JPH10301923A - データ処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置及び記憶媒体

Info

Publication number
JPH10301923A
JPH10301923A JP9109447A JP10944797A JPH10301923A JP H10301923 A JPH10301923 A JP H10301923A JP 9109447 A JP9109447 A JP 9109447A JP 10944797 A JP10944797 A JP 10944797A JP H10301923 A JPH10301923 A JP H10301923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
html file
data
file creation
template
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9109447A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sanhongi
正雄 三本木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP9109447A priority Critical patent/JPH10301923A/ja
Publication of JPH10301923A publication Critical patent/JPH10301923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な方法で、且つ低コストの装置でHTM
Lファイルを作成可能なデータ処理装置及び記憶媒体を
提供することにある。 【解決手段】 CPU2は、指定されたHTMLファイ
ル作成用テンプレートに含まれる入力項目を入力画面と
して表示装置6に表示し、表示された入力項目に対応す
るデータが入力されると、入力されたデータを指定され
たHTMLファイル作成用テンプレートの対応する場所
に格納し、データが格納されたHTMLファイル作成用
テンプレートに基づいてHTMLファイルを作成し、R
AM4内のHTMLファイルメモリ4Eに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置及
び記憶媒体に係り、詳細には、HTMLファイルを作成
するデータ処理装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、TCP/IPプロトコルを用いて
行われるインターネット等の通信ネットワークが普及し
ている。このインターネットのホームページ等を作成す
るためにHTML(Hyper Text Markup Language)が使
用されている。
【0003】従来、HTMLファイルを作成する方法と
しては、例えば、以下に示す3つの方法が知られてい
る。
【0004】第1の方法は、テキスト入力用のエディタ
にHTML用のタグ入力ボタンやメニューを追加したも
のを利用する方法であり、使用者は入力したテキストデ
ータに自分でタグを入力してHTMLファイルを作成す
る。
【0005】第2の方法は、入力したいテキストや画像
などを専用のソフトウエア上にドラッグ&ドロップして
位置決めを行い、それをHTMLファイルに置き換える
方法である。
【0006】第3の方法は、ワープロソフトなどで入力
された表示状態を、そのままHTMLファイルに変換す
る方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
HTMLファイルの作成方法では、以下に示す問題があ
る。先ず、上記第1の方法では、使用者がHTMLのタ
グを理解できなければHTMLファイルを作成すること
ができないという問題がある。上記第2の方法では、H
TMLのタグを理解する必要はないが、全て、ソフトウ
エアで処理を行うため、ソフトウエアが膨大な容量とな
り、かつ、CPUなどのハードウエアに高いパフォーマ
ンスが要求されるという問題がある。そして、上記第3
の方法では、ワープロで作成するためワープロの制限の
中でHTMLファイルに変換することになるため、上記
第2の方法と同様に、ソフトウエアが膨大な容量とな
り、かつ、CPUなどのハードウエアに高いパフォーマ
ンスが要求されるという問題がある。
【0008】本発明の課題は、簡単な方法で、且つ低コ
ストの装置でHTMLファイルを作成可能なデータ処理
装置及び記憶媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るデータ処理装置は、HTMLファイルを作成するた
めの入力項目を備えた複数種類のHTMLファイル作成
用テンプレートを記憶した記憶手段と、前記複数種類の
HTMLファイル作成用テンプレートから1のHTML
ファイル作成用テンプレートを指定する指定手段と、指
定されたHTMLファイル作成用テンプレートに含まれ
る入力項目を入力画面として表示手段に表示させる第1
表示制御手段と、表示された入力項目に対応するデータ
を入力するデータ入力手段と、前記入力されたデータを
前記指定されたHTMLファイル作成用テンプレートの
対応する場所に格納し、データが格納されたHTMLフ
ァイル作成用テンプレートに基づいてHTMLファイル
を作成するHTMLファイル作成手段と、を備えた構成
として上記課題を解決する。
【0010】即ち、請求項1記載の発明によれば、記憶
手段には、HTMLファイルを作成するための入力項目
を備えた複数種類のHTMLファイル作成用テンプレー
トが記憶されており、指定手段は、記複数種類のHTM
Lファイル作成用テンプレートから1のHTMLファイ
ル作成用テンプレートを指定し、第1表示制御手段は指
定されたHTMLファイル作成用テンプレートに含まれ
る入力項目を入力画面として表示手段に表示させ、デー
タ入力手段は、表示された入力項目に対応するデータを
入力し、HTMLファイル作成手段は、入力されたデー
タを前記指定されたHTMLファイル作成用テンプレー
トの対応する場所に格納し、データが格納されたHTM
Lファイル作成用テンプレートに基づいてHTMLファ
イルを作成する。
【0011】従って、指定されたHTMLファイル作成
用テンプレートに含まれる入力項目を入力画面として表
示手段に表示し、表示された入力項目に対応するデータ
が入力されると、入力されたデータを指定されたHTM
Lファイル作成用テンプレートの対応する場所に格納
し、データが格納されたHTMLファイル作成用テンプ
レートに基づいてHTMLファイルを作成する構成であ
るので、簡単な方法で、且つ低コストの装置でHTML
ファイルを作成することが可能となる。付言すると、使
用者がHTMLのタグを理解でききなくても容易にHT
MLファイルを作成することでき、また、低データ量の
ソフトウエアでHTMLファイルを作成することができ
るのでCPUなどのハードウエアに高いパフォーマンス
を必要としないという効果を奏する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るデー
タ処理装置を適用したコンピュータシステムの要部構成
を示すブロック図である。
【0013】図1に示したコンピュータシステム1は、
例えば、CPU2、入力装置3、RAM4、通信ポート
5、表示装置6、印刷装置7、及び記憶装置8により構
成されている。
【0014】CPU2は、記憶装置8の記憶媒体9に記
憶されているシステムプログラム及び当該ウインドウシ
ステムに対応する各種アプリケーションプログラムの中
から指定されたアプリケーションプログラム、入力装置
3から入力される各種指示あるいはデータをRAM4内
のワークメモリに格納し、この入力指示及び入力データ
に応じてRAM4内に格納したアプリケーションプログ
ラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM
4内のワークメモリに格納するとともに、表示装置6に
表示する。そして、ワークメモリに格納した処理結果を
入力装置3から入力指示される記憶装置8内の記憶媒体
8aの保存先に保存する。
【0015】また、CPU2は、上記記憶媒体8aに格
納されたプログラムに従って、後述するHTMLファイ
ル作成処理(図6参照)を実行する機能を有する。具体
的には、CPU2は、RAM4に格納された複数種類の
HTMLファイル作成用テンプレートの中から1のHT
MLファイル作成用テンプレートが指定されると、RA
M4内の入力画面メモリ4Bから、指定されたHTML
ファイル作成用テンプレートに対応する入力画面(この
入力画面は、指定されたHTMLファイル作成用テンプ
レートの入力項目を含んでいる)を読み出して表示し、
表示された入力画面の入力項目に対応するデータが入力
されると、入力されたデータを前記指定されたHTML
ファイル作成用テンプレートの対応する場所に格納し、
次いで、データが入力された当該HTMLファイル作成
用テンプレートをHTMLファイルに変換し、続いて、
HTMLファイルを解析して、表示装置6の表示画面に
表示させる。
【0016】入力装置3は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスと、を備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU2に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU2に出力する。
【0017】RAM(Random Accesss Memory )4は、
例えば、図2の如くメモリ構成されており、指定された
アプリケーションプログラム、入力指示、入力データ及
び処理結果等を格納するワークメモリ4Aと、複数種類
の入力画面のデータを格納する入力画面メモリ4Bと、
複数種類のHTMLファイル作成用テンプレートを格納
するHTML作成用テンプレートメモリ4Cと、HTM
Lファイルをジャンル別に纏めた複数種類のインデック
スファイルを格納するインデックスファイルメモリと4
D、HTMLテキストを格納するテキストデータメモリ
4Eと、画像ファイルを格納する画像ファイルメモリ4
Fとを備えている。
【0018】図3は、上記図2に示すRAM4内の入力
画面メモリ4Bに格納される入力画面データの1例を示
す図である。入力画面メモリ4Bには、複数種類のHT
MLファイル作成用テンプレートに各々対応した複数種
類の入力画面のデータが格納されている。より具体的に
は、各入力画面は、対応するHTMLファイル作成用テ
ンプレートの入力項目と、データ入力欄とから構成され
ている。入力画面の種類としては、例えば、ホテル、レ
ストラン、ショップ、プレイスポット、・・・、があ
る。
【0019】図3に示す例は、ホテルの入力画面を示し
ており、“入力項目”と、入力項目に対応するデータが
入力される“データ入力欄”とからなる。具体的には、
“入力項目”としては、“ジャンル”、“ホテル名”、
“電話番号”、“郵便番号”、“住所”、“URL”、
“交通”、“画像データ”、“宿泊費”、“付帯設
備”、及び“駐車場”が設定されている。これは、ホテ
ルのHTMLファイル作成用テンプレート(図4参照)
に対応している。
【0020】使用者は、上記した入力画面の入力項目内
容い従い、文字、画像ファイル名、表ファイル名などを
入力又は選択し、入力項目を埋めていくことにより、使
用者が入力した内容がHTMLファイル作成用テンプレ
ートの対応位置に自動的に入力されてHTMLファイル
が作成される。
【0021】図4は、上記図2に示すRAM4内のHT
MLテンプレートメモリ4Cに格納されるHTMLファ
イル作成用テンプレートの1例を示す図である。図4に
示す例は、ホテルのHTMLファイル作成用テンプレー
トを示しており、タグと呼ばれる「<」と「>」で囲ま
れた書式指定とテキストによって構成されている。これ
は、上記したホテルの入力画面(図3参照)に対応して
いる。この他、HTMLファイル作成用テンプレートと
しては、例えば、図6(図6は、HTMLファイル作成
用テンプレートを選択するための選択画面を示す)に示
すような、レストラン、ショップ、プレイスポット、・
・・、がある。
【0022】図5は、図4に示すホテルのHTMLファ
イル作成用テンプレートをテキスト形式で示したもので
ある。図5に示すテンプレートは、“入力項目”と、入
力項目に入力されるデータの“データ長(データ形
式)”と、“備考欄”の各項目からなる。具体的には、
“入力項目”としては、“ジャンル”、“ホテル名”、
“電話番号”、“郵便番号”、“住所”、“URL”、
“交通”、“画像データ”、“宿泊費”、“付帯設
備”、及び“駐車場”が設定されている。、、が
付いた項目は、インデックスファイルの入力対象となる
項目である。
【0023】図7は、上記図2に示すRAM4内のイン
デックスファイルメモリ4Dに格納されるインデックス
データの表示例を示す図である。インデックスファイル
は、HTMLファイル(HTMLファイル用テンプレー
ト)をジャンル別に特定入力項目のデータについて纏め
たものである。
【0024】図7に示す例は、ホテルのインデックスを
示しており、このホテルのインデックスは、ホテルのH
TMLファイル(HTMLファイル用テンプレート)の
“ホテル名”、“電話番号”、及び“住所”のデータを
纏めたものである。具体的に一例を上げると、“てすと
ホテル”の電話番号として“0425−79−741
0”が、住所として“東京都羽村市栄町3−2−1”が
設定されている。
【0025】このインデックスと対応するHTMLファ
イルとはリンクされていてファイル間のアクセルが簡単
に行えるようになっている。また、複数のHTMLファ
イル作成用テンプレート(この複数のHTMLファイル
作成用テンプレートにそれぞれ対応する複数の入力画
面)に対応させて、それぞれインデックスが設けられて
いる。
【0026】通信ポート5は、ネットワークに接続さ
れ、データを送受信するため、モデムを介して電話回線
との接続を行う。
【0027】表示装置6は、CRT(Cathode Ray Tub
e)等により構成され、CPU2から入力される表示デ
ータを指定された色で表示する。印刷装置7は、CPU
2から入力される印字データを指定された色で印刷出力
する。
【0028】記憶装置8は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記憶媒体9を有しており、この記憶媒
体8aは磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモ
リで構成されている。この記憶媒体8aは記憶装置8に
固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するもの
であり、この記憶媒体8aには上記システムプログラム
及び当該システムに対応する各種アプリケーションプロ
グラム(HTMLファイル作成プログラムやブラウザ
等)、印刷処理プログラム及び各処理プログラムで処理
されたデータ等を記憶する。
【0029】また、この記憶媒体8aに記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体
8aを備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶され
ているプログラム、データを通信回線を介して使用する
構成にしてもよい。
【0030】次に、動作について説明する。図8はCP
U2の制御により実行されるHTMLファイル作成処理
を説明するためのフローチャートである。図8のフロー
チャートに記載した各機能を実現するプログラムはCP
U2が読み取り可能なプログラムコードの形態で上記記
憶媒体8aに記憶されている。
【0031】以下、図8のフローチャートに従って、図
3〜7及び図9を参照して、CPU2の制御により実行
されるHTMLファイル作成処理を説明する。
【0032】図8に示すHTMLファイル作成処理を実
行する前段で、既に電源の投入、及び初期設定が完了し
ているものとする。
【0033】図8において、先ず、操作者の入力装置3
の入力操作に従って、CPU2は、「ハイパーメモモー
ド」を設定し、ハイパーメモモードの初期表示画面を表
示装置6に表示する。次いで、CPU2は、この初期表
示画面で、操作者の入力装置3の入力操作によりファイ
ル選択が指定されたか否かを判断する(ステップS
1)。この判断の結果、ファイル選択が指定されていな
い場合には、ステップS25に移行して他の処理を実行
する一方、ファイル選択が指定された場合には、ステッ
プS2に移行する。
【0034】ステップS2では、CPU2は、初期表示
画面で操作者による入力装置3の入力操作により、新規
作成が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、
新規作成が選択されなかった場合には、ステップS15
に移行して、既存のファイルを利用して処理が行われる
ことになる(ステップS15〜ステップS24)。一
方、新規作成が選択された場合には、CPU2は、図6
に示すような、表示装置6に、メモの一覧をメニュー表
示する(ステップS3)。
【0035】この選択画面では、“ホテル”、“レスト
ラン”、“ショップ”、・・・及び“名簿管理”が表示
されている。ここで、メモの種類の選択が行われると
(ステップS4)、CPU2は、選択したデータに対応
するHTMLファイル作成用テンプレートを指定する
(ステップS5)。そして、CPU2は、指定したHT
MLファイル作成用テンプレートに対応する入力画面を
RAM4内の入力画面メモリ4Bから読み出して表示装
置6に表示する(ステップS6)。
【0036】具体的には、例えば、メモ一覧のメニュー
表示画面で、“ホテル”が選択されると、例えば、RA
M4内のHTMLテンプレートメモリ4Cに格納されて
いる複数のHTMLファイル作成用テンプレートの中か
ら図4に示すようなホテルのテンプレートが指定され
る。そして、このホテルのテンプレートに対応する図3
に示すようなホテルの入力画面が、RAM4内の入力画
面メモリ4Bから読み出されて表示装置6に表示され
る。
【0037】次いで、CPU2は、操作者の入力装置3
の入力操作により、入力画面の入力項目にデータが入力
されると、指定されたHTMLファイル作成用テンプレ
ートの対応する部分に入力データを書き込む(ステップ
S8)。次いで、CPU2は、データが入力された項目
が、対応するインデックスの入力項目(インデックスに
必要なデータ)か否かを判断し(ステップS9)、対応
するインデックスの入力項目である場合には、入力され
たデータを抽出して対応するインデックスファイルに登
録する(ステップS10)。
【0038】具体的には、例えば、図3に示すホテルの
入力画面の入力項目にデータが入力された場合には、図
4に示すホテルのテンプレートの対応する部分にデータ
が書き込まれ、また、この入力されたデータが、図7に
示すホテルのインデックスファイルの入力項目である
“ホテル名”、“電話番号”、“住所”である場合に
は、この入力されたデータが抽出されて、このホテルの
インデックスに登録される。
【0039】次いで、CPU2は、操作者の入力装置3
の入力操作により保存が選択されたか否かを判断し(ス
テップS11)、保存が選択されていない場合には、ス
テップS7に移行して、データ入力を行う一方、保存が
選択された場合には、データが入力されたHTMLファ
イル作成用テンプレートに基づいて、HTMLファイル
を作成して、RAM4内のHTMLテキストメモリ4E
に格納し、ステップS13に移行する。
【0040】ステップS13では、CPU2は、操作者
の入力装置3の入力操作により終了が選択されたか否か
を判断し、終了が選択された場合には、当該HTMLフ
ァイル作成処理を終了する一方、終了が選択されていな
い場合には、ステップS14に移行する。
【0041】ステップS14では、CPU2は、ブラウ
ザを起動させるためのアイコンが操作されたか判断す
る。このアイコンが選択されなかった場合には、ステッ
プS7に移行して、データ入力が行われる一方、このア
イコンが選択された場合には、ステップS20に移行し
て、記憶媒体8aに格納されたブラウザを起動し、保存
した(指定した)HTMLファイルを解析して表示/編
集等の処理が行われる(ステップS20〜ステップS2
4)。
【0042】他方、上記ステップS15では、CPU2
は、操作者の入力装置3の入力操作により、ファイルを
開くが選択されたか否かを判断し、ファイルを開くが選
択されなかった場合には、ステップS25に移行して、
他の処理を実行する。一方、ファイルを開くが選択され
た場合には、表示装置6に、メモの一覧をメニュー表示
する(ステップS16)。CPU2は、このメモ一覧の
メニュー表示画面で、操作者の入力装置3の入力操作に
より、メモの種類の1つが選択されると(ステップS1
7)、そのメモの種類のインデックスファイルの一覧を
表示する(ステップS18)。
【0043】次いで、CPU2は、操作者の入力装置3
の入力操作により、インデックスフィル一覧の中からイ
ンデックスが指定(HTMLファイルの指定)されると
(ステップS19)、記憶媒体8aに格納されたブラウ
ザを起動する(ステップS20)。
【0044】続いて、CPU2は、ブラウザに従って、
指定されたHTMLファイルを解析して表示する(ステ
ップS21)。具体的には、例えば、“ホテル”のイン
デックス表示から1つのデータを指定すると、図9に示
すような表示が行われる。即ち、ブラウザにより、HT
MLファイルの内容を画像を含めて見ることができる。
【0045】そして、CPU2は、操作者の入力装置3
の入力操作により、編集コマンドが選択されたか否かを
判断し、編集コマンドが選択された場合には、例えば、
上記図3に示すような入力画面に既に入力されているデ
ータを付加したものを表示して(ステップS23)、ス
テップS7に移行してデータの編集が行われることにな
る。
【0046】一方、ステップS22で、編集コマンドが
選択されていない場合には、ステップS24に移行し
て、操作者の入力装置3の入力操作により終了が選択さ
れたか否かを判断し、終了が選択された場合には、当該
HTMLファイル作成処理を終了する一方、終了が選択
されていない場合には、ステップS21に移行する。
【0047】尚、上記フローチャートには示していない
が、インデックスを表示中、或いはブラウザで表示中の
ファイルは、入力装置3の入力操作により削除すること
ができる。
【0048】以上説明したように本実施の形態は、CP
U2は、指定されたHTMLファイル作成用テンプレー
トに含まれる入力項目を入力画面として表示装置6に表
示し、表示された入力項目に対応するデータが入力され
ると、入力されたデータを指定されたHTMLファイル
作成用テンプレートの対応する場所に格納し、データが
格納されたHTMLファイル作成用テンプレートに基づ
いてHTMLファイルを作成する構成である。
【0049】従って、簡単な方法で、且つ低コストの装
置でHTMLファイルを作成することが可能となる。付
言すると、使用者がHTMLのタグを理解でききなくて
も容易にHTMLファイルを作成することでき、また、
低データ量のソフトウエアでHTMLファイルを作成す
ることができるのでCPUなどのハードウエアに高いパ
フォーマンスを必要としないという効果を奏する。
【0050】また、本実施の形態は、HTMLファイル
を解析して、表示装置6に表示させる構成であるので、
作成したHTMLファイルの内容を表示することが可能
となる。
【0051】また、本実施の形態は、入力画面の入力項
目に入力されたデータのうち、特定の入力項目のデータ
を抽出してインデックスを作成し、このインデックスと
HTMLファイルをリンクさせた構成であるので、イン
デックスに基づいてHTMLファイルを呼び出すことが
でき、データ管理が容易となる。
【0052】また、本実施の形態は、HTMLファイル
を解析して表示装置6に表示されている状態から入力画
面に戻して編集が可能な構成であるので、HTMLファ
イルの編集が容易になるという効果を奏する。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、指定され
たHTMLファイル作成用テンプレートに含まれる入力
項目を入力画面として表示手段に表示し、表示された入
力項目に対応するデータが入力されると、入力されたデ
ータを指定されたHTMLファイル作成用テンプレート
の対応する場所に格納し、データが格納されたHTML
ファイル作成用テンプレートに基づいてHTMLファイ
ルを作成する構成であるので、簡単な方法で、且つ低コ
ストの装置でHTMLファイルを作成することが可能と
なる。付言すると、使用者がHTMLのタグを理解でき
きなくても容易にHTMLファイルを作成することで
き、また、低データ量のソフトウエアでHTMLファイ
ルを作成することができるのでCPUなどのハードウエ
アに高いパフォーマンスを必要としないという効果を奏
する。
【0054】請求項2の発明によれば、HTMLファイ
ルを解析して、表示手段に表示させる構成であるので、
請求項1記載の発明の効果に加えて、作成したHTML
ファイルの内容を表示することが可能となる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、入力画面の
入力項目に入力されたデータのうち、特定の入力項目の
データを抽出してインデックスを作成し、このインデッ
クスとHTMLファイルをリンクさせた構成であるの
で、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、インデ
ックスに基づいてHTMLファイルを呼び出すことがで
き、データ管理が容易となる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、複数の入力
画面に対応させてそれぞれインデックスを設けた構成で
あるので、請求項1〜3記載のいずれか1つに記載の発
明の効果に加えて、データ管理がより容易となる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、HTMLフ
ァイルを解析して表示手段に表示されている状態から入
力画面に戻して編集が可能な構成であるので、請求項1
〜4のいずれか1つに記載の発明の効果に加えて、HT
MLファイルの編集が容易になるという効果を奏する。
【0058】また、請求項6記載の発明によれば、記憶
媒体に格納されたプログラムをコンピュータで実行する
ことにより、簡単な方法で、且つ低コストの装置でHT
MLファイルを作成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信装置の一実施の形態を
示すコンピュータシステムのブロック図である。
【図2】図1のRAM4のメモリ構成例を示す図であ
る。
【図3】図2に示すRAM4内の入力画面メモリ4Bに
格納される入力画面データの一例を示す図である。
【図4】図2に示すRAM4内のHTMLファイル作成
用テンプレートメモリ4Bに格納されるHTMLファイ
ル作成用テンプレートの一例を示す図である。
【図5】図4に示すHTMLファイル作成用テンプレー
トのテキスト形式の例を示す図である。
【図6】HTMLファイル作成処理(図8)で表示され
るテンプレート選択画面の表示例を示す図である。
【図7】図2に示すRAM4内のインデックスメモリに
格納されるインデックスデータの表示例を示す図であ
る。
【図8】CPU2の制御により実行されるHTMLファ
イル作成処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】上記HTMLファイル作成処理でHTMLファ
イルが解析して表示された表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 入力装置 4 RAM 4A ワークメモリ 4B HTML作成用テンプレートメモリ 4C インデックスメモリ 4D テキストデータメモリ 4E HTMLファイルメモリ 5 通信ポート 6 表示装置 7 印刷装置 8 記憶装置 8a 記憶媒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HTMLファイルを作成するための入力項
    目を備えた複数種類のHTMLファイル作成用テンプレ
    ートを記憶した記憶手段と、 前記複数種類のHTMLファイル作成用テンプレートか
    ら1のHTMLファイル作成用テンプレートを指定する
    指定手段と、 指定されたHTMLファイル作成用テンプレートに含ま
    れる入力項目を入力画面として表示手段に表示させる第
    1表示制御手段と、 表示された入力項目に対応するデータを入力するデータ
    入力手段と、 前記入力されたデータを前記指定されたHTMLファイ
    ル作成用テンプレートの対応する場所に格納し、データ
    が格納されたHTMLファイル作成用テンプレートに基
    づいてHTMLファイルを作成するHTMLファイル作
    成手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記HTMLファイルを解析して、前記表
    示手段に表示させる第2表示制御手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記データ入力手段により、前記入力項目
    に入力されたデータのうち、特定の入力項目のデータを
    抽出してインデックスを作成するインデックス作成手段
    を備え、 前記インデックスと、前記HTMLファイルはリンクさ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ
    処理装置。
  4. 【請求項4】前記入力画面は複数あり、それぞれのイン
    デックスがあることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1つの記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】前記第2表示制御手段により、前記HTM
    Lファイルを解析して前記表示手段に表示されている状
    態から前記入力画面に戻して編集を可能とする編集手段
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ
    に記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 記憶手段に記憶された、HTMLファイルを作成するた
    めの入力項目を備えた複数種類のHTMLファイル作成
    用テンプレートの中から、1のHTMLファイル作成用
    テンプレートを指定するためのコンピュータが読取可能
    なプログラムコードと、 指定されたHTMLファイル作成用テンプレートに含ま
    れる入力項目を入力画面として表示手段に表示させるた
    めのコンピュータが読取可能なプログラムコードと、 表示された入力項目に対応するデータを入力するための
    コンピュータが読取可能なプログラムコードと、 前記入力されたデータを前記指定されたHTMLファイ
    ル作成用テンプレートの対応する場所に格納し、データ
    が格納されたHTMLファイル作成用テンプレートに基
    づいてHTMLファイルを作成するためのコンピュータ
    が読取可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを備えたことを特徴とする記憶媒体。
JP9109447A 1997-04-25 1997-04-25 データ処理装置及び記憶媒体 Pending JPH10301923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109447A JPH10301923A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 データ処理装置及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109447A JPH10301923A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 データ処理装置及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10301923A true JPH10301923A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14510477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9109447A Pending JPH10301923A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 データ処理装置及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10301923A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1196092A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Fujitsu Ten Ltd 転送データの生成方法および装置
JP2001290729A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Internet Arc Kk ホームページ作成方法
WO2002031666A1 (fr) * 2000-10-10 2002-04-18 Sony Corporation Systeme d"aide a la creation d"une page web, appareil d"aide a la creation d"une page web, procede d"aide a la creation d"une page web, programme informatique et support d"enregistrement
JP2002175473A (ja) * 2000-09-18 2002-06-21 Mieko Tsuyusaki インターネットシステム及びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体
WO2004086273A1 (ja) * 2003-03-25 2004-10-07 Konica Minolta Holdings, Inc. 画像編集加工サービス提供システム、及び画像編集加工サービス提供方法
US7370279B2 (en) 2000-11-29 2008-05-06 Fujifilm Corporation Homepage creation and update program
JP2010079668A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Mita Corp テキスト入力システム及びテキスト入力プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1196092A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Fujitsu Ten Ltd 転送データの生成方法および装置
JP2001290729A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Internet Arc Kk ホームページ作成方法
JP2002175473A (ja) * 2000-09-18 2002-06-21 Mieko Tsuyusaki インターネットシステム及びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体
WO2002031666A1 (fr) * 2000-10-10 2002-04-18 Sony Corporation Systeme d"aide a la creation d"une page web, appareil d"aide a la creation d"une page web, procede d"aide a la creation d"une page web, programme informatique et support d"enregistrement
US7860807B2 (en) 2000-10-10 2010-12-28 Sony Corporation Web page creation supporting system, Web page creation supporting apparatus, Web page creation supporting method, computer program, and record medium
US7370279B2 (en) 2000-11-29 2008-05-06 Fujifilm Corporation Homepage creation and update program
WO2004086273A1 (ja) * 2003-03-25 2004-10-07 Konica Minolta Holdings, Inc. 画像編集加工サービス提供システム、及び画像編集加工サービス提供方法
JP2010079668A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Mita Corp テキスト入力システム及びテキスト入力プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3588337B2 (ja) ウェブ・ブラウザ内にグラフィカル印刷技法を取り込む方法及びシステム
KR101038896B1 (ko) 서비스 프로그램을 생성하는 시스템, 방법 및 서비스 프로그램을 생성하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능 매체
EP0969389A2 (en) Method for generating display control information and computer
JPH0728689A (ja) 情報処理装置
US20020194216A1 (en) Slide show system and method using a browser
US6643825B1 (en) Methods, systems, and computer program products for applying styles to host screens based on host screen content
JP2002091655A (ja) ハイパーテキスト表示装置
JP2003288143A (ja) ユーザインタフェースを自動的に生成する方法
EP1143351A2 (en) Multimedia information structuring and application generating method and apparatus
JPH1125104A (ja) 情報処理装置および方法
JPH11167584A (ja) ページ遷移方法及びその実施装置並びにその処理プログラムとデータを記録した媒体
US20030067490A1 (en) Screen transition diagram editing apparatus and computer product
JPH1145163A (ja) 情報処理装置および方法
JPH10301923A (ja) データ処理装置及び記憶媒体
JP3288460B2 (ja) 表示データ生成装置及び方法
JPH10124518A (ja) 優先アクセスウェブブラウジング処理装置
JP2002268788A (ja) ウェブ文書のクローズアップ機能を備えた情報通信システムとこれを用いたウェブ文書のクローズアップ方法及びその方法を記録した記録媒体
JPH10149271A (ja) ユーザーインターフェースシステム
JPH11144027A (ja) ファイル管理システム、方法および記録媒体
JPH08153104A (ja) ハイパーメディアシステムおよびハイパーメディア文書作成・編集方法
JPH09265431A (ja) ドキュメント編集方法及び装置と、ドキュメント編集装置を含むクライアント装置
JPH10307795A (ja) Webブラウザを用いた情報提供制御方法及び装置
JPH0282355A (ja) 文書検索支援システム
JPH06337900A (ja) 情報検索装置
JP2003058576A (ja) Webページの表示制御方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224