JPH0939868A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー - Google Patents

バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー

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JPH0939868A
JPH0939868A JP19493595A JP19493595A JPH0939868A JP H0939868 A JPH0939868 A JP H0939868A JP 19493595 A JP19493595 A JP 19493595A JP 19493595 A JP19493595 A JP 19493595A JP H0939868 A JPH0939868 A JP H0939868A
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JP
Japan
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grip
adjuster
master cylinder
hydraulic master
torque transmission
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Application number
JP19493595A
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English (en)
Inventor
Keiichi Tamada
圭市 玉田
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Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】握り代調整にねじ螺合を用いながらも、ねじ山
に回動トルクによる負荷がかからないようにし、部品の
耐久性を高める。握り代調整のための部品点数を削減し
て構造を簡素化し、低コスト化を図る。 【解決手段】握り操作部14を、リターンスプリング1
7にて作用腕13c方向へ付勢する。握り操作部14
に、作用腕13cの反ピストン側面と向き合う側面を形
成して、これら側面をトルク伝達面13e,14eとな
す。ピボット11にねじ棒16の一端を回動可能に軸支
し、該ねじ棒16をトルク伝達面13e,14eの間に
突出配置する。ねじ棒16にアジャスタ18を螺着し
て、アジャスタ18の外周面18aをトルク伝達面13
eに当接し、外周面18aの係合溝18cをトルク伝達
面14eの突条14fに凹凸係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前部に操向用
のハンドルバーを備える自動二・三輪車や三・四輪バギ
ー車等のブレーキやクラッチを液圧で作動する液圧マス
タシリンダ装置の操作レバーに係り、詳しくはハンドル
バーと操作レバー間の握り代を調整できるようにした構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】ハンドルバーのグリップと、操作レバー
の握り部との間のレバー握り代を拡縮できるようにした
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバ
ーとして、例えば特開昭59−216777号公報に示
されるものがある。この技術は、操作レバーをノッカー
と握り操作部とに分割して、双方を液圧マスタシリンダ
のレバーブラケットにピボットで軸支し、ノッカーの作
用腕を液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿されたピ
ストンの後方へ突設し、前記握り操作部に、上下方向へ
貫通する縦孔と、該縦孔に交差する横孔とを連設して、
縦孔には筒状の駒部材を回動可能に差し込み、横孔には
アジャストボルトのおねじを駒部材へ挿通しながら差し
込んで、該おねじの先端を横孔内でコイルスプリングや
受け座金を用いて抜け止めし、前記ノッカーの作用腕
と、前記横孔から作用腕側へ突出するアジャストボルト
のリング状頭部とを支軸にて回動可能に連結すると共
に、アジャストボルトのおねじのリング状頭部と駒部材
との間に調整ねじを設け、該調整ねじの螺回でアジャス
トボルトを軸方向へ移動させて、握り操作部をピボット
回りに回動することにより、上述の握り代を調整するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
握り操作部の入力トルクが、ねじ螺合を通してノッカー
へ伝達されるため、ねじ山に入力トルクの負荷がかかっ
て、部品の損耗を早めるという難点がある。また、部品
点数が多いために、多数の組付け工数を要し、構造が複
雑となって製造コストが高くなるという欠点がある。
【0004】そこで本発明は、握り代調整にねじ螺合を
用いながらも、ねじ山に回動トルクがかからないように
して耐久性を高めながら、部品点数を削減した簡単な構
造で握り代を調整することのできるバーハンドル車両用
液圧マスタシリンダの操作レバーを安価に提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
従って、液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿された
ピストンを押動する作用腕を有するノッカーと、ハンド
ルバー端部のグリップの前方に突出配置される握り部を
有する握り操作部とを、前記液圧マスタシリンダのレバ
ーブラケットにピボットにて回動可能に軸支したバーハ
ンドル車両用液圧マスタシリンダの操作レバーにおい
て、前記握り操作部を、ばね等の弾発部材にて前記作用
腕方向へ付勢し、該握り操作部に、前記作用腕の反ピス
トン側面と向き合う側面を形成して、これら側面をトル
ク伝達面となすと共に、前記ピボットにねじ棒の一端を
回動可能に軸支して、該ねじ棒を双方のトルク伝達面の
間に突出配置し、該ねじ棒に円板状のアジャスタを螺着
して、該アジャスタの外周面を双方のトルク伝達面に当
接せしめたことを特徴としている。
【0006】上述のようにして、双方のトルク伝達面の
間に介装されたアジャスタを回転すると、アジャスタが
ねじ棒を移動して、握り操作部がピボット回りに回動さ
れ、握り操作部の握り部とハンドルバーのグリップとの
間の握り代が拡縮調整される。握り操作によって握り操
作部に入力された回動トルクは、アジャスタを通してノ
ッカーのトルク伝達面へ直接伝達されて行き、ねじ棒は
単にアジャスタを保持するのみで、握り操作部からの回
動トルクはねじ棒へ伝達されず、ねじ棒とアジャスタの
ねじ山には回動トルクがかからない。
【0007】また、アジャスタの外周面に複数の係合溝
を形成し、トルク伝達面のいずれか一方に、この係合溝
と係脱する突条をねじ棒に沿って形成することもでき
る。ねじ棒に螺着されたアジャスタは、係合溝と突条と
の凹凸係合によって回転を規制され、握り部とグリップ
間の握り代を良好に保持する。また、握り代の調整を行
なうために、アジャスタを弾発部材の付勢力に抗して強
制的に回転させると、係合溝と突条とが係脱して、節度
感のある音と感触が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をバーハンドル車両
のフロントブレーキに適用した一形態例を、図面に基づ
いて説明する。バーハンドル車両の車体前部で前輪を操
向するハンドルバー1には、右端のアクセルグリップ2
の内側位置に、フロントブレーキ用の液圧マスタシリン
ダ装置3が取付けられている。この液圧マスタシリンダ
装置3は、ハンドルバー1をシリンダボディ4と一体の
車体取付け腕4aとブラケット5とで包持して、ハンド
ルバー1の車体前部側にボルト止めされる液圧マスタシ
リンダ6と、シリンダボディ4の上部に一体的に配設さ
れたリザーバ7と、同じくシリンダボディ4から突出す
る上下一対のレバーブラケット4b,4cに回動可能に
軸着されるブレーキレバー8とからなっている。
【0009】シリンダボディ4には、有底のシリンダ孔
9がアクセルグリップ2側に開口して設けられ、該シリ
ンダ孔9の開口側に内挿されるピストン10は、シリン
ダ孔底部の液圧室に縮設されたリターンスプリング(い
ずれも図示しない)にて常時開口部方向へ弾発されてい
る。レバーブラケット4b,4cに挿通されるピボット
11とカラー12には、ブレーキレバー8を構成するノ
ッカー13及び握り操作部14と、握り代調整機構15
のねじ棒16とが、それぞれ回動可能に軸支されてい
る。
【0010】ノッカー13は、軸孔13bを穿った回動
基部13aの作動側に作用腕13cが突設され、該回動
基部13aの反作動側に、ストッパ片13dが突設され
ている。作用腕13cは、シリンダ孔9の開口部に突出
するピストン10の後端に当接され、該ピストン10を
弾発する前記液圧室のリターンスプリングによって、前
記ピボット11を支点に反作動方向(図1及び図2の反
時計方向)へ回動し、ストッパ片13dをシリンダボデ
ィ4の車体前部側壁に当接させて、ピストン10とノッ
カー13の後退限が同時に規制されるようになってい
る。
【0011】握り操作部14には、軸孔14bを穿った
回動基部14aからアクセルグリップ2の前方へ突出す
る握り部14cが設けられており、該回動基部14aの
反作動側にストッパ片14dが突設されている。握り部
14cの基端側には、ねじ棒16を挟んで作用腕13c
の反ピストン側面と向き合う側面が形成され、これら双
方の側面をトルク伝達面13e,14eとなしている。
ノッカー13と握り操作部14のストッパ片13d,1
4dの間には、つる巻きばねを用いたリターンスプリン
グ17が縮設されており、握り操作部14は、このリタ
ーンスプリング17に液圧室内のリターンスプリングよ
りも小さく設定された弾発力によって、ピボット11を
支点に常時作用腕方向(図1及び図2の時計方向)へ付
勢されている。
【0012】前記握り代調整機構15は、上述のねじ棒
16と、該ねじ棒16に螺着されるアジャスタ18と、
ノッカー13及び握り操作部14に形成された上述のト
ルク伝達面13e,14eとからなっている。ねじ棒1
6は、基端のリング状頭部16aを、ノッカー13と握
り操作部14の回動基部13a,14aの間に挟んで、
これら回動基部13a,14aと共にピボット11とカ
ラー12にてレバーブラケット4b,4cに回動可能に
軸支され、該ピボット11から双方のトルク伝達面13
e,14eの間に突出配置される。アジャスタ18は、
外周面18aが断面半円形の円板状に形成されており、
中央のめねじ孔18bをねじ棒16に螺合して、該ねじ
棒16の軸方向へ移動可能に取付けされる。また、アジ
ャスタ18を螺着したねじ棒16の先端は、ポンチ等の
工具を用いて大径に押し拡げられ、アジャスタ18を抜
け止めする。
【0013】アジャスタ18の外周面18aには、複数
のV字状係合溝18cが等間隔で形成され、握り操作部
14のトルク伝達面14eには、係合溝18cと係脱す
る断面三角形の突条14fがねじ棒16に沿って形成さ
れており、該突条14fと係合溝18cとで、アジャス
タ18の回り止め機構19が構成される。アジャスタ1
8は、外周面18aをノッカー13のトルク伝達面13
eに当接し、係合溝18cのいずれか1つを握り操作部
14の突条14fに係合させて配設される。
【0014】トルク伝達面13e,14eの間に介装さ
れたアジャスタ18には、リターンスプリング17の弾
発力が握り操作部14を通して作用し、トルク伝達面1
3eとの当接と突条14fとの係合状態がガタ付きなく
保持されると共に、回り止め機構19の突条14fと係
合溝18cとの凹凸係合によって不要な回動が阻止され
る。
【0015】アジャスタ18を介装したトルク伝達面1
3e,14eは、ねじ棒16を挟んでハンドルバー側へ
拡開するように傾斜しており、アジャスタ18をリター
ンスプリング17の弾発力に抗して回転させると、回り
止め機構19の突条14fと係合溝18cとが係脱を繰
り返して、アジャスタ18がトルク伝達面13e,14
eの角度を押し拡げたり狭めたりしながら、ねじ棒16
の基端側または先端側へ移動して、握り操作部14をピ
ボット11周りに回動し、握り操作部14の握り部14
cとハンドルバー1のアクセルグリップ2との間隔、即
ちブレーキレバー8の握り代が拡縮調整される。このよ
うにして、握り部14cとアクセルグリップ2との間に
所望の握り代を設定したのち、回り止め機構19の突条
14fに係合溝18cのいずれか1つを係合させてアジ
ャスタ18の回転を規制する。
【0016】また、制動時にブレーキレバー8の握り部
14cを握り操作すると、握り操作部14が、ピボット
11を支点に作用腕方向(図1及び図2の時計方向)へ
回動して、トルク伝達面13e,14eに挟まれたアジ
ャスタ18がノッカー13の作用腕13cを押動し、ノ
ッカー13がピボット11を支点にピストン方向(図1
及び図2の時計方向)へ回動して、作用腕13cがピス
トン10をシリンダ孔9の底部方向へ押し込み、液圧室
の作動液を昇圧するようになっている。
【0017】上述の制動時に、握り操作によって握り操
作部14に入力された回動トルクは、回り止め機構19
の凹凸係合とアジャスタ18とを通して、ノッカー13
のトルク伝達面13eへ直接伝達されて行き、ねじ棒1
6は単にアジャスタ18を保持するのみで、握り操作部
14からの回動トルクはねじ棒16へ伝達されない。従
って、ねじ棒16とアジャスタ18のねじ山には回動ト
ルクがかからず、ねじ棒16とアジャスタ18の耐久性
が高められるので、安定したブレーキ性能を長期間に亙
って維持することができる。しかも、握り操作部14に
トルク伝達面14eと突条14fを形成する以外に、握
り代調整機構15として用いる部品はねじ棒16とアジ
ャスタ18の2点だけであるから、組付け工数が著しく
簡素化され、しかも構造が簡単で故障が少なく信頼性の
高いブレーキレバー8を低コストに製作することができ
る。
【0018】また、握り操作部14とアジャスタ18と
の間に、突条14fと係合溝18cとによる回り止め機
構19を設けたから、常時は突条14fと係合溝18c
との凹凸係合によってアジャスタ18が妄りに回動する
ことがなく、更に握り代の調整時には、突条14fと係
合溝18cとが係脱する際の節度感のある音と感触が得
られるので、ライダーに高い信頼性と安心感を与えるこ
とができる。
【0019】尚、回り止め機構の突条は、ノッカー側の
トルク伝達面に設けることもできる。アジャスタはこの
ようにして、突条と係合溝とを用いて回り止めすると好
ましいが、本発明は、握り操作部とアジャスタとが、ば
ね等の弾発部材によって作用腕方向へ付勢されるので、
突条と係合溝とを省略して、アジャスタの外周面を双方
のトルク伝達面に直接当接させることによっても、アジ
ャスタの回り止めを行なうことができる。この場合に
は、アジャスタの外周面を多面形に形成して、トルク伝
達面に当接させることも良好な回り止め対策である。
【0020】また上述の形態例では、弾発部材にリター
ンスプリングの名称でつる巻きばねを用いたが、このほ
かゴムや軟質合成樹脂,板ばね等のばね材を用いてもよ
い。更にこの弾発部材を、握り操作部のストッパ片とシ
リンダボディの車体前部側壁との間に設けることもでき
る。また本発明は、バーハンドル車両のクラッチレバー
にも適用が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るバーハンド
ル車両用液圧マスタシリンダの操作レバーは、握り操作
部をばね等の弾発部材にてノッカーの作用腕方向へ付勢
し、該握り操作部に、作用腕の反ピストン側面と向き合
う側面を形成して、これら側面をトルク伝達面となすと
共に、ノッカーと操作レバーを軸支するピボットにねじ
棒の一端を回動可能に軸支して、該ねじ棒を双方のトル
ク伝達面の間に突出配置し、該ねじ棒に円板状のアジャ
スタを螺着して、該アジャスタの外周面を双方のトルク
伝達面に当接させたことにより、握り操作によって握り
操作部に入力された回動トルクは、アジャスタを通して
ノッカーのトルク伝達面へ直接伝達されて行き、ねじ棒
は単にアジャスタを保持するのみで、握り操作部からの
回動トルクはねじ棒へ伝達されないから、ねじ棒とアジ
ャスタのねじ山には回動トルクがかからない。従って、
ねじ棒とアジャスタの耐久性が高められるので、安定し
たブレーキ性能を長期間に亙って維持することができ
る。しかも、握り操作部にトルク伝達面を形成する以外
に、握り代の調整に用いる部品はねじ棒とアジャスタの
2点だけであるから、組付け工数が著しく簡素化される
と共に、構造が簡単となって故障が少なく信頼性の高い
操作レバーを低コストに製作することができる。
【0022】また、アジャスタの外周面に複数の係合溝
を形成し、トルク伝達面のいずれか一方に、係合溝と係
脱する突条をねじ棒に沿って形成することにより、アジ
ャスタが妄りに回動することがなく、設定された握り代
を確実に保つことができる。更に握り代の調整時には、
突条と係合溝とが係脱する際の節度感のある音と感触が
得られるので、高い信頼性と安心感が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を示す液圧マスタシリンダ装
置の要部拡大平面図
【図2】本発明の一形態例を示す液圧マスタシリンダ装
置の一部断面平面図
【図3】図2のIII −III 断面図
【図4】図2のIV−IV断面図
【図5】本発明の一形態例を示すブレーキレバーの分解
斜視図
【符号の説明】
1…ハンドルバー 2…アクセルグリップ 3…フロントブレーキ用の液圧マスタシリンダ装置 4…シリンダボディ 4b,4c…レバーブラケット 6…液圧マスタシリンダ 8…ブレーキレバー 9…シリンダ孔 10…ピストン 11…ピボット 13…ノッカー 13a…回動基部 13b…軸孔 13c…作用腕 13d…ストッパ片 13e…トルク伝達面 14…握り操作部 14a…回動基部 14b…軸孔 14c…握り部 14d…ストッパ片 14e…トルク伝達面 14f…突条 15…握り代調整機構 16…ねじ棒 17…リターンスプリング(本発明の弾発部材) 18…アジャスタ 16a…リング状頭部 18a…アジャスタ18の外周面 18b…めねじ孔 18c…係合溝 19…回り止め機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿
    されたピストンを押動する作用腕を有するノッカーと、
    ハンドルバー端部のグリップの前方に突出配置される握
    り部を有する握り操作部とを、前記液圧マスタシリンダ
    のレバーブラケットにピボットにて回動可能に軸支した
    バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバ
    ーにおいて、前記握り操作部を、ばね等の弾発部材にて
    前記作用腕方向へ付勢し、該握り操作部に、前記作用腕
    の反ピストン側面と向き合う側面を形成して、これら側
    面をトルク伝達面となすと共に、前記ピボットにねじ棒
    の一端を回動可能に軸支して、該ねじ棒を双方のトルク
    伝達面の間に突出配置し、該ねじ棒に円板状のアジャス
    タを螺着して、該アジャスタの外周面を双方のトルク伝
    達面に当接せしめたことを特徴とするバーハンドル車両
    用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー。
  2. 【請求項2】 前記アジャスタの外周面に複数の係合溝
    を形成し、前記トルク伝達面のいずれか一方に、前記係
    合溝と係脱する突条を前記ねじ棒に沿って形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のバーハンドル車両用液圧マ
    スタシリンダ装置の操作レバー。
JP19493595A 1995-07-31 1995-07-31 バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の操作レバー Pending JPH0939868A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7032475B2 (en) * 2001-06-07 2006-04-25 Shimano Inc. Hydraulic gear shift mechanism
US20110155525A1 (en) * 2009-12-30 2011-06-30 Elf Performance System Co., Ltd. Adjustable brake lever assembly for bicycle
EP2778033A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-17 HB Performance Systems, Inc. Adjustable hand lever for vehicle control

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