JPH09326282A - 舵角センサユニット - Google Patents

舵角センサユニット

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JPH09326282A
JPH09326282A JP8142877A JP14287796A JPH09326282A JP H09326282 A JPH09326282 A JP H09326282A JP 8142877 A JP8142877 A JP 8142877A JP 14287796 A JP14287796 A JP 14287796A JP H09326282 A JPH09326282 A JP H09326282A
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angle sensor
steering
steering wheel
rotor
steering angle
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正 佐野
Katsuya Mitsuzuka
克也 三塚
Hironori Kato
弘典 加藤
Yukari Sano
ゆかり 佐野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D15/0215Determination of steering angle by measuring on the steering column
    • B62D15/022Determination of steering angle by measuring on the steering column on or near the connection between the steering wheel and steering column

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングホイールの回転検出精度が高
く、かつステアリングシャフトへの取付性及び取付後の
操作性が良好な舵角センサユニットを提供する。 【解決手段】 舵角センサ1のロータ部3にステアリン
グホイール14の回転を当該ロータ部に伝達する連結部
6を形成する。ステアリングシャフト13への取付時、
舵角センサをステアリングホイールと近接する位置に配
置し、回転コネクタを当該舵角センサの下方に配置す
る。連結部の先端部には弾性係合部6aが形成されてお
り、これをステアリングホイールの内周ハブ15に凹設
された係合穴15a内に挿入することによって、ロータ
部3とステアリングホイールとを連結することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のステア
リングシャフトに取り付けられ、ステアリングホイール
の回転情報検出とステアリングホイール及び車体に備え
られた電気装置の接続とを行なう舵角センサユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステアリングホイールの回転
情報を検出する舵角センサと、ステアリングホイールに
備えられた電気装置と車体に備えられた電気装置とを電
気的に接続する回転コネクタとが一体に構成された舵角
センサユニットと呼ばれる装置が提案されている。
【0003】舵角センサは、ステアリングホイールの操
舵角度及び操舵方向を検出し、サスペンションの減衰力
制御やオートマチックトランスミッションのシフトポジ
ション制御、それに四輪操舵(4WS)車における後輪
の操舵制御等に供するものであって、通常、ステアリン
グホイールによって回転駆動されるロータ部に取り付け
られたコード板と、ステータ部を構成するケースの内面
に設けられた発光素子及び受光素子とをもって構成され
ている。一方、回転コネクタは、回転体であるステアリ
ングホイールに備えられた電気装置と固定体である車体
に備えられた電気装置との間の電気的接続を可能にする
ものであって、ステアリングホイールによって回転駆動
されるロータ部とステータ部を構成するケースとの間に
緩やかに巻回された可撓性の電気ケーブル又は光ファイ
バケーブル(以下、これらを総称して「ケーブル」とい
う。)を収納し、その一端を前記ロータ部に他端を前記
ステータ部に固定し、ケーブルの巻き締め及び巻き戻し
を利用して各電気装置間の電気的接続を可能にするもの
と、ステアリングホイールによって回転駆動されるロー
タ部に1乃至複数の絶縁された電路を形成すると共にス
テータ部を構成するケースに設けられたブラシを当該電
路に摺接させ、電路とブラシとの電気的接触を利用して
各電気装置間の電気的接続を可能にするものとがある。
【0004】従来の舵角センサユニットは、装置の小型
化及び構造の簡略化を図るため、舵角センサのロータ部
と回転コネクタのロータ部との間に舵角センサを構成す
るコード板を挾み、各ロータ部とコード板とを一体にね
じ止めする構成になっている。また、舵角センサユニッ
トは回転コネクタから発展したものであり、かつ回転コ
ネクタは主としてエアバック装置の起動に適用されるも
のであって以前よりステアリングホイールの近傍に配置
されていたという経緯より、従来の舵角センサユニット
は、ステアリングシャフトへの取り付け時、回転コネク
タをステアリングホイールと隣接する位置に配置してス
テアリングホイールと回転コネクタのロータ部とを当該
ロータ部に形成された連結部を介して連結し、舵角セン
サを当該回転コネクタの下方に配置するという構成にな
っていた。さらに、従来の舵角センサユニットは、発光
素子及び受光素子の駆動回路の入出力端子が、コード板
を覆うケースの外面に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車用ス
テアリングホイールの操舵角度検出などに用いられる舵
角センサユニットには、高精度の各種制御を実現するた
め、角度検出精度の高いことが特に要求される。また、
運転席回りの設計を容易にするため、小型であることも
要求される。さらには、ステアリングホイールの円滑な
動作特性を阻害しないように、操作性が良いことも要求
される。
【0006】然るに、従来の舵角センサユニットは、ス
テアリングシャフトへの取り付け時に回転コネクタをス
テアリングホイールと隣接する位置に配置し、舵角セン
サをその下方に配置するという構成になっていたので、
例えば急ハンドルを切った場合等において連結部から回
転コネクタのロータ部を介して舵角センサのロータ部に
至る系に部品の弾性変形等に起因するねじれが生じやす
く、ステアリングホイールの回転に対する舵角センサの
ロータ部の回転遅れが大きくなるため、舵角センサから
ステアリングホイールの回転に応じたパルス信号が正確
に出力されない。また、ステアリングホイールの操作方
向(回転方向)が変化したときは同じ回転位置における
ステアリングホイールを右転したときの舵角センサの出
力信号と左転したときの舵角センサの出力信号の値が異
なる現象、いわゆるヒステリシスが発生し、この点から
も高精度の回転角検出を行なうことが困難である。
【0007】また、ステアリングホイールに備えられた
電気装置と車体に備えられた電気装置とを電気的に接続
するための装置として回転コネクタを用いた場合には、
上記の問題のほかに以下のような問題もある。即ち、回
転コネクタとして、緩やかに巻回されたケーブルの巻き
締め及び巻き戻しを利用するものを用いた場合にも、ま
たロータ部に設けられた電路にステータ部を構成するケ
ースに設けられたブラシを摺接させるものを用いた場合
にも、ロータ部の回転を円滑に行なうためには、ロータ
部とステータ部を構成するケースとの間にクリアランス
を必要とする。このため、回転コネクタのロータ部を当
該ロータ部に形成された連結部を介してステアリングホ
イールに連結し、回転コネクタのケースを車体側に設定
された所定の取付部に取り付けた場合、ロータ部とケー
スとの間に偏心を生じやすい。舵角センサのロータ部と
回転コネクタのロータ部、それに舵角センサのケースと
回転コネクタのケースとは夫々一体に形成されているの
で、回転コネクタのロータ部とケースとの間に偏心が生
じると、舵角センサのロータ部とケースとの間にも偏心
が発生する。この場合、舵角センサが回転コネクタの下
方に配置されていると、回転コネクタのロータ部とケー
スとの間の偏心量に比べて、舵角センサのロータ部とケ
ースとの間の偏心量が大きくなるため、それに比例して
回転検出精度が悪くなる。
【0008】また、舵角センサのロータ部をステアリン
グホイールに連結し、その下方に回転コネクタを連結し
たとしても、回転コネクタのロータ部とケースとの間で
偏心が生じると、この偏心によって舵角センサのロータ
部も振られるので、やはり回転角の検出精度が落ちる。
【0009】さらに、前記した従来の舵角センサユニッ
トは、舵角センサの外部出力コネクタがコード板を覆う
ケースの外周面に設けられているので、舵角センサの径
方向の寸法が大きく、運転席回りの設計の自由度を制限
したり、配線等の作業性を悪くする原因にもなってい
る。
【0010】本発明は、かかる従来技術の不都合を解決
するためになされたものであって、その目的は、ステア
リングホイールの回転角検出精度が高く、サスペンショ
ンの減衰力制御やオートマチックトランスミッションの
シフトポジション制御、それに4WS車における後輪の
操舵制御等を高精度に行なうことができる舵角センサユ
ニットを提供することにある。また、ステアリングホイ
ールの回転角検出精度が高く、かつ小型にして配線等の
作業性も良好な舵角センサユニットを提供することにあ
る。さらには、ステアリングホイールの回転角検出精度
を高く、かつステアリングシャフトへの取付性及び取り
付け後の操作性が良好な舵角センサユニットを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、第1に、ステアリングホイールの回転情
報を検出する舵角センサと、ステアリングホイールに備
えられた電気装置と車体に備えられた電気装置とを電気
的に接続する回転コネクタとからなる舵角センサユニッ
トにおいて、前記舵角センサのロータ部に前記ステアリ
ングホイールの回転を当該ロータ部に伝達するための連
結部を形成し、ステアリングシャフトへの取り付け時、
前記舵角センサを前記ステアリングホイールと近接する
位置に配置し、前記回転コネクタを当該舵角センサの下
方に配置し、前記回転コネクタのロータ部を前記舵角セ
ンサのロータ部と接続するという構成にした。
【0012】第2に、前記と同様の舵角センサと回転コ
ネクタ等とからなる舵角センサユニットにおいて、前記
舵角センサのロータ部及び前記回転コネクタ等のロータ
部の双方に前記ステアリングホイールの回転を各ロータ
部に伝達するための連結部を夫々形成し、ステアリング
シャフトへの取り付け時、前記舵角センサを前記ステア
リングホイールと近接する位置に配置し、前記回転コネ
クタ等を当該舵角センサの下方に配置するという構成に
した。
【0013】かように、舵角センサをステアリングホイ
ールと近接する位置に配置し、回転コネクタ等を当該舵
角センサの下方に配置すると、ステアリングホイールか
ら舵角センサまでの距離が小さくなるので、仮に連結部
と舵角センサのロータ部と回転コネクタ等のロータ部を
含む系にねじれが生じた場合にも、コード板の設定部に
おけるねじれ量を小さくすることができ、ステアリング
ホイールの回転に対する舵角センサの回転遅れを小さく
することができる。したがって、舵角センサから出力さ
れるパルス信号の応答性及びヒステリシスが改善され、
ステアリングホイールの回転角検出精度を向上すること
ができる。
【0014】また、舵角センサを構成するロータ部とケ
ースとの間には、回転コネクタを構成するロータ部とケ
ースとの間のように大きなクリアランスが設けられない
ので、舵角センサのロータ部をステアリングホイールに
連結すると、自動的に舵角センサのケースがそれとほぼ
同心に配置される。したがって、舵角センサをステアリ
ングホイールと近接する位置に配置し、舵角センサのロ
ータ部をステアリングホイールに連結するようにする
と、ロータ部とステータ部を構成するケースとの偏心を
減少することができ、ステアリングホイールの回転角検
出精度を良好なものにすることはできる。
【0015】なお、本発明の舵角センサユニットにおい
ては、舵角センサのロータ部と回転コネクタ等のロータ
部とを一体に構成することもできるし、これらの各ロー
タ部を所要の偏心吸収手段を介して連結することもでき
る。偏心吸収手段としては、例えばベローズカップリン
グや自在継手等を利用することができる。
【0016】かように、各ロータ部を所要の偏心吸収手
段を介して連結すると、仮に回転コネクタ等のロータ部
に対してケースが偏心して取り付けられた場合にも、そ
の偏心を当該偏心吸収手段によって吸収することがで
き、常時回転コネクタ等の円滑な操作性を確保できるの
で、ステアリングホイールの操作性を良好に維持するこ
とができる。
【0017】また、本発明の舵角センサユニットにおい
ては、舵角センサの外部出力コネクタを回転コネクタ等
のケースの下面に設けることが好ましい。
【0018】かように、舵角センサの外部出力コネクタ
を回転コネクタのケースの下面に設けると、舵角センサ
の周面、即ちコード板を覆うケースの外周面に外部出力
コネクタを設定する場合に比べて、舵角センサユニット
の径方向の寸法を小さくすることができ、運転席回りの
設計の自由度を高めることができる。また、舵角センサ
ユニットの周囲に広いスペースを持たせることができる
ので、配線等の作業性を改善することもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1及び図2に基づいて、本発明
に係る舵角センサユニットの第1例を説明する。図1は
本例の舵角センサユニットの取り付け状態の断面図であ
り、図2は本例の舵角センサユニットの回転コネクタ側
から見た側面図である。
【0020】これらの図において、1は舵角センサ、2
は回転コネクタ、3は舵角センサ1のロータ部、4は舵
角センサ1のコード板、5は舵角センサ1の信号検出
部、6はロータ部3に設けられたステアリングホイール
との連結部、7は回転コネクタ2のロータ部、8は回転
コネクタ2のケーブル、9は舵角センサ1及び回転コネ
クタ2のケーシング、10は舵角センサ1の外部出力コ
ネクタ、11は回転コネクタ2の外部出力ケーブル、1
3はステアリングシャフト、14はステアリングホイー
ル、15はステアリングホイール14の内周ハブ、16
はステアリングホイール14のスポーク、17は舵角セ
ンサ1のロータ部3とコード板4と回転コネクタ2のロ
ータ部7とを締結するねじを示している。
【0021】舵角センサ1のロータ部3は、ステアリン
グシャフト13を貫通可能な内径を有するリング状に形
成されており、その外周面の一端には、先端部に係止爪
3aを有する係止片3bが外向きに形成されている。係
止片3bは円板状に形成することもできるし、放射状に
形成することもできる。また、当該ロータ部3の外面に
は、先端部に弾性係合部6aを有する複数本の連結部6
が垂直に突設されている。
【0022】回転コネクタ2のロータ部7は、ステアリ
ングシャフト13を貫通可能な内径を有する円筒状に形
成されており、その両端部には、鍔状の連結部7a及び
ケース保持部7bが夫々垂直に設けられている。コード
板4を介して舵角センサ1のロータ部3と接続される連
結部7aは、その幅が、舵角センサ1のロータ部3の幅
とほぼ同幅に形成される。これに対して、ケース保持部
7bは、ケーシング9の一端を着脱自在に係合可能な幅
に形成される。
【0023】コード板4は、ステアリングシャフト13
を貫通可能なセンタ孔4aが開設された非透明のプラス
チック板又は金属板等をもって形成されており、その周
方向にインデクス信号やインクリメンタル信号を光学的
に検出するための透孔が所定の配列で開設されている。
当該透孔の形状や配列については、公知に属する事項で
ありかつ本発明の要旨でもないので図示を省略する。
【0024】これら舵角センサ1のロータ部3とコード
板4と回転コネクタ2のロータ部7とは、図1に示すよ
うに、同心に組み立てられ、舵角センサ1のロータ部3
に開設されたねじ貫通孔及びコード板4に開設されたね
じ貫通孔に貫通されたねじ17を回転コネクタ2のロー
タ部7に形成されたねじ孔に螺合することによって接続
され一体化される。
【0025】ケーシング9は、コード板4の外周を覆う
舵角センサ部9aとケーブル8を収納する回転コネクタ
部9bとから構成されており、前記係止爪3aと対応す
る部分に形成された係止爪9cによって、一体化された
ロータ部3,7とコード板4の周囲に着脱可能に取り付
けられる。前記舵角センサ部9aの内面には、コード板
4より回転角検出信号であるインデクス信号やインクリ
メンタル信号を光学的に検出する信号検出部5が設定さ
れる、一方、回転コネクタ部9b内には、緩やかに巻回
されたケーブル8が収納され、その一端がロータ部7に
固定され、他端が当該回転コネクタ部9bに固定され
る。ケーブル8は回転コネクタ部9bの端面9cから引
き出され、その先端部に外部出力ケーブル11が取り付
けられる。また、回転コネクタ部9bの端面9cには、
舵角センサ1の外部出力コネクタ10が一体型コネクタ
として取り付けられる。当該外部出力コネクタ10は、
少なくともその最外周端が回転コネクタ部9bの外周面
9dよりも外側に突出しないように配設される。
【0026】本例の舵角センサユニットは、図1に示す
ように、舵角センサ1をステアリングホイール14に近
接し、回転コネクタ2を当該舵角センサ1の下方に配置
することによってステアリングシャフト13に取り付け
られる。舵角センサ1とステアリングホイール14との
連結は、ロータ部3に突設された連結部6の先端を、ス
テアリングホイール14の内周ハブ15に凹設された係
合穴15a内に挿入することによって行なうことができ
る。連結部6の先端には、弾性係合部6aが形成されて
いるので、当該弾性係合部6aを係合穴15a内に圧入
することによって、舵角センサ1とステアリングホイー
ル14の内周ハブ15とを緩みなく結合することができ
る。
【0027】本例の舵角センサユニットは、舵角センサ
1をステアリングホイール14と近接する位置に配置
し、回転コネクタ2を当該舵角センサ1の下方に配置し
たので、回転コネクタ2をステアリングホイール14側
に配置した場合に比べて、ステアリングホイール14か
らコード板4の設定部までの距離を小さくできる。した
がって、急ハンドルを切った場合等において仮に連結部
6と舵角センサのロータ部3と回転コネクタ2のロータ
部7を含む系にねじれが生じたとしても、コード板4の
設定部におけるねじれ量が小さくなり、ステアリングホ
イール14の回転に対する舵角センサ1の回転遅れが小
さくなるので、舵角センサ1から出力されるパルス信号
の応答性及びヒステリシスが改善され、ステアリングホ
イール14の回転角検出精度を向上することができる。
【0028】また、本例の舵角センサユニットは、舵角
センサ1をステアリングホイール14と近接する位置に
配置し、舵角センサ1のロータ部3に形成された連結部
6をステアリングホイール14に連結するようにしたの
で、連結部6をステアリングホイール14の内周ハブ1
5に凹設された係合穴15a内に挿入することによって
自動的に舵角センサ1のロータ部3とコード板4と回転
コネクタ2のロータ部7の中心軸をステアリングシャフ
ト13の中心軸に合致させることができる。一方、ケー
シング9は、舵角センサ1のロータ部3と係止爪3a,
9cを介して結合されているので、前記のようにしてロ
ータ部3,7とコード板4をステアリングシャフト13
の周囲に取り付けると、自動的に当該ロータ部3,7及
びコード板4と同心に設定される。よって、ステアリン
グシャフト13に対する舵角センサユニットの取付作業
が容易化されると共に、ロータ部3及びコード板4とケ
ーシング9との偏心に起因する回転角検出精度の低下
や、ロータ部7とケーシング9との偏心に起因する円滑
操作性の低下等を解消することができる。
【0029】水の侵入を防止することにより回転角検出
精度の低下を防止することができる。
【0030】さらに、本発明の舵角センサユニットは、
舵角センサ1の一体型コネクタである外部出力コネクタ
10をケーシング9の端面9cに設定すると共に、回転
コネクタ2のケーブル8を外部出力ケーブル11として
同じくケーシング9の端面9cから引き出したので、こ
れらをケーシング9の外周面9dに設定した場合に比べ
て舵角センサユニットの径方向の寸法を小さくすること
ができ、運転席回りの設計の自由度を高めることができ
る。また、舵角センサユニットの周囲に広いスペースを
持たせることができるので、配線等の作業性を改善する
こともできる。
【0031】なお、ロータ部3,7とケーシング9を連
結する係止爪3a,9cは、円周方向に連続した形状に
することによって、所謂ラビリンス構造の嵌め合い構造
とすることもできる。かように、ロータ部3,7とケー
シング9とを所謂ラビリンス構造で嵌め合わせると、ケ
ーシング9内の密封性が良好になるので、外部からのゴ
ミ、ダスト、水の侵入が防止され、これら異物の侵入に
起因する回転角検出精度の低下を防止できる。
【0032】また、舵角センサ1のロータ部3とステア
リングホイール14とを連結する連結部6は、ステアリ
ングシャフト13の軸方向の長さが長すぎたり弾性が大
きすぎたりすると、舵角センサ1の回転角検出精度に影
響を与えるので、その影響が実用上問題にならない程度
になるようにその長さ及び剛性を選択して構成する。
【0033】次に、本発明に係る舵角センサユニットの
第2例を図3に基づいて説明する。図3は本例の舵角セ
ンサユニットの取り付け状態の断面図である。この図に
おいて、21は舵角センサ1の取付ねじ、22は舵角セ
ンサ1のロータ部3に開設されたアクチュエータ貫通用
の透孔、23はステアリングホイール14の内周ハブ1
5に開設されたねじ孔、24は回転コネクタ2のロータ
部7に設けられたステアリングホイール14との連結部
を示し、その他前出の図1及び図2と対応する部分に
は、それと同一の符号が表示されている。
【0034】本例の舵角センサユニットは、図3に示す
ように、コード板4が取り付けられた舵角センサ1のロ
ータ部3を内周ハブ15の下面に直接ねじ止めすると共
に、回転コネクタ2のロータ部7に形成された連結部2
4を内周ハブ15に凹設された係合穴15a内に挿入
し、回転コネクタ2のロータ部7をステアリングホイー
ル14にて直接回転駆動するようにしたことを特徴とす
る。
【0035】舵角センサ1は、ロータ部3に開設された
ねじ貫通孔3cに取付ねじ21を貫通し、その先端部を
内周ハブ15に開設されたねじ孔23に螺合することに
よって内周ハブ15の下面に直接取り付けられる。一
方、回転コネクタ2は、ロータ部7の端面より垂直に突
設された連結部23を舵角センサ1のロータ部3に開設
された透孔22に貫通し、透孔22より突出した当該連
結部23の先端部を内周ハブ15に凹設された係合穴1
5a内に挿入することによってステアリングホイール1
4と直接連結され、舵角センサ1の下方に配置される。
その他の部分については、第1実施形態例に係る舵角セ
ンサユニットと同じであるので説明を省略する。
【0036】本例の舵角センサユニットは、第1実施形
態例に係る舵角センサユニットと同様の効果を有するほ
か、舵角センサ1のロータ部3をステアリングホイール
14の内周ハブ15の下面に直接ねじ止めしたので、ロ
ータ部3のねじれに起因する回転検出精度の低下がない
という効果がある。また、回転コネクタ2のロータ部7
に連結部23を突設し、これをステアリングホイール1
4の内周ハブ15に凹設された係合穴15a内に挿入し
て、回転コネクタ2のロータ部7とステアリングホイー
ル14とを直接連結するようにしたので、ロータ部7と
ケーシング9との間に設定すべきクリアランスの調整が
容易で、回転コネクタ2の円滑動作性をより高めること
ができるという効果がある。
【0037】次に、本発明に係る舵角センサユニットの
第3例を図4に基づいて説明する。図4は本例の舵角セ
ンサユニットの取り付け状態の断面図である。この図に
おいて、31は舵角センサ1のロータ部3に形成された
ベローズ(蛇腹)連結部、32は回転コネクタ2のロー
タ部7に形成されたベローズ連結部、33は舵角センサ
1のロータ部3と回転コネクタ2のロータ部7とを連結
するベローズを示し、その他前出の図1及び図2と対応
する部分には、それと同一の符号が表示されている。
【0038】本例の舵角センサユニットは、図4に示す
ように、舵角センサ1のロータ部3と回転コネクタ2の
ロータ部7とを軸方向に伸縮可能なベローズ33を介し
て接続し、両ロータ部3,7の偏心を吸収するようにし
たことを特徴とする。
【0039】ベローズ33は、その一端に形成された円
筒部33aをロータ部3に形成されたベローズ連結部3
1の外周に装着すると共に、その他端に形成された円筒
部33bをロータ部7に形成されたベローズ連結部32
の外周に装着し、夫々の装着部をねじ等の固定手段にて
固定することによって取り付けられる。
【0040】本例の舵角センサユニットは、舵角センサ
1のロータ部3と回転コネクタ2のロータ部7とをベロ
ーズ33を介して接続し、両ロータ部3,7の偏心を吸
収するようにしたので、仮に舵角センサ1のロータ部3
と回転コネクタ2のロータ部7とが偏心したとしても、
回転コネクタ2のロータ部7とケーシング9とが干渉す
ることがなく、回転コネクタ2、ひいてはステアリング
ホイール14を円滑に操作することができる。
【0041】なお、前記各実施形態例においては、舵角
センサ1と緩やかに巻回されたケーブルの巻き締め及び
巻き戻しを利用した回転コネクタ2との組合せからなる
舵角センサユニットを例にとって説明したが、本発明の
要旨はこれに限定されるものではなく、舵角センサ1と
リング状に形成された電路に対するブラシの摺接を利用
した回転コネクタ2との組合せからなる舵角センサユニ
ットについても同様に構成することができる。
【0042】また、前記第3実施形態例においては、舵
角センサ1のロータ部3と回転コネクタ2のロータ部7
との偏心吸収手段としてベローズ33を用いたが、図5
及び図6に示すような他の偏心吸収手段を用いることも
できる。図5の例は、舵角センサ1のロータ部3にアク
チュエータ41を形成すると共に回転コネクタ2のロー
タ部7にこれを係合可能な凹溝42を形成し、これらを
係合することによって、ロータ部3の回転をロータ部7
に伝達でき、かつ両ロータ3,7が互いに径方向に移動
できるようにしたものである。もちろん、これとは逆
に、回転コネクタ2のロータ部7にアクチュエータ41
を突設し、舵角センサ1のロータ部3に凹溝42を形成
することもできる。一方、図6の例は、舵角センサ1の
ロータ部3にばね43によって弾性が付与されたアクチ
ュエータ44を設けると共に回転コネクタ2のロータ部
7にこれを係合可能な凹溝45を形成し、これらを係合
することによって、ロータ部3の回転をロータ部7に伝
達でき、かつ両ロータ3,7が互いに径方向に移動でき
るようにしたものである。この場合にも、これとは逆
に、回転コネクタ2のロータ部7にアクチュエータ44
を設け、舵角センサ1のロータ部3にこれを係合可能な
凹溝45を形成することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
舵角センサをステアリングホイールと近接する位置に配
置し、回転コネクタを当該舵角センサの下方に配置した
ので、ロータ部のねじれに起因する舵角センサの検出精
度の劣化が防止若しくは低減され、ステアリングホイー
ルの回転角検出精度を向上することができる。また、舵
角センサの取り付け精度を改善できるので、この点から
もステアリングホイールの回転角検出精度の向上に効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る舵角センサユニットの断
面図である。
【図2】第1実施形態例に係る舵角センサユニットの側
面図である。
【図3】第2実施形態例に係る舵角センサユニットの断
面図である。
【図4】第3実施形態例に係る舵角センサユニットの断
面図である。
【図5】第4実施形態例に係る舵角センサユニットの断
面図である。
【図6】第5実施形態例に係る舵角センサユニットの断
面図である。
【符号の説明】
1 舵角センサ 2 回転コネクタ 3 ロータ部 4 コード板 5 信号検出部 6 連結部 7 ロータ部 8 ケーブル 9 ケーシング 10 外部出力コネクタ 11 外部出力ケーブル 13 ステアリングシャフト 14 ステアリングホイール 15 内周ハブ 16 スポーク 17 ねじ 21 取付ボルト 22 透孔 23 ねじ孔 31,32 ベローズ連結部 33 ベローズ 41 アクチュエータ 42 凹溝 43 ばね 44 アクチュエータ 45 凹溝45
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 ゆかり 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの回転情報を検出
    する舵角センサと、ステアリングホイールに備えられた
    電気装置と車体に備えられた電気装置とを電気的に接続
    する回転コネクタを備えると共に、前記舵角センサのロ
    ータ部に前記ステアリングホイールの回転を当該ロータ
    部に伝達するための連結部を形成し、ステアリングシャ
    フトへの取り付け時、前記舵角センサを前記ステアリン
    グホイールと近接する位置に配置し、前記回転コネクタ
    を当該舵角センサの下方に配置し、前記回転コネクタの
    ロータ部を前記舵角センサのロータ部と接続することを
    特徴とする舵角センサユニット。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイールの回転情報を検出
    する舵角センサと、ステアリングホイールに備えられた
    電気装置と車体に備えられた電気装置とを電気的に接続
    する回転コネクタを備えると共に、前記舵角センサのロ
    ータ部及び前記回転コネクタのロータ部の双方に前記ス
    テアリングホイールの回転を各ロータ部に伝達するため
    の連結部を夫々形成し、ステアリングシャフトへの取り
    付け時、前記舵角センサを前記ステアリングホイールと
    近接する位置に配置し、前記回転コネクタ又はスリップ
    リングを当該舵角センサの下方に配置することを特徴と
    する舵角センサユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の舵角センサユニットに
    おいて、前記舵角センサのロータ部と前記回転コネクタ
    のロータ部を一体に構成したことを特徴とする舵角セン
    サユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の舵角センサユニ
    ットにおいて、前記舵角センサのロータ部と前記回転コ
    ネクタ又はスリップリングのロータ部を偏心吸収手段を
    介して連結したことを特徴とする舵角センサユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の舵角センサユニ
    ットにおいて、前記舵角センサの外部出力端子を、前記
    回転コネクタ又はスリップリングのケース下面に設けた
    ことを特徴とする舵角センサユニット。
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