JPS60247407A - 帯鋼圧延における絞り込み防止方法 - Google Patents

帯鋼圧延における絞り込み防止方法

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JPS60247407A
JPS60247407A JP59105523A JP10552384A JPS60247407A JP S60247407 A JPS60247407 A JP S60247407A JP 59105523 A JP59105523 A JP 59105523A JP 10552384 A JP10552384 A JP 10552384A JP S60247407 A JPS60247407 A JP S60247407A
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JP
Japan
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rolling
strip
roll
steel strip
deltaf
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JP59105523A
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JPH0534092B2 (ja
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Teruo Kono
河野 輝雄
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、圧延機入側での帯鋼の絞υ込みの発生を防
止する方法、特に熱間仕上タンデム圧延機における帯鋼
の絞り込み防止に極めて有効な方法に関する。
従来技術とその問題点 熱間仕上タンデム圧延機で広幅(例えば1200庫幅以
上)薄物(例えば仕上厚1.6■以下)帯鋼を圧延する
際、特に帯鋼の先端部および後端部は圧延中に圧延機の
ドライブサイドあるいはワークサイドに寄りやすく、こ
の場合入口側サイドガイドに帯鋼が押付けられて折り曲
げられ、遂には絞り込み事故を惹句する。この絞り込み
事故は、ロールを大きく損傷し、ロール替を余儀なくさ
れ、生産性の低下とローA/原単位の増大を招くととも
に、品質の低下をもたらすため、未然に防ぐことが望ま
れる。
帯鋼の先命後端部で圧延機のドライブサイドあるいはワ
ークサイドに寄りやすい理由は、帯鋼後端を例にとると
、前スタンド尻抜けまでは前スタンドロールで拘束され
ているが、前スタンド尻抜けから次スタンド灰抜けまで
は前スタンドの拘束がなくなることによノ)。
ところで、最近熱間仕丑帯鋼の板幅方向板厚分布(板プ
ロフィlv)を改善する目的で、熱間タンデム圧延機の
最終3〜4スタンドにプロフィル制御手段をもつ圧延機
を導入する傾向が盛んになつてきている。このプロフィ
ル制御手段をもつ圧延機としては、例えば中間ロールを
ロール軸方向に移動可能とした6段ミ/L/(HCミル
)や4段ミルのワークロールを圧延される帯鋼幅に合わ
せて輪方向に移動させることにより、特に板端部での板
厚の急激な落ち込み(エツジドロップと称している)を
改善する圧延機(通常ワークロールシフトミルと呼ばれ
ている)等が知られている。
これらの圧延機の場合、通常の4段圧延機に比べて、帯
鋼の板幅中心と圧延機ロール胴長中心のズレ(オフセン
タ)が生ずるト、北上ワークロールの平行度が狂いやす
い傾向をもつ。このため、前記広1lllili薄物圧
延にこのようなロールシフトミルを採用すると、僅かな
オフセンタの発生でも上下ワークロー〃平行噴が狂い、
帯鋼板幅方向左右で伸び率の相違が生する。この左右の
伸び率差社帯鋼にキャンバーを生ぜしめ、圧延機入側で
帯鋼のロールへの進入角度を狂わせ、前記オフセンタ量
をさらに大きくするという結果を招く。このような不安
定場象により、帯mは入側サイドガイドに押しつけられ
、遂には前記入側サイドガイドでの絞り込みを生ずるこ
ととなる。
すなわち、このような帯鋼圧延における絞り込み事故を
防ぐには、いわゆる圧延中における帯鋼の蛇行を防止す
ることが重要である。この帯鋼の蛇行を防止する方法と
して、例えば特公昭58−51771には左右の圧延荷
重測定値の差により圧延中の帯鋼の蛇行を制御する方法
が提案されている。
しかし、実際の圧延機の場合、左右の圧延荷重差はオフ
センタ量がある程度以上(例えば20m程度以上)生じ
なければ検出が困鑓であるため、上記の蛇行制御方法は
蛇行に起因する絞り込みの防止、特に薄物・広幅材の絞
り込み防止には有効とは言い得ない。
また、特公昭58−5366には、圧延機入口のサイド
ガイドにか73為る圧力を検出して圧延機の圧下量を調
整する方法が提案されている。この方法は、サイドガイ
ドに圧力検出器を設け、該圧力検出器により検出された
帯鋼耳部の接触圧力値信号によってロール圧下量を制御
し、もって蛇行制御を行なおうとするものであるが、こ
の方法では帯鋼がワークサイド側あるいけドライブサイ
ド側に寄りサイドガイドに接触した場合、その接触した
側の圧下スクリューを締め込むため、圧延機出側の板幅
方向の平均板厚が薄くなるという不都合が生ずる。また
、圧延機入側の帯鋼にキャンバ等があり口〜/l’1l
llll心に対し斜めに帯鋼が進入してくると、ワーク
サイドとドライブサイド両側のサイドガイドに同時に圧
力がかかることもあり、この場合ワークサイド、ドライ
ブサイド両側の圧下スクリューを締め込むことになるた
め、圧延機出側の平均板厚がさらに薄くなるという不都
合が生ずる。また、仕上圧延i後段3〜4スタンドでは
圧延速度が通常300 m1m)Cl上と高速であるに
もかかわらず、圧下量制御手段に電動機を用いているた
め応答が遅く、十分な佼り込み防止は困難である。
発明の目的 この発明(桃、従来の前記問題を解決し、圧延中におけ
る帯鋼の絞シ込みを確実に防止することが可能な方法を
提案することを目的とするものである。
発明の構成 この発明に係る帯鋼圧延における絞り込み防止方法は、
帯鋼圧延機の入口側左右のサイドガイドにロードセルを
設置し、サイドガイドにかかる板巾方向の負荷を前記左
右のロードセルにて検出し、該ロードセル出力値の差が
あらかじめ設定されたデッドバンド巾以上のときに圧延
機のロール平行度修正量をめ、該ロール平行度修正量に
基づいて左右のロール圧下量を互いに逆方向に調整する
ことを特徴とするものである。
すなわちこの発明は、サイドガイドにかかる板巾方向の
負荷の検出手段に、単なる圧力検出器ではなく、荷重検
出器(ロードセ/I/)を用い、圧延中の帯鋼の蛇行傾
向を左右ロードセル出力値の差によって検出し、との出
力値の差が一定値以上になったところで上下ロールギャ
ップの平行度を修正することにより絞り込みを防止する
方法である。
この発明方法において、サイドガイドにかかる板巾方向
の負荷の検出手段にロードセルを用いたのけ、この発明
者らがモデル圧延実験・実損圧延テストも含めた検討を
行なつ九結果、実際上は圧力検出器よりもロードセルで
サイドガイドにかかる板巾方向の力を検出した方が実用
的であることによる。
この発明では上記ロードセルを圧延機入口側左右のサイ
ドガイドに取付け、圧延中(サイドガイドにかかる板巾
方向の負荷をとの左右のロードセルで検出し、両ロード
セル出力値の差をめる。
そして、この出力値の差がデッドバンド位置との値のと
きに、圧延機のロール平行度修正量をめる。ここで、デ
ッドバンド幅は、帯鋼の圧延機入側での幅と厚みに従っ
て内蔵しているテーブルよりめる。この場合、板厚が薄
い程、また板幅が広い程絞9込みが発生し易いことから
、デッドバンド巾(d小さくとっておくのが望ましい。
また、ロール平行度修正量は圧延機の寸法と剛性、圧下
率、板幅、圧延材の硬さ等圧延条件を考慮して算出する
このようにしてロール平行度修正量がまると、ないが応
答速度の速い油圧圧下装置にこのロール、平行度修正量
を与えて上下ローμの平行度を修正する。仁のロール平
行度の修正に際しては、圧延機出側での板幅方向平均板
厚の変化を極力おさえるために、前記修正量を左右に1
/2′ずつ振り分けて左右のロール圧下量を互に逆方向
に調整する。
次K、この発明方法を第1図および第2図に示す装置に
基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明方法を実施するだめの装
置の一例を示すもので、帯鋼(1)は入側サイドガイド
(3)により案内されて圧延機(2)のワークロール(
2a)(2b)ICより圧延されている。入側サイドガ
イド(3)は左右2個1対のガイド板(3−1)がそれ
ぞれ、ボールスライドベアリング等内蔵のサイドガイド
案内(3−3)付きガイド支持台(3−2)にて帯鋼板
幅方向に出入自在に支持されており、各ガイド板(3−
1)とガイド支持台(3−2)との間に取付けたロード
セル(3r)(3/)にて圧延中の帯鋼の蛇行傾向が検
出されるようになっている。なお、サイドガイド案内(
3−3)およびロードセル(3r)(3/)は板巾方向
負荷の検出精度の点から、その中心をなるべく帯鋼圧延
パスライン高さに一致させるのが望ましい。
第2図において、(4)は左右ロードセ/l’ (31
”)(3/)の出力値の差をめる演算アンプ、+5)l
dロール平行度修正量をめる演算装置、(6r)(6/
)は圧延機(2)の左右の圧下装置でおる。
作 用 上記装置において、圧延中に帯鋼(1)から左右のサイ
ドガイド(3−1)にかかる負荷FW、PLがロードセ
ル(3r)(3/)で検出されると、両ロードセルの出
力値の差ΔFが演算アンプ(4)にて算出され、その値
が演算装置(5)に入力される。演算装置(5)では、
あらかじめ与えられている帯鋼の圧延機入側での幅と厚
みに従って内蔵されているテーブルよりめられているデ
ッドバンド幅RDと前記ΔFの大小を比較し、ΔF >
 RDであればΔFの値を用いて圧延機のロール平行度
修正量48をめる。そして請求められたロール平行度修
正量ΔSを左右の圧下装置(6r)(61)にそれぞれ
ΔS/2ずつ振り分けて指令し、上下ロールの平行度を
修正する。今、例えばjF>0(左側へ寄る傾向大)と
すると、左側ロールギャップは締め込む方向にΔS/2
だけ、右側ロールギャップは開く方向にIs/’lだけ
それぞれ互いに逆方向にロール平行度修正を行なう。な
お、ΔF<RDの場合は、ΔS=0の信号を圧下装置に
送りロール平行度の修正は行なわ表い。
、ちなみに、上記この発明方法を、実際に熱間帯鋼仕上
タンデム圧延機の後段3スタンドに設置して熱間圧延を
実施した結果、仕上厚1.6m以下、板幅1100 w
m以上の薄物広幅材の絞り込み事故は従来の約1/4に
減少し、この発明方法の有効性が確認された。
発明の詳細 な説明したごとく、この発明方法によれば、帯鋼の板幅
方向の蛇行傾向をロードセルで検出する方法を採用した
ことにより、サイドガイドにかかる負荷の測定が実際的
かつ的確性に冨み、さらにロール平行度修正量の算出に
帯鋼の板厚、板幅に応じて設定されるデッドバンド値を
用いたことにより、ロール圧下量制御の安定化がはから
れる上、圧延機出側での板幅方向平均板厚が変化しない
ようにロール平行度修正を行なうことができるので、薄
板広幅材であっても絞り込み事故を大巾に減少させるこ
とができ、生産性およびロール原単位の向上をはかるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施するための装置の一例を示
す一部側面図、第2図は同上装置の全体の構成を示す平
面図である。 1・・・・帯鋼、2・・・・圧延機、3・・・・サイド
ガイド、3−1・・・・ガイド板、3−2・・・・ガイ
ド支持台、3−3・・・・サイドガイド案内、3r、3
/・・・・ロードセル、4・・・・演算アンプ、5・・
・・演算装盾、6r、 6/・・・・圧下装置。 出願人 住友金属工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯鋼圧延機の入口側左右のサイドガイドにロードセルを
    設置し、サイドガイドにかかる板巾方向の負荷を前記左
    右のロードセルにて検出し、該ロードセル出力値の差が
    あらかじめ設定されたデッドバンド値以上のときに圧延
    機のロール平行度修正量をめ、該ロール平行度修正量に
    基づいて左右のロール圧下量を互いに逆方向に調整する
    ことを特徴とする帯鋼圧延における絞り込み防止方法。
JP59105523A 1984-05-23 1984-05-23 帯鋼圧延における絞り込み防止方法 Granted JPS60247407A (ja)

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JPH0534092B2 JPH0534092B2 (ja) 1993-05-21

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248134A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Daido Steel Co Ltd 側圧検出装置
KR100953620B1 (ko) * 2003-05-23 2010-04-20 주식회사 포스코 열연 마무리 압연기에 설치되는 판꼬임 제어장치 및 그 방법
CN102553933A (zh) * 2012-02-24 2012-07-11 常州宝菱重工机械有限公司 热轧带钢生产线出口区域侧导的侧导板与送料辊工作间距的恒定装置
US8616034B2 (en) 2009-12-29 2013-12-31 Sms Siemag Aktiengesellschaft Method for controlling side guides of a metal strip

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