JP4530572B2 - ドキュメント作成システムおよびドキュメント作成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定数作成される帳票等のドキュメントを電子的にファイル化して保管、管理するためのドキュメント作成システムおよびドキュメント作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀行、保険会社等の各種金融団体や、電話等の通信事業、またガス、水道等の公共事業においては、各顧客に対して月単位、期単位または年単位で利用明細等を印刷して発行するのが殆どであり、発行した明細は保存する必要がある。この保存される各顧客毎の明細は、紙媒体で保存するよりも当該発行した印刷形態と同様の形態の電子ドキュメントとするのが望ましく、再発行や問い合わせ等に対して対処が容易となる。
【0003】
そのため、電子ドキュメントを作成するにあたり、パーソナルコンピュータ等の、大型コンピュータ(メインフレーム)と異なる一般的フォントを備えたコンピュータ(以下、まとめてPCという)で表示、印刷可能な電子ドキュメントの作成が必要となる。
【0004】
従来、一般に所定の事業体で顧客に対して通知事項を印刷して発行するに際して、当該通知事項を、印刷元データに基づいて直接印刷処理して一部を顧客に発行すると共に、控えを保存する場合と、印刷形態フォーマットの例えば米国アドビシステムズ社が提唱するPDF(Portable Document Format)形式のドキュメントファイルに変換してから印刷処理し、当該PDFドキュメントファイルの状態で保存する場合がある。例えばPDFドキュメントファイルとして印刷処理して各顧客に発送すると同時に、この形式とすることで印刷物と同一の形態で保存することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各金融団体、通信事業、公共事業において、それぞれの顧客に対して上記のように月単位、期単位または年単位で利用明細等を印刷して発行するような大量の帳票を扱う場合、印刷元データは各事業体のメインフレームで作成されるのが多く、この印刷元データに基づいてPDFドキュメントを作成しても文字コード、フォントが異なるPCでは閲覧することができない。そのため、PDFドキュメントを閲覧可能にイメージデータとして作成した場合、ファイル容量が増大して大容量の記憶装置が必要になり、配信時の転送時間が多く要するという問題があると共に、PC上では修正することができないという問題がある。
【0006】
このことは、例えば事業体のコールセンタに顧客より問い合わせがあった場合に、該当のドキュメントファイルをPCでは閲覧することができないことから、印刷された利用明細等を探し出して応対しなければならず、事務効率を低下させているのが現状である。そのため、PCで閲覧できるようなドキュメントファイルを作成するには、PCで使用されている文字コード、フォントでドキュメントを作成し直してから印刷形態と同一のドキュメントファイルを作成しなければならず、多大な時間と労力を要するという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、パーソナルコンピュータ等でも閲覧可能な電子的ドキュメントファイルの作成を容易とし、時間短縮化を図るドキュメント作成システム、ドキュメント作成方法、、ドキュメント閲覧システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、第1のコンピュータで作成された印刷物を作製するための印字データに基づき、当該印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを、上記第1のコンピュータとフォントおよび文字コードの少なくとも何れかが異なる第2のコンピュータで閲覧可能に作成するドキュメント作成システムであって、前記印字データと、前記印字データで用いられている文字コードと前記第2のコンピュータで用いられている文字コードとが対応される文字コード対応表データと、前記印字データで用いられているフォントが当該印字データの文字コードと対応されて格納されている文字コード対応フォントデータと、前記印字データで用いられているフォント名と前記第2のコンピュータで用いられているフォント名とが対応されているフォント対応表データと、前記第2のコンピュータで用いられているフォントが当該第2のコンピュータで用いられている文字コードで格納されているドキュメント作成フォントデータと、作成するドキュメント内容のレイアウトの情報および前記印字データのフォント名の情報を少なくとも保有するレイアウトデータと、に基づいて前記汎用電子ドキュメントを作成するもので、前記印字データの文字コードを対応する前記文字コード対応表データに基づき変換する文字コード変換手段と、対応する前記文字コード対応フォントデータより所定文字をイメージデータとして取得するイメージデータ取得手段と、前記印字データのフォント名から前記フォント対応表データを参照して対応する前記フォント名を特定するフォント特定手段と、前記フォント特定手段に対して前記レイアウトデータより得た前記印字データのフォント名から使用するフォント名を特定させ、前記文字コード変換手段に文字コード変換を行わせ、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を前記イメージデータ取得手段によりイメージデータとして取得させて前記レイアウトデータに基づき上記特定されたフォントでドキュメントの編集を行う編集処理手段と、前記編集処理手段により編集されたドキュメントを前記汎用電子ドキュメントファイルとして作成するファイル作成手段と、を有する構成とする。
【0009】
請求項2の発明は、第1のコンピュータで作成された印刷物を作製するための印字データに基づき、当該印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを、上記第1のコンピュータとフォントおよび文字コードの少なくとも何れかが異なる第2のコンピュータで閲覧可能に作成するドキュメント作成方法であって、前記印字データと、前記印字データで用いられている文字コードと前記第2のコンピュータで用いられている文字コードとが対応される文字コード対応表データと、前記印字データで用いられているフォントが当該印字データの文字コードと対応されて格納されている文字コード対応フォントデータと、前記印字データで用いられているフォント名と前記第2のコンピュータで用いられているフォント名とが対応されているフォント対応表データと、前記第2のコンピュータで用いられているフォントが当該第2のコンピュータで用いられている文字コードで格納されているドキュメント作成フォントデータと、作成するドキュメント内容のレイアウトの情報および前記印字データのフォント名の情報を少なくとも保有するレイアウトデータと、に基づいてフォント特定手段、文字コード変換手段、イメージデータ取得手段、編集処理手段、ファイル作成手段を有するドキュメント作成システムで前記汎用電子ドキュメントを作成するもので、前記フォント特定手段が、前記レイアウトデータより前記印字データのフォント名を得て前記フォント対応表データから対応する前記フォント名を得るステップと、前記文字コード変換手段が、前記印字データの文字コードを対応する前記文字コード対応表データに基づき変換するステップと、前記イメージデータ取得手段が、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を前記文字コード対応フォントデータよりイメージデータとして取得するステップと、前記編集処理手段が、前記変換した文字コードおよび前記適宜取得したイメージデータで前記レイアウトデータに基づき前記特定したフォントでドキュメントの編集を行うステップと、前記ファイル作成手段が、前記編集されたドキュメントを前記汎用電子ドキュメントファイルとして作成するステップと、を含む構成とする。
【0011】
このように、汎用電子ドキュメントファイルを作成するにあたり、レイアウトデータより第1のコンピュータで作成される印字データのフォント名を得てフォント対応表データから対応する第2のコンピュータで用いられているフォント名を得ると共に、印字データの文字コードを対応する文字コード対応表データに基づき第2のコンピュータで用いられている文字コードに変換し、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を文字コード対応フォントデータよりイメージデータとして取得し、変換した文字コードおよび適宜取得したイメージデータでレイアウトデータに基づきドキュメントの編集を行い、汎用電子ドキュメントファイルとして作成する。すなわち、作成された汎用電子ドキュメントファイルは、第1のコンピュータのフォント、文字コードに拘わらず、第2のコンピュータで閲覧可能となることで、例えばパーソナルコンピュータ等でも閲覧可能な電子的ドキュメントファイルの作成を容易とすることが可能となり、作成のための時間短縮化を図ることが可能となる。また、ファイル容量が減少されて記憶装置の負担を軽減させ、配信時間を短くさせることが可能となると共に、PC上での修正が可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。本実施形態は、元の印字データが第1のコンピュータとして所定事業体の大型コンピュータ(メインフレーム)で作成されたものとし、この印字データに基づいて第2のコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)で閲覧可能とする汎用電子ドキュメントファイルとしてのPDF形式のドキュメントファイルを作成する場合としたものであるが、必ずしも第1のコンピュータがメインフレームでなく、第2のコンピュータがPCでなくとも適用することができると共に、汎用電子ドキュメントファイルとして必ずしもPDF形式のドキュメントファイルでなくとも本発明を適用することができるものである。
【0013】
図1に、本発明のドキュメント作成システムに係る一実施形態のブロック構成図を示す。図1において、ドキュメント作成システム11は、編集処理手段12、PCフォント特定手段13、文字コード変換手段14、イメージデータ取得手段15およびファイル作成手段16を少なくとも備えて構成されるものである。
【0014】
そして、当該ドキュメント作成システム11に、印字データ作成手段21およびレイアウトデータ作成手段22より対応の印字データ、レイアウトデータが供給され、それぞれの事業体に対応するPCフォント対応表(テーブルデータ)23、それぞれの事業体とPC間との文字コード対応表(テーブルデータ)24、それぞれの事業体の文字コード対応フォント25およびPCで使用されているPCフォント26の各データが供給される。また、印字データ作成手段21には、各事業体よりそれぞれの顧客データ27が供給される。
【0015】
上記印字データ作成手段21は、所定の事業体(A社〜N社)より供給された顧客データ27に基づいて、所定帳票の印刷物を作製するためのデータで、例えば、氏名の後に「様」を付加するなどの編集された印字データを作成して本システム11に供給する。この場合の顧客データは当該事業体のメインフレームで作成されたもので、当該メインフレームのメーカ拡張文字やユーザ外字を含むフォント、文字コードのものであり、印字データにおいても当該メインフレームのフォント、文字コードのものである。
【0016】
上記レイアウトデータ作成手段22は、印刷物の印字に必要な情報を納めた後述するレイアウトデータを作成するものであり、少なくとも印字される文字の座標、印字される文字のフォント、印字される文字データの印字データ内での情報が含まれる。なお、レイアウトデータの一例を図3(A)で説明する。
【0017】
上記PCフォント対応表23は、それぞれの事業体におけるメインフレームに対応した印字データで用いられているフォント名と表示対象のPDFファイルを閲覧するPCで用いられているフォント名とが対応されているもので、後述のPCフォント特定手段13が該当事業体のフォント名に対応したPCフォント名を特定する。なお、PCフォント対応表23の一例を図3(B)で説明する。
【0018】
上記文字コード対応表24は、それぞれの事業体におけるメインフレームに対応した印字データで用いられている文字コードと表示対象のPDFファイルを閲覧するPCで用いられている文字コードとが対応されているもので、後述の文字コード変換手段14が該当事業体の文字コードに対応したPC文字コードに変換する。なお、文字コード対応表24の一例を図3(C)で説明する。
【0019】
上記文字コード対応フォント25は、それぞれの事業体におけるメインフレームの文字コードに対応した印字データで用いられている当該文字コード対応のフォントのデータであり、上述のようにメーカ拡張文字やユーザ外字を含む。この文字コード対応フォント25は、後述のイメージデータ取得手段15が文字コード変換不能文字をイメージデータとして取得するためのものである。なお、文字コード対応フォント25におけるユーザ外字の取り扱いについての一例を図2で説明する。
【0020】
そして、上記PCフォント26は、PDFファイルを閲覧するPCで用いられているフォントが当該PCで用いられている文字コードで格納されているドキュメント作成のためのフォントデータであり、作成するPDFファイルを、当該PCフォント26を用いて当該PCの文字コードで作成されるものである。
【0021】
一方、ドキュメント作成システム11における上記PCフォント特定手段13は、レイアウトデータで特定されている印字データのフォント名からPCフォント対応表23を参照して対応するPCフォント名を特定する。上記文字コード変換手段14は、印字データの文字コードを対応する文字コード対応表データ24に基づきPC文字コードに変換する。また、イメージデータ取得手段15は、対応する上記文字コード対応フォント25のデータより上記文字コード変換手段14で変換不能文字をイメージデータとして取得する。
【0022】
さらに、編集処理手段12は、PCフォント特定手段13に対してレイアウトデータより得た印字データのフォント名から使用するフォント名を特定させ、文字コード変換手段14に文字コード変換を行わせ、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字をイメージデータ取得手段15によりイメージデータとして取得させて上記レイアウトデータに基づき上記特定されたフォントでドキュメントの編集を行う。
【0023】
そして、ファイル作成手段16は、編集処理手段12により編集されたドキュメントをPDFファイルとして作成するものである。なお、作成されたPDFファイルは、適宜格納手段に格納される。
【0024】
ここで、図2に、図1における文字コード対応フォントの作成のブロック図を示す。図2において、図1のそれぞれの事業体における文字コード対応フォント25は、フォント編集処理手段31、それぞれの事業体で使用されているメインフレームの文字コード対応フォント32、外字作成手段33、それぞれの事業体の外字情報34により作成される。これは、それぞれの事業体のメインフレーム文字コード対応フォントにはユーザ外字が含まれておらず、文字コードが付されていないからである。
【0025】
すなわち、フォント編集処理手段31は、供給されるそれぞれの事業体におけるメインフレーム文字コード対応フォント32のうち、一の事業体のメインフレーム文字コード対応フォント32について該当の外字情報34に基づいて外字作成手段33でビットマップデータのユーザ外字を作成させ、これにコードを割り付けるものであり、該当事業体における総てのユーザ外字を作成してコードを割り付ける。これをそれぞれの事業体のメインフレーム文字コード対応フォント32について行うことでそれぞれの事業体における文字コード対応フォント25を作成するものである。
【0026】
続いて、図3に、図1のレイアウトデータ、PCフォント対応表、PC文字コード対応表及び印字データの説明図を示す。図3(A)はレイアウトデータの一例が示されたもので、上記レイアウトデータ作成手段22がPDFドキュメントを作成するための座標情報、フォント情報、データフィールド情報のデータが記述されるものである。例えば、印字データのmバイト目からnバイト目までをSというフォントを使用して、座標(X,Y)に配置するような情報である。
【0027】
また、図3(B)はPCフォント対応表23の一例が示されたもので、例えば、A社におけるフォントファイル(A0001.***〜A0003.***)がPCフォントにおけるMS明朝やMSゴシック(この場合の「24,24」等はフォントの大きさ(ドット)を示している)に対応させるものとして示されたテーブルである。そして、それぞれの事業体毎のフォントファイルとPCフォントとが対応されているものである。
【0028】
また、図3(C)はPC文字コード対応表24の一例が示されたもので、例えば、A社におけるメインフレーム文字コード(メーカ拡張文字の文字コードも含む)と、PC文字コードとして例えばシフトJISの文字コードとが対応されたものである。この場合、メインフレーム文字コードに存在してシフトJISには存在していないものについては「なし」の対応付けがなされる。そして、それぞれの事業体毎についてメインフレーム文字コードとシフトJISの文字コードとが対応された対応表のファイル(テーブル)が用意されて対象の事業体毎に選択されるものである。
【0029】
また、図3(D)は上記印字データ作成手段21で作成された印字データの一例が示されたもので、検索キー(「0001」,「0002」等)のフィールド、氏名のフィールド、住所のフィールド等の各フィールドが一レコードとして構成されたものである。この場合、一レコードが一人分とは限らず、そのデータ量に応じて所定数のレコードが割り当てられたものである。当該印字データは、上述のように元データ(顧客データ)が作成された所定事業体のメインフレームが使用するフォント、文字コードで作成されたものである。
【0030】
つぎに、図4に、本システムによるドキュメント作成のフローチャートを示す。図4において、まず、本システム11は、編集処理手段12が、ドキュメント作成対象事業体(A社〜N社)における図3(D)に示すような印字データ、図3(A)に示すようなレイアウトデータ35および図3(B)に示すようなPCフォント対応表データ23を取得する(ステップ(S)1)。
【0031】
続いて、図3(D)に示すような印字データ中、処理単位毎のレコード(ここでは一レコード)を読み込み(S2)、また一レコード中の一フィールドに対応する印字データにおける印字用フォント名をレイアウトデータ35より取得すると共に(S3)、図3(B)に示すようなPCフォント対応表データ23に基づいて置き換えるPCフォント名(例えば、MS明朝、MSゴシック等)をPCフォント特定手段13に取得させる(S4)。
【0032】
そこで、文字コード変換手段14において、図3(C)に示すような文字コード対応表24に基づいて、各対象文字のPC対応文字コード(例えば、シフトJISの文字コード)への置き換えを参照させる(S5)。その結果、置換可能であれば(S6)、置き換えた文字コードを取得し、PCフォント26を使用して、ファイル作成手段16においてレイアウトデータに基づきPC対応文字コードでPDFファイルのドキュメントに当該文字の書き込みを行う(S7A)。
【0033】
一方、文字コード対応表24の置換が例えば「なし」の場合で置換不能であれば(S6)、イメージデータ取得手段15に対して対応事業体の文字コード対応フォント25より、対象文字のコードに対応する字型をイメージとして抽出させ、ファイル作成手段16においてPDFファイルのドキュメントにレイアウトデータに基づき当該イメージを描く(S7B)。
【0034】
このようなS5〜S7A(S7B)の編集処理を一フィールド中の全文字に対して行い(S8)、これを全フィールドに対してS3〜S8の編集処理を行うことで一レコード分の編集処理が完了する(S9)。これをPDFファイル中における印字データの一レコード分の一頁として作成する(S10)。そして、上記印字データ中の全レコードに対してS2〜S10の編集処理を行うことで(S11)、ファイル作成手段16においてPDFファイルが作成されるものである(S12)。この場合、ファイル作成手段16は、一のPDFファイルにおける予め設定される頁数(レコード数)で所定数のPDFファイルを作成していくものである。
【0035】
このように、作成されたPDFファイルは、それぞれの事業体のメインフレームで使用されるフォント、文字コードに拘わらず、PCで閲覧可能であり、このようなPDFファイルの作成にあたって、従前のようにPCで閲覧可能にするための別のファイルを作成する必要がなく、PDFファイル作成のための時間を短縮させることができると共に、作成コストを削減させることができ、また実際の印刷物を作製するためのデータをそのまま使用できることで、PCで閲覧可能なPDFファイルを容易に作成することができるものである。また、ファイル容量が減少されて記憶装置の負担を軽減させ、配信時間を短くさせることができ、PC上での修正を行わせることができるようになるものである。
【0036】
つぎに、図5に、本システムにより作成されたドキュメントファイルの運用システムのブロック構成図を示す。図5(A)はドキュメントファイルデータベース作成システムを示したもので、図5(B)はドキュメントファイル運用システムを示したものである。図5(A)において、上記ドキュメント作成システム11で作成された所定数のPDFファイルは、各事業体毎に格納手段であるPDFデータベース(PDFDB)42に格納される。ここでのデータベースは単なるファイルを格納するだけの機能のものである。
【0037】
一方でインデックス作成手段43において、インデックスが作成されてINDEXDB44に格納される。このインデックス作成手段43は、例えば作成されたPDFファイルの各頁毎に付された管理番号や氏名等を抽出して、例えば所定顧客のドキュメントがどのPDFファイルの何頁目に配置されているかなどを関連付けて作成するものである。
【0038】
そこで、図5(B)において、ドキュメントファイル運用システム51は、例えばサーバとして、イントラネット等のコンピュータネットワーク52に接続されるもので、当該コンピュータネットワーク52には第2のコンピュータとしてのPCを用いた所定数のクライアント端末(例えば、所定事業体のコールセンタの端末)53(53A〜53N)および印刷手段であるプリンタ54が接続される。
【0039】
上記ドキュメントファイル運用システム51は、システム全体を制御する図示しない制御手段の他に、適宜、データ入出力手段61、DB管理手段62、データ更新手段63、ファイル名抽出手段64、ドキュメント切出手段65および配信手段66を備える。このファイル名抽出手段64およびドキュメント切出手段65によりドキュメント抽出手段を構成する。上記データ入出力手段61は、所定のクライアント端末53からの対象顧客におけるPDFドキュメントの閲覧要求の情報等を入力し、配信手段66で作成された所定の画面ファイルやPDFDB42より切り出した対象のPDFドキュメントファイルを当該クライアント端末53に送信する。
【0040】
上記DB管理手段62は、上述のドキュメントファイルデータベース作成システム41で作成されたPDFDB42およびINDEXDB44を管理するもので、適宜データ更新やデータベースへのアクセスを管理する。上記データ更新手段63は、対象クライアント端末53からのドキュメントの内容変更に対して、PDFDB42に格納されている該当のドキュメントを更新する。上記ファイル名抽出手段64は、入力された管理番号や氏名等に基づいてINDEXDB44より該当のPDFドキュメントが格納されているファイル名、開始頁、頁数を抽出する。
【0041】
上記ドキュメント切出手段65は、抽出された当該ファイル名でPDFDB42に格納されているPDFファイルを特定し、当該PDFファイルの開始頁のPDFドキュメントから頁数分のPDFドキュメントを切り出す。そして、配信手段66は、適宜管理番号や氏名等を取得するための画面ファイルを作成して該当のクライアント端末53に送信させ、上記ドキュメント切出手段65で切り出した該当のPDFドキュメントの送信ファイルを作成して要求のあったクライアント端末53に送信させる。
【0042】
そこで、図6に、図5のドキュメントファイル運用のフローチャートを示す。ここでは所定のクライアント端末53からのPDFドキュメント閲覧要求に対してアクセス者の認証を行うことは省略する。図6において、まず、正規のクライアント端末53よりデータ入出力手段61がドキュメント閲覧要求を取得する(S21)。このとき、配信手段66が、対象クライアント端末53に対して閲覧要求のPDFドキュメントの管理番号や氏名等を要求する画面ファイルを作成して当該対象クライアント端末53に送信させる(S22)。
【0043】
続いて、当該クライアント端末53からの管理番号や氏名等を入力したときに、ファイル名抽出手段64が、INDEXDB44を参照して取得した管理番号、氏名等に対応したPDFファイル、およびその開始頁、頁数の情報を抽出して取得する(S23)。取得したPDFファイル名、開始頁、頁数に基づいてドキュメント切出手段65が、PDFDB42を参照して、まずPDFファイル名より該当のファイルを特定して展開し、開始頁より頁数分のPDFドキュメントを切り出す(S24)。
【0044】
そして、切り出した当該顧客対応のPDFドキュメントについて配信手段66が送信ファイルを作成し、対象クライアント端末53に送信するものである(25)。その後、対象クライアント端末53よりドキュメントの内容変更の要求があれば(S26)、データ更新手段63がPDFDB42の対象ファイルにおける対象頁のデータ更新を行う(S27)。また、対象クライアント端末53より印刷の要求があれば(S28)、対象クライアント端末53が当該PDFドキュメントの印刷データを、コンピュータネットワーク52を介してプリンタ54に送信するものである(S29)。一方、データ更新の要求もなく(S26)、印刷の要求もなければ(S28)、終了する。
【0045】
このように、フォント、文字コードの異なる印刷データで作製された印刷物と同じ表示形態のPDFドキュメントを、PCであるクライアント端末53で表示させ、変更に応じてドキュメントを更新させて内容の誤りを容易に訂正することができ、これを印刷して発送することで容易に印刷物の再発行を行うことができるものである。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、請求項1および2の発明によれば、汎用電子ドキュメントファイルを作成するにあたり、レイアウトデータより第1のコンピュータで作成される印字データのフォント名を得てフォント対応表データから対応する第2のコンピュータで用いられているフォント名を得ると共に、印字データの文字コードを対応する文字コード対応表データに基づき第2のコンピュータで用いられている文字コードに変換し、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を文字コード対応フォントデータよりイメージデータとして取得し、変換した文字コードおよび適宜取得したイメージデータでレイアウトデータに基づきドキュメントの編集を行い、汎用電子ドキュメントファイルとして作成することにより、文字コード、フォントの異なるコンピュータによる作成データで、例えばパーソナルコンピュータ等でも閲覧可能な電子的ドキュメントファイルを容易に作成することができ、作成のための時間を短縮させることができると共に、ファイル容量が減少されて記憶装置の負担を軽減させ、配信時間を短くさせることができ、PC上での修正を行わせることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドキュメント作成システムに係る一実施形態のブロック構成図である。
【図2】図1における文字コード対応フォントの作成のブロック図である。
【図3】図1のレイアウトデータ、PCフォント対応表、PC文字コード対応表及び印字データの説明図である。
【図4】本システムによるドキュメント作成のフローチャートである。
【図5】本システムにより作成されたドキュメントファイルの運用システムのブロック構成図である。
【図6】図5のドキュメントファイル運用のフローチャートである。
【符号の説明】
11 ドキュメント作成システム
12 編集処理手段
13 PCフォント特定手段
14 文字コード変換手段
15 イメージデータ取得手段
16 ファイル作成手段
21 印字データ作成手段
22 レイアウトデータ作成手段
23 PCフォント対応表
24 文字コード対応表
25 文字コード対応フォント
26 PCフォント
27 顧客データ
31 フォント編集処理手段
32 メインフレーム文字コード対応フォント
33 外字作成手段
34 外字情報
35 レイアウトデータ
41 ドキュメントファイルデータベース作成システム
51 ドキュメントファイル運用システム(サーバ)
Claims (2)
- 第1のコンピュータで作成された印刷物を作製するための印字データに基づき、当該印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを、上記第1のコンピュータとフォントおよび文字コードの少なくとも何れかが異なる第2のコンピュータで閲覧可能に作成するドキュメント作成システムであって、
前記印字データと、
前記印字データで用いられている文字コードと前記第2のコンピュータで用いられている文字コードとが対応される文字コード対応表データと、
前記印字データで用いられているフォントが当該印字データの文字コードと対応されて格納されている文字コード対応フォントデータと、
前記印字データで用いられているフォント名と前記第2のコンピュータで用いられているフォント名とが対応されているフォント対応表データと、
前記第2のコンピュータで用いられているフォントが当該第2のコンピュータで用いられている文字コードで格納されているドキュメント作成フォントデータと、
作成するドキュメント内容のレイアウトの情報および前記印字データのフォント名の情報を少なくとも保有するレイアウトデータと、
に基づいて前記汎用電子ドキュメントを作成するもので、
前記印字データの文字コードを対応する前記文字コード対応表データに基づき変換する文字コード変換手段と、
対応する前記文字コード対応フォントデータより所定文字をイメージデータとして取得するイメージデータ取得手段と、
前記印字データのフォント名から前記フォント対応表データを参照して対応する前記フォント名を特定するフォント特定手段と、
前記フォント特定手段に対して前記レイアウトデータより得た前記印字データのフォント名から使用するフォント名を特定させ、前記文字コード変換手段に文字コード変換を行わせ、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を前記イメージデータ取得手段によりイメージデータとして取得させて前記レイアウトデータに基づき上記特定されたフォントでドキュメントの編集を行う編集処理手段と、
前記編集処理手段により編集されたドキュメントを前記汎用電子ドキュメントファイルとして作成するファイル作成手段と、
を有することを特徴とするドキュメント作成システム。 - 第1のコンピュータで作成された印刷物を作製するための印字データに基づき、当該印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを、上記第1のコンピュータとフォントおよび文字コードの少なくとも何れかが異なる第2のコンピュータで閲覧可能に作成するドキュメント作成方法であって、
前記印字データと、
前記印字データで用いられている文字コードと前記第2のコンピュータで用いられている文字コードとが対応される文字コード対応表データと、
前記印字データで用いられているフォントが当該印字データの文字コードと対応されて格納されている文字コード対応フォントデータと、
前記印字データで用いられているフォント名と前記第2のコンピュータで用いられているフォント名とが対応されているフォント対応表データと、
前記第2のコンピュータで用いられているフォントが当該第2のコンピュータで用いられている文字コードで格納されているドキュメント作成フォントデータと、
作成するドキュメント内容のレイアウトの情報および前記印字データのフォント名の情報を少なくとも保有するレイアウトデータと、
に基づいてフォント特定手段、文字コード変換手段、イメージデータ取得手段、編集処理手段、ファイル作成手段を有するドキュメント作成システムで前記汎用電子ドキュメントを作成するもので、
前記フォント特定手段が、前記レイアウトデータより前記印字データのフォント名を得て前記フォント対応表データから対応する前記フォント名を得るステップと、
前記文字コード変換手段が、前記印字データの文字コードを対応する前記文字コード対応表データに基づき変換するステップと、
前記イメージデータ取得手段が、変換不能文字がある場合に、当該変換不能文字を前記文字コード対応フォントデータよりイメージデータとして取得するステップと、
前記編集処理手段が、前記変換した文字コードおよび前記適宜取得したイメージデータで前記レイアウトデータに基づき前記特定したフォントでドキュメントの編集を行うステップと、
前記ファイル作成手段が、前記編集されたドキュメントを前記汎用電子ドキュメントファイルとして作成するステップと、
を含むことを特徴とするドキュメント作成方法。
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