図2】本発明の第1形態例を示す液圧マスタシリンダ
装置の一部断面平面図
装置の一部断面平面図
【図3】図2のIII −III 断面図
【図4】図2のIV−IV断面図
【図5】本発明の第1形態例を示すブレーキレバーの分
解斜視図
解斜視図
【図6】本発明の第2形態例を示す液圧マスタシリンダ
装置の要部拡大平面図
装置の要部拡大平面図
【図7】本発明の第3形態例を示す液圧マスタシリンダ
装置の要部拡大平面図
装置の要部拡大平面図
1…ハンドルバー 2…アクセルグリップ 3…フロントブレーキ用の液圧マスタシリンダ装置 4…シリンダボディ 4b,4c…レバーブラケット 6…液圧マスタシリンダ 8…ブレーキレバー 9…シリンダ孔 10…ピストン 11…ピボット 13…ノッカー 13a…回動基部 13c…作用腕 13d…ストッパ片 13e…膨出部 13f…支持腕 13g…挿通孔 13h…めねじ孔 13i…トルク伝達面 13j…トルク伝達面 13k…突条 14…握り操作部 14a…回動基部 14b…握り部 14d…ストッパ片 14e…トルク伝達部 14f…トルク伝達面 14g…断面三角形の突条 14h…支持腕 14i…めねじ孔 14j…挿通孔 15…ねじ棒 15a…六角頭部 16…リターンスプリング(本発明の弾発部材) 17…アジャスタ 17a…アジャスタ17の外周面 17b…V字状の係合溝 17c…めねじ孔 18…握り代調整機構 19…アジャスタ17の回り止め機構 30…握り代調整機構 31…アジャスタ17の回り止め機構
Claims (2)
- 【請求項1】 操作レバーを、液圧マスタシリンダのシ
リンダ孔に内挿されたピストンを押動する作用腕を有す
るノッカーと、ハンドルバー端部のグリップの前方に突
出配置される握り部を有する握り操作部とに分割し、該
握り操作部と前記ノッカーの回動基部を、前記液圧マス
タシリンダのレバーブラケットにピボットにて回動可能
に軸支したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置
の操作レバーにおいて、前記握り操作部を、ばね等の弾
発部材にて前記作用腕方向へ付勢すると共に、該握り操
作部に作用腕の反ピストン側へ突出するトルク伝達部を
形成し、該トルク伝達部と作用腕のいずれか一方に他方
へ突出する支持腕を形成して、該支持腕と一方の回動基
部にねじ棒の両端を掛け渡し、該ねじ棒に円板状のアジ
ャスタを螺着して、該アジャスタの外周面を、前記ねじ
棒に沿って向き合う他方のトルク伝達面に当接せしめた
ことを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリン
ダ装置の操作レバー。 - 【請求項2】 前記アジャスタの外周面に複数の係合溝
を形成し、前記他方のトルク伝達面に、前記係合溝と係
脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成したことを特徴と
する請求項1記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリ
ンダ装置の操作レバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19493695A JPH0939869A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19493695A JPH0939869A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0939869A true JPH0939869A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16332809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19493695A Pending JPH0939869A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0939869A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2778033A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | HB Performance Systems, Inc. | Adjustable hand lever for vehicle control |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19493695A patent/JPH0939869A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2778033A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | HB Performance Systems, Inc. | Adjustable hand lever for vehicle control |
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