JPH1165795A - 情報処理装置及び該装置におけるプログラムの起動方法 - Google Patents

情報処理装置及び該装置におけるプログラムの起動方法

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JPH1165795A
JPH1165795A JP23113797A JP23113797A JPH1165795A JP H1165795 A JPH1165795 A JP H1165795A JP 23113797 A JP23113797 A JP 23113797A JP 23113797 A JP23113797 A JP 23113797A JP H1165795 A JPH1165795 A JP H1165795A
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program
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parameter
information
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JP23113797A
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Takeshi Baba
健 馬場
Akiya Nakai
晶也 中井
Hideji Yamoto
秀治 八本
Masahiko Shirai
昌彦 白井
Tokuko Kanda
都孔子 神田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、他のプログラムで処理された
データを他のプログラムに受渡して、そのプログラムを
起動することができる情報処理と該装置におけるプログ
ラムの起動方法を提供する。 【解決手段】 領域選択手段により、表示画面上に表示
されたデータ領域を選択し、その選択されたデータの種
類に基づいて、プログラム検索・起動手段43がプログ
ラム管理テーブル44を参照し、そのデータに対して処
理を実行するためのプログラムを検索して起動する。ま
た、そのデータに対して実行可能なプログラムが複数存
在する場合、プログラム選択ウインドウ46を表示して
ユーザに選択させ、その選択されたプログラムを実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種データを表示
可能な表示ユニットを有する情報処理装置と前記装置に
おけるプログラムの起動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータシステムにおいて、い
わゆるグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GU
I)が普及し、ビットマップ・ディスプレイ上にグラフ
ィカルに表示されたアイコン等のイメージを、ユーザが
マウス等のポインティングデバイスを用いて指示・選択
することにより、ほとんどの操作が簡単、かつ容易に指
示できるようになっている。
【0003】通常のコンピュータシステムにおいては、
多くのツール、即ち、文書の作成や表示・印刷やデータ
ベースの登録/検索処理、あるいは計算など特定の処理
を行うために作成された実行可能プログラムと、これら
のツールに対する入力となるデータが必要であり、これ
らは通常、コンピュータに接続されたディスク装置、あ
るいはネットワークを介して接続されている他のコンピ
ュータのディスク装置にファイルとして記憶されてい
る。
【0004】ユーザはほとんどの場合、これらツールと
データを複数使用して作業を行う。例えばユーザが文書
を作成する場合には、以前に作成した文書ファイルを選
択してワードプロセッサのプログラムを起動し、必要な
編集を行って新たな文書ファイルを作成する。
【0005】またユーザは、この文書ファイルを基に、
プリンタにより印刷したい場合には印刷プログラムを起
動し、あるいは電子メールプログラムを使用して、その
文書ファイルを他の受信者に送信したりすることができ
る。
【0006】このようにユーザが処理の対象となるデー
タを選択し、そのデータの種類と実行したい処理の内容
に従ってその処理を行うツールを起動するという操作
は、コンピュータシステムを使用する際には最も基本的
なものであり、多くのコンピュータシステムでは、オペ
レーティングシステム(OS)の一部(OSの基本部分
(カーネル)に対して、ユーザインターフェースに係わ
る部分ということでシェルと呼ばれる)として例えば以
下のような形で提供されている。
【0007】<ツールの選択と起動>図1を参照して従
来の例を説明する。ここで中心となるのはファイルマネ
ージャー、ランチャー等と呼ばれるOSのシェルの提供
するツール(あるいはOSのシェルの内部機能を使用し
て他のベンダーが作成・提供する場合もある)である。
【0008】このようなツールは、コンピュータシステ
ム上にある多くのツールを図1のウインドウ1のように
表示しており、その中にはそれぞれのツールを示すアイ
コン1−1,1−2,…が表示されている。また他のウ
インドウ2には、データファイルの一覧が表示されてお
り、その中のアイコン2−1,2−2,…はそれぞれの
データファイルを示している。ユーザはこれらのアイコ
ンをマウス等のポインティングデバイス、あるいはキー
ボード等で選択することにより、以下のようにして所望
の処理対象となるデータの選択とそれを処理するツール
の起動を行うことができる。 (1)データに対する標準的な処理の実行 ユーザは処理対象となるデータアイコン2−1,2−2
等の中から所望の1つをマウスでダブルクリックして指
定する。ここでシェルは、その選択されたデータファイ
ルに対する標準の起動ツールを管理しており、そのツー
ルを起動し、そのツールに処理対象として選択されたデ
ータファイル名を引き渡す。例えばユーザがあるワープ
ロソフトで作成した文書ファイル2−1を選択した場合
には、その文書ファイル2−1に関連づけられたワープ
ロソフト1−1が起動され、その文書の編集画面が表示
されるので、ユーザはすぐにその文書の編集作業ができ
る。 (2)データに対する処理メニューの表示 ユーザは処理対象となるデータファイルアイコン2−
1,2−2,…の中から1つをマウス等で選択し、メニ
ューボタン3をクリックすると、そのデータファイルに
対する処理メニュー4が表示される。この処理メニュー
4には、その選択されたデータファイルに対してよく行
う複数の機能(例えば「開く」「編集」「表示」「印
刷」など)が表示されており、ユーザがそれらから所望
の機能を選択すると、それに対するツールが起動され、
選択されたデータファイル名が処理対象として引き渡さ
れる。 (3)コピー・アンド・ペーストにより処理の実行 ユーザはデータファイルアイコン2−1,2−2,…の
中のいくつかを選択し、メニュー4を表示させる。そこ
で「コピー」を選択して、次にウインドウ1で所望のプ
ログラムアイコンを選択してメニュー4と同様なメニュ
ーを表示し、そこで「ペースト」を選択する。この場
合、ユーザが選択したツールが起動され、データファイ
ルアイコンにより選択されたデータファイルが処理対象
として引き渡される。 (4)ドラッグ&ドロップによる処理の実行 ユーザはデータファイルアイコン2−1,2−2,…の
中のいくつかをマウスで選択し、マウスボタンを押した
ままそれをウインドウ1にドラッグし、所望のプログラ
ムアイコン上でマウスボタンを離してドロップする。こ
の場合も同様に、ユーザが選択したツールが起動され、
選択されたデータファイルが処理対象としてツールに引
き渡される。
【0009】以上の説明では、「ツールを起動する」と
述べたが、そのツールが既に起動されている場合には、
シェルは重複してそのツールを起動せず、プロセス間通
信等の方法で直接起動されているツールのプロセスに、
新たに処理対象となったデータを引き渡すことにより、
処理の高速化や使用メモリの節約を可能にしたものもあ
る。
【0010】<複数ツール間でのデータの受渡し>以上
では処理対象となるデータオブジェクトと、それを処理
する1つのツールの起動について提供されている方法を
説明したが、ユーザが所望の目的を達成するには、1つ
のツールだけでなく、複数のツールを使用し、かつそれ
ら複数のツール間で簡単にデータを受け渡す方法が必要
である。
【0011】このためには通常、コピー・アンド・ペー
スト(あるいはカット・アンド・ペースト)と呼ばれる
操作と、クリップボードと呼ばれるシステム上の一種の
共有メモリを介したプログラム間通信の機構などが提供
されている。
【0012】コピー・アンド・ペースト操作では、ユー
ザはあるツールの画面領域に表示されているアイコンや
文字列をマウス等で選択し、メニュー等を表示させて
「コピー」を実行することにより、選択されたデータを
クリップボードに一時的に転送する。次にユーザは別の
ツールの画面領域の所望の場所をマウスで選択し、メニ
ュー等を表示させて「ペースト」を実行することによ
り、クリップボードにコピーされていた元のツールのデ
ータをこのツールに引き渡すことができる。
【0013】同様にドラッグ・アンド・ドロップ操作も
使用されており、この場合はユーザはあるツールの画面
領域に表示されているアイコン等をマウスで選択し、そ
のまま別のツールの画面領域にドラッグして、所望の場
所でドロップすることにより、元のツールのデータを別
のツールに引き渡すことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれまで
のコンピュータシステムにおいては、他のプログラムの
データの一部、あるいはファイルに保存されていない一
時的なデータを、他のまだ起動されていないプログラム
に受け渡す方法がなく、以下のような場合、ユーザにと
って非常に面倒な操作が必要であった。
【0015】例えばユーザが現在WWW(World Wide We
b)の閲覧ソフトを使用して、ある文書を見ているとす
る。この文書を見ることに関する基本的な機能、例えば
「リンクをたどる」、「印刷する」、「ファイルに保存
する」等の機能は当然この閲覧ソフトが提供している
が、以下のように、ユーザはこのツールが提供していな
い処理を行いたい場合がある。 ・現在表示している文書の一部(テキストあるいはイメ
ージ)を編集して、別の文書を作成したい。 ・現在表示している文書の一部(テキストあるいはイメ
ージ)だけを切り取って印刷したい。 ・現在表示している文書全体、或は一部だけを電子メー
ルで送信したい。
【0016】このような場合、上述したような現在提供
されている方法では、ユーザは以下のような面倒な操作
を行う必要がある。 ・表示文書をこの閲覧ソフトの機能を使ってファイルに
保存する。 ・図1のウィンドウ1を表示してツールを選択し、起動
する。 ・起動したツールの中で保存したファイルを開く。 あるいは ・表示文書の領域を選択し、クリップボードにコピーす
る。 ・図1のウインドウ1を表示してツールを選択し、起動
する。 ・起動したツールのウインドウにペーストする。
【0017】以上のような操作を行う場合、単に操作が
面倒なだけでなく以下のような問題が発生する。 ・ツールの起動には時間がかかるためユーザにとって不
連続な操作となる。 ・通常ユーザはコンピュータ画面上に多くのウインドウ
を開いて作業しており、余分なウインドウを更に画面上
に表示することは画面を見苦しいものにする。 ・このような方法はメニュー等で明示的にユーザに表示
されないため、初心者にとっては実行することが難し
い。
【0018】また更に、画面上で指定された処理の対象
となるデータは、通常は単なる文字列として扱われる
が、ユーザにとっては以下のように解釈してほしい場合
がある。 ・イメージ、即ち、自分の選択したものは画面上のイメ
ージであり、イメージとして印刷したい、或はこれを編
集するビットマップエディタを起動したい。 ・ファイルのパス名、即ち、自分の選択した文字列はフ
ァイルのパス名であり、この文字列ではなくて、そのの
ファイルを編集したい。 ・フォーマット付き文字列、単なるプレーン文字列でな
く、フォーマット付き文字列としてワープロソフト等で
編集したい、或はフォーマット付きできれいに印刷した
い。
【0019】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、簡単な操作で、他のプログラムで処理されたデータ
を他のプログラムに受渡して、そのプログラムを起動す
ることができる情報処理と該装置におけるプログラムの
起動方法を提供することを目的とする。
【0020】また本発明の目的は、プログラムの起動
時、ユーザがそのプログラムのパラメータ情報を確認で
きるとともに、パラメータ情報の追加・訂正を行うこと
ができる情報処理と該装置におけるプログラムの起動方
法を提供することにある。
【0021】また本発明の目的は、アプリケーション・
プログラムの起動時、そのアプリケーション・プログラ
ムの起動パラメータと、設定されているパラメータ情報
とをマージして表示し、そのパラメータ情報を更に編集
できる情報処理と該装置におけるプログラムの起動方法
を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の情報処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、各種データを表示可能な表示ユニットを有する情
報処理装置であって、前記表示ユニットに表示されたデ
ータ領域を選択するための選択手段と、データの種類に
応じて前記データに対して処理を実行するための複数の
プログラムと、前記複数のプログラムのそれぞれと前記
データの種類及び前記プログラムの起動方法とを対応付
けて記憶する記憶手段と、前記選択手段により選択され
たデータの種類を判別する判別手段と、前記判別手段に
より判別されたデータの種類に対応するプログラムを前
記記憶手段を参照して検索する検索手段と、前記検索手
段により検索されたプログラムを前記記憶手段に記憶さ
れた起動方法に従って起動する起動手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために本発明の情報処
理装置におけるプログラムの起動方法は以下のような工
程を備える。即ち、アプリケーション・プログラムを起
動して実行する情報処理装置におけるプログラムの起動
方法であって、アプリケーション・プログラムの起動イ
ベントを発生するイベント発生工程と、前記イベント発
生工程による起動イベントにより起動されるアプリケー
ション・プログラムの起動パラメータを取得する取得工
程と、前記取得工程で取得された起動パラメータと前記
アプリケーション・プログラムに対応するパラメータ情
報とをマージするマージ工程と、前記マージ工程でマー
ジされたパラメータ情報に基づいてパラメータ設定用ウ
インドウを表示する表示工程と、前記表示工程で表示さ
れたパラメータ設定用ウインドウに対して入力された情
報を基に前記アプリケーション・プログラムを起動する
起動工程と、を有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図2は、本発明の実施の形態のコンピ
ュータ装置の構成を示すブロック図であり、外部記憶装
置205には本実施の形態に係るプログラム及びその他
種々のプログラムファイルとデータファイルが記憶さ
れ、それらはCPU202が必要に応じてメモリ204
に読み込んで処理する。これらのプログラムは処理結果
の表示やユーザ操作のためのメニュー/アイコン等の部
品を表示装置201に表示する。ユーザはこの表示され
た内容を見て、キーボード、マウス等の入力装置203
でCPU202で動作しているプログラムに指示するこ
とにより必要な操作を行う。
【0025】図3(A)(B)は、本実施の形態におけ
るユーザの操作を説明する図である。
【0026】図3(A)は、現在ユーザが使用してい
る、あるプログラム(例えばワードプロセッサ)の表示
ウインドウ31の一例を示す図であり、現在、文字列と
イメージ32とが混在して表示されている。この状態で
ユーザは、以下のようにして表示されている文字列、或
はイメージを選択して他のプログラムで処理する。 ・先ずマウスによるドラッグ操作でウインドウ内の領域
33を選択する。 ・次にマウスの右ボタンをクリックしてポップアップメ
ニュー34(図3(B))を表示する。 ・このメニュー34の項目には、このプログラム自身が
内部で処理する機能とともに、「プログラム起動」の項
目の下にサブメニュー35として本実施の形態に係る以
下のような外部プログラムを起動する項目が含まれる。 ・「領域を編集」は、現在の選択領域を編集するプログ
ラムを起動する。 ・「領域を印刷」は、現在の選択領域を印刷するプログ
ラムを起動する。 ・「領域を送信」は、現在の選択領域を送信する電子メ
ールプログラムを起動する。 ・「領域を保存」は、現在の選択領域を保存するプログ
ラムを起動する。 ・「プログラム一覧」は、現在の選択領域を処理可能な
プログラムの一覧を、図3(B)の36で示すように表
示する。 ・ユーザはこれらプログラム一覧36のメニュー項目3
6−1,36−2,…を選択することにより、必要な機
能を実行する。
【0027】このような処理機能は、1つのプログラム
自身が個別にプログラムすることも可能であるが、ユー
ザにとっては全てのプログラムが同様でないと意味がな
い。このため本実施の形態においては、以下のように統
一的な方法で行う。
【0028】図4は、本発明の実施の形態のコンピュー
タ装置の基本的な構成を示す機能ブロック図である。
【0029】図4において、41は現在実行しているプ
ログラム、即ち、ユーザが現在使用しているプログラム
のプロセスを示している。42は領域選択手段であり、
この手段を実行するプログラムは、自身の、或はOSか
ら提供される手段によりユーザによるマウス操作に対応
して画面上の領域を選択させ、必要に応じて選択領域中
のデータを獲得する。この選択領域から獲得できるデー
タは、通常はその領域に表示されているビットマップイ
メージかテキストであるが、プログラム41自身が処理
する場合には、そのプログラムが扱っている任意のデー
タ、例えば編集/表示中のフォーマット付き文字列、図
形、或は他の形式のイメージ、その他そのプログラムが
その表示領域に関連付けている任意のデータが可能であ
る。この領域選択手段42は、従来のコピー&ペースト
操作などで知られているものでもよい。
【0030】43はプログラム検索・起動手段、44は
プログラム管理テーブルである。このプログラム管理テ
ーブル44は後述のような情報を保持し、プログラム検
索・起動手段43は、実行中のプログラム41より図示
しないOSの通信手段を介して要求のあった場合、その
要求からプログラム管理テーブル44を検索し、起動す
べき適切なプログラムを決定し、領域選択手段42から
獲得したデータを適切な方法でこのプログラムに受け渡
して起動する。45はこのようにして起動されたプログ
ラムのプロセスを示す。46はプログラム選択ウインド
ウで、プログラム検索・起動手段43がプログラムの一
覧を表示し、ユーザに選択させるためのプログラム選択
ウインドウである。これは基本的に従来例の図1のウイ
ンドウ1と同様なウインドウであるが、本実施の形態で
は通常は表示されていない。
【0031】次に図5を参照して、本発明の実施の形態
に係わるプログラム管理テーブル44のデータ構成を説
明する。
【0032】図5において、データ種類の欄501は、
前述した領域選択手段42でユーザが選択しているデー
タの種類であり、ここでは単なる文字列(text)とビッ
トマップイメージ(image)の2つに分類している。な
お図中『*』はデータ種類がいずれでもよいことを示し
ている。
【0033】機能欄502は、選択されているデータに
対して行う処理の名称を示し、ここでは「印刷(prin
t)」、「編集(edit)」、「mail(電子メールで送
信)」、「save(ファイルに保存)」の4つに分類され
ている。
【0034】プログラムパス名の欄503には、そのデ
ータを処理するプログラムのパス名が記述され、起動方
法の欄504には、そのプログラムの起動方法およびデ
ータの受渡し方法が記述される。
【0035】起動方法の欄504の例で、「$exec」は
そのパス名のプログラムを起動することを示し、「$1」
は領域選択手段42から獲得されるデータを示す。「&s
aveToFile($1)」,「&send($1)」等は、このデータに対
する1種の関数であり、 ・&saveToTemp($1)は一時ファイルを生成して、このデ
ータをセーブし、その一時ファイル名を返す関数であ
る。 ・&send($1)は、起動済のプログラムプロセスに対し
て、所定の通信手段を使用してデータを送信する関数で
ある。 ・&saveFile($1)は、保存するファイル名をユーザに問
い合わせて、データをファイルに保存し、そのファイル
名を返す関数である。
【0036】実際のプログラムの起動方法、或は起動し
たプログラムの動作はそれぞれのプログラムで異なる
が、図5の例の起動方法では以下を想定している。 ・1番目のエントリ510…プリントプログラムは引数
で指定されたファイルをテキストファイルとみなして印
刷する。 ・2番目のエントリ511…エディタプログラムは引数
で指定されたファイルを編集するウインドウを表示す
る。 ・3番目のエントリ512…電子メールプログラムは、
メッセージ編集用のウインドウを表示し、その後、送信
されてきた文字列をそのウインドウに表示して編集させ
る。 ・4番目のエントリ513…プリントプログラムは、引
数で指定されたファイルをイメージファイルとみなして
印刷する。 ・5番目のエントリ514…ビットマップ・エディタプ
ログラムは、引数で指定されたイメージファイルを編集
するウインドウを表示する。 ・6番目のエントリ515…電子メールプログラムは、
指定されたファイルを添付ファイルとし、メッセージ編
集用のウインドウを表示する。
【0037】図6は、本実施の形態のプログラム検索・
起動手段43によるメニュー表示処理を説明するフロー
チャートである。
【0038】図6において、実行中のプログラムのプロ
セス41は、ユーザの操作によって図3(B)のメニュ
ー35を表示する際、まずステップS1で、プログラム
検索・起動手段43に領域選択手段42に保持されたデ
ータへのポインタを渡し(T1)メニュー表示を要求す
る。次にステップS2で、プログラム検索・起動手段4
3は、T1で渡されたデータへのポインタを記憶すると
ともにデータの内容を読み出してそのデータ種類を記憶
し、プログラム管理テーブル44から、そのデータ種類
に対応したエントリを検索し、出現した機能欄の値のリ
ストを返す。
【0039】このT1におけるデータ種類の獲得は、こ
こでは実行中のプログラム41がプログラム検索・起動
手段43に渡すデータ中に含まれているものとしてい
る。
【0040】実行中のプログラム41は、得られた機能
のリストから図3(B)のメニュー35を作成・表示
し、ユーザに選択させる。ステップS3では、この表示
されたメニュー35の中から、ユーザが「領域を編
集」、「領域を印刷」、「領域を送信」、「領域を保
存」のいずれかを選択した場合にはステップS4に進
み、プログラム41はプログラム検索・起動手段43に
選択された機能名を渡して実行を要求する。
【0041】こうしてステップS4で、その選択された
メニューが実行される。この際、プログラム検索・起動
手段43は、メニュー表示の中から選択された項目に基
づいて渡された機能名と既に記憶されているデータ種類
と機能名から、図5に例示したプログラム管理テーブル
44を検索し、対応するエントリを決定する。
【0042】次にステップS5に進み、その得られたエ
ントリのプログラムパス名と起動方法から、記憶されて
いるデータを、その起動方法での記述に従って変換す
る。即ち、文字列の印刷や編集であるなら、「&saveToT
emp($1)」に従って、データを一時ファイルに保存し、
次にステップS6で、その一時ファイル名を引数として
プログラムパス名にあるプログラムを起動する。
【0043】ここで渡された機能名が「save」なら、そ
れに対応するエントリは「&saveToFile($1)」だけであ
るため、自身で保存先のファイル名を入力させるウイン
ドウを表示し、入力されたファイル名のファイルにデー
タを保存する。これらの場合には、ステップS7では、
起動方法としてデータの送信が指示されていないので、
何も行わない。
【0044】また文字列を電子メールで送信する場合に
は、図5のテーブルの3番目のエントリ512の「mai
l」が使用され、この場合にはS5では何も行わずに、
S6で先にプログラムを起動してから、ステップS7
で、その起動したプログラムプロセス45に対してデー
タを送信する。
【0045】以上の処理によって、例えばユーザが図3
(A)のウインドウ31において文字列の領域33を選
択し、図3(B)のメニュー35で「領域を印刷」を選
択した場合には、図5のテーブルの最初のエントリ51
0の「print」が使用されて、選択された文字列は一時
ファイルに保存され、その一時ファイルを印刷するプロ
グラムがテキストモードで起動される。
【0046】同様に、ユーザが図3(A)のウインドウ
31においてイメージ32を選択し、メニュー35で
「領域を編集」を選択した場合には、図5のテーブルの
5番目のエントリ514の「edit」が使用されて、選択
されたイメージデータは一時ファイルに保存され、その
一時ファイルを編集するビットマップ・エディタが起動
されることになる。
【0047】また更に、図3(B)のメニュー35で、
ユーザが「プログラム一覧」を選択した場合は、メニュ
ーを表示したプログラムプロセス41は、図6のステッ
プS8からS9に進み、プログラムの一覧の表示を要求
する。この場合、プログラム検索・起動手段43は、ス
テップS4と同様にデータ種類からテーブルを検索し、
そのデータ種類に対応したすべてのプログラムの一覧を
作成し(S10)、図3(B)に示すウインドウ36を
表示してユーザに選択させる。
【0048】ここでユーザがいずれかのプログラムを選
択すると、ステップS11で、そのプログラムパス名と
既に得られているデータ種類からテーブルを検索し、エ
ントリが1つであるなら、そのエントリを用いて、前述
のステップS5以下と同様にデータを処理するプログラ
ムを起動する。
【0049】またステップS11でエントリが複数、即
ち、あるプログラムが複数の機能(例えば編集と印刷)
を持つなら、それを選択させるメニューを表示してユー
ザに選択させ、以下同様に、ステップS5以降の処理で
データを処理するプログラムを起動する。
【0050】[実施の形態2]前述の実施の形態1で
は、ユーザが選択した領域でメニューを表示することに
より、選択領域中のデータを処理するプログラムを起動
する方法を示したが、ここではコピー・アンド・ペース
ト操作によりプログラムを起動する場合を説明する。
【0051】ユーザは前述と同様な操作で、図3(A)
に示すように、実行中のプログラムのウインドウの領域
を選択し、メニューウインドウ34を表示するが、ここ
ではメニュー34の「コピー」を選択して、選択領域の
データをクリップボードにコピーする。
【0052】図4におけるプログラム選択ウインドウ4
6は、本実施の形態2の場合、常時表示されている。こ
のウインドウ46は基本的に図1のツールウインドウ1
に示した従来例の場合と同様なウインドウであり、表示
されているプログラムに対応したアイコンを選択するこ
とにより、従来の方法でプログラムを起動できる。
【0053】しかし本実施の形態2においてはそれだけ
でなく、ユーザは所望のプログラムに対応したアイコン
を選択して、それに対して前述のクリップボードにコピ
ーしたデータをペーストすることによりプログラムを起
動するとともに、そのプログラムに処理させるデータを
引き渡すことができる。
【0054】本実施の形態2に係るプログラム検索・起
動手段43の動作を図7に示す。この処理はユーザのペ
ースト操作に基づいて実行される。
【0055】まずステップS21で、ユーザによるペー
スト操作が行われ、次にステップS22で、ユーザによ
りどのプログラムアイコンが選択されているかを探し、
ユーザの選択したプログラム名を得る。次にステップS
23に進み、クリップボードからペーストされたデータ
を読み出し、前述の実施の形態1の場合と同様に、その
データ種類を判断する。これにより、前述の図6のステ
ップS4或はS11と同様にして、起動すべきプログラ
ムと処理するデータの種類に基づいて、テーブルのエン
トリを決定し、前述のステップS5以降と同様にして処
理する。
【0056】以上の説明では、コピー・アンド・ペース
トによる方法を述べたが、ドラッグ・アンド・ドロップ
による操作の場合も同様である。
【0057】[実施の形態3]上述の実施の形態1,2
では、ユーザが選択した領域より抽出したデータの種類
が一意的に決まることを前提としていた。しかし一般的
にはユーザの選択領域は単にビットマップディスプレイ
の領域に過ぎないため、そこから抽出/解釈できるデー
タの種類が複数含まれる可能性がある。即ち、 ・ビットマップディスプレイのビットマップそのものの
イメージ。 ・その領域に文字列が含まれる場合にはその文字列。 ・同じ文字列であっても、その文字列そのものを処理す
るのか、それともその文字列がファイルのパス名であ
り、そのファイルを処理するのか。 ・ワードプロセッサ等のウインドウにおいては、フォー
マット付きの文字列。などが考えられる。
【0058】本実施の形態3においては、このような場
合でも適切な処理を可能にするため、ここでは実施の形
態2を改良することとする。
【0059】このためには図4において、実行中のプロ
グラム41は領域選択手段42で選択・保持されている
ユーザの選択した領域から、複数のデータの種類を抽出
すると、それをプログラム検索・起動部43に渡す。
【0060】この場合、実行中のプログラム41は自身
の機能に従ってデータの種類を抽出すればよく、単なる
文字列しか抽出できないものがあっても良いし、文字列
とイメージを抽出できるものがあっても良い。また、イ
メージの場合でも、そのイメージ全体だけでなく、イメ
ージの1部分を抽出できるものでもよい。
【0061】また、ユーザにより選択された領域はビッ
トマップ・ディスプレイの領域であるため、常にその選
択された領域からビットマップ・イメージを抽出するこ
とは容易である。よって、プログラム検索・起動部43
自身が常に最低1つのデータ種類としてビットマップ・
イメージを抽出するものと考えても良い。
【0062】図8は、本実施の形態3のプログラム検索
・起動手段43の処理を示すフローチャートである。
【0063】図8におけるステップS31及びS32の
処理は、前述した図7のステップS21,S22の処理
と同じである。ステップS33では、図7のS23とは
異なり、複数のデータ種類を受け取る。そしてステップ
S34に進み、ステップS32で指示されたプログラム
名と複数のデータの各々の組み合わせを用いて、プログ
ラム管理テーブル44を検索する。ここで1つのエント
リも見つからなければエラーであるためステップS35
からステップS36に進み、エラー処理を実行する。
【0064】またステップS37で、エントリが1つだ
け見つかった場合は、ステップS32で指定されたプロ
グラムが、そのエントリに示されたデータ種類しか処理
できないので、そのデータ種類に対応したデータを実行
中のプログラム41から獲得し、それ以降は図6のステ
ップS5以降と同様に、そのデータを処理するプログラ
ムを起動する。
【0065】一方、ステップS37で複数のエントリが
見つかった場合はステップS38に進み、指定されたプ
ログラムは複数のデータ種類を処理可能であるため、図
9に示すように、それらのデータ種類に対応した選択メ
ニューを表示して、選択されているデータをどう扱うの
かをユーザに問い合わせる。こうしてユーザが選択した
メニューに基づいて、ユーザが選択したデータ種類に対
応したデータを実行中のプログラム41から獲得し、前
述の図6のステップS5以降の処理で、そのデータを処
理するプログラムを起動する。
【0066】尚、図5では明示しなかったが、ほとんど
のプログラムは「ファイルのパス名を示す文字列」を引
数として受け取り、そのファイルを処理する。従って、
データ種類が文字列であった場合には、まずその文字列
がファイルのパス名として適当なものかを判断し、更
に、実際のそのパス名でファイルが存在するかをチェッ
クする。そしてファイルが存在すれば、ユーザの選択し
た文字列がファイルのパス名として解釈可能であるとし
て、図9の選択メニューにおける項目「Paste asPathna
me」を有効にする。
【0067】[実施の形態4]以下に、本発明の実施の
形態4のコンピュータ・システムについて説明する。こ
の実施の形態4では、パラメータ設定ウィンドウを表示
するための構成を、アプリケーション・プログラム自身
に持たせることで実現した例である。
【0068】本実施の形態4のコンピュータ・システム
のシステム・プログラムは、GUIぺ一スのプログラム
起動環境を実現している。画面上にはアプリケーション
・プログラム・アイコンが配置され、このプログラム・
アイコンに対し何らかのキー操作、或はマウスによる操
作が行われることにより、対応するアプリケーション・
プログラムが起動される。
【0069】図10は、本実施の形態4のコンピュータ
システムの機能構成の概要を示す機能ブロック図であ
る。
【0070】図10において、301はプログラム実行
部で、パラメータ情報を用いてアプリケーション・プロ
グラムを実行する。302はパラメータ設定ウインドウ
で、パラメータ情報を基にパラメータ設定ウインドウを
表示したり、またユーザによるパラメータの確認/入力
/再設定を行うのに使用される。303はアプリケーシ
ョン・プログラム起動イベントで、起動するアプリケー
ション・プログラムのパスと、起動時の指定パラメータ
を特定するための情報をもつ。304はパラメータ設定
ウインドウ表示/制御部で、後述するパラメータ情報獲
得部307で獲得したパラメータ情報中のデフォルト設
定値と、起動時の指定パラメータをマージする。305
はパス名/パラメータ特定部で、起動するアプリケーシ
ョン・プログラムのパスと起動時指定パラメータを特定
する。306はパラメータ情報を保存しているパラメー
タ情報保存部である。パラメータ情報獲得部307は、
パラメータ情報保存部306に格納されているパラメー
タ情報を読み込んで取得する。
【0071】以上の構成に基づく動作を図11のフロー
チャートを参照して説明すると、このシステムの動作
は、アプリケーション・プログラム起動イベント303
の発生により起動され、まずステップS41で、パス名
/パラメータ特定部305が、アプリケーション・プロ
グラム起動イベント303の情報の中から起動するアプ
リケーション・プログラムのパスを特定し、かつ予約さ
れている起動時の指定パラメータも特定する。次にステ
ップS42に進み、パラメータ設定ウインドウ表示/制
御部304が、パラメータ情報獲得部307に対してパ
ラメータ情報獲得要求を出力する。これによりパラメー
タ情報獲得部307は、パラメータ情報保存部306よ
りパラメータ情報を読み出す。そしてステップS43に
進み、パラメータ設定ウインドウ表示/制御部304
が、パラメータ情報内の設定デフォルト値と起動時の指
定パラメータとをマージする。
【0072】そしてステップS44に進み、そのマージ
された情報を基に、パラメータ設定ウインドウを表示す
る。次にステップS45に進み、その表示したパラメー
タ設定ウインドウ302において、ユーザが決定したパ
ラメータを最終的なパラメータとして、プログラム実行
部301において実行する。
【0073】図12は、本実施の形態4のコンピュータ
・システムの全体図で、このコンピュータシステム10
00は、CPU310、アプリケーション・プログラム
等を記憶しているメモリ311、キーボード312a,
マウス等のポインティングデバイス312b,液晶やC
RT等の表示部313、各種アプリケーション・プログ
ラムやデータなどを記憶しているハードディスク(H
D)314などを備えている。
【0074】図13は、本実施の形態の機能ブロック図
で、ここでは図10に示す機能をアプリケーション・プ
ログラム側とシステム・プログラム側にそれぞれ分類し
て示している。
【0075】図13に記載したアプリケーション・プロ
グラム側は、パラメータ設定ウィンドウを表示するため
の機能と、アプリケーション・プログラム本体部分を実
行するための機能を有している。またシステム・プログ
ラム側の各機能は、システム・プログラム全体の機能の
中の一部を示しており、この実施の形態のコンピュータ
・システムを動作開始させるための特定イベントの入力
から始まる機能部分のみを切り出して示している。
【0076】図13におけるアプリケーション・プログ
ラム側の部分が、HD314に記憶されており、システ
ム・プログラムによる起動実行動作により、初めてアプ
リケーション・プログラムは本体のメモリ311にロー
ドされ、CPU310により実行される。
【0077】これに対し図13のシステム・プログラム
側の部分は、システム・プログラム全体でなく一部を表
したものである。全体としてはHD314に記憶されて
いる。そして、このコンピュータ・システム起動時に本
体のメモリ311にロードされ、コンピュータ・システ
ムの終了まで稼働し続けるプログラムで、ハードウェア
・デバイスからのイベントを受け取ったり、HD314
の任意のアプリケーション・プログラムを起動する機能
を有している。
【0078】以下では、図13を参照して説明する。
尚、前述の図10と共通する部分は同じ番号で示し、そ
の説明を省略する。
【0079】アプリケーション・プログラム・起動イベ
ント303は、このコンピュータ・システムが発生させ
るテータ構造で、あらゆるマウス操作、キーボード操作
等で発生するが、その内、ここでは「シフト+ダブルク
リック」に関するイベントのみを表わしている。このイ
ベントの中には、そのイベントが発生した場所の画面上
のxy座標のピクセル値(以降、イベント発生座標と記
述)が含まれる。
【0080】アプリケーション・プログラム起動部32
0は、確定したアプリケーション・プログラムを、確定
した起動パラメータを用いて起動する機能をもつ。プロ
グラムアイコン起動情報獲得部321は、イベント発生
座標を基に、アプリケーション・プログラムのパスと、
起動時指定パラメータとを獲得する機能をもつ。またプ
ログラムアイコン起動情報保存部322は、プログラム
・アイコンの起動情報を保存している。
【0081】図14は、本実施の形態4におけるプログ
ラム・アイコンの起動情報の一例を示す図である。
【0082】ここでは「アイコンの位置と大きさ」(左
から画面上の開始位置x,yと幅と高さのピクセル
値)、「プログラムのパス」(文字列)、「デフォルト
起動パラメータ」(これは例えば、パラメータ設定ウィ
ンドウの表示を不要とする、ごく一般的なプログラム起
動時に使用されるパラメータが記述されている)を有し
ている。このプログラム・アイコン起動情報の実体は、
HD314のシステム管理領域に保存されるテキスト形
式のファイルである。このファイルは、システム・プロ
グラムのインストール時に一度だけ生成され、その後、
ディスプレイ313の画面上にプログラムアイコンが置
かれた時にエントリが自動追加され、そのアイコンの位
置が変化した時には、そのエントリが自動更新される。
ユーザのテキスト・エディタによる更新も可能で、その
エディタによりデフォルト起動パラメータを変更するこ
とが可能である。
【0083】図15は、本実施の形態4におけるパラメ
ータ情報の一例を示す図である。
【0084】このパラメータ情報は、「パラメータ」
(起動時に実際に渡されるオプション文字列、パス名選
択のためのファイル選択用関数、もしくは、環境情報の
変数名のどれか)、「タイプ」(パラメータ種類が、起
動時に直接受渡し可能な、オプション・タイプか、また
は、起動時に受渡し不可能で実行中にプログラムが参照
し得る、環境情報タイプかのいずれか)、「設定のデフ
ォルト値」(該パラメータを設定するか否か)、「引数
タイプ」(該パラメータが引数、例えばファイル名や、
特定の数字を必要とする等)、「説明」(該パラメータ
の説明テキスト)等を有している。本実施の形態4で
は、このパラメータ情報はアプリケーション・プログラ
ム内部で管理されるテキスト形式のデータである。
【0085】図16は、本実施の形態4のパラメータ情
報中の引数タイプの一例を示す図である。
【0086】引数タイプは全てC言語で用いられる関数
形式(“XXX()”)で与えることが可能で、この関数名
は予約されている。この関数の引数には、選択項目の文
字列や設定のデフォルトの文字列等を設定することが可
能である。
【0087】図17は、本実施の形態4におけるパラメ
ータ情報の一例を示し、図18はパラメータ設定ウイン
ドウの一例を示す図である。
【0088】以下、このような動作の手順を説明する。
尚、この処理は前述の図11のフローチャートにおい
て、ステップS42の前にアプリケーション・プログラ
ムの起動が追加されるだけで、他の処理は図11の処理
手順と全く同様であるため、図11のフローチャートを
参照して説明する。
【0089】この処理では、コンピュータ・システムは
起動されておりシステム・プログラムはCPU310の
制御の下に動作中とする。
【0090】いま、ディスプレイ313の画面上の、あ
るプログラム・アイコンに対して「シフト+ダブルクリ
ック」の操作が行われると、そのアイコンに対応するア
プリケーション・プログラム起動イベント303が発生
し、そのアプリケーションによる動作が開始される。
【0091】まずステップS41では、アプリケーショ
ン・プログラム起動部320が、このイベント中のイベ
ント発生座標をプログラム・アイコン起動情報獲得部3
21に渡す。このときプログラムアイコン起動情報獲得
部321は、アプリケーション・プログラム起動部32
0を介して起動イベント303から受け取ったイベント
発生座標と、プログラムアイコン起動情報保存部322
より得たプログラムアイコン起動情報とを比較し、その
アプリケーション・プログラムのパスと、起動時の指定
パラメータとを獲得する。
【0092】次にステップS42の直前で、「アプリケ
ーション・プログラムを起動する」というステップが追
加される。ここでは、特定したアプリケーション・プロ
グラムのパスと起動時指定パラメータとを用いて、実際
にプログラムを起動する。
【0093】この時、コンピュータのCPU310によ
り実行されているシステム・プログラムが、HD314
から配信されたアプリケーション・プログラムを本体の
メモリ311にロードして、そのアプリケーション・プ
ログラムによりステップS42以降の処理が実行され
る。
【0094】次にステップS42では、パラメータ設定
ウィンドウ表示/制御部304が、パラメータ情報獲得
部307に対してパラメータ情報の獲得要求を出す。パ
ラメータ情報獲得部307では、パラメータ情報保存部
306よりパラメータ情報を読み込み、そのままの形式
でパラメータ設定ウィンドウ表示/制卸部304に渡
す。次にステップS43に進み、パラメータ設定ウィン
ドウ表示/制卸部304が、獲得したパラメータの内、
設定のデフォルト値と、引数タイプに関して、起動時指
定パラメータとマージする。このマージの方法は、本実
施の形態4においては、起動時指定パラメータを優先す
る方法である。
【0095】例えば、仮にステップS42において獲得
したパラメータ情報が図15に示すようであったとす
る。これに対して、起動時指定パラメータが、“/e”,
“/root/users/suzume”の2つであったとすると、ステ
ップS43でマージされた後のパラメータ情報は、図1
7に示すようになる。
【0096】図17では、パラメータ“e”設定のデフ
ォルト値が“on”に変更され、パラメータ“root”の引
数タイプが、(TextField(“/users/suzume))に変更
されている。
【0097】次にステップS44では、パラメータ設定
ウィンドウ表示/制御部304が、マージ後のパラメー
タ情報を基にパラメータ設定ウィンドウを表示する。
【0098】例えば、仮にステップS43において決定
したパラメータ情報が、図17に示すようであった場
合、これを基に作成されるパラメータ設定ウィンドウ
は、図18に示すようになる。図17では、アプリケー
ション・プログラムのパス名は、テキストのまま表示す
る。パラメータ情報中の「プログラム名称」、「パラメ
ータ」、「説明」はテキストのままウィンドウ表示す
る。
【0099】図18では、パラメータ設定のための二値
ボタンを表示し、そのデフォルト設定をパラメータ情報
中の設定デフォルト値より参照する。ここで、パラメー
タ情報中の引数タイプに予約された関数形式がある場
合、それぞれに応じたGUI部品、例えばテキスト入力
可能な部品や、“↓”ボタンを指示することにより、複
数の文字列項目から成るメニューが表示され、任意の項
目を選択可能な部品、などを表示する。
【0100】図18のパラメータ設定ウィンドウでは、
ユーザによる、パラメータの確認/再設定カが可能であ
る。その後、図18の[Execute]または[Quit]を押
すことにより、パラメータ設定ウィンドウはディスプレ
イ画面上から消える。[Quit]の場合、起動しているア
プリケーション・プログラムは直ちに終了する。[Exec
ute]の場合、次のステップに進む。
【0101】ステップS45では、パラメータ設定ウィ
ンドウ表示/制御部304が、パラメータ設定ウィンド
ウにおいて最終的に決定されたパラメータを、プログラ
ム実行部に渡す。以降アプリケーション・プログラムの
後続部分が実行される。
【0102】[実施の形態5]次に、本発明の実施の形
態5のコンピュータ・システムの例を説明する。本実施
の形態5におけるパラメータ設定ウィンドウを表示する
ための仕組みを、システム・プログラム側に持たせるこ
とにより実現した例である。このコンピュータ・システ
ムのシステム・プログラムは、前述の実施の形態4と同
様に、GUIぺ一スのプログラム起動環境を備えてい
る。このアプリケーション・プログラムは、任意の市販
アプリケーション・ソフトウェアである。尚、この実施
の形態5のシステム構成は前述の図12に示したのと同
様であるので、その説明を省略する。
【0103】図19は本実施の形態5のコンピュータシ
ステムの機能構成を示すブロック図である。
【0104】図19において、アプリケーション・プロ
グラム側は、市販のアプリケーション・プログラムに相
当し、図10に記載したシステム・プログラム側の各機
能は、システム・プログラム全体の機能の中の一部を示
しており、このシステムの動作を開始させるための特定
イベントの入力から始まり、パラメータ設定ウィンドウ
を表示し、アプリケーション・プログラムを起動するま
での機能部分のみを切り出している。
【0105】この実施の形態5では、プログラム実行部
301のみが、アプリケーション・プログラム側に置か
れる。また、パラメータ設定ウィンドウ302、アプリ
ケーション・プログラム起動イベント303、パラメー
タ設定ウィンドウ表示/制御部304、パス名/パラメ
ータ特定部305、パラメータ情報獲得部307、プロ
グラムアイコン起動情報獲得部321、パラメータ情報
保存部306、プログラムアイコン起動情報保存部32
2、パス名−パラメータ情報テーブル401、環境情報
保存部404、プログラム起動情報保存部402、環境
情報獲得部403の各機能ブロック全てが、システム・
プログラム側に置かれている。
【0106】パラメータ設定ウィンドウ302、アプリ
ケーション・プログラム起動イベント303、プログラ
ムアイコン起動情報獲得部321、プログラムアイコン
起動情報保存部322のの各機能は、前述の実施の形態
4と同一である。
【0107】プログラム実行部301は、既存のアプリ
ケーション・プログラム自身で、起動パラメータを受け
付けてプログラムを実行する機能をもつ。
【0108】パラメータ設定ウィンドウ表示/制御部3
04は、パラメータ情報中のオプション(オプション・
タイプかどうかの判定はタイプ項目が“opt”かどうか
で行う)のデフォルト設定値と、起動時指定パラメータ
をマージする機能に加えて、パラメータ情報中の環境情
報(環境情報タイプかどうかの判定はタイプ項目が“en
v”かどうかで行う)のデフォルト値と、環境変数をマ
ージする機能、確定したアプリケーションプログラム
を、最終的に確定した起動パラメータを用いて起動する
機能、そして、起動したプログラムの起動情報を生成す
る機能をもつ。パス名/パラメータ特定部305は、特
定したアプリケーション・プログラムのパス名と、起動
時指定パラメータをパラメータ設定ウィンドウ表示/制
御部304に渡す機能をもつ。パラメータ情報獲得部3
07は、パラメータ情報保存部306の場所を確定し、
そこからパラメータ情報を読み込む機能をもつ。
【0109】パラメータ情報保存部306は、起動パラ
メータ情報を保存する機能をもつ。パラメータ情報の形
式は前述の実施の形態4と同一であるが、実体はHD3
14中の任意の場所に保存される。その形式はアプリケ
ーション・プログラムに依存せず、テキスト形式で統一
されている。作成は、例えばアプリケーション・プログ
ラムのインストーラ・プログラムが行うことが可能であ
る。作成後、ユーザのテキスト・エディタによる更新も
可能で、この時に設定のデフォルト値や、引数タイプを
変更してもよい。
【0110】パス名−パラメータ情報テーブル401
は、アプリケーション・プログラムのパス名と、パラメ
ータ情報保存部の場所の対応を記憶しているテーブルで
ある。その実体は、HD314のシステム領域に保存さ
れるテキスト形式のファイルである。このファイルは、
システム・プログラムのインストール時に一度だけ自動
生成される。その後、アプリケーション・プログラムの
インストーラ・プログラムがエントリを自動追加する。
アプリケーション・プログラムのファイルの場所を移動
したり、パラメータ情報の場所を移動した場合は更新が
必要である。この更新は、ユーザによるテキスト・エデ
ィタの使用で可能である。
【0111】図20は、本実施の形態5におけるパス名
−パラメータ情報テーブル401のデータ構成例を示す
図である。
【0112】環境情報保存部404は、コンピュータ・
システムに予め設定された、環境変数を保存する機能を
もつ。プログラム起動情報保存部402は、起動したア
プリケーション・プログラムに関して、その起動パス
名、そのプロセスID、起動時に最終決定したパラメー
タ情報(オプションと環境情報の両方を全て含む)を含
む情報である。その形式はテキスト形式で、メモり31
1のシステム管理領域内に保持される。このシステムに
より、アプリケーション・プログラムが起動されると、
該動作中プログラムに関するエントリが1つ追加され、
該プログラム終了と同時にエントリは削除される。
【0113】図21は、本実施の形態5のプログラム起
動情報の一例を示す図である。
【0114】環境情報獲得部403は、プログラム起動
情報保存部402から、要求されたプロセスIDの、要
求された環境変数を獲得する機能をもつ。
【0115】次に以上の機能の動作手順を図23のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0116】この処理の前には予めコンピュータ・シス
テムが起動されており、アプリケーション・プログラム
の起動イベントが発生する動作までは、前述の実施の形
態4と同一である。
【0117】ステップS51における処理は、実施の形
態4のステップS41と同一である。但しここでは前述
の実施の形態4におけるステップS42の直前におけ
る、「アプリケーション・プログラムを起動する」とい
うステップは存在しない。
【0118】次にステップS52に進み、パラメータ情
報を獲得するために、まず確定しているアプリケーショ
ン・プログラムのパス名を得るために、パス名−パラメ
ータ情報テーブル401を参照して、パラメータ情報保
存部306が設けられているHD314の場所を獲得す
る。次に、そのパラメータ情報保存部306よりパラメ
ータ情報を読み込む。次にステップS53に進み、前述
の実施の形態4のステップS43における処理に加え
て、パラメータ情報中の環境変数のデフォルト値と環境
変数とをマージする。
【0119】マージ後のパラメータ情報の例を図22に
示す。
【0120】次にステップS54に進み、実施の形態4
のステップS44と同様の処理を行う。
【0121】次にステップS55に進み、確定している
アプリケーション・プログラムのパスと、最終決定した
パラメータ情報の内、タイプが“opt”で、設定が“o
n”のものを起動オプションとして、アプリケーション
・プログラムを起動する。このようにステップS55に
おいては、確定しているアプリケーション・プログラム
のパスと、起動パラメータを用いて、実際にアプリケー
ション・プログラムが起動されるが、この時、コンピュ
ータのCPU310のシステム・プログラムにより、H
D314に記憶されたアプリケーション・プログラムが
初めて本体メモリ311にロードされ、実行が開始され
る。またこの時、プログラム起動情報をプログラム起動
情報保存部402に追加する。
【0122】以降、実行中のアプリケーション・プログ
ラム301から環境変数獲得要求があった場合、環境情
報獲得部403は、要求元のプロセスIDを基に、それ
に相当する環境変数を、プログラム起動情報保存部40
2より獲得して受け渡す。
【0123】また、図19には示していないが、アプリ
ケーション・プログラム終了後、システム・プログラム
側のある機能部分が、プログラム起動情報の内容を、プ
ログラム起動情報保存部402より読み込み、それをパ
ラメータ情報保存部306に書き込む、なお、本発明
は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフ
ェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシ
ステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例え
ば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよ
い。
【0124】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0125】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0126】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0127】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0128】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0129】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、他のプログラムで処理しているデータを、まだ起動
されていない他のプログラムに簡単なユーザ操作で受け
渡して起動することができる。
【0130】また、他のプログラムに受け渡すデータの
種類に複数の可能性がある場合にユーザに選択させて適
切に処理できるため、ユーザ操作を簡単に、分かりやす
くすることが可能になる。
【0131】また本実施の形態によれば、プログラム動
作に必要な情報の全てが、プログラム起動時に確認/設
定可能とすることで、今までになかった動的なパラメー
タ設定環境が実現し、従来のプログラム起動に関する問
題、即ち、設定のための手間、確認のための手間、調査
のための手間が大幅に削減される。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な操作で、他のプログラムで処理されたデータを他の
プログラムに受渡して、そのプログラムを起動すること
ができるという効果がある。
【0133】また本発明によれば、プログラムの起動
時、ユーザがそのプログラムのパラメータ情報を確認で
きるとともに、パラメータ情報の追加・訂正を行うこと
ができるという効果がある。
【0134】また本発明によれば、アプリケーション・
プログラムの起動時、そのアプリケーション・プログラ
ムの起動パラメータと、設定されているパラメータ情報
とをマージして表示し、そのパラメータ情報を更に編集
できるという効果がある。
【0135】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術を説明するための図である。
【図2】本実施の形態の情報処理装置(コンピュータ)
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態1の動作を説明する図である。
【図4】本実施の形態1のコンピュータの機能構成を示
す機能ブロック図である。
【図5】本実施の形態1のプログラム管理テーブルの一
例を示す図である。
【図6】本実施の形態1のプログラム検索・起動手段に
よるメニュー表示処理を説明するフローチャートであ
る。
【図7】本実施の形態2に係るプログラム検索・起動手
段の動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態3のプログラム検索・起動手段の
処理を示すフローチャートである
【図9】本実施の形態3における選択メニューの表示例
を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態4の機構構成を示す機能
ブロック図である。
【図11】本発明の実施の形態4の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図12】本実施の形態4,5のコンピュータの概略構
成図である。
【図13】実施の形態4の機能ブロック図である。
【図14】プログラムアイコン起動情報の一例を示す図
である。
【図15】パラメータ情報の一例を示す図である。
【図16】引数タイプの一例を示す図である。
【図17】マージ後のパラメータ情報の一例を示す図で
ある。
【図18】パラメータ設定ウィンドウの一例を示す図で
ある。
【図19】本実施の形態5の機能ブロック図である。
【図20】パス名−パラメータ情報テーブルの一例を示
す図である。
【図21】プログラム起動情報の一例を示す図である。
【図22】パラメータ情報の一例を示す図である。
【図23】実施の形態5における処理を示すフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 昌彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 神田 都孔子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データを表示可能な表示ユニットを
    有する情報処理装置であって、 前記表示ユニットに表示されたデータ領域を選択するた
    めの選択手段と、 データの種類に応じて前記データに対して処理を実行す
    るための複数のプログラムと、 前記複数のプログラムのそれぞれと前記データの種類及
    び前記プログラムの起動方法とを対応付けて記憶する記
    憶手段と、 前記選択手段により選択されたデータの種類を判別する
    判別手段と、 前記判別手段により判別されたデータの種類に対応する
    プログラムを前記記憶手段を参照して検索する検索手段
    と、 前記検索手段により検索されたプログラムを前記記憶手
    段に記憶された起動方法に従って起動する起動手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置であっ
    て、前記データの種類は少なくとも、 (1)プレーン文字列 (2)フォーマット付き文字列 (3)ファイルのパス名 (4)イメージ のいずれかを含むことを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報処理装置で
    あって、前記選択手段により選択されたデータの種類が
    複数存在する時、起動するプログラムを問い合わせるた
    めのプログラム一覧表示を行う表示手段を更に有するこ
    とを特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    情報処理装置であって、前記記憶手段は更に、前記複数
    のプログラムのそれぞれに対応したデータに対して実行
    可能な処理に関する情報を含むことを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理装置であっ
    て、前記複数のプログラムのいずれかを選択するプログ
    ラム選択手段と、前記選択手段により選択されたデータ
    を前記プログラム選択手段により選択されたプログラム
    を起動して処理させる手段を更に含むことを特徴とす
    る。
  6. 【請求項6】 各種データを表示可能な表示ユニットを
    有する情報処理装置におけるプログラムの起動方法であ
    って、 データの種類に応じて前記データに対して処理を実行す
    るための複数のプログラムと、前記複数のプログラムの
    それぞれとデータの種類及び前記プログラムの起動方法
    とを対応付けてメモリに記憶しておき、 前記表示ユニットに表示されたデータ領域を選択する選
    択工程と、 前記選択工程で選択されたデータの種類を判別する判別
    工程と、 前記判別工程で判別されたデータの種類に対応するプロ
    グラムを前記メモリの内容を参照して検索する検索工程
    と、 前記検索工程で検索されたプログラムを前記メモリに記
    憶された起動方法に従って起動する起動工程と、を有す
    ることを特徴とするプログラムの起動方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプログラムの起動方法
    であって、前記データの種類は少なくとも、 (1)プレーン文字列 (2)フォーマット付き文字列 (3)ファイルのパス名 (4)イメージ のいずれかを含むことを特徴とする。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のプログラムの起
    動方法であって、前記選択工程で選択されたデータの種
    類が複数存在する時、起動するプログラムを問い合わせ
    るためのプログラム一覧表示を行う表示工程を更に有す
    ることを特徴とする。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の
    プログラムの起動方法であって、前記メモリは更に、前
    記複数のプログラムのそれぞれに対応したデータに対し
    て実行可能な処理に関する情報を含むことを特徴とす
    る。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のプログラムの起動方
    法であって、前記複数のプログラムのいずれかを選択す
    るプログラム選択工程と、前記選択工程で選択されたデ
    ータを前記プログラム選択工程で選択されたプログラム
    を起動して処理させる工程を更に含むことを特徴とす
    る。
  11. 【請求項11】 アプリケーション・プログラムを起動
    して実行する情報処理装置であって、 アプリケーション・プログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたアプリケーション・プログラ
    ムの起動イベントを発生するイベント発生手段と、 前記イベント発生手段による起動イベントにより起動さ
    れるアプリケーション・プログラムの起動パラメータを
    取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された起動パラメータと前記ア
    プリケーション・プログラムに対応するパラメータ情報
    とをマージするマージ手段と、 前記マージ手段によりマージされたパラメータ情報に基
    づいてパラメータ設定用ウインドウを表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示されたパラメータ設定用ウインドウ
    に対して入力された情報を基に前記アプリケーション・
    プログラムを起動する起動手段と、を有することを特徴
    とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項12に記載の情報処理装置であ
    って、前記マージ手段は前記起動パラメータの方を優先
    してマージすることを特徴とする。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の情報処理装置であ
    って、前記情報処理装置の環境情報を獲得する手段を更
    に有し、前記マージ手段は前記パラメータ情報に加えて
    前記環境情報をマージすることを特徴とする。
  14. 【請求項14】 アプリケーション・プログラムを起動
    して実行する情報処理装置におけるプログラムの起動方
    法であって、 アプリケーション・プログラムの起動イベントを発生す
    るイベント発生工程と、 前記イベント発生工程による起動イベントにより起動さ
    れるアプリケーション・プログラムの起動パラメータを
    取得する取得工程と、 前記取得工程で取得された起動パラメータと前記アプリ
    ケーション・プログラムに対応するパラメータ情報とを
    マージするマージ工程と、 前記マージ工程でマージされたパラメータ情報に基づい
    てパラメータ設定用ウインドウを表示する表示工程と、 前記表示工程で表示されたパラメータ設定用ウインドウ
    に対して入力された情報を基に前記アプリケーション・
    プログラムを起動する起動工程と、を有することを特徴
    とするプログラムの起動方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のプログラムの起動
    方法であって、前記マージ工程では前記起動パラメータ
    の方を優先してマージすることを特徴とする。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載のプログラムの起動
    方法であって、前記情報処理装置の環境情報を獲得する
    工程を更に有し、前記マージ工程では前記パラメータ情
    報に加えて前記環境情報をマージすることを特徴とす
    る。
  17. 【請求項17】 各種データを表示可能な表示ユニット
    を有し、データの種類に応じて前記データに対して処理
    を実行するための複数のプログラムと、前記複数のプロ
    グラムのそれぞれとデータの種類及び前記プログラムの
    起動方法とを対応付けてメモリに記憶している情報処理
    装置におけるプログラムの起動方法を実行するプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、 前記表示ユニットに表示されたデータ領域を選択する選
    択工程モジュールと、 前記選択工程モジュールで選択されたデータの種類を判
    別する判別工程モジュールと、 前記判別工程モジュールで判別されたデータの種類に対
    応するプログラムを前記メモリの内容を参照して検索す
    る検索工程モジュールと、 前記検索工程モジュールで検索されたプログラムを前記
    メモリに記憶された起動方法に従って起動する起動工程
    モジュールと、を有することを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 アプリケーション・プログラムを起動
    して実行する情報処理装置におけるプログラムの起動方
    法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体であって、 アプリケーション・プログラムの起動イベントを発生す
    るイベント発生工程モジュールと、 前記イベント発生工程モジュールによる起動イベントに
    より起動されるアプリケーション・プログラムの起動パ
    ラメータを取得する取得工程モジュールと、 前記取得工程モジュールで取得された起動パラメータと
    前記アプリケーション・プログラムに対応するパラメー
    タ情報とをマージするマージ工程モジュールと、 前記マージ工程モジュールでマージされたパラメータ情
    報に基づいてパラメータ設定用ウインドウを表示する表
    示工程モジュールと、 前記表示工程モジュールで表示されたパラメータ設定用
    ウインドウに対して入力された情報を基に前記アプリケ
    ーション・プログラムを起動する起動工程モジュール
    と、を有することを特徴とする記憶媒体。
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