JP3485228B2 - ステアリング取付方法及びステアリング取付構造 - Google Patents

ステアリング取付方法及びステアリング取付構造

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JP3485228B2 JP25053696A JP25053696A JP3485228B2 JP 3485228 B2 JP3485228 B2 JP 3485228B2 JP 25053696 A JP25053696 A JP 25053696A JP 25053696 A JP25053696 A JP 25053696A JP 3485228 B2 JP3485228 B2 JP 3485228B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術内容】本発明は、ステアリングホイ
ール(ステアリング)の取付方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】回転体に電気を供給する方法として、摺
動接点式があるが、例えばステアリングに取付けるエア
バックシステムにおいては、摺動接点の瞬断現象が致命
的となるため、信頼性の高いケーブル式電気接続装置
(SRC;ステアリング・ロール・コネクタ)を採用す
る。 【0003】図7は従来のステアリング取付構造の部分
断面図、図8は図7に示したSRCの平面図、図9は図
7に示したステアリングの平面図である。SRC1は、
固定体である外筒3の内側に、回転体である内筒5を同
心状に設けてある。外筒3と内筒5との間に形成した環
状の収容室には不図示のケーブルを渦巻状に収容してあ
り、ケーブルは一端を外筒3に接続し他端を内筒5に接
続するとともに、内筒5からワイヤハーネス6(図8参
照)として導出してある。SRC1は、ケーブルの巻き
締まりによる切断を防止するために内筒5の回転可能最
大回転数の1/2の回転中央位置で、外筒3と内筒5と
を回転ロックピン7によって仮固定してある。SRC1
は、この状態で外筒3をステアリングコラム側に固定す
る一方、内筒5を回転中央位置のステアリングシャフト
9側へ取付ける。 【0004】ところで、ステアリングシャフト9には、
ステアリング11と一体となって回転する回転部材が取
付けられる。回転部材としては、ターンシグナル機構の
キャンセルカム、舵角比例制御のための舵角センサなど
がある。例えばキャンセルカム13は、ステアリングシ
ャフト9の外周に挿入する筒体で形成してあり、下端
(図7の下端)に突起15を設けてある。キャンセルカ
ム13は、ステアリング11と一体となって回転するこ
とで、突起15を不図示のキャンセル機構のカムに当接
し、このカムを介して不図示の操作レバーを中立位置に
復帰させる。このような構造において、上述したSRC
1は、内筒5がこのキャンセルカム13の外周に取付け
られる。ステアリングシャフト9とキャンセルカム1
3、及びキャンセルカム13と内筒5は、係合構造など
により相対回転しないように取付けてある。 【0005】また、キャンセルカム13の上端(図7の
上端)には、係合手段である係合片16を設けてある。
一方、ステアリング11のボス部17には係合手段であ
る係合凹部19を形成してある。ステアリング11は、
中立位置でステアリングシャフト9に取付けることで、
係合凹部19が係合片16に嵌合するようになってい
る。また、このキャンセルカム13は、ステアリングシ
ャフト9の軸方向に移動するように構成してある。キャ
ンセルカム13の外周には周溝21を形成してあり、周
溝21とステアリングコラムのベース板23との間には
スプリング25を配設してある。従って、キャンセルカ
ム13は、スプリング25によってステアリング11側
に付勢された状態となっている。 【0006】キャンセルカム13は、このような可動構
造とすることで、製造上での公差を吸収して無理嵌めに
よる部材間の破損を防止することとしたものの、係合片
16と係合凹部19とが嵌合しない位置でステアリング
11を取付けた場合においても、キャンセルカム13が
スプリング25の付勢力に抗してステアリング11の挿
入押圧方向に可動し、キャンセルカム自身の破損を防止
することができた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】 上述のようにSRC
1は、ロックピン7によって回転規制した状態で、回転
中央位置のステアリングシャフト9に取付けることで、
回転中央位置をステアリングシャフト9の回転中央位置
に一致させて取付けることができる。この状態で、SR
C1の内筒5、キャンセルカム13、ステアリングシャ
フト9は、同心状で一体に回転可能となっている。この
後、ステアリングシャフト9のスプライン9aには、ス
テアリング11がスプライン嵌合にて取付けられること
となる。しかしながら、従来では、ステアリングシャフ
ト9との相対回転角を何ら規制する手段を有さずに、目
見当により中立位置を判断してステアリング11をステ
アリングシャフト9に取付けていたため、図10に示す
ようにステアリング11の取付回転角が中立位置aから
僅かにズレて誤組付けされると、ステアリング自体はス
プライン9aに嵌まる一方、キャンセルカム13もステ
アリングシャフト9に対して可動構造を介して相対回転
不能に取付けられるため、図11に示すように係合片1
6と係合凹部19とが嵌合しない状態のままで取付けが
完了してしまう問題があった。また、このキャンセルカ
ム13の可動構造は、構造が複雑なためコスト高になる
とともに、スプリング25の摺動面23a(図11参
照)にスプリング25のバネ荷重が加わるため回転時の
フリクションロスが大きくなり、ステアリング11の操
作フィールを低下させる不具合があった。そしてこの不
具合は、特に上述した係合片16と係合凹部19との未
嵌合取付状態(図11の状態)で顕著なものとなった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ステアリン
グと回転部材(例えばキャンセルカム)とを確実に係止
できるステアリング取付方法の提供を目的とするもので
ある。 【0008】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明に係るステアリング取付方法は、回転部材を
ステアリングシャフトに一体に取付け、ステアリングを
前記ステアリングシャフトに取付けると同時に前記回転
部材と該ステアリングとを相対回転不能に係合するステ
アリング取付方法において、内筒を回転ロックピンによ
って回転中央位置で外筒に仮固定したケーブル式電気接
続装置の前記内筒を前記回転部材の外周に相対回転不能
に取付け、前記内筒から導出したワイヤハーネスに直線
形状のチューブを被せ、該チューブに前記ステアリング
のワイヤハーネス通し穴を通すことで前記内筒と前記ス
テアリングとの相対回転を規制して位置決めし、前記ス
テアリングを前記ステアリングシャフトに取付けると同
時に前記回転部材と前記ステアリングとを係合した後、
前記回転ロックピンを取り外し、その後前記チューブを
ワイヤハーネスから抜き取ることを特徴とするものであ
る。ステアリング取付構造の構成は、ステアリングシャ
フトに相対回転不能に取付ける回転部材と、所定の相対
回転位置で該回転部材とステアリングとを係合する係合
手段と、内筒を回転ロックピンによって回転中央位置で
外筒に仮固定し該内筒を前記回転部材の外周に相対回転
不能に取付けるケーブル式電気接続装置と、前記内筒か
ら導出したワイヤハーネスに被せた直線形状のチューブ
と、該チューブに通すことで前記ステアリングと前記内
筒との相対回転を規制して前記ステアリングと前記回転
部材とを前記所定の相対回転位置で位置決めする前記ス
テアリングのワイヤハーネス通し穴とを具備したことを
特徴とするものである。 【0009】 本発明に係るステアリング取付方法で
は、ケーブル式電気接続装置の内筒から導出したワイヤ
ハーネスにチューブを被せ、このチューブにステアリン
グのワイヤハーネス通し穴を通すことで、内筒とステア
リングとの相対回転が規制され、ステアリングがステア
リングシャフトに位置決めされることとなる。これによ
り、ステアリングシャフトの回転中央位置に、ステアリ
ングの中立位置を高精度に一致させることができるよう
になり、その結果、ステアリングと回転部材との係合手
段も確実に一致するようになる。ステアリング取付構造
は、チューブを案内としてステアリングがステアリング
シャフトに高精度に取付けられ、ステアリングと回転部
材との係合手段が確実に嵌合するので、回転部材の破損
防止のための可動構造が不要となり、その結果、ステア
リング取付構造が簡素となる。そして、スプリングを用
いた可動構造を採用しないので、バネ荷重が発生せず、
回転時のフリクションロスが小さくなる。更に、複数の
ワイヤハーネスにチューブが被せられ、このチューブに
ワイヤハーネス通し穴を通すので、複数のワイヤハーネ
スの挿通が一度で完了することとなる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係るステアリング
取付方法及びステアリング取付構造の好適な実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る
ステアリング取付構造の分解斜視図、図2は図1に示し
たSRCの平面図、図3は円筒状のチューブの説明図、
図4は角筒状のチューブの説明図、図5は先端を閉じた
チューブの説明図、図6は本発明に係るステアリング取
付構造の部分断面図である。なお、図7、図8に示した
部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明
は省略するものとする。 【0011】ターンシグナル及びヘッドランプスイッチ
レバー31、ワイパコントロールスイッチレバー33等
を配したステアリングコラム35にはケーブル式電気接
続装置(SRC)1を取付けてあり、SRC1は固定体
である外筒3をステアリングコラム35側に固定する一
方、回転体である内筒5を回転部材であるキャンセルカ
ム37の外周に相対回転不能に取付けてある。 【0012】内筒5からはSRC内部のケーブルに接続
したワイヤハーネス6を導出してあり、ワイヤハーネス
6には軟質ビニール、ゴム材等からなるチューブ39を
被せてある。チューブ39は、可撓性を有し、且つ直線
形状を維持することのできる適宜な剛性を有している。
従って、チューブ39を被せたワイヤハーネス6は、柱
状となって内筒5から突出することとなる。 【0013】チューブ39は、図3に示すように、断面
円形状(図2に示す楕円形状であってもよい)で形成
し、内部にスクイブ接続コネクタ41等を収容した状態
で、ワイヤハーネス6に被せる。断面円形状のチューブ
39は、方向性の制約を受けることなく、ワイヤハーネ
ス6に被せることができ、挿通作業を容易にできる。 【0014】また、チューブ39は、図4に示すよう
に、断面四角形状のものであってもよく、ワイヤハーネ
ス6を折り曲げた状態で被せるものであってもよい。断
面四角形状のチューブ39は直線形状の保持性を高める
ことができ、又ワイヤハーネス6を折り曲げての挿通は
ワイヤハーネス6へのチューブ39の挿通作業性を容易
にすることができる。 【0015】更に、チューブ39は、図5に示すよう
に、先端を閉じたものであってもよい。チューブ39
は、後述するように、ステアリングパッドアンダーカバ
ーに穿設したワイヤハーネス通し穴に通すこととなる
が、この際、先端を半球状、尖頭形状で閉じ先細とする
ことで、ワイヤハーネス通し穴への挿通作業性を容易に
し、また、スクイブ接続コネクタ41の防塵性を高める
ことができる。 【0016】図1に示すように、ステアリング11のス
テアリングパッドアンダーカバー(アンダーカバー)4
3にはボス部17を設けてあり、ボス部17にはステア
リングシャフト9とスプライン嵌合するステアリングシ
ャフト嵌合穴45を形成してある。アンダーカバー43
のステアリングシャフト嵌合穴45近傍にはワイヤハー
ネス通し穴47を形成してあり、ワイヤハーネス通し穴
47は少なくともステアリングシャフト嵌合穴45を中
心に回転した円周方向の幅寸法wがチューブ39の外径
dと略同一に形成してある。 【0017】また、SRC1は、従来技術と同様、内筒
5の回転可能最大回転数の1/2の回転中央位置で、外
筒3と内筒5とを回転ロックピン7によって仮固定して
あり、この状態で外筒3をステアリングコラム側に固定
する一方、内筒5を回転中央位置のステアリングシャフ
ト9側へキャンセルカム37を介して取付けてある。従
って、内筒5の回転中央位置とステアリングシャフト9
の回転中央位置とは一致することとなる。ここで、内筒
5からのワイヤハーネス6の導出位置と、ワイヤハーネ
ス通し穴47とは、ステアリング11を中立位置で取付
けた際に一致する位置関係で配設してある。 【0018】図6に示すように、キャンセルカム37
は、ステアリングシャフト9の外周に挿入する筒体で形
成してあり、下端(図6の下端)に突起15を設けてあ
る。ステアリングシャフト9とキャンセルカム37、及
びキャンセルカム37と内筒5は、係合構造などにより
相対回転しないように取付けてある。また、キャンセル
カム37は、下端方向に開口する周溝49を形成してあ
り、周溝49をステアリングコラム35のベース板23
に形成した支持部51に挿入することで、回転自在に支
持してある。即ち、このステアリング取付構造は、キャ
ンセルカム37を可動構造としていない。 【0019】キャンセルカム37の上端(図6の上端)
及びステアリング11のボス部17には従来同様の係合
片16及び係合凹部19を形成してある。係合片16と
係合凹部19とは、回転中央位置のステアリングシャフ
ト9に、中立位置のステアリング11を取付けた際嵌合
するようになっている。 【0020】このように構成されるステアリング取付構
造のステアリング取付方法を説明する。先ず、回転中央
位置となったステアリングシャフト9に、外筒3と内筒
5とを回転ロックピン7によって仮固定したSRC1を
取付ける。SRC1は、外筒3をステアリングコラム側
に固定する一方、内筒5を、キャンセルカム37を介し
てステアリングシャフト9へ取付ける。これにより、内
筒5、ステアリングシャフト9、キャンセルカム37
は、それぞれの回転中央位置を一致させて一体となる。 【0021】次いで、内筒5から突出したチューブ39
に、ステアリング11のワイヤハーネス通し穴47を通
し、チューブ39を案内として内筒5からのチューブ3
9導出位置とワイヤハーネス通し穴47とが一致するよ
うに、ステアリングシャフト嵌合穴45をステアリング
シャフト9のスプライン9aに嵌合する。その後、SR
C1の回転ロックピン7を取り外し、チューブ39をワ
イヤハーネス6から抜き取り、ワイヤハーネス6のスク
イブ接続コネクタ41を、ステアリング11のボス部1
7上に装着される不図示のエアバックシステムに接続す
る。 【0022】従って、このステアリング取付方法では、
内筒5からのチューブ39導出位置とワイヤハーネス通
し穴47とを一致させることにより、ステアリング11
は、内筒5、ステアリングシャフト9、キャンセルカム
37の回転中央位置と、中立位置とが一致するように位
置決めされることになり、ボス部17の係合凹部19も
キャンセルカム37の係合片16と確実に嵌合すること
となる。 【0023】このように、上述のステアリング取付方法
によれば、SRC1の内筒5から突出したチューブ39
にステアリング11のワイヤハーネス通し穴47を通
し、チューブ39を案内にして、チューブ導出位置とワ
イヤハーネス通し穴47とを一致させることで、ステア
リング11の中立位置をキャンセルカム37等の回転中
央位置に位置決めできるようにしたので、キャンセルカ
ム37等との相対回転角を何ら規制する手段を有さず
に、目見当により中立位置を判断してステアリング11
を取付けていた従来方法に比べて、ステアリング11を
高い回転角精度でステアリングシャフト9に取付けるこ
とができる。この結果、ボス部17の係合凹部19とキ
ャンセルカム37の係合片16とを確実に嵌合すること
ができる。 【0024】また、上述のステアリング取付構造によれ
ば、チューブ39を案内としてステアリング11を高い
回転角精度で取付けでき、係合凹部19と係合片16と
を確実に嵌合できるため、キャンセルカム37の破損防
止のための可動構造を採用する必要がなくなり、構造を
簡素なものにでき、製造コストを低減することができ
る。そして、スプリング等の付勢手段を使用しないた
め、スプリング25の付勢力による摺動荷重が発生せ
ず、回転時のフリクションロスを低減でき、ステアリン
グ11の操作フィールを向上させることができる。更
に、直線形状のチューブ39にワイヤハーネス通し穴4
7を通し、チューブ39を抜くことで、複数のワイヤハ
ーネス6の挿通が一度で完了するので、ワイヤハーネス
6の組付作業性を向上させることもできる。 【0025】なお、上述の実施形態では、回転部材がキ
ャンセルカム37である場合の例を説明したが、回転部
材は、ステアリングシャフト9と一体に回転し、且つス
テアリング11と係合関係を有するその他の部材、例え
ば、4輪操舵の舵角比例制御に用いる舵角センサ部材な
どであってもよい。 【0026】 【発明の効果】 以上詳細に説明したように、本発明に
係るステアリング取付方法によれば、ケーブル式電気接
続装置の内筒から導出したワイヤハーネスにチューブを
被せ、このチューブにステアリングのワイヤハーネス通
し穴を通すことで、内筒とステアリングとの相対回転を
規制し、ステアリングを高い回転角精度でステアリング
シャフトに取付けできるようにしたので、ステアリング
と回転部材との係合手段を確実に嵌合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るステアリング取付構造の分解斜視
図である。 【図2】図1に示したSRCの平面図である。 【図3】円筒状のチューブの説明図である。 【図4】角筒状のチューブの説明図である。 【図5】先端を閉じたチューブの説明図である。 【図6】本発明に係るステアリング取付構造の部分断面
図である。 【図7】従来のステアリング取付構造の部分断面図であ
る。 【図8】図7に示したSRCの平面図である。 【図9】図7に示したステアリングの平面図である。 【図10】ステアリングの回転角ズレを示す説明図であ
る。 【図11】係合凹部と係合片とが未嵌合のままステアリ
ングが取付けられた状態を示す従来のステアリング取付
構造の断面図である。 【符号の説明】 1 SRC(ケーブル式電気接続装置) 3 外筒 5 内筒 6 ワイヤハーネス 7 回転ロックピン 9 ステアリングシャフト 11 ステアリング 16 係合片(係合手段) 19 係合凹部(係合手段) 37 キャンセルカム(回転部材) 39 チューブ 47 ワイヤハーネス通し穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新宮 克己 神奈川県川崎市川崎区殿町3−25−1 いすゞ自動車株式会社内 (72)発明者 増田 浩巳 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (72)発明者 村松 徹郎 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−95476(JP,A) 特開 平1−112682(JP,A) 特開 平5−21108(JP,A) 特開 平8−185949(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/00 - 1/28 B60R 16/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 回転部材をステアリングシャフトに一体
    に取付け、ステアリングを前記ステアリングシャフトに
    取付けると同時に前記回転部材と該ステアリングとを相
    対回転不能に係合するステアリング取付方法において、 内筒を回転ロックピンによって回転中央位置で外筒に仮
    固定したケーブル式電気接続装置の前記内筒を前記回転
    部材の外周に相対回転不能に取付け、 前記内筒から導出したワイヤハーネスに直線形状のチュ
    ーブを被せ、 該チューブに前記ステアリングのワイヤハーネス通し穴
    を通すことで前記内筒と前記ステアリングとの相対回転
    を規制して位置決めし、 前記ステアリングを前記ステアリングシャフトに取付け
    ると同時に前記回転部材と前記ステアリングとを係合し
    た後、前記回転ロックピンを取り外し、 その後前記チューブをワイヤハーネスから抜き取ること
    を特徴とするステアリング取付方法。
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