JP2010510620A - 照明制御のための光ワンド - Google Patents

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    • H05B47/155Coordinated control of two or more light sources

Abstract

照明システム(100)は、光源(110、115、120)と、ユーザー入力に応答し、前記光源を制御する光ワンド(250)とを含む。この光ワンド(250)は、第1光源から得られる第1の光の属性をコピーし、前記光の属性を第2光源にペーストし、よって前記第2光源が前記第1の光の前記光の属性を有する第2の光を発生するようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源と相互対話し、更に光源間で光の属性の選択、調節、コピー、ドラッグおよびペーストすることを含む光源の制御を行うためのリモートコントローラに関する。
光と照明は、人の生活における多数の機能を有するが、これまで最も普及しているのは基本的な照明である。一般に照明の通常の利用法は、ランプをオンオフするために固定ワイヤーによって1つ以上のスイッチにハード配線された一組のランプを使用することである。
美化および雰囲気作りのような、照明における新しい利用形態は、最新の光源の特性を改善したことから生じたものであり、これら最新の光源は、より小型であり、少ない電力でよく、熱出力が少なく、かつ寿命も長くなっており、光の属性、例えば発生される光の強度および/またはカラー温度を変更するように制御できるようになっている。
機能的なライト、例えば、スポットライトとして作動するか、または所望する雰囲気を形成するように制御できる小型の光源は、限られた空間を照明するのに使用されている。例えば、小型化されたサイズのソリッドステート光源、例えば発光ダイオード(LED)だけでなく、例えば家具の寿命に匹敵する長い寿命を有し、熱出力が少なく、よって触れても安全であることにより、新製品、例えば家具内に光源を容易に組み込むことが可能となっているので、光および光源を使用する新しい方法が可能となっている。制御可能な光の属性(例えばカラー、強度、方向性、ダイナミックスなど)を有する光源の使用の増加および種々の製品におけるそれらの普及、設定およびロケーションは、フレキシブルで、かつインテリジェントな光制御システムおよびインターフェースを提供するよう、光の属性を直感的かつ容易に制御できるようにするニーズを生じさせている。
更に、照明は多くの環境で使用されており、これら環境では小売店舗における条件は、照明システムから達成すべき機能および制御のレベルに対して特に高い要求を与えており、ダイナミックな照明、カラーおよび効果を必要としていることが多い。例えば小売環境は、画像および店舗デザインの一部として照明を使用しており、ショップ内の雰囲気を形成し、例えばショップ内でのブランドおよびアクセントキー製品を強制したり、定めたりするために光を使用している。従って、店舗が、より大きなチェーンの一部である場合、ブランドイメージを維持するためにチェーンストアの異なる支店または店舗にわたって共通性を維持する必要がある。かかる状況では、照明の設計を限定し、チェーンストアの店舗の他の部分と一致させるために、1つの店舗で使用されるカラーおよび効果を簡単に再現する手段を有することが好ましい。
多数のロケーションに多数の店舗を有するチェーンストアにおける異なる支店にわたって、ブランドを共通にすることを助けるために、同じ外観を形成し、どの店舗を訪問しても違和感を生じさせないように照明効果を設定することができる。これを達成する上での問題は、ショップ内で利用できるカラーが多数あり、ライトも潜在的に多数存在することによって生じる。照明制御システムの従来の形態は、スライダーインターフェースを使用するか、またはテキストファイル入力しなければならなかったが、これらのいずれも、経験のないスタッフにとって、かなりの手間を必要とし、直感的でない方法であった。
更に、異なる店舗の機能は、照明の構成に関して実質的に異なる可能性がある。チェーン内のより小さい店舗は、照明システムが恐らくかなり小さく、要員または専門家は経験が少なく、ここではショップ内のシステムを、任意の形態の照明設定の展開に合わせなければならない。アドレスを有する照明設定をわずかに展開しても、所望する照明を正しく提供するのに効果的でなくなる可能性が高く、他の店舗とのマッチングが不良となるような結果を生じやすい。
特定の照明の雰囲気または特定の外観および感覚を提供するために、色を展開するための従来の照明システムおよび手段を使用する場合の別の問題は、特定のカラーをレンダリングすることが、カラーを観察、すなわち見ている媒体の特性に応じて決定されやすいということである。例えば2つの別個のスクリーンまたはプリントされたペーパー上で1つのカラーを見る場合、カラーはスクリーンの明るさ、コントラストおよびカラー彩度、並びにプリンタのインクの質に応じて決まる。従って、2つの場所において1つのカラーを正しく再形成することは困難である。従って、共通性を得ることができる機構は、適当なレベルの人による入力および専門家を必要とするだけでなく、設計者が容易に一貫した雰囲気を得ることができるようにする正しい相互対話ツールも必要とする。
従って、一般的に事務員およびスタッフだけでなく、家庭環境または他の場所において、複雑かつ高度な照明システムを使用する代表的な消費者が、例えば照明設計および制御ソフトウェアにおいて経験がなくても、簡単でかつ、直感的な照明制御およびインターフェースを提供できること、例えば店舗または小売店の環境内の照明を調節し、所望するカラーを容易に再現できるようにする必要がある。
本システムおよび方法の目的は、従来の照明制御、設計および相互対話システムの利点を克服することにあり、照明システムの設計および制御を補助するだけでなく、例えばハンドヘルドのポインティングデバイスを使用して光源を制御するための応答自在かつ直感的な相互対話システム、デバイスおよび方法を提供するために、人と光の相互対話システム、デバイスおよび方法が提供される。
上記およびそれ以外の目的は、光源と、ユーザー入力に応答し、光源を制御するようになっている光ワンド(light wand)とを含むシステム、デバイスおよび方法によって達成される。この光ワンドは、第1光源から得られる第1の光の属性をコピーし、この光の属性を第2光源にペーストし、よって第2光源が第1の光の前記光の属性を有する第2の光を発生するようになっている。説明するように、光ワンドが第1光源をポイントしている間にキーが附勢されると、光の属性をコピーし、キーがホールドダウンされている間にこの光ワンドを第2光源に移動することにより、光の属性を第2光源にドラッグし、キーを除勢すると、光の属性を第2光源にペーストできるようにするキーを有する。
以下に説明する詳細な説明から、本システム、デバイスおよび方法の別の利用分野が明らかとなろう。詳細な説明および特定の例は、本システム、デバイスおよび方法の実施形態を示しているが、これらは単に説明のためのものであり、発明の範囲を限定するものではないと理解すべきである。
次の説明、特許請求の範囲および添付図面から、本発明の装置、システムおよび方法の上記およびそれ以外の特徴、様相、利点についてより良好に理解できよう。
本システムの一実施形態に係わるブロック図を示す。 本システムの説明のための他の実施形態に係わる光源およびIR受信機の説明のための物理的配置を示す。 本システムの説明のための更に別の実施形態に係わるユーザーインターフェースを有するコントローラを示す。 本システムの説明のための別の実施形態に係わるコントローラ/ユーザーインターフェースとの、ユーザーによる相互対話をするためのシーケンス図を示す。 本システムの更に別の説明のための実施形態に係わる、IR受信機の内部ステートマシンを示す。 本システムの別の実施形態に係わるステートマシンを通過する種々のルートを示す、説明のためのシーケンス図を示す。 本システムの別の実施形態に係わるステートマシンを通過する種々のルートを示す、説明のためのシーケンス図を示す。 本システムの説明のための別の実施形態に係わる光のカラーを変えるための、カラー円を示す。 本システムの説明のための更に別の実施形態に従って、別々に照明され、制御される一組のパネルを示す。 本システムの説明のための更に別の実施形態に従って、別々に照明され、制御される一組のパネルを示す。 本システムの説明のための更に別の実施形態に従って、別々に照明され、制御される一組のパネルを示す。 本システムの説明のための更に別の実施形態に従って、別々に照明され、制御される一組のパネルを示す。 本システムの説明のための別の実施形態に係わるIR受信機の内部ステートマシンを示す。
所定の実施形態の次の説明は、実際には単に例に過ぎず、本発明、その用途および使用を限定するものではない。本システムおよび方法の実施形態の次の詳細な説明では、発明の一部を形成し、本明細書に説明するシステムおよび方法を実施できる特定の実施形態が例として示されている添付図面を参照する。これら実施例は、現時点で開示するシステムを当業者が実施できるように十分詳細に記載されており、本発明の要旨から逸脱することなく、他の実施形態を利用できること、および構造的および論理的変更を行うことができることを理解すべきである。
従って、次の詳細な説明は、本発明を制限すると見なしてはならず、本システムの範囲は、特許請求の範囲のみによって定義される。図面に示された参照番号の最初の数字は、一般に図面の番号に対応するが、多数の図に記載されている同じ部品は、同じ参照番号で識別されていることを例外とする。更に明瞭にするために、周知のデバイス、回路および方法の詳細な説明については、本明細書の説明を不明瞭にしないように、省略されている。
多数のカラー光源を含む代表的な照明制御システムは、カラー照明の構成および制御に関連して固有の複雑さがあるという問題がある。店または店舗の従業員は、複雑な光システムで作業する十分な経験を有していないことが多く、歴史的にも照明システムのカスタム化は手間のかかるテキスト入力、ソフトウェアの変更および/または直感的でなく、かつ同様に複雑な方法により行われてきた。
1つの特殊な問題は、カラーを調節するために特定のライトをアドレス指定することに関係している。これを行うには、チャート上をルックアップし、例えば光のカラーの調節時に正しい光源を選択することを保証しなければならないことが多い。本システム、デバイスおよび方法は、環境の照明をセットアップし、変更するための、より高速かつユーザーフレンドリーな手段を提供できる。例えば本システム、デバイスおよび方法は、技術のない人でも無線ポインティングデバイスを使って一組の光を変更できるようにするための手段を提供する。パネル全体にわたって均一な輝度を提供するための拡散器によって一般にカバーされた、キャビネット内のコンパートメントのバックパネル内、例えばショップのディスプレイキャビネット内に光源が取り付けられる。この光源は、フルRGBカラー能力および例えば明るくしたり暗くしたりできる能力を有することができる。
これら光源は、LED、白熱灯、蛍光灯、ハロゲンライトまたは高輝度放電(HID)ライトのうちの1つまたはこれらの組み合わせを含む、種々の属性、例えば種々の強度レベル、異なるカラー、色相、彩度などの光を提供できる制御可能な任意の光源とすることができ、これら光源は種々の光の属性を制御するためのバラストを有することができる。しかしながら、これらLEDは変化する光の属性(例えば変化するカラー、強度、色相、彩度および他の属性)を有する光を提供するように容易に構成できるので、特に良好で適した光源であり、種々の光の属性を制御し、調節するための電子ドライブ回路を一般に有する。当然ながら、LEDは個々に制御できる赤色、緑色および青色LEDを含むことができ、これらLEDは組み合わせにより白色光を含む任意のカラー、強度などを提供できる。
後に更に詳細に説明するように、特定のコンパートメントをポイントし、コンパートメント内の光源の属性(例えば、カラー、輝度、色相、彩度および/または指向性)を変更し、光源から発生される光を調節するためにハンドヘルドデバイスを使用できる。このハンドヘルドデバイスは、ユーザーがコンパートメントのカラーを別のパネルにドラッグすることも可能にする。このドラッグは、例えば、ユーザーがハンドヘルドデバイス上のボタンを押し、かつホールドし、新しいコンパートメントをポイントすることによって行うことができる。この新しいコンパートメントでは、例えば「ドラッグ」された光はデバイスがポイントしていた場所に従い、ユーザーがホールドダウンしていた「ドラッグ」ボタンを離したときにポイントしていたパネル上に(ドラッグされた光の属性を有する光で、ポイントされたパネルを照明するように)維持される。ユーザーが所望する場合には最後の動作を反転又は取り消しできるように、アンドゥボタンまたはオプションを含めることもできる。従って、本システム、デバイスおよび方法は、別個の複雑なユーザーインターフェース(UI)を必要とすることなく、光源をポイントし、カラーのような必要な属性を極めて迅速に再現することにより、光源を迅速にアドレシングする方法をユーザーに提供するものである。
図1は、複数の光源を有する本システムの一実施形態に係わるシステムアーキテクチャ100の外観を示しており、ここでは、任意の周波数レンジ、赤外(IR)、ソナー、レーザーまたは他の無線周波数(RF)で作動できるトランシーバ130、135、140を各々が有する3つの光源110、115、120が示されている。当然ながら、使用できる光源および/またはパネルの数は制限されないと理解すべきである。各光源は自らのコントローラ(例えば、バラストまたは電子コントローラ)を有し、コントローラは、それぞれの光源を制御する(例えば、それぞれの光源をオンオフしたり、光源から発せられる光の属性を変更したりする)。
店舗または小売店を説明するための設定では、別個のコンパートメントの後部壁の上、または店舗の家具のパネルの上、例えば棚またはキャビネット内に、ライト110、115、120の組を取り付けることができる。パネル全体にわたり均一な照明を行うために、各パネルは、パネル全体に広がる多数の光源を含むことができ、この場合、光源の前方に図2に示されるような拡散器210を取り付けることができ、図2には、各光源が発生する光をブレンドし、均一な照明、例えば均一なカラーを保証するための1つの光源220が示されている。図2は、光源110、115、120のうちの1つの光源220の説明のための物理的配置200と、図1に示されたIR受信機130、135、140のうちの1つのIR受信機230を示している。
例えばIR受信機(図2には1つのIR受信機230が示されている)を含むトランシーバ130、135、140の各々を、拡散器210の後方で視界の外の別個のコンパートメント内に位置させることができ、これらトランシーバは、例えば図2〜図3に示された光ワンドまたはレーザーペン250とも称されるハンドヘルドのリモートコントローラから送信されるIR信号240(図2)を受信することができる。この光ワンド250は、例えば「ドラッグ」ボタン、「カラー左」ボタン、「カラー右」ボタンおよび「アンドゥ」ボタンを含む4つのボタンを有するバッテリー作動式のペン型デバイスである。この光ワンド250は、光源110、115、120をポイントしている端部から、例えば集束IRビームを発生する。
任意の有線または無線リンクを介し、例えばIRまたはRFリンクを介し、IR受信機には図1に示されているコマンドコンバータ150が作動的に接続または結合されており、トランシーバ130、135、140からのメッセージを受信するようになっている。このコマンドコンバータ150は、照明システムコントローラ160(所望するようなユーザーインターフェースを有することができる)を含むように構成でき、このコントローラ160は任意のタイプの有線リンクまたは無線リンク、例えば(ブルートゥース(登録商標)またはジグビー(登録商標)プロトコルを使用する)IRまたはRFリンクを介し、トランシーバ130、135、140に作動的に結合され、図示するように光源110、115、120を制御するための制御信号をトランシーバ130、135、140に提供または送信するようになっている。IR受信機/トランシーバ130、135、140は、シリアル接続(例えばRS232)を介してコマンドコンバータ150に接続されており、シリアル接続部は次に、光源110、115、120を制御するシステムコントローラ160に接続されている。種々の通信リンクに対して任意のプロトコル、例えばDMXまたはDALI、もしくは所有権のあるプロトコルおよび/またはアルゴリズムを使用できる。
各ライト、パネル、ライトのグループおよび/またはパネルのグループは、RFIDタグまたは他の任意のハードウェア、ソフトウェアまたは信号内に含まれるような、アドレシングおよび制御に使用される自己の固有な識別子(ID)を有することができる。この識別子は、光ワンド250、例えば有線もしくは無線手段、例えばRF信号、レーザー信号および/または赤外線信号により、光ワンド250のマイクロプロセッサ(μp)のようなペンコントローラ360に伝送することができる。
図3に示されるように、光ワンドまたはペン250はユーザーが手に持つユニットであり、4つのボタン310、320、330、340と、図1に示されるシステム100内のIR受信機130、135、140と通信し、および/またはユーザーに視覚的なフィードバックを提供するための集束されたIRおよび/またはレーザービームソース350とを含む。フィードバックを行うために、ペン250は1つ以上のLED345も含むことができる。当然ながら、所望すれば、ビームを向けているエリアを照明し、ペン250がどこを指しているかについてユーザーに視覚的なフィードバックを提供するよう、IRビームと共に、視覚的なレーザービームも含むことができる。レーザービームは別のビームを用いないで単独で使用してもよいし、更に処理するためにポイントされている光源/パネルにおける適当な受信機または検出器により、受信できる制御情報も含むことができる。
図3に示された4つのボタンは、時計回り方向(CW)のカラーボタン310、反時計回り方向(CCW)のカラーボタン320と、ドラッグ/ドロップボタン330と、アンドゥボタン340とを含む。当然ながら、これらボタンは別の機能も提供でき、および/または光ワンドまたはペン250は別の機能も提供するようにプログラムでき、および/または予め構成された更に別のボタンも有することができる。IRビームソース350から発せられたビーム(図2のうちの240)は、指向性制御を可能にし、同時にIRビームをIR受信機によって受信できるよう集束される。説明するように、ペン250は例えばボタンが押されたときにRC5コマンドを発生するコントローラまたはマイクロプロセッサを含む。実際のプロトコルは、ドラッグ動作中にホールドダウンされた後に、ドラッグ/ドロップボタン330が解放されると、ボタンアップメッセージまたはボタン解放メッセージを送ることもできるよう必要に応じて標準的RCコマンドから変更できる。
レーザーペン250または他の任意のユーザーインターフェースの種々のボタン310〜340のうちの任意のボタンが附勢されると、例えば下記の表1に示されるように、RC5コマンドを送信できる。
Figure 2010510620
必要な場合に変更しながら任意のプロトコル、標準的プロトコルまたは所有権のあるプロトコルを使用できる。例えば標準的なRC5コマンドは、「Button Up」コマンドに応答しないので、かかる別のコマンドを追加してもよい。
図4は、ユーザー410(例えば店舗のオーナー)と、IR受信機230(図2にも示され、図1では参照番号130、135、140で示されている)へコマンドを送る光ワンド/ペン250との間の相互作用を説明するためのシーケンス図400を示す。一例として、「Select」ボタンと称される1つのボタンのシーケンスが示されているが、他のすべてのボタンも同様な作動または類似の作動を示すことができる。明瞭にするために、メッセージの受信手段として、図1では1つのIR受信機230しか示されていないが、(0を含む)任意の数の受信機がメッセージを受信してもよいし、これら受信機をアドレシングすることもできる。当然ながら、所望する受信機または受信機のグループの固有なアドレスを信号内に含めることができる場合には、例えば単に所望する受信機をポイントするだけで、ユーザーがアドレシングすべき受信機/グループを選択したときに、すべての受信機に一斉送信される信号により、任意の1つの受信機または受信機のグループを特別に、または集団的にアドレシングすることができる。すなわち代替的にまたは上記の方法に加え、通信または制御すべき1つ以上の受信機にポイントされ/集束される細いビーム信号をペン250が送信できる。説明するように、「Select(選択)」ボタンがドラッグ/ドロップボタン320であるとき、Key_Downは、光ワンド/ペン250がポイントした光源から発生される光の属性をコピーする。図9A〜図9Dに関連して更に詳細に説明するように、例えば種々の光源/パネルを逐次ポイントしながらライトペン250を移動させるとき、コピーされた光の属性を、種々の光源/パネルを通してドラッグすることができ、ホールドダウンされているドラッグ/ドロップボタン320を解放すると、光ペン250がポイントしている光源の1つに、コピーされた光の属性がペーストされる。
表1に関連して説明し、図4に示したように、矢印415が示すようにライトペン250のボタンのうちの1つ(例えば選択ボタン)がユーザー410によって押されると、ライトペン250はユーザー410が押している選択ボタンを解放するまでIR受信機230へSelect_Downコマンド420(参照番号430、440として繰り返し示されている)を送信する。ユーザー410のボタン解放動作450に応答し、ライトペン250は受信機230へSelect_Upコマンド460を送信する。
例えば部屋または小売店内のキャビネットの照明パネルの後方に、IR受信機230を取り付けることができる。これら受信機230は、所望する情報を抽出し、使用できるフォーマットに変換するのに必要なコンバータ(図1では150)、例えば図1に示されるコンバータ150を含んでもよいし、またはこのコンバータに作動的に結合してもよく、受信したIR信号を、例えばRS232信号に変換することができる。従って、(図1にも参照番号130、135、140で示されている)受信機230は、ライトペン250からのIRメッセージを受信し、RS232メッセージを、図1に示されたコマンドコンバータ150へ送信するように構成できる。ライトペン250からのIRメッセージを受信すると、受信機は例えば図5に示されるステートマシン500に従って、受信したIRメッセージを処理する。
図5に示されるように、ステートマシン500は、アイドルステート510と、フォーカスまたはアクティブステート520とを含む。ライトペンのアクティブステート、例えばKey_Upは、矢印530、535によって示される。図6〜図7は、より詳細なシーケンス図600、700を示しており、ここでは、レーザーペン250、および受信機230のうちの1つ、受信機230に作動的に結合されているか、またはこの受信機と一体的なマネージャー610の間の(ステートマシンによる)種々のルートを示している。特に図6は、ボタンを押し、よってポイントしている光源に関連する光の属性をコピーするためのシーケンス図600を示しているが、図7は、(コピー)ボタンを保持しながら、コピーした光の属性をドラッグし、別の光源をポイントするようにペンを移動し、次に(コピー)ボタンを解放し、よってコピーした光の属性を、そのときにポイントしている新しい光源またはパネルにペーストするためのシーケンス図700を示している。
図5〜図7に示されるように、受信機230によりKey_Down信号またはコマンド620が受信されると、図5に示されるように、Key_Downパス540に従って、アイドルステート510からアクティブステート520に移行し、受信機230からマネージャー610にKey_Down信号625が送られ、図6内の参照番号630が示すように、タイムアウトタイマーがスタートされる。このタイムアウトタイマーはハードウェアまたはソフトウェアで実現でき、所望するように、任意のプログラマブルカウントまでカウントできる。
更にキーが連続して下に維持されていると、ライトペン250からKey−Down_Repeated信号640、645が送信される。所定の時間内、例えば250ms内(t≦250ms)でKey−Down_Repeated信号640、645が受信されると、受信機のステートは、図5に示されるようにKey_Down_Repeatedパス550に従って、アイドルステート510からアクティブステート520に変化する。更に、Reset_Timeout信号650、655(図6)は、例えば250msタイマーをリセットし、Reset_Timeoutパス560は、受信機をアクティブステート520に維持し、例えば250msのタイムアウトタイマーをリセットする。
所定時間内にKey−Down_Repeatedコマンドが受信されなかった場合、例えば250msよりも長い間受信されなかった場合、Key_Cancelパス570はステートを(アクティブステート520から)アイドルステート510へ戻し、タイマーは終了し、タイマー終了信号660を発生し、図6に示されるように、Key−Cancel信号670の送信をトリガーする。
図7に示されるように、Key−Down_Repeatedコマンド720が受信されると、受信機230は信号725によりマネージャー610に通知し、信号730によりタイムアウトタイマーがスタートされる。更にKey−Down_Repeatedコマンド720は、別のタイムアウトリセット信号755を発生する。ライトペン250からのKey−Upコマンド765が受信されると、受信機230は信号775でマネージャー610に通知し、タイムアウトキャンセル信号780を発生し、タイムアウトタイマーのカウントをキャンセルし、図5に示されるように、パスKey−Up580に従って、アクティブステート520からアイドルステート510に移行する。
ソフトウェアは、例えば図1に示されるコマンドコンバータ150に関連しており、IR受信機からの異なるメッセージを解読し、システムのステートおよびどのライトを調節するかを決定する。IRの性質およびIR受信機の相互の接近度に起因し、メッセージの管理は適切なメッセージだけを処理することを保証するように、あるレベルのフィルタリングを考慮できる。例えば光ワンド、すなわちペン250が2つのパネルを横断して光をドラッグすると、すべてのコマンドへの応答は双方のパネルが「Select Key Down Repeated」メッセージを受信する結果、あるフリッカリングを生じさせ得る。
フリッカリングを解消または防止するために、コマンドコンバータ150は、内部キューを使用するように構成できる。IR受信機から受信されたすべてのメッセージはキュー内に入れられ、このキューの前方のメッセージは、維持されているステートを示す。このステートが無効になれば、ステートを更新できる。その一例として、パネルXが選択され、キーキャンセルコマンドが受信されることを挙げることができる。このことは、そのときのステートを無効にするので、このメッセージはキューから除かれ、その次のメッセージが新しいステートとなる。同じように、キュー内の更に上のメッセージに関連するKey_CancelコマンドまたはKey_Upコマンドが受信される場合、これらコマンドも除かれる。更に、重複したメッセージまたはそのステートに対応しないメッセージは、無視されるか、または後に対応することになった場合、取り扱うべきキューに追加される。例えばキーキャンセルコマンドが受信され、よってこれらコマンドが無効にされた場合、キューからこれらメッセージが除かれる。
常にキューのヘッドにあるメッセージは、作用を受けるメッセージである。表2は、異なるメッセージにどのような応答があるかを説明するための例を示す。
Figure 2010510620
例えば表3に示されるように、受信時のKey_Upコマンド及びKey_Cancelledコマンドを取り扱う。
Figure 2010510620
更に表4は、表4に示される次の動作を実行する別の3つの説明のためのコマンドを示す。
Figure 2010510620
光ワンド/ペン250のペンコントローラ360は、ライトペン250が種々の光の属性、例えばカラー、明るさ、彩度などを周期的に循環させ、選択された光の属性のいずれかを調節または変更するようにも構成できる。表5は、次のような光源の説明のための種々の相互作用および制御、並びに光源から放射される光の属性を示す。
Figure 2010510620
図3に示されるライトペン250のカラーキー310、320がホールドダウンされていると、カラーサイクルが周期的に変化し、ライトペン250がポイントしている適当なパネルまたはコンパートメント内の光のカラーを更新し、カラーを例えば赤から緑、青および中間色に変えるよう、図8に示されたカラー円800のまわりを移動する。ユーザーがホールドダウンしているボタンを解放し、最後のカラーを選択すると、制御中の光源から発せられる(かつ例えばパネルまたはコンパートメントを照明している)光のカラー変化または更新が停止する。カラー円のまわりの方向は、カラーボタン310、320のどちらを押すかによって決まり、時計回り方向(CW)または反時計回り方向(CCW)のいずれかに動く。例えば別のモード選択ボタンによりボタンモードをカラーから明度および彩度に変更する際に、他のライトペンボタンまたは同じカラーボタン310、320を押すことにより、明度および彩度の調節を行うこともできる。カラー調節と同じように、ユーザーが適当なホールドダウンボタンを解放するまで、または最大点/最小点に達して、他の別の調節を行わないポイントとなるまで、明度および彩度をインクリメントまたはデクリメントしてもよい。
図9A〜図9Dは、例えば本システムの作動の説明の概略を示すために、ライトペン250を使用する説明のためのシナリオを提示するよう、別々に照明制御される一組のパネル900を示す。パネルの組900は、例えば赤色光Rで照明される第1パネル910と、緑色光Gで照明される第2パネル920と、オレンジ色光Oで照明される第3パネル930と、黄色光Yで照明される第4パネル940と、青色光Bで照明される第5パネル950と、白色光Wで照明される第6パネル960とを含む。
第1パネル910から第6パネル960へ赤色光Rをコピーするために、ユーザーは光ワンド250でパネル910をポイントし、選択ボタンを押し、ホールドすることができる。この選択ボタンは、図3に示されるドラッグ/ドロップボタン330でよい。第1パネル910は、選択されていることを示すためにフラッシングするように構成できる。次にユーザーは、第2パネル920をポイントするように光ワンド250を移動させると、この第2パネルでは、カラーが、ドラッグされたカラー、すなわち図9Bに示されるように赤色光Rに更新または変更される。
次に図9Cに示されるように、ユーザーは選択ボタンをホールドダウンしながら光ワンド250で第5パネル950をポイントするか、または光ワンドを第5パネル950まで下げることができる。第5パネル950を照明している光のカラーは青色Bから、ドラッグされたカラー、すなわち赤色Rに変化する。図9Cに示されるように、光ワンド350で第2パネル920から第5パネル950までポイントするか、またはドラッグすると、第2パネル920のカラーは元のカラーに戻る。すなわち赤色Rから再び緑色Gに戻る。
次に図9Dに示されるように、ユーザーはライトペン250で第6パネル960をポイントするようにライトペンを移動し、選択ボタンを解放する。これによって第6パネル960は元の白色カラーから第1パネル910の赤色Rに変化する。第6パネル960は、例えばボタンを一旦解放するとフラッシングし、コピーおよびペースト動作の終了を表示するように構成でき、第6パネル960のカラーは赤色Rのままとなる。すなわち赤色Rは第1パネル910から第6パネル960にペーストされる。
赤色Rが第1パネルから例えば第6パネルに一旦コピーされると、次にユーザーは、所望するカラーまたは他の所望する光の属性を得るように、パネルのうちのいずれかをライトペンでポイントしながら、ペンのカラーまたは明度調節ボタンを使ってカラー設定を微調節することができる。単に所望する光源またはパネルをポイントし、ライトペンのボタンのうちの1つまたは組み合わせにより、カラーまたは強度のような光の属性を選択するために光の属性を変えて変更すべき光の属性を選択し、(例えば、ライトペン350でパネルをポイントし、および/または例えば選択キーを附勢することによって)選択されたパネルを照明する光の選択された属性を変更することで、当然ながら、コピーおよびペースト動作の終了時にではなく、いつでも光の属性の調節を行ってもよい。
上記システムの外に、種々の光源および/またはパネルが、例えば1つの部屋またはエリア内で接近している場合、別の照明システムが1つのビルまたは外部ロケーション内の異なるエリア、部屋またはフロアにわたって多数の光源および/または照明可能なパネルを潜在的に含むことがある。かかる大規模な照明システムが広くおよび/または異なるエリアにわたってライトを制御できるようにするには、多数のユーザーが同時に照明システムを作動できるようにし、よって例えばIR、RF、レーザーまたは他の無線もしく有線通信手段、例えば光ワンド/ライトペン250により、照明コントローラと通信するようになっている数個のポインティングデバイスを使って、照明システムのうちの他のロケーションにおける照明に影響することなく、種々のロケーションにおける照明の変更を迅速かつ同時に行うことができるようにすることが望ましい。
上記実施形態と同じように、光ワンド/ライトペン250は、個々のライトを識別し、かつその設定(例えばカラー、輝度、彩度など)を調節し、これら設定を他のライトにコピーし、または最後の動作をアンドゥするのに、集束された赤外線ビームを使用することができる。アンドゥボタンを附勢して最後のコマンドをアンドゥし、または例えばアンドゥボタン340を連続的に押すことにより、最後の数個のコマンドをアンドゥし、例えば前のペースト動作を反転させ又は取り消すことができる。所望すれば、各光源/パネルまたは光源/パネルのグループの固有の識別を、コスト低減のために省略し、ライトペン250が、所望するライト/パネルをポイントし、ペンボタンを操作することによって所望するライト/パネルを制御してもよい。
当然ながら、所望すれば種々の光制御ができる単一のライトペンだけを持つことにより、一人のユーザーだけがライトをいつでも制御できるようにシステムを構成してもよい。しかしながらかかる制限は、特にシステムが多数の部屋またはビルのフロアを含む大規模な照明環境を制御するのには手間がかかる。かかる大規模な環境では、照明システムは、大きなビル管理システムのうちの一部となっていることが多い。かかる大規模なビルでは、2つ以上のライトペン250を一人または異なるユーザーが同時に使用できる同時の、すなわち並列的な使用とは対照的に、一人の個人だけが1つの光ワンド/ライトペン250を使うことを可能にしたり、ライトペン250の使用を順次使用に限定したりすることは非現実的である。1つの可能な解決方法は、マルチシステムを導入することであるが、この方法は照明システムが、例えば大規模なビル管理システムに接続されている場合、競合が起きるだけでなく、高価でもあるという問題が生じる。
上記の方法とは異なり、システム(例えば図1のシステムコントローラ160)が、2つ以上のライトペンからのコマンドを取り込み、これらライトペンから同時に制御できるように構成できる。この場合、例えば第1の部屋内のライトペン(または第1光源/パネル)を制御するのに第1ライトペンを使用し、同時に第2の部屋内のライト(または第2光源/パネル)を制御するのに第2ライトペンを使用できる。このシステムコントローラ160は、異なるユーザーおよび/または異なるライトペンが、照明システムを制御しようと試みていると判断し、区別する識別子を複数のユーザーまたは異なるライトペンに割り当てるように構成でき、よってシステムは第1光源を制御するために第1ペンから第1コマンドが送信されていること、一方、例えば第2光源を制御するために第2ペンから第2コマンドが送信されていることを知ることができる。従って、システムコントローラ160は、第1コマンドが第2光源に影響せず、第2コマンドが例えば第1光源に影響しないように構成できる。更に、例えば特定の部屋または領域における特定のライトペンの検出時(例えば最初の使用または登録時)に第1ライトペンと第1の部屋を結合し、第2のライトペンと第2の部屋を結合するように構成できる。
従って、多数のユーザーが異なる光ワンドを同時に使用して、ライトの設定を変更でき、または多数の光ワンドを使って多数の光源を同時に制御できる。この光ワンドは、領域のうちの所定の部分に位置する特定の光源にポイントし、光源を制御するよう、例えばカラーまたは明度を変更するのに使用でき、また、これまで説明したように、図3に示される光ワンド250上のドラッグ/ドロップボタン330を使って、ある光源から別の光源へ光の属性をドラッグし、解放することにより(すなわち、光ワンド250で光源をポイントし、光の属性をホールドし、ドラッグし、目的地でボタン330を解放することにより)、光の属性をある光源から別の光源にコピーし、ペーストするのに使用できる。
異なる光ワンドを区別し、特定の光ワンドを識別するために、特定の光ワンドによりIR受信機へ送信されるIRコマンド内にアドレシング情報を含むことができる。各光ワンドに対して固有のアドレシング情報または識別情報を記憶するよう、図3に示されるように、光ワンドのベース部に、例えばRFIDタグ370を含めることができる。タグ汎用入出力(GPIO)ラインを介してペンコントローラ360にこのRFIDタグ270を作動的に結合できる。
更に図1内に点線ボックスで示されるように、コマンドコンバータ150および/またはシステムコントローラ160にRFIDタグリーダー170を作動的に結合したり、組み込んだりして、受信したRFIDアドレスを読み出すだけでなく、光ワンド/ライトペン250のRFIDタグに固有なIDを割り当てることができる(または所望するようにこれらIDを変更することができる)。従って、制御(例えばIR)信号を送信する外に、光ワンド/ライトペン250は更にRFID情報を送信することもできる。上記のように、RFIDタグが情報を、例えばシステムコントローラ160から光ワンドにアップロードするためのプログラマブルRFIDタグとすることができる。代替的にまたはそれに加え、種々のライトペンの固有な識別コードを含むように、システムコントローラ160をユーザーによってマニュアルでプログラムしてもよい。
光源110、115、120の個々の識別および制御をするために、これら光源に固有なRFID情報が割り当てられている場合、RFIDタグリーダー170およびシステムコントローラ160は、光ワンド/ライトペン250、並びにコマンドコンバータ150(および/またはシステムコントローラ160)に接続されたRFIDタグから情報を読み出し、これらタグに情報を書き込むように構成することができる。この場合、「Button up」メッセージを送る他に、追加アドレスフィールド(例えば、送信中の光ワンドのアドレスを固有に識別するためにメッセージに添付される8ビットのアドレスフィールド)を含むように、標準RC5コマンドから更にプロトコルを変えてもよい。特定の光ワンドのアドレスは、RFIDタグ370に記憶され、例えばIR送信に使用するため読み込まれる。従って、図4〜図7に示されるライトペン250からのコマンドは、ライトペン250の固有なIDも含むことができ、この場合、IR受信機230から、図6〜図7に示されるIRマネージャー610へ固有なペンIDも送られる。
光ワンド250を識別するために、光ワンド250のRFIDタグ370は、例えばマイクロプロセッサ360上のGPIOラインを使って内部で読み出され、固有なペンIDは、変更されたRCコマンドのアドレスフィールド内で使用される。アドレスは、例えばRFIDリーダー170(図1)を介して光ワンド250に割り当てられ、この光ワンドにアップロードされる。固有なアドレスのアップロードは、例えば、RFIDリーダー170の上に光ワンド250を置き、自動的に、またはコマンドコンバータ150上のユーザーインターフェース(UI)および/またはシステムコントローラ160のUIのボタンを操作することによって実行できる。コマンドコンバータ150および/またはシステムコントローラ160は、登録されたすべての光ワンドのリストを(コマンドコンバータ150および/またはシステムコントローラ160に作動可能に結合されたメモリ内に)記憶し、新しい光ワンドが追加されたときに利用できるアドレスを割り当てるように構成できる。
照明システムによって一旦光ワンドが登録され、および/または光ワンドに固有のアドレスがアップロードされると、ユーザーは登録されたライトペンのうちの1つまたは多数を同時に使って匿名で照明システムを操作できる。より複雑な実現例では、照明システムは、恐らくより大きいビル管理システムにリンクされ、このシステムではユーザーが識別され、ユーザーは特定の光ワンドとペアにされる。これは、コマンドコンバータ150またはシステムコントローラ160に対してローカルなUIにより、またはリモートロケーション(例えば、RFIDリーダー170の近く)に位置する別個のUIを介して達成できる。
別の実施形態では、ショップチェーンの種々の店にわたって外観および感じを共通にするのを助けるために、例えばショップ照明の所望するカラーを複製(レプリケート)するのに使用できるコーディングスキームを有する色見本(カラースウォッチ)が提供される。コード化されたカラーは、光ワンド/ライトペン250で読み込まれ、このライトペンを使って光源/パネルをポイントし、光源/パネルから発せられる光の(スウォッチブック390から読み出された)所望するカラーを再形成する。
説明するように、各店にわたって同様な雰囲気を再現するために、店内でどのように所定の要素を使用すべきかについての命令およびカラーの組を含むスウォッチ(見本)ブック390を提供できる。このスウォッチブックは、所定の製品などをハイライト化するのにどのカラーを使用すべきかに関する記述を含むことができる。バーコードまたは同様なコード化されたデータをスウォッチブックのカラーの下方に含めることができ、この場合、バーコードは光源/パネルのカラー設定に関する情報を含むか、この情報を示す。この実施形態では、光ワンド/ライトペン250は、図3内の点線ボックスで示されるようなバーコードリーダー380も含むことができる。このバーコードリーダー380は、バーコードから例えばカラーを読み出すように構成でき、このバーコードリーダーは、カラーを特定の光源またはパネルに送信し、光源またはパネルは光ワンド/ライトペンから受信したカラーコードに関連し、スウォッチブックから読み出されたカラーを有する光を発生する。
光ワンド/ペン250は、コピーおよびペーストのための追加ボタンを有してもよいし、または例えばモード選択ボタンにより循環させることによるボタンモードの適当な選択時に、現在存在するボタンを操作してコピーおよびペースト動作を実行するようにしてもよい。代替的に、図1に示される4つのボタンの代わりに光ワンド/ライトペン250は3つのボタン、例えばコピーボタン、ペーストボタンおよびアンドゥボタンを有するか、または所望するように任意の組み合わせのボタンを有することができる。
スウォッチブック390は、例えば各カラーサンプル394に隣接するバーコード392と共に、部屋内で使用すべきカラーの各々を示す異なるカラーのカラーチャートのリストを含む。説明するように、このカラーは、光のレンダリングとは独立するように、HSL(色相、彩度、明度)フォーマットを示すようにコード化される。
バーコード392は、システム内で使用すべき関連するカラーサンプル394に対するカラー値を符号化したものである。当然ながら、部屋内、特に例えばチェーンストアの小売業者の異なる店にわたって外観および感じを共通にすることが望まれる小売店舗環境において、カラーをどのようにレンダリングすべきかに関するある説明テキストを提供するように、インストラクションマニュアルも提供できる。バーコード392は、例えばコピーボタンを操作し、または別の読み出し/スキャンボタンを操作することにより、バーコードリーダー380により読み出すことができる。また、当然ながら、ペンコントローラ360は、バーコードリーダー380、ボタンおよびライトペン250の他の要素、例えばメモリ385に作動可能に結合される。
コピーボタンを押すことにより、ペン250を附勢できる。この附勢によってバーコードリーダー380はスタートし、ユーザーはペン250で所望のバーコード392をポイントし、所望のバーコードに関連するカラーを有する光をレンダリングまたはコピーする。一旦有効なバーコードが見つかると、コードは読み込まれ、ペン250のメモリ内に記憶される。所望のバーコード392の読み出しが完了すると、バーコードスキャナーまたはリーダー380はスキャニングを停止し、ペン250がカラーの読み出しに成功したことを表示するフィードバック機構(例えばフラッシングまたはオンとなったLED345、またはライトペン250のブザーからの音が提供される)により、ユーザーに通知される。オプションとして、バーコードのスキャンまたは読み出しの試みにもかかわらず、ある期間の間でカラーが読み出されない場合、エラーをユーザーに通知することもできる。
スキャンされたカラー、すなわち読み出されたカラーを光源/パネルにレンダリングするために、ユーザーはペーストボタンを押してホールドし、光源から発せられる光のカラーを更新または変更するための所望の光源/パネルをペン250でポイントすることができる。説明するように、ペンボタンは一連のIRコマンドを発生し、次の表6に示される次の方法に従って作動する。表6は、例えばレーザーペン上のボタンの作動を示す。
Figure 2010510620
図10は、図5に示されたステートマシン500に類似するIR受信機の内部ステートマシン1000を示す。図10に示されるように、ステートマシン1000は、アイドルステート1010とフォーカスステートまたはアクティブステート1020とを含む。図10におけるPaste_Up_No_change矢印1025が示すように、ライトペン250の上のボタンが押されなかったときは変化がなく、アイドルステート1010が維持される。ライトペン250のペーストボタンが押されると、Paste_Down矢印1030が示すように、ステートはアイドルステート1010からアクティブステート1020へ変化する。Paste_Down_No_change矢印1040が示すように、ペーストボタンがホールドダウンされていると変化はなく、アクティブステート1020が維持される。ホールドダウンされていたペーストボタンが解放されると、Paste_Upパス1050に従って、アクティブステート1020からアイドルステート1010へ移行する。所定時間内に、例えば150msよりも長い時間Paste_Upコマンドが受信されず、ペーストボタンがホールドダウンされているか、またはその解放が検出されないことを示している場合(例えば光源/パネルをポイントしない状態で解放される場合)、キャンセルパス1060に従って、ステートをアクティブステート1020からアイドルステート1010へ変更する。
コマンドコンバータ150は、2つのパネルの間で光ワンド250が光をドラッグしているときに、2つのパネルが「Paste Down」メッセージを受信した結果として生じるフリッカリングを解消するために、上記のように内部キューを使用できる。
作用を受けるのは常にキューのヘッドにあるメッセージである。表7は、異なるメッセージがどのように応答するかを詳細に示す。
Figure 2010510620
Paste CancelledコマンドおよびPaste Upコマンドは、受信時に例えば表8に示されるように取り扱う。
Figure 2010510620
カラーが一旦ライトに配置されると、コマンドコンバータ150は、ライトの光設定を更新することをシステムコントローラ160に伝え、カラーをどこに配置するかに関してユーザーに正のフィードバックを与える。全体に効果は、ユーザーがスウォッチブック390からカラーを読み出し、次にかかるカラーの適当な位置をユーザーが決定するまで、(読み出したカラーを有する光を発生するように、ポイントされた光源を制御することにより)カラーを部屋中に移動させることができることである。一旦、所望するカラーの位置が決定されると、ユーザーは例えばホールドダウンボタンを解放するか、または別のボタンを操作することにより、そのカラーを特定のライト/パネルに永続的にペーストできる。ユーザーはこの動作を繰り返し、同じカラーを同じように多数のライトにペーストするか、または異なるカラーを読み出し、異なるカラーを1つまたは多数の位置にペーストできる。
所望であれば、アンドゥボタンを操作することにより、最後のコマンドをアンドゥし、また、アンドゥボタンを連続的に押すことにより、複数のコマンドをアンドゥし、例えば、前のペースト動作を反転又は取り消すことができる。アンドゥボタンを押すと、IR受信機に1つのIRコマンドが送られ、IR受信機はアンドゥコマンドをコマンドコンバータに通知する。また、アンドゥコマンドが、所望の1台の受信機によって1回だけ受信されるように、フィルタリングを適用してもよい。
当業者に明らかな細部およびコンポーネントについては、本システムの説明を明瞭に維持するとともに、説明を不明瞭にしないよう説明を省略してあると理解すべきである。例えば、これまでの説明に関連し、通信技術に精通するものであれば明らかなように、通信のためのシステムコンポーネントには種々の要素、例えば送信機、受信機またはトランシーバ、アンテナ、変調器、復調器、変換器、デュプレクサ、フィルタ、マルチプレクサなどを設けることができる。種々のシステムコンポーネントの間の通信またはリンクは、例えば有線または無線の任意の手段とすることができる。システム要素は、別個でもよいし、たとえば、プロセッサと集積化されていてもよい。
周知のように、システムおよび/またはペンプロセッサおよび/またはコントローラ160、360は、関連するメモリ、例えばペンメモリ385および例えばシステムコントローラ160に作動的に結合されたシステム100の別のメモリに記憶された命令を実行する。これらメモリは、他のデータ、例えばシステムの相互対話に関連する所定のまたはプログラム可能な設定、スレッショルド、ショップウィンドーに投射されるスクリーンのための設定も記憶できる。
相互対話システムの種々のコンポーネントは、例えば有線リンクまたは無線リンクを含む任意のタイプのリンクにより互いに作動的に結合できると理解すべきである。本明細書の説明を検討すれば、当業者に認識できる種々の変形例も提供できる。メモリはアプリケーションデータだけでなく他のデータを記憶するための任意のタイプのデバイスとすることができる。アプリケーションデータおよび他のデータは、本システムおよび方法に従って作動するように、コントローラまたはプロセッサによって受信される。
本方法のオペレーション上の動作は、コンピュータソフトウェアプログラムにより特に適して実行されるようになっており、そのようなコンピュータソフトウェアプログラムは、例えば方法の個々のステップまたは動作に対応するモジュールを含むことが好ましい。当然ながら、かかるソフトウェアは、コンピュータで読み取り可能なメディア、例えば集積チップ、周辺デバイスまたはメモリ、例えばコントローラまたは光モジュールのプロセッサに結合されたメモリまたは他のメモリで具現化できる。
コンピュータで読み取り可能なメディアおよび/またはメモリは、任意の記録可能なメディア(例えばRAM、ROM、取り外し自在なメモリ、CD−ROM、ハードドライブ、DVD、フロッピー(登録商標)ディスクまたはメモリカード)でもよいし、または伝送媒体(例えば光ファイバー、ワールドワイドウェブ、ケーブルを含むネットワークおよび/または例えば時分割多重アクセス、符号分割多重アクセスまたは他の無線通信システムを使用する無線チャンネル)でよい。コンピュータシステムと共に使用するのに適した情報を記憶できる公知の、または開発された任意のメディアをコンピュータで読み取り可能なメディアおよび/またはペンおよびシステムメモリとして使用できる。
追加メモリも使用できる。コンピュータで読み取り可能なメディア、メモリおよび/または他の任意のメモリを長期メモリ、短期メモリまたは長期メモリと短期メモリとの組み合わせとすることができる。これらメモリは、本明細書に開示した方法、オペレーション上の動作および機能を実施するように、システムおよび/またはペンコントローラ160、360を構成する。これらメモリは、分散されていても、ローカルでもよく、追加プロセッサを設けることができる場合には、プロセッサは分散されていてもよいし、ローカルでもよい。メモリは電気、磁気または光メモリとして構成してもよいし、またはこれらまたはその他のタイプの記憶デバイスの任意の組み合わせとすることができる。更に、メモリなる用語は、プロセッサがアクセスするアドレス指定可能なスペース内のアドレスに書き込んだり、またはアドレスから読み出したりできる任意の情報を含むように十分広義に理解すべきである。この定義によれば、プロセッサはネットワークから情報を検索できるので、例えば、ネットワーク上の情報もメモリ内に存在する。
システムおよび/またはペンプロセッサ160、360ならびにメモリは、全体を参考例として援用する米国特許出願第2003/0057887号に記載されているような任意のタイプのプロセッサ/コントローラおよびメモリとすることができる。このプロセッサは、ユーザーの視線の検出に応じて作動を実行したり、メモリに記憶された命令を実行したりできる。このプロセッサは、アプリケーション特定集積回路または汎用集積回路とすることができる。更にプロセッサは、本システムに従って作動するための専用のプロセッサでもよいし、または本発明に従って多くの機能のうちの1つしか実行しないような汎用プロセッサでもよい。プロセッサは1つのプログラム部分、多数のプログラムセグメントを利用して作動してもよいし、または専用または汎用集積回路を利用するハードウェアデバイスでもよい。上記システムの各々は、上記のように光源を制御するよう使用できる。
当然ながら、上記実施例またはプロセスのうちの任意の1つを、他の1つの実施例またはプロセスと組み合わせるか、または他の1つ以上の実施例またはプロセスと組み合わせ、光源を制御する際に更に改良できると理解すべきである。
最後に、これまでの説明は単に本システムを説明するためのものであり、特許請求の範囲を特定の実施例または実施例のグループに限定するものと解してはならない。従って、本発明の特定の実施例を参照し、本システムについて特に詳細に説明したが、当業者であれば、特許請求の範囲の記載を本システムのより広義の意図する要旨から逸脱することなく、多数の変形および別の実施例を想到できると理解すべきである。従って、本明細書および添付図面は、単に説明のためのものと理解すべきであり、特許請求の範囲を限定するものではない。
特許請求の範囲の解釈にあたり、次のように理解すべきである。
a)「含む」または「備える」なる単語は、所定の請求項に記載されたもの以外の他の要素または行為が存在することを排除するものではない。
b)要素に先行する「1つの」または「ある」なる単語は、かかる要素が複数存在することを排除するものではない。
c)請求項に記載した参照符号は、発明の範囲を限定するものではない。
d)いくつかの「手段」なる用語は、同一のアイテムまたはハードウェアもしくはソフトウェアで実現される構造または機能によって表示できる。
e)開示した要素のいずれかは、(例えばディスクリート電子回路および集積電子回路を含む)ハードウェア部分、ソフトウェア部分(例えばコンピュータプログラム)およびそれらの任意の組み合わせから構成できる。
f)ハードウェア部分は、アナログ部分およびデジタル部分の一方または双方から構成できる。
g)特に記載しない限り、開示したデバイスまたはデバイスの一部のいずれかは、一体に組み合わせてもよいし、別の部分に分離してもよい。
h)特に表示しない限り、行為またはステップの特定のシーケンスは不要である。

Claims (23)

  1. 複数の光源と、
    ユーザー入力に応答し、前記複数の光源を制御するリモートコントローラと、を備えた照明システムであって、
    前記リモートコントローラは、前記複数の光源のうちの第1光源から提供される第1の光の属性をコピーし、前記光の属性を前記複数の光源のうちの第2光源にペーストし、よって前記第2光源が前記第1の光の前記光の属性を有する第2の光を提供するように構成されている照明システム。
  2. 前記リモートコントローラは、前記第1光源をポイントしているときに附勢されると前記属性をコピーするキーを備え、前記リモートコントローラで前記第2光源をポイントすることにより、前記属性を前記第2光源にドラッグ可能であり、前記光の属性は、前記キーを除勢したときに、前記第2光源にペーストされる、請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記リモートコントローラは、附勢されたときに最後の動作をアンドゥするアンドゥキーを更に含む、請求項1に記載の照明システム。
  4. 前記リモートコントローラは、前記光の属性を変更する変更キーを更に含む、請求項1に記載の照明システム。
  5. 前記リモートコントローラは、前記リモートコントローラを識別するための固有な識別子を含むタグを更に含む、請求項1に記載の照明システム。
  6. 前記リモートコントローラおよび別のリモートコントローラから実質的に同時に信号を取り込むシステムコントローラを更に含み、前記信号は、前記リモートコントローラがポイントしている1つの光源および前記別のリモートコントローラがポイントしている別の光源を実質的に同時に制御するため、前記リモートコントローラおよび前記別のリモートコントローラの識別情報を含む、請求項5に記載の照明システム。
  7. 前記リモートコントローラがポイントしている1つの光源および別のリモートコントローラがポイントしている別の光源を実質的に同時に制御するため、前記リモートコントローラおよび前記別のリモートコントローラからの信号を実質的に同時に取り込むように構成されたシステムコントローラを更に備える、請求項1に記載の照明システム。
  8. 前記リモートコントローラは、あるカラーに関連するデータを読み出し、前記カラーを有する光を提供するよう前記複数の光源のうちの1つを制御するリーダーを更に含む、請求項1に記載の照明システム。
  9. 複数の光源を制御する方法であって、
    前記複数の光源のうちの第1光源から提供される第1の光の属性をコピーするステップと、
    前記光の属性を前記複数の光源のうちの第2光源にペーストし、よって前記第2光源に前記第1の光の前記光の属性を有する第2の光を発生させるステップと、を含む、複数の光源を制御する方法。
  10. 前記コピー及びペーストするステップが、
    リモートコントローラで前記第1の光源をポイントしながら、前記リモートコントローラのキーを附勢するステップと、
    前記キーを附勢しているときに前記リモートコントローラで前記第2光源をポイントすることにより、前記属性を前記第2光源にドラッグするステップと、
    前記リモートコントローラが前記第2光源をポイントしているときに前記キーを除勢し、前記光の属性を前記第2光源にペーストするステップと、を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記リモートコントローラの識別情報をシステムコントローラに送信するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記リモートコントローラがポイントする前記第1光源と、別のリモートコントローラがポイントする前記第2光源とを実質的に同時に制御するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  13. あるカラーに関連するデータを読み出すステップと、
    前記第1光源を制御して、前記カラーを有する光を発生させるステップとを更に含む、請求項9に記載の方法。
  14. ユーザー入力に応答し、複数の光源を制御するコントローラを備えた光ワンドであって、前記コントローラは、前記複数の光源のうちの第1光源から提供される第1の光の属性をコピーし、前記光の属性を前記複数の光源のうちの第2光源にペーストし、よって前記第2光源が前記第1の光の前記光の属性を有する第2の光を提供する光ワンド。
  15. 前記光ワンドが前記第1光源をポイントしているときに附勢されると、前記属性をコピーするキーを更に備え、前記属性は前記光ワンドで前記第2光源をポイントすることにより、前記第2光源にドラッグ可能であり、前記光の属性は前記キーを除勢したときに、前記第2光源にペーストされる、請求項14に記載の光ワンド。
  16. 附勢されたときに最後の動作をアンドゥするアンドゥキーを更に含む、請求項14に記載の光ワンド。
  17. 前記光の属性を変更する変更キーを更に含む、請求項14に記載の光ワンド。
  18. 前記リモートコントローラを識別するための固有な識別子を含むタグを更に含む、請求項14に記載の光ワンド。
  19. あるカラーに関連するデータを読み出し、前記カラーを有する光を提供するよう前記複数の光源のうちの1つを制御するように構成されたリーダーを更に含む、請求項14に記載の光ワンド。
  20. 前記コントローラは、光ワンドが別の光源をポイントし、第1の光の属性のコピーを完了しているときに、前記別の光源の別の光の属性を前記第1の光の属性に変更するようになっている、請求項14に記載の光ワンド。
  21. 複数の光源と、
    前記複数の光源のうちの1つがポイントされているときにユーザー入力に応答し、前記複数の光源を制御するようになっている指向性制御手段と、を備えた照明システム。
  22. 前記指向性制御手段は、前記第1光源から前記第2光源へポイントを移動することにより、前記複数の光源のうちの第1光源から得られた光を前記複数の光源のうちの第2光源にドラッグするようになっている、請求項21に記載の照明システム。
  23. 前記指向性制御手段は、ドラッグ動作、コピー動作およびペースト動作のうちの少なくとも1つにより、前記複数の光源を使って映像を生成する、請求項21に記載の照明システム。
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