JPH09327714A - 連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法 - Google Patents

連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法

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JPH09327714A
JPH09327714A JP8146112A JP14611296A JPH09327714A JP H09327714 A JPH09327714 A JP H09327714A JP 8146112 A JP8146112 A JP 8146112A JP 14611296 A JP14611296 A JP 14611296A JP H09327714 A JPH09327714 A JP H09327714A
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continuous hot
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Nobuo Murata
宣夫 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の帯鋼の蛇行を制御する方法としては、
WSとDSの圧延荷重差と帯鋼の蛇行を検出してレベリ
ング調整制御を行っているが、帯鋼の張力と厚みが干渉
し合い、この干渉を避けるためには蛇行調整制御が非常
に複雑で、蛇行による圧延トラブルを解消することが不
可能であった。 【解決手段】 本発明による連続熱間仕上圧延機におけ
るルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法
は、ルーパーローラ(104)の軸受部を支持するWSとD
Sに設けた各油圧シリンダ(107,108)を用いて帯鋼(105)
の幅方向端部の張力を検出し、この検出値に基づいてル
ーパーローラ(104)を幅方向に傾斜させて蛇行を防止す
る方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連続熱間仕上圧延機
のスタンド間に設けられ、各スタンド間の帯鋼のループ
量を制御するルーパーローラを用いて幅方向の帯鋼張力
を制御するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続仕上圧延においては、ワー
クサイド(以下『WS』と記す)とドライブサイド(以
下『DS』と記す)の帯鋼の板厚の差(ウエッジ)、キ
ャンバー、WSとDSの圧延荷重の差等の発生により、
帯鋼が蛇行することがあった。この蛇行が起こるとしば
しば圧延トラブルを引き起こすことになり、この蛇行を
制御する方法としては、WSとDSの圧延荷重差と帯鋼
の蛇行を検出してレベリング調整制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このレベリング制御を
行うと帯鋼の張力と厚みが干渉し合うが、この干渉を回
避するには蛇行調整制御は非常に複雑であるため、蛇行
による圧延トラブルを十分に解消する事はできなかっ
た。また、仕上圧延機のスタンド間には帯鋼のループを
制御するルーパーローラが設けられている。このルーパ
ーローラは帯鋼に張力を付与すると共に、帯鋼を支持す
る機能および帯鋼の幅方向の平均張力を計測する機能を
有している。このルーパーローラの軸受は、ルーパーフ
レームに固定されるか、または、ルーパーが上昇し帯鋼
に接触した瞬間にかかる帯鋼の衝撃力を吸収する小シリ
ンダで支持されているが、帯鋼幅方向に傾いて可動でき
る構造ではなく、WSとDSは同調して動くようになっ
ている。したがって、ルーパーローラによって、帯鋼の
WSとDSの幅方向端部張力を調整することは不可能で
あった。
【0004】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、特に、ルーパーローラの軸受部のW
SとDSの両側に、独立に制御できる小ストローク型の
油圧シリンダを設け、この各油圧シリンダを制御するこ
とにより、帯鋼の幅方向端部の張力を調整し、帯鋼の蛇
行を少なくすると共に蛇行制御の効果を向上させるよう
にした連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による
帯鋼幅方向端部の張力制御方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による連続熱間仕
上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部の
張力制御方法は、連続熱間仕上圧延機のルーパーローラ
を用いて帯鋼の張力を制御するようにした連続熱間仕上
圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張
力制御方法において、該ルーパーローラの軸受部を支持
するワークサイドとドライブサイドに設けたワークサイ
ド用油圧シリンダとドライブサイド用油圧シリンダを用
いて前記帯鋼の幅方向端部の張力を検出し、該検出値に
より、前記ルーパーローラを前記帯鋼の幅方向に傾斜さ
せる方法である。
【0006】本発明による連続熱間仕上圧延機における
ルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法は、
連続熱間仕上圧延機のルーパーローラを用いて帯鋼の張
力を制御するようにした連続熱間仕上圧延機におけるル
ーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法におい
て、該ルーパーローラの軸受部を支持するワークサイド
とドライブサイドに設けたワークサイド用油圧シリンダ
とドライブサイド用油圧シリンダの油圧の圧力変化を検
出し、この圧力変化に基づいて前記ワークサイドとドラ
イブサイドの前記帯鋼の張力を演算し、該張力と目標と
する帯鋼幅方向の張力目標値とを比較し、前記張力目標
値になるように前記各油圧シリンダの油圧を制御する方
法である。
【0007】さらに詳細には、前記各油圧シリンダの油
圧制御は前記ワークサイドとドライブサイドとも単独で
制御を行う方法である。
【0008】さらに詳細には、前記各油圧シリンダは、
小ストローク型を用いる方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による連
続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方
向端部の張力制御方法の好適な実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1から図5で示されるように、連続熱
間仕上圧延機の前段スタンド101と後段スタンド10
2の間に帯鋼105のループを吸収して適正な張力を付
与するためのルーパーローラ104が設けられ、該ルー
パーローラ104のWS(ワークサイド)とDS(ドラ
イブサイド)には帯鋼105の張力の変化を検出し、こ
の検出値に基づいて幅方向端部の張力を制御するための
ワークサイド用及びドライブサイド用油圧シリンダ10
7,108が設けられている。なお、この各油圧シリン
ダ107,108は、何れも小ストローク型(例えば、
ストロークが ミリ)で構成されている。前記ルーパー
ローラ104は帯鋼105が後段スタンド102のロー
ルへ噛み込まれると、噛み込んだ信号がルーパーローラ
104を有するルーパー装置103を駆動させる制御装
置100に入力され軸144を介してルーパー装置10
3が俯抑し帯鋼105と接触して適正なループを確保す
るように構成されている。すなわち、前記ルーパーロー
ラ104は前記軸144により回動自在な支持体103
Aの端部に回転自在に設けられ、前記各油圧シリンダ1
07,108はこの支持体103Aの延長部103Aa
に図3及び図4で示すように配設されている。
【0010】また、仕上圧延機の各スタンド101,1
02間には帯鋼105の蛇行を光学的な手段で検出する
帯鋼蛇行検出器143が設けられており、前記帯鋼蛇行
検出器143からの検出信号143aは帯鋼蛇行量演算
器142に入力されて蛇行量が演算され、この蛇行量1
42aが帯鋼蛇行修正張力補正装置141へ入力されて
張力差の設定値129と共に張力制御用PIDコントロ
ーラ130へ入力されて制御出力演算器131からの制
御出力値131aが各サーボバルブ121a,121b
を経て各油圧シリンダ107,108を制御することに
より蛇行制御がなされる。更に、帯鋼105の幅方向端
部にかかる張力が変化すると、WSの油圧シリンダ10
7とDS油圧シリンダ108の油圧が変化し、これらの
変化した油圧信号107a,108aがWS用とDS用
それぞれの圧力トランスジューサ122a,122bと
油圧シリンダ位置検出器123a,123bへ入力され
る。前記圧力トランスジューサ122aからの信号は高
周波成分を含み制御の障害となるため、高周波成分を除
去する信号フィルタ124aを通過した後に張力演算器
125aに入力されて張力の演算が成されその演算値を
張力メータ126aに表示すると共に前記張力制御用P
IDコントローラ130に入力される。この張力制御用
PIDコントローラ130の出力130aが制御出力演
算器131に入力されて演算され、その出力131aが
各油圧シリンダ107,108のサーボバルブ121
a,121bを制御して帯鋼105の張力制御が行われ
る。
【0011】一方、油圧シリンダ位置検出器123aか
らのWSの変位信号123aAは高周波成分を含んだシ
リンダ位置検出信号であるため高周波成分除去用信号フ
ィルタ132aで高周波成分を除去して油圧シリンダ位
置演算器133aに入力される。この油圧シリンダ位置
演算器133aに入力された前記信号123aAは油圧
シリンダの位置が演算された後にゼロ点校正機能を有し
た位置基準校正演算器134aでゼロ点補正され、その
補正値がルーパーローラ位置表示メータ135aに表示
されると共に位置差演算器136を介して位置制御PI
Dコントローラ139に入力される。
【0012】また、DS側に設けた前記油圧シリンダ1
08からの油圧が変化した信号108aはWSの前記油
圧シリンダ107と同様の機能を有した高周波成分除去
用信号フィルタ132b、油圧シリンダ位置演算器13
3bを経由して前述と同様に信号処理され、ゼロ点校正
機能を有した位置基準校正演算器134bでゼロ点補正
しルーパーローラ位置表示メータ135bに表示される
と共に位置制御PIDコントローラ139に入力され
る。WSとDSの各油圧シリンダ107,108の油圧
変化の信号107a,108aは前記した経路で処理さ
れ、更に位置基準校正演算器134a,134bで処理
した両方の位置信号はWSとDSの位置演算器136に
入力されて位置の差の演算が行われ、位置の差の表示が
表示メータ137に表示されると共に、ルーパーローラ
104の位置差基準設定器138に入力されて位置の差
の設定が成されて位置制御PIDコントローラ139で
傾斜制御が行われ、その傾斜制御信号139aが前記各
サーボバルブ121a,121bに送られて帯鋼105
の傾斜制御が行われる。また、この傾斜制御信号139
aは更に蛇行制御の補正信号として帯鋼蛇行修正制御補
正信号出力演算器140で演算されて蛇行制御補正信号
140aが各サーボバルブ121a,121bに送られ
て帯鋼105の蛇行制御が行われる。
【0013】従って、前記したWSとDSの前記油圧シ
リンダ107,108の各油圧信号107a,108a
が処理されて張力演算器125a,125bで演算され
た演算値125aA,125bAがWSとDSの帯鋼1
05の幅方向端部の張力差を求める回路として設けてあ
る張力差演算器127に入力されて演算結果127aが
張力差メータ128に表示されると共に該演算結果12
7aと帯鋼105の張力差の設定値129で設定された
値と、更に光学的に検出して得られた帯鋼105の蛇行
による帯鋼蛇行修正張力補正装置141からの補正信号
141aとを帯鋼105の幅方向両端部の張力制御用P
IDコントローラ130に入力し、更にWSとDS両方
のサーボバルブ用の制御出力演算器131に入力されて
演算した結果に基づいたそれぞれの信号131a,13
1bをWSおよびDSの各油圧シリンダ107,108
の油圧を制御するサーボバルブ121a,121bに送
り、バルブの開度の制御が成されて、WSとDSの各油
圧シリンダ107,108を傾斜制御することにより帯
鋼105の幅方向の両端部の張力の制御が行われる。な
お、前述の各油圧シリンダ107,108の油圧制御は
WS,DS側で各々単独で行うこともできる。
【0014】実施例 まず、ルーパーローラ104の軸受部のWSとDSの両
側に油圧シリンダ107,108を設ける。次に、前記
油圧シリンダ107,108の圧力を検出して、この油
圧信号107a,108aからWSとDSの帯鋼幅方向
端部の張力を演算する。この演算値を帯鋼105の検出
張力値として張力制御目標値と比較演算を行う。演算結
果からルーパーローラ104の目標張力の許容範囲にな
るように各油圧シリンダ107,108を制御して、ル
ーパーローラ104を幅方向に傾斜させるようにして、
幅方向の張力がWSとDSそれぞれの目標値になるよう
にした。また、帯鋼105が蛇行をした際にレベリング
制御を行うと、幅方向で板厚の厚みが薄くなった端部
は、帯鋼105が延ばされ端部の張力が減少し、逆に板
厚の厚い端部では圧延ロールとルーパーローラ104間
の張力が増加して幅方向の張力が不均一になった場合に
は、ルーパーローラ104を傾斜させるように制御を行
い張力差が目標値に近くなるようにして張力変動を緩和
させる。
【0015】更に、帯鋼105の蛇行量が許容限度を越
えるとルーパーローラ104を幅方向に傾斜させてWS
とDSの張力を蛇行量に応じて帯鋼105が蛇行した側
の張力を増加するようにルーパーローラ104を傾斜制
御することによって蛇行量の修正制御を行う。この修正
制御を行い帯鋼の蛇行量が許容範囲に入れば帯鋼幅方向
端部の目標張力の許容値の範囲に入るように制御を行
う。従って、前述の実施の形態における張力制御方法を
まとめると、連続熱間仕上圧延機のルーパーローラ(10
4)を用いて帯鋼(105)の張力を制御するようにした連続
熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向
端部の張力制御方法において、該ルーパーローラ(104)
の軸受部を支持するワークサイドとドライブサイドに設
けたワークサイド用油圧シリンダとドライブサイド用油
圧シリンダ(107,108)を用いて前記帯鋼(105)の幅方向端
部の張力を検出し、該検出値により、前記ルーパーロー
ラ(104)を前記帯鋼(105)の幅方向に傾斜させる方法であ
り、さらに、連続熱間仕上圧延機のルーパーローラ(10
4)を用いて帯鋼(105)の張力を制御するようにした連続
熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向
端部の張力制御方法において、該ルーパーローラ(104)
の軸受部を支持するワークサイドとドライブサイドに設
けたワークサイド用油圧シリンダとドライブサイド用油
圧シリンダ(107,108)の油圧の圧力変化を検出し、この
圧力変化に基づいて前記ワークサイドとドライブサイド
の前記帯鋼(105)の張力を演算し、該張力と目標とする
帯鋼幅方向の張力目標値とを比較し、前記張力目標値に
なるように前記各油圧シリンダ(107,108)の油圧を制御
する方法である。
【0016】
【発明の効果】本発明による連続熱間仕上圧延機におけ
るルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、ルーパーローラの両端
にWS用及びDS用の油圧シリンダを設け、この圧力変
化に基づいてルーパーローラを傾斜させて帯鋼の張力制
御を行っているため、帯鋼の蛇行修正を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御方法を示す制御概要図であ
る。
【図2】図1におけるルーパーの概略図である。
【図3】図2におけるルーパー部の拡大図である。
【図4】図2におけるルーパー部の断面拡大図である。
【図5】図1における連続仕上圧延機の要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
101 前段スタンド 102 後段スタンド 103 ルーパー装置 104 ルーパーローラ 105 帯鋼 143 蛇行検出器 144 軸 107 WS用油圧シリンダ 108 DS用油圧シリンダ 121a,121b サーボバルブ 122a,122b 圧力トランスデューサ 123a,123b 油圧シリンダ位置検出器 124a,124b 信号フィルタ 125a,125b 張力演算器 126a,126b 張力メータ 127 張力差演算器 128 張力差メータ 129 張力差基準設定器 130 張力制御用PIDコントローラ 131 制御出力演算器 132a,132b 信号フィルタ 133a,133b 油圧シリンダ位置演算器 134a,134b 位置基準校正用演算器 135a,135b ルーパーローラ位置表示メータ 136 位置差演算器 137 表示メータ 138 位置差基準設定器 139 位置制御PIDコントローラ 140 帯鋼蛇行修正制御補正信号出力演算器 141 帯鋼蛇行修正張力補正装置 142 帯鋼蛇行量演算器 143 帯鋼蛇行検出器 144 軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続熱間仕上圧延機のルーパーローラ(1
    04)を用いて帯鋼(105)の張力を制御するようにした連続
    熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向
    端部の張力制御方法において、該ルーパーローラ(104)
    の軸受部を支持するワークサイドとドライブサイドに設
    けたワークサイド用油圧シリンダとドライブサイド用油
    圧シリンダ(107,108)を用いて前記帯鋼(105)の幅方向端
    部の張力を検出し、該検出値により、前記ルーパーロー
    ラ(104)を前記帯鋼(105)の幅方向に傾斜させる事を特徴
    とする連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による
    帯鋼幅方向端部の張力制御方法。
  2. 【請求項2】 連続熱間仕上圧延機のルーパーローラ(1
    04)を用いて帯鋼(105)の張力を制御するようにした連続
    熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向
    端部の張力制御方法において、該ルーパーローラ(104)
    の軸受部を支持するワークサイドとドライブサイドに設
    けたワークサイド用油圧シリンダとドライブサイド用油
    圧シリンダ(107,108)の油圧の圧力変化を検出し、この
    圧力変化に基づいて前記ワークサイドとドライブサイド
    の前記帯鋼(105)の張力を演算し、該張力と目標とする
    帯鋼幅方向の張力目標値とを比較し、前記張力目標値に
    なるように前記各油圧シリンダ(107,108)の油圧を制御
    することを特徴とする連続熱間仕上圧延機におけるルー
    パー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法。
  3. 【請求項3】 前記各油圧シリンダ(107,108)の油圧制
    御は前記ワークサイドとドライブサイドとも単独で制御
    を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の連続熱間
    仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部
    の張力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記各油圧シリンダ(107,108)は、小ス
    トローク型を用いる事を特徴とする請求項1ないし3の
    何れかに記載の連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装
    置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法。
JP8146112A 1996-06-07 1996-06-07 連続熱間仕上圧延機におけるルーパー装置による帯鋼幅方向端部の張力制御方法 Withdrawn JPH09327714A (ja)

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