JPH09326195A - 半導体メモリ装置のセンスアンプ回路 - Google Patents

半導体メモリ装置のセンスアンプ回路

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JPH09326195A
JPH09326195A JP8349355A JP34935596A JPH09326195A JP H09326195 A JPH09326195 A JP H09326195A JP 8349355 A JP8349355 A JP 8349355A JP 34935596 A JP34935596 A JP 34935596A JP H09326195 A JPH09326195 A JP H09326195A
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JP
Japan
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pull
voltage
sense amplifier
bit line
node
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Application number
JP8349355A
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English (en)
Inventor
Haku Iazu
ハク イアズ
Shohyon Kin
昌▲ひょん▼ 金
Sofu Ri
相普 李
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/08Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プルアップとプルダウンのセンスアンプを多
数のレベルの電圧に分離駆動して低電圧でのセンシング
速度を向上させ得る半導体メモリ装置のセンスアンプ回
路。 【解決手段】 第1と第2のビットラインの間にプルア
ップセンスアンプと、第1と第2のビットラインとの間
にプルダウンセンスアンプと、プルアップセンスアンプ
のプルアップノードと電源電圧との間に、プルアップ信
号でプルアップセンスアンプを駆動する手段と、接地電
圧以下のレベルの多数のプルダウン電圧を有し、プルダ
ウンセンスアンプのプルダウンノードとプルダウン電圧
との間に接続されるスイッチ素子が順次印加される対応
プルダウン信号によりプルダウン電圧レベルでプルダウ
ンセンスアンプを駆動する手段とから構成され、初期駆
動時、接地電圧以下のプルダウン電圧を供給してプルダ
ウンセンスアンプを高速で駆動し、データ貯蔵時、接地
電圧を供給してプルダウンセンスアンプを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置の
センスアンプ回路に関するもので、特に、センスアンプ
回路の駆動制御電圧を多数に分離してセンシング速度を
向上させることができる回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体メモリ装置を高密度化及び
高集積化に伴い、動作電圧が低電圧化する趨勢にある。
それにより、半導体メモリ装置の低電圧化にしたがって
センスアンプ(sense amplifier )のセンシング速度も
急激に低下している。一般に、センシングノードのプリ
チャージ電圧が半導体メモリ装置で多く使用される低電
圧であり、Vcc/2レベルを有する。ここで、Vcc
が2V以下である場合、センシングノードのプリチャー
ジ電圧がセンスアンプのトランジスタのしきい電圧に近
接するので、初期動作時にセンスアンプトランジスタの
Vgsが低くて初期センシング速度が急に低下する。
【0003】このような問題点を解決するため、従来で
はプルアップ電源を外部電源電圧EVccと内部電源電
圧IVccの二つのレベルにしてセンシング速度を改善
した。
【0004】前記の構成を有する従来のセンスアンプ回
路の構成を図1に示す。図1は、従来の半導体メモリ装
置におけるビットライン構造を示す図である。同図を参
照すれば、プリチャージ回路11は、第1及び第2ビッ
トラインBL、BLBの間に接続されて非動作状態でこ
の第1及び第2ビットラインBL、BLBをVcc/2
レベルにプリチャージ及び等化(precharge & equaliz
e )する。メモリセル12は、ワードライン駆動時にイ
ネーブルされて貯蔵中の情報をビットラインBL及びB
LBに出力する。
【0005】PMOSトランジスタP1は、第1ビット
ラインBLとプルアップノードLAとの間に接続され、
ゲート電極が第2ビットラインBLBに接続される。P
MOSトランジスタP2は、前記プルアップノードLA
と第2ビットラインBLBとの間に接続され、ゲート電
極が第1ビットラインBLに接続される。ここで、PM
OSトランジスタP1及びP2はPセンスアンプの構成
で、第1及び第2ビットラインBL、BLBの間に接続
され、ゲート電極が相互接続される構成を有する。
【0006】PMOSトランジスタP3は外部電源電圧
EVcc(External Vcc)とプルアップノードLAとの
間に接続され、ゲート電極が第1プルアップ信号LAP
G1に接続される。PMOSトランジスタP4は内部電
源電圧IVcc(Internal Vcc)とプルアップノードL
Aとの間に接続され、ゲート電極が第2プルアップ信号
LAPG2に接続される。ここで、PMOSトランジス
タP3、P4は前記Pセンスアンプを駆動する手段で、
初期駆動時に前記外部電源電圧EVccをプルアップ電
圧として供給し、以後、前記内部電源電圧IVccをプ
ルアップ電圧として供給する。
【0007】NMOSトランジスタN1は第1ビットラ
インBLとプルダウンLABとの間に接続され、ゲート
電極が第2ビットラインBLBに接続される。NMOS
トランジスタN2はプルダウンノードLABと第2ビッ
トラインBLBとの間に接続され、ゲート電極が第1ビ
ットラインBLに接続される。これらNMOSトランジ
スタN1、N2はNセンスアンプの構成で、ビットライ
ンBL及びBLBの間に接続され、ゲート電極が相互接
続される構成を有する。
【0008】NMOSトランジスタN3は前記プルダウ
ンノードLABと接地電圧Vssとの間に接続され、ゲ
ート電極がプルダウン信号LANGに接続される。この
とき、NMOSトランジスタN3は前記Nセンスアンプ
を駆動する手段になる。
【0009】上記のような構成を有するセンスアンプ回
路の動作について説明すれば、先ず、プリチャージ回路
11が駆動されて第1及び第2ビットラインBL及びB
LBはVcc/2レベルにプリチャージ及び等化され
る。以後、ワードライン駆動信号が発生すると、メモリ
セル12が駆動されてこれらビットラインBL及びBL
Bに貯蔵された情報が出力される。このとき、メモリセ
ル12の情報とビットラインBL及びBLBのプリチャ
ージ電圧により前記ビットラインBL及びBLBはチャ
ージシェアリング(charge sharing)される。
【0010】このようにチャージシェアリングされた
後、初期駆動時、前記第1プルアップ信号LAPG1と
プルダウン信号LANGが発生する。前記第1プルアッ
プ信号LAPG1が発生すると、PMOSトランジスタ
P3がオンされ、プルアップノードLAには外部電源電
圧EVccが印加される。従って、初期にPMOSトラ
ンジスタP1及びP2からなっているPセンスアンプを
駆動するとき、外部電源電圧EVccをプルアップノー
ドLAに印加して、初期プルアップセンシング速度が増
加する。また、プルダウン信号LANGが発生すると、
NMOSトランジスタN3がオンされ、プルダウンノー
ドLABに接地電圧Vssが印加される。すると、NM
OSトランジスタN1及びN2からなっているNセンス
アンプが駆動されてプルダウンセンシング動作を遂行す
る。
【0011】以後、センシングがある程度進行される
と、前記プルアップ電源を内部電源電圧IVccに交替
するため、前記第1プルアップ信号LAPG1をオフさ
せ、第2プルアップ信号LAPG2をオンさせる。する
と、前記PMOSトランジスタP3がオフされ、PMO
SトランジスタP4がオンされるので、前記プルアップ
ノードLAには外部電源電圧EVccが遮断され、内部
電源電圧IVccが印加される。従って、初期ビットラ
インBL、BLBのプルアップ動作を遂行した後、メモ
リセル12にデータを貯蔵するとき、データ”1”が内
部電源電圧IVccとなるようにする。
【0012】しかしながら、上記のような従来のセンス
アンプ回路は低電圧でセンシング速度を増加させるが、
電源電圧Vccが2V以下の電源電圧Vccを使用する
半導体メモリ装置では、3V以上の電源電圧Vccを使
用する半導体メモリ装置のセンシング速度に比べてセン
シング速度が遅くなるという問題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、プルアップセンスアンプとプルダウンセンスアンプ
を多数のレベルを有する電圧に分離駆動して低電圧での
センシング速度を向上させ得る半導体メモリ装置のセン
スアンプ回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、半導体メモリ装置において、第1ビ
ットラインと第2ビットラインとの間に接続されてプル
アップセンシングするセンスアンプと、前記第1ビット
ラインと第2ビットラインとの間に接続されてプルダウ
ンセンシングするセンスアンプと、前記プルアップセン
スアンプのプルアップノードと電源電圧との間に接続さ
れ、プルアップ信号により前記プルアップセンスアンプ
を駆動する手段と、接地電圧以下のレベルを有する多数
のプルダウン電圧を有し、前記プルダウンセンスアンプ
のプルダウンノードと前記プルダウン電圧との間に接続
されるスイッチング素子が順次印加される対応プルダウ
ン信号により該当プルダウン電圧レベルで前記プルダウ
ンセンスアンプを駆動する手段とから構成され、初期駆
動時、接地電圧以下のプルダウン電圧を供給して前記プ
ルダウンセンスアンプを高速で駆動し、データ貯蔵時、
前記接地電圧を供給してプルダウンセンスアンプを駆動
することを特徴とする半導体メモリ装置のセンスアンプ
回路を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付の図面を参照して詳細に説明する。図面において、
同一の構成要素に対してはできるだけ同一の参照符号を
付して説明する。
【0016】ここで、“プルアップセンスアンプ”とは
Pセンスアンプを、“プルダウンセンスアンプ”とはN
センスアンプをそれぞれ意味する。“プルアップ電圧”
とは第1電源電圧Vcc1及び第2電源電圧Vcc2
を、“プルダウン電圧”とは第1接地電圧Vss1及び
第2接地電圧Vss2をそれぞれ意味する。また、“プ
ルアップ信号”とはセンシング時にPセンスアンプの駆
動を順次に制御するLAPG1及びLAPG2を意味
し、“プルダウン信号”とはセンシング時にNセンスア
ンプの駆動を順次に制御するLANG1及びLANG2
を意味する。
【0017】図3は、本発明による半導体メモリ装置に
おけるビットライン構造を示す図である。同図におい
て、プリチャージ回路11は第1及び第2ビットライン
BL及びBLBの間に接続され、非動作状態でこれらビ
ットラインBL及びBLBをVcc/2レベルにプリチ
ャージ及び等化する。メモリセル12は、ワードライン
の駆動時にイネーブルされて貯蔵中の情報を第1及び第
2ビットラインBL及びBLBに出力する。 PMOS
トランジスタP1は第1ビットラインBLとプルアップ
ノードLAとの間に接続され、ゲート電極が第2ビット
ラインBLBに接続される。PMOSトランジスタP2
は前記プルアップノードLAと第2ビットラインBLB
との間に接続され、ゲート電極が第1ビットラインBL
に接続される。ここで、PMOSトランジスタP1及び
P2はPセンスアンプの構成でプルアップセンスアンプ
となり、第1及び第2ビットラインBL及びBLBの間
に接続され、ゲート電極が相互接続される構成を有す
る。
【0018】PMOSトランジスタP3は第1電源電圧
Vcc1とプルアップノードLAとの間に接続され、ゲ
ート電極が第1プルアップ信号LAPG1に接続され
る。PMOSトランジスタP4は第2電源電圧Vcc2
とプルアップノードLAとの間に接続され、ゲート電極
が第2プルアップ信号LAPG2に接続される。ここ
で、第1電源電圧Vcc1は第2電源電圧Vcc2より
高いレベルの電圧である。そして、PMOSトランジス
タP3及びP4は前記Pセンスアンプを駆動する手段
で、初期駆動時に前記第1電源電圧Vcc1をプルアッ
プ電圧として供給し、以後、前記第2電源電圧Vcc2
をプルアップ電圧として供給する。
【0019】NMOSトランジスタN1は第1ビットラ
インBLとプルダウンLAB間に接続され、ゲート電極
が第2ビットラインBLBに接続される。NMOSトラ
ンジスタN2はプルダウンノードLABと第2ビットラ
インBLB間に接続され、ゲート電極が第1ビットライ
ンBLに接続される。前記NMOSトランジスタN1及
びN2はNセンスアンプで、プルダウンセンスアンプと
なり、前記ビットラインBL及びBLB間に接続され、
ゲート電極が相互接続される構成を有する。
【0020】NMOSトランジスタN3は前記プルダウ
ンノードLABと第1接地電圧Vss1間に接続され、
ゲート電極が第1プルダウン信号LANGに接続され
る。NMOSトランジスタN4は前記プルダウンノード
LABと第2接地電圧Vss2間に接続され、ゲート電
極が第2プルダウン信号LANG2に接続される。前記
第1接地電圧Vss1は前記第2接地電圧Vssより低
いレベルの電圧となる。前記NMOSトランジスタN3
及びN4は前記Nセンスアンプを駆動する手段で、初期
駆動時、前記第1接地電圧Vssをプルダウン電圧とし
て供給し、以後、前記第2接地電圧Vss2をプルダウ
ン電圧として供給する。
【0021】図4は、本発明によるセンスアンプ回路の
各部動作を示す波形図である。上記のような構成を有す
るセンスアンプ回路の動作について説明すると、先ず、
ローアドレスストローブ信号RASBが図4に示すよう
に論理“ハイ”状態で、プリチャージ回路11が駆動さ
れて第1及び第2ビットラインBL、BLBはVcc/
2レベルにプリチャージ及び等化される。そして、ロー
アドレスストローブ信号RASBが論理“ロウ”に活性
化されると、前記プリチャージ回路11はプリチャージ
動作を中断する。その後、ワードライン駆動信号が発生
すると、メモリセル12が駆動されて第1及び第2ビッ
トラインBL、BLBに貯蔵された情報が出力される。
このとき、メモリセル12の情報と第1及び第2ビット
ラインBL、BLBのプリチャージ電圧によりこれらビ
ットラインBL及びBLBはチャージシェアリングされ
る。
【0022】このようにチャージシェアリングされた
後、初期センスアンプ駆動時、図4に示すように前記第
1プルアップ信号LAPG1と第1プルダウン信号LA
NG1が活性化される。この第1プルアップ信号LAP
G1が活性化されると、PMOSトランジスタP3がオ
ンされてプルアップノードLAには第1電源電圧Vcc
1が印加される。このとき、前記第1電源電圧Vcc1
は前記第2電源電圧Vccより高いレベルの電圧であ
る。ここで、前記第2電源電圧Vcc2としては内部電
源電圧IVccが使用可能であり、第1電源電圧Vcc
1としては昇圧電圧Vpp又は外部電源電圧EVccが
使用可能である。従って、初期にPMOSトランジスタ
P1及びP2からなっているPセンスアンプを駆動する
とき、外部電源電圧EVcc又は昇圧電圧Vppがプル
アップノードLAに印加されるので、Pセンスアンプは
高い電源電圧Vccにより初期プルアップセンシング速
度が増加する。
【0023】また、前記第1プルダウン信号が活性化さ
れると、NMOSトランジスタN3がオンされてプルダ
ウンノードLABに第1接地電圧Vss1が印加され
る。このとき、第1接地電圧Vss1は第2接地電圧V
ss2より低いレベルの電圧である。ここで、前記第2
接地電圧Vss2として接地レベルの電圧が使用可能で
ある。そして、前記第1接地電圧Vss1としてはチッ
プ内部の負ブースティング回路で発生する負電圧又はチ
ップ外部から印加される負電圧を使用することにより、
一定の負電圧レベルを維持させる。アクティブ動作時、
第2接地電圧Vss2に電荷が流入されるので、負ブー
スティング回路はアクティブモードでのみ動作し、動作
状態で一定レベルを維持し得るために十分なブースティ
ング能力を有するように設計する。従って、初期にNM
OSトランジスタN1及びN2からなっているNセンス
アンプを駆動するとき、負電圧がプルダウンノードLA
Bに印加されるので、前記Nセンスアンプは接地電圧よ
り低い負電圧により初期プルダウンセンシング速度が増
加する。
【0024】その後、センシングがある程度進行される
と、前記プルアップ電圧を内部電源電圧IVccである
第2電源電圧Vcc2に交替する同時にプルダウン電圧
を接地レベルの第2接地電圧Vss2に交替するため
に、図4に示すように記第1プルアップ信号LAPG1
及び第1プルダウン信号LANG1をオフさせ、第2プ
ルアップ信号LAPG2及び第2プルダウン信号LAN
G2をオンさせる。すると、前記第2プルアップ信号に
より前記PMOSトランジスタP3がオフされ、PMO
SトランジスタP4がオンされるので、前記プルアップ
ノードLAには第1電源電圧Vcc1が遮断され、第2
電源電圧Vcc2がプルアップ電圧で印加される。ま
た、前記第2プルダウン信号LANG2により前記NM
OSトランジスタN3がオフされ、NMOSトランジス
タN4がオンされるので、前記プルダウンノードLAB
には第1接地電圧Vss1が遮断され、第2接地電圧V
ss2がプルダウン電圧で印加される。従って、初期ビ
ットラインBL及びBLBのプルアップ動作を遂行した
後、メモリセル12にデータを貯蔵するとき、貯蔵する
データが”1”であれば、第2電源電圧Vcc2である
内部電源電圧IVccレベルで貯蔵され、データが”
0”であれば第2接地電圧Vss2である接地レベルで
貯蔵される。
【0025】図2及び図5は、それぞれ従来のセンスア
ンプ回路と本発明によるセンスアンプ回路のシミュレー
ション結果を示すものである。シミュレーションは25
6Kメモリセルモデルで遂行し、温度は100℃、各電
圧のレベルはVcc1=EVcc=2.5V、Vcc2
=IVcc=1.8V、Vss1=−0.7V、Vss
2=0Vである。図2は図1によるセンスアンプ回路の
シミュレーション結果を示し、図5は図3によるセンス
アンプ回路のシミュレーション結果を示している。セン
シング遅延はプルアップノードLAの駆動手段P3、P
4又はプルダウンノードLABの駆動手段N3、N4を
ターンオンする信号活性化時点から第1及び第2ビット
ラインBL及びBLBが50%デベロープされる時点ま
でをセンシングする時間であり、i(Vcc1)、i
(Vcc2)、i(Vss1)、i(Vss2)は各電
圧での1サイクル(1cycle =110ns)の間平均電流
を測定した結果である。
【0026】上記シミュレーション結果を示すと、下記
の〈表1〉の通りである。
【0027】
【表1】 上記の表から分かるように、従来のセンスアンプ回路の
場合、センシング遅延が8.8nsで、3V以上で動作
する半導体メモリ装置の性能には及ばないが、本発明の
センスアンプ回路のセンシング遅延は4.2nsで、図
1のような構成のセンスアンプ回路に比べてセンシング
速度が2培以上増加した。また、本発明のVss電流は
i(Vss2)+i(Vss1)=0.3mA+1.1
mA=1.4mAで、前記従来のセンスアンプ回路のV
ss電流と同一で、したがって電流消耗が大きくないこ
とが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体メモリ装置における従来のセンスアンプ
回路構成を示す図。
【図2】図1による構成を有する従来のセンスアンプ回
路の動作特性に対するシミュレーション結果を示す波形
図。
【図3】半導体メモリ装置における本発明によるセンス
アンプ回路の構成を示す図。
【図4】図3による構成を有するセンスアンプ回路の各
部動作特性を示す波形図。
【図5】図3によるセンスアンプ回路の動作特性に対す
るシミュレーション結果を示す波形図。
【符号の説明】
11 ……… プリチャージ回路 12 ……… メモリセル BL ……… 第1ビットライン BLB ……… 第2ビットライン P1、P2、P3、P4 ……… PMOSトランジス
タ LA ……… プルアップノード N1、N2、N3、N4 ……… NMOSトランジス
タ LAB ……… プルダウンノード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリ装置において、 第1ビットラインと第2ビットラインとの間に接続され
    てプルアップセンシングするセンスアンプと、 前記第1ビットラインと第2ビットラインとの間に接続
    されてプルダウンセンシングするセンスアンプと、 前記プルアップセンスアンプのプルアップノードと電源
    電圧との間に接続され、プルアップ信号により前記プル
    アップセンスアンプを駆動する手段と、 接地電圧以下のレベルを有する多数のプルダウン電圧を
    有し、前記プルダウンセンスアンプのプルダウンノード
    と前記プルダウン電圧との間に接続されるスイッチング
    素子が順次印加される対応プルダウン信号により該当プ
    ルダウン電圧レベルで前記プルダウンセンスアンプを駆
    動する手段とから構成され、 初期駆動時、接地電圧以下のプルダウン電圧を供給して
    前記プルダウンセンスアンプを高速で駆動し、データ貯
    蔵時、前記接地電圧を供給してプルダウンセンスアンプ
    を駆動することを特徴とする半導体メモリ装置のセンス
    アンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記接地電圧より低いレベルを有するプ
    ルダウン電圧がチップ内部の負ブースティング回路によ
    り生成される請求項1記載の半導体メモリ装置のセンス
    アンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記接地電圧より低いレベルを有するプ
    ルダウン電圧がチップ外部から供給される負電圧である
    請求項1記載の半導体メモリ装置のセンスアンプ回路。
  4. 【請求項4】 半導体メモリ装置において、 第1ビットラインと第2ビットラインとの間に接続され
    てプルアップセンシングするセンスアンプと、 前記第1ビットラインと第2ビットラインとの間に接続
    されてプルダウンセンシングするセンスアンプと、 内部電源電圧以上のレベルを有する多数のプルアップ電
    圧を有し、前記プルアップセンスアンプのプルアップノ
    ードと多数のプルアップ電圧との間に接続されるスイッ
    チング素子が順次印加される対応プルアップ電圧により
    該当プルアップ電圧レベルで前記プルアップセンスアン
    プを駆動する手段と、 前記プルダウンセンスアンプのプルダウンノードと接地
    電圧との間に接続され、プルダウン信号により前記プル
    ダウンセンスアンプを駆動する手段とから構成され、
    初期駆動時、内部電源電圧以上のプルアップ電圧を供給
    してプルアップセンスアンプを高速で駆動し、データ貯
    蔵時、前記内部電源電圧を供給してプルアップセンスア
    ンプを駆動することを特徴とする半導体メモリ装置のセ
    ンスアンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記内部電源電圧より高いレベルのプル
    アップ電圧が外部電源電圧である請求項4記載の半導体
    メモリ装置のセンスアンプ回路。
  6. 【請求項6】 前記内部電源電圧より高いレベルのプル
    アップ電圧が昇圧電圧である請求項4記載の半導体メモ
    リ装置のセンスアンプ回路。
  7. 【請求項7】 半導体メモリ装置において、 第1プルアップ電圧とプルアップノードとの間に接続さ
    れ、ゲート電極が第1プルアップ信号に接続される第1
    プルアップスイッチング素子と、前記第1プルアップ電
    圧より低いレベルの第2プルアップ電圧と前記プルアッ
    プノードとの間に接続され、ゲート電極が第2プルアッ
    プ信号に接続される第2プルアップスイッチング素子で
    構成されるプルアップ駆動手段と、 第1ビットラインと前記プルアップノードとの間に接続
    され、ゲート電極が第2ビットラインに接続されるトラ
    ンジスタと、前記第2ビットラインと前記プルアップノ
    ードとの間に接続され、ゲート電極が前記第1ビットラ
    インに接続されるトランジスタで構成されるプルアップ
    センスアンプと、 第1プルダウン電圧とプルダウンノードとの間に接続さ
    れ、ゲート電極が第1プルダウン信号に接続される第1
    プルダウンスイッチング素子と、前記第1プルダウン電
    圧より高いレベルの第2プルダウン電圧と前記プルダウ
    ンノードとの間に接続され、ゲート電極が第2プルダウ
    ン信号に接続される第2プルダウンスイッチング素子で
    構成されるプルダウン駆動手段と、 第1ビットラインと前記プルダウンノードとの間に接続
    され、ゲート電極が第2ビットラインに接続されるトラ
    ンジスタと、前記第2ビットラインと前記プルダウンノ
    ードとの間に接続され、ゲート電極が前記第1ビットラ
    インに接続されるトランジスタで構成されるプルダウン
    センスアンプと、 初期駆動時、前記第1プルアップ信号及び第1プルダウ
    ン信号が活性化されて前記第1プルアップ電圧及びプル
    ダウン電圧を供給して前記プルアップセンスアンプ及び
    プルダウンセンスアンプを高速で駆動し、データ貯蔵
    時、前記第2プルアップ信号及び第2プルダウン信号が
    活性化されて前記第2プルアップ電圧及び第2プルダウ
    ン電圧を供給して前記プルアップセンスアンプ及びプル
    ダウンセンスアンプを駆動することを特徴とする半導体
    メモリ装置のセンスアンプ回路。
  8. 【請求項8】 前記第1プルアップ電圧が外部電源電圧
    であり、第2プルアップ電圧が内部電源電圧である請求
    項7記載の半導体メモリ装置のセンスアンプ回路。
  9. 【請求項9】 前記第1プルアップ電圧が昇圧電圧であ
    り、第2プルアップ電圧が内部電源電圧である請求項7
    記載の半導体メモリ装置のセンスアンプ回路。
  10. 【請求項10】 前記第2プルダウン電圧が接地電圧で
    あり、第1プルダウン電圧がチップ内部の負ブースティ
    ング回路で生成する負電圧である請求項7記載の半導体
    メモリ装置のセンスアンプ回路。
  11. 【請求項11】 前記第2プルダウン電圧が接地電圧で
    あり、第1プルダウン電圧がチップ外部から供給される
    負電圧である請求項7記載の半導体メモリ装置のセンス
    アンプ回路。
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