JPH09319566A - 開発支援システムおよび開発支援方法 - Google Patents

開発支援システムおよび開発支援方法

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JPH09319566A
JPH09319566A JP13182196A JP13182196A JPH09319566A JP H09319566 A JPH09319566 A JP H09319566A JP 13182196 A JP13182196 A JP 13182196A JP 13182196 A JP13182196 A JP 13182196A JP H09319566 A JPH09319566 A JP H09319566A
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JP
Japan
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development
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Pending
Application number
JP13182196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nakamura
宏明 中村
Masakazu Yamamoto
雅一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Software Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各開発工程で作成すべき成果物の作成作業に容
易に着手可能とし、かつその成果物に最適なサンプルを
容易に参照可能とする開発支援システム。 【解決手段】制御部11は、各開発工程それぞれで、作
成されるべきドキュメントなどの成果物を示す識別子を
一覧表示し、この一覧表示された識別子のいずれかが選
択指示されたときに、その選択された識別子に対応した
成果物を編集するための編集ツールを編集ツールデータ
ベース24から取り出して起動する。そして、この状態
でその成果物のサンプル表示が指示されたときに、その
成果物に対応したサンプルをサンプルデータベース22
bから読み出して、すでに起動されている編集ツールに
よって表示する。これにより作業者は、編集ツールを自
身で起動する必要がなく、また、何をサンプルとすべき
かなどを把握することなくその成果物に最適な成果物を
容易にサンプル表示することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばソフト
ウェア開発などに適用して好適な開発支援システムおよ
び開発支援方法に係り、特に各開発工程で作成される成
果物それぞれに応じて適切なサンプルを作業者に呈示可
能とした開発支援システムおよび開発支援方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステムの普及には
目覚ましいものがあり、この普及に伴なって、様々のソ
フトウェアが日々開発されている。また、最近のような
情報化社会では、ビジネス環境などにおける状況の変化
が著しく、このような変化に即応すべく、ソフトウェア
の開発および保守・運用の生産性向上が強く求められて
いる。
【0003】このような状況にあって、ソフトウェアの
開発に限らず、各種開発作業について様々な開発手法が
いままでに提案されてきており、今日では、これらの開
発手法に則ってほとんどの開発作業が進められてきてい
る。したがって、このような開発環境においては、作業
者は、これらの開発手法によって定められた複数の開発
工程(フェーズ)を順次処理しながら作業を進めている
ことになる。
【0004】この開発手法により定められる開発工程そ
れぞれは、さらに複数の工程に細分化され、全体として
階層構造を形成していることが一般的である。そして、
各工程は、前工程となるすべての作業が完了した後に着
手可能となり、これらの前工程で作成されたドキュメン
トなどの成果物を入力として作業を進めていき、この工
程で作成すべきものとして予め定められた成果物をすべ
て作成したときに、その工程を完了とするといった形式
をとるものが多い。
【0005】このような開発手法では、各開発工程での
成果物について、「どのようなものを」、「どういうふ
うに」といったように定型的に設定されるため、開発組
織内での作業の標準化を促進することができ、かつスケ
ジュールが比較的管理しやすいといった利点を有してい
る。また、各開発工程ごとに明確に分割することができ
るため、状況変化を含む各種問題を部分単位で対応する
ことが可能となる。
【0006】このような作業環境においては、たとえば
ある開発工程でドキュメントなどの成果物を作成する場
合、過去に作成された既存の成果物をサンプルとして参
照するといったことが頻繁に行なわれる。しかしなが
ら、従来の環境においては、サンプルとなる既存の成果
物自体が、その他の成果物と同様の管理を受けているた
めに、作業者は、たとえば作成中の成果物と、サンプル
としている成果物とを自主的に区別して管理するといっ
たことを行なわなければならなかった。
【0007】また、このような場合には、サンプルとし
て参照する既存の成果物の格納箇所を事前に把握してお
く必要があるために、たとえば新たにその開発に携わっ
た作業者などは、いずれの成果物をサンプルとすればよ
いかわからず、生産性の向上を妨げる要因ともなってい
た。
【0008】さらに、作業者それぞれが独自にサンプル
とする成果物を決定することは、品質のばらつきを発生
させてしまうなど、作業の標準化促進の観点からも好ま
しいことではなく、かつ、作業者すべてが必ずしも適切
な成果物をサンプルとして決定しているわけではないと
いった問題を含んでしまっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、各種開発
作業おいては、従来から様々な開発手法が取り入れられ
ているが、これらの開発手法で定められる開発工程それ
ぞれの成果物のサンプルは、既存の成果物が採用され、
かつこれらの管理は各作業者個人に委ねられていること
が多かったため、たとえば新たに開発に携わった作業者
などは、いずれの成果物をサンプルとすればよいかわか
らないため、生産性の向上を妨げる要因ともなってい
た。
【0010】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、各種開発手法によって設定された開発工
程で作成される成果物それぞれに応じて既存の成果物を
サンプルとして記憶しておくことにより、いずれの作業
者であっても、サンプルの参照を指示するのみでその成
果物に最適なサンプルを参照することのできる開発支援
システムおよび開発支援方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
一つ以上の開発手法を知識として蓄積し、これらの開発
手法で設定された開発工程に沿って作業者を誘導するこ
とにより各種開発を支援する開発支援システムにおい
て、前記開発工程それぞれで、作成されるべきドキュメ
ントなどの成果物を示す識別子を一覧表示する一覧表示
手段と、前記一覧表示される識別子に対応した成果物そ
れぞれのサンプルを記憶するサンプル記憶手段と、前記
一覧表示される識別子に対応した成果物を編集するため
の各種編集ツールを保持する編集ツール保持手段と、前
記一覧表示された識別子のいずれかが選択指示されたと
きに、その選択された識別子に対応した成果物を編集す
るための編集ツールを前記編集ツール保持手段から取り
出して起動する編集ツール起動手段と、前記編集ツール
起動手段によって前記編集ツールが起動した後、その成
果物のサンプル表示が指示されたときに、その成果物に
対応したサンプルを前記サンプル記憶手段から読み出し
て、前記起動された編集ツールによって表示する成果物
表示手段とを具備し、前記開発手法に精通していない作
業者であっても、各開発工程での成果物の作成作業に容
易に着手可能とし、かつその成果物に最適なサンプルを
容易に参照可能とすることを特徴とする。
【0012】この発明においては、一覧表示手段が、開
発工程それぞれで、作成されるべきドキュメントなどの
成果物を示す識別子を一覧表示するため、作業者は、各
開発工程において、何を成果物として生成しなければな
らないのかを一覧表示によって容易に認識することがで
き、また、たとえばドキュメントなどを編集するための
編集ツールを作業者自身が起動しなくても(編集ツール
の起動方法を知らなくても)、一覧表示される成果物を
示す識別子のいずれかを選択指示するのみで、編集ツー
ル起動手段が、その成果物を編集するための編集ツール
を起動するために、作業者は容易にその成果物の作成作
業に着手することができる。
【0013】また、成果物の作成中にサンプルの表示が
指示されると、成果物表示手段が、予めサンプルとして
設定され、サンプル記憶手段に記憶されているサンプル
成果物を、すでに編集ツール起動手段によって起動され
ている編集ツールによって表示する。
【0014】すなわち、作業者は、作成すべき成果物の
格納箇所やファイル名などを把握しておく必要がまった
くなく、ユーザインタフェースによってサンプルの表示
を指示するのみで、その成果物に最適なサンプルを参照
することができることになるため、その生産性を飛躍的
に向上させることが可能となる。また、作業者それぞれ
が独自にサンプルを選択するといったことがなくなるた
め、成果物の品質にばらつきを発生させることもない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1には本実施形態に係る開発
支援システムの概略構成が示されている。図1に示すよ
うに、本実施形態の開発支援システム10は、制御部1
1、ユーザインタフェース部12、開発手法推論部1
3、ユーザ管理部14、工程管理部15および開発処理
部16の各処理部と、開発手法データベース21a,2
1b、サンプルデータベース22a,22b、ノウハウ
データベース23a,23b、編集ツールデータベース
24および進捗管理データベース25の各データベース
を具備してなる。これらの各処理部は、開発支援システ
ム10が構築されるコンピュータに搭載されたCPUに
よって実行されるアプリケーションプログラムとして構
成されるものであり、また、各データベースは、開発支
援システム10が構築されるコンピュータに備えられる
補助記憶装置上で構成されるものである。
【0016】なお、本実施形態の開発支援システム10
を利用するユーザは、以下の2通りに大別される。 (1)管理者ユーザ 管理者ユーザは、開発手法の選定ならびにカスタマイ
ズ、および開発工程それぞれで作成される成果物のサン
プルの設定などを実施するユーザである。 (2)作業者ユーザ 作業者ユーザは、管理者ユーザによって選定・カスタマ
イズされた開発手法で定められる開発工程に沿って実際
の開発作業を実施するユーザである。
【0017】制御部11は、開発支援システム10全体
の制御を司る。ユーザインタフェース部12は、キーボ
ードや、マウスなどのポインティングデバイスを制御し
て、ユーザの操作指示をシステム内に取り込むととも
に、ディスプレイ装置などを制御して、実行結果などの
各種情報をユーザに呈示する。
【0018】開発手法推論部13は、開発手法データベ
ース21aに記憶された複数の開発手法の中から、管理
者ユーザの要望、たとえばシステム要件や開発環境など
に最も適した開発手法を推論して呈示する。この開発手
法データベース21aに記憶される複数の開発手法は、
たとえばパッケージとして提供される標準的な開発手法
などである。また、ノウハウデータベース23aは、こ
れらの開発手法での標準的なノウハウが格納されて提供
されるものである。
【0019】ユーザ管理部14は、管理者ユーザの指示
にしたがって、開発手法推論部13により推論され呈示
された、パッケージ提供される標準的な開発手法を、自
己の開発作業に適合するように必要に応じてカスタマイ
ズする。また、ユーザ管理部14は、このように設定さ
れた開発手法のもつ開発工程それぞれで作成されるべき
成果物のサンプルを、管理者ユーザの指示にしたがって
設定する。このサンプルは、サンプルデータベース22
aによりパッケージ提供されるものをそのまま採用して
もよいし、これらをカスタマイズしたものを採用しても
よい。また、これらとは別に、既存の成果物をサンプル
として採用しても構わない。そして、この管理者ユーザ
との対話によりカスタマイズされた開発手法およびサン
プルは、ユーザ情報20として、ユーザ個々に管理され
る(21b、22b)。また、ユーザ独自のノウハウ
は、ノウハウデータベース23bに蓄積されていくこと
になる。なお、サンプルデータベース22bには、サン
プルそのものを別途格納してもよいし、既存の成果物を
サンプルとして設定したような場合にあっては、その格
納箇所やファイル名などといった検索情報を格納するな
どでも構わない。
【0020】工程管理部15は、作業者ユーザの作業の
進捗を進捗管理データベース25に記録することによっ
て管理する。そして、開発処理部16は、たとえば作業
者ユーザが作成しようとする成果物を編集するための編
集ツールを編集ツールデータベース24から取り出して
起動するといった、作業者ユーザによる実際の開発作業
に対応する各種処理を実行する。
【0021】図2には、管理者ユーザによって設定され
た開発手法のもつ全開発工程の表示例が示されている。
図2に示す例では、全工程が「計画」(31)、「分析
・設計」(32)、「開発・導入」(33)および「運
用」(34)の4つの工程で構成されており、「計画」
(31)が完了済み、「分析・設計」(32)が処理
中、「開発・導入」(33)および「運用」(34)が
未着手であることが示されている。また、この表示は、
管理者ユーザによって設定され、開発手法データベース
21bに格納された開発手法と、工程管理部15が進捗
管理データベース25に記録する進捗情報とに基づい
て、制御部11がユーザインタフェース部12を介して
行なうものである。これにより、作業者ユーザは、現在
の進捗状況を視覚的に即座に把握することができること
になる。
【0022】図3には、「分析・設計」(32)を細分
化した開発工程の一表示例が示されている。この表示
は、たとえば作業者ユーザが、図2に示した表示画面上
において、マウスなどのポインティングデバイスによ
り、処理中と示される「分析・設計」(32)を指定し
た際に表示されるものである。図3に示す表示も図2に
示す表示と同様に、各工程の進捗状況が視覚的に把握で
きるようになっている。そして、この図3に示す工程す
べてが完了したときに、「分析・設計」(32)が完了
したものと認識されることになる。また、図3に示す表
示によって作業者ユーザは、「技術設計」(324)お
よび「品質保証」(327)が処理中であることを把握
できる。
【0023】図4には、図3に示した工程中の「技術設
計」(324)をさらに細分化した開発工程の一表示例
が示されている。この図4に示す表示もまた、図3に示
した表示画面上において、マウスなどのポインティング
デバイスにより「技術設計」(324)を指定した際に
表示されるものである。
【0024】この図4に示す表示も、各工程の進捗状況
が視覚的に把握できるようになっており、「論理データ
ベースの設計」(3244)が現在処理中の状態である
ことがわかる。この「論理データベースの設計」(32
44)は、最も下位に位置する開発工程であり、作業者
ユーザがこの「論理データベースの設計」(3244)
を選択指示すると、図5に示すような画面41が表示さ
れる。
【0025】この画面41では、「論理データベースの
設計」(3244)を処理するための入力とすべき前工
程の成果物が一覧表示される。また、この画面41で
は、「論理データベースの設計」(3244)の工程に
おいて作成(出力)すべき成果物も一覧表示される。な
お、これらの入力成果物および出力成果物も、管理者ユ
ーザによって設定され、開発手法データベース21bに
格納されているものである。
【0026】すなわち、作業者ユーザは、開発手法など
に精通していなくとも、管理者ユーザが選定・カスタマ
イズした開発手法によって定められた全工程を、その進
捗状況とともにトップダウンで参照することができ、か
つ、作業すべき工程(処理中の工程または着手可能な未
処理の工程)に容易に辿りつくことができ、さらに、こ
の工程で作成すべき成果物を即座に把握することができ
ることになる。
【0027】この画面41において、作業ユーザが、カ
ーソルバー411を「論理データベース図」に合わせた
状態で、「開く」(412)のアイコンをマウスなどの
ポインティングデバイスで指定したとする。このとき、
制御部11は、この「論理データベース図」を編集する
ための編集ツールを編集ツールデータベース24から取
り出して起動する旨を開発処理部16に指示する。
【0028】図6には成果物管理テーブルのレイアウ
ト、および図7には、編集ツール管理テーブルのレイア
ウトがそれぞれ示されている。図6に示す成果物管理テ
ーブルは、開発手法データベース21bに格納されるも
のであり、開発処理部16は、「論理データベース図」
を編集するための編集ツールの起動を指示されると、こ
の成果物管理テーブルから、この「論理データベース
図」を編集する編集ツール名を取得する。そして、この
編集ツール名が取得できると、開発処理部16は、この
編集ツール名で図7に示す編集ツール管理テーブルを検
索する。この編集ツール管理テーブルは、編集ツールデ
ータベース24に格納されるものであり、たとえばこの
編集ツールを実行するためのコマンドラインと、このコ
マンドを実行する際に設定する実行時ディレクトリなど
が格納される。そして、開発処理部16は、この実行時
ディレクトリでそのコマンドラインを実行することによ
り、その編集ツールを起動する。
【0029】したがって、作業者ユーザは、所望する成
果物を編集するための編集ツールを自身で起動しなくと
も、あるいは起動方法を知らなくとも、一覧表示された
中から作成しようとする成果物を選択指示するのみで、
編集作業に移行することができることになる。また、最
近では、ドキュメントなどを作成するツールが種々開発
されているため、作業者ユーザそれぞれが、使いやすい
と感じる編集ツールを独自で採用し使用してしまうとい
ったことが十分に考えられるが、本実施形態の開発支援
システム10では、管理者ユーザが設定した編集ツール
が成果物に応じて自動的に起動されるため、このような
不都合を発生させることがなく、作業の標準化を徹底す
ることができる。
【0030】また、図6に示すように、成果物管理テー
ブルには、成果物それぞれに対応して既存の成果物がサ
ンプルとして設定されている。そして、たとえば図8に
示すように、論理データベース図作成画面において、サ
ンプル表示を指示するアイコン51がマウスなどのポイ
ンティングデバイスによって選択指示されたとき、制御
部11は、この成果物管理テーブルに示されるサンプル
成果物を先程起動したツールによって表示する旨を開発
処理部16に指示するこれにより作業者ユーザは、サン
プルとすべき既存の成果物の格納箇所やそのファイル名
などを把握しておく必要がないため、新たに開発業務に
携わる作業者であっても、その成果物に最適なサンプル
を容易に参照することができ、その生産性を飛躍的に向
上させることが可能となる。また、作業者ユーザすべて
に同じサンプルを参照させることができるため、品質の
ばらつきなどを防止することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ソフトウェア開発などをはじめとする各種開発作業
において、管理者が選定・カスタマイズした開発手法の
もつ開発工程に沿って作業者を適切に誘導し、また、各
開発工程で作成すべき成果物を一覧表示する。そして、
この一覧表示された成果物の中から作業者がいずれかの
成果物を選択指示したときに、その成果物を編集するた
めの編集ツールを自動的に起動し、かつ、その成果物に
ついてのサンプル表示を指示したときに、管理者によっ
て設定されたサンプル成果物を表示する。
【0032】したがって、作業者は、開発手法に精通し
ていなくとも、その開発手法によって定められた開発工
程に沿って処理を進めていくことができ、かつ、各開発
工程によって作成すべき成果物を容易に把握でき、さら
にこの成果物を編集するための編集ツールを容易に起動
させることができるとともに、適切なサンプル表示を行
なうことができるようになる。
【0033】これにより、開発作業の標準化および品質
の均一化を厳格に図ることができるとともに、開発組織
全体としての生産性を飛躍的に向上させることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る開発支援システムの
概略構成を示す図。
【図2】同実施形態の管理者ユーザによって設定された
開発手法のもつ全開発工程の一表示例を示す図。
【図3】同実施形態の一開発工程である「分析・設計」
を細分化した開発工程の一表示例を示す図。
【図4】同実施形態の一開発工程である「技術設計」を
さらに細分化した開発工程の一表示例を示す図。
【図5】同実施形態の一開発工程である「論理データベ
ースの設計」での作業内容を示す一表示例を示す図。
【図6】同実施形態の成果物管理テーブルの構成を示す
図。
【図7】同実施形態の編集ツール管理テーブルの構成を
示す図。
【図8】同実施形態の「論理データベース図」作成画面
に表示されるサンプル表示アイコンを例示する図。
【符号の説明】
10…開発支援システム 11…制御部 12…ユーザインタフェース部 13…開発手法推論部 14…ユーザ管理部 15…工程管理部 21a,21b…開発手法データベース 22a,22b…サンプルデータベース 23a,23b…ノウハウデータベース 24…編集ツールデータベース 25…進捗管理データベース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上の開発手法を知識と
    して蓄積し、これらの開発手法で設定される開発工程に
    沿って作業者を誘導することにより各種開発を支援する
    開発支援システムにおいて、 前記開発工程それぞれで、作成されるべきドキュメント
    などの成果物を示す識別子を一覧表示する一覧表示手段
    と、 前記一覧表示される識別子に対応した成果物それぞれの
    サンプルを記憶するサンプル記憶手段と、 前記一覧表示される識別子に対応した成果物を編集する
    ための各種編集ツールを格納する編集ツール格納手段
    と、 前記一覧表示された識別子のいずれかが選択指示された
    ときに、その選択された識別子に対応した成果物を編集
    するための編集ツールを前記編集ツール格納手段から取
    り出して起動する編集ツール起動手段と、 前記編集ツール起動手段によって前記編集ツールが起動
    した後、その成果物のサンプル表示が指示されたとき
    に、その成果物に対応したサンプルを前記サンプル記憶
    手段から読み出して、前記起動された編集ツールによっ
    て表示する成果物表示手段とを具備し、 前記開発手法に精通していない作業者であっても、各開
    発工程での成果物の作成作業に容易に着手可能とし、か
    つその成果物に最適なサンプルを容易に参照可能とする
    ことを特徴とする開発支援システム。
  2. 【請求項2】 前記サンプル記憶手段は、サンプルとし
    て設定された既存の成果物の格納箇所を記憶する手段を
    具備し、前記表示手段は、前記サンプル記憶手段が記憶
    する格納箇所に格納された既存の成果物を表示する手段
    を具備してなることを特徴とする請求項1記載の開発支
    援システム。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つ以上の開発手法を知識と
    して蓄積し、これらの開発手法で設定される開発工程に
    沿って作業者を誘導することにより各種開発を支援する
    開発支援システムの開発支援方法において、 前記開発工程それぞれで、出力されるべきドキュメント
    などの成果物を示す識別子を一覧表示し、 この一覧表示した識別子のいずれかが選択指示されたと
    きに、その選択された識別子に対応した成果物を編集す
    るための編集ツールを起動し、 この編集ツールが起動した後、その成果物のサンプル表
    示が指示されたときに、その成果物に対応して記憶され
    たサンプルを前記起動された編集ツールによって表示す
    ることを特徴とする開発支援方法。
JP13182196A 1996-05-27 1996-05-27 開発支援システムおよび開発支援方法 Pending JPH09319566A (ja)

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