JP3149744B2 - 個別ソフトウェアの連携制御方法 - Google Patents

個別ソフトウェアの連携制御方法

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JP3149744B2 JP25240795A JP25240795A JP3149744B2 JP 3149744 B2 JP3149744 B2 JP 3149744B2 JP 25240795 A JP25240795 A JP 25240795A JP 25240795 A JP25240795 A JP 25240795A JP 3149744 B2 JP3149744 B2 JP 3149744B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の異なるソフ
トウェアを適宜、起動・終了させ、1つの業務を実行す
るコンピュータシステムに関し、特に、イメージデー
タ、図形データ、図表データ、動画データ、音声デー
タ、文字データなどの素材を作成及び編集し、それらの
データをつなぎあわせてタイトルを制作するシステムに
おいて、複数の異なるソフトウェアを容易に利用するこ
とができる個別ソフトウェアの連携制御方法に関する。
本発明は、スタンドアロンのコンピュータ装置又はネッ
トワークで相互に接続された複数のパーソナルコンピュ
ータ間で利用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の異なるソフトウェアを適
宜、起動・終了させ、1つの業務を実行するコンピュー
タシステムにおいは、オペレータが各業務工程で目的に
あったソフトウェアを選定し、当該ソフトウェアを操作
して目的とするデータを作成する。たとえば、オペレー
タはワードプロセッサで文章を作成している最中に、そ
こに画像を貼り付けたい場合は、グラフィックソフトを
起動し、このグラフィックソフトで作成した図形をコピ
ーし、再びもとのワードプロセッサに戻って貼り付ける
(Paste)という操作をする。
【0003】また、場合によっては前工程で作成したデ
ータを探し出すため、オペレータは検索用ソフトウェア
を起動し、この検索用のソフトウェアから必要とするデ
ータの検索処理を実行し、見つけだされたデータを再利
用する。このように、オペレータは複数のデータを利用
する場合は複数の異なるソフトウェアを起動しなければ
ならず、各ソフトウェアによる作業中には、データの保
存場所やソフトウェアを意識して操作しなければならな
かった。また、作成したデータの保存には、検索をする
事や再利用をすることを考慮して格納場所や格納方法を
決めなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の方法においては、次のような問題点がある。すな
わち、この方法は、熟練したオペレータならば複数のソ
フトウェアを容易に、かつ効率よく利用することができ
るが、そうでない場合にはソフトウェアの有効な利用が
できない場合も多い。例えば、業務の各工程を知らない
ため業務を定型化できずにいろいろと試行錯誤に作業を
行うために作業効率が悪い問題や、オペレータが業務の
各工程で必要となるソフトウェアの選定ができない問題
などである。また、各ソフトウェアは、それぞれ独自の
操作方法があり、それらの操作方法を個別に修得しなけ
ればならず、熟練していないオペレータには負担になっ
ていた。従って、熟練していないオペレータは複数のソ
フトウェアの持つ機能を有効に利用していないという実
体があった。更に、作成したデータを保存または検索す
る際に、当該データの格納場所を意識しなければなら
ず、この格納場所の選定を誤るとデータを見つけること
ができない場合があった。
【0005】本願発明は上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、オペレータが複数のソフトウェアを
簡易にかつ効率よく利用することができる個別ソフトウ
ェアの連動制御方法を提供することにある。
【0006】また、本願発明の他の目的は、オペレータ
が複数のソフトウェアを利用する際に、そのソフトウェ
アの利用するデータの格納場所を意識しなくても容易に
データを取扱うことができる個別ソフトウェアの連動制
御方法を提供することにある。
【0007】さらに、本願発明の他の目的は、オペレー
タがソフトウェアの仕組み、構造、データの管理方法等
を意識せずに容易にデータを取扱うことができる個別ソ
フトウェアの連動制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、業務の開始から完了までの間、当該
業務に必要なソフトウェアを個々に制御する個別制御プ
ログラム(個別制御手段)とシステム全体を制御する全
体制御プログラム(全体制御手段)を設け、特に全体制
御プログラムでは、全体制御プログラムに対する実行指
示を行うための操作ボタン群をディスプレイに表示する
機能と全体制御プログラムインストール時にデータの格
納場所(ディレクトリパス)を保持する機能を有する。
【0009】全体制御プログラムは、オペレータによる
操作ボタン群からのボタン指示により、当該ボタン指示
に対応した個別制御プログラムの実行を行い当該業務工
程を順次進めていく。
【0010】本発明によれば、業務の開始から完了まで
に必要となるソフトウェアの個々の個別制御プログラム
のうちソフトウェアの終了を行う特定の個別制御プログ
ラム中に当該ソフトウェアの終了後に別のソフトウェア
を起動させる情報を記述すれば、当該業務の開始から完
了までに必要となる各種ソフトウェアを業務工程の順に
起動及び終了させることが可能となり業務を定型化でき
る。
【0011】また、当該業務に必要となるソフトウェア
を同一機能をもつ別のソフトウェアに変更した時、当該
ソフトウェアに対応する個別制御プログラムを変更し、
全体制御プログラムに制御される操作ボタン群は変更さ
れる必要はないので、オペレータは、変更前のソフトウ
ェアと同一の操作環境で変更後のソフトウェアを操作す
ることが出来る。
【0012】更に、個別制御プログラムの中でデータの
保存または検索処理を行う個別制御プログラムが実行さ
れた時、当該個別制御プログラムは、全体制御プログラ
ムが保持しているデータの格納場所(ディレクトリパ
ス)を入手することによって、オペレータにデータの格
納場所(ディレクトリパス)を意識させないデータ保存
または検索を可能にさせる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に従い本発明の個別ソ
フトウェアの連動制御方法の実施の形態を詳細に説明す
る。本実施の形態では、タイトル制作支援システムをも
とに説明するが、ここでいうタイトルとは広い意味での
書類であって、OHPや展示書類などのプレゼンテーシ
ョン書類を含む概念である。
【0014】図1は、本発明のシステム全体構成を示し
た構成図である。図1において、サーバ装置0とクライ
アント装置10はLANなどのネットワーク9を介して
接続されている。サーバ装置0は、例えばワークステー
ションやパーソナルコンピュータ等を用いることがで
き、本体である制御手段1、CRTや液晶ディスプレイ
などの表示手段2、キーボードやタッチパネルなどの入
力手段3、マウスやトラックボールなどのポインティン
グ手段4、ハードディスクなどの記憶手段5、プリンタ
等の出力手段6、フロッピーディスクや光ディスクなど
の可搬型記録媒体8を駆動する可搬型記憶手段7を含
む。
【0015】クライアント装置10は、基本的にサーバ
装置0と同様の構成であり、例えばパーソナルコンピュ
ータを用いることができる。クライアント装置10に
は、本体である制御手段11、CRTや液晶ディスプレ
イなどの表示手段12、キーボードやタッチパネルなど
の入力手段13、マウスやトラックボールなどのポイン
ティング手段14、ハードディスクなどの記憶手段1
5、プリンタ等の出力手段16、フロッピーディスクや
光ディスクなどの可搬型記録媒体18を駆動する可搬型
記憶手段17を含む。図1においては、クライアント装
置10は1台しか示していないが複数台のクライアント
装置をネットワーク9を介して接続可能である。また、
クライアント装置10は、ネットワーク9を介さずにス
タンドアロンでも本発明を実施することができる。
【0016】図2は、クライアント装置10の構成をさ
らに説明するためのブロック図である。図2において、
クライアント装置10には、目的のタイトルを制作する
工程で必要となるソフトウェアA(211)、ソフトウ
ェアB(212)、・・・、ソフトウェアZ(213)
がインストールされており、それぞれを実行可能なよう
になっている。これらソフトウェアのプログラムは記憶
手段15に格納されており、制御手段11によって実行
されるものである。各ソフトウェアは、例えばプレゼン
テーション資料制作ソフト、情報サービス制作ソフト、
ワードプロセッサソフト、図面作成ソフト、イメージ加
工ソフトなどの市販されているアプリケーションソフト
ウェアを利用することができる。本実施の形態では、各
ソフトウェア毎に、そのソフトウェアを個別に制御する
ための個別制御プログラムA(221)〜個別制御プロ
グラムZ(223)を設ける。これらの個別制御プログ
ラムでは、ソフトウェアA(211)〜Z(213)の
起動・終了と、起動したときの個々のソフトウェアの実
行の制御を行うためのプログラムである。これらの個別
制御は制御手段11によって、ソフト的に実行すること
ができ、実行制御の手順はあらかじめ設定しておくもの
である。全体制御プログラム230は、個別制御プログ
ラムA(230)〜Z(223)の実行の連携をとり、
全体の制御を行う制御プログラムである。表示部240
は、表示手段12に表示される画面の一部であり、本図
では本実施の形態によって新たに表示される画面のみを
示している。尚、個々のソフトウェアA(221)〜Z
(213)で表示する画面はそれぞれのソフトウェアA
(221)〜Z(213)が制御するので、この表示部
240に表示される目的タイトル選択画面241、親ボ
タン群242、子ボタン群243などの画面は、ソフト
ウェアA(211)〜Z(213)で表示されるものと
は別の本発明で付加されたものである。
【0017】記憶手段15には、本システムの起動時に
オペレータによって選択すべきソフトウェアの内容が格
納された目的タイトル制作システムテーブル251、オ
ペレータの指示に応じた各ソフトウェアの実行手順を記
録した、制作・個別制御プログラム対応テーブル群25
2、作成されたデータの格納先を設定しておく格納先管
理テーブル253などが格納されている。これらのテー
ブル群は全体制御プログラム230が管理するために必
要な情報である。
【0018】尚、図2において、点線で囲んだ部分20
1が本願発明の中核をなす部分であり、これらを実行す
るのはすべてプログラムによりソフト的に実現すること
ができ、このプログラムは記憶手段15に格納されるテ
ーブル群と同様、記憶手段15あるいは可搬型記録媒体
18に格納することができるものである。
【0019】図3は、目的タイトル制作システムテーブ
ル251の内容を示す図である。
【0020】図3において、目的操作31は、本システ
ムの起動時にオペレータにより選択される操作(目的と
する処理)の内容を示す。ボタン群番号32は、目的操
作31に対応するボタン(表示手段12に表示される操
作ボタンの識別番号)である。操作・個別制御プログラ
ム対応テーブル名33は、目的操作31に対応してどの
起動すべき個別制御プログラムを起動すべきかを格納し
たものである。
【0021】図4は、個別制御プログラムA(221)
が選択されたときに表示すべきボタン群の操作の内容を
示すテーブルであり、ボタンが押されたとき(目的操作
41の処理が選択されたとき)、どの個別制御プログラ
ム42に制御を渡して、どのような処理(個別制御プロ
グラム処理内容43)を行うか、その手順をあらかじめ
決めて格納したものである。ここで、個別制御プログラ
ム名42には、B−1、A−2の様に枝番が付されてい
るが、これはそれぞれ個別制御プログラムB(222)
の機能1を利用する、個別制御プログラムA(221)
の機能2を利用するということを示す識別番号である。
【0022】図5は、個別制御プログラムB(222)
が選択されたときに表示すべきボタン群の操作の内容を
示すテーブルであり、後述するボタンが押されたとき
(目的操作51の処理)、どの個別制御プログラム52
に制御を渡して、どのような処理(個別制御プログラム
処理内容53)を行うかを格納したものである。
【0023】なお、本実施例では個別制御プログラム
A、B用の操作ボタンテーブルしか図示していないが、
実際にインストールされているソフトウェアA〜Zの分
だけこのテーブルが設けられるものである。
【0024】次に、本発明の一発明の実施の形態を、図
6のフローチャートに基づき詳述する。
【0025】まず、オペレータが本発明にかかる個別ソ
フトウェアの連携制御プログラム(「タイトル制作シス
テム」ということにする)のアイコン(図示せず)をク
リックすると、全体制御プログラム230が起動する。
全体制御プログラム230は表示手段12に、図7のよ
うな目的とするタイトル制作システムの選択画面71を
表示する(ステップ601)。
【0026】オペレータは、選択画面71の一覧表示枠
72で表示されているタイトル制作システムの中から目
的とするタイトル制作システムを選択する(図7では、
ポインタ73を図示の位置でクリックしてプレゼンテー
ションタイトル制作システムを選択した例を示してい
る)(ステップ602)。
【0027】次に、全体制御プログラム230は目的タ
イトル制作システムテーブル251を参照し、選択され
たタイトル制作システムに対応したボタン群番号(ここ
では、001)に対応した個別制御プログラム(ここで
はA)を起動し、この個別制御プログラムAに対応した
親ボタン群を表示手段12に表示する(ステップ60
3)。この結果、個別制御プログラムAによってソフト
ウェアA(プレゼンテーションタイトル制作システム)
が起動し、図8に示すように画面にウィンドウ81が表
示される。また、全体制御プログラム230は図4に示
されるテーブルを元に、この個別制御プログラムに対応
する操作ボタン82を表示する(ここでは、最初に起動
されたソフトウェアに対応するボタン群であることから
親ボタン群ということにする)。このボタンは、公知の
ツールバーと同様に表示することができ、図8の、イ、
ロ、ハ、ニ は、各操作を示すアイコンとなっている。
図8では、操作ボタン82は文字で示しているが、実際
には絵で示すようにしても良い。この操作ボタンは、ウ
ィンドウ81よりも優先順位を高くして最前面に表示す
る。
【0028】更に、全体制御プログラム230は、最初
に起動すべきソフトウェアを起動する(ステップ60
4)。
【0029】オペレータは、ソフトウェアによる処理を
行っている最中に、表示手段12に表示されている親ボ
タン群の一つを押下する。すると、全体制御プログラム
230は、選択されたボタンを認識する(ステップ60
5)。例えば、図8のポインタ83のようにボタン
「イ」を選択したとする。このボタン「イ」に該当する
操作は、図4の個別制御プログラムA用操作ボタンテー
ブルによると、個別制御プログラムBに制御を移すこと
を意味している。この処理内容は「ソフトウェアBを起
動し、検索コマンドを実行」であり、図9に示すように
新たなウィンドウ91内にソフトウェアB(この例で
は、「情報サービスタイトル制作システム」)を起動
し、指定された処理を実行する(ステップ606)。こ
の起動処理は、個別制御プログラムB(222)が管理
するようにしており、この個別処理プログラムB(22
2)に対応する操作ボタン92(ここでは、次に起動さ
れたソフトウェアに対応するボタン群であることから子
ボタン群ということにする)が、図5に示すテーブルに
従って画面に表示される。
【0030】次に、個別制御プログラムに依頼された処
理が、データの保存でなく検索でなく当該タイトル制作
システムの終了処理でもなければ(ステップ607、6
10)、当該個別制御プログラムはソフトウェアを通常
の状態で実行する(ステップ611)。これは、オペレ
ータの指示によって単独でソフトウェアを使用するのと
同じ状態で使用することである。
【0031】ステップ607で、取り出された個別制御
プログラムがデータの保存又」は検索を行う処理ならば
(ステップ607)、当該個別制御プログラムは、入力
手段13から入力されたファイル名を取得し(ステップ
608)、全体制御プログラム230が保持しているデ
−タ格納情報(ディレクトリパス)を入手し、ソフトウ
ェアに対してデータ保存または検索処理を実行を指示す
る(ステップ609)。
【0032】更に、オペレータが、表示手段12に表示
されている画面の親ボタン82または 子ボタン92の
なかのボタンを押下するとステップ605〜611の処
理を繰り返す。
【0033】このステップ605〜611の処理を実際
の操作例とその表示画面をもとに詳述する。図7におい
てソフトウェアA(プレゼンテーションタイトル制作シ
ステム)をポインタ73で選択すると、図8のようにウ
ィンドウ81が開きソフトウェアAが起動する。この
際、ソフトウェアAに対応する個別制御プログラムA
(221)により親ボタンである操作ボタン81が表示
される。このソフトウェアAで「本発明の特徴」という
プレゼンテーション用のOHPを作成するものとする。
このソフトウェアAで文字を入力した後に、このOHP
に画面を貼付けたい場合には、ボタン「イ」を押下する
(ステップ605)。ボタン「イ」は、例えば、“画面
検索”と書かれたアイコンである。次に、ソフトウェア
B(情報サービスタイトル制作システム)が起動され、
図9のウィンドウ91がオープンする。この際、ソフト
ウェアBに対応する個別制御プログラムB(222)に
より、子ボタンである操作ボタン92が表示される。こ
こで、押下されたボタン「イ」の処理内容である、“検
索コマンド”の実行に従って単純図形を検索し、検索結
果の中からポインタ93により、必要とする図(例え
ば、6角形)を選択する(ステップ606〜609)。
次に、操作ボタン92から“復帰”を押すと、ソフトウ
ェアAに戻り、ウィンドウが切り替り図8の状態になる
(ステップ605〜607、610、611)。この際
には、ウィンドウ91はウィンドウ82の後ろ側になり
見えなくなり、また、操作ボタン92も表示が隠され
る。ここで、さらに操作ボタン82からボタン「ロ」を
押すと、選択された図(上記6角形)を貼付け、図10
の様になる。同様にして、操作ボタンを押しながら、複
数のソフトウェアを使って連携した処理が可能になる。
【0034】次に、操作ボタン82の「ハ」を選択する
と(ステップ610)、この処理は登録コマンドの実行
であるので、図11のように格納用のウィンドウ111
が開き、ポインタ112によって格納する位置を指定す
る。この格納位置は、あらかじめ設定されたもので、記
憶手段15の格納先管理テーブル253に格納されてい
る。このテーブルは図12に示すように、格納先名称1
201(図11のウィンドウ111に表示される名称)
と、記憶手段上での格納位置を示すディレクトリパス1
202である。図11では私用ファイルの場所に格納す
ることを指定しているが、この場合、C:¥priva
teというディレクトリの中に、その後に指定するファ
イル名で格納される(ステップ608、609)。この
ように、格納場所についてはあらかじめ名称を付けて設
定しておけば、その都度指定するという手間が省けると
ともに、統一された場所に格納することができるので管
理上有利である。
【0035】次に、操作ボタン82の「終了」を押され
ると、表示手段12に初期画面(図7のような目的とす
るタイトル制作システムの選択画面71)を表示し(ス
テップ612)、オペレータが再び図7の一覧表示枠7
2で表示されているタイトル制作システムの中から目的
とするタイトル制作システムを選択すれば(ステップ6
13)、ステップ603に戻り、オペレータが、タイト
ル制作システムの終了(図7の74)を選択すれば、全
体制御プログラム230を終了させる(ステップ61
4)。
【0036】本発明の実施の形態では、タイトル制作シ
ステムについて説明したが、コンサルテーションシステ
ムやその他のシステムにおいても同様に適用でき、あら
かじめ使うべきソフトウェアの種類や、そのソフトでの
処理手順を図4や5に示すようなテーブルの形で競って
しておけば、オペレータは基本的にボタン群の操作だけ
で各ソフトウェアを実行し、利用することができるの
で、各ソフトの操作を覚えなくても利用することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の異なるソフトウェアを適宜、起動・終了させ、1
つの業務を実行するコンピュータシステムにおいて、当
該業務で必要となる各種のソフトウェアを個々に制御す
る個別制御プログラムと各個別制御プログラムを制御す
る全体制御プログラムと当該全体制御プログラムに処理
を指示するためのボタン群を導入することにより、ソフ
トウェアにとらわれない統一的なオペレータ操作環境の
提供を可能にする。またオペレータは当該業務を実行す
る時、必要となる各種ソフトウェアはテーブルに設定さ
れているので、選定をする必要がなくなる。
【0038】更に、ソフトウェアの終了を行う特定の個
別制御プログラム用操作ボタンテーブル中に当該ソフト
ウエアの終了後に別のソフトウェアを起動させる情報を
記述すると、当該業務の開始から完了までに必要となる
各種ソフトウェアを業務工程の順に起動及び終了させて
業務を定型化し効率よく当該業務を進めることが出来
る。また、データの保存または検索時に、個別制御プロ
グラムが、全体制御プログラムの保持するデータ格納場
所(ディレクトリパス)情報を入手すれば、データの保
存及び検索が容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体構成を示した構成図
【図2】クライアント装置10の構成をさらに説明する
ためのブロック図
【図3】目的タイトル制作システムテーブル251の内
容を説明するための図
【図4】個別制御プログラムA用操作ボタンテーブルを
示す図
【図5】個別制御プログラムB用操作ボタンテーブルを
示す図
【図6】本発明の実施の形態を示すフローチャート
【図7】本実施の形態の表示画面を示す図(初期画面)
【図8】本実施の形態の表示画面を示す図(その1)
【図9】本実施の形態の表示画面を示す図(その2)
【図10】本実施の形態の表示画面を示す図(その3)
【図11】本実施の形態の表示画面を示す図(その4)
【図12】格納先管理テーブル253を示す図
【符号の説明】
81 ウィンドウ 82 操作ボタン 83 ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−274329(JP,A) 宮崎一哉,坂下善彦,”操作自動マク ロ化機能”,情報処理学会研究報告(91 −HI−35),(1991),Vol.91, No.18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 - 9/54 G06F 17/60 G06F 3/00 - 3/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異なるソフトウェアを起動・終了さ
    せ、1つの業務を実行するコンピュータシステムにおい
    て、 第1番目のソフトウェアの起動から最後のソフトウェア
    の終了までの間、システム全体を制御する全体制御プロ
    グラムと各ソフトウェアを個々に制御する個別制御プロ
    グラムを設け、 当該業務システムの開始から完了までに必要となる各種
    ソフトウェアを業務の操作を細分化してあらかじめテー
    ブルに格納しておき、 オペレータによって指定された操作に応じて前記全体制
    御プログラムは、個々のソフトウェアの起動、終了を指
    示し、 前記起動を指示されたソフトウェアに対応する個別制御
    プログラムは、そのソフトウェアに対する指定された操
    作の実行を制御し、 ソフトウェアの起動、実行及び終了をおこないながら業
    務を進めることを特徴とする個別ソフトウェアの連携制
    御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記全体制御プログラ
    ムでは、全体制御プログラムに対する実行指示を行うた
    めの操作ボタン群をディスプレイに表示し、オペレータ
    による該操作ボタンの指示に応じて前記個別制御プログ
    ラムの起動、終了を指示することを特徴とする個別ソフ
    トウェアの連携制御方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記テーブルに格納さ
    れた工程と前記操作ボタン群のボタンを対応させ、該ボ
    タンが押されると、該ボタンに相当する工程の処理を上
    記テーブルから読み出して個別制御プログラムの操作を
    指示することを特徴とする個別ソフトウェアの連携制御
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記全体制御プログラ
    ムは前記ソフトウェアによる処理とは独立して操作ボタ
    ンの表示を行うことを特徴とする個別ソフトウェアの連
    携制御方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、さらに、前記ソフトウ
    ェアで作成されたデータの格納場所をあらかじめ設定さ
    れたテーブルを設け、前記個別制御プログラムの中でデ
    ータの保存または検索処理を行う時は、該テーブルから
    格納場所を入手することによりデータの保存または検索
    を行うことを特徴とする個別ソフトウェアの連携制御方
    法。
  6. 【請求項6】複数のソフトウェアと、 該ソフトウェアに対して処理の実行を指示する複数の個
    別制御手段と、 上記ソフトウェアによる処理内容をあらかじめ設定して
    格納しておくテーブルと、 該テーブルに格納された処理内容に対する操作ボタンを
    表示すると共に、オペレータによって選択された操作ボ
    タンを検出し、対応するソフトウェアの個別制御手段を
    選択して上記ソフトウェアの一つ又は複数の実行を指示
    する全体制御手段と、 を有することを特徴とする個別ソフトウェアの連携制御
    システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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宮崎一哉,坂下善彦,"操作自動マクロ化機能",情報処理学会研究報告(91−HI−35),(1991),Vol.91,No.18

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JPH0997172A (ja) 1997-04-08

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