JPH0934887A - 文字コード検証、変換、および登録システム - Google Patents

文字コード検証、変換、および登録システム

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JPH0934887A
JPH0934887A JP7200322A JP20032295A JPH0934887A JP H0934887 A JPH0934887 A JP H0934887A JP 7200322 A JP7200322 A JP 7200322A JP 20032295 A JP20032295 A JP 20032295A JP H0934887 A JPH0934887 A JP H0934887A
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JP7200322A
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Inventor
Takaaki Fujiyoshi
高彰 藤吉
Koji Kawahara
功治 川原
Hiroyuki Furusawa
宏之 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テキストデータの文字コードを変換する処理の
負荷が小さく、文字コード変換テーブルの必要数が少な
く、外字コード変換テーブルを変更する処理が容易な文
字コード検証、変換および登録システムを提供する。 【構成】所定の文字コードが複数の変換テーブルに登録
されているか否かを検証処理する文字コード検証システ
ム、所定の文字コードを複数の変換テーブルの内で前記
所定の文字コードが登録されている変換テーブルを使用
し変換処理する文字コード変換システム、および、変換
テーブルに基づいてコード変換された文字コードは第2
の管理テーブルに登録処理しその他の文字コードは第1
の管理テーブルと第2の管理テーブルに登録処理する文
字コード登録システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる文字コード体系
を有するシステムの間でテキストデータの配給受領を行
う際に使用される複数のシステムに関する。そのシステ
ムは、変換テーブルに文字コードが登録されているか否
かを検証するシステム、その変換テーブルを使用して異
なる文字コード体系の間でテキストデータの文字コード
を変換するシステム、および、その変換テーブルに登録
されていない外字コードをデータテーブルに登録するシ
ステムである。特に、テキストデータの配給側システム
における外字コード登録等の処理が必要なく、登録され
ていない文字コードがある場合でもテキストデータの受
領側システムで判定処理を行うことにより、異常停止、
異常変換等を生じないシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現代の社会活動では、キャッシュカー
ド、クレジットカード、IDカード、など種々の個人情
報記録媒体が利用されており、その発行枚数は益々増加
する傾向にある。たとえば、カードとしての形態をもっ
た個人情報記録媒体としては、ICカード、カラー印刷
カード、磁気カード、エンボスカード、などが一般的に
利用されており、同一人に対して、これら種々の形態の
カードがそれぞれ発行されることも少なくない。また、
発行したカードを郵送する場合には、封筒中でカードを
支持固定するための郵送台紙が必要であり、この郵送台
紙にも宛名や名前などの個人情報が印字されることにな
る。したがって、この郵送台紙も、個人情報記録媒体の
ひとつである。
【0003】これら種々の形態の媒体を発行するシステ
ムに入稿されるテキストデータは、通常はそれらのシス
テムと異なるシステムで作成される。たとえば、社員の
人事情報を管理する人事管理システムで使用されている
テキストデータを用いて、IDカード発行システムに入
稿する等である。ところで、テキストデータを記述する
文字コード体系には1バイト系の文字コードとしてEB
CDIC、JIS等、2バイト系の文字(漢字)コード
としてSHIFT−JIS、JEF、IBM等のように
種々の文字コード体系がある。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】そこで問題となるの
は、システムによってその文字コード体系が異なってい
るという点である。これはコンピュータやオペレーティ
ングシステム(OS)によってテキストデータの文字体
系が異なっているためである。しかも、それぞれの文字
コード体系が標準としている文字種やその数が異なって
いる。特に、人名等で用いられる文字コード体系外の文
字は外字として、各システムにおいて、それぞれ特定の
コードを割付けて登録管理される。その外字コードは、
システム固有のコードが割付られており、他のシステム
においてはそのコードがいかなる文字に対応していのか
がテキストデータだけからは判定できない。
【0005】したがって、それぞれの供給側システムに
対応した外字コード変換テーブルを受領側システムが保
持する、あるいは、それぞれの受領側システムに対応し
た外字コード変換テーブルを供給側システムが保持する
必要がある。しかし、外字コード変換テーブルの数はシ
ステムの組合せの数だけ必要であり作成し保持する数が
膨大となり、またテキストデータによって使用される外
字は異なるから、新たな外字が含まれる度に外字コード
変換テーブルを変更する膨大な処理が必要である。また
テキストデータはファイル単位で変換処理されるが、変
換処理を行って新たな外字が含まれることが判明した場
合、その外字を変換テーブルに登録した後再度変換す
る、あるいは、新たな外字が含まれるレコードまたはフ
ィールドを別ファイルとして分離し、別過程で対策を施
し変換処理を行った後にマスターファイルと結合する処
理を必要とし、処理時間等の処理負荷が大きい。
【0006】そこで本発明の目的は、テキストデータの
文字コードを変換する処理の負荷が小さく、文字コード
変換テーブルの必要数が少なく、外字コード変換テーブ
ルを変更する処理が容易な文字コード検証、変換および
登録システムを提供することにある。このシステムによ
れば、テキストデータの配給側システムにおける外字コ
ード登録等の処理が必要なく、登録されていない文字コ
ードがある場合でもテキストデータの受領側システムで
判定処理を行うことにより、異常停止、異常変換等を生
じない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は、所定の文
字コードが複数の変換テーブルに登録されているか否か
を検証処理する文字コード検証システム、である。また
本発明は、所定の文字コードを複数の変換テーブルの内
で前記所定の文字コードが登録されている変換テーブル
を使用し変換処理する文字コード変換システム、であ
る。また本発明は、変換テーブルに基づいてコード変換
された文字コードは第2の管理テーブルに登録処理し、
その他の文字コードは第1の管理テーブルと第2の管理
テーブルに登録処理する文字コード登録システム、であ
る。
【0008】また本発明における前記変換テーブルは、
データベースのリレーションとして記述され、前記検
証、変換、登録処理はデータベースのデータ操作言語で
記述される文字コード検証、変換、登録システム、であ
る。
【0009】また本発明における前記変換テーブルは、
標準コード変換テーブルと、第1の変換テーブルと、第
2の変換テーブルと、から成り、前記標準コード変換テ
ーブルには、第1の文字コード体系の標準コード文字
と、第2の文字コード体系の標準コード文字と、の共通
文字の文字コードを変換するデータが記述され、前記第
1の変換テーブルには、前記第1の文字コード体系の標
準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標準コー
ド文字と、の非共通文字の文字コードを前記第1または
前記第2の各文字コード体系の各外字コードに変換する
データが記述され、前記第2の変換テーブルには、前記
第1の文字コード体系の標準コード文字と、前記第2の
文字コード体系の標準コード文字と、のいずれでもない
文字コードを、前記第1または前記第2の各文字コード
体系の各外字コードに変換するデータが記述されてい
る、文字コード検証、変換、登録システム、である。
【0010】また本発明における前記登録処理は、少な
くとも下記〜いずれかを行う、すなわち、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
おり、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コードが
登録されている場合は、前記第2の変換テーブルに基づ
いて前記外字コードを変換し、変換後の文字コードを第
2の管理テーブルに登録し、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
おり、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コードが
登録されていない場合は、前記第1の文字コード体系の
外字コードを第1の管理テーブルに登録し、さらに、前
記第2の文字コード体系の文字コードとして任意に定め
た文字コードを第2の管理テーブルに登録し、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
おらず、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コード
が登録されていない場合は、前記第1の文字コード体系
の外字コードを前記第2の変換テーブルに登録し、また
第1の管理テーブルに登録し、さらに、前記第2の文字
コード体系の外字コードとして任意に定めた文字コード
を第2の管理テーブルに登録する、文字コード登録シス
テム、である。
【0011】
【作用】本発明の文字コード検証システムによれば、検
証処理により所定の文字コードが複数の変換テーブルの
いずれかに登録されているか否かが検証される。また本
発明の文字コード変換システムによれば、変換処理によ
り所定の文字コードが複数の変換テーブルの内で前記所
定の文字コードを登録している変換テーブルが使用され
変換される。また本発明の文字コード登録システムによ
れば、登録処理により変換テーブルに基づいてコード変
換された文字コードは第2の管理テーブルに登録され、
その他の文字コードは第1の管理テーブルと第2の管理
テーブルに登録される。
【0012】また本発明の文字コード検証、変換、登録
システムによれば、変換テーブルは、データベースのリ
レーションとして記述され、検証、変換、登録処理はデ
ータベースのデータ操作言語で記述される。したがっ
て、データの検索や更新等のデータ操作、データやデー
タ間の構造の記述、データやデータ間に存在する一貫性
制約の記述を容易に行うことができる。
【0013】また本発明の文字コード検証、変換、登録
システムよれば、それらで使用される変換テーブルは、
標準コード変換テーブルと、第1の変換テーブルと、第
2の変換テーブルと、から成り、標準コード変換テーブ
ルは、第1の文字コード体系の標準コード文字と、第2
の文字コード体系の標準コード文字と、の共通文字の文
字コードを変換するデータを記述し、第1の変換テーブ
ルは、第1の文字コード体系の標準コード文字と、第2
の文字コード体系の標準コード文字と、の非共通文字の
文字コードを第1または第2の各文字コード体系の各外
字コードに変換するデータを記述し、第2の変換テーブ
ルは、第1の文字コード体系の標準コード文字と、第2
の文字コード体系の標準コード文字と、のいずれでもな
い文字コードを、第1または第2の各文字コード体系の
各外字コードに変換するデータを記述する。このような
変換テーブルの構成により、テキストデータ配給受領シ
ステムにおける変換テーブルの必要数とデータ容量を大
幅に削減することができる。
【0014】また本発明における登録処理により、少な
くとも下記〜いずれかが行われる、すなわち、 第1の文字コード体系の外字コードが登録されてお
り、かつ、第2の文字コード体系の外字コードが登録さ
れている場合は、第2の変換テーブルに基づいて外字コ
ードを変換し、変換後の文字コードを第2の管理テーブ
ルに登録し、 第1の文字コード体系の外字コードが登録されてお
り、かつ、第2の文字コード体系の外字コードが登録さ
れていない場合は、第1の文字コード体系の外字コード
を第1の管理テーブルに登録し、さらに、第2の文字コ
ード体系の文字コードとして任意に定めた文字コードを
第2の管理テーブルに登録し、 第1の文字コード体系の外字コードが登録されておら
ず、かつ、第2の文字コード体系の外字コードが登録さ
れていない場合は、第1の文字コード体系の外字コード
を第2の変換テーブルに登録し、また第1の管理テーブ
ルに登録し、さらに、第2の文字コード体系の外字コー
ドとして任意に定めた文字コードを第2の管理テーブル
に登録する。 すなわち、テキストデータに登録されていない外字コー
ドが含まれている場合でも、文字コード登録システムで
処置を行い登録することにより、その外字コードのデー
タおよびその処置データが記録保存されるから、異常停
止、異常変換等を起こさず、後工程で適正な処理を行う
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明について好適な実施例に基づい
て説明する。図1は本発明のシステムの構成を示す図で
ある。図1においては後述するように、本発明の文字コ
ード検証システム、文字コード変換システム、および文
字コード登録システムは個別のシステムでありネットワ
ークを通じて接続される構成が示されている。しかし本
発明のこれらシステムは、他のシステムの一部を構成す
るものであってもよく、またこれらシステムの組合せに
より1つのシステムを構成するものであってもよい。こ
こでは、各システムの構成と動作を明確にするため個別
システムとして示す。
【0016】図1において、1は文字コードが複数の変
換テーブルに登録されているか否かを検証処理する文字
コード検証システム、2は所定の文字コードを複数の変
換テーブルの内でその所定の文字コードが登録されてい
る変換テーブルを使用し変換処理する文字コード変換シ
ステム、3は変換テーブルに基づいてコード変換された
文字コードを第1のデータテーブルに登録処理し、その
他の文字コードを第1の管理テーブルと第2の管理テー
ブルに登録処理する文字コード登録システム、4はイー
サネット等のLAN(Local Area Network)、5はテキ
ストデータ、変換テーブル、管理テーブル等のデータを
保存管理するデータストアシステム、6,8,10はキ
ーボード,マウス等の入力手段、7,9,11はディス
プレイ,プリンター等の出力手段、である。
【0017】図1において、文字コード検証システム1
はさらに細部から構成されている。12は記憶手段、1
3は演算手段であり、これらはパーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等のコンピュータの本体であ
る。また記憶手段12において、14はテキストデー
タ、15は変換テーブルであり、演算手段13におい
て、16は検証処理ルーチンである。また、文字コード
変換システム2はさらに細部から構成されている。17
は記憶手段、18は演算手段であり、これらはパーソナ
ルコンピュータ、ワークステーション等のコンピュータ
の本体である。また記憶手段17において、19はテキ
ストデータ、20は変換テーブルであり、演算手段18
において、21は変換処理ルーチンである。同様に、文
字コード登録システム3はさらに細部から構成されてい
る。22は記憶手段、23は演算手段であり、これらは
パーソナルコンピュータ、ワークステーション等のコン
ピュータの本体である。また記憶手段22において、2
4はテキストデータであり、25は変換テーブルであ
り、26は管理テーブルであり、演算手段23におい
て、27は登録処理ルーチンである。
【0018】図2は本発明の文字コード検証、変換、登
録システムを組合わせたシステムにより行われるテキス
トデータ受領処理の処理過程を示すフローチャートであ
る。図1、図2に基づいて本発明のシステムの動作を説
明する。まずデータストアシステム5に格納されている
テキストデータが文字コード検証システム1の記憶装置
12に読込まれる(S1)。読込まれたテキストデータ
12から処理対象として文字コード(i)が1つ演算手
段13に読込まれる(S2)。一方、データストアシス
テム5に格納されている変換テーブルも記憶装置12に
読込まれ、その変換テーブル15に文字コード(i)が
登録されているか否かが検証される。この検証は検証処
理ルーチン16によって行われる(S3)。
【0019】文字コード(i)が登録されている場合に
は(S4)、文字コード変換システム2において、変換
テーブル20(変換テーブル15と同一)を参照して、
文字コードの変換が行われる。この変換は変換処理ルー
チン21によって行われる(S5)。文字コード(i)
が登録されていない場合には、文字コードの変換は行わ
れず、次の処理に進む(S4)。
【0020】文字コード登録システム3において、文字
コード(i)が変換されれば、変換された文字コードを
第1の管理テーブルに登録する。また文字コード(i)
が変換されなければ、その文字コード(i)とその文字
コード(i)のテキストデータ中の場所(たとえば
“i”)を第2の管理テーブルに登録する。また、必要
に応じて変換テーブル24(初期状態は変換テーブル2
0と同一)に文字コード(i)を登録する。この登録は
登録処理ルーチン27によって行われる(S6)。iを
i+1に更新する(S7)。iが最終値であれば終了と
し、そうで無い場合にはS2に戻り上述の処理を繰返す
(S8)。
【0021】図3は第1の文字コード体系と第2の文字
コード体系属する文字の包含関係を示す図である。図3
において、は第1の文字コード体系の標準コード文字
と、第2の文字コード体系の標準コード文字との共通文
字の集合を示す。またとを合わせたものは第1の文
字コード体系の標準コード文字の集合を示す。またと
を合わせたものは第1の文字コード体系の標準コード
文字の集合を示す。したがって、とを合わせたもの
は第1の文字コード体系の標準コード文字と、第2の文
字コード体系の標準コード文字との非共通文字の集合を
示す。また、は第1の文字コード体系の標準コード文
字と、第2の文字コード体系のいずれでもない文字の集
合を示す。また、第1の文字コード体系の外字はと
に含まれ、第2の文字コード体系の外字はとに含ま
れる。
【0022】本発明において、標準コード変換テーブル
は図3におけるの文字の文字コードのテーブルであ
り、第1の変換テーブルは図3におけるとを合わせ
たものの文字の文字コードのテーブルであり、第2の変
換テーブルは図3におけるの文字の文字コードのテー
ブルである。なお文字コードの変換が第1の文字コード
体系から第2の文字コード体系へと一方方向に常に行わ
れる場合には、第1の変換テーブルは図3におけるの
文字の文字コードのテーブルであってもよい(を省略
することができる)。また第1の文字コード体系と第2
の文字コード体系において、一方の標準コード文字が他
方の標準コード文字を全て包含する場合には(そういう
場合が多いが)包含関係によってまたはのいずれか
は無集合となる。
【0023】図4は第1の文字コード体系と第2の文字
コード体系属する文字の包含関係を棒グラフで示す図で
ある。図4において、テキストデータの配給側の文字コ
ード体系(第1の文字コード体系)はJEFであり、受
領側の文字コード体系(第2の文字コード体系)はSJ
ISである。図4に示すようにJEFの標準コード文字
はSJISの標準コード文字を完全に包含しているか
ら、この場合はSJIS標準コード文字の部分が標準コ
ード変換テーブルを記述し、それら(JEFとSJI
S)の差の部分(図3の)が第1変換テーブルを記述
する文字コードの部分である。また、JEFの標準コー
ド文字に含まれていない文字(外字)が第2の変換テー
ブルを記述する部分である。A社とB社のテキストデー
タの場合を示しているが、第2の変換テーブルは完全な
外字であるから同じ文字であっても、A社とB社とでは
異なる文字コードが普通与えられる。したがって、第2
の変換テーブルは、テキストデータの配給側に応じて、
会社単位、部門単位、品目単位、注番単位等で、別々に
作成すると、再利用やメンテナンス等が容易となる。
【0024】図5は本発明の文字コード検証システムに
おける処理の過程を示すフロー図である。図5において
文字コード検証システムについて説明する。まず、デー
タストアシステム5から文字コード検証システム1の記
憶手段12にテキストデータファイルが読込まれる(S
101)。読込まれたテキストデータ14から文字コー
ド(i)が演算手段13に読込まれる(S102)。
【0025】次に、検証処理ルーチン16によって文字
コードの検証が行われる。文字コードの検証は、まず標
準文字コード変換テーブルを参照して文字コード(i)
が標準文字コード変換テーブルに登録されているか否か
が判定され、登録されている場合には所定の処理“a”
が行われる(S103)。標準文字コード変換テーブル
に登録されていない場合は、第1の変換テーブルを参照
して文字コード(i)が第1の変換テーブルに登録され
ているか否かが判定され、登録されている場合には所定
の処理“b”が行われる(S104)。第1の変換テー
ブルに登録されていない場合は、第2の変換テーブルを
参照して文字コード(i)が第1の変換テーブルに登録
されているか否かが判定され、登録されている場合には
所定の処理“c”が行われる。そして第2の変換テーブ
ルに登録されていない場合は所定の処理“d”が行われ
る(S105)。上述における所定の処理“a”“b”
“c”“d”は本発明においては任意の処理であって、
如何なるものでもよい。
【0026】次に、iがi+1に更新され(S10
6)、iが終了値である場合には処理を終了し、そうで
ない場合にはS102に戻って上述の処理を繰り返す
(S107)。なお変換テーブルは、テキストデータ読
込み過程(S101)において、テキストデータを指定
した際に、そのテキストデータの文字コード体系や、そ
のテキストデータに属する第2の変換テーブルが特定で
きるから、必要な変換テーブルを、データストアシステ
ムから同時に読込むようにすることができる。
【0027】図6は本発明の文字コード変換システムに
おける処理の過程を示すフロー図である。図6において
文字コード変換システムについて説明する。まず、デー
タストアシステム5から文字コード変換システム2の記
憶手段17にテキストデータファイルが読込まれる(S
201)。読込まれたテキストデータ19から文字コー
ド(i)が演算手段18に読込まれる(S202)。
【0028】次に、変換処理ルーチン21によって文字
コードの変換が行われる。文字コードの変換は、まず標
準文字コード変換テーブルを参照して文字コード(i)
が標準文字コード変換テーブルに登録されている場合に
はそのテーブルで変換処理が行われ、さらに所定の処理
“A”が行われる(S203)。標準文字コード変換テ
ーブルに登録されていない場合は、第1の変換テーブル
を参照して文字コード(i)が第1の変換テーブルに登
録されている場合にはそのテーブルで変換処理が行わ
れ、さらに所定の処理“B”が行われる(S204)。
第1の変換テーブルに登録されていない場合は、第2の
変換テーブルを参照して文字コード(i)が第1の変換
テーブルに登録されている場合にはそのテーブルで変換
処理が行われ、さらに所定の処理“C”が行われる。そ
して第2の変換テーブルに登録されていない場合は所定
の処理“D”が行われる(S205)。上述における所
定の処理“A”“B”“C”“D”は本発明においては
任意の処理であって、如何なるものでもよく限定されな
いが、たとえば、変換済のテキストデータファイルを生
成する(“A”“B”“C”)、あるいは、変換不可の
文字コードとその位置(たとえば“i”)からなるデー
タファイルを生成する(“D”)等の処理が行われる。
【0029】次に、iがi+1に更新され(S20
6)、iが終了値である場合には処理を終了し、そうで
ない場合にはS202に戻って上述の処理を繰り返す
(S107)。なお変換テーブルは、テキストデータ読
込み過程(S201)において、テキストデータを指定
した際に、そのテキストデータの文字コード体系や、そ
のテキストデータに属する第2の変換テーブルが特定で
きるから、必要な変換テーブルを、データストアシステ
ムから同時に読込むようにすることができる。また、上
述の例では変換テーブルの参照を各サブ変換テーブルを
参照して3回に分けたが、“A”“B”“C”の処理を
異なったものとする必要がない場合には、図2で説明し
たように、変換テーブルの領域の全てを1度に参照して
1回で行うこともできる。
【0030】図7は本発明の文字コード登録システムに
おける処理の過程を示すフロー図である。図7において
文字コード登録システムについて説明する。まず、デー
タストアシステム5から文字コード登録システム3の記
憶手段22にテキストデータファイルが読込まれる(S
301)。読込まれたテキストデータ24から文字コー
ド(i)が演算手段23に読込まれる(S302)。
【0031】次に、登録処理ルーチン27によって文字
コードの登録が行われる。文字コードの登録は、まず標
準文字コード変換テーブルおよび第1の変換テーブルを
参照して文字コード(i)が標準文字コード変換テーブ
ルまたは第1の変換テーブルに登録されているか否かが
判定され、登録されている場合には第1の管理テーブル
に変換された文字コードの登録が行われる(図示せ
ず)。標準文字コード変換テーブルまたは第1の変換テ
ーブルに登録されていない場合は(この場合文字コード
(i)は外字コードであるから、以降外字コード(i)
とする)第2の変換テーブルを参照し、第1の(変換前
の)文字コード体系の外字コードが登録されており、か
つ、第2の(変換後の)文字コード体系の外字コードが
登録されている場合は、第2の変換テーブルに基づいて
外字コード(i)を変換し、変換後の外字コードを第2
の管理テーブルに登録する(S303)。
【0032】また、第1の文字コード体系の外字コード
が登録されており、かつ、第2の文字コード体系の外字
コードが登録されていない場合は、第1の文字コード体
系の外字コードを第1の管理テーブルに登録し、さら
に、第2の文字コード体系の文字コードとして任意に定
めた文字コードを第2の管理テーブルに登録する(S3
04)。また、第1の文字コード体系の外字コードが登
録されておらず、かつ、第2の文字コード体系の外字コ
ードが登録されていない場合は、第1の文字コード体系
の外字コードを第2の変換テーブルに登録し、また第1
の管理テーブルに登録し、さらに、第2の文字コード体
系の外字コードとして任意に定めた文字コードを第2の
管理テーブルに登録する(S305)。
【0033】次に、iがi+1に更新され(S30
6)、iが終了値である場合には処理を終了し、そうで
ない場合にはS302に戻って上述の処理を繰り返す
(S307)。なお変換テーブルは、テキストデータ読
込み過程(S301)において、テキストデータを指定
した際に、そのテキストデータの文字コード体系や、そ
のテキストデータに属する第2の変換テーブルが特定で
きるから、必要な変換テーブルを、データストアシステ
ムから同時に読込むようにすることができる。
【0034】図8は第1の変換テーブルの一例を表とし
て示す図である。図8において、“漢字コード体系”の
欄には第1の文字コード体系の名称、すなわち、変換前
の文字コード体系の名称、配給側システムの文字コード
体系、入稿先の文字コード体系の名称が記載されてい
る。“漢字コード”の欄には、第1の文字コード体系の
文字コードが記載されている。また、“受領側漢字コー
ド”の欄には、第1の文字コード体系の文字コードに対
応する第2の文字コード体系のコードが記載されてい
る。この第1の変換テーブルは、データベースのリレー
ションとして記述される。リレーション名は“第1の変
換テーブル”であり、その属性名は“漢字コード体系”
“漢字コード”“受領側漢字コード”である。そして、
“JEF”や“78JIS”は“漢字コード体系”の要
素であり、“B0F1”や“B1B3”は“漢字コー
ド”の要素であり、“F640”や“F641”は“受
領側漢字コード”の要素である。
【0035】図9は第2の変換テーブルの一例を表とし
て示す図である。図9において、“入稿先ID”の欄に
は入稿先の名称、すなわち、A社、B社、部門、品目、
注番等の名称が記載されている。“入稿先文字コード”
の欄には、第1の文字コード体系の文字コードが記載さ
れている。また、“受領側文字コード”の欄には、第1
の文字コード体系の文字コードに対応する第2の文字コ
ード体系のコードが記載されている。図9中の
“(?)”は、抽出したが未登録であること、すなわ
ち、前述した文字コード登録処理におけるS304の処
理(図7参照)が行われた結果が記載されている。この
第2の変換テーブルは、データベースのリレーションと
して記述される。リレーション名は“第2の変換テーブ
ル”であり、その属性名は“入稿先ID”“入稿先文字
コード”“受領側文字コード”である。そして、“A”
や“B”は“入稿先ID”の要素であり、“80A1”
や“81A2”は“入稿先文字コード”の要素であり、
“F043”や“F150”は“受領側文字コード”の
要素である。
【0036】図10は第1の管理テーブルの一例を表と
して示す図である。図10において、“入稿先ID”の
欄には入稿先の名称、すなわち、A社、B社、部門、品
目、注番等の名称が記載されている。“発生レコードN
o.”の欄には、第1の文字コード体系の文字コード
(i)のテキストデータ内の位置、この場合は、レコー
ド番号が記載されている。また、“フィールドNo.”
の欄には、第1の文字コード体系の文字コード(i)の
レコード内の位置、この場合は、フィールド番号が記載
されている。また、“外字位置”の欄には、第1の文字
コード体系の文字コード(i)のフィールド内の位置、
この場合は、先頭からのデータバイト数が記載されてい
る。また、“未登録入稿文字コード”の欄には、第1の
文字コード体系の文字コード(i)の文字コードで、1
文字のデータが記載されている。前述の文字コード登録
処理(図7参照)において文字コードの登録は、1文字
づつ登録してもよく、フィールド単位で文字列として登
録してもよい。図10に示すように、この場合は文字列
として登録するよりは1文字のデータで登録するほう
が、データの後処理、第2の変換テーブルに新規登録す
る等においてデータ形式の整合性がよくなる。
【0037】このように第1の管理テーブルは、テキス
トデータ中の未登録の外字の文字コードをテキストデー
タ内の位置データとともに記録したものであり、図10
に示しように“外字ロケーション管理テーブル”とも呼
ぶべき管理テーブルである。この“外字ロケーション管
理テーブル”への登録は、前述したように、文字コード
登録処理(図7参照)における第1の管理テーブルに登
録する処理過程(S304,S305)によって登録さ
れたものである。この第1の管理テーブルは、データベ
ースのリレーションとして記述される。リレーション名
は“第1の管理テーブル”もしくは“テキストデータ管
理テーブル”であり、その属性名は“入稿先ID”“発
生レコードNo.”“フィールドNo.”“外字位置”
“未登録入稿文字コード”である。そして、“A”は
“入稿先ID”の要素であり、“1”“41”は“発生
レコードNo.”の要素であり、“2”は“フィールド
No.”の要素であり、“9”“1”は“外字位置”の
要素であり、“80A3”“80A4”は“未登録入稿
文字コード”の要素である。なお、位置データとして
“発生レコードNo.”等を登録する例を示したが、レ
コードに限定されず、外字データの位置を特定する他の
データ、例えば社員番号であってもよい。
【0038】図11は第2の管理テーブルの一例を表と
して示す図である。図11において、“入稿先ID”の
欄には入稿先の名称、すなわち、A社、B社、部門、品
目、注番等の名称が記載されている。“発生レコードN
o.”の欄には、第1の文字コード体系の文字コード
(i)のテキストデータ内の位置、この場合は、レコー
ド番号が記載されている。また、“フィールドNo.”
の欄には、第1の文字コード体系の文字コード(i)の
レコード内の位置、この場合は、フィールド番号が記載
されている。また、“文字データ(受領側文字コー
ド)”の欄には、第1の文字コード体系の文字コード
(i)を第2の文字コード体系の文字コードに変換した
文字コードで、1フィールドに属する文字列のデータが
記載されている。前述の文字コード登録処理(図7参
照)において文字コードの登録は、1文字づつ登録して
もよいが、フィールド単位で文字列として登録してもよ
い。図11に示すようにフィールド単位で文字列として
登録することにより、データの後処理、たとえばプリン
トイメージデータの作成等においてデータ形式の整合性
がよくなる。
【0039】このように第2の管理テーブルは、テキス
トデータを文字コード変換したデータをテキストデータ
内の位置データとともに記録したものであり、図11に
示しように“テキストデータ管理テーブル”とも呼ぶべ
き管理テーブルである。図11中において、“文字デー
タ(受領側文字コード)”の欄の“■”は未登録文字コ
ードを“■”に変換したことを示している。すなわち、
前述の文字コード登録処理(図7参照)における任意に
定めた文字コードを第1の管理テーブルに登録する処理
過程(S304,S305)によって登録されたもので
ある。この第2の管理テーブルは、データベースのリレ
ーションとして記述される。リレーション名は“第2の
管理テーブル”もしくは“テキストデータ管理テーブ
ル”であり、その属性名は“入稿先ID”“発生レコー
ドNo.”“フィールドNo.”“文字データ(受領側
文字コード)”である。そして、“A”は“入稿先I
D”の要素であり、“1”は“発生レコードNo.”の
要素であり、“1”“2”“3”は“フィールドN
o.”の要素であり、や“1001”“大日本■太郎”
“営業部”は“文字データ(受領側文字コード)”の要
素である。なお、必要に応じてその他の属性として、文
字データのデータタイプ(1バイト系、2バイト系また
は混在)、文字数等を加えてもよい。
【0040】次に、本発明のシステムの好適な適用例で
ある個人情報発行システムについて説明する。図12は
個人情報発行システムの全体構成の主として入力側を示
す図(ページ1/2)である。また図13は個人情報発
行システムの全体構成の主として出力側をを示す図(ペ
ージ2/2)である。図12および図13において、1
01はデータベース管理手段、102はイーサネット等
のLAN(Local Area Network)、103は入稿仕様登
録手段、104はカード印字レイアウト登録手段、10
5はテキスト入稿手段、106は画像入稿手段、107
は帳票印字レイアウト登録手段、108はディジタル出
力仕様登録手段、109は発行指示手段、110は生産
管理手段、111は抽出手段、112はカード出力手
段、113は帳票出力手段、114はディジタルメディ
ア出力手段である。図12および図13に示すように、
データベース管理手段101は画像データ、文字デー
タ、レイアウトデータ、入稿情報、発行指示情報、出力
情報、生産管理情報をデータベースとして保存し管理す
る。またデータベース管理手段101はLAN102に
接続されており、LAN102を介してLAN102に
接続され他の端末とデータの相互転送を行うことができ
る。図のシステム構成においては、データベース管理手
段101はサーバーとして、その他の登録、入力、出力
手段はクライアントとして位置付けられている。各手段
はパーソナルコンピュータ、ワークステーション等のコ
ンピュータの本体とディスプレイ、キーボードから構成
されている。画像入力手段、カード出力手段、帳票出力
手段等はそれぞれ専用の入出力装置を有する。
【0041】入稿仕様登録手段103は、入稿先のユー
ザ毎に登録、管理する。まず、テキストデータ入稿仕様
の登録の場合、入稿される媒体の種類やフォーマット、
漢字コード体系等の基本属性と、ファイル内の社員番号
や氏名、住所等の入稿ファイルレイアウト情報を登録す
る。その際、既にカード印字レイアウト仕様等の出力仕
様が登録されている場合、それらの必要な項目を全て入
稿できるよう、出力仕様を参照しながら入稿情報が登録
される。図14はユーザ入稿テキストデータのレコード
レイアウトの一例を示す図である。図14においてフィ
ールド〔A〕は社員ID(Identification)番号が3桁
(3バイト)で記録され、フィールド〔B〕は氏名が1
0桁(20バイト)で、フィールド〔C〕は所属名が2
0桁(40バイト)で記録されていることを示してい
る。
【0042】図15はアイテム仕様の登録画面の一例で
あり得意先テキストデータの仕様を登録する画面を示す
図である。図15に示すようにユーザテキストデータの
レコードは社員番号、氏名、有効期限、所属の4つのフ
ィールドから構成されている。そして社員番号はレコー
ドの1バイト目から6バイト目までタイプ1(数字)で
6バイト記録されており、氏名はレコードの7バイト目
から22バイト目までタイプ3(2バイト文字)で16
バイト記録されており、有効期限はレコードの23バイ
ト目から27バイト目までタイプ1(数字)で5バイト
記録されており、所属はレコードの28バイト目から3
1バイト目までタイプ1(数字)で4バイト記録されて
いる。
【0043】画像データ入稿仕様についても同様に、入
稿される媒体の種類やフォーマット(ディジタル画像の
フォーマットや写真や絵などの紙面データも含む)等の
基本属性と、入稿サイズを登録する。その際も、既にカ
ード印字レイアウト仕様等の出力仕様が登録されている
場合、それらを基準とした必要かつ十分なサイズで取り
込めるように、登録することが可能である。それによっ
て、ハードディスク等の保存資産を有効に使え、また出
力時の拡大処理による品質劣化を防ぐことができる。図
16は出力仕様を参照して画像データを入稿する過程を
模式的に示す図である。図16において、カード印字仕
様では天地:100dot、左右:100dot、また
ディジタルメディア出力仕様では天地:50dot、左
右:50dotであるので、画像データ入稿仕様では天
地:100dot、左右:100dotとして入稿すれ
ば品質上は十分であり、これ以上の画素密度でデータを
入稿する必要はない。
【0044】図17はアイテム仕様の登録画面の一例で
あり得意先画像データの仕様を登録する画面を示す図で
ある。図17に示すように画像の種類は“Q”〜“Y”
までの9種類を登録することができ、この場合は1種類
のみ登録されている。得意先が入稿する媒体は“01”
の写真であり、その写真をディジタルデータとして保存
する画像ファイルの媒体は“02”のMO(光磁気ディ
スク)である。また“TagF”は・・・・・・を意味
し、“基準1”は・・・・・・を意味し、画像データの
サイズは(天地372画素)×(左右278画素)であ
る。図17に示すように出力仕様の画像サイズが表示さ
れており、この表示を参考にして登録を行うことができ
る。
【0045】カード印字レイアウト登録手段104と帳
票レイアウト登録手段7は、入稿されるユーザデータの
社員番号や氏名、住所等の項目ごとの印字位置、文字サ
イズ、印字フォント等が登録される。また、印字形態が
文字だけでなくバーコードや磁気記録部エンコード等の
機械読取り可能なデータが出力される場合には、その出
力データを構成するユーザデータの項目や、印字サイ
ズ、フォーマット等を登録する。図18は項目ごとの印
字位置、印字フォント、文字サイズの登録状況を表とし
て示す図である。
【0046】ディジタルメディア出力仕様登録手段8
は、入稿仕様登録手段と内容的には同じで、出力する媒
体に必要なユーザデータの項目とその属性を記録する。
対象となる項目は文字データでも画像データでもよい。
画像の場合は、データベース上でJPEG等の方式で圧
縮されている場合などにおいて出力フォーマットがそれ
と異なる場合には、解凍した後登録されているフォーマ
ットに変換し、所定の媒体にデータを作成する。
【0047】テキスト入稿手段では、ユーザごとに入稿
仕様登録手段で登録された仕様に基づき、テキストデー
タをデータベース上の標準コード体系に変換するため
に、文字コードおよび漢字コード体系に変換する。その
際に発生するユーザ固有の外字コードを抽出し、文字デ
ータと同様にユーザ外字コードをデータベースに登録す
る。また、抽出したユーザ外字コードに対して、データ
ベース上で一元的に管理している標準外字コード体系の
コードをユーザ外字に対して割り当てる。この対応を、
データベースに登録しておけば、初回テキスト入稿時以
降同一のユーザ外字は自動外字コードに変換される。
【0048】また、入稿されるテキスト中で画像データ
とのマッチングをとるためのユニークとなる項目で、デ
ータベース上に既に登録されているレコードを検索し、
入稿テキストデータが新規かあるいは、更新データかを
チェックした後その処理を指示し、データベース管理手
段に登録する。入稿されるテキストデータは、フロッピ
ーディスク(FD)や光磁気ディスク(MO)等の携帯
メディアでもオンラインネットワークから転送されるフ
ァイルでも構わない。
【0049】この時、レイアウト情報登録手段で出力レ
イアウト仕様を、複数のレイアウトパターンで出力可能
なようにフラグ対応とした場合、レイアウト情報入力手
段でレイアウトのフラグ情報を、ユーザデータからテキ
スト入力手段と同様の方法で文字データを取得し、これ
を出力レイアウトの仕様として、データベース管理手段
に登録する。この機能によって、ユーザデータのレコー
ドごとに多様な出力仕様を持たせることができる。たと
えば、先の例で社員IDの下一桁が何であるかによって
カードの印字仕様を変えるには、“0”〜“9”までの
10パターンのカード印字仕様を登録しておき、入稿仕
様にユーザ入稿テキストの〔A〕フィールドの3バイト
目にカード印字レイアウトのフラグ情報があることを登
録しておく。これによって、テキストを入稿すると同時
にユーザデータのレコードごとにカード印字仕様が、自
動的にデータベースに登録される。
【0050】画像入稿手段106も、テキスト入稿手段
と同様ユーザごとに入稿仕様登録手段で登録された仕様
をもとに、入稿する画像のサイズにトリミングまたは拡
大縮小しデータベースに登録する。フロッピーディスク
(FD)や光磁気ディスク(MO)等のディジタル画像
データでは、その画像データのフォーマットをデータベ
ースで登録管理している標準フォーマットに変換した後
登録する。また、テキスト同様に入稿時にそのデータ
が、新規かあるいは、更新データかをチェックした後そ
の処理を指示し、データベース管理手段に登録する。
【0051】発行指示手段9では、ユーザの入稿された
データの内、どのデータを、どの順で、どの媒体に出力
するかを登録する。この手段では、すでに入稿されてい
るテキストデータや画像データをもとに、発行指示デー
タも作成することが可能である。また、テキストデータ
や画像データとは別に第3のデータとして、発行序列デ
ータを入稿することも可能である。図19は発行序列デ
ータを参照して文字データが利用されることが表として
示されている。
【0052】抽出手段111では、ユーザごとに登録さ
れている発行指示データをもとに、出力先の出力仕様に
基づいて、文字データや画像データを検索し、入稿デー
タに不足がないか否かをチェックする。その後、指示さ
れている出力先に対し、文字データや画像データの抽出
処理を行い、出力装置ごとに定められたファイル等の中
間データを生成する。カードなどの出力手段では、抽出
済みの中間データをもとに出力装置に対して出力処理を
実行する。その際、生産管理情報として、出力履歴をデ
ータベース管理手段に登録する。また抽出手段と出力手
段を一つの手段として組み合わせてもよいが、処理を分
散化させ、作業の平準化を図るためには前述のように手
段を分けるほうが好ましい。
【0053】以上で個人情報記録媒体発行システムの構
成と動作の説明を終え、次に個人情報記録媒体を発行す
る処理過程について説明する。図20は上記システムに
おいて個人情報記録媒体を発行する処理過程を示すフロ
ー図である。図20において、まずアイテム仕様の登録
が行われる。アイテム仕様の登録は、入稿される文字デ
ータと画像データの仕様である入稿仕様を登録する入稿
仕様登録手段103、カード上に印字するためのカード
印字レイアウト情報を入力するカード印字レイアウト登
録手段104、写真台紙等に印字するための帳票印字レ
イアウト情報を入力する帳票印字レイアウト登録手段1
07、ディジタルメディアに加工するためのディジタル
出力レイアウト情報を入力するディジタル出力レイアウ
ト登録手段108、等によって行われ、データベース管
理手段1によってデータベースの入稿情報あるいはレイ
アウトデータとして格納される(S401)。
【0054】次にテキストデータがテキスト入稿手段5
から入稿され、データベース管理手段101によってデ
ータベースの文字データとして格納される(S40
2)。そして発行指示手段109において発行指示デー
タが作成され、データベース管理手段101によってデ
ータベースの発行指示情報として格納され(S40
3)、発行指示情報と出力レイアウト情報に基づいて抽
出手段111によって必要な文字データが抽出され、デ
ータベース管理手段101によってデータベースの出力
情報として格納される(S104)。そして、その出力
情報に基づいて帳票出力手段114によって写真台紙へ
の印字出力が行われ(S105)。図21は写真台紙の
一例を示す図である。図21において、SEQ.NO.
(通し番号)、氏名(大日本 花子)、社員番号の文
字、社員番号のバーコード、および顔写真を貼る位置が
示されている。顔写真は得意先において貼りつけられる
ものであって、写真台紙への印字出力が行われたステッ
プにおいては貼られていない。
【0055】次に顔写真が貼りつけられて得意先から返
却された写真台紙から画像入稿手段106によって画像
データが入稿され、データベース管理手段101によっ
てデータベースの画像データとして格納される(S40
6)。以上のステップによって出力に必要な全てのデー
タが揃うことになるが、たとえば得意先から返却された
写真台紙に不足が生じている等によりデータが不足して
いる場合もある。
【0056】次に出力選択が行われ(S407)、ID
カードを発行するのであれば、抽出手段11によって、
まず出力先の出力仕様に基づいて文字データや画像デー
タを検索し入稿データに不足がないか否か整合性をチェ
ックする。不足がある場合には、その旨がファイル等に
出力されるとともに不足があるデータは出力処理を行わ
ないようにする。その後、指示されている出力先に対
し、必要な文字データと画像データが抽出され、データ
ベース管理手段1によってデータベースの出力情報とし
て格納され(S408)、その出力情報に基づきIDカ
ード出力手段12によってIDカードの発行が行われ
る。出力情報は整合性のチェック済みであるから機械停
止等の阻害がなくスムーズに出力処理が行われる(S4
09)。出力処理を終了する場合は処理を終了とし、継
続するのであればS407に戻る(S410)。
【0057】同様に、ディジタルメディアを発行するの
であれば、抽出手段111によって整合性をチェック後
に必要な文字データと画像データが抽出され、データベ
ース管理手段101によってデータベースの出力情報と
して格納され(S411)、その出力情報に基づきデジ
タル出力手段14によってディジタルメディアの発行が
行われる(S412)。出力処理を終了する場合は処理
を終了とし、継続するのであればS407に戻る(S4
10)。また郵送台紙を発行するのであれば、抽出手段
111によって整合性をチェック後に必要な文字データ
と画像データが抽出され、データベース管理手段101
によってデータベースの出力情報として格納され(S4
13)、その出力情報に基づき帳票出力手段113によ
って郵送台紙の発行が行われる(S414)。出力処理
を終了する場合は処理を終了とし、継続するのであれば
S407に戻る(S410)。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テキスト
データの文字コードを変換する処理の負荷が小さく、文
字コード変換テーブルの必要数が少なく、外字コード変
換テーブルを変更する処理が容易な文字コード検証、変
換および登録システムが提供される。このシステムによ
れば、テキストデータの配給側システムにおける外字コ
ード登録等の処理が必要なく、登録されていない文字コ
ードがある場合でもテキストデータの受領側システムで
判定処理を行うことにより、異常停止、異常変換等を生
じない。また、テキストデータを受領側システムに変
換する処理時間を低減でき、配給側(入稿側、得意
先)のシステムごとに管理する外字コード変換テーブル
の情報量が減り、登録作業の負荷が小さく、未登録外
字を含むテキストデータファイルを一度入稿した後、フ
ィールド単位で変換処理を施せ、配給側と受領側の両
システムで定義する外字を統一できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の文字コード検証、変換、登録システム
を組合わせたシステムにより行われるテキストデータ受
領処理の処理過程を示すフローチャートである。
【図3】第1の文字コード体系と第2の文字コード体系
属する文字の包含関係を示す図である。
【図4】第1の文字コード体系と第2の文字コード体系
属する文字の包含関係を棒グラフで示す図である。
【図5】本発明の文字コード検証システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図6】本発明の文字コード変換システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図7】本発明の文字コード登録システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図8】第1の変換テーブルの一例を表として示す図で
ある。
【図9】第2の変換テーブルの一例を表として示す図で
ある。
【図10】第1の管理テーブルの一例を表として示す図
である。
【図11】第2の管理テーブルの一例を表として示す図
である。
【図12】個人情報発行システムの全体構成の主として
入力側を示す図(ページ1/2)である。
【図13】個人情報発行システムの全体構成の主として
出力側をを示す図(ページ2/2)である。
【図14】ユーザ入稿テキストデータのレコードレイア
ウトの一例を示す図である。
【図15】アイテム仕様の登録画面の一例であり得意先
テキストデータの仕様を登録する画面を示す図である。
【図16】出力仕様を参照して画像データを入稿する過
程を模式的に示す図である。
【図17】アイテム仕様の登録画面の一例であり得意先
画像データの仕様を登録する画面を示す図である。
【図18】項目ごとの印字位置、印字フォント、文字サ
イズの登録状況を表として示す図である。
【図19】発行序列データを参照して文字データが利用
されることが表として示されている。
【図20】個人情報記録媒体を発行する処理過程を示す
フロー図である。
【図21】写真台紙の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 文字コード検証システム 2 文字コード変換システム 3 文字コード登録システム 4,102 LAN 5 データストアシステム 6,8,10 入力手段 7,9,11 出力手段 12,17,22 記憶手段 13,18,23 演算手段 14,19,24 テキストデータ 15,20.25 変換テーブル 16 検証処理ルーチン 21 変換処理ルーチン 26 管理テーブル 27 登録処理ルーチン 101 データベース管理手段 102 LAN 103 入稿仕様登録手段 104 カード印字レイアウト登録手段 105 テキスト入稿手段 106 画像入稿手段 107 帳票印字レイアウト登録手段 108 ディジタル出力仕様登録手段 109 発行指示手段 110 生産管理手段 111 抽出手段 112 カード出力手段 113 帳票出力手段 120 ディジタルメディア出力手段
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】次に、本発明のシステムの好適な適用例で
ある個人情報発行システムについて説明する。図12は
個人情報発行システムの全体構成の主として入力側を示
す図(ページ1/2)である。また図13は個人情報発
行システムの全体構成の主として出力側を示す図(ペー
ジ2/2)である。図12および図13において、10
1はデータベース管理手段、102はイーサネット等の
LAN(Local AreaNetwork)、10
3は入稿仕様登録手段、104はカード印字レイアウト
登録手段、105はテキスト入稿手段、106は画像入
稿手段、107は帳票印字レイアウト登録手段、108
はディジタル出力仕様登録手段、109は発行指示手
段、110は生産管理手段、111は抽出手段、112
はカード出力手段、113は帳票出力手段、114はデ
ィジタルメディア出力手段である。図12および図13
に示すように、データベース管理手段101は画像デー
タ、文字データ、レイアウトデータ、入稿情報、発行指
示情報、出力情報、生産管理情報をデータベースとして
保存し管理する。またデータベース管理手段101はL
AN102に接続されており、LAN102を介してL
AN102に接続され他の端末とデータの相互転送を行
うことができる。図のシステム構成においては、データ
ベース管理手段101はサーバーとして、その他の登
録、入力、出力手段はクライアントとして位置付けられ
ている。各手段はパーソナルコンピュータ、ワークステ
ーション等のコンピュータの本体とディスプレイ、キー
ボードから構成されている。画像入力手段、カード出力
手段、帳票出力手段等はそれぞれ専用の入出力装置を有
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】次にテキストデータがテキスト人稿手段5
から入稿され、データベース管理手段101によってデ
ータベースの文字データとして格納される(S40
2)。そして発行指示手段109において発行指示デー
タが作成され、データベース管理手段101によってデ
ータベースの発行指示情報として格納され(S40
3)、発行指示情報と出力レイアウト情報に基づいて抽
出手段111によって必要な文字データが抽出され、デ
ータベース管理手段101によってデータベースの出力
情報として格納される(S404)。そして、その出力
情報に基づいて帳票出力手段114によって写真台紙ヘ
の印字出力が行われ(S405)。図21は写真台紙の
一例を示す図である。図21において、SEQ.NO.
(通し番号)、氏名(大日本 花子)、社員番号の文
字、社員番号のバーコード、および顔写真を貼る位置が
示されている。顔写真は得意先において貼りつけられる
ものであって、写真台紙への印字出力が行われたステッ
プにおいては貼られていない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の文字コード検証、変換、登録システム
を組合わせたシステムにより行われるテキストデータ受
領処理の処理過程を示すフローチャートである。
【図3】第1の文字コード体系と第2の文字コード体系
属する文字の包含関係を示す図である。
【図4】第1の文字コード体系と第2の文字コード体系
属する文字の包含関係を棒グラフで示す図である。
【図5】本発明の文字コード検証システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図6】本発明の文字コード変換システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図7】本発明の文字コード登録システムにおける処理
の過程を示すフロー図である。
【図8】第1の変換テーブルの一例を表として示す図で
ある。
【図9】第2の変換テーブルの一例を表として示す図で
ある。
【図10】第1の管理テーブルの一例を表として示す図
である。
【図11】第2の管理テーブルの一例を表として示す図
である。
【図12】個人情報発行システムの全体構成の主として
入力側を示す図(ページ1/2)である。
【図13】個人情報発行システムの全体構成の主として
出力側を示す図(ページ2/2)である。
【図14】ユーザ入稿テキストデータのレコードレイア
ウトの一例を示す図である。
【図15】アイテム仕様の登録画面の一例であり得意先
テキストデータの仕様を登録する画面を示す図である。
【図16】出力仕様を参照して画像データを入稿する過
程を模式的に示す図である。
【図17】アイテム仕様の登録画面の一例であり得意先
画像データの仕様を登録する画面を示す図である。
【図18】項目ごとの印字位置、印字フォント、文字サ
イズの登録状況を表として示す図である。
【図19】発行序列データを参照して文字データが利用
されることが表として示されている。
【図20】個人情報記録媒体を発行する処理過程を示す
フロー図である。
【図21】写真台紙の一例を示す図である。
【符号の説明】 1 文字コード検証システム 2 文字コード変換システム 3 文字コード登録システム4,102,102’ LAN 5 データストアシステム 6,8,10 入力手段 7,9,11 出力手段 12,17,22 記憶手段 13,18,23 演算手段 14,19,24 テキストデータ 15,20.25 変換テーブル 16 検証処理ルーチン 21 変換処理ルーチン 26 管理テーブル 27 登録処理ルーチン 101 データベース管理手段 103 入稿仕様登録手段 104 カード印字レイアウト登録手段 105 テキスト入稿手段 106 画像入稿手段 107 帳票印字レイアウト登録手段 108 ディジタル出力仕様登録手段 109 発行指示手段 110 生産管理手段 111 抽出手段 112 カード出力手段 113 帳票出力手段114 ディジタルメディア出力手段
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の文字コードが複数の変換テーブル
    に登録されているか否かを検証処理することを特徴とす
    る文字コード検証システム。
  2. 【請求項2】 前記変換テーブルはデータベースのリレ
    ーションとして記述され、前記検証処理はデータベース
    のデータ操作言語で記述されることを特徴とする請求項
    1記載の文字コード検証システム。
  3. 【請求項3】 前記変換テーブルは、標準コード変換テ
    ーブルと、第1の変換テーブルと、第2の変換テーブル
    と、から成り、 前記標準コード変換テーブルには、第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、第2の文字コード体系の標準コ
    ード文字と、の共通文字の文字コードを変換するデータ
    が記述され、 前記第1の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、の非共通文字の文字コードを前記第1
    または前記第2の各文字コード体系の各外字コードに変
    換するデータが記述され、 前記第2の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、のいずれでもない文字コードを、前記
    第1または前記第2の各文字コード体系の各外字コード
    に変換するデータが記述されている、 ことを特徴とする請求項1または2記載の文字コード検
    証システム。
  4. 【請求項4】 所定の文字コードを複数の変換テーブル
    の内で前記所定の文字コードが登録されている変換テー
    ブルを使用し変換処理することを特徴とする文字コード
    変換システム。
  5. 【請求項5】 前記変換テーブルはデータベースのリレ
    ーションとして記述され、前記変換処理はデータベース
    のデータ操作記述言語で記述されることを特徴とする請
    求項4記載の文字コード変換システム。
  6. 【請求項6】 前記変換テーブルは、標準コード変換テ
    ーブルと、第1の変換テーブルと、第2の変換テーブル
    と、から成り、 前記標準コード変換テーブルには、第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、第2の文字コード体系の標準コ
    ード文字と、の共通文字の文字コードを変換するデータ
    が記述され、 前記第1の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、の非共通文字の文字コードを前記第1
    または前記第2の各文字コード体系の各外字コードに変
    換するデータが記述され、 前記第2の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、のいずれでもない文字コードを、前記
    第1または前記第2の各文字コード体系の各外字コード
    に変換するデータが記述されている、 ことを特徴とする請求項4または5記載の文字コード変
    換システム。
  7. 【請求項7】 変換テーブルに基づいてコード変換され
    た文字コードは第2の管理テーブルに登録処理し、その
    他の文字コードは第1の管理テーブルと第2の管理テー
    ブルに登録処理することを特徴とする文字コード登録シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記変換テーブルはデータベースのリレ
    ーションとして記述され、前記登録処理はデータベース
    のデータ操作記述言語で記述されることを特徴とする請
    求項7記載の文字コード登録システム。
  9. 【請求項9】 前記変換テーブルには、標準コード変換
    テーブルと、第1の変換テーブルと、第2の変換テーブ
    ルと、から成り、 前記標準コード変換テーブルは、第1の文字コード体系
    の標準コード文字と、第2の文字コード体系の標準コー
    ド文字と、の共通文字の文字コードを変換するデータが
    記述され、 前記第1の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、の非共通文字の文字コードを前記第1
    または前記第2の各文字コード体系の各外字コードに変
    換するデータが記述され、 前記第2の変換テーブルには、前記第1の文字コード体
    系の標準コード文字と、前記第2の文字コード体系の標
    準コード文字と、のいずれでもない文字コードを、前記
    第1または前記第2の各文字コード体系の各外字コード
    に変換するデータが記述されている、 ことを特徴とする請求項7または8記載の文字コード登
    録システム。
  10. 【請求項10】 前記登録処理は、少なくとも下記〜
    いずれかを行う、すなわち、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
    おり、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コードが
    登録されている場合は、前記第2の変換テーブルに基づ
    いて前記外字コードを変換し、変換後の文字コードを第
    2の管理テーブルに登録し、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
    おり、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コードが
    登録されていない場合は、前記第1の文字コード体系の
    外字コードを第1の管理テーブルに登録し、さらに、前
    記第2の文字コード体系の文字コードとして任意に定め
    た文字コードを第2の管理テーブルに登録し、 前記第1の文字コード体系の外字コードが登録されて
    おらず、かつ、前記第2の文字コード体系の外字コード
    が登録されていない場合は、前記第1の文字コード体系
    の外字コードを前記第2の変換テーブルに登録し、また
    第1の管理テーブルに登録し、さらに、前記第2の文字
    コード体系の外字コードとして任意に定めた文字コード
    を第2管理テーブルに登録する、 ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の文字
    コード登録システム。
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